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1 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:41:35.94 ID:hpc3wZDj0


ぐだ男「ごほごほ……」



ぐだ男「苦しい。頭痛がする、吐気もだ」







2 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:42:29.42 ID:hpc3wZDj0

マシュの場合



マシュ「先輩っ!」



マシュ「大丈夫ですか?熱は……こんなに。確実に体温が38℃を超えています」



ぐだ男「ロマンが薬をくれたよ」



マシュ「ですが、とても辛そうです。先輩、して欲しいことがあったら、なんでも言ってくださいね」



ぐだ男「水分欲しいかな」



マシュ「わかりました!では、直ちにスポーツドリンクをお持ちします」



ぐだ男「ありがとう、マシュ」



3 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:43:07.24 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「ごくごく」



マシュ「おかゆ作ってきました」



ぐだ男「何から何まで悪いなぁ。いただきます」



マシュ「いいえ!大事な先輩ですから……早く、元気になってくださいね」



ぐだ男「おかゆ、美味しいよ」



マシュ「ありがとうございます。ゆっくり食べてください」




4 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:44:00.93 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「ごちそうさまでした」



マシュ「お粗末さまです」



ぐだ男「美味しかった……マシュ?」



マシュ「こうしていると…安心できるかと思いまして。あの時、先輩がそうしてくれたように」



ぐだ男「マシュ…」



マシュ「先輩…」



マシュの場合 おわり





5 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:44:54.29 ID:hpc3wZDj0

アルトリア・ペンドラゴンの場合 



セイバー「大丈夫ですか?マスター」 



ぐだ男「正直つらい」 



セイバー「困りましたね……こんなとき、どうすればいいのでしょうか」 



ぐだ男「お腹空いたかも」 



セイバー「そうですね。食事にしましょうか」 



ぐだ男「…」 



セイバー「待っていてください。厨房にアーチャーがいると思いますので、彼に頼りましょう」 



6 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:45:53.41 ID:hpc3wZDj0

セイバー「もっきゅもっきゅ……」 



ぐだ男「もぐもぐ……」 



セイバー「美味しいですね」 



ぐだ男「いっぱい食べる君が好き」 



セイバー「な、なにを言っているのですか!?もしや、風邪が悪化したのですか!!」 



ぐだ男「そうかも」 



セイバー「いけません。さぁ、横になってください。さぁさぁ」 



ぐだ男「セイバー、顔近い…」 



セイバー「っ……あなたという人は、風邪をひいていてもブレないのですね」 



ぐだ男「ごめんなさい…」 



セイバー「あ、いえ、怒ってませんから」 



7 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:48:10.14 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「…」 



セイバー「…」 



ぐだ男「どうしよう……この空気」 



セイバー「食器……片付けてきますね」 



ぐだ男「ありがと」 



セイバー「どういたしまして。その様子ならば、ニ、三日もすればよくなりそうですね」 



ぐだ男「そうだね」 



セイバー「では、電気。消しますよ?マスター」 



ぐだ男「うん、おやすみ。アルトリア」 



セイバー「えぇ、おやすみなさい。立香、また明日…」 



アルトリア・ペンドラゴンの場合 おわり 




8 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:49:51.46 ID:hpc3wZDj0

エミヤの場合 



ぐだ男「つらい…」 



エミヤ「マスター、風邪だと聞いてな。邪魔するよ」 



ぐだ男「エミヤ、来てくれたんだ」 



エミヤ「声がかすれている。のどが痛いのだろう?声は出さなくていい」 



ぐだ男「…」 



エミヤ「これは薬か?症状が酷いのなら悪くは無いが、あまり勧めはしない。基本的には栄養を取り、体を温め、よく眠る。これが風邪を早く治す方法だ」 



ぐだ男「ん…」 



エミヤ「パウチゼリーや栄養ドリンクにも飽きてきただろう。さぁ、遠慮は要らない。腕によりをかけて作った玉子粥と生姜のスープだ。食べてくれ」 



ぐだ男「いただきます……ごくり」 



9 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:51:00.51 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「もぐもぐ……お、美味しい!!ごっ…ごほっ!ごほっ!!」 



エミヤ「大丈夫か?これを」 



ぐだ男「あ、ありがとう……ずずずー…」 



エミヤ「少し渋いかも知れないが、我慢してくれ。濃い緑茶はのどの痛みを緩和してくれる」 



ぐだ男「へぇ……ほんとだ。少し楽になった」 



エミヤ「所詮は気休めだよ。栄養は取れたな。なら、後は暖かくして寝るだけだ」 



ぐだ男「エミヤ、来てくれてありがとう。すごく元気になった気がする」 



エミヤ「それは何よりだ。加湿器を置いていくよ。暖房はこのままでいいな。おやすみ、マスター。お大事に」 



ぐだ男「おやすみ……ぐぅ」 



エミヤの場合 おわり 



10 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:52:20.77 ID:hpc3wZDj0

クー・フーリンの場合 



兄貴「よう、マスター。体の具合は……ダメみてぇだな」 



ぐだ男「そうみたい……ごめん」 



兄貴「謝る事はないぜ。誰だって風邪ぐらいひく。俺も、フェルグスも、師匠も……いや、あの人はわからんが」 



ぐだ男「余計なこと言わないほうがいいよ…」 



兄貴「そうだな。どこから聞いてるか、わかったもんじゃねぇ。っと、そんなことより、看病だ看病」 



11 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:53:17.64 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「…」 



兄貴「どうした?そわそわしてるな」 



ぐだ男「どんなことするのかなぁ、と思い」 



兄貴「変わったことはしねーよ。とりあえず、これ飲んどけ」 



ぐだ男「スポーツドリンク」 



兄貴「俺が生きてたころの治療法はいわゆる根性論だからな……ほれ、薬も貰ってきてやったぜ」 



ぐだ男「ありがとう」 



兄貴「いいってことよ。早く治して、また一緒に一暴れしようぜマスター!」 



ぐだ男「うん…!」 



12 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:54:32.87 ID:hpc3wZDj0

兄貴「ところで、この部屋ちいと寒くねぇか?」 



ぐだ男「エアコンの調子が悪くなったのかな?」 



兄貴「ったく、カルデアのやつらもいい加減だな。うっし、任せな。いっちょ獣を狩ってきて、毛布を作ってやるよ」 



ぐだ男「く……」 



兄貴「あん?今なんていった?」 



ぐだ男「肉も…食べたいかも。少しだけ」 



兄貴「いいぜ!食欲があるんならすぐ良くなる。ちょいと待ってな!」 



クー・フーリンの場合 おわり 



13 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:55:40.56 ID:hpc3wZDj0

メデューサの場合 



ぐだ男「う~ん…う~~ん……頭が、ズキズキする。ライダー助けて…」 



メデューサ「マスター、お呼びでしょうか……マスター!?」 



ぐだ男「風邪ひいたみたい」 



メデューサ「それはいけません。食事は、もう済ませましたか?水分補給は?」 



ぐだ男「済んだ」 



メデューサ「では、氷嚢をお持ちしましょう」 



ぐだ男「待って」 



メデューサ「どうしました?」 



ぐだ男「体がべたべたしてて気持ち悪い」 



メデューサ「へ?」 



14 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:57:29.40 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「できたらでいいけど……体拭いたり、着替え用意して欲しい」 



メデューサ「か、体を!?私がですか!!」 



ぐだ男「うん」 



メデューサ「私より、清姫さんや、タマモキャットさんの方が向いているのでは?」 



ぐだ男「みんな用事があるとかで居ない……頼れるのはメデューサだけなんだ」 



メデューサ「それは……仕方ありませんね。わかりました。では、失礼して…」 



ぐだ男「お願いします……ぬぎぬぎ」 



メデューサ「は、はわわ……マスター、意外に筋肉質なのですね」 



ぐだ男「公式設定だし……痛い痛い」 



メデューサ「ごめんなさい!こういうこと、あまり経験がないもので……」 



ぐだ男「優しくしてほしいな」 



メデューサ「優しく…ですね。了解しました」 



15 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/08(月) 23:59:01.26 ID:hpc3wZDj0

ぐだ男「すっきり」 



メデューサ「すごい体験でした…」 



ぐだ男「いやだった…?」 



メデューサ「いいえ。マスターのお役に立てたのなら、これ以上嬉しいことはありません」 



ぐだ男「メデューサ優しい…」 



メデューサ「あ、あくまで、主従関係を導守しただけですから……あなたは、本当に物好きな方ですね。私のような者を重用して」 



ぐだ男「ふわぁ…」 



メデューサ「もう眠りますか?」 



ぐだ男「うん…」 



メデューサ「…」 



ぐだ男「どうしたの?」 



メデューサ「マスターが眠るまで、私はここに居ます。どうぞ、安心してお休みください」 



ぐだ男「嬉しい」 



メデューサ「なでなで……髪、サラサラですね。マスター」 



ぐだ男「メデューサの手。冷たくて気持ち良い」 



メデューサ「ウフフ……おやすみなさい。私のマスター」 



ぐだ男「おや……すみ」 



メデューサの場合 おわり 



16 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:00:36.58 ID:vQv6igWf0

メディアの場合 



ぐだ男「薬って苦手なんだよな…」 



メディア「マスター。風邪をひいたんですってね。ちょうど暇だったから来てあげたわよ。感謝なさい」 



ぐだ男「ありがと、メディア」 



メディア「それは……ロマンの用意した薬ね。駄目よ、そんなもの飲んじゃ。捨てなさい、こんなもの」 



ぐだ男「あっ…」 



メディア「情けない顔しないで頂戴。もっと良い薬をあげるから」 



ぐだ男「青い…」 



メディア「見た目で判断しないの。リンゴ味よ。お子様なあなたの為に飲みやすくしたんだからね」 



ぐだ男「俺の為に…?」 



メディア「……言っておくけれど、誤解しないでね。実験も兼ねて、薬を調合しただけよ。特別な意味は無いわ」 



17 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:01:45.57 ID:vQv6igWf0

ぐだ男「メディア…」 



メディア「マスター……はっ!いいから、早く飲みなさい!楽になるから!!」 



ぐだ男「うぷっ……んむ…ごくごく」 



メディア「どう?効き目はすぐに現れるはずよ」 



ぐだ男「う……ぐはっ」 



メディア「きゃあ!?マスター!!そんな馬鹿な……この私がミスをするなんて!マスター!マスタァー!!」 



ぐだ男「なんちゃって」 



18 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:03:14.46 ID:vQv6igWf0

メディア「え…」 



ぐだ男「すごい効き目。ほんとに治っちゃった」 



メディア「…」 



ぐだ男「ごめんなさい、許してください」 



メディア「よかった……何事も無いのね。風邪も治ったのね?」 



ぐだ男「メディア、あの…」 



メディア「許してあげるわよ。私とあなたの中だもの」 



ぐだ男「メディアさんごめんなさぁい!!」 



メディア「はいはい、男の子でしょ。泣かないの。なによ、あなたから、からかってきたくせに」 



ぐだ男「ごめんなさぁあああい!」 



メディア「まったく、手のかかるマスターさんだこと……安心なさいな。どこにも行かないわよ」 



メディアの場合 おわり 



19 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:06:31.67 ID:vQv6igWf0

佐々木小次郎の場合 



小次郎「マスター、風邪を患ったそうだな。玉子酒だ。風邪にはこれだ」 



ぐだ男「俺、まだ未成年…」 



小次郎「大丈夫だ。風邪の時の玉子酒は、現代風に言うとノーカウントというものだ。遠慮せずぐいっといかれよ」 



ぐだ男「じゃあ、遠慮なく……ぐいっ」 



小次郎「どうだ、うまかろう?」 



ぐだ男「美味しい…!」 



20 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:08:01.65 ID:vQv6igWf0

小次郎「よかったよかった。玉子酒は風邪によく効く。なんでも、体を温め、栄養を補給し、寝つきまで良くするのだそうだ」 



ぐだ男「玉子酒最強説」 



小次郎「拙者が作ってきたものだが、気に入ったようで、何よりよな」 



ぐだ男「お酒って色んな効果があるんだね」 



小次郎「効果だけではない。同じ日本酒でも銘柄で味も全く違う。今回は口あたりの軽い日本酒を使った」 



ぐだ男「俺も大人になったら小次郎と一杯やりたいなぁ」 



小次郎「そうか。嬉しい事を言ってくれる。拙者がマスターを守っている限り、その望みはいつか叶えられるであろうよ」 



ぐだ男「頼りにしてるよ。小次郎」 



小次郎「うむ、お任せあれ。もっとも、今は風邪を治さねばな」 



ぐだ男「そうだね。お休み、小次郎」 



21 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 00:08:48.15 ID:vQv6igWf0

小次郎「待たれよ、玉子酒は砂糖が入っている故、そのまま寝たら虫歯になる。拙者が磨いてやろう」 



ぐだ男「い、いいよ。自分でやるよ」 



小次郎「遠慮なさるな。それ、空位に達した歯ブラシだ」 



ぐだ男「すごい、一瞬で歯が真っ白に」 



小次郎「燕返し」 



ぐだ男「それがやりたかったんだね」 



小次郎「いかにも」 



佐々木小次郎の場合 おわり 



24 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:18:03.88 ID:vQv6igWf0

ヘラクレスの場合 



ぐだ男「頭痛い…」 



ヘラクレス「―――!」 



ぐだ男「ヘラクレス、来てくれたんだね」 



ヘラクレス「―――」 



ぐだ男「風邪ひいちゃったんだ。だから今日は一緒にレイシフトできないよ」 



ヘラクレス「――……」 



ぐだ男「ごめんね」 



ヘラクレス「…」 



ぐだ男「ごほっ……ごほっ…」 



ヘラクレス「――――――!!」 



ぐだ男「わぁ!どこ行くの!?」 



25 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:19:38.96 ID:vQv6igWf0

ぐだ男「ヘラクレス、怒って帰っちゃったのかなぁ」 



ヘラクレス「―――」 



ぐだ男「あ、ヘラクレス…」 



ヘラクレス「――――――」 



ぐだ男「これ…?冷たい」 



ヘラクレス「―――」 



ぐだ男「氷のゴーレムの核……」 



ヘラクレス「…」 



ぐだ男「その皮袋に入れて使えばいいんだね」 



ヘラクレス「…………(ニッ)」 



ぐだ男「ありがとう。ヘラクレス。君は最高のバーサーカーだよ」 



ヘラクレス「――――――!!!」 



ヘラクレスの場合 おわり 



26 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:52:08.14 ID:vQv6igWf0

ギルガメッシュの場合 



英雄王「雑種!今日も今日とて来てやったぞ。この我と言葉を交わせることを光栄に思うがいい!」 



ぐだ男「…」 



英雄王「むぅっ…?雑種!!」 



ぐだ男「…」 



英雄王「何を眠りこけておるのだ!!王の御前である。満面の笑みで迎えよ!」 



ぐだ男「…」 



英雄王「おい」 



ぐだ男「…」 



英雄王「雑種…」 



ぐだ男「…」 



27 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:52:59.21 ID:vQv6igWf0

英雄王「わかったぞ雑種。貴様、拗ねているな?よいぞ、愚痴をこぼす事を許す」 



ぐだ男「…」 



英雄王「今なら我に対する文句も許してやるかもだぞ?」 



ぐだ男「…」 



英雄王「下郎……とにかく起きろ。何も言わんのでは、わからんではないか」 



ぐだ男「…」 



英雄王「…」 



28 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:54:46.28 ID:vQv6igWf0

ぐだ男「あれ……王様?」 



英雄王「ぬぅ、やっと口を開いたか。貴様……顔色が悪いな?」 



ぐだ男「ごめんなさい王様。俺、風邪ひいちゃって、近づかない方がいいですよ」 



英雄王「そういうことであったか。馬鹿が、本気で心配したではないか」 



ぐだ男「ありがとうございます…」 



英雄王「家来の面倒を見るのも、王の務めよ」 



ぐだ男「宝物庫…?」 



英雄王「飲め。万能薬だ。これを飲めばたちどころに健康体よ」 



ぐだ男「俺なんかの為に、王の財宝を…」 



英雄王「愚か者め。貴様は自己評価が低すぎる。我の相手が務まる者など、そうはいないぞ」 



ぐだ男「王様…」 



29 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 05:58:10.36 ID:vQv6igWf0

ぐだ男「…………劇場版ジャイアンみたい」 



英雄王「我が英雄の中の英雄なら、貴様は、家来の中の家来。病など早く治して、我に尽くせよ!」 



ぐだ男「はい、王様。俺、王様の家来でよかったです。王様はとても優しくて、この薬のように万能で、思慮深い御方です」 



英雄王「フハハハハ!褒めるでない、褒めるでない!!ま、事実だがな!!」 



ぐだ男「王様、かっこいいです!」 



英雄王「であろう、であろう。よいぞ!我を賛美せよ!仰ぎ見よ!特別に許す!!」 



ぐだ男「ははーっ!」 



英雄王「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 



ギルガメッシュの場合 おわり 



30 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 06:17:28.10 ID:vQv6igWf0

呪腕のハサンの場合 



呪腕「マスター、お体の具合はいかがか?」 



ぐだ男「まだちょっと頭が痛いかも」 



呪腕「左様で。風邪の時はとにかく体を暖める事が肝要です。この布を敷布団としてご利用下さい」 



ぐだ男「ハサンの黒い布?」 



呪腕「はっ、新品ですので、ご安心をば。肌触りが良くて、暖かいですぞ」 



ぐだ男「じゃあお言葉に甘えて……うわっと」 



呪腕「おっと!」 



ぐだ男「ありがとう、ハサン」 



31 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/09(火) 06:19:12.40 ID:vQv6igWf0

呪腕「この布は私が敷きましょう。掴まって下さい」 



ぐだ男「うん」 



呪腕「では、しばらくこちらの椅子に」 



ぐだ男「手際いいんだね」 



呪腕「職業柄、看病は必須項目でしたからなぁ。怪我も、病気も一通り見て参りました。お役に立てて何よりです」 



ぐだ男「はー、ほんとに暖かいや」 



呪腕「寝る前にお茶をどうぞ。人肌程度の熱さです。温まりますぞ」 



ぐだ男「ずずず……甘いお茶だ」 



呪腕「糖分も大事ですからな。うがい薬もお持ちしました」 



ぐだ男「ガラガラガラ…」 



呪腕「ここにぺーしてくだされ」 



ぐだ男「洗面器まで……ごめんね、こんなことまでさせて」 



呪腕「いいえ。マスターに仕える事こそ、我が喜び、我が使命。私は傍らに控えております故、御用の際はお呼びください。即、参上致します」 



ぐだ男「頼りにしてるよ」 



呪腕「光栄です。ではマスター。どうぞ、お大事に」 



ぐだ男「おやすみ、ハサン……」 



呪腕のハサンの場合 おわり 



33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/09(火) 09:55:35.55 ID:MPrF8U7HO

このギル、クラスはキャスターの方だな。



42 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 18:26:23.57 ID:aDN+5ZM10

アルトリア・ペンドラゴン(オルタ)の場合 



セイバーオルタ「貴様、風邪をひいたそうだな」 



ぐだ男「ごめんなさい」 



セイバーオルタ「ウィルスごときに敗北するとは、それでも私のマスターか。軟弱者」 



ぐだ男「…ごめんよぅ」 



セイバーオルタ「仕方が無い。反英霊と言えど私もサーヴァントだ。私がお前を治してやる。少し待っていろ」 



ぐだ男「どこ行くの?」 



セイバーオルタ「楽にしてやる。しばし寝ていろ」 




43 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 18:28:10.45 ID:aDN+5ZM10

セイバーオルタ「今帰ったぞ」 



ぐだ男「お帰り……なんか、顔真っ赤だけど」 



セイバーオルタ「フフフ……血化粧の似合う女は嫌いか?」 



ぐだ男「いえ……嫌いではないです。カーミラさんとか、武則天ちゃんとか…」 



セイバーオルタ「他の女の名前を出すな」 



ぐだ男「すみません…」 



セイバーオルタ「飲め」 



ぐだ男「なにこれ」 



セイバーオルタ「錬金術師に作らせた。安心しろ、ランサーで実験済みだ」 



ぐだ男「どうやって…」 



セイバーオルタ「簡単だ。同じく錬金術師に風邪をひく薬を作らせた。それをランサーに飲ませ、風邪をひかせた上で、これを少し飲ませた」 



ぐだ男「ひえぇ…」 



セイバーオルタ「結果は成功だ。ランサーの風邪は治った。あの錬金術師、性格は悪いが腕は確かだな。さぁ、飲むのだ!マスター!!」 



ぐだ男「うぶぶぶ…!おえぇ!?まずい!!」 



セイバーオルタ「吐き出すとは何事だ。あと一回分程しかなくなってしまったではないか」 



ぐだ男「そんなこといったって……苦すぎて飲めないよ」 



44 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 18:30:03.03 ID:aDN+5ZM10

セイバーオルタ「世話のかかるヤツめ。いいだろう、ならば、飲めるようにしてくれる。んん…」 



ぐだ男「オルタさん!?んむっ……」 



ズギュゥウウウウウウウウウウウウウン! 



セイバーオルタ「ん~……」 



ぐだ男「う~~~!?」 



セイバーオルタ「ぷはっ……確かに、酷い味だ」 



ぐだ男「…」 



セイバーオルタ「だが、感触はよかったぞ。風邪はじきに治る。よく休めよ、マスター」 



ぐだ男「なんだろう……この気持ち」 



ぐだ男「…」 



ぐだ男「尊い」 



45 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 18:47:27.40 ID:aDN+5ZM10

ネロ・クラウディウスの場合 



ネロ「マスター!風邪をひいたそうだなっ!」 



ぐだ男「ネロ…」 



ネロ「わはは、嬉しそうな顔をしおって。そんなに余に会いたかったか。可愛いヤツめ、よしよしよし」 



ぐだ男「不安…」 



ネロ「お前の為に余が元気になる歌を作ってきてやったぞ。よろこべぃ!」 



ぐだ男「わーい…」 



ネロ「うぉっほん!聞け、余のマスター応援歌!」 



ボエ~~~♪ 



ネロ「が~んば~れよ~♡余のマスタぁ~よ~~♪」 



ネロ「風邪などぉ~~~」 



ネロ「シュバっ!っとドォーンッ!!」 



ピト… 



ネロ「うむ、高熱じゃな☆」 



ぐだ男「…」 



ネロ「…何故!?」 



46 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 19:19:46.17 ID:aDN+5ZM10

ぐだ男「そりゃ、歌じゃ風邪は治んないよ……」 



ネロ「どうすればいいのだ!?」 



ぐだ男「体をあっためて栄養とるとか…」 



ネロ「体を…?そうか!」 



ぐだ男「何故脱ぐ!」 



ネロ「少し恥ずかしいが、マスターの為だ。それ、もっとそっちへ寄れ。余が入れん」 



ぐだ男「駄目だよ!こんなところ誰かに見られたら…」 



ネロ「大丈夫だ!余は男装の麗人で通っておる!!」 



ぐだ男「そう思ってるのはあなただけです!大体男同士で同じベッドに入るのもおかしいよ!」 



ネロ「ええい、早く入れろ。尻が冷える」 



ぐだ男「いつも半ケツでしょ!」 



ネロ「よいではないか~よいではないか~」 



ぐだ男「はぅっ……だ、ダメだ。押し問答していたら、意識が……うっ」 



47 : ◆ZGyEu7mBgw 2018/01/13(土) 19:21:01.52 ID:aDN+5ZM10

ぐだ男「あれ…」 



ぐだ男「夢、だったのかな……」 



ネロ「おーい」 



ぐだ男「はっ!?」 



ネロ「余が魅力的なのは解るが、わきの下に腕を突っ込むとはな。変わった趣味だな、マスター。アレか?匂いフェチというやつか」 



ぐだ男「うわぁ!?もぉ!ネロ!!……あれ。頭、痛くない」 



ネロ「昨夜あれだけ汗を流したのだからな。病魔も体から出て行ったのだろう。よっと」 



ぐだ男「ネロ…全部、俺の為に?」 



ネロ「当然だ。余は、マスターが好きだ。役に立ててよかった。風呂に入ってくるぞ」 



ぐだ男「ああいうのずるい…」 



ネロ・クラウディウスの場合 おわり 







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