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1: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/03(金) 23:58:58.10 ID:1UuMF4s6O

・書きとめあり
・次より投下します

・"あなた"視点です

穂乃果ちゃん誕生日おめでとう





2: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/03(金) 23:59:54.11 ID:1UuMF4s6O

8月3日

「おはよう! ごめんね、待たせちゃったかな?」

「あれ、待ち合わせの時間にはまだ早いの?」

「……ほんとだ。じゃあ、どうして?」

「え、穂乃果に早く会いたくて?」

「そう言われると、なんだか照れちゃうね///」

「でも、うれしい! ありがとう」



3: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:00:28.47 ID:Ms9v32PfO



「――それで、まずはどこに行くの?」

「えっ 本屋さん?」

「新刊の発売日だから?」

「えーっ?!」

「……って冗談?」

「でも本屋さんには行くんだ」

「文房具の品揃えが、すごく良いから……?」

「もしかして、この間穂乃果が言ったこと、覚えていてくれたの?」

「そう、机から落としちゃった時に、壊れちゃったんだよね」

「お気に入りのボールペンだったから、結構ショックだったんだ」

「でもインク減ってたし、ちょうど良かったのかな?」アハハ



4: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:00:54.88 ID:Ms9v32PfO

○本屋、文房具売り場

「ほんとだ、いっぱいある!」

「ボールペンだけでも色んな種類があるんだね」

「う~ん、どれがいいかな?」

「え、これはどうかって?」 

「キラキラな模様に、イチゴのアクセサリーがついててるんだ」

「うん、決めた。私それにする」

「すっごくかわいいし、それに、あなたが選んでくれたから///」

「あ、このペン色違いもあるみたい」

「あなたはそれを買うの?」

「えへへ、お揃いだね」




5: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:03:30.07 ID:Ms9v32PfO

◇ 

「お昼だ―」 

「なに食べよっか?」 

「穂乃果の好きなところでいいの?」 

「じゃあ、あそこのパン屋さんなんてどうかな?」 

「いーといん、って言うんだっけ? 買ったその場で食べられるんだよ」 

○パン屋 

「穂乃果は選び終わったけど、あなたは?」 

「そっか。じゃあ、飲み物どうしよっか?」 

「あなたは……コーヒーにするんだ」 

「穂乃果苦くて飲めないのに、すごい」 

「なんだか大人だね」



6: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:04:53.78 ID:Ms9v32PfO

~~~ 

「いただきます」 

「うん、美味しい」 

「このクロワッサン、外はサクサクで中がふわふわで、大好きなんだ」 

「あなたも食べてみる?」 

「じゃあ、はい(ひとちぎり)一口どうぞ」 

「あーん、なんて」エヘヘ 

「うわ、穂乃果の指なんて食べられないよ///」 

「あ、美味しい? よかった」 

「え? お返し?」 

「じゃあ、あーん」 

「うん、あなたのメロンパンも美味しい」 

(本当は緊張して、あんまり味わかんなかったんだけど///)



7: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:09:14.03 ID:Ms9v32PfO

◇ 

「お腹いっぱいになって、穂乃果も元気いっぱいだよ!」 

「次はどこに行くの?」 

「えぇ? 水族館?」 

「じゃあ遠出するの?」 

「あれ? しないんだ」 

「……ビル街の中にある水族館?」



8: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:10:49.16 ID:Ms9v32PfO

○水族館 

「ほんとに水族館があるんだ」 

「しかもあなたの言う通り、駅を出てすぐの、ビル街の中だ」 

「それにしても、夏休みだからかな? 平日なのに結構混んでるね」 

「え? 手、つなぐの?」 

「うん、そうだね。はぐれたら大変だもんね」エヘヘ



9: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:15:30.29 ID:Ms9v32PfO

~~~ 

(光と鏡のクラゲ水槽) 

「おー。すごい、きれい……」 

「ぷかぷか浮いてるクラゲが、いろんな色にキラキラして、不思議な感じだね」 

「なんだか眠たくなってきたような……」 

「え? もちろん冗談だよ、冗談」 

「もう、穂乃果そんなに子供じゃないもん」



10: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:16:40.94 ID:Ms9v32PfO

(イルカショー) 

「いい席開いてて良かったね」 

「え、こんな前で大丈夫? ってどうして?」 

「こんなに近くでイルカを見れるなんてすごいじゃん!」 

(ショーが始まり) 

「おー跳んだ!」 

「回った!」 

「かわいい!」 

「ショーの間に音楽が流れるのはよくあるけど、それと一緒にやるっていうのは始めて見たよ」 

「なんだかアイドルみたいだね」 

「そう言えば、カッパを着てる人たちが結構いるよね。今日すごくいい天気なのに、何でかな?」 

「見てれば分る? じゃあ……」



11: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:19:57.92 ID:Ms9v32PfO

(アナウンス)――にご注意ください 

「あれ? なんか言ってる?」 

「おー大ジャンプ! すっごく跳んだ!」 

バッシャッーン!! 

「うわあ! すっごい水しぶき!」 

「そしてめちゃくちゃ濡れた!」ビチョビチョ 

「もしかして、これ知ってたから席のこと聞いたの?」 

「もうー、そういうのは早く言ってよー」 

「でも楽しかった!」 

「ジャンプはすごかったし、音楽と合わせたショーも、µ'sの参考になるかも!」 

「……ところで、どうしてさっきからこっちの方見てくれないの?」 

「え、タオル? まえ?」 

「…………あっ」 

「えっち///」



12: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:27:16.54 ID:Ms9v32PfO

◇ 

「いつの間にか夕方だね―」 

「え? 水族館?」 

「楽しかったよ?」 

「ペンギンにアシカのショーも見たし、色んな熱帯魚とか、変わった生き物も見れたし」 

「穂乃果は満足です!」 

「……ちょっと恥ずかしかったけど」 

「それで、今、どこに向かってるの?」 

「あ……ここってお花屋さん?」



13: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:31:13.73 ID:Ms9v32PfO

○花屋近くの公園 

「お花屋さんに着いたのに、近くの公園で待ってて、て言われちゃった」 

「なにしにいったんだろう?」 

「あ、戻ってきた」 

「おかえりなさい」 

「あれ、どうしたの? いきなりあらたまって」 

「え? うん。今日は穂乃果の誕生日だけど……」 

「プレゼント、くれるの?」 

「ひまわりの花束……?」 

「すごい……!」 

「――お誕生日に大きな花束をもらうの、小さい頃から憧れてたんだ」 

「――だから、すっごく嬉しい!」 

「ありがとう」



14: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:35:11.70 ID:Ms9v32PfO

◇ 

「うん、ここでいいよ」 

「もうすぐ近くなんだから、大丈夫だよ~」 

「――――あのね、こんなに素敵な誕生日、穂乃果初めてだった」 

「これも、あなたと一緒過ごせたから、かな?」エヘヘ 

「……なーんてね!」 

「今日は本当にありがとう」 

「じゃあね! またよろしく!」 





おわり



15: ◆x8T4S1L9Mw 2018/08/04(土) 00:39:23.11 ID:Ms9v32PfO

お読み頂き、ありがとうございました 
今度こそ当日間に合わせたかったけど、結局日付変わってしまって穂乃果ちゃんに申し訳ない 

ちなみに水族館にはモデルがあります。 
JR品川駅から徒歩数分の所です。 


最後になりましたが、改めまして、 

高坂穂乃果ちゃん、お誕生日おめでとう!



17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 22:59:27.15 ID:Ulb+fOncO

乙 
ほのかわいい






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