2016年01月

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
イメージ 7前回のパタンデイケアのお祭りの様子に引き続き、どさんこネパール地震救済チームの活動をネパール駐在の前田が、昨年12月27日の現地訪問の報告をいたします。 Thank you for your support of earthquake victims though DOSANKO.We have worked in ‘ Alchidaada camp’ in Dading district since July last year. They are still living in tent after refuging from their villages that were worst affected areas. I am coordinator Noriko  Maeda is reporting about Alchidaada camp and our works in our field visiting 27th December last year.
左写真:キャンプの子供たち Children in the camp (Photo)


現在ダーディン郡にある被災者キャンプ、アルチダダキャンプは他のキャンプ地や街に移って行った家族も多く、300以上の世帯があったところから120世帯までに減っています。
昼間はあたたかな日差しがあるネパールも、朝晩の寒さが厳しくなっています。彼らの村の標高が高い山岳部ではさらに気温が低く、暖房器具もありません。
キャンプ地もビニールシートの屋根のテントの中にキャンプ用テントを入れて、少しでも外気を防ぐように使っています。(下写真)


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The number of household is decreasing from more than 300 to 120households now. Some family moved other camp, some family migrated and settled other city. Winter has been started in Nepal, early morning and night is cold even though we can take
sunshine daytime. They put the tent under plastic roof for avoiding wind and keeping warm (Photo) in this camp.  In high mountain area near Himalaya as the village of victims, the temperature  is low and there are nothing of heater except fire as their village far from this camp.


このキャンプで8月から仮設学級の支援をさせてもらっています。震災後多くの子供が学校に通えなかったことで始まった仮設学級でした。現在学童期の子供は周辺の学校で学べています。今はお母さんたちの希望で、5歳以下の子供たちと母親がここに集まり、年長の子供に先生が簡単な読み書きを教えています。
この仮設学級テントは広く、子どものたくさんいるお母さんは赤ちゃんに授乳しながら子供を目の届くところで遊ばせることができ、先生も見てくれます。また、小さな子供同士お友達としても安全なテントの中で遊べます。
イメージ 1震災後の被災者の方の状況に合わせかたちをかえてきているアルチダダキャンプの仮設学級。さらに今かわってきています。集まるお母さんたちの中から自分たちも読み書きを習いたいという声がきかれるようになりました。
This temporary learning center (TLC) is changing that less than 5 years old children and mothers are attending the class from 11a.m. to 3p.m. The TLC was established for school children
because they could not attend school after earthquake. Now,
they study in school near from the camp.
TLC is working for the small children and babies with mothers now. Mothers have many children, they can keep their eyes to small children doing breast feeding for babies in safe and clean place. Children  also make friends and play each other here. Teacher takes care them and teach Nepalese for them.
One day, the mothers said to the teacher, ‘We also would like to learn Nepalese!’ Then, teacher
started Nepalese class for the mothers.


イメージ 2様子を見に行ってみると、読み書きを一緒に練習している母親と子供、赤ちゃんを寝かしつけながら勉強していたりしているお母さん。このキャンプの母親のうち学校に通われなかった方など読み書きを習ったことのない方もいらっしゃいます。また、他のNGOの識字教育で少し習ったことのある方など様々です。郡の役所に行った際のサインや、最近は出稼ぎに行っている夫との携帯電話でのメッセージのやりとりなども含め、みなさんの学びたい意欲が伝わってきました。
When we visited at TLC, we could looked the mothers who were learning Nepalese with their kids, and practicing to writing Nepalese take caring baby. They have to signature in government office, and         some mothers might want to contact her husband who is working abroad. The education status is different among them, as never had attended school, graduated elementary school, took literacy class        provided by NGO program, and so on.

イメージ 3どさんこスタッフで実施した読み書きクイズ。まだ簡単な文字から習い始めたところで、子供たちと一緒に答えてくれました。小学校の小さな子供たちは母親に教えて、またどさんこスタッフヒカモト氏による自己紹介の練習でみんなの前で恥ずかしそうに話す母親たち、笑いが絶えずとても暖かなひと時になりました。
当会から参加者20名の母親と子供たちにノート、鉛筆、鉛筆削り、消しゴムの支援をさせていただきました。
時間の経過とともに、被災者キャンプの状況もかわってきイメージ 4ています。引き続きこちらでの様子をお伝えしていきます。We made quiz time, children were teaching mother when   the mother could not answer. Practicing self-introduction by our staff whose background is school teacher was so fun. Every         participants had big smile with warm time.
DOSANKO provided stationaries for the 20 mothers and             children.  



 
最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
Wish happiness and health for all! Happy New Year.
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新年明けましておめでとうございます。
ご支援いつもありがとうございます。
昨年末のことになりますが、度々お伝えしておりますデイケアセンターの様子を、ネパール駐在員前田が報告させていただきます。
 
ネワール民族の多いカトマンドゥに接する世界遺産の建造物で有名なパタン、この中にあるイラナリ地区で8月から高齢者のデイケアセンターがはじまりました。
デイケアの委員会の方がこれまでもいろんなイベントを開いて来られました。
イメージ 1今回は、ネワールの12月の満月の日のお祭りヨマリプ二のため、お供えするお菓子「ヨマリ」(写真左)作りを計画。1225日に地区内みんなに声をかけ、作ることになりました。
新米をつかったお菓子で豊作への感謝と、これからの寒い時期に備え体を温める食べ物を食べる意味のお祭りのようです。このお菓子はブッダ木といわれる菩提樹の葉や仏塔の形を表しているといわれます。


9月からのインドとの問題で、現在経済封鎖されネパールはガスやガソリン不足が深刻です。乾期に入り計画停電時間は一日15時間になり(お祭りの時期は11時間停電でした)、ガス不足から電気に頼っていたので食事の準備など生活がさらに困難になっています。また電気供給時間に合わせ一斉にみな使うので、電信柱のトランスフォーマーがいたるところで壊れ、何日も電気が来ない地域もあります。

カトマンドゥやパタンでも、現在は多くのおうちが薪を使って食事の準備をしています。ちなみに、デイケアに来ている20人余りの方の8割も薪を使うようになっているとのことでした。
 
さて、このような状況ですので、この蒸し菓子ヨマリを作るのを諦めるおうちがたくさんありました。みんなに元気になってもらいたい、神様へのお供えを一緒にしましょう、ということでこの度外での炊き出しヨマリ作りが開催されました。
イメージ 2イメージ 3朝早くから男性も女性も、若い人もお年寄りも一緒になって準備が始まりました。おばあちゃんたちの熟年のヨマリ作りの手際の素晴らしさ、見ているだけでも楽しい。







イメージ 5イメージ 4の日は男性の方たちによって食事の準備も薪でされました。
参加者約90名、2200個のヨマリが完成し、来られなかった方も含めイラナリ地区すべてのおうちに配られました。これも、委員会の人が中心になって配る数や準備など時間をかけてされました。(写真上左)
朝から晩までみんなの笑顔が絶えず、本当に気持ちのよいあたたかな一日となりました。
夜には読経によるお祈りもはじまり、ここの地区の方が大切にしている一年のお祭りを、デイケアを中心にみんなでお祝いすることができました。
 
最後になりましたが、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。この一年もよい年となりますように。
イメージ 6イメージ 7写真右:夜のお祈りの風景

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 新年おめでとうございます。いつもブログもみてくださり、ありがとうございます。
 2015年は、活動地であったネパールで80年ぶりの大地震が起こり、みなさまの大きなお力もいただき、楢戸健次郎医師のもと、現在も前田紀子ワーカーとヒカモト氏、ユブラジ氏の2名の現地スタッフとで、避難所の仮設診療所の運営などの支援を続けています。テントでの冬の寒さに加えて、昨秋からのインドからの事実上の経済封鎖による物資不足も加わり、避難民の方々の健康が心配されます。 また、ネパール西部のチョウジャリ病院での予防医療の活動も今までどおり行っています。
 カンボジアは、プロジェクトはこの1月で始まって丁度20年になります。現在は、育った現地NGOへのアドバイスを中心に、支援を続けています。村々の保健ボランティアを通じて、保険のないカンボジアで命を救うべく、健康保険制度の運営も行っています。
 気仙沼では、復興住宅団地等への引っ越しがどんどん進む中、現地団体の「生活支援プロジェクトK」と協力し、移った方、残られた方の相談にのりつつ、この4年間で関わってきた方々が、前と同じというわけにはいかないまでも、なんとか生活を続けられる目途がつくまで、もう少しお手伝いをしていきます。
 
 私たちの3つの目標の3番目は、海外での活動を通じて私たち自身の生活を見直すということが書かれています。そして、2016年から始まる国連の長期目標になる2030アジェンダ(SDG's)では、発展途上国ばかりでなく、先進国にも格差、環境、教育などさまざま問題があり、それに取り組むことが盛り込まれています。
 私たちは、まだ内戦の続くカンボジアで活動を始め、争いが人々の健康をいかに損なうかを痛感してきました。武力による応酬がテロや空爆という形で続き、戦争状態の国々、地域がある一方で、日本でも近隣諸国と良好な関係を築けずに、戦力を増強し、平和憲法から戦争のできる国へとの道を進んでいます。
 私たちは、小さな団体ですが、これからも保健のNGOとして、人々の命と健康のために頑張るとともに、北海道のなかでも、自分たちの暮らしを見つめ直し、少しでもみんなが、恐れや憎しみを捨て、平和と健康のことを考えてもらえるように、活動をしていきたいと思っています。これからもみなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。
2016年1月 
特定非営利活動法人どさんこ海外保健協力会
代表理事    大泉  樹
 
 

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