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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/21(月) 00:01:22.08 ID:Z3D9vEVA0
ダイヤ「ふう・・東京から内浦まで帰ってくるのも大変ですわね・・疲れましたわ・・」
東京の大学に進学した私は、東京で一人暮らしを始めました
大学1年の夏休みに久しぶりに私は内浦の実家へと帰省しました
ダイヤ「うふふ・・ルビィに会うのも久しぶりですから・・うんと甘えさせてあげないといけませんわね!!」
そうこうしているうちに、私の足は黒澤家の玄関の前へとたどり着きました
ダイヤ「うふふ、待っていなさい!私の愛しの妹ルビィ!!」
そして、私は勢いよく実家の玄関を開けました
ダイヤ「だたいま戻りましたわ!!」ガラララ
私が扉の先に見たものは・・
- 2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/21(月) 00:01:50.28 ID:Z3D9vEVA0
??「うふふ・・本当にルビィは甘えん坊さんね・・・」なでなで
ルビィ「うゆ・・おねえちゃ・・うゆゆ」
私そっくりの何かがルビィの頭をひざまくらして、なでなでしている光景でした
ダイヤ「は!?わ、私!?な、な、な、なんですのこれは~~!!??」
??「あ、ダイヤさんじゃない!!お久しぶりです!!」
ダイヤ「へ?お、お久しぶり?あ、あなたは一体何者です!?名を名乗りなさい!!」
??「うふふ、誰だかわからない?善子よ!津島善子です!」
私そっくりの何かはカツラをとり、目のカラーコンタクトを外した
- 3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/05/21(月) 00:02:21.93 ID:Z3D9vEVA0
ダイヤ「へ?善子さん?あなた私にそっくりの格好をして何をしていますの?」
善子「ちょっと待っててね・・今ルビィを起こすから・・」
善子「ふふ・・ルビィ起きなさい・・」チュッ
善子さんはルビィの額に口づけをした
ダイヤ「な!なななななんて破廉恥な!!」
善子「え?ダイヤはこうやってルビィを起こしていたって言うから取りいれたんだけど・・まずかったかしら?」
ルビィ「うゆ・・あ!お姉ちゃんおはよう!!」
ダイヤ「ただいまですわ!愛しの我が妹よ!!」
ルビィ「うゆ?あなたどちらさまですか?」
ダイヤ「な~~~なななななな!!私を忘れたんですの!?あなたが大好きなお姉ちゃんの黒澤ダイヤですわ!!」
ルビィ「・・・ルビィを置いて東京に行っちゃったお姉ちゃんなんてしらないもん!」ぷい
ダイヤ「~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!」ドタァ
私は声にならない悲鳴を上げて、その場に腰を抜かしてしまいました・・
なにかしゃべろうとして口を動かしますが、何を言えばいいのかわからず
金魚みたいにただ口がパクパクと空しく開くだけです