2013年12月

イメージ 1 小さくてみえずらいですが、チョウジャリ病院はこのベリ河の対岸の段丘の先端にあります。ベリ河は、あのガンジス河へと流れます。ヒンズー教では、ガンジス河につながる河を「聖なる河ガンガー」と呼びます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2 今日は大晦日、毎年、除夜の鐘に煩悩を捨てていく方もいることと思いますが、煩悩だらけで未熟者の私は一足早くガンガーで身を清めてきました。
 ヒマラヤから流れる12月の水は、北海道の冷たい海に慣れている私にとっても、あまりに冷たく、流れも速く、清らかになりすぎてあの世に行ってしまうのではないかと思われました。
 泳ぎは早々に切り上げて、変な外国人をめずらしそうにみていた若者に、シャッターをお願いしました。
 
 
 
イメージ 3 泳いでいた場所の丁度上には長いつり橋がかかっています。街の中学校から帰ってきたこどもたちです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 つりばしを渡っていると、向こうから荷物いっぱいのロバが・・・ロバは端に寄るでも、スピードを落とすでもなく、どんどんせまってきます。
 うしろのおじさんが、「伏せて」みたいにいうのですが、あのひづめで蹴られたらと思うとそれもできず、結局、欄干と荷物に挟まれてお腹がつぶれそうになりました。
 このあたりは山間部で車道がない地域が多く、ロバはトラックの代わりです。
 
 
 
 
 
 
 
 

イメージ 1 チョウジャリ病院では火曜日は予防接種があります。赤ちゃんを抱いたお母さんたちが集まってきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2 まずは体重チェックから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3 栄養失調の多い地域がら、スタッフは表にしっかり記入します。ちゃんと増えてるかな?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4おー痛そう!
注射の内容はだいたい日本と同じです。
交通の便の非常に悪いところなので、この病院にワクチンが届くまで、きっちりワクチンを冷蔵で運ぶことは、なかなか大変です。けど、予防接種の普及で、5歳までに死亡する率は着実に減ってきています。

イメージ 1 チョウジャリへは、週に1便の19人乗りのセスナ機に毛が生えたような飛行機があることもあるのですが(最近は選挙の影響でしばらくなかった)基本的には、ネパール西部、インドとの国境の街ネパールガンジまで飛行機で行き、そこからとんでもない悪路をジープで7時間かけていきます。このときの揺れで、いまだに首が痛いです。
 写真はチョウジャリ病院正面です。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2照りつける太陽のもと、レントゲン写真を乾かす患者さん。日本では決してみることのできない風景です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3でもって、首のレントゲンだと、正面と側面の2枚あるから、こんな感じでちょっと大変そうです。首が回らないのに、ご苦労様です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 朝の病棟回診での我らが楢戸医師。彼は決して最初から患者さんを診ることはしません。現地医師に質問されて、初めて診察します。外国人が全面にたったら、患者さんは喜びますが、ネパールの医者の成長を考えると、それではダメですよね。 ネパール人医師や准医師は結構優秀なのですが、問診や診察が不十分なのと、どうも、ひとつの所見から短絡的にひとつの診断へと決めてしまう傾向があります。考えられる病気をいろいろ考えながら診断を考えていく過程が足りないと楢戸駐在員もコメントしていました。
 しかし、こどもだとほとんどがベースに栄養失調があり、結核とマラリアは絶えず考えにいれなければなりません。衛生状態の悪い地域でのいろんな虫や感染症もあり、日本で患者さんをみるのとは結構違います。僕にとってもとても勉強になりました。

イメージ 1 飛行機の都合で予定より1日遅れましたが、(こちらでは当たり前のこと)おかげさまで本日無事にネパールの首都のカトマンズに戻ってきました。時差は3時間15分ですので、今こちらは7日の夜10時半です。
 とても濃厚で有意義なチョウジャリでの8日間でした。精神的には、病院スタッフをはじめとするネパールのみんなからパワーをいただき、これからまた頑張るぞと熱くなっていますが(割といつも熱いけど)、体力的にはご飯と豆のスープばかりだったので、肉や魚が恋しく、今ひとつ力がでない感じです。
 写真は楢戸健次郎医師を先頭として、どさんこ海外保健協力会の支援するチョウジャリ病院公衆衛生チームの遠征風景です。バックは菩提樹です。今日はもう疲れているのでこのへんにして、また、あらためてブログで詳しくご報告させていただきます。ナマステ!
 

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