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少し前の記事ですが、ボーカロイド「初音ミク」の発売からすでに5年が経過しており、日本発信の文化のひとつとして海外にも広まっているようです。
「初音ミク」発売から5年 ボカロ人気、海外にも広がる
音符と歌詞をコンピューター入力して歌声に変換できる、ヤマハ開発のボーカロイド(音声合成技術)を利用した人気ソフト「初音(はつね)ミク」の発売から、8月末で5年が過ぎた。
ネット上では初音ミクを中心にボーカロイドソフトで自作曲を発表する文化が定着。
さらに“ボカロ人気”は海外にも広がっている。
イメージキャラクターの初音ミクは「バーチャルアイドル」として位置づけられている。
動画投稿サイト「ニコニコ動画」では、利用者が自作曲をミクに歌わせて投稿するブームが起き、作曲者は「ボカロP(プロデューサー)」と呼ばれ、一部はレコードデビューまで果たした。
動画サイト出身ミュージシャンのマネジメントを手がける音楽事務所、インクストゥエンターの田村優社長は「ボカロ人気が拡大した根本の部分は曲が良かったところ」と話し、ボーカロイドが人材の開拓に一役買ったことを説明する。
ボカロPは海外にも根強いファンを持ち、動画サイト出身ユニット「supercell(スーパーセル)」は8月、初音ミクを使用した平成21年のデビューアルバム「supercell」の中国版を発売。
ネットで予約が殺到し「違法コピーが蔓延(まんえん)している中国では異例の展開」(田村氏)という。8月末には初音ミクの5周年記念イベントが各地で開催された。
田村氏は「『初音ミク』はネットの2次創作で認知が広がるという段階を終え、今後は日本発のキャラクターとして根付いていくのではないか」と語る。
ボーカロイドのソフトが多様化する中、情報サービスのビープラッツは7月、初の中国語専用ボーカロイド「洛天依(ルオティエンイ)」を発売。
中国の人気動画投稿サイト「ビリビリ動画」では、発売から1カ月で1300件以上の作品投稿があった。同社の広報担当者は「初音ミクは中国でも人気だったが、『中国語版ボーカロイド』を求める声も多くなってきた。日本と同じような広がりを見せてくれれば」と話している。
出典:msn 産経ニュース(2012/9/4)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120904/ent12090408100003-n1.htm
ボーカロイドがアーティストの活躍の場となり、またそれがビジネスとして成立、いまも成長しています。
音楽、アニメ、萌え文化、ITといくつもの要素が重ねあって生み出された貴重なモデルであると考えます。
※ニュース本文に出てくる「ビリビリ動画」とは中国にあるニコニコ動画パクリサイトです(+_+)
5周年時点でのボーカロイド曲ランキングは以下のとおりです。
1位:「千本桜 feat.初音ミク」黒うさP
2位:「マトリョシカ feat.初音ミク・GUMI」ハチ
3位:「メルト」supercell
4位:「愛言葉」DECO*27
5位:「悪ノ召使 feat.鏡音レン」mothy_悪ノP
(レコチョク調べ)
私がボーカロイドを知ったのは、3位にランクインしているsupercellのメルトを聞いてから。
どの曲も素晴らしいですね。
↑メルト
おまけ。個人的には下記の曲も好きです。
2011/8のフジテレビデモのころの曲です(^_^)
↑さよならぼくたちのテレビ局
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