メゾフォルテからあなたへ

ちょっと違う視点から歴史を語りたい。

年金や介護保険について、いくら安心であると声と大きくしても

支える人間が最大である現在でもこの状態なのですから、

ほぼ破綻しているのだといってもいいのだと思います。

さて、どうしたらよいのでしょうか。

不安をあおるのはよくないと問題を先送りするわけには行きません。

全ての人間の覚悟が必要なのだと思います。

日本国中の市町村が夕張市の状態を覚悟してこそ、

道は開けるのではないでしょうか。

 

公務員の大幅な給与のカットをする。

企業からの適正な税の徴収をする。

教育、医療、介護の仕事については大幅に公務員をふやす。

建物で使えるものは全て使って、在宅で難しい高齢者の介護を

見ることができるシステムを作り上げる。

ただし、高齢者の過剰な医療はやめる。

年金、保険の一元化をする。

 

むなしい言葉だけが響いている選挙で、議員となる方たちも

相応の覚悟が必要だと思います。

ともかく介護心中や孤独死を防がなければいけないのだと思います。

梅雨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史を思いながら住み慣れたまちのあちこちをデジカメで撮っているうちに

なぜか木々の悲しみの表情が写されている気がした。

古戦場であったからなのか。

あるいは物部氏あたりが住んでいて滅ぼされた土地であったのかもしれない。

遠い昔の亡骸が土となり、繰り返される梅雨という季節に

根を伸ばし枝を張り、何代目かの木が

かつてここで暮らした人間のDNAをもっていたので

遡上する鮭のごとく、なんとなく心魅かれて住み着いた私に

語りかけているのではないか、と思ってみたりしている。

生まれ変わりとは案外そういうことではないのだろうか。

それだけ近隣の人たちとは縁が深いといえるのではないか。

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