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まずはニュース記事からです。
二千円札、10年連続ゼロ=13年度も製造見送り―日銀
日銀が近く公表する2013年度の日本銀行券(お札)発注計画で、二千円札の製造が同年度も見送られることが31日、明らかになった。二千円札は04年度からゼロが続いており、10年連続で製造しないことになる。
二千円札は、00年7月の九州・沖縄サミット(主要国首脳会議)をきっかけに発行された。ただ、二千円札を使えない自動販売機や現金自動預払機(ATM)がある上、新たに発行された紙幣になじめない人も少なくないとされ、「人気」が低迷している。
日銀券は財務省が製造計画を定め、独立行政法人の国立印刷局が製造し、日銀が発行する。
出典:時事通信社(Yahoo!ニュース) 2013/2/1
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000015-jij-bus_all
確かに最近はあまり2千円札を見ませんし、慣れていないせいもあってか、使いやすいとは思いませんでした。
2千円札について特筆することと言えば、沖縄を代表する首里城の「守礼門」がデザインされていること。一般的にそれぞれの国家の紙幣にはその国の人物や地域などをデザインしていますので、2千円札は沖縄が日本を形作るひとつであり、それを象徴していると言えます。
1971年以降、中国が尖閣諸島の領有権を主張し、さらには沖縄についての領有権の主張をもはじめていたので、このデザインは日本政府が、沖縄は日本である、ということを対外的に主張するために決定したものであると考えます。
領土防衛はこのような主張も重要であると言えます。
2012年12月時点での、日本の通貨・紙幣の発行高は以下のとおりです。
1万円札 79兆2,725億円 7927億枚
5千円札 3兆 209億円 151億枚
2千円札 2,036億円 102億枚
1千円札 4兆 34億円 4003億枚
500円硬貨 2兆 46億円 40億枚
100円硬貨 1兆 373億円 104億枚
50円硬貨 2,168億円 43億枚
10円硬貨 1,960億円 196億枚
5円硬貨 554億円 111億枚
1円硬貨 389億円 389億枚
確かに2千円札が、極端に少ないですね( ´∀`)つ
(補足) 日本の通貨供給量(マネーストック)は、1000兆円以上です。
紙幣にならない通貨量の方がはるかに多いので、混同しないようにしましょう。
→(関連記事) 各国の通貨供給量(マネーストック)の比較
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