今回は、講座では無い横道の話です。
最近、LINEのスタンプの作り方を紹介した記事をよく見かけます。
その際ふと思ったのが、『ドット絵でもいいのかこれ?

と言うわけで、ドット絵でスタンプを作る方法を検証アンド実践してみました。



規格


まずは何はともあれ、作成する規格をチェックしましょう。

メイン画像 スタンプ画像 トークルームタブ画像
必要数:1個
フォーマット:PNG
サイズ:W 240×H 240 pixel
必要数:40個
フォーマット:PNG
サイズ (最大):W 370×H 320 pixel
必要数:1個
フォーマット:PNG
サイズ:W 96×H 74 pixel


ドット絵ぽさを残すには、等倍370×320で描くのは非効率です。
なので、 小さいサイズで描く ⇒ 拡大 をします。
今回は、キャラは24x24 を、96x96(4倍)に拡大しています。

セリフウィンドウなしなら、さらに倍の192x192(8倍)などでも良さそだね。



拡大方法について


ドット絵ぽさを残しつつ、イラストとして使用する場合、拡大時と保存時に注意することがあります 。

RGBカラーと、インデックスカラー

ドット絵を拡大したら、ニジんでしまったなんて経験はありませんか?

初心者のころはやりがちなことです。
これは、RGBカラーとインデックスカラーの違いで起こる起こらないが影響しています。

⇒拡大⇒ 0005 ⇒拡大⇒ 0004

上の絵は、共にpng形式の画像ですが、右がPNG24と呼ばれる形式(RGBカラー)で、左がPNG8と呼ばれる形式(インデックスカラー)になっています。

同じように拡大しただけですが、PNG24のほうはニジんでいます。



通常EDGEで作成したドット絵はPNG8になっていますが、
Windowsに入っているペイントで開いたあと、保存すると、PNG24に変更されます。



ニジませないためには
ペイントの場合
gif形式で作業しましょう。 ペイントには、PNG8で保存する方法がないようです。
pngに変更する必要があるときは、全て終わった、最後に変換と言う形です。

GIMPの場合
インデックスカラーのまま開く・保存ができます。
また、他の画像と合成する為にRGBカラーに変更し、再度インデックスカラーに変更もできます。

Photoshopの場合
インデックスカラーのまま開く・保存ができます。
また、他の画像と合成する為にRGBカラーに変更し、再度インデックスカラーに変更もできます。

実際に使うときが来て、実践してみないと、言っている意味が良く分からないと思いますが、 ドット絵を拡大してみて『ニジんでしまった』なんて時は思い出してみてください。



実際の作業時の手順


1.キャラを作成
24x24サイズで、キャラを量産
obj_005 obj_009 obj_001
2.キャラを2倍にして、セリフウィンドウと合成
別で用意しておいたセリフウィンドウ(185x160)と合わせる。
この際に、キャラを2倍サイズにするのが、先ほどの方法になります。
obj_005 + 99セリフウィンドウ
3.合成された画像をさらに2倍にする
2で用意した画像は、完成形(370×320)の半分なので、さらに2倍にして完成させます。
31

やっている事は単純作業ですが、40個も用意するのが面倒なので、 手持ちのツールと相談して、効率化を図るとよいと思います。 Photoshopをお持ちなら、レイヤー管理でちょっと楽ですよ。

で、出来たのがこちら。

000

ドラクエのもろパクリなので、ガイドラインに引っかかるかもしれませんね。

その時は、そのときで。



オチ


ちなみに、上記を実践してみたのが8月になってからなので、出遅れが半端ない!
提出時にスタンプIDなるものが振られるのですが、”59562”。
まぁ、単純に4万くらいのスタンプが、前に列を作ってる状態ですかね。
まさにコミケ。

調べると、審査が始まるまで、1,2ヶ月待ちのようです。
その後審査で、さらに待つらしいので、今回の結果報告は遥か先になると思います。
これから出そうかと考えている方は、年内は無理かも位に考えておいたほうよさそうですね・・・