人が死ぬのと同じように、ブログもいつか停止される。その時インターネットから削除されることもあれば、そのまま放置されることもある。住人を失った建物と同じように。訪問者は更新が停止されているのを見て、家主の不在を思う。「忙しくなってしまったのだろうか。飽き ...
揺らぎをめぐる旅
人類終末後の世界を舞台にした世界観は、終末系などと呼ばれ、1つのジャンルとして確立している。僕もその手のジャンルの作品が好きである。とりわけ終末系には終わった時代の記憶を呼び起こすようなアイテムや遺構などが出てくる。そういうものを見ると、何かこうノスタル ...
新しいTwitterを作りました
夏を拡張したくなったので、Twitterを新たに開設しました。良かったらフォローお願いします。その日の季節感によって画質が変化します。冬に近づくほど、画像は消えていきます。八月https://twitter.com/8BCCB8 ...
写真新世紀を受賞しました。
コンテストに受賞したので報告させていただきます。以前の記事で紹介した動画作品『Room for』が写真新世紀の佳作に選ばれました。嬉しいです。午後まで寝ていたら知らない番号の電話がかかってきて、面倒なので無視してまた寝てその一時間後に着信の番号をググってみたら、 ...
映画における静寂さ
映画の中の静寂が好きです。何かを言いたげな表情や体の動き、風景を何秒も写し続けるようなカット、そういうものに何故か憧れます。けど、現代メディアにそういうシーンを見る機会はあまりに少ない。なぜだろう。眠たくなるから?無意味な自己満足だから? いやいや、 ...
木造の床が軋む音を慈しむ党
好きな画家がいます。ハンマースホイというデンマークの画家です。最近東京で企画展をやっていたり、徐々に有名になりつつあるようです。 室内の絵を沢山残していて、そのどれもが陰影の深い静謐な作品です。人物を室内に置くこともあるんですけど、たいていの場合後ろ ...
落とし物収集論
写真には俳句や音楽のような特徴があるように思える。見る人聞く人によって解釈が異なるようなもの、ミロのヴィーナス的なもの。つまり余白の部分だ。これは写真には多くを語る力がないからいえることかもしれない。一方で小説や映画には、あらすじを物語る力がおおむね約束 ...
旅の終わりと情緒について【方針転換】
言葉と写真の違いを考えてみたときに、まず初めに浮かんでくるものは、恥の有無です。 自分が昔撮った写真を見返しても、そんな感情はありませんが、自分が昔書いた日常的な文章は何故かどうにもならないほど恥ずかしい。おそらく、写真より言葉のほうが、主観的な表現力が ...
べっこう飴
3/18最高気温:10度感想:左足が痛い なんとなく走っていたら一日終わってた夕方キツネを沢山見た10匹は見たみんな道路のゴミ漁りに必死昼間は全く見ない多分穴で寝ているんだろうそれから牛も見た30匹は見た牧場の牛は、1匹でも目が合うと全員連れて近づいてくる多分馬鹿な ...
冬の延長線
3/18網走発最低気温:部屋の中は12度感想:😴朝から雪だったから温まりに監獄へ昨日も見た気がするなんなら他の国でも見た気がする 網走湖に落書き北へ北へ対向車の助手席の人に、一瞬、ジーテンー……みたいな口の動きをしながら凝視されたひやひや笑えてくるスピードを上げ ...
1人雪合戦
3/15標津発最低気温:覚えてない感想:😕廃油の味知床峠諦めなんとまさかの冬季閉鎖中あふれる再来の予感それでも道北に抜けるための峠はちょっとあるちょっと、ほんの標高500mくらいかわいいね、プチトマトだねなんの山だろう綺麗だったから、綺麗に撮った夜はテロの映像を見 ...