介護の仕事をされている方と話す機会が多く、最近気になっていることがあります。
それは痴呆症の患者さんについてで、様々な症状があり、介護にかかわる方たちは大変だそうです。
以前、会員様のご家族で痴呆症になられた方の霊査を行ったことがありましたが、なるほどと思いました。
なぜかといいますと、痴呆症の方の魂はすでに抜けているのです。
魂が肉体内にいないまま生きているのです。自分で自分がコントロールできない状態なのです。
この経験から初めて痴呆症の原因がわかりました。
結論からいいますと、生きる希望もなく、もう死んでもかまわないと思って生きている人は、魂にも見放されるのです。
若いうちは魂の力もそんなに強くなく、魂自身が肉体から離れるということはできないのですが、老年期に入った人の魂は霊界に入る準備ができているので、肉体に見切りをつけるのでしょう。
このように書くと、痴呆症の患者さんたちを冒涜することになるかもしれませんがあえて今回発表しました。
痴呆症の方に神癒を施しても、本人の意思がはっきりしないのですから効果は期待できません。
本人に生きる望みを呼び起こさせて、神癒を行えば少しづつ回復すると思います。要するに本人の生きようとする意識が必要なのです。
若い人の中にも、魂が抜けてしまった人がありました。
精神病の患者さんです。しかも重度の患者さんですから病院暮らしです。
極限の悲しみや、恐怖などを味わうとこのようになることもあります。
心の道場では、健康な方で、魂が抜けた方が大勢いらっしゃいます。
この場合は、痴呆症や精神病の方とは意味合いが違うことなのです。