久しぶりにCSに参加してきました。4-2予選落ちのモブだったんですけど久しぶりにリアルでDMに触ってvaultとの違いとか色々感じたので記事で残しときます。


vaultとCSやデュエマフェスの最大の違いは相手のデッキタイプが分かるか分からないかなんですよね。vaultのやりすぎもあって(?)そのことを一人回しの段階で意識していなかったりしてたのは反省なんですけど、やっぱり相手のデッキタイプを意識することって大事です。

デュエルマスターズってマナセットが一つの特徴でもあって、体感では序盤は対戦相手のデッキタイプに依って、中盤以降は局面に依ってマナセットが変わることが多いと思います。後者については特に意識していなくても調整相手と手札公開してやるとか、他人とのズレを話し合いですり合わせていくとかで特別に意識しなくても出来るようになると思います。
また本当に難しい局面では練習量というよりも個人のアドリブ力がものを言うと思うので、練習で培えるスキルとは別のスキル(センスみたいなもの)が必要でそれを埋めようと頑張るよりもCSで数をこなした方が早い気はします。

今回自分が記事にしたいのは前者の序盤のマナセットについてです。
これについてはvault大会においては基本的に簡単です。理由は相手のデッキタイプが分かっていることにつきます。ではCSのように相手のデッキタイプの予想が要求される場において、どうすれば自分のマナ置きでミスすることがなく、相手にマナセットでミスさせることが出来るかを自分なりに纏めてみました。




A 相手にミスさせるためにできるブラフ


①次元ブラフを用意する。
この項については超次元を使用しない、もしくは超次元を4枚程度しか使わないデッキについてのみ当てはまることです。

次元ブラフについては大きく2種類に分けることが出来ると思います。デッキタイプを特定させるものと、デッキタイプを特定させず超次元呪文をボヤッとイメージさせるものです。

まず前者についてはジャバランガループと赤青バスターといった現環境でよく目にするものを用意しておけば良いと思います。この方法は相手によってはブラフだと見破られるorブラフの可能性を念頭に置かれてプレイされる可能性もありますが、その次元から予想されるデッキタイプ(以後 仮デッキタイプ)が相手にとっての不利対面でメタカードが搭載されている場合等は有効です。例えば仮デッキタイプがジャバランガで対戦相手がジョーカーズの場合、相手は先攻1t目で高確率で洗脳をキープしたり、ジョジョジョジョーカーズで洗脳をサーチすると思います。この時、自分の真のデッキタイプがゲイルヴェスパーやジョーカーズなら何もしてないのに1アドが取れたことになります。

後者は目眩ましのようなものです。自分はあんまりしたことは無いんですけど、チーム戦の時にチームメイトが使っててそんな方法もあるんだなって思いました。CSは1戦1戦が重く、そのような中で見たことない次元と出会ったときに出る反応は3つ
「ジャンクデッキかな?(油断)」
「とりあえず次元を出すカードを考えてみる(考察)」
「分からない(思考の放棄)」
対人競技において、相手の心を緊張させたり、弛緩させたりと揺り動かすことは重要だと思いますが、ある意味で前述したアドリブを必要とする場面を1t目に作り出すことのできるこの方法には意外と価値があるんじゃないでしょうか。



②次元を用意しない

矛盾したことを書いてるようですけど、アリかナシで言うならナシよりのアリな戦法な気がします。
知り合いで禁断抜きバイクを握っていた人が居て、強いかどうかは置いといてその場合だったら次元は要らないと思います。禁断がない時点でバイクという選択肢を相手が切り、次元もなければそれによって相手が想定するデッキタイプをミスリード出来ます。
それなら次元を用意しといていいんじゃないの?とも思うんですけど、それだと相手に油断を招くことがしにくかったりします。禁断抜きバイクだと相手に気付かれて以降、相手に自分は弱いデュエリストだとでも思わせておいた方がこちらにアドバンテージがあります。次元を用意しておくと、自分が禁断をあえて不採用にしていると思われる場合が出てきたりもしそうです。

ただかなり難易度の高いブラフではあるので、自分は基本的にどんなデッキでも次元を用意するので、最初にナシよりと言いました。



③マナセットで相手をミスリードする

・オニカマス入り5c剣(禁断入り)を自分が使っていた場合、1t目のマナチャージをオニカマスにすることによって相手に赤青バイクだと思わせる。
・ドロマーハンデスの次元を用意したサザンでオリオティスジャッジをチャージする。

上の例からも分かる通りこの方法は①②と合わせることでも効果が発揮されます。ただこういうブラフは難しいものです。上の例で考えてみるとこれらは本当に効果があるのか疑問に思います。
1つ目の例だと、バイク&剣は、踏み倒しメタとハンデスに弱いと弱点が共通しているのでブラフをしようとしまいと、オニカマス等がキープされることは必至です。
2つ目の例だと、本当にドロマーハンデスを握っている場合はドロマーだとバレることを避けるはずであり初手のオリジャセットは白々しいものです。そもそもドロマーハンデスなら1t目は多色カードを置きたいはずですしね。

こういう風に騙しているつもりが実は自己満足だったり、バレバレだったりということは意外と多いはずで、一人回しの段階だと意味のないブラフをしていたなんてことは以外と多いんじゃないかなって思います。

最近実際にあった盤面を紹介します。
ジョーカーズvsデスザーク(ザビ型)の試合でのことです。
1マナ置き 考察盤面2
状況説明
後攻1t目の自分はこの時何をマナに埋めるといいのか?
相手の手札の1枚はヤッタレマンと分かっている(ジョジョジョを打ったから)。
自分の手札はドゥグラス、洗脳、ドゥシーザ、タイガニトロ、戒王の封、ヴォガイガ
相手は自分のデッキを超次元からジャバランガループだと思っている可能性があると想定。

ここで自分のデッキがジャバランガループであると更に見せかけるために戒王の封をマナセットして、このデッキへの影響が比較的少ない洗脳センノーを相手にキープさせるのは確かにアリ。しかしその場合、相手は次のターンにヤッタレマンを出すのだろうか?ドゥポイズを警戒してチョコっとハウスからスタートされると手札にあるドゥシーザが腐ってしまうかもしれない。
他の選択肢として、洗脳をマナチャージしてミラーだと思わせるというプレイングもアリだと思います。確かにデスザークがジョーカーズに勝つためにはニトロのマナ武装の早期達成は大事ですが、そのルートを後回しにし、ヤッタレスタートを誘導して確実にテンポを取るのも1つの選択肢です。
そもそも相手がチョコを持っているかどうかで裏目も存在するので、どちらが良いかは分かりませんがブラフを意識することで違うルートが見えてくる典型なんじゃないでしょうか。



④プレイヤーブラフ
ややローカルな話しにはなるんですけど、「Aさんと言えばXというデッキ」みたいなのは何処にでもあるはずなんです。その逆をつくという発想ですが、昔のデュエルロードを知ってる人とかならもっとイメージしやすいんじゃないかなと思います。
CSが毎週開催されてる地域だとCS≓デュエルロードみたいになっており、メタゲームを把握しやすい分、普段と同じデッキタイプだと思わせて必殺のメタカードで刺すといったプレイングも可能です。
CSの開催頻度が低い地域では自然と集まるプレイヤーは顔見知りの人になってきます。その場では普段の調整相手がライバルになる可能性も十分ありえて、自分の使うデッキタイプをバラさないというのも一つのプレイングになってくると思います。

似たような手法にスリーブブラフとか、プレマブラフとか、服装ブラフとか色々ありますけど、真剣に実行してる人達がいます。

意味があるかどうかは正直わからないですが、こういう馬鹿にすることも出来るようなことを考えて、実行出来るくらいには勝負に貪欲になりたいなって思います。



B 自分がマナセットでミスしないようにする

①次元を用意してスパーリングする
ありきたりな方法なので特に言及することもないんですけど、実戦に近い形でやろうってことです。
ただ1から考える事を意識して、まっさらな心理状態でやろうとしすぎると、他の大事な着眼点を見失ったりすることがあったりするので自然な状態をつくるにはただ考えるだけじゃだめなのかもしれないなって最近思ってます。



②CSに沢山でる
効率的かどうかは置いといて、一番効果的な方法だとは思います。
マナセットに限ったことではないんですけど、前に自分が言ってもらったことに、CSと公認大会とフリーでするプレミはそれぞれ違うから、それぞれその場所で磨くしかないっていうのがあります。言われてみれば当たり前なんですけど人間ってその場の雰囲気とかに影響を受けるもので、本物の経験値はフリーだけでも、実戦だけでも培えないんだなって思いました。



③自分がブラフについて考える
ある意味ブラフっていうのは手品に通ずる所があると思いますが、手品の種を見破れるようになるには自分が手品師になるのが早いです。






最後に
ブラフは実行しても正直言って効果が分かりにくいです。ですが勝つためなら(合法的なことは)何でもやるというスタンスでTCGと向き合うなら避けては通れない部分かなって思います。

今回はマナ埋めについて自分の考えを残しましたけど、他にもアクションによってブラフを作ったりも出来ます。例えばマナ確認をして墳墓警戒させるとか。
ダウンロード (9)
昔は6マナのカードが手札にないのに6マナをタップして、ないカードを警戒させるといったグレーな手法もありましたけど、現代デュエルマスターズでは制限時間はお互いに正しく使わないといけないので、そういう戦法もあったとだけ言っておきます。

17%のドルガンバスターアパッチを筆頭にデュエマは運ゲーだと言っているのもTwitterでよく見ますが、だからといってプレイングが重要でないかというとそうじゃないと思います。
理不尽な負けは1つの黒星ですが、自分のミスによる負けも同じ1つの黒星です。どんな人でも黒星がつく環境だからこそ、自分から黒星を増やさないことは重要だと思います。