「まめことネコゼのどたばた会議」って?

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夢逢え、やるやら、笑う犬……あの伝説の番組の裏で繰り広げられた人間ドラマがこの一冊に!

7 27 2010

どうもどうも。「馬鹿が一生懸命頑張る姿って、感動するやん」に1ミリも共感できない、火曜担当ネコゼです。それでも、世間一般的には、アレで感動したり勇気をもらったりしてるんでしょうか。いや感動的っちゃ感動的なんですけど、シチュエーションが完全に作られた状態で「ほら、これって感動的でしょ?泣けるでしょ?」って提示されてしまうと、なんか萎えてしまうというか。

…という、今年の26時間テレビの総評はさておき、今日はそんなフジテレビのお笑いバラエティ史を振り返るには最適な本のご紹介です。

「数々のフジテレビ人気バラエティ番組を手掛けてきた名プロデューサーが、波乱万丈のフジテレビ時代を振り返り、テレビへの熱い想いを明かす! バラエティ番組ファン、テレビ業界人、テレビ業界志望者、エンタテインメント業界従事者、そしてテレビを愛するすべての人間にとって必読の書!」

「夢で会えたら」「誰かがやらねば」「やるならならねば」「笑う犬の生活」といった数々の人気バラエティを手掛けてきた、フジテレビの元プロデューサー、吉田正樹さんの著書です。

この本に、80年代から今に至るまでの、フジテレビのバラエティ史が詰まっていると言っても過言ではないと思います。もちろん、吉田さんが手掛けられた番組という視点から見た歴史ではありますが、舞台裏での苦闘、葛藤、衝突が細かく描かれていて、番組をリアルタイムで見ていた人ほど読みごたえのある本だと思います。

個人的に、どの番組も毎週欠かさず見ていたので、この本を本屋で見つけた時、半分くらい一気に立ち読みしてしまったくらい面白かったです。

今まで語られなかった人間ドラマ

今まで断片的に語られてきた、少しWikipediaで触れられているような具体的にかつ、思い入れたっぷりに語られていて、当時の番組のファンであればあるほど、たまらない内容になっています。

個人的に、「笑う犬」スタート時の有名なエピソード(ウッチャンが飲みの席で「コント番組をやりたい」と漏らした話)に、実は意外な芸人さんとそのマネージャーが絡んでいた、とか、「やるやら」が人気絶頂のまま終わることになる死亡事故とその後の苦闘、など、これまで聞いたことのなかったエピソードが詰まっていて、この辺が特にたまらなかったです。

他にもピックアップしたいエピソードがいくらでもあるのですが、ざっと内容をご紹介しておくと、こんな感じです。

  • 東大卒にも関わらずフジテレビに入社するあるきっかけ
  • 「ひょうきん族」「笑っていいとも!」での辛く厳しいAD時代
  • 奇跡的なキャスティングが実現した「夢で逢えたら」
  • 「やるやら」そして「ごっつええ感じ」立ち上げ時の葛藤・衝突
  • 両番組の悲劇的な終焉、コント冬の時代の到来
  • ウッチャンの一言で始まった「笑う犬」というリベンジ
  • 後の「めちゃイケ」「はねる」「レッドカーペット」「レッドシアター」に繋がる人材の活躍
  • そして、フジテレビ退社

さらには、「戦友」ウッチャンとの対談、師匠にあたる「ひょうきん族」プロデューサー横澤さんとの対談、吉田さんが手掛けられた番組19本の解説まで収録されてます。

何かと、かつてのバラエティ史を振り返る番組が企画されている昨今ですが、間違いなくテレビ好きであれば迷わず買いの一冊です。オススメです!

writtenby ネコゼ(@necoze

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