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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 21:55:56.50 ID:a3+bdIiko

総士『……僕の名は皆城総士。きみがこれを聞く時、僕はもうこの世にいないだろう』

総士『僕らは選択をしてきた。たとえそれがどんな残酷な結末を迎えたとしても』

総士『見えない希望を信じて……進み続けた』

総士『だが……そこにあったのは辛い思い出だけではなかった。彼等と共に過ごした時間は、明日を生きるための灯火となった』

総士『これから話すのは、僕達が大人として認められた後……つまり、成人式が終わった後の出来事についてだ』

総士『楽しかった……楽しかったのだが、うん……』

総士『……流石にマークニヒトにこれを残すのは気が引けるので、カセットテープに残しておく。見つけたら聞いてくれ』

総士『さて、それでは話をしよう。あの悪夢のような、そして奇跡のような夜について……』





2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:04:16.45 ID:a3+bdIiko

―――

溝口「はあ……あいつらももう二十歳か……」

史彦「……彼等には、本当に長い間戦ってきてもらった……戦えない我々のために」

溝口「そうだな……本当に立派だよ」

千鶴「……今夜は彼等だけで集まるそうですけど……行かなくても大丈夫、ですよね?」

史彦「……これからの戦いのために、英気を養うのも重要な事だ」

溝口「まあ、色々楽しめるのが大人ってもんだ!それに一騎や総士、真矢ちゃんなら少々酔っぱらっても大丈夫だろ!」

史彦「うむ……まあ、そうだな……」

溝口「んじゃ、俺らも行こうか!今日は無礼講ってことでな!」



3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:11:09.12 ID:a3+bdIiko

―――

里奈「一騎先輩たち、今からお酒飲むんだってさー!いいなー、大人って色々できて!」

芹「そうだね……」

里奈「……昔ね?お婆ちゃんの持ってたお酒、暉に騙して飲ませたことがあるの」

芹「……!」

里奈「そしたらね?暉のやつ、『ケコッ!?』とか言ってぶっ倒れちゃって……面白かったなぁ!まあ、私はその後お婆ちゃん達に一日中説教されたけどね」

芹「里奈……」

里奈「……うん。私、絶対忘れない。アイツがここにいたんだって事……絶対に」



4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:22:06.64 ID:a3+bdIiko

芹「……」チラッ

広登『みんな、今日はこの竜宮島で見つかった謎の生物を探しに―――』

芹「広登……うん、私も絶対に忘れないよ」

里奈「……そういえばさ、あの中だと誰が一番お酒に強いと思う?」

芹「え?うーん……総士先輩……は案外弱そうだし、遠見先輩かな?」

里奈「そうだねー……結構強そう。私は一騎先輩かなー?ああ見えて酒豪、なんて……」

芹「ふふ、まさか……」クスクス

里奈「はは、流石に無いか!」



5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:30:10.26 ID:a3+bdIiko

―――

剣司「さて、晴れて二十歳を迎えた俺たちですが!いよいよ大人の楽しみの一つ……お酒を初めて飲みたいと思いまーす!」

咲良「イエーイ!」

真矢「……」パチパチ

甲洋「……」

一騎「……」

総士「……」

剣司「暗いなお前ら!?もっと盛り上がれよ!」

一騎「あ……悪い、なんか実感が沸かなくて……」



7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:39:17.02 ID:a3+bdIiko

総士「……まあ、実際に僕はまだ二十歳になっていない訳だが」

咲良「そんなの私も同じだってば!でもね……」

剣司「成人式の後は皆で飲むって決まってるんだよ!そこはスルーするんだ総士!」

総士「……まあ、もし誰かが倒れた時、冷静な判断ができる者がいなくてはな」

真矢「……そうだね」

一騎「甲洋、お前は大丈夫か……?」

甲洋「仲間外れは嫌だから、ね?」

総士「甲洋なら酔い潰れることもないだろう……安心して飲めるぞ、一騎」

一騎「総士……案外楽しみだったりするか?」



8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:42:42.48 ID:a3+bdIiko

剣司「それでは!乾杯の挨拶を真壁一騎くんにお願いしまーす!」

一騎「え、俺!?剣司じゃないのか……?」

剣司「俺は進行役だしなー、適任だと思うぜ?」

一騎「そ、総士……」

総士「諦めろ、一騎」

咲良「ほら、早く早く!いつまでたっても始まんないでしょ!」

一騎「う、うう……」

真矢「……ふふ」クスクス



9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:46:36.45 ID:uUvwdvw6O

真矢は初搭乗の後酔っ払ってたから弱そう



10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 22:51:44.60 ID:a3+bdIiko

一騎「え、えー……皆さん、本日はお日柄も良く……」

剣司「堅ぇぞ一騎!?もうちょいリラックスして!」

一騎「う、うるさいな……コホン。……ここまで来れたのは、本当に皆のお陰だ。誰かがいなかったら、俺たちはここにいないと思う」

一騎「……だから、これからも皆で協力して……えっと……」

一騎「……生きよう。ここにいない人たちのためにも」

総士「(一騎……)」

真矢「(一騎くん……)」

一騎「こ、これで挨拶は終わり!えと……じゃあ、乾杯!」

『乾杯!!』



11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:02:57.61 ID:a3+bdIiko

甲洋「……」ゴクゴク……

剣司「……ぷはぁ!これが酒か……」

咲良「ふーん……まあ、なんというか……」

真矢「……こんなもの?って感じ…」

総士「……遠見、大丈夫か?」

真矢「え?大丈夫だけど……」

総士「……そうか」

剣司「まあ、まだ酒も量はあるし、飯もオードブルで用意してる!夜はまだまだこれからだ!」



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:07:30.14 ID:a3+bdIiko

―――

総士『……初めの頃は良かった。料理を食べながら、酒を飲みながら、皆で楽しく語り合った……』

総士『……だが、一時間後……そこから先が地獄の始まりだったんだ』

―――

咲良「剣司……!」

剣司「さ、咲良……!」

咲良「あんたって……あんたって奴は本当に……!」

総士「…………」

真矢「…………」

一騎「……」トポトポ



13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:08:59.97 ID:WHwKq53AO

安定と信頼のデスポ



14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:10:15.10 ID:a3+bdIiko

咲良「剣司!」

剣司「は、はい!」

咲良「剣司、剣司剣司剣司!!ああもう本当に……」



咲良「大好きよ剣司ーー!!」ダキッ

剣司「うおおお!?お、俺もだ咲良ーー!!」ダキッ

総士「(……惚気だしたな)」

一騎「はい総士、酒」

総士「む……すまないな」



15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:25:00.15 ID:a3+bdIiko

咲良「本当に大好き!!もう本当の本当の本当に大好き!!私のダーリン!!」

剣司「咲良……俺も!愛してるからな、咲良!絶対に守ってやる……お前をもう苦しませたりなんかしねぇ!」

咲良「約束……約束だよ剣司!」

剣司「ああ、絶対に皆で生きていくんだ……!」

総士「まったく、すっかり出来上がってしまったな……遠見?」

真矢「…………あっついなぁ……ここ」ヌギヌギ

総士「」ブハァッ‼

剣司「」ブハァッ‼



16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:32:58.93 ID:a3+bdIiko

総士「(これは……!!元々素質のあった物が期待通り、いやそれ以上の質量をもって僕の視線を釘付けに……)」

総士「(ぐわぁぁぁぁ!?何を考えている皆城総士!?だが視線を反らせない反らす事が出来ない―――!!)」

総士「うおおおおおお!!煩悩よ!!無にぃぃぃぃ!!帰れぇぇぇぇ!!」ガタッ

一騎「だ、大丈夫か総士……!?ほら、酒!!」

総士「あ、ああ……すまない……取り乱した」キリッ

咲良「剣司ぃぃぃぃ!!なんであんたまで反応してるのよぉぉぉぉ!!」ブンブン

剣司「ぐえっ……!!いや、流石にあれには驚くというか、やっぱ遠見すげぇっていうか……く、首が……!?」ギチギチギチ

真矢「もー……なによ、みんなしてー……キャハハッ♪」



17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:40:03.82 ID:a3+bdIiko

咲良「っ!遠見!あたしのダーリンを誘惑しないでよ!!」

真矢「え~?誘惑~?私そんなの知らないよ~?」プルン

咲良「だから!その胸隠しなさい!恥ずかしくないの!?」

真矢「む~?胸~?胸だったら……」キラーン

咲良「え……ひっ!?」

真矢「ふふ、ほ~ら……咲良も中々成長してるじゃ~ん?」モミモミ

咲良「ああっ!だ、駄目ぇ……これは剣司のだから……!!」

剣司「なんてこった……。こ……ここが、楽園だったのか……!」



18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:44:09.29 ID:a3+bdIiko

総士「流石に……もう収集が着かなくなってきたな……」

総士「くっ、頭痛が……僕も飲み過ぎたか……甲洋、すまない。彼女達を止めて……」

甲洋「………………」

総士「甲洋……?」

甲洋「」バターン‼

総士「な……!?」

―――

総士『気付いた時には、もう遅かった』

総士『既に魔王は覚醒し、僕らを守る守護神は敗れ去っていたことに……』

―――



19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:51:07.54 ID:a3+bdIiko



総士「な……甲洋!?馬鹿な……僕ならともかく、甲洋が倒れるまで飲んでいた!?いったいどれだけ……」

一騎「なんだ……もう終わりか、甲洋」トポトポ……

総士「……!まさか……一騎……!?」

総士「(待て……確か、先程から一騎は……)」

一騎「あ、総士。はい、酒」トン

総士「あ……いや……」

一騎「飲めよ、総士」

総士「(……同じ行動を繰り返してばかりではなかったか!?)」



20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:52:54.04 ID:MFZ214Y9o

BGMやめろwww



21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:54:04.43 ID:a3+bdIiko

一騎「ほら、総士」

総士「い……いや、僕はもう……」

一騎「…………」ズイッ

総士「か、一騎……!?もう酔ってるのか……!?」

一騎「俺はまだまだ行けるよ。ほら、酒」ズイッ

総士「いや……これはかなり……」

一騎「………………」ジトッ……

総士「う…………」



22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/24(木) 23:57:29.95 ID:a3+bdIiko

一騎「……俺の酒が飲めないのか、総士?」ズイッ

総士「あ、いや……そうじゃ……」

真矢「そうよ~!一騎くんのお酒飲みなさいよ皆城くぅ~ん!キャハハハッ♪」ガシッ

総士「(!?羽交い締めに……背中に柔らかい物が当たって……いやいやいやいや……これは……まずい!)」

一騎「……総士」

総士「……は、い」

一騎「飲め」

総士「……はい」



23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:02:30.28 ID:PEb4RUReo

総士「ぐ……虚無の……申し子が……テクニカルで……しゅう、せい……」バターン

一騎「あ、堕ちた」

真矢「ふふ~ん、他の皆も寝ちゃったねぇ……♪」

剣司「うーん……咲良……愛してるってば……」クタッ

咲良「うん……信じてるから……剣司ぃ……」クタッ

一騎「……それじゃ、二人で飲もうか、遠見」

真矢「ふふ、オッケィ、一騎くん♪」



24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:05:27.94 ID:O+w732+AO

どうせみんなよいつぶれる



25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:09:20.23 ID:PEb4RUReo

―――

総士『……ここで僕は倒れたが、何故かその後の記憶も持ち続けていた』

総士『思えば、ジークフリードシステムの弊害だったのかもしれない……ともかく二人は飲み続けた』

総士『とは言ったものの、遠見が一方的に話しかけて、一騎が相槌を打つのみだったのだが』

総士『かなりの時間が経ち、ほとんどの酒が空になった頃、ついに勝負がついた』

―――

真矢「えへへ……一騎くんと一緒にお酒飲めるなんて、嬉しい♪」

一騎「そうだな……はい遠見、酒」トン

真矢「ふふ……一騎くん♪」

一騎「…………」



26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:12:26.97 ID:PEb4RUReo

真矢「……ねえ、一騎くん?私って、可愛い?」

一騎「……遠見は昔から可愛いだろ」

真矢「……///」ポンッ

真矢「えへへ……そっかぁ……そっかぁ……」

真矢「ありがと……一騎くん……」ガクッ

一騎「遠見……?……寝ちゃったか」

一騎「……酒も切れたみたいだし、俺も寝るか」

一騎「……zzz」



27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:16:18.15 ID:PEb4RUReo

―――

総士『結果、相討ち直前で一騎のクリティカルKO』

総士『まったく……いつも感謝されるのはあいつだけだ』

総士『さて、これで全員眠った訳だが……続きがあるんだ』

総士『当然だろう?これだけではただの恥ずかしい思い出じゃないか』

総士『……あの後、全員が覚えていなかったが……僕は覚えている』

総士『あの優しい声を……僕だけが』

―――



28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:17:47.72 ID:PEb4RUReo

―――

ギィ……

『うわ、こんな所で寝ちゃってるよ……』

『もう、みんな風邪ひくよ?』

『毛布をかけてやろう、たしかあっちに……』



29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:21:28.74 ID:PEb4RUReo

剣司「……さくら……」ギュッ

咲良「けんじぃ……」ギュッ

『……手、つないだまま寝てるや』パサッ

『結婚指輪……本当におめでとう、二人とも』

『本当は、僕が二人のためにスピーチを読みたかったんだけど……』

『……良かった、君たちを守ることが出来て……』


剣司「ん……」

咲良「……まも、る……」

衛『……これからも幸せにね。剣司、咲良……』



30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:26:47.69 ID:PEb4RUReo

真矢「くぅ……」

『上着と毛布……と』パサッ

『……真矢、とっても優しい、私の友達』

『あなたは優しいから……私の事みたいに、一人で背負おうとするのよね?』

『でも……助けを求めてもいいの。それは一人じゃ背負えないわ』

『……この島に、貴女を責める人なんていないもの。皆があなたの味方よ』

翔子『だから……安心してね、真矢』

真矢「……うん、うん……」ポロポロ



31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:31:43.42 ID:PEb4RUReo

翔子『……春日井くん』

甲洋「…………」

翔子『……ごめんね、私、あなたにひどい事をした』

翔子『……ううん、あなただけじゃない。お母さんにも、皆城くんにも、一騎くんにも……みんなを、悲しませて……』

翔子『でも……もう私は見ていることしか出来ない……だから』

甲洋「……うん、大丈夫だよ、翔子……」ツー……

甲洋「守るよ、絶対に……みんなを……」

翔子『……ありがとう、春日井くん』



32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:34:48.80 ID:PEb4RUReo

『まったく……だらしないぞ、みんな』

『総士も……お前が潰れたら誰も一騎を止められないってわかってただろ?』

総士「…………」

『……成人式……大人、か』

『……いや、悔いはないよ。私は未来を残せた』

『後は……お前達に託したんだから』

『なぁ……一騎』

一騎「…………」



33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:38:55.50 ID:PEb4RUReo

『……お前達には、本当に辛い選択をさせてしまった』

『すまない……一騎、総士……』

一騎「…………いいんだ、カノン」

カノン『……!?い、意識があるのか!?』

一騎「……お前のお陰で、俺は力の使い道を選ぶことができた」

一騎「総士も……きっとお前に感謝してる……だから……いいんだ、カノン」

カノン『……一騎』

一騎「………zzz」



34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:43:36.72 ID:PEb4RUReo

カノン『……寝言、か。まったく……お前らしいよ』

衛『……じゃあ、もう行くね』

翔子『みんな……私達は、ずっとここにいるわ』

カノン『ああ。だから……』

カノン『みんなも忘れないでくれ……私達がここにいた事、そして……お前達も、ずっとここにいるという事を……』

ギィ……

バタン……

総士『…………』

―――



36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:50:53.67 ID:PEb4RUReo

総士『……以上で、この話は終わりだ』

総士『……次の日、大人達に見つかるまで眠っていたことや、僕たちに1ヶ月の飲酒禁止令が出されたこと』

総士『剣司と咲良が以前にも増して距離が縮まったこと、主犯の二人は完全に記憶を失っていたということ』

総士『そして、頭痛で動けなかった僕が、一日中織姫のおもちゃにされたことなどは、話さなくてもいいだろう』

総士『僕はあの日、酒というものの恐ろしさを知った……だが、それ以上に……』

総士『彼らと一緒に過ごしてきた時間を、僕は忘れないだろう』

総士『たとえ、次の戦いでどれだけ残酷な結末が待っていたとしても……』

総士『……苦しみの中に囚われても、哀しみの雨に打たれても、僕は忘れない』



38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 00:56:16.31 ID:PEb4RUReo

総士『僕が、いや……』

総士『僕たちは、ここにいたという事を……』

総士『……では、願わくばこのテープが聞いてもらえる事を願って』

総士『竜宮島から、皆城総士』

―――終―――



39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 01:03:34.66 ID:PEb4RUReo

以上です

うん、これは今日中に書き終わらなきゃ……と思って書きました。なので前作より勢いで書いてます

>>1もファフナーはUXからのニワカです。なので設定に間違いとかあればどんどん申してください

それでは、最終回を楽しみに待ってます……BS組ですが



40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 01:04:16.47 ID:PEb4RUReo

あ、前作もよろしければどうぞ

一騎「試したいんだ」総士「一騎……?」

カノン「出来たぞ一騎!ケイ素をたちまちシャイニー☆にしてしまうリモコンだ!」



43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 03:50:40.84 ID:iKk0VMdSo

本編があれだから毎度ニヤニヤしてる



44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/12/25(金) 09:22:51.34 ID:UEhM1XFnO


蔵前も出て欲しかったナー(チラッ




 
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