転載元 : https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349686344/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 17:52:24.97 ID:Y4G+ODC50

マミ「以前はたまにそういうのもあったけど、最近はぱったりと、ね」

マミ「やっぱり魔法少女なんてやってると付き合いも悪くなっちゃうし」

マミ「受験が近いからそもそも浮かれてなんていられないし」

マミ「それに、私なんかより魅力的な子はいっぱいいるもの」



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 17:54:41.09 ID:Y4G+ODC50

まどか「そ、そんなことないですよマミさん」

さやか「というか謙遜とかじゃなくて素でわかってないよね、これ」ヒソヒソ

ほむら「ここまで自覚がないのもある意味すごいわね」ヒソヒソ

杏子「まあお陰でやりやすいけどな」ヒソヒソ

マミ「……? あ、お茶のおかわり、どうかしら?」

まどさやほむ「「「いただきます」」」

杏子「アタシはケーキおかわりな」



9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:03:00.93 ID:Y4G+ODC50

まどか「それじゃマミさん、今日もごちそうさまでした」

ほむら「とても美味しかったわ。また明日、学校で」

マミ「ええ、今日はありがとう。また明日ね」

杏子「あ、さやか。前言ってた漫画貸してくれよ」

さやか「そんじゃあたしの家来る? お邪魔しましたマミさん、ちょっと杏子借りていきますね!」

マミ「もう、あんまり遅くならないようにね? 美樹さん、お願いね」

パタン

マミ「ふう……」

マミ「いつもみんなが来てくれるのは嬉しいんだけど」

マミ「この時がちょっと寂しくなっちゃうわね……」

マミ「あ、お皿片づけちゃわないと」パタパタ




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:07:47.46 ID:Y4G+ODC50

~ほむホーム

ほむら「さて、今日の会議を始めるわ」

杏子「全員揃ってるよな? まず学校の方から報告してくれよ」

さやか「はいはい、さやかちゃんは今日もバッチリ活動しましたよ」

ドサドサ

まどか「うわぁ、すごいね。また増えてるんじゃない?」

ほむら「3年生だけじゃなくて2年生や1年生までいるわね」

杏子「えーと、巴様、突然ですがあなたをお慕いしています……どういう事だおい」

杏子「こいつ、女じゃねーか……って、ああ、そういうことか」

ほむら「なぜ私を見るのかしら」



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:15:32.93 ID:Y4G+ODC50

さやか「こら杏子、あんまりじろじろ読まないの。一応プライバシーなんだから」

杏子「いいじゃねーかよ。どうせ処分すんだろ?」

ほむら「危険な兆候がないかはチェックするのよ。それ以外の文面は見なかったことにして」

まどか「この前のはちょっと怖かったよね……」

さやか「ああ、赤インクで僕の物にならないなら死んでもらうとか何とか」

杏子「へっ、そんなもんわざわざ手紙にする時点で実行する度胸がねえって言ってるようなもんだろ」

杏子「案の定、ちょっとつついてやったらビビりまくってたよ」

ほむら「でもあれはやりすぎよ、危うく巴さんにバレるところだったわ」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:22:40.70 ID:Y4G+ODC50

ガサガサ

まどか「うーん、特に変な手紙とか無さそうだね」

さやか「それじゃあたしの報告は終わり。次はほむらか」

ほむら「私はもちろん完璧な仕事をしたわ」ファサッ

ほむら「今日のパトロールで新たなカメラを2箇所発見、撤去したわ」

ほむら「それから体育の授業中に不穏な動きを見せていた狼藉者をしばいておいたわ」

杏子「あんた、アタシのこと言えねーだろ」

ほむら「失礼ね、私は自分の姿を見せるようなヘマはしてないわ」



16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:29:07.72 ID:Y4G+ODC50

まどか「ほむらちゃんは頼りになるね、次は杏子ちゃんかな?」

杏子「おう、家に来やがったのが宅配便の兄ちゃんと何かのセールス」

杏子「宅配便の兄ちゃんは手紙持ってきてたけど、いつも通りの対処しといた」

杏子「セールスのオヤジは明らかに目付きがアレだったからな」

杏子「ちょっくら痛い目見てもらって退散願ったよ」

ほむら「やり過ぎは巴さんの評判に関わるわよ」

杏子「怪我はさせてねーよ、ただ二度とそんな気起こさねーだろうな」

さやか「まあまあ、杏子もマミさんを守りたくてしたことだし」



18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:34:02.88 ID:Y4G+ODC50

さやか「で、まどかは?」

まどか「うん、今日もマミさんはいつも通りだったよ。私たちのことも気づいてないみたい」

ほむら「それなら良かったわ。本人に気づかれたら終わりだものね」

杏子「あいつ、鈍いのか鋭いのか分かんねーからなあ」

さやか「少なくとも、これがバレたらめちゃくちゃ怒るよねえ……どう考えても」

まどか「大丈夫だよ、マミさんのためにしたんだって説明すれば分かってくれるよ」



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:38:32.00 ID:Y4G+ODC50

ほむら「ええ、放っておいたらろくでもない男に引っかかりかねないもの」

さやか「だからさあ、まどかのママさんの言うとおりだって」

さやか「直に告る根性のないやつは全員不合格! それでいいじゃん」

まどか「うーん……それって結構ハードル高くない?」

杏子「ま、ガキンチョ連中にゃ無理だろーな」

杏子「でもマミは年上のがいいんじゃねーの? あの寂しがりじゃな」

ほむら「年齢は関係ないわ、弱さを見せて甘えられる存在であればいいのよ」

ほむら「当然、それだけの包容力を備えていることは必須条件ね」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:45:59.66 ID:Y4G+ODC50

さやか「でも難しいねー、手紙見ててもそんな意気のある奴いないじゃん」

まどか「マミさん、学校だとしっかり者で通ってるもんね」

杏子「かと言って大人連中はマミのこといやらしい目で見るような連中しかいないしさー」

ほむら「だめよ、諦めては。この会議の趣旨を忘れたのかしら?」バンッ

『巴マミに理想の恋人を作ろう対策会議』

まどか「そ、そうだよね、マミさんのためだもん、諦めちゃだめだよ!」

さやか「マミさんの幸せがあたし達の幸せ! ごめん、忘れるところだったよ、ほむら」

杏子「マミにはいくら恩があるかわかりゃしないからな、これくらい当然だぜ」

ほむら「全員思い出してくれたようね。それでは明日からも一層気を抜かないように」

ほむら「巴マミに近づく男……いえ、女もね」

ほむら「彼女にふさわしくない者は容赦なく排除して」

ほむら「私たちで理想の恋愛を成就させるのよ!」

まどさや杏子「「「おおー!」」」



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:49:35.57 ID:Y4G+ODC50

prrrrr

杏子「ん? あ、アタシのケータイか、えっと……」

さやか「あんたまだ操作覚えてないの? ほらこのボタン」

杏子「ああ、サンキュー」ピッ

『さ、佐倉さん! た、助けて、イヤぁぁぁっ!』ガシャン!

杏子「おいマミっ!? どうした、おいっ!」ガタッ

ツーツーツー

杏子「お前らも聞こえたよな!? マミがやばい、行くぞ!」



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:54:08.91 ID:Y4G+ODC50

ほむら「くっ、何て迂闊な! 会議の隙を狙われるなんて!」シュタッ

さやか「でも家まで来てマミさんを襲うなんて普通思わないよ、結界だって……」シュタッ

杏子「ああ、とびきりのやつを張ってきてある、なのに……クソ、どうなってやがる!」シュタッ

まどか「と、とにかく急ぐしかないよ……ごめんさやかちゃん、重くない?」

さやか「だいじょーぶ! いいからまどかは口閉じてなって、舌噛むよ!」シュタッ

杏子「見えた、マミのマンション!」シュタッ

ほむら「余裕が無いわ、私が先行してスタングレネードで制圧する。全員まともに見ちゃダメよ!」カチッ



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 18:58:13.39 ID:Y4G+ODC50

ズドンッ!

まどか「だ、大丈夫? みんな……私は耳栓とゴーグルあるけど」

さやか「うう、耳が……」ジンジン

杏子「だらしねーな、ほら突入すんぞ! っておい、ほむら、何突っ立ってんだ?」

ほむら「……安心しなさい、巴さんは無事だわ」

マミ「きゅぅ……」クラクラジンジン

杏子「いや無事じゃねーだろ、しかも主にお前のせいじゃねーかこれ」

ほむら「緊急避難よ、仕方ないわ」

さやか「いや、それよりマミさんを襲った奴は? 逃げたの?」

ほむら「……言いにくいのだけど、さやか」



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:01:31.39 ID:Y4G+ODC50

ほむら「あなたの足元よ」

カサカサカサッ

さやか「うわぁぁぁぁー!?」

ドォンッ

杏子「バカ、何魔法ぶっ放してんだ、マミの部屋だぞ!」

さやか「だ、だってうわぁぁぁこっち来たぁぁぁっ!」

まどか「……えいっ!」ビシッ

チーン

ほむら「お見事ね、まどか」

まどか「えへへ、慣れてるから」

杏子「だらしねーな、さやか。ゴキ……」

さやか「名前を言うなぁぁぁぁっ! 何、あたし? あたしがおかしいのっ!?」



32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:10:34.95 ID:Y4G+ODC50

マミ「ううーん……はっ! あら、私……」

まどか「もう大丈夫ですよ、マミさん」

杏子「ったく、人騒がせすぎるってーの」

さやか「そうですよ、すっごく心配したんですから」

ほむら「大袈裟よ、ゴキ……」

マミ「や、やめて! 名前言わないでっ!」

まどか「マミさん……」キュン

さやか「うぅ、反応の違いには納得できないけどマミさん可愛すぎる」

ほむら「一件落着ね。男だったら半殺しでは済まさないところだったわ」

杏子「それより腹減った、マミー!」

マミ「あ、そうだったわね。みんな、ついでだし、少し食べていく?」

まどさやほむ「「「はい!」」」



34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:14:55.47 ID:Y4G+ODC50

~後日、マミホーム

さやか「あれ、マミさん、今日何だか嬉しそうですね。何かありました?」チラッ

ほむら(心当たりはないわ)フルフル

まどか(お昼までは別に普通だったんだけどな……)

マミ「ふふ、わかっちゃうかしら? ちょっとね」

杏子(何だ? いつもより味付けが甘いぞこれ)

まどさやほむ杏子((((ま さ か))))



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:25:33.37 ID:Y4G+ODC50

マミ「じゃーん! ほら、これ」

マミ「このお手紙が鞄に入っていたの」

杏子(ど、どうなってやがる! 学校はお前らの担当だろうが!)ヒソヒソ

まどか(だ、だってお昼までは普通だったんだよ)ヒソヒソ

さやか(あちゃー、下駄箱はチェックしてたけど鞄に直接とは……)ヒソヒソ

ほむら(抜かったわ、きっと授業中かどこかの時点で……)ヒソヒソ

マミ「まだ読んでないけど、お手紙なんて久しぶりだから嬉しくって」ウキウキ

まどさやほむ杏子((((ウキウキしてるマミさん可愛い))))



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:34:43.32 ID:Y4G+ODC50

ほむら「ごめんなさい、ちょっとお手洗いを借りるわね」チラッ

さやか(任せたほむら!)グッ

カチッ

ほむら「お待たせしたわ」

さやか「あ、すみませんマミさん。今日はちょっと用事があったの思い出して」

まどか「あ、私も……」

ほむら「それなら私もお暇したほうがよさそうね」

杏子「あー、ちょっとアタシも外の空気吸ってくる」

マミ「え? ええ……どうしたのかしら、みんな急に」

マミ「手紙くらいで浮かれて見せびらかしたりしたから、うんざりされちゃったかしら……」シュン

マミ「あら? あの手紙は……おかしいわね、ないわ?」



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:41:01.79 ID:Y4G+ODC50

~ほむホーム

ほむら「皆、わかっているわね。今日は緊急会議よ」

さやか「マミさんにはちょっと悪かったけどそうも言ってられないね」

まどか「こんなのってないよ、私たちのマミさんに……」

杏子「4人もいてこんな事態を許したってのもあるが、今は責任がどうこう言ってる場合じゃねえ」

ほむら「ええ、一刻も早く巴さんの危機を取り除かないと」

ほむら「これがその手紙よ」スッ

さやか「なんか、よく見るとちゃっちいね」

杏子「こりゃなんだ、折り紙か?」

まどか(あれ? こういうのどこかで……)

ほむら「とにかく中を確認して……」ガサガサ



47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:43:55.23 ID:Y4G+ODC50

ほむら「……」

さやか「ほむら? どしたの?」

杏子「何て書いてあるんだよ」

まどか(ええと、こういうの、確か……そう、この前ママに……)

ほむら「ふっ」

さや杏子「「?」」

ほむら「ふふっ……あはは……!」

さやか「ほむらが……」

杏子「笑ってる?」



52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:52:12.84 ID:Y4G+ODC50

ほむら「見て、これ」スッ

さやか「これって……」

杏子「ああ、アタシ達、勘違いしてたみてーだな」

まどか「そっか、だから似てるって思ったんだ」

ほむら「これは返しましょう、巴さんに。それからちゃんと謝らないと」

さやか「そうだね……あたし達、マミさんのためとか言って、どうかしてた」

杏子「ああ、マミはこんな事したって喜ぶわけねえ。そんな事もわかんなくなっちまってた」

まどか「じゃあ、この会議も……おしまいかな」

さやか「でもさ、もしまたマミさんに変な奴が言い寄ってきたら」

ほむら「その時まで黙っている必要はないわ」

杏子「マミにふさわしい奴かどうか、アタシらが試験してやるよ」

まどか「行こ! マミさんにこのお手紙、返さなくちゃ!」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:58:17.42 ID:Y4G+ODC50

『きれいなかみのけのくるくるのおねえちゃん

わたしとえいみーをたすけてくれてありがとう

おねえちゃんにいったら、わたしのともだちだよっていったのでお手がみをかきます

くるくるのおねえちゃんにわたしてねっておねがいしました

くるくるのおねえちゃんはとってもかっこよかったです』



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 19:58:53.42 ID:Y4G+ODC50

おしまい



61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 20:02:46.21 ID:OZHAirrx0

やはりマミさんは可愛かった
乙じゃん

直接告白すればお付き合いできるんですよね






他のおすすめSS
マミ「暑いわ」
杏子「焼きまんじゅう…?」マミ「というお菓子よ」
マミ「夏休みだわ…」
マミ「紅茶に媚薬を入れてみたわ」
マミ「おいくらかしら?」
マミ「クーラーが壊れたからハッスルダンスするわ」
マミ「え…、私が糖尿病?」
ほむら「濡れてる……」
マミ「あの頃は若かったわね」まどか「そうですね・・・」
さやか「やべぇ! マミさんにチ○コ生えてる!」