2016年06月26日

よく分からないが、富は消えたんか

BLommbergによれば、瞬間風速かもしれないが、「株式市場では時価総額にして約3兆ドル(約307兆円)が吹き飛んだ」らしい。

でも、売り方はこの何割か儲けているだろうから、時価が下がったからと言って富の減少はそれより少ないかもしれないし、もちろん市場からは流出しているのは間違いないが。


それにしても、人間って二元論、いや善悪二元論が好きですね。

統合(残留)が善で、崩壊(離脱)が悪。 仲が悪くても一緒にやっていくのが善ということでしょうか。いかにも日本的だが。民主主義のお手本といわれている国(英国)がこうなら、日本の政治がだめなのも納得します。

選択結果をあとからあげつらうよりも、その後に起こることの方が大事。もし選択が悪手であっても、それを前提にして次の一手を打って事態を良い方に持っていくほうが良いと思うんだけど。

悪手をさらに悪手にしていくことの方が愚か。もちろん、そっちの方向で儲ける人たちがいるんでしょうが。

でも、またまた言うけど、世界って、単純なんですね。

若者の考えは善で、年寄りの考え方は愚かという風潮が蔓延しています。こういう分類の方が愚かしいと思うんですが。

世界は水戸黄門的勧善懲悪世界に向けてどんどん突き進んでいっているんでしょうか。こっちの方が怖いわ。




doubleloop at 20:08コメント(2)トラックバック(0) | 雑感   このエントリーをはてなブックマークに追加

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コメント一欄

1. Posted by たんちん   2016年06月27日 22:07
日本では勧善微悪をテレビからの世界に求めています。自分の事は棚井あげて、ベッキー、舛添氏など共産主義の処刑のよう、言論の自由を超えている、武士の情けなどないのかなあ、窮鼠猫を噛む、いつか自分に振り返ると思います。
2. Posted by 木更木義人   2016年06月28日 09:06
口から出た言葉は必ず自分に返ってきます、と私は信じております。それ故、悪口は自重しております。ただし、悪口を言った人手はなく、悪口に対しては敢然と立ち向かおうとは思っております。その時には、単なる悪口にならないように理性的に立ち回ろうとは思っております。

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