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1 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 23:39:34.35 ID:zBPVQAP3.net

穂乃果「こんこんこんこん!!矢澤さんおはよーございます!!」

の続きです



3 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 23:41:24.48 ID:zBPVQAP3.net

ほのママ「あらぁ、いらっしゃい!えっと、…にこちゃん!」

にこ「わぁっ、覚えてくれてるんですねぇ~!ありがとうございますぅ!」

ほのママ「私だってμ‘sのファンなのよ~?当たり前じゃない!」

にこ「嬉しい~!…あ、そうだ。穂乃果ちゃん、いますかぁ?」

ほのママ「ああ、ちょっと待っててね…あら雪穂、おはよう」

雪穂「ん、お母さんおはよー…あれ!?にこさん!?」

にこ「あ、おはよー雪穂ちゃんっ!」

雪穂「あ、お、おはようございます~…(アイドルモードだ…)」

ほのママ「雪穂、穂乃果起きてた?」

雪穂「ん、まだだったよ」

ほのママ「仕方ないわね…起こしてきてもらっていい?」

にこ「あ、それじゃあ、私が行ってきてもいいですかぁ~?」

ほのママ「あら、いいの?」

にこ「はい、大丈夫ですぅ~!お邪魔しま~す♪」トテトテ

ほのママ「穂乃果の友達はみんないい子ねぇ…」

雪穂「そ、そうだねぇ…あ、そういえばお母さん、お姉ちゃん昨日さぁ…」



7 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 23:49:12.67 ID:zBPVQAP3.net

にこ「穂乃果ー!起きなさぁーい!」ユサユサ

穂乃果「ん~、雪穂ぉ…?あと5分…」

にこ「雪穂じゃなくて、矢澤にこだけど」

穂乃果「むにゃ…にこちゃ…目玉焼きにかけるのは…」

にこ「醤油よ」

穂乃果「ん~…」

にこ「…ほら、穂乃果、起きなさいってば。
   この超次元No,1アイドルのにこにーが起こしに来てんのよー…」ツンツン

穂乃果「…んー」ギュッ

にこ「!!」

穂乃果「えへへ…」スリスリ

にこ(う、腕が…あ、いい匂い…)

にこ「っていうか力強っ!痛い!痛いわよ穂乃果ぁ!」スポーン

穂乃果「んう~…」

にこ「…ふふ。昨日も思ったけど…ほんと、妹みたいね。あんたお姉ちゃんなのに。
   …そもそも雪穂の方が姉っぽいか」

にこ「…それに、にこの方がお姉さんだし、当たり前ね」ナデナデ

ガラッ
雪穂「あ、にこさん。お姉ちゃん起きました?」

にこ「ぴー!!!」ビクウッ



9 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/04(土) 23:54:54.22 ID:zBPVQAP3.net

雪穂「にこさん?」

にこ「あ、え、ええっとお…まだにこ♪」

雪穂「やっぱり…すみません、お姉ちゃんが…」

にこ「ん、ああ…大丈夫よ、別に」

雪穂「お姉ちゃん、何かあるときはすぐ起きるんですけど…お姉ちゃん、今日の朝ご飯はパンだよ」

穂乃果「嘘っ!?パン!?」ガバッ

雪穂「嘘だよ」

穂乃果「えぇー!嘘なのぉ!?なんなの雪穂!?しかもまだ7時じゃん!」

雪穂「だってさー、にこさん来てるし…」

にこ「そうよ。このにこにーを待たせるなんて、穂乃果のくせに生意気よ!」

穂乃果「ああ、にこちゃんかぁ…え?」

にこ「おはよう、穂乃果!」ニコニコ

穂乃果「…にこちゃん!?」

にこ「ええそうよ~?笑顔届ける矢澤にこにこっ!…じゃなくて!起きるの遅すぎ!」

穂乃果「授業まで1時間半もあるんだよ!?遅くないじゃん!っていうか、なんでうちに!?」

にこ「昨日の朝お邪魔されたから、こっちからもお邪魔しに来てやったのよ」



10 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 00:01:40.38 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「そ、そんな突然!」

にこ「あんただって突然来たでしょ!」

雪穂「…ふふふ。お姉ちゃん、先に下行ってるよ。早く来てよね…じゃなくて!!」

にこ「うわっ!何よいきなり」

雪穂「にこさん」ニコー

にこ「?」

雪穂「こんなに朝早く来て、ご飯食べてきたんですか?」ニコニコ

にこ「あ、えっと…まだだけど、ちゃんと朝ごは」

雪穂「じゃあうちで食べてってください!ね、ね!それじゃ待ってますから!」ピシャッ

にこ「あ、雪穂ぉ!?ちゃんと朝ご飯持ってきてるか…ら…」

穂乃果「わー!!にこちゃんと朝ご飯!!」

にこ「…いいのかしら」

穂乃果「いいよっ!私が許可しちゃう!」

にこ「ご飯作ってるのあんたじゃないでしょ!」

穂乃果「いいのいいのっ!」

にこ「…うーん」

穂乃果「よし、じゃあご飯食べよう!ね、にこちゃん!」

にこ「…着替えは?」

穂乃果「…今着替えます!」

にこ「よろしい」

ガラッ
雪穂「にこさん!」

にこ「は、はい!」

雪穂「鮭は食べられますか!」

にこ「え、ええ、大丈夫よ」

雪穂「よかった!」ピシャッ

にこ「…やっぱり穂乃果の妹って感じね」



11 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 00:06:01.41 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「ふんふんふ~ん…あ、あれ、脱げない…?ん~~~~」

にこ「はぁ…ほら、両手上げなさい。ほら、ばんざいして」

穂乃果「は、はいっ」バッ

にこ「ふんっ!」スルッ

穂乃果「おおっ!にこちゃんプロ!?」

にこ「ふふん」

にこ(…って何をやってるんだ私はーっ!!)

にこ(高校生の女の子に「ばんざいして」とか!)

穂乃果「…ねえねえ」

にこ「な…なに?」

穂乃果「ありがと、お姉ちゃん…」

にこ「…」

穂乃果「なんちゃって。えへへ…雪穂に似てた?」

にこ「…」プシュー

穂乃果「に、にこちゃん!!」

にこ「…にこは大丈夫だから!早く着替えなさぁーい!」

穂乃果「り、了解!」ビシーッ



12 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 00:13:41.70 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「ふんふふんふんふんふんふんふふ~ん♪」ヌギヌギ

にこ「…」チラッ

にこ(穂乃果って…)

穂乃果「…ん?にこちゃん何?どうかした?」

にこ(…希とか絵里とかとは、別の方向で…)

穂乃果「え、な、なに、何かついてる!?」ペタペタ

にこ(…変な色っぽさがあるわよね)

穂乃果「…ね、ねえ、にこちゃん…ちょっとさ…恥ずかしいんだけど…」モジ

にこ「…あっ、何の話だっけ?目玉焼きには何をかけるって話?醤油だけど」

穂乃果「そんな話してないよぉ!じっと見られると恥ずかしいって話!」

にこ「…あ、ああ!なるほどね、うんうん…うん!?

にこ「…ごめん」

穂乃果「もう…穂乃果だって、一応女の子なんだよ!」

にこ「そ、そういう台詞は男に言う台詞でしょうがっ!」




穂乃果「よしっ!着替え終わりー!後は髪を結んで…」

にこ「何分かかってんのよ…」

穂乃果「今日はにこちゃんのおかげで早起きだから時間は大丈夫!…あ」

にこ「?」

穂乃果「にこちゃん」

にこ「何よ?」

穂乃果「はい、これ」

にこ「…穂乃果のリボン?がどうかしたの?」

穂乃果「穂乃果の髪!結んで!」

にこ「にこが!?」

穂乃果「せっかくだから!やって!…お願いっ!」キラキラ

にこ「うっ…わかったわよ。はい、座って」

穂乃果「お願いしますっ!」



15 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 00:19:03.90 ID:ROGg63G/.net

にこ「…あんた、髪綺麗よね」

穂乃果「そお?にこちゃんには勝てないよ!」

にこ「…そ、そういうのいいから!」ベシッ

穂乃果「いたっ!…はーい」



にこ「…ん、出来たわ。これ鏡」

穂乃果「わあ、ありがと!…あ」

にこ「何よ、にこの結び方じゃ不満?」

穂乃果「ううんっ、不満なんかじゃないよ!むしろ嬉しいくらい!」

にこ「…あ、うん…?」

穂乃果「行こっ!」ギュッ

にこ「あっ、ちょっ…も、もう!」



19 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 02:19:30.59 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「改めておはよー雪穂!」

雪穂「おはよー…あ、お姉ちゃん、髪…ふふ、お揃いで可愛いね」

にこ「お揃い?」

穂乃果「えへへ、いいでしょ。にこちゃんにやってもらったんだ~」

にこ「…あ!」

にこ(…うっかりしてたわ矢澤にこ!つい穂乃果の髪をツインテールに…!)

穂乃果「にっこにっこにー!」

にこ「…」

雪穂「お姉ちゃん、割と似合ってる…」

穂乃果「ふふん!どう、にこちゃん、今のにっこにっこにーは!何点くらい?」

にこ「…」

穂乃果「にこちゃん?」



20 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 02:24:46.20 ID:ROGg63G/.net

にこ「…そうねぇ~~?まあぁ、やっぱりぃ、にこにーには敵わないけどぉ~…3150点くらいかなぁ~!」

雪穂「高すぎる!」

穂乃果「そんなに!?わーい、やったにこ~…なんちゃって」

にこ「…雪穂」

雪穂「な!…なんですか」

にこ「…すでにお腹一杯なんだけど」

雪穂「知りません…」


ほのママ「雪穂、そろそろ穂乃果降りてきた?」

雪穂「あ、うーん」

穂乃果「あ、お母さんおはよー」

ほのママ「…あら、その頭」

穂乃果「にこちゃんにやってもらったの!」

ほのママ「あら~、いいわねえ!にこちゃん、ありがとね!」

にこ「い、いえ~、そんなぁ~、私は何もぉ~!」

ほのママ「…ところで穂乃果、ちょっと話があるんだけど」ニコォ

穂乃果「え?なに?」

ほのママ「ちょっと来なさーい?…あ、にこちゃんは先にご飯食べてていいから!雪穂、あとよろしく」

雪穂「は~い…」

にこ「…穂乃果、何かしたの?」

雪穂「…たぶん、昨日の朝のことだと思います…」

にこ「…ああ」

にこ(そういえば、嘘ついてうちに来たって言ってたものね)



23 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 11:21:53.58 ID:ROGg63G/.net

にこ「…」

ほのパパ「…」

雪穂「いただきまーす」

にこ(…き、気まずい…っ!友達の家で朝ご飯なんて初めてだし…!)

にこ(しかも食卓には、私と雪穂、そして穂乃果のパパだけ…っ!)

にこ(あと焼かれた鮭)

にこ「…あ、あの、いいんですか?ごちそうになっちゃって…」

ほのパパ「…」コク

雪穂「うんうん、遠慮なんてしなくていいんですよ」モグモグ

ほのパパ「…」モグモグ

にこ「じ、じゃあ、いただきます…」

ほのパパ「…」コクリ

雪穂「…」モグモグ

にこ(…会話がない!)


雪穂「…あ、にこさん、気まずいですよね」

にこ「えっ!?そ、そんなことないにこっ!」

雪穂「いつも朝ご飯の時に話始めるのは、お姉ちゃんかお母さんだから…」

にこ「そ、そうなんだぁ~…」

にこ(…誰か助けて!)

にこ「あ、このきゅうりおいしい」



24 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 11:23:53.33 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「…」フラフラ

にこ「穂乃果!」パアァ

穂乃果「にこちゃぁ~ん…!」

にこ「あっ…こほん!こ、このにこちゃんを待たせるなんて…」

穂乃果「それもう朝やったよ!」

にこ「悪いの!?」

ほのママ「穂乃果うるさい!はやくご飯食べちゃいなさい!」

穂乃果「えぇ、穂乃果ぁ!?今のにこちゃんじゃないの!?」



25 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 11:30:13.06 ID:ROGg63G/.net

ほのママ「…そういえば、にこちゃんは家事が得意なんだって?」

にこ「は、はいぃ!い、一応…」

穂乃果「にこちゃんはいつも朝ご飯作ったり、お布団畳んだりねぇ、すごくかっこよかったんだよ!
     しかもアイドルのことを知り尽くしてて、可愛さへの追求も欠かさないし!絵里ちゃんも希ちゃんも完璧だけど、にこちゃんも完璧なんだよ!」フンス

にこ「そ、そんなんじゃ…」テレテレ

雪穂「なんでお姉ちゃんがそんなにテンション上がってるの…」

穂乃果「えー?だって、私のにこちゃんだし!」

にこ「!?」

雪穂「!?」

ほのママ「!?」

ほのパパ「…!?」


にこ(…ど、どういうこと?昨日うちに来た時点で、穂乃果的にはそういう関係だと思ってたわけ…!?)ワナワナ



26 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 16:45:51.78 ID:DzCv0jQx.net

5qaInWH
 



27 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 18:50:03.57 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「あ、違う違う。私たち、μ`sのにこちゃんだからってこと!友達が褒められたら、自分もうれしいじゃん!」

雪穂「び、ビックリしたぁ…」

ほのママ「ホントよ…」

にこ「…」プルプル

穂乃果「…あ、あれ?」

にこ「…」ブチッ

穂乃果「に、にこちゃん?」

にこ「あの!」ガタッ

ほのママ「…ど、どうしたの?」

にこ「穂乃果ちゃんもとぉ~っても可愛いんですよぉ!」

ほのママ「…え、えっと、穂乃果が?」キョトン

にこ「はい!昨日は穂乃果ちゃんがいなかったらホントに大変でぇ!いろいろ手伝ってもらっちゃって助かりましたから!妹のお世話とか!
   お母さんがいなくて、一人で料理とかいろいろやらなきゃいけないところをパパパーっと助けてくれて!そういう姿を見てて思ったんですけどぉ、
   穂乃果ちゃん、妹みたいで!まるで兄弟が一人増えたみたいでした!穂乃果ちゃんはぜぇ~ったい、いいお嫁さんになりますよぉ!」

穂乃果「ちょ、に、にこちゃん!?突然何言って…!」カアァ

雪穂「…ふーん」ニヤニヤ

ほのママ「…あらあら」クスクス



28 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:06:56.36 ID:ROGg63G/.net

にこ「…あれ?にこは何を」

穂乃果「…」プシュー

にこ「ちょ、穂乃あっつ!!」

ほのパパ「…」ガタッ

にこ「」ビクッ

ほのママ「あ、食器置いといていいわよ」

ほのパパ「…」トントン

にこ「は、はい!?」

ほのパパ「…」グッ

にこ「…ど、どうも…?」

ほのパパ「…」グスッ

にこ「…!?」



30 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:20:32.82 ID:ROGg63G/.net

にこ「…ね、穂乃果」ボソ

穂乃果「…なにぃ」ムスッ

にこ「…何怒ってんのよ」

穂乃果「にこちゃんのせいだよっ!」

にこ「うえぇ!?わたしぃ!?」

穂乃果「そーだよ!!にこちゃんが変なこと言うからぁ!」ポコポコ

にこ「いた、いたい!いたいから!」

雪穂「お姉ちゃん、うるさいよ!お母さん、ご馳走さま。
    …お姉ちゃんとにこさんも、ごちそうさまー」ニヤニヤ

穂乃果「…え、雪穂それどういう意味?」

ほのママ「…うふふ」

穂乃果「?どうしたのお母さん」

ほのママ「いやね…にこちゃんみたいな子が結婚してくれれば、穂乃果もだけど、家も安泰だな~…って思ったのよ」

にこ「け、けっけけけ結婚!?」

ほのママ「そんなに焦らなくても、冗談よぉ」

穂乃果「お母さん!穂乃果もってなに!?っていうかにこちゃんも焦りすぎ!穂乃果たち、女の子同士だよ!」

にこ「そ、そうよねぇ~!あ、あたた当たり前のことよねぇ~!!あは、あはは、はははははは!」

穂乃果「にこちゃんが壊れた!」



31 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:29:17.06 ID:ROGg63G/.net

~~~~~~~~~~~~~~~

穂乃果「ごちそうさま!」

にこ「ごちそうさまでした。…あの」

ほのママ「?」

にこ「とっても美味しかったです」ニヘ

ほのママ「!」キューン

にこ「それで、その、このキュウリのお漬物は…」

ほのママ「うちで漬けたのよ!」

にこ「ほんとですかぁ!あ、あの、今度教えてください!」

ほのママ「もちろんよぉ!また今度来たときにでも!」

にこ「はい!」カチャカチャ

ほのママ「あ、食器は片付けるから。置いといていいわよ」

にこ「そ、そんなわけには…」

穂乃果「にこちゃん!にこちゃんはお客さんなんだから、いいの!」

にこ「…そ、そんなこと言ったら昨日の穂乃果だってお客さんだったのに…」

穂乃果「うっ…それは…そう!昨日はお客さんじゃなくて、朝だけにこちゃんの妹だったからノーカウントです!」

にこ「は、はぁ!?」

穂乃果「ねぇ、にこおねえちゃぁ~ん?」ズイッ

にこ「な、な、なな…」

ほのママ「~♪」カチャカチャ

にこ「あ、ああっ…片付けられちゃったじゃない!」

穂乃果「だからいいんだってばー!」

ほのママ「あ、そういえば穂乃果?海未ちゃんとことりちゃんは大丈夫なのかしらー?」

穂乃果「そういえば…あ、メッセージ来てる」



32 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:36:39.81 ID:ROGg63G/.net

【幼馴染!】

園田海未<おはようございます。

ことり?<おはよ~?

園田海未<ことり、体調は大丈夫ですか。

ことり?<もう大丈夫だよ!

ことり?<うみちゃんは?

園田海未<大丈夫です。私としたことが、面目ないです。

ことり?<たまにはそういうこともあるよ!元気出して、うみちゃん!

園田海未<ありがとうございます。ところで、穂乃果はまだ起きていないようですね。

ことり?<そうだねぇ…お迎えに行こっか

園田海未<では、7時半頃に穂乃果の家の前でいいですか。

ことり?<うん!


穂乃果「えへへ、実はもう起きてるんだよねぇ…えっと、今の時間は…あっ」


「おはようございます」



ほのママ「あら、噂をすれば…」

穂乃果「海未ちゃんだ!海未ちゃ~ん!ことりちゃ~ん!」ダッ

にこ「あ、ちょ、穂乃果!置いてかないでよ!…あ、ごちそうさまでした!」ダッ

ほのママ「お粗末さまでした~」



33 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:37:27.18 ID:ROGg63G/.net

>>32
ハートマークが全部「?」に変わってる…
ことりの名前の後ろにはハートマークがついてるってことでお願いします



35 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 19:59:15.34 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「やーや、おはよう海未ちゃん!ことりちゃん!」

海未「穂乃果、もう起きていたのですか」

穂乃果「そうだよ!穂乃果はここ数日は早起きさんだからね!」

ことり「穂乃果ちゃん、おはよ~」

穂乃果「ことりちゃんおはよう!あ、二人とももう体は大丈夫?」

ことり「うん…っ!!」

海未「私もことりも万全です。穂乃果は大丈夫ですか、私たちの風邪が移っていたりなど…ッ!?」

穂乃果「大丈夫っ!それじゃ行こ!」

海未「…ほ、穂乃果、その髪型は…」

穂乃果「お母さん、お父さん、いってきまーす!ん、髪型?ああ、これはねー…」

にこ「穂乃果!ちょっと待ちなさーい!」


穂乃果「あ、にこちゃん!」

ことり「あれ、にこちゃん?」

海未「にこ!?どうして朝の穂乃果の家に…?」



36 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 20:05:26.34 ID:ROGg63G/.net

にこ「あ、ええっと、これには色々あって…話すと長くなるんだけど…それより穂乃果!あんた、鞄も持たずに学校行く気!?それに、歯磨いたの?布団直した?」

穂乃果「ああっ!ごめん!今用意してくるー!」ダダダダ

にこ「まったく…」

海未「にこ…まるでお母さんのようですね」クス

にこ「そんなことないわよ…」

ことり「穂乃果ちゃん、いいなぁ~…ことりも、にこちゃんに朝のお世話してもらいたいよ~」

にこ「はぁ…?」

海未「それで、なぜ穂乃果の家に?」

にこ「…ああ、ええっとね。まずどこから話したら…」

ことり「…」

海未「?」

ことり「…あ!」

海未「ことり、どうかしましたか?」

ことり「ことり、お母さんに早めに学校に来てって言われてたの忘れてたよー!(棒)」

海未「そ、そんなことを言われていたのですか?」

ことり「そ、そうなの!」

海未「…では、先に行っても大丈夫ですよ。私は穂乃果を待っていますので」

ことり「あ、え、えぇ~っと…」

海未「?」



37 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 20:06:53.59 ID:ROGg63G/.net

ことり「生徒会!そう、生徒会のことで少しお話があるって言ってたから!ことり一人だと大変かな~…だから海未ちゃん、着いてきて!」

海未「生徒会ですか?うーん…わかりました。では…にこ、先に行きますので、穂乃果にも急ぐよう伝えてください」

にこ「あ、うん」

海未「それとにこ」

にこ「何よ」

海未「あのツインテールは…にこの仕業ですか?」

にこ「し、仕業って…そうよ、髪結んでって頼まれたからやってあげたの。…つい、クセでツインテールにしちゃっただけよ」

海未「にこ」

にこ「だから何よ!」

海未「ありがとうございます」

にこ「え、あ、はい…?」

海未「それでは、失礼します。行きましょう、ことり」

ことり「うん!…にこちゃん」

にこ「ん?」

ことり「ふぁいとっ」バチューン

にこ「…うん??」



39 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 21:49:44.80 ID:ROGg63G/.net

穂乃果「にこちゃんお待たせ!」

にこ「早いけど遅いわよっ!」

穂乃果「どういうこと!?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

穂乃果「あ、見てみてにこちゃん、新しいメロンソーダ売ってるー」

にこ「んー…」

穂乃果「にこちゃん、ハト飛んでるー」

にこ「…いつも飛んでるでしょ」

穂乃果「…に、にこちゃん!ことりちゃんが飛んでる!」

にこ「いつも飛んで…うそぉ!?」

穂乃果「嘘でーす!」

にこ「…」ゲシゲシ

穂乃果「痛い!脛は痛いよにこちゃあん!」

にこ「…もう」クス

穂乃果「あ、にこちゃん、やっと笑った!…ねえ、にこちゃん?」

にこ「…何よ?」

穂乃果「…もしかして、疲れちゃった?」

にこ「…いや。ただ、穂乃果の生い立ちが垣間見えた…それだけよ」

穂乃果「…ちょっとはしゃぎすぎちゃったよね。お母さんも雪穂も、いつになくテンション高かったし…。ごめんね、にこちゃん」

にこ「だ、だから別に疲れてなんかないし!にこが勝手に来ただけだし…謝ることないでしょ…朝から迷惑かけたわね」

穂乃果「め、迷惑だなんてそんな!にこちゃん来てくれて嬉しかったもん!」

にこ「…」

穂乃果「だから気にしないで、ね!」



40 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/05(日) 22:16:17.43 ID:ROGg63G/.net

にこ「…」

穂乃果(…に、にこちゃんが小さい!)


穂乃果(いつも小さいけど)


穂乃果(それ以上に、今日は小さく見える…!)

穂乃果「よしよし~」ナデナデ

にこ「ん…」

穂乃果「…うん!?」

にこ「…」ギュッ

穂乃果「」



42 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:05:46.65 ID:3x7yebWB.net

穂乃果(にこちゃんがすごく…なんだろう、妹!妹っぽい!)

穂乃果(昔の雪穂を思い出しちゃうよ…!かわいい~!撫でまわしちゃ…ったら、にこちゃんまた怒るかな)

穂乃果(とりあえず、落ち着いて…)

穂乃果「にこちゃん!」

にこ「…」

穂乃果「…にこちゃん?」

にこ「…穂乃果は」

穂乃果「…?」

にこ「…にこのことどう思う?」

穂乃果「え?…そ、それって…その」

にこ「ねえ、どうなの…?」ギュゥッ

穂乃果「…に、にこちゃん、だ、誰かに見られちゃうよ…アイドルは、こういうの、まずいんでしょっ…」

にこ「大丈夫だから…ね、答えてよ」

穂乃果「そんなこと言われても…そ、その…それは…」

にこ「…」



43 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:15:37.45 ID:3x7yebWB.net

穂乃果「…穂乃果は…ッ」

ピンローン

穂乃果「!」

にこ「!」

ピンローン
にこ「こ、ことりからだわ…」

穂乃果「…う、うん…」


【ミナリンスキー】
ミナリンスキー<やあやあ、アキバのカリスマメイドだよ~

ミナリンスキー<にこちゃん、穂乃果ちゃんとの朝はどうかね~?

ミナリンスキー<なんちゃって

にこ<ことり

ミナリンスキー<なに~?

にこにー<いますぐほのかにでんわかけて

ミナリンスキー<え?

ミナリンスキー<いいけど どうしたの?

にこにー<いますぐかけて 私の指示だってことは秘密で

にこにー<チーズケーキ奢ったげるから

ミナリンスキー<??

ミナリンスキー<うん


やんやんっ 遅れそうです~♪


穂乃果「?ことりちゃんから電話…に、にこちゃんごめん!ことりちゃんから電話!ち、ちょっと待っててねぇ!」

にこ「…え、ええ!いいわよぉ!…あぁ~、そうだぁ~、にこ用事を思い出しちゃったぁ…先に行くわね!」ダッ

穂乃果「えっ!?あ、う、うん!気を付け…もう見えなくなっちゃった…早い…」

ことり『あ、ほ、穂乃果ちゃん?ことりだけど…』

穂乃果「あ、えっと、ことりちゃん?」

ことり『…ほ、穂乃果ちゃん!』

穂乃果「なに?」

ことり『…どうしよう?』

穂乃果「…穂乃果が聞きたいよぉ…」



44 :名無しで叶える物語(浮動国境)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:26:17.54 ID:KVJghZ+q.net

おいおいニセコイかよ



45 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 00:27:44.79 ID:3x7yebWB.net

にこ(…わ、私は…私はなんてことを…っ!!)

にこ(昨日、今日の朝の件とか…け、結婚とか)

にこ(そういう話の影響もあるけど…あんなこと…!!)

にこ(…最低だわ…)




絵里「…ハラショー」

希「ん~…あんなところまで行ってたなんて予想外やね…」

絵里「見かけた2人をこっそり後ろを付けていたら、こんなことになっていようとは…」

希「思わんよねぇ…」

絵里「…希」

希「なに~?」

絵里「…あのにこが、自分から抱き付くなんて…穂乃果はいったい、何をしたのかしら…」

希「…えりち、羨ましいん?」

絵里「そういうんじゃなくて」



56 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:30:05.38 ID:3x7yebWB.net

絵里「…希。少し思いついたんだけれど」

希「?」

絵里「放課後、あの二人をデートさせるの。どう?」

希「どうって言われても…今日は新曲の打合せだったはずやん?」

絵里「…そうね」

希「…もしかして、忘れてたん…?」

絵里「まさか、忘れてなんてないわ。希、考えてもみなさい」

希「なに?」

絵里「穂乃果とにこがあの気まずい雰囲気のまま、活動を続けてみなさい…」

希「…μ`sは、まともに動かなくなる…」

絵里「ええ。リーダーの穂乃果と、アイドルとしての志を一番高く持つにこ…その2人がギクシャクするのはまずいわ。だから、デートさせるのよ」

希「…そこで、にこっちと穂乃果ちゃんの関係をハッキリさせる…そういうわけやね?」

絵里「物わかりが良くて助かるわ」

希「うち、えりちの相棒だもん」

絵里「ありがとう希。愛してるわ」

希「…わたしも」

絵里「そうと決まれば行動あるのみ。さて、どうしようかしら」

希「…んー、そやね…一人の問題は、μ`sみんなの問題。ってことで、穂乃果ちゃんとにこっち以外の7人でちょっと話したいなぁ」

絵里「…それっぽいこと言って、面白い方向にもっていきたがってない?」

希「バレた?」

絵里「…ま、私も元からそのつもりだったし。…じゃ、みんなのところに声掛けに行きましょうか」

希「待って、えりち。穂乃果ちゃんは目の前にいるけど、もしにこっちが他のメンバーと一緒に居たらどうするん?それに、時間もあんまりない。ここは…文明の利器や」

絵里「…歩きスマホはあまり賢くないけれど、見逃してね」



57 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:34:04.08 ID:3x7yebWB.net

【エリーチカが園田海未,ミナリンスキー,のんたん@スピリチュアル,ぱなよ,りん,西木野真姫を招待しました。】

エリーチカ<みんな、集まったわね

西木野真姫<集まったも何も、私たち勝手に招待されただけじゃないの

のんたん@スピリチュアル<みんなごめんね、ちょっと話したいことがあるんよ

りん<どうしたの?

ぱなよ<穂乃果ちゃんとにこちゃんがいないんですがそれは…

絵里<確認したいのだけれど、穂乃果とにこは周りにいないわよね?

真姫<私たち1年生のところにはいないわ

ミナリンスキー<あっ、名前戻さないと

ことり<ことりと海未ちゃんの近くにもいないよ。もしかして、あの2人になにかあったのかな?

エリーチカ<今その話をしようと思っていたところよ。彼女たちには秘密にしておきたいから、よろしくね

園田海未<エリーチカ、待ってください。にこと穂乃果がいませんよ。それに、皆で話すのなら、みゅーずのグループがあるではありませんか。

のんたん@スピリチュアル<海未ちゃん、ちょっと遅いで

エリーチカ<絵里でいいわよ

りん<らいんになれてないうみちゃんかわいいにゃ~>ω<

西木野真姫<それで、あの二人がどうしたのよ

エリーチカ<…

ことり<?



58 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:35:58.62 ID:3x7yebWB.net

エリーチカ<話そうと思ったけど、文章にまとめるのが難しすぎるから、昼休み、集まれない?

西木野真姫<なによそれ

西木野真姫<せっかく予習中断したのに

園田海未<では絵里、にこと穂乃果はこのグループに誘わなくて良いのですね。凛。練習メニューを増やされたいのですか。それと漢字を使いなさい。

西木野真姫<まあいいわ 昼休みに部室でいいのね

りん<うみちゃんごめんなさい

のんたん@スピリチュアル<んー

のんたん@スピリチュアル<部室だと、あの2人が来ちゃう可能性もあるしなあ

ことり<屋上は?

ぱなよ<穂乃果ちゃんが体を動かしに来る可能性が微レ存?

りん<びれそん?

ぱなよ<微粒子レベルで存在する、ってことだよ凛ちゃん

りん<かよちんはかしこいにゃー>ω<

園田海未<真姫、のんたん、要件はまとめて一つにしませんか。それと、集まる場所でしたら、生徒会室はどうでしょうか。まずにこは来ませんし、穂乃果は進んで生徒会室に来ることは稀ですから。

のんたん@スピリチュアル<海未ちゃんがのんたんって呼んでくれてる!

エリーチカ<隣で希が小躍りしながらスクリーンショットを取りまくってるわ

真姫<ごめんなさい

りん<まきちゃんすなおだにゃ!

ぱなよ<真姫ちゃんhshs

ことり<それじゃあ、生徒会室の鍵借りておくよ~

エリーチカ<ことり、ありがとう

エリーチカ<それじゃ、また昼休みに。くれぐれもバレないでね

西木野真姫<いみわかんない!!hshsってなに?

ことり<待ってるね~

園田海未<真姫も、携帯だけではなく、いつも素直ならよいのですが。いえ、それもまた真姫の良いところなのでしょうか。ことり、穂乃果に悟られないよう気をつ

西木野真姫<今のはりんとはなよにだから えりのは了解

西木野真姫<うみ はずかしいからやめて

ぱなよ<さすが作詞担当…

園田海未<すみません。途中で送信してしまいました。ことり、穂乃果に悟られないよう気を付けましょう、と言いたかったのです。

ことり<わかってるよ~



59 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:37:04.77 ID:3x7yebWB.net

最近流行のLINE形式やってみたかっただけ感ある



60 :名無しで叶える物語(浮動国境)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:41:46.16 ID:Xn2XYz0i.net

このかよちんとは友達になれないにゃ~



61 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 22:49:51.78 ID:3x7yebWB.net

~生徒会室~

カクカクシカコジカ

絵里「…というわけなのよ」

真姫「ふーん…にこちゃんと穂乃果が、ねぇ…」

ことり「昨日ことりたちが休んでる間に、そんなことになってたなんて…ね、海未ちゃん…海未ちゃん?」

海未「」

希「デリケートな問題やし…2人のこと、うちらが知ってるのは内緒で、な」

凛「んー…」

希「…凛ちゃん、ピンと来てないみたいやね」

凛「だって、穂乃果ちゃんとにこちゃんの仲がよくなっただけでしょ?それのどこが悪いの?」

希「んーっとな、簡単に言うと…恋人みたいな感じになってた、ゆーことや」

凛「こ、恋人ー!?にこちゃん、男の子だったの!?」

希「…難しいなぁ」

花陽「…」プルプル

絵里「花陽?」

花陽「…です」

海未「」
ガタガタ

海未「?」

花陽「これは一大事ですッ!アイドル同士の恋愛、しかも女の子同士だなんて…!」

絵里「…そ、そうね」

ことり「あはは…花陽ちゃん、海未ちゃんみたい…」

花陽「絵里ちゃん!ことりちゃん!」

ことり「ぴぃっ!」

絵里「ひいっ!…な、何かしら?」

花陽「今、軽く考えていたでしょう…」

絵里「そ、そんなことないわ!」

ことり「そんなことないよ、だいじょうぶです…」

花陽「…わかりました。とりあえず、私が思ったことを言わせてください」

絵里(さすが花陽って感じの反応ね…)



62 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 23:01:31.18 ID:3x7yebWB.net

花陽「にこちゃんと穂乃果ちゃんが、本当に恋人同士直前まで関係が進んでいるとします。…すると、2人でいる時間も増えます」

真姫「別に、2人でいるのなんて普通じゃないの」

花陽「真姫ちゃん、甘いッ!…恋人同士の時間というのは、普段の花陽たちが過ごしてる時間とは、比にならないくらい濃い時間なんだそうです…」

希「恋だけに?」

真姫「んくっ…希、くだらないこと言うのやめなさいよ」プルプル

花陽「…すると、相対的に私たちと過ごす時間は減ることになります。そうなると…なんやかんやで…メンバーとの絆に亀裂が入る可能性もあります」

絵里「…い、いくらなんでも、それは…」

花陽「絵里ちゃんッ!恋は盲目、人をどう変えるかわからないんですっ!…花陽は、花陽は…禁断の恋に手を染め、アイドルをやめることになった人たちを何人も知っています…」グスッ

花陽「そして…2人は、向こう側へと行ってしまう可能性もあるんです!」

絵里「む…向こう側」

花陽「たとえば…キスとか」

ことり「き…」ゴクリ

絵里「キス…」ゴクリ

海未「」ドサッ

ことり「海未ちゃぁ~ん!」

凛「きす?あんまり凛は好きじゃないにゃ…」

希「凛ちゃん、それは多分魚の鱚や。花陽ちゃんが言ってるのは、チューのことや」

凛「ち…ちゅぅ~!?」カアァ

花陽「そんな場面を、週刊誌にでもすっぱ抜かれたらどうしようもありません…!」

真姫「私たちみたいなスクールアイドルが、週刊誌に載るの…?」クルクル

花陽「真姫ちゃん!!」ズイッ

真姫「ち、近いわよ!」

花陽「今や、スクールアイドルは同世代の子たちだけでなく、一般の人たちからも注目されるようになっているんです…これを見てください」

真姫「?」



63 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 23:13:30.61 ID:3x7yebWB.net

『学校でアイドル!スクールアイドルの魅力に迫る~μ`s編~』yahho!ニュース
『廃校を救った9人の女神とは』living door
『みんなで叶える物語~音ノ木坂学院スクールアイドルグループ、μ`s~』二森新聞デジタル

真姫「…これ、大手のニュースサイトじゃない!」

絵里「こ、こんな記事が…!?」

花陽「はい…今やスクールアイドルは、日本の流行とも言える存在になりつつあるのです!」

絵里「…なるほどね。もはや芸能人と言っても過言ではない…」

花陽「そうなんです。だから…」

海未「破廉恥です!」ガタッ

ことり「わあ!…海未ちゃん、大丈夫?」

海未「大丈夫です。あまりのショックに、少し遠くに行きかけていました。…絵里、花陽」


海未「仲間をこうも疑って、何が目的なのですか」

花陽「う、疑うだなんてそんな!」

絵里「そうよ、私たちはただ…」

海未「だいたい、皆もどうしてこんな話を信じられるのですか!?
   にこと穂乃果が一緒に登校したという事実は、朝2人に会いましたから認めます…
   ですが、抱き付いていた、告白しようとしていたなど、証拠もないのに…!」



64 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 23:34:27.71 ID:3x7yebWB.net

希「海未ちゃん、海未ちゃん」ポチポチ

海未「なんですか、希。あなたも絵里たちの肩を…」

希「これ、証拠写真や」

海未「…」

海未「申し訳ありませんでした」スンッ

絵里「…そろそろダレてきたし、話をまとめましょうか…希、お願い」

希「おっけ~!…じゃあ、改めて」

希「まず、にこちゃんと穂乃果ちゃんの雰囲気はさっき話した通り、最悪や。だから、なんとかしないといけない」

希「そこで、今日の新曲についての打ち合わせは明日に回して、今日は休みにする。そして、あの2人になんとかデートしてもらう…」

希「そこで、関係をハッキリしてもらうんや。付き合うなら付き合う。そうでないなら、スッパリと割り切る…」

希「多少のギクシャクは続くかもしれんけど、モヤモヤを抱えたまま過ごすよりは何倍もマシや…と、これでええかな?」

絵里「ハラショー、完璧よ希。みんなもわかってくれたかしら」

花陽「…凛ちゃん?大丈夫?顔赤いよ?」

凛「…へ?あ、うん!だ、だいじょうぶだよ!」

真姫「だいたいわかったわ…でも、どうやってデートにもっていくの?」

希「んっふっふ、それはね…」

真姫「それは…?」

希「…うちも聞かされてないから、えりちにパスするわ」

絵里「…」

希「…えりち?」



65 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/06(月) 23:48:55.97 ID:3x7yebWB.net

絵里「…フフッ」

真姫「…まさか」

絵里「…」

海未「…考えていないのでは」

絵里「…」ピクッ

希「…えりち?」

絵里「…」

希「…秘策がある、言うてたよね?」

絵里「…」

希「…」

ことり「え、ええっと~…」

花陽「…」

凛「…」

絵里「…ほ、穂乃果。もういいわ、出てきても…」

希「穂乃果ちゃんがなんやって…?」

絵里「…なんちゃっ」


バァーン


穂乃果「…」



66 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:06:32.37 ID:o1mQFK3M.net

海未「…穂乃果!?」

ことり「穂乃果ちゃん!?」

花陽「ど、どうして…?」

凛「っていうか今、ロッカーからでてこなかったかにゃ!?もしかして四次元ロッカー!?」

真姫「そんなわけないでしょ…」

絵里「ほ、穂乃果!!?!?」

希「穂乃果ちゃ…って、なんでえりちがいちばん驚いてるん…」

海未「いつからそこに…?」


穂乃果「…最初から、ずっと聞いてたよ」

海未「…あっ」


『>>61
 絵里「花陽?」

 花陽「…です」

 海未「」
 ガタガタ

 海未「?」

 花陽「これは一大事ですッ!アイドル同士の恋愛、しかも女の子同士だなんて…!」』


海未「あの音は穂乃果が動いた音だったのですね…」

ことり「でも、ことりが来た時は、カギは閉まってたけど…」

穂乃果「生徒会室に、午後使う教科書を忘れちゃってたことに気づいて…カギ借りに行ったら、もう朝のうちに、ことりちゃんが持ってっちゃったっていうから、合鍵を借りて…」

海未「どうして私たちと一緒に行こうとしなかったのですか…」

穂乃果「ビックリさせようと思って…えへへ」

海未「今日に限ってそんなことを…」



67 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:27:39.24 ID:o1mQFK3M.net

穂乃果「そしたら、海未ちゃんとことりちゃんだけじゃなくて、皆の声が聞こえて…それで、穂乃果とにこちゃんには秘密、っていう話をしてたから、出るタイミング失っちゃって…」


穂乃果「…朝の、見られちゃってたんだね…」

絵里「う、その…」

希「…ごめんな」

穂乃果「ううん、大丈夫。絵里ちゃんと希ちゃんは悪くないよ。むしろ、…元はと言えば、穂乃果がにこちゃんのお家に行っちゃったことが悪いんだ」

穂乃果「みんなに迷惑かけて…にこちゃんを迷わせて…にこちゃんの気持ちに答えられなかった。…穂乃果、最低だよね。海未ちゃんにまた、はたかれちゃう」

海未「…」

穂乃果「…ねえ、皆」

穂乃果「…曲の打ち合わせ…明日でも、いいかな?」

希「それって、つまり…」




穂乃果「…穂乃果、デートがしたい。にこちゃんと」



68 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:44:16.90 ID:o1mQFK3M.net

海未「…頑張ってください、穂乃果」

絵里「…海未」

海未「もう、破廉恥だなんて言いません…あなたの覚悟は、その眼と髪型から伝わってきます」

絵里(髪型?)

海未「行きなさい、穂乃果!にこのところに!そして、あなたの気持ちを伝えるのです…!」

穂乃果「海未ちゃん…!」

キーンコーンカーンコーン

海未「…放課後に」

絵里(き…決まらないわねー…)



69 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 00:45:17.21 ID:o1mQFK3M.net

絵里「…じゃあ、にこは私たちが引き留めておくから…放課後、なるべく急いで来てね」

希「応援、しとるで。うまくやるんよ…」

穂乃果「うん…ありがとう」


真姫「新曲について、ちょっと話したいことがあったんだけど…花陽と凛と、少し話しておくわね。詳しくはまた明日」

花陽「がんばろうね、凛ちゃん!」

凛「任せるにゃー!」

真姫「…しっかりやりなさいよ、穂乃果」

花陽「ふぁいと、ですっ」

凛「当たって砕けろにゃ!」

真姫「砕けちゃダメでしょう…」

穂乃果「あはは…ありがとねっ、がんばる!」


ガチャリ
海未「…鍵、閉めました。では、私たちも教室に戻りましょう」

ことり「うんっ。…穂乃果ちゃん?」

穂乃果「ことりちゃん、海未ちゃん…穂乃果、うまくできるかな」

海未「…ふふ、穂乃果なら大丈夫ですよ。家から祈っています」

ことり「今まで穂乃果ちゃんがなんとかならなかったことなんてないんだから、大丈夫だよっ!」グッ

穂乃果「…ありがとう」

海未「…いいんですよ。さ、行きましょう。授業に遅れてしまいます」



穂乃果「…あ!教科書…忘れた…」

海未「えぇ!?…いったい何のために生徒会室に来たのですか…」

ことり「ほのかちゃん、それ…」

穂乃果「…あ」

海未「…本当に…人騒がせな…」

穂乃果「…てへっ」



72 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 23:31:27.21 ID:o1mQFK3M.net

キーンコーンカーンコーン

にこ(…ああ、やっと放課後ね)

にこ(誰かに見つからないうちに早く帰りましょ…今日は打ち合わせなくなったみたいだし)



絵里「にこ~、ちょっといい~?」ニコニコ

にこ「…はぁ…」


にこ「絵里…なんでそんなに笑顔なのよ」

絵里「ちょっとお話があるのよ~」

にこ「…にこは忙しいのよ。今日も家事が…」

絵里「あれ?お母さん忙しかったの、昨日までじゃなかったかしら」ニヤリ

にこ「ぐっ…あ、見て絵里!亜里沙が空飛んでる!」

絵里「えっ!?」

にこ「隙ありっ!」ダッ

絵里「あっ!…なーんてね」

にこ「ふふーん、絵里もチョロいんだから…ッ!」ボイーン

希「…やっほー、にこっち」

にこ「の、希…」

希「最近ちょっとなー、ワシり足りなくて…にこっちで、ワシワシ成分補給しても…ええかなぁ~」ワシッ

にこ「ひっ!き、許可出す前から既にしてるじゃないのよぉ~!離しなさーい!」ジタバタ

希「ん~?にこっち、少し大きくなったような…」

にこ「…え、ほんと?」

希「う、そ☆」

にこ「…の、希ぃ~っ!!」



73 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 23:46:21.57 ID:o1mQFK3M.net

穂乃果「…あ!希ちゃん!絵里ちゃーん!にこちゃ…んん!?」

にこ「」

希「…ち、ちょっとやりすぎたかもしれんね…」

絵里「…にこー?大丈夫~?」

穂乃果「ひ、引き留めておくって…物理的にだったの…?」


にこ「…はっ」ガバッ

希「あ、起きた」

にこ「こ、こんなところにいられないわ!にこはもう帰…うわぁっ!」ツルッ

穂乃果「おっ…とと」ギュッ

にこ「…ほ、穂乃果…」

穂乃果「…」

にこ「…」ドンッ

穂乃果「うわぁっ、と…な、何するの!」

にこ「…ず、ずっとにこのこと支えてたら、疲れるでしょ!…ごめん」

希「…あらあら。いい雰囲気やね~?」

絵里「私たちはお暇しましょうか。ね、希~」

希「ね、えりち~」

にこ「…あいつら…」

穂乃果「…にこちゃん!」ガシッ

にこ「な!…何よ」


穂乃果「穂乃果と…穂乃果と、付き合ってっ!」


絵里「!?」

希「!?」

にこ「」

穂乃果「…あれ?」



74 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/07(火) 23:54:15.92 ID:o1mQFK3M.net

穂乃果「…にこちゃん、びっくりした?」

にこ「…廊下であんなこと言われたら、誰でもびっくりするわよ…」

穂乃果「あ、あはは…ごめ~ん…」

にこ「…」

穂乃果「…あ、に、にこちゃん!今日は天気よかったねぇ…」

にこ「…そうね…」

穂乃果「…」

にこ「…」

穂乃果(き…気まずい…)

穂乃果(にこちゃんすぐ黙っちゃうし…!どうしたらいいの…!)

穂乃果「…に、にこちゃん、何か食べる?は、ハンバーガーはどうかな!」

にこ「…」

穂乃果「…ら、ラーメンがいい?で、でも、ラーメンが好きなのは凛ちゃんかな~…」

にこ「…」

穂乃果「そ、そういえばよく行くあのクレープ屋さん、ワッフルも売り始めたんだってー!」

にこ「…」

穂乃果「…」



75 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:00:03.68 ID:WMq/YiM4.net

穂乃果(…完ッ、全に嫌われちゃってるよぉー!どーしよぉーっ!!!)

穂乃果(初対面のにこちゃんの方がまだ会話できてたよ…)

にこ「…穂乃果は」

穂乃果「!な、なになに!?」

にこ「…穂乃果は何が食べたいのよ」

穂乃果「ほ、穂乃果!?うーんと、穂乃果は…なんでもい…」

穂乃果(いや、だめだっ!こういうとこでハッキリ決めていかないと、また朝みたいになっちゃう…えっと、そうだ!)

穂乃果「お菓子!お菓子が食べたい!」

にこ「…」ピクッ

穂乃果「にこちゃん、お菓子好きだった…よね?何か気になるお菓子とか、そういうお店とか…知らない?」

にこ「…知ってるわよ」

穂乃果「ほんと!?じゃあ教えてっ、ね、ね」フンスフンス

にこ「…しょうがないわね…行くわよ」

穂乃果「…うんっ!」パアァ



76 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:14:21.32 ID:WMq/YiM4.net

穂乃果「うわぁ~…すごいお菓子の数…」

にこ「…ここは、スーパーとかコンビニで売ってるようなお菓子から、外国のドがつくほどマイナーなお菓子まで、手広く揃えてあるの」

穂乃果「すごぉ~い…!」

にこ「…」

穂乃果「あ!見てみてにこちゃん、チーズケーキ味のチョコだって!ことりちゃんに買っていってあげようかな…
    うわ、これ!懐かしー、昔よく食べてたなぁ…!…あ、これ!にこちゃん知ってる?このお菓子ってね、炭酸に入れると…」

にこ(…すごく近い)

穂乃果「…にこちゃーん?」トントン

にこ「…あ、何?」

穂乃果「ずっと見られてるから、気になって…」

にこ「…ごめん。ちょっと、ね」

穂乃果「…うん」


穂乃果(…やっぱり、にこちゃん…楽しくないんだ)


穂乃果「…穂乃果の方こそ、ごめんね…」

にこ「…は?な、なんであんたが謝んのよ…!」

穂乃果「だ、だって…」

にこ「…もう!そんな顔しないの!…そうだわ、穂乃果」

穂乃果「?」

にこ「ちょっと、勝負しましょ」

穂乃果「勝負?」

にこ「そう。相手の好きそうなお菓子を3つ見つけて、先にここに戻ってきた方が勝ち。…よくこころたちとやるのよ」

穂乃果「…よーし!受けて立つよ!絶対負けないからね…!」

にこ「ちなみに、相手が嫌いなものが入ってたらやり直しね」

穂乃果「にこちゃんの好きなものだけ持ってきてみせるよ…!」

にこ「…ふん、やってみなさい…それじゃ、よーい…」

穂乃果「…」

にこ「どん!」ダッ

穂乃果「あっ!?ちょ、ず、ずるい!」ダッ



78 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:23:58.09 ID:WMq/YiM4.net

にこ「遅かったわね」

穂乃果「…だ、だいたい、にこちゃんに勝てるわけないじゃーんっ!穂乃果今日初めて来たんだよっ!」

にこ「…最初に気づかないあんたが悪いのよ」

穂乃果「むむむむ…そ、そうだ!お菓子!お菓子の中身を見ないと、まだ決着はつかないよ!さ、にこちゃんの持ってきたの見せて!」

にこ「はい」

穂乃果「…!!」

にこ「…どうなのよ」

穂乃果「穂乃果の負けです…!」

にこ「ま…当然よね」

穂乃果「期間限定でしか食べられなかった、いちごクランチといちごポテトチップス、そして穂乃果の大好きないちごチョコ…」

穂乃果「…にこちゃん、もしかして」

にこ「?」

穂乃果「穂乃果がいちご好きなこと、覚えててくれた?」

にこ「…」

穂乃果「…」ワクワク

にこ「……べ、別に…」

穂乃果「…」シューン

にこ「…あんたが」

穂乃果「?」

にこ「…穂乃果が、にこがお菓子好きなこと、覚えててくれたんだから…にこが穂乃果の好きなものくらい、覚えてて当然でしょ!」

穂乃果「…に、にこちゃん…!」パアァ

にこ「…ふ、ふんっ……そ、そういえばあんたは何持ってきたのよ?」

穂乃果「穂乃果?穂乃果はねぇ…じゃーん!」

にこ「ハートのクッキー、マーブルチョコ、マカロン…意気込んでた割には、すごく無難なセレクトね」

穂乃果「…だ、だって…にこちゃんそういう可愛いものが似合うかな~って思って…嫌いだった?」

にこ「…穂乃果」

穂乃果「…なに?」


にこ「好きよ」


穂乃果「…ふぇっ?」



79 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 00:36:12.25 ID:WMq/YiM4.net

にこ「…だ、だだ、だから、ほら…好きなお菓子だったって言ってんのよ!…それ、よこしなさい。穂乃果のぶんも奢ったげるから」

穂乃果「え、でも…」

にこ「いいって言ってるでしょ…ほら、早く」

穂乃果「…えへへ、じゃあ甘えちゃお!ありがと、にこちゃんっ」ニヘー

にこ「…どういたしまして」



穂乃果「にこちゃん、これ美味しいねー!」サクサク

にこ「…そうね」サクッ

穂乃果「にこちゃんのお菓子のセレクトは完璧だねっ!」

にこ「…あんたも、いいセレクトしてたわよ」

穂乃果「えへへ、ありがと」

にこ「…っ」

穂乃果「…あ、にこちゃん!」

にこ「?」

穂乃果「にこちゃんって…クレーンゲームとか、得意?」



80 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 01:09:42.18 ID:WMq/YiM4.net

ピロピロピロピロ ジャーン ヤッタネ

にこ「…ふん」

穂乃果「すご~い…!にこちゃんすごいっ!こんな簡単に取っちゃうなんて…!」

にこ「…ま、にこにかかればこれくらい余裕…こほん。はい、これ」

穂乃果「ありがとうっ!」

にこ「…べ、別にどうってことないわ…」

穂乃果「…あっ!そうだ!…にこちゃん、穂乃果にも、クレーンゲーム教えてっ!」






にこ「なんで同じ台でやるわけ…?もう欲しいの取ったでしょ?」

穂乃果「いいから、いいからっ!お願い!」

にこ「はぁ…いいけど。まず、このクレーンとぬいぐるみがどう動くか、イメージしなさい」

穂乃果「イメージ…」

にこ「ぬいぐるみの重心がどこにあるか、どこを掴んだらどうなるか…
   にこのを見てたから、クレーンの動きは想像できると思うし、ぬいぐるみも実物がここにあるんだから。簡単でしょ」

穂乃果「ふむふむ…」

にこ「想像できた?」

穂乃果「だいたいは!」

にこ「…次は、クレーンを動かすわよ。穂乃果、まずは横にレバーを入れなさい。横軸をしっかり合わせるのよ」

穂乃果「横軸を…」ウィーン

にこ「よし。次は縦軸よ」

穂乃果「縦…」

にこ「待った!」

穂乃果「?」

にこ「縦軸は、正面から合わせようとするのは難しいわ。幸い、この台は横から覗き込めるようになってる…横から見ながら、手だけでレバーを動かすのよ」

穂乃果「な、なるほど…こ、こう…?」

にこ「そうよ…ああ、もう少し戻って…行き過ぎ…だから…もう!レバー動かすの手伝う!」ギュッ

穂乃果「!」

にこ「…何よ」


穂乃果「…にこちゃんの手、あったかいなぁって…」



81 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/08(水) 01:11:57.11 ID:WMq/YiM4.net

にこ「…」

穂乃果「…」

ピロピロピロピロ ドゥーン ザンネン

にこ「…あっ」


穂乃果「時間切れに…」

にこ「…ご、ごめん」

穂乃果「…う、うんっ、大丈夫!これでコツつかめたから!…よーし、見ててね…!」チャリン

穂乃果「動きを想像して…横軸を合わせて…縦は…ここだーっ!!」ボタンバシーッ

ピロピロピロピロ ジャーン ヤッタネ

穂乃果「やったー!」

にこ「…穂乃果、やるじゃない!」

穂乃果「にこちゃんのおかげだよっ!」

にこ「ふふん、ま、このにこにーが教えてあげてるんだから、穂乃果でも上達して当たり前よねぇ~!」フフン

穂乃果「!!」

にこ「…?」

穂乃果「にこちゃんが笑った!いつものにこちゃんだ!!」

にこ「…な、何よ…笑っちゃいけないの…?」

穂乃果「…よ、よかったぁ…!」グスッ

にこ「なっ!?ちょ、何泣いてんのよ!」

穂乃果「だ、だって…穂乃果、嫌われてるかと思ってて…楽しくないのかな、って、思って、て…う、ううっ…」

にこ「ばっ、ほ、穂乃果!泣くならもっと人のいないところで…穂乃果!」ガシッ

穂乃果「…ふぇ?」

にこ「行くわよ!」ダッ

穂乃果「えっ、え、あぁ、ま、待ってぇ!うわわわわぁ~っ!」



87 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 02:06:55.97 ID:9kPzVYJf.net

穂乃果「…」

にこ「…カラオケボックスなら、どんだけ声出しても問題ないでしょ…」

にこ「…ほ、穂乃果が、どうしてもって言うならぁ?にこの胸を貸してあげても…」

ピピッ
穂乃果「…よしっ」

にこ「そ、そりゃ絵里とか希みたいな胸はないけど、やっぱり…」

穂乃果「さまあぁぁういぃぃぃぃぃ!!!」

にこ「…」

穂乃果「あの日みーえたー、あーしたのときめきどーしよっ、か、なー」

にこ「なにちゃっかり歌ってんのよ!」




穂乃果「…ふー、一曲歌ったらすっきりした!ねえねえにこちゃん、穂乃果どうだった?」

にこ「…どうだったも何も、いつも聞いてる歌声よ…μ`sの曲だし」

穂乃果「…そ、そうだよねぇ…」

にこ「…よかったわよ」

穂乃果「…!」パアァ

にこ「あんた、犬みたいね…」クス

穂乃果「わん!」

にこ「…」

穂乃果「にこちゃんが沈んだ!」

にこ「不意打ちすぎるのよ!」

穂乃果「ひーっ!な、なにぃ!?」

にこ「…ま、いいわ!にこも歌っちゃうわよー!」

穂乃果「う、うん!いえーいっ!」



88 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 02:20:40.39 ID:9kPzVYJf.net

にこ「あるこー!」

穂乃果「あるこー!」

にこ「きょうもー」

穂乃果「きみと」

にこ「げーんきーいーっぱーい!」




穂乃果「のがさずに!」

穂乃果「だっきしめてぇ~ん!」

穂乃果「このきっもっちっをっ、恋と」

にこ「はっはっ!」

穂乃果「よ~っぶのねぇ~」

穂乃果「はぁ~ん…」

にこ「…」

穂乃果「うふっ…よーし、歌い切っ…!?」

にこ「…」

穂乃果「…に、にこちゃん!はな、鼻血!」

にこ「…え?」



89 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 02:45:51.16 ID:9kPzVYJf.net

穂乃果「…ご、ごめんねぇ…穂乃果、はしゃぎすぎちゃったね…」

にこ「い、いや…大丈夫よ…」

にこ「…そろそろ、出ましょ」

穂乃果「…ま、待って!」

にこ「…な、何よ?」

穂乃果「…穂乃果、にこちゃんに…」


トゥルルルルルル


穂乃果(ま、また、タイミングが…!)





にこ「…」ガチャッ

にこ「あぁ~、もしもしぃ~!30分延長でお願いしますぅ~!」ガチャッ

穂乃果「…にこちゃん」

にこ「…今度は誤魔化さないわ…続けて」

穂乃果「…ありがとう」



92 :名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 09:47:46.30 ID:QDbH1yWf.net

にわかなのでにこが何を歌っているのかが特定できんのだけど、
もしかして互いのセンター曲or持ち歌を歌っている?



93 :名無しで叶える物語(茸)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 10:25:44.05 ID:lL2ptuGu.net

寝落ちしてた、ほんとごめん
最後まで書き上げてあるので、今夜こそ完結できます

>>92
YES
夏色(にこセンター)

Pure girls project(穂乃果センター)

輝夜(にこセンター)



94 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 22:59:39.82 ID:9kPzVYJf.net

穂乃果「…た、たんとうちょきゅにゅう…単刀、直入に、言います…」

にこ「…言えてないわよ」

穂乃果「う、うぅ…ほっといてよ!」

にこ「はいはい」

穂乃果「一曲歌わせて!」

にこ「はいはい…ええっ!?」

穂乃果「…」ピピッ

穂乃果「ねぇ~、ひとつだけぇ~っ、聞いていい~っ、私のこ~と~っ!」

にこ(…にこの歌じゃないのね)



96 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 23:01:31.26 ID:9kPzVYJf.net

穂乃果「ぜ~ん~ぶ~み~せ~てよ~…」

にこ「…満足した?」

穂乃果「…うん!よし、言う、言うよ…勇気、出そうっ…うん!」

にこ「…」

穂乃果「…にこちゃんが結ってくれたツインテールね、にこちゃんとお揃いで…もう、解きたくないくらい嬉しかった…」

にこ「…うん」

穂乃果「…穂乃果、朝、にこちゃんに抱き付かれたとき…とっても、嬉しかった」

にこ「…うん」

穂乃果「にこちゃんが走って行っちゃったとき、穂乃果…んー…なんて言ったらいいのかな…」

穂乃果「…それで、ね、その…返事が遅くなっちゃったんだけど…にこちゃんのことね…ことりちゃんとか、海未ちゃんとか…みんなとは違う…」

穂乃果「…に、にっこにっこにー?」

にこ「…にこねぇ、もうにっこにっこにーを誤魔化すのに使うのはやめよう、そう思ったわ」グググ

にこ(死ぬほど可愛いけど)

穂乃果「ごめんなひゃい…」

にこ「…で?」

穂乃果「…それで…その…はぁ、はぁ…ふぅ、はぁ…」

にこ「…穂乃果?息上がってるわよ?」

穂乃果「…き、緊張しちゃって台詞飛んじゃった」

にこ「はぁ…生徒会長もやって、アイドルもやってて…それでも緊張するものなの?」

穂乃果「だ、だってぇ…」

にこ「っていうか、ぜんっぜん単刀直入じゃないじゃない!一曲分待たせたくせに!」

穂乃果「そ、それは…」


にこ「…ま、いいわ。…じゃあ、にこから言わせて」

穂乃果「う、うん…」



98 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 23:08:15.92 ID:9kPzVYJf.net

にこ「…そんなに縮こまらなくてもいいじゃない」

穂乃果「だ、だって…」

にこ「…はぁ。言うわよ…」

穂乃果「…」ソワソワ


にこ「…にこは、…穂乃果のことが、好きよ」


穂乃果「…~っ!!」ジタバタ

にこ「落ち着いて聞きなさいよっ!」

穂乃果「だ、だって!そ、そんな風に言われると…」

にこ「あんたいつもみんなに好き好き言ってるし言われてるでしょ!」

穂乃果「それとこれとは話が別だよっ!…それに、はっきり、す、…好きって言ってくれたにこちゃん…漫画の男の子みたいでかっこよかったんだもん…」

にこ「…アイドルとしてはカワイイ系を目指してるんだけど」

穂乃果「もちろん可愛いよっ!かっこいいし、可愛いっ!」

にこ「女同士よ?気持ち悪くないの?」

穂乃果「ぜんっぜん!」

にこ「…あっそ」


にこ「にこは、穂乃果のことが好き…希たちμ`sの仲間、こころ達…あの子たちに対する好きとは違う…好き」


穂乃果「…うん」


にこ「あのね」



99 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 23:18:50.04 ID:9kPzVYJf.net

にこ「最初、穂乃果とUTXの前で会ったとき、何かを感じたの」

にこ「その次…穂乃果と海未とことり、3人だった時のμ`sのライブを見てて、それが何かはっきりわかった」

にこ「にこができなかったことを、この子はやろうとしてる。にこが持ってない輝きを、この子は持ってる」

にこ「よくわからない予感だったけど、…その予感は間違ってなかったんだ、って…そう思うわ」

にこ「…初期の頃、活動の邪魔してたのは…あんたたちの覚悟が中途半端だったから、っていうより…悔しかったからなのよね、きっと」

にこ「…あの時、あんなにこを誘ってくれてありがとう。…ここまで連れてきてくれて、ありがとう」



穂乃果「……あ、もしかして」

にこ「?」

穂乃果「あ、いや……昨日言ってた、いろいろって」

にこ「…ま、そう受け取ってもらって構わないわ」

穂乃果「…え、えへへぇ…照れちゃうな…」

にこ「…穂乃果」

穂乃果「なに?」

にこ「…なんで女同士じゃ結婚できないのかしらね」

穂乃果「え、えぁあ!?」ガタッ

にこ「冗談よ…」

穂乃果「今ぜったい冗談じゃない顔だったよ!」



100 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/09(木) 23:36:32.37 ID:9kPzVYJf.net

にこ「じゃあ穂乃果…にこと結婚できるならどうする?」

穂乃果「する」

にこ「…どうも」

穂乃果「にこちゃん照れた?」

にこ「即答されるとは思ってなかったから…」

穂乃果「えへへ」

にこ「…」クシャクシャ

穂乃果「ひゃ~っ」

にこ「…穂乃果、かわいいわ」

穂乃果「にこちゃんの方が可愛いよ」

にこ「ううん…にこにも、うちの妹たちにも負けないくらい、かわいいわ」

穂乃果「…宇宙一可愛いにこちゃんに言われたら、そうなのかな」

にこ「そうよ。全宇宙No,1アイドルのにこが言うんだから、間違いない」

穂乃果「…ありがとう」ギュッ

にこ「どういたしまして」ギュッ



101 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 00:06:43.26 ID:EFmbGjXq.net

穂乃果「…あったかい」

にこ「そうね」

穂乃果「…ずっと、こうしていたいね…」

にこ「…そうね」

穂乃果「…」

にこ「でも、そうもいかないのよね」

穂乃果「…うん」

にこ「…それに、にこも穂乃果も女の子だもの」

穂乃果「二度と叶わぬ、禁断の恋だね」キリッ

にこ「…なんかのセリフ?」

穂乃果「漫画の…」

にこ「そういえばあんた、少女漫画好きだものね」

穂乃果「にこちゃんの方が好きだよ」

にこ「…ありがと」ギュッ

穂乃果「えへへ」

にこ「うふふ」

穂乃果「…あ」

にこ「?」

穂乃果「好きだよ、にこちゃん」

にこ「…と、突然言うのは卑怯じゃない…?」

穂乃果「だって、言い忘れてたんだもん」

にこ「…ったく…ほんと、そういうやつよね、穂乃果は」

穂乃果「そうだよっ」

にこ「そんなとこも、好きよ」

穂乃果「…ありがとう」



102 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 00:18:08.12 ID:EFmbGjXq.net

にこ「…それで、穂乃果」

穂乃果「何?」

にこ「…これから、どうするかって話なんだけど」

穂乃果「これからって?」

にこ「…μ`sとして活動していくのに」

穂乃果「…そういえば、花陽ちゃんも言ってたなぁ…」

にこ「…花陽?」

穂乃果「あ、いや、なんでもない」

にこ「…たとえばにこたちが付き合うことになるでしょ?」

穂乃果「つ、付き合う…」ゴクリ

にこ「仮定の話よ」コツン

にこ「そしたら、やっぱり…多少はμ`sの活動に影響出ると思うのよ」

穂乃果「そう…だね」

にこ「…だから、少し考えたんだけど」

にこ「ケジメをつけて、この話はここで終わり。明日からはいつも通りのわたしたち。それでどう?」

穂乃果「ケジメ?」

にこ「…そう、ケジメ」

穂乃果「…って、なにするの?」

にこ「…目」

穂乃果「目?」

にこ「目、閉じなさい」

穂乃果「…こ、こう…?」

にこ「…そうよ。目、開けるんじゃないわよ」



穂乃果(にこちゃんの吐息がかかる)


穂乃果(呼吸の音が聞こえてくる)


穂乃果(心臓の音がうるさい)


穂乃果(…に、にこちゃん、も、しかして…)



103 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 00:29:53.76 ID:EFmbGjXq.net

にこ「…」

穂乃果「…」

にこ「…ていっ」ビシッ

穂乃果「あうっ!」


穂乃果「い、いったーい!!何するのにこちゃん!」

にこ「ふふん、びっくりした?」

穂乃果「びっ…そ、あ、あんなことされたら、誰だってびっくりするよ!!」

にこ「ふふーん、作戦大成功ニコ!」

穂乃果「…お、乙女の純情を弄んだなー!」

にこ「あれれ~?穂乃果ちゃぁん、何されると思ってたニコ~?…ふふ、勝手に期待する方が悪いのよ!」

穂乃果「…」

にこ「さ、帰りましょ」ガチャリ ツカツカ

穂乃果「…にこちゃあああああん!!」



104 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 00:42:19.30 ID:EFmbGjXq.net

にこ「ちょっと、穂乃果ー」

穂乃果「…なに」

にこ「悪かったってば…」

穂乃果「…」ムッスー

にこ「あ、見て穂乃果、自販機でメロンソーダ売ってるわよ!」

穂乃果「それ朝穂乃果が言ったんだけど」

にこ「穂乃果、海未が川泳いでるわ」

穂乃果「くっ…だ、だまされないよ」プルプル

にこ「ねえ穂乃果、にこちゃんよ。にっこにっこにー」

穂乃果「…可愛い」

にこ「…ねえ、穂乃果ー」

穂乃果「あ、そうだ!忘れてた!」

にこ「うわあっ!いきなり大きい声出さないでよ!…で、なに?」

穂乃果「これ!」

にこ「…さっき穂乃果が取ったぬいぐるみじゃない。何よ?」

穂乃果「…にこちゃんとお揃いがいいな、って思って…」

にこ「…あんた、ほんと…もう…」

穂乃果「ってことで!貰ってね」ポスッ

にこ「…頭に乗っけて帰れっての?」

穂乃果「可愛いの二乗でさらに可愛いと思うけど!」

にこ「…おとなしく普通に持って帰るわ」



106 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:09:06.45 ID:EFmbGjXq.net

にこ「…んじゃ、ここで」

穂乃果「うん」

にこ「…今日はありがとね、穂乃果」

穂乃果「ううん…」

にこ「…穂乃果?」

穂乃果「…穂乃果の方こそ、ありがとう」

にこ「…どういたしまして」


穂乃果「…にこちゃん」

にこ「何よ?まだ何か…」

穂乃果「…穂乃果ね、久しぶりに、和菓子が食べたくなっちゃった。ピンク色の桜餅なんていいよねぇ…」

にこ「…?穂乃果の家にあるんじゃないの。…あ、寄っていけって話?それなら…」





チュッ





穂乃果「…うーん、もっちもちで、甘くて、少しすっぱかった。青春の味、っていうのかな…にこちゃん、ごちそうさま!」

穂乃果「じゃーね、にこちゃん!また明日!」タッタッタッ

にこ「…えぁ、う、ん…」



107 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:18:20.98 ID:EFmbGjXq.net

にこ(…夕日が綺麗ね)

にこ(…街がほんのり、オレンジ色に染まって…)

にこ(…私ってば、意外と作詞の才能とかあったりして…なんてね)




にこ「ただいまー」


こころ「おねえさま!おかえりなさいませ!」

こころ「おねえちゃんおかえりー!」

虎太郎「おかえりー…」

にこママ「あら、おかえり。今日は遅かったのね。お友達?」

にこ「うん、まあね」

にこママ「お夕飯の準備出来てるわよ。すぐ食べるでしょ?」

にこ「うん。手、洗ってくる」


にこママ「…なんっ、か元気ないわねえ…もしかして…」

こころ「?」

にこママ「…失恋でもしたのかしら」

ここあ「失恋!?」

こころ「た、大変です…!週刊誌にでも取り上げられたら…!」

虎太郎「すきゃんだるー…」



にこ「お待たせー」

にこママ「にこ…」

にこ「な、なに、ママ?そんな真剣な顔で…」

にこママ「何か困ったら、ちゃんと相談するのよ…」

こころ「こころたちもついていますから!」

ここあ「そうだよっ!」

虎太郎「かぞくー…」

にこ「う、うん…?」



108 :名無しで叶える物語(もんじゃ【01:15 震度2】)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:25:50.71 ID:EFmbGjXq.net

穂乃果「いただきまーす!」

雪穂「…あ、そういえばお姉ちゃん」

穂乃果「なにー?」モグモグ

ほのママ「口に物入れて喋らないの!」

雪穂「にこさんとはどうなったの?」

穂乃果「んっ!?っぐ、ごほっ…」

雪穂「ちょっ!」

ほのママ「穂乃果!?」

ほのパパ「…」

雪穂(これは何かあったな…)

ほのママ(結婚するとかそういう話…この子、これで意外と真に受けてるのかしら)

ほのパパ「…」






穂乃果「…お父さーん、いるー?」

ほのパパ「…」

穂乃果「…あのさー、お父さん、ちょっと食べたいものがあるんだけど…」

ほのパパ「…」

穂乃果「…桜餅とかさ、」

ほのパパ「…」スッ

穂乃果「…え?あれ、でも今日ってお店に出してなくなかった?」

ほのパパ「…」コク

穂乃果「…ふーん?…ま、いっか!いただきまーす!お父さん、ありがとね!」トテテテテ


ほのパパ「…」フッ



109 :名無しで叶える物語(もんじゃ【01:15 震度2】)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:33:02.60 ID:EFmbGjXq.net

~翌日~

にこ「…はぁ」

にこ(なんか昨日は夢だったんじゃないか、って思うわね)

にこ(…穂乃果、今日は…)


ピンポーン


にこ「!」

ガチャッ
にこ「ほのッ…」

絵里「…お、おはよう、にこ…」

希「うふふっ。穂乃果ちゃんじゃなくてごめんなー?」

にこ「…――ッ!」カアァ

絵里「あ、真っ赤になってる」

にこ「帰れーっ!」バタン カチャッ

絵里「あっ、ちょ、にこ!昨日は朝来てもいいって言ってたじゃない!」ドンドン

希「にこっちー、このことは秘密にしといてあげるからー」

にこ「今日は学校休むーっ!」

絵里「元生徒会長として許さないわよー!」

希「元副会長もおるよー!」

にこ「うるっさーいっ!!」



110 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:40:51.87 ID:EFmbGjXq.net

穂乃果「…だから、お菓子いっしょに食べたり、ゲームセンター行ったり、カラオケ行ったり…って感じで、普通だったよ。にこちゃんとの気持ちはハッキリ決着付けた!」

穂乃果(カラオケで歌った以降のことは、黙っててもいいよね)

ことり「よかったね、穂乃果ちゃん!」

穂乃果「うんっ!」

海未「…まあ、その割に…私はにこと勘違いされましたが」

穂乃果「そ、それは…ごめぇ~ん…」

海未「いえ、いいんです。朝一番にかけられた幼馴染からの声が「にこちゃん…あ、間違えた」だった、などということは気にしていませんから」

穂乃果「う、海未ちゃぁん…」

ことり「あ!…もしかして…海未ちゃん、やきもち?」

海未「なっ、こ、ことり!何を言うのです、そんなこと…」

穂乃果「…ふふ、大丈夫だよ!海未ちゃんもことりちゃんもいつも通り大好きだもん!」ギュッ

海未「抱き付かないでください。暑いです」

ことり「まあまあ海未ちゃん」

穂乃果「よいではないかぁ~っ!」



悪かったって言ってるじゃないのよー!  >
えりち気づいてる?うちら何も悪くないんよ>
うるさい!>



111 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:47:34.41 ID:EFmbGjXq.net

海未「この声は…」

穂乃果「にこちゃんたちだ!」

絵里「あら、穂乃果、海未、ことり!おはよう!」

ことり「おはよ~」

海未「おはようございます…今日は三人一緒なのですね」

希「にこっちー、愛しの穂乃果ちゃんとのご対面やで~?」

にこ「希うるさいっ!」

穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃん、おはよ!」

希「おはようなー

にこ「…おはよう」

ことり「…」ジーッ

にこ「…なによ?」

ことり「なんでもないよ、なんでもっ」バチューン

にこ「…?」



112 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 01:55:24.59 ID:EFmbGjXq.net

穂乃果「…あ、凛ちゃん!真姫ちゃん、花陽ちゃん!おはよー!」

凛「穂乃果ちゃんおはよー!…あ!みんな一緒に歩いてきてるにゃ!」

真姫「おはよ。みんな一緒なんて、珍しいわね」

花陽「おはようっ、みんな……」ジーッ

にこ「…な、何よ」

穂乃果「…は、花陽ちゃん?穂乃果に、何かついてる…?」

花陽「…うふふっ、なんでもありません!」

にこ「…」

穂乃果「?」



絵里「それにしても、九人みんな揃って登校なんて…」

希「にぎやかで楽しいなー、ねえにこっち?」

にこ「いちいちにこに振るのやめてもらえる!?」

穂乃果「…そういえば」

ことり「どうかしたの?」

穂乃果「…甘い匂い、しない?ケーキみたいな」

真姫「!」

凛「なんでわかるのー!?」

花陽「り、凛ちゃんっ!」

凛「はっ…」

海未「凛…」

穂乃果「やっぱりケーキなんだ!誰が持ってるの?」

真姫「…昼休み、みんなで食べようと思って。作ってきたのよ」

穂乃果「真姫ちゃんやるーっ!お昼休みが楽しみだなーっ!」

にこ「…また太るわよ」

穂乃果「なっ…!失礼な!」

にこ「ふふん、悔しかったら捕まえてみなさい!」ダッ

穂乃果「にこちゃーん!」ダッ


ことり「すっかりいつも通りだねっ」

絵里「そうね…少し心配だったけど、特に変わりない2人でよかったわ…あ、にこ捕まった」



113 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 02:05:47.65 ID:EFmbGjXq.net

~昼休み~

穂乃果「わぁー、おっきいケーキ…」

にこ「…ちょっと待って。なんでこんなに板チョコ乗ってるのよ」

穂乃果「に、にこちゃん……こ、これ…」

にこ「…な、な…」


『にこ?穂乃果』
『羅舞  園田海未』
『お幸せに? ことり』
『末永く 絵里』
『神社で結婚式しよか 希』
『アイドル道 花陽』
『☆りん☆』
『応援するわ 西木野真姫』


海未「…最初は、にこと穂乃果の名前のものだけだったのですが」

ことり「ヒートアップしちゃったんだよね…」

絵里「ま、まあ、いいじゃない…ね?」

希「恋人同士じゃないかもしれんけど、2人の気持ちは本当だもんね~?」クスクス

花陽「新しいアイドル道を…切り開いてくださいね」グッ

凛「凛はよくわからないから名前だけ書いといたよ!」

真姫「…まあ、足りないものとかあったら言いなさい」



穂乃果「も…もーやだーっ!」

にこ「あんたたちッ…もう、バカー!」



おわり



114 :名無しで叶える物語(もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 02:09:56.91 ID:EFmbGjXq.net

手探りで書いたので、長引いたしグッダグダになってしまって申し訳なかった
見てくださった人、ありがとうございました

secret short cutsのにことほのかは神



115 :名無しで叶える物語(聖火リレー)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 02:14:27.84 ID:/fP+iJ64.net

乙 ほのにこ結婚しろ



117 :名無しで叶える物語(SB-iPhone)@\(^o^)/ 2015/07/10(金) 04:16:54.49 ID:tNPTCOQX.net

おつ
ほのにこもいいっすね~




 
AKB49~恋愛禁止条例~(28)特装版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)



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