転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1550408452/

1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:00:52.00 ID:cXanY/DS

鞠莉「そ♪新曲のセンターまだ決めてないでしょ?」

果南「とりあえずみんなセンター曲出来て次は誰にしようかまよってたからね」

ルビィ「で、でもゲームかぁ…ルビィあんまりやったことないよ」

梨子「逆に有利な人が1人いるけど…」

善子「センターは貰ったようなものね」

鞠莉「そこのところは安心して!ちゃんと平等にセンターが決めれるためにもここに来たの!」

花丸「鞠莉ちゃんの家でゲームしたからって平等になるのかな…」

梨子「というかこの部屋…なんなの?」

鞠莉「この部屋でやるの♪」

ダイヤ「…ゲームを?」

曜「テレビ…とか、見えないけど」キョロキョロ

鞠莉「使わないわよそんなもの」

鞠莉「みんなには1人ずつこのカプセルに乗り込んで
『Daydream Warrior』というゲームをプレイしてもらうの」

曜「これに乗るの!?」

善子「す…すごいじゃないっ!戦場○絆みたいな感じってことよね!?」

鞠莉「戦…?よくわからないけどやってみたらわかるわよ」

花丸「未来なの?」

果南「たぶん…」

梨子「せ、説明もなにもないのにできないよ」

鞠莉「チュートリアルみたいなものがあるらしいから大丈夫よきっと」

千歌「なんかよくわかんないけどおもしろそう!」

ルビィ「い、痛くない?」

ダイヤ「流石の鞠莉さんも危険な目にはあわせませんから安心なさい」

鞠莉「それじゃみんな乗り込んでね~ゲームであいましょ?」



4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:14:52.74 ID:cXanY/DS

ウィーン


千歌「おわー…すごい映画の中みたい…」

ブウウウン

千歌「あ、画面ついた!どれどれ…」


ようこそ、『Daydream Warrior』へ
本作は仮想空間で複数のプレイヤーと同時に競いあう
体験型ゲームとなっております。


果南「…?」


このゲームにはボタンやコントローラーといったものはなく
貴方自身が体を動かして移動したり攻撃したりといって
アバターに反映されます


曜「おぉ…す、すごい…」


各プレイヤーにはHPが設定されており、
そのHPが一定値に達するとアバターは消滅します


梨子「時代の流れってすごい…」


各プレイヤー、アバターのストックは2つまで所持しており
2回消滅した時点でゲームオーバーとなります


ルビィ「一度までは大丈夫ってことなのかな…」



7: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:28:32.76 ID:cXanY/DS

仮想空間にはアイテムなども設置されていますので
是非とも探してみてください


花丸「アイテム…みつけたら拾っておけばいいんだね」


そして本作の最大の特徴といえる『能力』について
説明させていただきます


善子「の…能力…!」キラキラ


各プレイヤーにはひとつずつ『能力』が与えられます
『能力』は完全にランダムで決まったものは存在しません
『能力』を使用するとHPの下にあるクールゲージが消費され
時間と共に回復しますが『能力』によって回復速度も違います


ダイヤ「ランダムですか…強いのだといいですわね」


各プレイヤー、一度だけ能力の変更が可能ですが
それすらもランダムなのでお気に召さないものでもご了承下さい


鞠莉「ンッンー…想像以上のクオリティね」


それでは今からゲームがスタートします
準備はよろしいですか?



8: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:36:23.37 ID:cXanY/DS

千歌「よーし!センターはいただきだ!」

果南「よくわかんないけど全員倒せばいいわけだ」

曜「おっけーだよ!」

梨子「…不安だなぁ」

ルビィ「う…うん、がんばルビィ!」

花丸「おっけーずらー」

善子「能力っ♪能力っ♪」

ダイヤ「ノー…といっても始まるんでしょう?」

鞠莉「もちろんデース♪」



9: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:38:54.81 ID:cXanY/DS

それでは改めてまして
ようこそ、『Daydream Worrier』へ



75: 名無しで叶える物語(みかん) 2019/02/18(月) 18:18:26.58 ID:avePdf57

>>1>>9でウォリアーのスペル違うけど意味あるの?



77: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:07:22.73 ID:+qYmrzbK

>>75
ただのミスだから気にしないでくだせぇ




10: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:44:24.33 ID:cXanY/DS

ブワッ!! 


千歌「……わぁ…!」 

千歌「急に空と地面が…」 

千歌「…と、そういえば能力ってどう使うんだろ?」 

ピコン 

千歌「ん?」 

『能力はプレイヤーが使いたいと念じれば利用できます』 
『そしてこれがあなたの能力となっております』 

千歌「ほぉ~…これが千歌の能力…」 


千歌の能力 >>12



12: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/17(日) 22:44:47.28 ID:55GzffUb

主人公補正



13: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:47:38.05 ID:dDDpMI6K

幸運系の能力って扱いが難しそう



14: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 22:59:05.75 ID:cXanY/DS

千歌「『主人公補正』…?」 

『主人公補正』 
この能力を使えば何かしらの恩恵がプレイヤーに与えられます 
この能力は一度使えばしばらくの間は恩恵は受けられますが逆にいえば能力を使ってない間は無防備です。最大3分間能力を継続させられますが能力を使用した時間の長さに比例してクールゲージの回復速度は低下します 

千歌「…『主人公』…かぁ」 

千歌「主人公…」 

千歌「んふふ…悪くない…♪」 

千歌「…試しにちょっと使ってみようかな」 

千歌「えいっ!」カチッ 

千歌「…」 

千歌「…なんも起きない」 

千歌「いやいや…絶対なにかしらの恩恵があるはずって」ウロウロ 

ガッ!! 

千歌「あて!?」ズテ-ン!! 

千歌「うう!!なんなの!?恩恵どころかこけちゃったじゃん!」 

千歌「…あれ?なにこれ?」 

千歌「変なものが埋まってるけど…あ!これがアイテムってやつかな?」 

千歌「そうと決まれば~♪」ホリホリホリホリ 

千歌の見つけたアイテム>>16



16: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/17(日) 23:00:37.28 ID:8YWDA2hi

梨子のブラジャー



20: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 23:07:20.25 ID:cXanY/DS

千歌「……ブラだ」 

千歌「これ…しかもアレだよ、梨子ちゃんのブラだ。着替えの時たまに見るもん」 

千歌「装備品…とかなの?効果とかないのかな?」 

《桜内 梨子の下着…胸部》 
桜内 梨子の下着。 
かわいらしく肌触りのよい素材を使用している。 

千歌「…まぁ、ないよりましだよね」



22: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 23:13:42.60 ID:cXanY/DS

曜「おぉ~!こ、これほんとに映像なの!?」 

タッタッタッタッ  

曜「走っても前には進んでないのに映像が動いてるからほんとに移動してるみたいだ!」 

曜「後ろに動いてもちゃんと反映されてる!」 

曜「おっとと…興奮しすぎてもよくないか、能力の確認しないと」 


曜の能力>>24



24: 名無しで叶える物語(笑) 2019/02/17(日) 23:17:51.71 ID:DyFr4n1h

透明化



26: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 23:31:37.38 ID:cXanY/DS

曜「『透明化』かぁ…」 

曜「…」 

曜「え?これめちゃくちゃ強くない?」 

曜「た…試しに」カチッ 

曜「おお!?透明だ!手が見えなくなった!!スケルトン曜ちゃんだ!!」 

曜「これほんとにセンター目指せるよ!」 


『透明化』 
プレイヤー自身やプレイヤーの触れたものを 
透明にすることができる能力になります。 
最大3分の間 透明にすることができますが、 
クールゲージの回復速度は能力を 
使用した時間と同じ時間となっております 
また、一度に複数のものを透明にすることはできません



28: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 23:47:42.31 ID:ElfyP7gA

果南「…もうはじまってるん、だよね」 

果南「みんなは…ここら辺にはいないか」 

果南「とりあえず能力の確認をしとかないとね」 

果南の能力 >>30



30: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/17(日) 23:49:22.49 ID:dDDpMI6K

圧倒的破壊力



32: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:05:20.29 ID:+qYmrzbK

『圧倒的破壊力』 
この能力をもつプレイヤーは、 
掌で触れたものを破壊することが可能となっております。 
破壊対象を固定し自らの好きなタイミングで 
破壊することも可能ですが、その場合は他のものを破壊することが 
不可能となります。 
この能力を他プレイヤーに向けて使用することも可能ですが 
その場合だと無傷の他プレイヤーだと2発当てて消滅となります 
破壊したモノによってクールゲージの回復速度は変化します。 


果南「…とにかく壊せると」 

果南「なんか頭の悪そうな能力だけど頼りになりそうだね」 

果南「…それにしても、湖まであるんだねここ」



33: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:08:04.43 ID:J+QTe6i4

無難に強そう



34: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:13:52.36 ID:+qYmrzbK

梨子「…念じるだけで能力が発動するなんて本当に超能力みたい」 

梨子「これ…制作費いくらかかってるのかな」 

梨子「…」ヒョイ 

梨子「す…すごい本当に石を触ってる感触がある」 

梨子「投げても大丈夫だよね…?実際にあるわけじゃないから機械壊れたり…しないよね?」 

梨子「えいっ!」ぽいっ             トスッ 

梨子「…距離感も本物みたい…花丸ちゃんのお決まりのこといってるのが目に浮かぶなぁ」 

梨子「あ…そういえば能力なんなんだろう?」 

梨子の能力…>>37



37: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 00:17:15.05 ID:MxV+zKL6

「キス」 
キスした場所に応じてダメージを与える。場所によっては即死 
(勿論身体能力が上がるなんてことはないので、いかにバレずに発動するかが重要である)



38: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:32:32.31 ID:+qYmrzbK

『キス』 
この能力を持つプレイヤーは他プレイヤーに対して 
キスをするとそれがダメージとして判定されます 
また、口元に直接キスをすることにより 
一撃で相手を消滅させることが可能です。 
またこの能力は継続能力であり、常時発動となります。 


梨子「き、ききき、キスゥ!!?」 

梨子「いくらランダムでもこんな…!こんないかがわしいものまで能力になるなんてこれ年齢指定いくつのゲームなの!?」 

梨子「で…でも一撃必殺…でも…口になんてそんな…」 


『梨子「ちゅ♡」』 

『?「ぐあぁぁぁああああッ!!!!!!」シュゥゥウウウウ』 


梨子「つ…辛い…キスして辛そうにされるとこっちが辛い…」 

梨子「の…能力の変更もできるみたいだけど、やっぱり必殺っていうのは強いだろうし…とりあえず温存かな」



39: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:34:25.41 ID:+qYmrzbK

花丸「こ、これ全部映像!?わっ!触れる!乾いた砂も照りつける太陽も!?」 

花丸「食べ物もあるかな…?でも映像だから…ハッ!もしや満腹中枢を刺激させることによって満足感だけを与える仕組み!?」 

花丸「でもヘルメットを被ったりや特別なスーツを着たりしてるわけじゃないからそういった信号を送ることは難しいよね…だったらどうやって…」 

花丸「な、なにかないかな?食べれそうなもの!気になって仕方ないずら!」 

花丸「まるの能力で何か探せたりできるかな?…でも探す能力だとセンターとるのは難しそうだし…」 

花丸「~!と、とりあえず確認しないだね」 

花丸の能力 >>41



41: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 00:36:13.63 ID:HD4osqGC

いかなるものも喰らうことができる



42: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:00:42.54 ID:+qYmrzbK

『大食漢』 
この能力を持つプレイヤーはあらゆるものを 
口から摂取することが可能となります。 
最大3つのものを取り込み保存することが可能ですが 
時間経過により取り込んだものは消滅します。 
なにが温存されてなにが消滅したかは 
HPの下のスロットに記載されています 
また、他プレイヤーは取り込めません。 


花丸「……」 

花丸「食べることそのものが能力だったんだ…」 

花丸「なんでも…とはいっても」 

花丸「…んー…」 

花丸「さすがにそこら辺の草とかはハードル高いかなぁ」 

花丸「それに漢だなんて…まる、これでも女の子ずら」



43: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:05:52.01 ID:+qYmrzbK

ルビィ「…ひ…広い…!」 

ルビィ「ここどこぉ…うぅ」 

ピコン ピコン 

ルビィ「え?…あ、地図…?」 

ルビィ「けっこう広いなぁ…島…なのかなここのモチーフは」 

ルビィ「小さい山とか…丘、湖…サバイバル好きな人だったら住めそうなぐらいたくさんあるや」 

ルビィ「…?他にも通知がきてる」 

ルビィ「…あ、ルビィの能力のことだ」 


ルビィの能力>>45



45: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/18(月) 01:08:31.01 ID:esBDn6AN

金剛石の盾 
ダイヤさんを強制的に身代わりにできる



46: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:11:15.88 ID:HD4osqGC

|c||^.- ^|| !?



47: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:23:09.76 ID:+qYmrzbK

『金剛石の盾』 
この能力を持つプレイヤーは黒澤 ダイヤを盾として 
召喚させ身代わりにすることが可能となります。 
この能力にクールゲージは存在しませんが 
使用回数は一度までとなっており、 
黒澤 ダイヤが消滅した場合も使用不可となります。 
能力の変更には手順が必要ですが、 
この能力を用いた場合のみそれは除外され 
直ちに新たな能力が付与されます。 


ルビィ「お、おねえちゃぁを盾に…?」 

ルビィ「いくらなんでも限定的すぎるよ…」 

ルビィ「…」 

ルビィ「でもこれ…使えるかも…?」



48: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:23:35.97 ID:+qYmrzbK

善子「ふむふむ…これがHPね、そしてマップもみれて…」 

善子「一通り基本はわかったわね…基本もなにも身体動かすタイプだけど」 

善子「曜や果南は身体能力が頭おかしいぐらい良いからせめて能力で差をつけたいところね…」 

善子「さってぇ~♪ヨッハネっの能力はぁ~ん♪」 

善子の能力>>51



51: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 01:24:43.43 ID:3e2Pi9Px

なんかめっちゃ強そうな禍々しいオーラを出せる(効果は無い)



53: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:38:56.92 ID:+qYmrzbK

『unknown』 
この能力をもつプレイヤーは、 
とても禍々しいオーラを放つことが可能です。 
しかしそのオーラにダメージ判定はありません。 
継続可能時間は10分間、 
クールゲージは10秒で回復します。 

善子「…」 

善子「…どれどれ」カチッ 

ゾママママママママママママ……ッ!!!! 

善子「おおおおお…!禍々しい…この人体に悪影響を及ぼしそうな圧倒的なオーラ…!」 

善子「カッコいい…めちゃくちゃカッコいい…地獄の瘴気がヨハネから漏れ出してるみたい」 

善子「でもこれ全然害がないわけよね」 

善子「…」 

善子「これまさか…外れ引いた?」



54: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:41:49.70 ID:+qYmrzbK

ダイヤ「これが全て仮想空間…技術の進歩は目紛しいですわね」 

ダイヤ「とにかく能力を確認しましょう。その後に次の行動を考えても遅くはないでしょうし」 

ダイヤ「私の能力は…」 

ダイヤの能力 >>57



57: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:43:45.02 ID:J+QTe6i4

妹属性を持つプレイヤーに対する特攻 
・妹キャラからの被ダメダウン 
・妹キャラへの与ダメアップ 
・妹キャラの持つ能力を看破できる 
・妹キャラの居場所がわかる



58: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 01:57:06.28 ID:+qYmrzbK

『姉の威厳』 
この能力をもつプレイヤーは姉をもつ他プレイヤーに 
対してのみ効果を発揮します。 
被ダメージを軽減し、能力を読み取り 
居場所を確認でき、こちらが与えるダメージの 
増加などあらゆる事に対し優位になれます。 
この能力は常時発動で、クールゲージはありません。 

ダイヤ「なんというかまぁ…ランダムの割に私らしい能力といいますか出来過ぎているといいますか」 

ダイヤ「しかしこれはチャンスですわね…まず能力が読み取れる人をみてそこから行動を考えましょうか」 

ダイヤ「となるとまずルビィの能力でも見てみましょうか」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「なんですかこの能力はッ!?」



59: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 02:00:05.42 ID:+qYmrzbK

鞠莉「…サンプルとはいえやっぱ臨場感は凄まじいわね」 

鞠莉「さーてっ♪マリーの能力でも確認しよっと」 

鞠莉「やっぱり私の能力はゴージャスでド派手でシャイニーな能力に決まってるわよね♪」 

鞠莉の能力>>62



62: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/18(月) 02:01:42.64 ID:esBDn6AN

天候操作



64: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 02:10:23.15 ID:+qYmrzbK

『天候操作』 
この能力を持つプレイヤーはこの空間内での 
天候を自由に操作することが可能です。 
天候の強さ、範囲、継続時間によって 
クールゲージの回復速度は変化します 
最大継続時間は15分間です。 

鞠莉「…oh」 

鞠莉「すごいけど使いにくそうな能力デスネ…」 

鞠莉「…ふふ、燃えてくるじゃない!」



68: 名無しで叶える物語(笑) 2019/02/18(月) 08:16:46.07 ID:OY9rQwuH

竜巻とか作れるなら天候操作最強じゃね



70: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/18(月) 08:25:14.74 ID:SzqX8upH

ルビィの能力確認するダイヤ想像したら面白すぎる



78: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:08:30.72 ID:+qYmrzbK

ダイヤ「ルビィの『金剛石の盾』という能力…完全にとばっちりじゃありませんか…!」 

ダイヤ「『姉の威厳』を使えばルビィからの攻撃は軽減させられることが可能にしろ…ルビィがこの能力を使うときというのは恐らく…身を守るタイミング」 

ダイヤ「私の能力の影響を受けるのは ルビィ と 千歌さん…」 

ダイヤ「『ルビィが千歌さんに襲われたとき』に能力を使ってくれるというのならば私のダメージは最小限になりそうですが…そううまくいくとも思えません。」 

ダイヤ「そして千歌さんの『主人公補正』」 

ダイヤ「他のみなさんの能力を知らないのでなんともいえませんが…可能性だけで言えば最後まで生き残ることも出来うる能力といっても過言ではないでしょう」 

ダイヤ「私が勝ち残るようにするためには…『千歌さん、ルビィを生き残らせる』ように立ち回ればよい、と」 

ダイヤ「…とりあえず生き残るためにも、厄介な『金剛石の盾』の対策をしましょう」



79: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:12:03.35 ID:+qYmrzbK

果南「さて…と、しばらく歩いてきたけど結構広いねここ」 

果南「…ん?あれって…」 


果南の見つけたもの >>81



81: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/18(月) 20:21:23.51 ID:44y44x27

ダイヤのブラジャー



83: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:36:31.42 ID:+qYmrzbK

果南「…ブラじゃん」 

果南「しかもこれ…?なんかみたことあるような」 

果南「…」 

ピコン 

果南「ん?」 

《黒澤 ダイヤの下着…胸部》 
黒澤 ダイヤの下着。 
レッドワインの大人びたデザイン、黒澤 ダイヤのお気に入り。 

果南「あー…ダイヤのブラだったか」 

果南「なんでダイヤのブラここに落ちてるんだろ…」 

果南「…そうだ」 

果南「ちょっと試してみよう」カチッ 

果南「『圧倒的破壊力』えーと…てのひらで触れると破壊する…」ソォ-… 

ブチバリビリィ!!!! 

果南「おわっ!?」 

果南「す…すご…布切れになった…ごめんダイヤ…」 

ピコン 

果南「…ん?あぁ、クールゲージだったっけ?これが元に戻ったら通知がくるようになってるんだ」 

果南「というかダイヤのブラ破壊したぐらいだったらまたすぐ破壊できるようになるんだね」 

果南「んー…あてもないことだし、とりあえずまた歩こっか」 


次の視点…>>84 
※例えば鞠莉だった場合、鞠莉の視点で投稿するということです。



84: 名無しで叶える物語(たこやき) 2019/02/18(月) 20:37:57.08 ID:v+RHk7Al




86: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:53:44.87 ID:+qYmrzbK

月「…うん、わかった。生徒会でも話し合ってみるよ」 

生徒「ほんとですか!?」 

生徒2「ほらね!頼んでみてよかったでしょ?」 

生徒「うん!本当にありがとうございます!」 

月「いやいや、大変だろうけど頑張ってね」 

生徒「は、はいっ!ありがとうございます!」 

月「ところで君」 

生徒「な、なんでしょう?」 

月「…チョココロネが好きそうな髪型してるっていわれない?」 

生徒「…チョココロネ、ですか」 

生徒「い、今のが始めて…ですね」 

月「そう…ごめんね変なこときいて」 

生徒「いえ!それでは失礼します!」 

ガラガラガラ 

月「ふー…生徒会長ってのも大変だね、全く」 

月「…曜ちゃんなにしてるんだろ」



87: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 20:55:03.26 ID:+qYmrzbK

一方その頃 

曜「…あ、あれは…!」 

曜の見つけたもの…>>89



89: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2019/02/18(月) 20:57:59.45 ID:U7y+ib/f

制服



91: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 21:23:41.93 ID:+qYmrzbK

曜「制服…かな」 

曜「…」クンクン 

曜「間違いない…制服だよこれ!」 

曜「なんの制服だろう…みたことないデザインだけど」 

曜「…まいいや!制服ってことに変わりはないだろうしね」 

曜「うーん…それにしてもここまで誰とも会えないものなのかな…」 

曜「せっかくの『透明化』だし…先にこっちだけ見つけて不意打ちとかできたらいいんだけど…」 


次の視点…>>94



94: 名無しで叶える物語(茸) 2019/02/18(月) 21:31:04.08 ID:wGWslcY0

ルビィ



95: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 21:44:27.61 ID:+qYmrzbK

ルビィ「うぅ…疲れちゃった…ちょっぴり休もう」 

ルビィ「移動もふつうに歩いてるだけだからしんどいよ…」 

ルビィ「…あれ?向こうから何か…」 

ルビィが見つけたのは……>>96



96: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 21:45:00.05 ID:J+QTe6i4

千歌ちゃん



98: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 22:01:44.13 ID:+qYmrzbK

千歌「…」トテトテ 

ルビィ(ち…千歌ちゃんだ…!どうしよう!隠れな────) 

千歌「あ」 

ルビィ「ぴぎぃ!?」 

千歌「ふっふっふ…みつけちゃったよルビィちゃん!大人しくやられてもらおう…!」 

ルビィ(み、みみ、見つかっちゃった…!どうしよう!) 

ルビィ(…いや、違う) 

ルビィ(こういう時こそ…落ち着かなきゃ、ルビィの能力は一度きり…次の能力が使えるものとも限らない) 

ルビィ(ルビィは千歌ちゃんの能力を知らないけどそれは千歌ちゃんも同じこと…!) 

ルビィ「…あーあ、見つかっちゃった」 

ルビィ(千歌ちゃんの持ってる能力を…なんとか判明させないと…!)



99: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 22:11:10.32 ID:+qYmrzbK

千歌(ルビィちゃんが冷静に答えてきた…?) 

千歌(どうしてそこまで余裕があるんだろう…すぐパニックになるルビィちゃんが落ち着く余裕があるほど強力な能力を持っている…ということなのかな) 

千歌(チカの『主人公補正』は自分にとって都合のいい出来事がおきる能力…強いけど、ゲージの回復は遅い…) 

千歌(だからこそ、ここで!というタイミングで使わないと必要な時に使えなくなる) 

千歌(ルビィちゃんの出方をみよう…ルビィちゃんは弱そうにみえて芯はAqoursのメンバーで誰よりも強い)



101: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/18(月) 22:29:40.01 ID:+qYmrzbK

千歌「それよりどうだった?能力」 

ルビィ「すごく便利で頼りになる能力だったよ、千歌ちゃんは?」 

千歌「…たぶん、強いよ…私らしい能力じゃないけどね」 

ルビィ「千歌ちゃんは何でここにきたの?」 

千歌「じっとしてても何も始まらないからね!とりあえず歩いてたんだ」 

ルビィ「千歌ちゃんらしいね…私は疲れて休むところだったんだ」 

千歌「そっかぁ」 

ルビィ「そうなんだぁ」 

千歌「…」 

ルビィ「…」 

千歌(早く能力使ってくれないかなぁ…) 
ルビィ(早く能力みせてくれないかなぁ…)



107: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 18:57:38.66 ID:aHVX43N4

ダイヤ「はぁ…はぁっ!遠い…!よりにもよってルビィったらあんな遠くにま……?」 

ダイヤ「…な、なんてこと…こんな奇跡が…」 

ダイヤ「千歌さんとルビィのアイコンがこんな近くに…!つまるところ2人は接触しているということ…!」 

ダイヤ「恐らく2人は闘いを始めるはず…そうすればルビィは能力を使用して私が2人の元へ向かうことになりますね」 

ダイヤ「ルビィが『盾』として私を召喚するということは攻撃側千歌さんと防ぐ側のルビィ両方が生存するということになります」 

ダイヤ「千歌さんの能力は強いですが即死性や必殺といえる威力の高い能力ではないと思えますので『盾』として私が召喚されてもやられるということはないでしょう…ただでさえ『威厳』のおかげでダメージが軽減されていますので尚更です」 

ダイヤ「ということは…ふぅ、走らずともルビィの方から私を移動させてくれそうですわね」 

ダイヤ「どうにかして2人の争いをやめさせて…そして2人を利用すれば生き残れそうですわね」



108: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 18:59:07.42 ID:aHVX43N4

千歌「…」 

ルビィ「…」 

ちかルビ((なにもしてこない…)) 

千歌「…ルビィちゃんもしかして」 

千歌「能力…ハズレだった?」 

ルビィ「…なんで?」 

千歌「だって今頃、能力をみせて攻撃してきてもおかしくないんだもん…でも、まだ能力をみける気配すらない」 

ルビィ「…それは千歌ちゃんも一緒だよね」 

千歌「私の能力は不確定要素っていうの?それが多すぎるの」 

千歌「でも…ルビィちゃんが能力をみせないっていうのなら、無理にでもみさせてもらうしかないね」カチッ 

ザッザッザッ 

ルビィ「…っ!」 
   (きた…!) 

千歌(『主人公補正』!私がルビィちゃんに辿り着くまでの間にさっきみたいな感じで武器かなにかを…) 


なにが起きた?…>>



110: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 19:06:53.39 ID:aHVX43N4

>>108 
ごめん再安価 

なにが起きた?…>>112



112: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/19(火) 19:07:58.95 ID:EcvphGGV

kskst



113: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/19(火) 19:08:05.88 ID:4rRhVWzd

私が裂けちゃう



115: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 19:34:24.61 ID:aHVX43N4

バリッ!! 

ルビィ「…え?」 

千歌「…は、え…?どういう…こと?」 

千歌「ただ…歩いただけだよ、それなのに…」 

千歌「足に…『亀裂』のようなものが…?」 

バリバリバリバリィ!!! 

千歌「ひ、広がっている!?ありえないよ!『主人公補正』はいいことが起きる能力じゃなかったの!?」 

ルビィ「ど…どういう能力…なの、それ」 

千歌「こっちがききたいよ!?」 

ピコン 

千歌「…?」 

千歌「…『脱皮』の使用が確認されました…?」



116: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 19:49:59.43 ID:aHVX43N4

ポロポロポロ… 

千歌「…な、なんだ…そういうことかぁ」 

ルビィ「ち…千歌ちゃんの身体が裂けだしたと思ったら中から千歌ちゃんが…?い、いったいどういうこと…?」 

スキルアイテム《脱皮》 
身体に刺すことにより使用され、皮に亀裂が入り脱皮します。 
脱皮した肉体はダメージ量が倍増しますが、 
それ以外のステータスは通常の1.5倍となります。 
効果は15分間続き、途中での効果の放棄はできません。 
スキルアイテムの効果は永続せず、一度使用すれば消滅します。 

千歌(さっきそのアイテムが足裏にでも刺さったのかな…) 

千歌「まぁなんにせよ?」 

千歌「やっぱチカの能力って…!」 

ルビィ「速────」 

バシッ!! 

ルビィ「うあ!?」 

千歌「~最高っ!!!」



117: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 19:54:46.28 ID:aHVX43N4

ルビィ(は…速い…!いままで見たことないぐらい千歌ちゃんが速くなってる…!) 

ルビィ(逃げなきゃ…このまま立ち向かっても勝てない!)ダッ! 

千歌「逃がさないよ!」シュバ!! 

ルビィ(どうすれば…!どうやったら千歌ちゃんを…!) 

ルビィ(…!あそこなら…!)



118: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 19:58:23.91 ID:aHVX43N4

ルビィ「はぁ…はぁ…」 

千歌「ふふん…逃げる場所が悪かったねルビィちゃん」 

千歌「行き止まり。『崖』だよ…そこは」 

ルビィ「……」。。。 

千歌「ルビィちゃんの残りHPがどれだけなのかはわからないけど…素手とはいえ強化された拳をちまちま与えてたからそろそろ消滅するとチカは踏んでるんだ」 

千歌(…ただ、なんでここまできて能力を使わないのかはわからないけど) 

ルビィ「…うん、千歌ちゃんの言ってる通りだよ」 

ルビィ「ルビィのHP…もうあんまり残ってないの、あと三発も受けちゃったら消滅すると思う」 

千歌(『脱皮』の効果も…うん、まだ4分ある大丈夫) 

ルビィ「千歌ちゃん」 

ルビィ「ルビィね、小さい頃は習い事たくさんしてたんだ」 

千歌「…うん?」



119: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 20:02:35.15 ID:aHVX43N4

ルビィ「今はもうやめちゃってるんだけどね、色々やってたんだ…お琴とか、茶道とか」 

ルビィ「難しいことはあんまり覚えてないけど…基礎は結構身体が覚えてたりするものなの」 

ガシッ!! 

千歌「え、な、なに?」 

ルビィ「本当に…ちょっとだけやってたんだ…ルビィのおどおどした性格を鍛え直すためだって…もしもの時に身を守るためだって、そう言われてやってたんだ」 

グアッ!!! 

千歌「…へ?」 

ルビィ「『柔道』っ!!」 

千歌「やばい!!!」カチッ バッ!! 

ルビィ「や、やった!!成────」ぐいっ! 

ルビィ「こおぉおおっ!!?!?」 


ヒュウウウウウ!!!!! 


千歌「チカひとりだけが落ちるなんてごめんだよ!!」 

ルビィ「て、手になにか巻きついて…!!咄嗟に巻きつけられるなんてどんな技術力なの!!?」 

千歌「すごいでしょ!!」 

千歌(能力使っただけだけど!!) 

ルビィ「しかもこれ《ブラジャー》!?なんでもってるの!?」 

千歌「やーいやーい!最後の最後に油断するからだよ!!」 

ルビィ「こ、こうなったら…!」



120: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 20:06:35.37 ID:aHVX43N4

ダイヤ「ルビィったら…全く能力を使いませんのね…もう近くまできてしまったではありませんか」 

ダイヤ「まぁ…ルビィが能力を使わないということは…それはそれで私を大事に思っている…ということで嬉しいですけども」 

ダイヤ「この辺りに2人が…」 

ダイヤ「な!?あ…あんなところに2人が…」 

ダイヤ「千歌さんが落ち…あぁ!ルビィまでも!」 

ダイヤ「まさか唯一対抗できる2人が先に消滅することになるとは…これでは私が最後まで残る可能性が引くくなってしまい」 

フッ 

ダイヤ「ます………わ」 

ルビィ「ご、ごめんねおねえちゃん!これしかなくて!」 

千歌「え!?ダイヤちゃん!?なんで!!?」 

ダイヤ(…なぜ、ルビィと千歌さんが目の前に) 

ダイヤ(そして…この風圧と落下感) 

ダイヤ「…まさか」 

ヒュウウウウウ!!!!! 

ルビィ「ごめんねお姉ちゃん!と…突然こんな状況にしちゃって…意味がわからないとおもうけど…みがわりになって!」 

ダイヤ「…ル…ッ」 

ダイヤ「ルビィィイイイイイーーーーッ!!!!」 

次の視点…>>122



122: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/19(火) 20:12:53.44 ID:ekJdhAJP

ヨハネ



123: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 20:37:50.98 ID:aHVX43N4

ピコン 

善子「ん?」 

『黒澤 ダイヤ…落下ダメージにより消滅』 
『残りストック1』 
『高海 千歌…落下ダメージにより消滅』 
『残りストック1』 

善子「…どういう状況でこうなったのかしら」 

善子「ま、なんだっていいわ…聞く所によるとアイテムがあるとかいってたけどどこ探してもみつからないし…こういう時ぐらい見つかってほしいわよね…」 

善子「私ってアイテム運もないわよね…紅玉とか延髄だって確率的に剥ぎ取れてもいいぐらい尻尾切ってもとれないし…はぁ」 

果南「あ、善子じゃん」 

善子「……」 

善子( ま  ず  い ) 

善子(えーやばいやばいやばい…よりにもよって果南と会ってしまったぁぁ…絶対強いわよ…こういうときの果南は強いってのが相場なのにぃぃ…!) 

善子「ぐ、偶然ね」 

果南「やっと人と会えてホッとしたよ。なんか知らない間に千歌とダイヤはやられてるし…いや、自滅しただけかもしれないけど」 

善子「そ、そうなの。それじゃ私はここで」 

果南「え?」 

善子「ん?」 

果南「…え?どこいくの?」 

善子「ちょ、ちょっとあっちに」 

果南「なに言ってんの…まさかポケモンやったことない?」 

善子「あるけど…」 

果南「なら知ってるでしょ?目が合ったら勝負するもんなの」 

善子「極道でもそこまで血の気が多くないわよ…」



124: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 20:48:21.30 ID:aHVX43N4

善子「…はぁ、わかったわよ。どうせこのままじゃ逃げられないだろうし…相手するわよ」 

果南「うむ、よろしい」 

善子「…ところで能力なんだったの?」 

果南「あぁ、『圧倒的破壊力』。なんでも壊せるんだって。」 

善子(はいチートォ。弱いところが見つからないレベルー) 

果南「善子の能力は?」 

善子「いま見せるわよ」カチッ 

ズズズ… 

果南「…ッ!?」 

善子「言うより…見たほうが早いだろうし」 

果南「な…に、その…黒い…モヤみたいな人の形したやつ…!」 

善子「これが私の能力『unknown』」 

善子「そしてこの子は私の能力を使って造り上げた……えと」 
         リ ト ル デ- モ ン 
善子「そうね『はみ出し者』とでも名付けましょうか」 

善子「いっとくけど」 

善子「触れるとヤバイわよ」 

グアッ!!!



127: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 20:58:18.49 ID:aHVX43N4

果南「そんなこと…いわれなくとも見た目でわかるよ…!」カチッ 

果南「お願い…ッ!!」 

シュウウウウ… 

果南「よ…よかった…『破壊』で触れるぶんには問題ないみたい…こうやって賭けにでもでないと…どうせやられる!」 

善子「…」 

果南「さぁ、善子の能力ぶっ壊しちゃったけどどうするの?そんなに強い能力なんだからさ、次使うのに時間かか」 

善子「10秒」 

果南「るんじゃな……え?」 

善子「だから10秒よ、もう次だせるわよ」 

果南「そ…そんなハッタリが通用するわけ」 

善子「だから言ってるでしょ…見たほうが早いって」ズズズ… 

果南「う…うそ…」 

善子「そもそもあなた相手に『はみ出し者』1人ってのも確かに戦力不足だったかもしれないわね…」ズズズズ!!! 

善子「これだけいれば…手応えあるかしら?」 

果南「お…おかしいでしょ…強すぎない?」 

善子「ほら、いくわよ」



128: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 21:10:25.91 ID:aHVX43N4

果南「く…ッ!」グッ!! 

善子(怖ェェーーー!!!なんとか騙せてるけどバレてないわよね!?バレてたら『く…ッ!』とか言わないわよね!?) 

果南「動きが遅いのが何よりの救い…!少しずつでも潰していかないと…!」 

善子「…そこに気づくとは流石ね」 

善子(そりゃ触れられたらまずいもの!!こっちもゆっくり動くように調整してるに決まってるじゃない!!) 

善子(だいたい潰すってなに!?表現ほかにないの!?) 

果南「ハァッ!!」カチッ



129: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 21:14:37.58 ID:AEXpAFag

強そうな雰囲気だけで乗り切るのかw



130: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 21:24:03.33 ID:aHVX43N4

シュウウゥ… 

善子(着々と減ってる…恐ろし…めちゃ恐ろし…) 

果南「はぁ…ハァ…!あぁもうじれったい!!!」 

果南「まとめて一気に…!」カチッ 

果南「ハァァアアア!!!」グアッ!! 

シュウウウウゥゥウ…ぅぅぅうう 

善子(こっわ…全部消しちゃったじゃない…こっわ) 

果南「ふぅーーー…善子、まだやる?」 

善子「えぇ…当たり前じゃない」 

善子(逃げたい)ズズズズ…!! 

果南「ま…まだ出るか…!正直キツイんだけど」 

善子「そ、そう!?見逃してあげてもいいのよ!?」 

善子(それにーげーろ!にーげーろ!!) 

果南「まさか、後輩にかっこ悪いとこ見せらんないよ」 

善子「………そ」 

善子(はぁー今だけ果南後輩にならないかしら) 

果南「でもこの数…いちいち相手にしてられないね」 

果南「だから私は戦いかたを変えるよ」 

ダッ!!! 

善子「!?」 

果南「直接『本体を攻撃する』ッ!!!」 

善子(1番やめてほしいやつ!!!!!)



131: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 21:39:56.73 ID:aHVX43N4

果南「全力でいくよ!」カチッ!! 

善子「ッソ…!私を守って!『はみ出し者』!!」 

果南「構わないッ!!!消しながら進むッ!!!」 

シュウウ… 

善子(この化け物めぇぇぇーー…っ!!!) 

果南(いける…!このまま突き進む…ッ!!) 

善子(まずいまずいまずい…!このままじゃ本当に…!) 

果南(私の射程距離ッ!!) 

果南「今までの借りだよっ!善子ッ!!」グアッ!! 

善子(『unknown』をバリアのように前に…!!) 

ズォオオ!! 

果南「無駄だよ!!」 
    そ れ 
果南「バリアすらも破壊して…善子に『触れる』ッ!!」 

善子「や────」ドォオオン!!!



132: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 22:18:14.48 ID:aHVX43N4

善子「ッ…おぉ!?!?」 

善子(す…すごい飛んだ…痛くないけど…凄まじい衝撃だけが…!) 

善子(HPは…はぁ!?3分の1もないじゃない!!満タンだったのよ!?) 

果南「…ふぅ」 

善子(…ま、ずい…やられる) 

果南「…降参だよ、善子。私の負け」 

善子「へ?」 

果南「能力がしばらく使えない…燃料切れだよ」 

果南「でも一発は食らわせれた、それで満足」 

果南「チャンスはもう一回あるからね…次は倒すよ」 

善子「…」 

果南「ほら、やりなよ」 

善子「それじゃ…遠慮なく」カチッ 

ズモモモモモモモモモ… 

善子「じゃあね…果南」 

ブワッ!! 

果南「…っ!!」 

果南「…」。。。 

果南「……?」



133: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 22:23:11.77 ID:aHVX43N4

ズズズズ… 

果南「善子め…私の周りでモヤモヤ留めてる…趣味の悪い遊びなんかして…!」 

果南「よーしーこー!さっさとトドメをさしなよ!!」 

果南「…」 

果南「あぁ!もういい!自分でやられる!」 

果南「…ぅ」 

果南「…」 

果南「!!!」ダッ!! 

ボフッ!! 

果南「…」 

果南「…ん?」 

果南「…??」 

果南「…」ソォ~… 

果南「…」スカッスカッ 

果南「…そういうことか…どうりであんなにドンドン出せるはずだよ」 

果南「これただのモヤモヤじゃん!!!」 

果南「どんだけ『破壊』してもすぐ使えるようになってたのもこれか…そりゃこれ壊すのなんて大したことないしね…!」 

果南「最後に一泡吹かせてやろうと思ってずーっと『破壊』を継続させてたのがダメだった…それさえなければ…!!!」 

果南「善子ーーーーーッ!!!」



135: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 22:26:21.41 ID:aHVX43N4

善子「ハァ!ハァ!……ふぅーーー…」 

善子「ここまでこれたら…ふぅ、安心ね」 

善子「なんとかなったけど次果南に会ったらその時点でゲームオーバーね…」 

善子「…早く能力変えないと」 


次の視点…>>137



137: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 22:29:53.19 ID:BoKWzzg0

梨子



138: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 22:52:39.53 ID:aHVX43N4

梨子「…ふ、2人も消滅してる…なにがあったんだろう…」 

梨子「やっぱり…戦った…のかな?千歌ちゃんとダイヤちゃんの2人が…そして相打ち…」 

梨子「ど、どうしよう…私、戦いかたなんてわからないし…」 

梨子に起きる出来事…>>139



139: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/19(火) 22:53:21.11 ID:Mt1OOorh

媚薬をひろう



141: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 23:17:47.60 ID:aHVX43N4

梨子「これは…瓶?…なんだろう」ピコン 

梨子「あ…アイテムの説明をしてくれるんだ」 

スキルアイテム《媚薬》 
飲むことにより性的欲求を増大させる薬品。 
飲んだプレイヤーは目の前にしたプレイヤーに例えどんな状況であろうと襲いかかります。 
効果は5分間続き、途中での効果の放棄はできません。 
スキルアイテムの効果は永続せず、 
一度使用すれば消滅します。 

梨子「び…媚薬…?」 

梨子「聞いたことしかないよ…そんなもの、このゲーム作った人ほんとに危ないひとなんじゃないかな…?」 

梨子「…」 

梨子「い、一応ね?…何かで使えるかもしれないし…」



142: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/19(火) 23:20:10.28 ID:aHVX43N4

>>143「ん?…あの後ろ姿は」



143: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/19(火) 23:20:15.80 ID:ekJdhAJP

まあ梨子ちゃんの能力的には最適だよね



144: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/19(火) 23:21:01.75 ID:ekJdhAJP

下で…



145: 名無しで叶える物語(笑) 2019/02/19(火) 23:21:34.90 ID:Z9V3j15e

鞠莉



147: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/19(火) 23:40:42.63 ID:lhBnTiRO

鞠莉「オーウ!梨子じゃなーい元気ぃー?」 

梨子「ま、鞠莉ちゃん!?」 

鞠莉「なーにぃ?そんなに慌てたりして~」 

梨子「ッ…!」サッ! 

鞠莉「ウェイトウェイト…そんな身構えなくたってすぐ襲ったりしないわよ。私だってさっきまでずっと1人だったもんだから寂しかったのよ?」 

鞠莉「それに攻撃しようと思えばさっきだって声なんてかけずに不意打ちできたでしょ?」 

梨子「そう…だけど」 

鞠莉「そっちは能力なんだった?教えて♪」 

梨子「い、いやです!誰がそんな正直に答えるんですか?」 

鞠莉「んーダメかぁ…果南はすんなり教えてくれそうだし、ダイヤも煽ればボロだしそうだけど梨子はそううまくもいかなそうね」 

鞠莉「はぁ…残念っ」 

梨子「…!?な、なに…?急に霧が…?」 

「教えてさえくれれば…マリーのも教えてあげたのに」



149: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 00:02:32.10 ID:evB/ltyZ

ガッ!!! 

梨子「う!?…な、なに…?今何か当たって…?」 

梨子「鞠莉ちゃんが何か投げてきてる…?」 

ゴッ        ゴッ!! 
     ゴッ! 
 ゴッ!! 

梨子「…いや、それにしては狙いが雑…地面にも当たってる」 

梨子「まるでランダムに降っているかのような…?」 

ガン!! 

梨子「きゃ!…い、痛くないけど…怖い…!」 

コロコロコロ… 

梨子「さっきから当たってるのは…これ?」 

梨子「大きい氷…?『氷を操る能力』?」 

梨子「いや、それだとこの霧の説明が…」 

「どーおー?結構きくでしょぉー?」 

梨子「…」チュ 

梨子(…ダメ、説明のとおり私の能力は他のプレイヤー以外には反映されないんだ。当たり前だけど氷は傷一つつかないみたい) 

梨子(飛び道具…これがあるかないかで戦況は大きく変わる。遠距離から一方的に攻撃されたままだと…!)



150: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 00:14:52.09 ID:evB/ltyZ

梨子(私みたいな超近接型の能力じゃ鞠莉ちゃんには…) 

梨子(遠距離の…) 

瞬間 
梨子は音ノ木坂時代にいた友人との会話を思い出した 


トスッ!! 

梨子『…すごいっ』 

友人『えへへ、これでも主将努めてますから』 

梨子『私なんてこの…ゲン?』 

友人『正しくはツルだけどね、漢字は一緒だけど』 

梨子『このツルを引っ張ることさえ…んーっ!!』 

梨子『はぁ!…で、できないのに』 

友人『そりゃみんな最初はそうだよ、慣れだよ慣れ』 

梨子『体育は苦手なんだけど…』 

友人『武道を体育扱いされちゃ困るよ』 

友人『そうだなぁ…そんな梨子には我らが音ノ木坂学院を代表する先輩が使っていたとされる伝説の「所作」を教えてあげるよ』



151: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 00:29:52.96 ID:evB/ltyZ

鞠莉「んふふ♪困ってる困ってる…霧と雹によるコンボ」 

鞠莉「範囲が広いとクールゲージが満タンになるまでが遅くなるからね…霧は狭く濃く、雹は少ないけれど大きくて頑丈はものを」 

鞠莉「さて…次はどんな天候で惑わせようかしら?」 

ヒュ!! 

鞠莉「…?」 

鞠莉「いま何か通りすぎたような…?」 

ドスッ!!! 

鞠莉「ウッ!!?…な、なに!?」 

鞠莉「なによこれ…『矢』のような…先端がハート?…ん?キスマーク?」 

鞠莉「梨子の能力は…?」 


梨子「攻撃が止んだ…なんとか当たったみたい!」 

梨子「そしてやっぱり出た…!これは『ゲーム』ッ!!常識なんてものはいらない!」 

梨子「『キス』はダメージになるの…そしてキスにだって色々な種類がある」 

梨子「例えばこの…」チュッ…ぱっ 

ビュン!! 

梨子「『投げキッス』だって…充分攻撃になる!」 

梨子「『LAS』!!この技をそう名付けるよ!」



152: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/20(水) 00:41:12.10 ID:8C88Gat7

うーん意外と便利な能力化



165: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 23:29:44.07 ID:evB/ltyZ

鞠莉「おお!?ま、また来た…!」 

鞠莉「なかなかボーンのある能力をもったみたいね…梨子!」 

鞠莉「そろそろ能力を引っ込めないと次使うまで時間がかかってしまう…いったん解除ね」 


梨子「外れたみたい…!次こそは…!」 

梨子「あ、…霧が晴れて…?」 

鞠莉「…やるじゃない梨子、見直したわ」 

梨子「鞠莉ちゃん…!」 

鞠莉(梨子を惑わす為に作り出していた濃霧…だけど、これが仇となってしまったわ) 

鞠莉(濃霧のせいで梨子が『何をして矢のようなものを繰り出した』のか分からないまま…) 

鞠莉(なんとしても見ぬかなくては…) 

梨子(やっぱり…操ってるのは鞠莉ちゃんだ、この氷の塊も…さっきの霧も…両方鞠莉ちゃんの能力…!) 

梨子(『氷を作る』『霧を起こす』という個々の能力じゃない…能力は1人1つ…『なにか別の能力』を使ってそれらを引き起こしている…それしかない!)



168: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 23:46:55.83 ID:evB/ltyZ

梨子(だとしたらそれは何…?この2つの共通点…) 

梨子「…『水分』」 

鞠莉「…ワッツ?」 

梨子「『氷』も『霧』も…どちらにも関係があるのは『水分』ッ!」 

梨子「鞠莉ちゃんの能力は…『水分』を操る能力だよね」 

鞠莉「…ふむ」ニヤッ 

鞠莉「そのトーリでーす!よく気づいたわね?」 

梨子(当たってた…そうするとマズイ…!あまりにも能力の幅が広すぎるッ!私の想定していない行動を起こすことだってありえる…!) 

鞠莉(はっはぁ~ん…確かに雹だって見てくれはただの『氷』だものね…そう勘違いするのも無理はない、しばらくは水分縛りをして利用してやりましょうか) 

鞠莉(ゲージの回復は…あと少し、間を持たせないと) 

鞠莉(梨子の能力は何?…質問をするのは簡単、でも質問をすることによって私が梨子の能力がなんなのか理解していなということを悟られてしまう) 

鞠莉(だから…遠回しに探る必要がある) 

鞠莉「…恐ろしい能力ね、そっちも」 

梨子(気づかれてる…?まさか…あの霧の中で?) 

梨子(いや…さっきと一緒…これは『ゲーム』、常識は捨てるべきと学んだはず…鞠莉ちゃんには霧の影響がないのかもしれない…) 

梨子「…霧の中だったから、大丈夫と思ってたのにな」 

鞠莉「そりゃあ、あんなの見せられたらお口ポカーンよ、あんぐりって感じ」



169: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/20(水) 23:53:37.17 ID:evB/ltyZ

梨子(やっぱり見えていたんだ…私の動きが) 

梨子「そう、私の能力はキ────」 

梨子「…」。。。 

鞠莉「…なに?急にフリーズしたりしてどうしたの?」 

梨子「嘘だよね」 

梨子「『見えてない』…私の能力、『分かってない』でしょ」 

鞠莉「…ふぅ、何を言い出すかと思えば」 

梨子「じゃあなんでこっちが質問するね鞠莉ちゃん」 

梨子「見えていたのなら…どうしてもっと正確に氷を当ててこなかったの?あんな大雑把にじゃあなく…もっと集中的に狙えたはずだよね」 

鞠莉「…」 

梨子「騙されるところだった…!ほんと抜け目のない人」



170: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 00:05:49.98 ID:EHuh8ZxP

鞠莉「んもぉー!もう少しだったのにぃ!」 

梨子「…」 

鞠莉「まぁでもいいでしょう」 

鞠莉「時間は充分稼げたことだし♪」カチッ 

鞠莉「もう『霧』はいらない」 

パキキッ… 

鞠莉「お望み通り…集中砲撃したげるっ!!」 

ズドドドドドドドッ!!! 

梨子「きゃ!?」 

梨子(さっきよりは小さいけど…数が多いっ!細々したダメージでも、重なるとHPは減っていく一方!) 

梨子(『LAS』がどれだけ効いてるのかわからない…けど、攻撃力は明らかに鞠莉ちゃんの方が上!だとしたら…狙いは1つ) 

梨子(《媚薬》を飲ませて…やるしかない!『一撃必殺』ッ!)



171: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 00:25:04.00 ID:EHuh8ZxP

梨子(今なら…見せてもいいかもしれない、『LAS』を) 

梨子(私の能力を『投げキッスを矢にする能力』だと思いこませれば…鞠莉ちゃんは近づいてくる、遠距離系の武器が近距離に弱いことはわかってるはずだから) 

梨子(そうと決まれば…!)ちゅっ 

シュバ!! 

鞠莉「っぶな!!?」 

鞠莉「ま…またさっきの…それにあの動き、キスマーク…」 

鞠莉「…ははぁーん…そういうこと」 

鞠莉「『投げキッス』…かわいい能力してるじゃない」 

梨子(きたっ!食いついた!) 

鞠莉「そうなると…んー、近づいた方が有利にたてるかもしれないわね」 

鞠莉「でもやーらないっ♪」 

梨子「な…!?」 

鞠莉「まだ何か隠してるでしょ梨子、その眼はなにか企んでるときの眼つきだよ…それにさっきの攻撃だって当てる気はなさそうだった。なにかを企んでるってのはわかったけど。」 

鞠莉「このマリーを騙そうだなんて10年は早いデスね」 

鞠莉「そんじゃいくわよ~…」カチッ 

梨子「く…にげなきゃ…!」 

鞠莉「足元にご注意くださーい」 

ツルッ 

梨子「ぅあっ!?」ドサッ 

鞠莉「氷張ってるところ走ろうとするからよ」 

梨子「いつの間────」 

ズドドドドドドドッ!!!



172: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 00:45:26.52 ID:EHuh8ZxP

鞠莉(ム…これ以上能力を使うとゲージの回復が遅くなりそうね) 

鞠莉(いったん解除しましょうか…次の戦闘がすぐかもしれないしね) 

梨子(HPが…もう、4分の1もない…!威力は低くても当たりすぎた…) 

鞠莉(体力面でいえば差は歴然…だからといって最後になにか悪あがきされても困る…能力を使うにしても少し猶予をもった確実なトドメを…使わないのならせめて武器のようなものを) 

梨子(どうしよう…このままじゃ負けちゃう…!多少無理やりにでも突撃するしか…!) 

鞠莉「ン…この《木の枝》なんてちょうどいいかも」 

《木の枝》 
先端にかけて細くなっている長い木の枝。 
勢いさえつければ既で殴るより威力はあり、 
使用しすぎると折れて消滅します。 

鞠莉「梨子、トドメよ」ザッザッザッ 

梨子(まずい…どうする?『LAS』を…!いや向かってくるということはある程度体力があるからだね…あまり効いてはないみたい!) 

鞠莉「…」ザッザッ.ジャリッ 

梨子(動作もあっちの方が速いだろうし、やっぱり必殺を狙うしか…!) 

鞠莉(まだ諦めないって眼ね…なんの秘策があるってい)ジャリッジャリッ 

ボッ!! 

鞠莉「うっ!!?」 

梨子「…?あれは。」



173: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 00:51:52.03 ID:EHuh8ZxP

梨子「さっき喰らった…氷の粒…?」 

梨子(そっか…!さっき当たった氷のうちいくつがが唇に当たってた…!鞠莉ちゃんがそれを踏んだことによって…間接的にキスが当たったように判定されたんだ…!) 

梨子(この判定はでかい!ダメージ量はどうでもいい!大事なのは『突然』『足元に衝撃が入る』こと!!この2つ!!) 

鞠莉「く…ッ!!」 

梨子「体勢が崩れるッ!!」 

鞠莉「っあっ!!?」どさっ 

梨子「今しかないっ!!この状況を打破するには!ここでやるしかない!!」ダッ!!!



174: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 00:57:46.56 ID:EHuh8ZxP

鞠莉「な、に今の…!まずい…ッ!!」 

梨子(ちょっとでいい…口に含ませれさえすればっ!!)キュポン 

梨子「いけぇえぇええ!!!」 

ブワオッ!!!!!! 

梨子「…え?」 

梨子「っ!!?」どさっ!! 

梨子「ゴホッ!な…なに!?いまの風は…!!」 

鞠莉「ソーリー梨子っ、マリー実は嘘ついてた♪」 

鞠莉「実は私の能力は『天候操作』別に水分を操ってたわけじゃないわよ?」 

梨子「そ…んな…!」



175: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 01:19:38.23 ID:EHuh8ZxP

鞠莉「なるほどね…能力うんぬんじゃなく、この見るからに毒が入ってそうなものを瓶を私に飲ませるのが目的だったってわけね…あら、ほとんど溢れちゃってる」 

梨子「、しまった!奪われぷっ!?」ズボッ 

鞠莉「そんなもの飲ませようとした罰よ、残りはしっかり自分で飲み干しなさい」 

梨子「~~っ!!?っ!!」 

鞠莉「…あれ?死んでない…毒じゃないの?」 

鞠莉「なになに……ん?《媚薬》ぅ?」 

鞠莉「どうい 『 ガ シ ッ !! 』 うこ…え!!?」 

梨子「フーっ…フーっ」 

鞠莉「な!は、離しなさい!!」 

鞠莉(まずい!!さっきの突風で能力を使うにはもう少し時) 

チュッ 

鞠莉「…」。。。 

鞠莉「っ!!!?!?!?!?!!!!??/////」 

鞠莉「っぷ!!な!!!?なにするのよ梨……え?」 

鞠莉「どこ…ここ?」 

鞠莉「さっきまで梨子と戦って…?」 

ピコン 

鞠莉「…通知?」 

『小原 鞠莉…桜内 梨子に敗北し消滅』 
『残りストック1』 

鞠莉「…やられたのね私」 

鞠莉「そうするとここはコンティニュー画面のようなところってことね…」 

鞠莉「あーもう悔しいぃ~!!今度は負けないんだからね!!?」 

あなたの残りストックは1です。 
復帰しますか? 

鞠莉「当然よ!」



177: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 01:24:07.39 ID:EHuh8ZxP

梨子「ん…うぅ…」 

梨子「ま…まさか私が飲まされるなんて…」 

梨子「で、でも、…なんとか勝てたみたい、自分でもどこからでてるんだろうってぐらいの力でてたし…飲まされて逆によかったのかも…」 

梨子「なにか体力が回復するものとかあるかな…次誰かに襲われるたらやられちゃうよ…」 

梨子「でもとりあえずは…はぁ」 

梨子「い、いえーい!…ふふっ、」 


次の視点…>>182



182: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/21(木) 02:14:00.42 ID:2KsW9YAj

マル



187: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/21(木) 12:16:01.62 ID:8jCeP3/M

花丸「ダイヤちゃんと千歌ちゃん…なにがあったんだろう…」 

花丸「まるも何か行動…ひっ、…な、なにあの悍ましい『念』のようなもの…あれも能力なの…かな?早めに気づいてよかったぁ…さっさっとずらかろ…」 

花丸「まるの『大食漢』は…どうつかえばいいんだろう?この『ストックができる』というところは利用できそうな気もするけど…」 

花丸「そもそも…ストックしたものはどこから出るんだろう…口?…いやだなぁ…」 

花丸「…試しみよう」カチッ 

花丸「んーと…じゃあこの《石》とか」 

《石》 
投擲などに使用できるアイテム。 
大きさにはバラつきがあり、 
そこら中にあるので入手が容易です。 

花丸「…えと、口に、もってけばいいのかな」 

スポン 

花丸「…あれ?なくなった…?」 

花丸「ストックに…あ、あった…」 

花丸「それじゃ…出してみよう」コチッ 

ドーーーン!!! 

花丸「おぉ!?お腹ぁ!?そっち!?」 

花丸「そ、…それより、結構な威力で飛び出てきた…この能力…なかなか使えるんじゃ…?」 

花丸「…なにかストックに詰めておこうかな?アイテムだって欲しいし」 


何を見つけた?…>>188



188: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/21(木) 12:17:04.07 ID:Mry3q/m9

善子ちゃん



190: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/21(木) 12:32:31.31 ID:8jCeP3/M

花丸(よ、善子ちゃん!?まだまる何も準備できてないのに…と、とりあえず隠れないと…!) 

善子「ハァ!ハァ!……ふぅーーー…」 

善子「ここまでこれたら…ふぅ、安心ね」 

花丸(善子ちゃん…?さっきの怨念みたいなものが漂ってる方向から走ってきたけど…) 

善子「なんとかなったけど次果南に会ったらその時点でゲームオーバーね…」 

花丸(果南ちゃんと戦ってたんだ…そうすると、あの怨念のようなものは果南ちゃんの能力で、なんとか逃げてきたってことかな…) 

善子「…早く能力変えないと」 

花丸(あぁ…絶対そうだ、ハズレを引いたんだ善子ちゃん…すごく善子ちゃんらしいね。ホッとするずら。) 

善子「さーて…どうしたことか、どこあるってのよ全く」 

花丸(…どうしよう…善子ちゃんを追いかけてみようかな…それとも放置してた方がいいかな…) 

花丸の行動…>>192



192: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/21(木) 12:34:14.74 ID:F27PJ4Y/

追跡



193: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/21(木) 12:46:28.86 ID:8jCeP3/M

花丸(…追いかけてみよう。) 

花丸(何を探してるのかも気になるし…) 



善子「…」トテトテ 

花丸(んー…じっくり探しながらだなぁ…時間かかりそう) 

花丸(…あ、《石》だ…。ストックしておこう。)カチッ 

花丸(…そういえばどれくらいの大きさまでストックできるんだろう…あとで試さないと) 

善子「っおお!!?」 

花丸(!!?) 

善子「あ、あった!!?あの《宝箱》!きっとアレに違いないわ!」 

花丸(な…なにかすごそうなものが入ってそうずら) 

花丸(どうしよう…あの《宝箱》をとらせないようにした方が) 

善子「うっ!?」どさっ 

花丸(…?) 


善子「…え?…ど、どういうこと…?いま、ダメージがあった?」 

善子「なにかを投げられた…?いや、あたりには何もない…?」 

善子「じゃあ…なんでダメージを…?」 

「ふっふっふ…まんまとやってきたわけだね善子ちゃん」 

善子「!?、こ、声が…!」 


花丸(突然こけたと思ったらなにをキョロキョロしてるんだろ…)



194: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/21(木) 12:58:11.29 ID:8jCeP3/M

善子「この声…曜っ!?あなたの仕業なの?」 

曜「その通りっ!曜ちゃんの能力であります!」 

善子「ど、どこから攻撃してるのよあなた!」 

曜「んー…遠くかもしれないし」 

曜「案外近くかもしれないよ?」ヌッ 

善子「どわっ!!?」 


花丸(!?、よ、曜ちゃん!?どこから…?) 


曜「とうっ!!」 

善子「!!?!?」ドゴッ!! 

曜「ふっふーん…あの《宝箱》を探してここに来る人を待ち伏せしててよかったっ!中身は善子ちゃんの探しているであろう…アレだよ」 

善子「だったら都合がいいわね…!そこをどきなさいよ!」 

曜「でもアレを探してるってことは…善子ちゃんの能力、大したことなかったってわけでしょ?」 

善子「うっ」 

曜「あははっ、図星みたいだね!」カチッ 

善子「ま、また消えた…!」 

曜「このまま畳み掛けるよっ!!」 

善子「たしかに強くはないけれど…」カチッ 

善子「『今』ほど最適な使い道はないわよッ!!」 

ズモァァァァァァアアアアア!!!!! 

曜「!?、な、け…煙!?」 



花丸(あ…あれはさっきの怨念…!?善子ちゃんの能力だったの…?) 

花丸(今しかない…あの《宝箱》…奪うなら今しか…!)



197: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 18:21:39.60 ID:EHuh8ZxP

曜「し、しまった…!見失っちゃった!!?」 


善子「フフ…はぁ、ちゃんとした能力の使い方ができるのって素晴らしいわね…」 

善子「…み、見つけたッ!!《宝箱》!」 

善子「これさえあれば…!」 

花丸「あ」 

善子「え」 

善子「ず、ずら丸っ!?あんたなんでこんなとこ」 

花丸「いぃいいぃいやぁ~~!!」コチッ 

善子「ぐぼっ!!?!?」ズドン!!! 

花丸(に、逃げなきゃ!とにかく逃げないと曜ちゃんもやってきそうだし…!善子ちゃんは足止めできてる!)ダッ!



198: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 18:40:05.35 ID:EHuh8ZxP

花丸「はぁ…はぁ…だ、だいぶん走ったし…ここまできたら…」 

花丸「どっこいしょ」コチッ 

ズドン!!! 

花丸「あぁ!?もう!取り出したいだけなのに…壊れたらどうするずら!!」 

花丸「この《宝箱》…中にいったいなにが…」 


フッ… 


曜「!、煙が引いた…!!」 

曜「でも…いない!!善子ちゃんも!《宝箱》も!!」 

曜「くぅ…!こんなことになるくらいだったら私がとっておけば…!」ピコン 

曜「…ん?通知」 

『津島 善子…国木田 花丸に敗北し消滅』 
『残りストック…1』 

曜「…は、花丸ちゃん…?逃げた先にいたのかな…?」 

曜「……いや、違うかも」 

曜「もしかして…花丸ちゃんはここにいた…?」 

曜「そうなるとアレを持ってるのは花丸ちゃんの可能性もあるんだ…まだそう遠くに行ってないといいけど…」 


花丸「ご…ごめんな、善子ちゃん…まさか一撃で消滅するとは思わなくて」 

花丸「でも…そんなギリギリの状況になってでも探してた…これはいったい…?」 

ピコン 

『Another』 
このアイテムはプレイヤー1人につき、 
一度だけ使用を許されてる 
能力の変更を起こすアイテムです。 
カプセルの中にある液体を浴びることにより 
能力は変更され、効果は永続されます。 
このアイテムは同一のプレイヤーが2度使用すると 
強制的に消滅しますのでご使用にはお気をつけて下さい。 


花丸「こ…これって…!」 

花丸「能力の変更ができるアイテム…!」 

花丸「そっか…これを使って善子ちゃんは能力を変えるつもりだったんだ…ごめんね、ほんと」 

花丸「…まるはまだ大丈夫かな、どうしても敵わない人と対峙したら…賭けとして使ってみるのもいいかも」 


次の視点…>>200



200: 名無しで叶える物語(はんぺん) 2019/02/21(木) 19:20:59.05 ID:rpdurBr5

じゃあダイヤさん



201: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/21(木) 20:38:31.12 ID:8jCeP3/M

ダイヤ「……」 

ダイヤ「あのこって子は…姉をなんだと思ってるのかしら。あんな残忍な姉の使い方…聞いたことありませんわよ」 

あなたの残りストックは1です。 
復帰しますか? 

ダイヤ「もちろんです。不利だからといって諦めるほど黒澤の人間は弱くありません」 

わかりました。 
それではフィールドに再度転送いたします。 
一度やられたプレイヤーはアイテムをひとつ 
所持した状態で戦闘に復帰しますので 
ぜひ確認してみてくださいね。 

ダイヤ「…アイテム?」 


ブオッ!! 


ダイヤ「戻ってきたわけですが、…先程とは違う場所…復活する場所もランダムというわけでしょうか」 

ダイヤ「そういえば…先程表示されていたアイテム…とは?」 

ダイヤ「……これは…?」 


アイテムはなに?…>>203



203: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/21(木) 20:40:24.63 ID:YMfW7UwB

梨子のパンチラ写真 
特定の人物の脅しに使える



204: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 20:55:04.72 ID:EHuh8ZxP

《写真》 
放課後の桜内 梨子がパンチラをしたタイミングで 
シャッターを切った幻の一枚 
量産禁止。 

ダイヤ「…写真、ですわね」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「随分と……可愛らしい下着なんですのね…梨子さん」 

ダイヤ「アイテムがもらえるというので期待をしてみれば…こんなものでどうしろというのですか…全く」 

ダイヤ「はぁ…嘆いてもしかたありませんわね、とりあえず『姉の威厳』で2人の位置を確認してみましょう」 

ダイヤ「ルビィは…先ほどの崖付近で停滞したまま、千歌さんも私同様に一度消滅したのでしょう…、先ほどから遠く離れた場所にアイコンが」 

ピコン! 

ダイヤ「…?…善子さんが花丸さんに…?」 

ダイヤ「驚きですわね…千歌さんとルビィが闘ってるときに、ほかの場所でも戦闘が行われていたとは」 

ピコン! 

ダイヤ「今度は鞠莉さんですか…相手は…梨子さん」 

ダイヤ「この《写真》を梨子さんに見せ、かえって怒らせてしまっても困りますわね…」 

ダイヤ「そういえばルビィの能力…一度使用したのですから、変更されているのでは?」 

ダイヤ「確認してみましょうか」 


ルビィの能力…>>207



207: 名無しで叶える物語(茸) 2019/02/21(木) 21:12:56.80 ID:Zl5+g47a

吸収 
自分の目の前で倒れたまたは一分以上触れたプレイヤーを吸収し相手のスキルとゲーム内で得た知識を得る 
自分が倒され吸収したプレイヤーにストックがあれば吸収されたプレイヤーはその場で復帰する



211: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 21:26:18.02 ID:EHuh8ZxP

>>207ごめん安価は遂行したい派やけどちょっと能力いじっていい?



214: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 21:45:02.75 ID:EHuh8ZxP

ルビィ「こ…こわかったぁ…お姉ちゃん消滅しちゃったけど…ルビィは大丈夫だったみたい」 

ピコン! 

ルビィ「…ん?なんだろ?」 

『吸収』 
この能力をもつプレイヤーは他プレイヤーを 
触れていた時間を1/2した分だけ他プレイヤーの能力を 
使用することが可能となります。 
また、他プレイヤーの消滅を目視した際は 
30秒の間、消滅したプレイヤーの能力を 
使用することができるようになります。 
消滅により得た能力はストックされますが 
触れて得た能力はストックされず、 
別の他プレイヤーに触れると能力は上書きされます。 


ルビィ「これは…ルビィの新しい能力?」 

ルビィ「…な、長いなぁ…こんらんしちゃうよ…」 

ルビィ「千歌ちゃんとおねえちゃんの能力は…ない…?あ、そっか…怖くて目ぇ閉じてたから…」 

ピコン! 

ルビィ「あ、善子ちゃんやられてる…しかも花丸ちゃんに」 

ピコン! 

ルビィ「ま、また?今度は鞠莉ちゃん?」 

ルビィ「な…なんか、みんなもつぎつぎ戦いを始めてる…」 

ルビィ「ここも危ないかな…お姉ちゃんと千歌ちゃんが戻ってくるかもしれないし…離れよう」



215: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 21:57:12.61 ID:EHuh8ZxP

ダイヤ「…随分と便利そうな能力を身につけたものですね」 

ダイヤ「『相手の能力を使用する』…言い方を変えれば『相手の能力を見抜ける』ということ」 

ダイヤ「無駄な制約がないぶんルビィの能力のほうが『姉の威厳』より能力の判別はつきやすいでしょう」 

ダイヤ「ただその『吸収』のおかげで…変更しようとさえ思っていた私の『姉の威厳』すらも大幅に強化されることになりましたわね」 

ダイヤ「ルビィが能力を得た場合おそらく、使えることはできずとと能力の確認はできることになることでしょう…つまり、ルビィが戦えば戦うほど私も情報を収集できる、と」 

ダイヤ「この世で最も恐ろしいことは『無知であること』…正体を暴き、対処さえすれば全ての物事に恐ろしいことなどありません」 

ダイヤ「姉を利用したのです…利用される覚悟はありますわよね」 

ダイヤ「ルビィ」 

次の視点…>>217



217: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/02/21(木) 22:16:54.99 ID:lQIn1dZ+

ヨハネ



219: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 22:48:52.19 ID:EHuh8ZxP

善子「ずうぅぅらぁぁまぁぁぁるぅぅぅううう…!!!」 

善子「やってくれるじゃない…えぇ?、ほんと…人が死に物狂いで探し出したチャンスを奪うどころかぶっ飛ばすなんてどういうことかしら?」 

善子「あの手のアイテムは希少なだけであってひとつしかあるとは思えない…少なくとも、プレイヤーの数だけあると思う、わからないけど」 

善子「復活したら戦闘は全て回避…何がなんでも次の能力に賭けるしかない」 

あなたの残りストックは1です。 
復帰しますか? 

善子「もちろんよ!今すぐに戻して!」



220: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/21(木) 22:52:17.56 ID:EHuh8ZxP

善子「最初にきた場所とは違う…、このゲームにはリスポーン地点という設定はないってことかしら」 

善子「復帰の直前に記載されていたアイテム…けっこうこれにその後の勝敗が左右されそうね」 

善子「能力変換アイテムでありますように能力変換アイテムでありますように…!」 

アイテムはなに?…>>222



222: 名無しで叶える物語(おいしい水) 2019/02/21(木) 22:58:34.19 ID:rspS1AyG

誰かのストックを減らせる



227: 名無しで叶える物語(しまむら) 2019/02/22(金) 13:59:39.31 ID:FKKtmnIP

ぶっちゃけ安価自体いらんでしょ 
ご都合アイテムポンポン出されてもグダるだけだぞ



230: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 14:15:39.44 ID:GUSeAHmX

>>227 
自分でアイテムとか能力を考えてるとそれこそ自分の好きなメンバーとかを活躍させようとしてしまうから安価がちょうどええんよね 
強すぎる能力は調整するし、今少しグダってるけどできるだけグダらないように努めるね。 

>>222 
連続で申し訳ないけどちょびっと弄らせてもらうね。



234: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 14:46:37.79 ID:GUSeAHmX

>>231 訂正 


『貧乏神』 
このアイテムを使用すると 
ランダムなプレイヤーののもつアイテム、 
もしくは能力ストックひとつを 
強制的に破壊、もしくは使用させることが可能となります。 

善子「…能力ストック?」 

『能力ストック』 
特定のプレイヤーがもつ能力の一部です。 
大部分的にはなにかを取り込んだりした 
モノを保存するためなどに存在します。 

善子「なにかを保存する…そういう能力もあるということね」 

善子「…待って…?そういえばずら丸のやつ…なにかぶっ飛ばしてきたから私は消滅したわけよね…」 

善子「まだずら丸がそのなにかを操作する能力っていう可能性もあるけど…ずら丸が何かを『保存する能力』だった場合、…」 

善子「使える…可能性はあるのね」 

善子「ま、能力変換じゃなかったことだし目的は依然変わりないわけね…《宝箱》、どこにあるのかしら」



235: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 14:52:43.10 ID:GUSeAHmX

善子「さて…と、しばらくは大人しくアイテム探しに勤むとしま…ん?…」 

「────、────」 

「────…」 

善子(声…?誰かいる!?)サッ 

善子(あ…危ない…先に気がついて助かった…!復帰位置がランダムまからこそ…唐突に他のプレイヤーがいるところで復帰する可能性もあるってことね…ふぅ…!) 

善子(>>236>>238……気づかれないようこっそりここから離脱するしかないわね…)



236: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/22(金) 14:54:09.19 ID:Dv1tclmS

梨子



238: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/22(金) 15:00:43.02 ID:4PFwe5DT

果南



239: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 15:24:03.23 ID:GUSeAHmX

梨子「…ふぅ、うん、少し落ち着いたかな。」 

梨子「『天候を操る能力』…恐ろしいことこの上ないよ」 

梨子「でも…鞠莉ちゃんとの戦闘は経て私を確実に成長できた」 

梨子「遠距離攻撃が可能な『LAS』」 

梨子「そして『キス』は地雷のようにを仕込ませることが可能ということ…これは想定外だったけど」 
       ストロベリ-トラッパ- 
梨子「技名は…『甘い罠』とでも名付けようかな」 

梨子「…なんだか善子ちゃんみたいになってきちゃった、どうしよう…技名考えるのくせになっちゃいそう…。」 

タッタッタッ 

梨子「…足音…?」 

梨子「誰か…くる…!!」



240: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 15:30:01.65 ID:GUSeAHmX

果南「善子のやつ…どこいったの…!」 

ピコン! 

果南「…?通知」 

果南「ぶふっ、善子やられてんじゃん」 

果南「なーんだ…まるが天誅下してくれたのなら別に私が仕返しする必要もない」 

果南「…なんて優しい考えをするも思ってるの!?」 

果南「善子めぇぇ…最後のストックは粉々にするんだから残しといてよね…!」 

ピコン! 

果南「ん?また消滅したの?」 

果南「鞠莉!?うそ、梨子にやられたの?」 

果南「どーせ舐めてかかったところをやられたんだろうな…はー鞠莉ってばそういうとこあるから…」 

果南「…ん?あれは…梨子?」 


梨子「遠距離攻撃可能な────」 


果南「…ってことはさっきまでそこで鞠莉と戦ってたわけだ」 

果南「ちょうどいいや、善子見てないか聞いてみよ」



242: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 15:48:00.25 ID:GUSeAHmX

梨子(な…なに…?手をかざしながらこっちに向かってきてる…!既に攻撃の挙動に入っているの!?) 

梨子(やられる前にやるしか!!)チュッ 


果南「おぉ~い、梨子ぉー」フリフリ 

果南「ここら辺で善子みなぼっ!!?!?」ドスゥッ!! 


梨子(よし…命中…!このまま連続で…!) 

果南「な、なにすんのさ梨ンゴォ!!?」ボスッ!! 

梨子(押し切るッ!!)チュ 

ビュン!!! 


果南「……梨子」カチッ 


パシッ!! ビキキ…ボロボロ 


梨子「!?…え、『LAS』が粉々に…!?」 

果南「わたし怒らせると怖いよ」ザッザッザッ 

梨子(怯んじゃだめ…っ!)チュ 

果南「無駄だよ」カチッ 

梨子(ま…まただ…!) 

梨子(果南ちゃんは怒っている…しかも冷静に!感情的に動いていない、だからこそ厄介!!) 

梨子(走ることをやめ、歩く…これによって動きの精密さが増している!!『LAS』が受け止められてしまう…!) 

果南「梨子。まだストック2つあるよね」ザッザッザッ 

果南「とりあえず1つは私が壊してあげるよ」 

梨子(圧倒的な『力』が着実に歩を進めてきている…!このままじゃまずい!私のHPはもうほとんどない!!) 

梨子(どうする…どうすればこの状況を…!)



243: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 15:55:16.42 ID:GUSeAHmX

梨子(落ち着いて観察するの…まだ距離はある) 

梨子(…大丈夫、いまの状況で判断できることはいくつかある) 

梨子(果南ちゃんはこっちに『向かってきてる』…ようするに攻撃の手段は『近距離』の可能性が高い!) 

梨子(そして…粉々になった『LAS』) 

梨子(あれが果南ちゃんの握力だとはゲームとはいえ考えたくない…能力によって『LAS』は粉々に砕けた…) 

梨子(…) 

梨子(『壊す能力』…ありえる。そして壊すには『触れる』必要がある…そうだとすれば納得がいく、それに果南ちゃんらしいともいえる!) 

梨子(でも鞠莉ちゃんの例だってある…あくまで憶測、決定するには早すぎる…そこのところはわきまえないと)



247: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 20:49:12.57 ID:GUSeAHmX

果南「…」ザッザッザッ 

梨子(なんにせよ距離をもうすこし稼がないと!果南ちゃんの能力だって限度があるはず…そこにつけこむ!!)ダッ!! 

果南「あっ!?こら!」 

果南「くーっ、そう何度も逃げられてたまるかっての…!」 

果南「なにかいいものは…!これだ!」ガシッ!!カチッ 

果南「梨子ぉぉおおお!!!」ブワン!!! 


梨子(!?、な、なにか投げてきた!?あれは…《石》!?) 

梨子「っぶ…ない!!」さっ! 

梨子「なんとか避け」 

果南「今ッ!!」コチッ 

バァアン!!! 

梨子「づっ!!?」ドサッ 

果南「よっしゃ!こけた!!」 

梨子(い、《石》が空中で破裂した!!?) 

梨子(急いで体勢を整えないと…!) 

果南「…」ダッ!ダッ!ダッ! 

梨子(間に合わない…ッ!!接近戦!!もう果南ちゃんを近接でやるしかないっ!!) 

果南(とどめッ!!)グアッ!! 

梨子(どうせ触れられたらお終い…だったら!!)グイッ!! 

果南(な…) 

バァン!! 

梨子(当てれた…ッ!!果南ちゃんの拳を唇に!!!) 

果南「!?」 

梨子「果南ちゃんは衝撃で仰け反った!!」 

梨子「『一撃必殺』を狙えるのは今しかないっ!!」ずいっ



248: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 20:49:54.14 ID:GUSeAHmX

果南「…」 

果南(やっぱりそうだ、『ちゅう』が攻撃なんだ) 

果南(…思ってた通りだよ、梨子) 

果南(梨子は知らないだろうけどね、『拳』じゃあダメなんだよ…能力を使うには『掌で』触れる必要がある) 

果南(気持ち悪いの我慢したかいがあったよ) 

果南(でも今から必要なのは…) 

梨子「────」 

果南(ちょっとした度胸だよ!!)にっ



249: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/22(金) 21:13:19.30 ID:GUSeAHmX

バァアン!! 

梨子「ッ!!?!?」 

梨子(な…なにがあったの?…果南ちゃんの唇は目の前にあったはず…なにが…?) 

果南「わかってたよ」 

果南「『ちゅう』が能力ってこと…あんだけやられたらね」 

果南「ぺっ!…だから『保険』をかけてた…《石》に能力を仕掛けといて口に含んでおいた…私は覚悟ができてたけと、突然目の前で石が破裂したら…そりゃあ驚くよね」 

ガシッ!!! 

梨子「や」 

果南「敗因はたったひとつだよ…梨子」 

果南「たったひとつの単純な答え」 

カチッ 

果南「…はじめてのちゅうがそんな形ってのは嫌」 


『桜内 梨子…松浦 果南に敗北し消滅』 

『残りストック…1』



251: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー) 2019/02/22(金) 21:31:08.82 ID:c6vYC3gR

果南強い…!



252: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 22:12:51.54 ID:twylnWmR

次の視点…>>256



256: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/22(金) 22:16:29.98 ID:VarkTa6E

またしても梨子



257: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 22:30:34.29 ID:twylnWmR

ブワッ!! 

梨子「はぁ…残りひとつ、か」 

梨子「復帰したはいいものの…果南ちゃんがこれから先脅威であることにかわりはないし、なにか手をうたないと…」 

梨子「…と、そういえばアイテムがもらえるんだったね」 

梨子「えーと…」 

アイテムはなに?…>>258



258: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/02/22(金) 22:30:51.02 ID:z7ncV2zR

犬笛 
NPCの犬(しいたけ)を呼ぶ



260: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 22:51:49.58 ID:twylnWmR

『犬笛』 
使用することでイヌを呼び出すことができる笛です。 
簡単な指令であればイヌは従いますが、 
難しい指令は理解できず立ち往生してしまいます。 
2度イヌを呼び出した時点で笛は消滅します。 


梨子「助っ人を呼ぶタイプのアイテム…!これ、すごく使えそう!」 

梨子「試しに使って見たい気もするけど2回しか使えないみたいだし…まだやめておこうかな」 

梨子「まだストックが2つあるのが…果南ちゃん、曜ちゃん、花丸ちゃん、ルビィちゃんか…」 

梨子「…多い、このままじゃ確実に不利…」 

梨子「…」 

梨子「いいこと考えたけど…うまくいくかな?」 

ピコン 

梨子「通知…?」 

次の視点…>>262



262: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/22(金) 22:53:49.00 ID:VarkTa6E

千歌



263: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 23:03:50.65 ID:twylnWmR

千歌「た…タイミングが…悪かった…」 

千歌「『脱皮』のせいだ…それさえなければ『主人公補正』でギリギリ残ってても生きててもおかしくはないもん…」 

千歌「ダイヤちゃんも巻き添えくらってるし…かわいそう」 

千歌「そうだ!アイテムっ!なんなのか確認しとこっ!」 

アイテムはなに?…>>266



266: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/22(金) 23:08:10.15 ID:72sS+cc+

身代わり人形 
HPが2/3減る代わりに自分の能力を半分使える本人そっくりの身代わりを呼び出す



270: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 23:36:12.01 ID:twylnWmR

『身代わり人形』 
現HPの半分を消費することで 
消費した分のHPをもつ身代わりを 
生み出すことができる人形。 
身代わりと意思を疎通することができ、 
能力を使用させることも可能となります。 

千歌「分身かぁ…強いけど、HP…うーん…」 

千歌「…」。。。 

千歌「いや、使おう」 

千歌「今の私に必要なのは大胆さなんだ…主人公に必要なのは『勢い』。後先のことを考えず、思ったままに行動する本能的な行動力」 

千歌「私はこのアイテムに興味がある」 

千歌「使うなら、今」



271: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/22(金) 23:47:10.43 ID:twylnWmR

シュウウゥゥゥ… 

千歌「…お…おぉ…」 

チカ「んっ…んー……くぁぁ」 

千歌「す…すごい、うわっ面がそっくりなだけとかじゃなくて千歌そのものだよこれ…」 

千歌「…私ってこうやってみるとちょっと子供っぽいな…」 

チカ「もぉ!呼び出しといていきなりそういうこという!?」 

千歌「じゃ、私をみてどうおもう?」 

チカ「…背伸びした中学生?」 

千歌「ほら、そーなるじゃん」 

チカ「あははは…まぁいいじゃん!仲良くしようよ、チカどうし!」 

千歌「うん!いまここで誓おう!私たちは最強のコンビになると!」 

チカ「千歌だけにね!」 

千歌「おっ?わかってるねぇ~」 

チカ「そりゃあ、チカはチカだもん♪」 

ピコン! 

千歌「ん?…あ、善子ちゃんやられてる」 

チカ「わぁ」 

ピコン! 

千歌「また?次は鞠莉ちゃんだ」 

チカ「みんな、けっこう元気だよね」 

千歌「ねー」 

千歌「さて!千歌たちも行きますか?」 

チカ「おーっ!」



273: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/23(土) 00:34:24.06 ID:4UAfO4To

千歌×チカとか最高かよ



274: 名無しで叶える物語(あら) 2019/02/23(土) 01:04:50.81 ID:XqdpMcK0

せんうたじゃなくてよかったわ



286: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:11:40.93 ID:jy+9BDci

花丸「このアイテムがとれたはいいものの…これからどうしよう」 

曜「んー、元のところに戻したらいいんじゃないかな?」 

花丸「あははっ、それじゃ危険を冒してまでとりにいった意味なくなっちゃうよ」 

曜「ほんとだ!いやー失敬失敬!」 

花丸「ッ!!?」 

花丸「よ、曜ちゃん!!?」 

曜「だと思ってさ。受け取りに来たよ」 

曜「『Another』…返してもらえるかな?そういうのってやっぱりあるとないとじゃ大違いだからさ?」 

花丸「ま、まる知らないよ?」 

曜「さっきアイテムとれたって言ってたの聞いてたんだけど…」 

花丸「うぐっ」



287: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:12:13.09 ID:jy+9BDci

ピコン! 

曜「ん?…あー梨子ちゃんやられちゃったかぁ」 

曜「となると次の通知は…花丸ちゃんかな?」 

花丸「よ、曜ちゃん…顔こわいよ?」 

曜「え!?うそ!?」 

花丸「ほんと、それはそれはおっかねー顔してるずら」 

曜「うわぁ…ゲームに集中しすぎてるかなぁ…」 

花丸「そうずらっ、げーむは1日1時間!限られた時間だからこそ楽しめるものだってあるんだよ?」 

曜「たしかに…」 

花丸「無駄な争いは避けないといけないずら」 

曜「それとこれとは別」ダッ!! 

花丸「そうだよね!!!」ダッダッダッ!!



288: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:13:06.57 ID:jy+9BDci

花丸「ま、まるが追いつかれるのは時間の問題…!倒せなくても、足止めして逃げれるようになんとかしないと…」ダッダッ 

曜「まてーい!!」シュタタタタタ!!! 

花丸「速いにもほどがある!!」ダッダッ 

パシッ 

花丸「こうなったら…《石》をストックして」カチッ 

花丸「覚悟をきめるしか!!」クルッ!! 

花丸「…あれ?…いない…」 

ドゴゥ!! 

花丸「うあっ!!?、な、なに!?」 

曜「ふっふっふっ」スゥ… 

花丸「よ、曜ちゃん!?いったいどこから…」 

曜「能力が『透明化』だったんだ、気をつけないとどこからでも攻撃しちゃうよー?」 

花丸「ひ、卑怯ずら!そんな能力!どうやって攻撃したらいいずら!」 

曜「そんなこといわれたって…」 

花丸「はいどーん!!」コチッ 

曜「ぬぼあっ!?」ドムゥ!! 

花丸「答えは姿がみえるとき!」ダッダッ 

曜「ふ、不意打ち…花丸ちゃんだって充分ずるいと思うけど…」



289: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:13:55.70 ID:jy+9BDci

タッタッタッ 

花丸「急いで次のストックを探さないと…」 

花丸「この『木』は……ダメっ!大きすぎるからかわからないけど取り込めない…!」 

花丸「…!あった!《石》!2つも!」カチッ 

花丸「この《枝》は…」カチッ 

花丸「…うん!大丈夫、なんとか取り込めたみたい」 

曜「ふぅ…やっと追いついた」 

花丸「やっぱり速い…!」 

曜「準備はいいかな?花丸ちゃん」 

花丸「できることはやってみたよ…曜ちゃん!」 

曜「それじゃあ…いくよ?」カチッ 

花丸(また消えて…!) 

花丸(ううん…透明になっただけ、曜ちゃんは見えないだけで近くにいる…どこにいるかはわからないけど…)



290: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:15:06.51 ID:jy+9BDci

花丸(集中して…音で判断はできるはず…耳を澄まして…) 


           ゴツッ 


花丸(こっち────!!!)コチッ 

ヒューーーー……ズドン! 

花丸「は、外れ!?」 

ドゴゥ!!!! 

花丸「うあっ!?」 

曜「ふっふっふっ」スゥ 

曜「《石》を投げてみたんだ、目で見えない以上、あてにするのなら『耳』だと思ってたからね」 

花丸「っ…!!」コチッ 

曜「あぶなっ!!?」サッ!! 

曜「さっきのは…《枝》?『ものを弾丸のように飛ばす能力』とかそういうやつ?」 

花丸「う…あぁ!!」ダッ! 

曜「あぁ!ちょ、逃げないでよ!」 

花丸「ふっ…!」クルッ コチッ 

曜「おぉっ!?」サッ 

曜「あ…危なっかしいなぁ…」 

花丸「はぁ…はぁ…っ!」がしっカチッ 

曜(《石》が消えた?…ははぁ、口から入れて飛ばしてるわけだね) 

曜(補充してるってことは…弾切れなのかな) 

花丸「んっ!!」コチッ 

曜「直線的な攻撃がそう何度もあたると思ってるようじゃまだまだだね花丸ちゃん」サッ



291: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:23:31.93 ID:jy+9BDci

花丸(数発…!あと数発でいいと思う…それなのに…もうこの辺りには取り込めそうなものが見当たらない…!) 

花丸(なにか…!)サッ 

花丸(なにか近くに…!)サッ 

曜「随分と慌ててるみたいだね」 

曜「もしかして…弾切れになっちゃった?」 

花丸「…っ!」 

曜「それじゃあ遠慮なく行かせてもらうよ!」ダッ!! 

花丸(ど、どうしよう…!ただでさえ追いつけない曜ちゃんの身体能力に『透明化』までつけられちゃったら敵わない…!) 

花丸(曜ちゃんは油断してるのか能力を使わずにそのまま突っ込んできている…!曜ちゃん自身を狙うなら今しかない!) 

花丸(でも…なにも…!近くにはなにもな) 

花丸(…)。。。 

花丸(違う) 

花丸(『ある』…こんなにも身近に!)スゥ 

カチッ



292: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:29:36.80 ID:jy+9BDci

花丸(曜ちゃんと同じだ!目には見えないだけでそこにはちゃんとある!ちゃんと存在している!)コチッ 

ドドズッ!!! 

曜「ゔっ!!?は…な、なに!?」 

曜「た、弾切れじゃなかった…?」 

曜(そうだとしてもおかしい…!なんで何も飛んできてなかったの…?見えてるなら避けられる…でも!) 

曜(『何も飛んでこなかった』…!だけど、ちゃんと『ダメージがあった』) 

花丸「すぅぅぅぅ…」カチチッ 

曜(まさか…!) 

花丸(目には見えないけど…確かにそこにあるもの!まるたちにはなくてはならないもの!)コチッ! 

曜「ぐぅっ!!」ズザザッ! 

曜「そうだ…そうに違いない!」 

曜「花丸ちゃんは『空気』を飛ばしているんだ!」 

花丸(あとはこれを数発…!) 

曜(まずい…っ!)カチッ 

花丸「う…透明に…!」 

花丸(隠れられたら逃げるしか…)ダッ  

曜(にがすか!)ダッ! 

花丸「すぅぅぅ…」カチチッ コチッ 

ヒューーーーン… 

曜(あんな方向にむかって…よし…!位置はばれてない) 

曜(追いつい!) 

曜「たぁ!!!」バシッ!! 

花丸「うぐあぅ!?」ズザザッ 

曜「ふぅぅ…まさかここまで花丸ちゃんがやるとは…伊達にAqoursのメンバーやってないね」スゥ… 

花丸「すぅぅ…!」カチッ 

曜「意味ないよ花丸ちゃん」 

コチッ 

曜「見えなくても一緒だよ…動きは直線、少し避ければ問題ない」サッ



293: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:39:16.63 ID:jy+9BDci

花丸「ううん…それでいいの、曜ちゃん」 

ビギッ!!! 

曜「…?」 

花丸「『避けてくれた』からこそ…まる、感謝してるんだよ」 

ベギッ、バッギギギギ…!! 

曜「な────」 

ズズゥゥウウウン……!!! 

花丸「っ…はぁ…はぁ…」 

花丸「まるが狙ってたのは曜ちゃんだけじゃないずら…その『木』も狙ってたんだ」 

花丸「曜ちゃんを『木』の下敷きにするために『木』にも攻撃してたんだ…《石》が足りなくて困ってたけど…咄嗟に『空気』の存在を認知できてよかったよ…」 

花丸「はぁーーー…た、助かったぁ…」 

花丸「な、なんとか『Another』をまるのものにできた…」 

花丸「曜ちゃんがわざわざ追ってきたぐらいだから…最後の手段にだってなり得るもッ!!?」ググッ…! 

花丸「な、なに!?身動きが…」グググッ 

曜「油断しちゃあ…ダメだよ花丸ちゃん」スゥ 

花丸「よ、曜ちゃん!?あそこまでしたのに無傷って…!!」 

曜「無傷なわけないよ…ちゃんと叩きつけられたよ…『木』の形がよかった…おかげで挟まれずに抜け出せたんだからね」



294: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:40:21.76 ID:jy+9BDci

曜「ダメージはかなりくらっちゃったけどいいものも手に入ったよ…割れかたもよかったみたいで枝というよりは《棒》のような武器も手に入っちゃたんだ」 

《棒》 
木製の棒。《枝》ほどのしなりは 
ありませんが強固で杖にだって 
なりえるほど丈夫な棒です。 

花丸「うぐっ…くぅ!」カチッコチッ 

曜「うぉっ!?」サッ!! 

曜「あ、あはは…人のこといえないや私も油断してた…まさか振りほどいて攻撃をしかけてくるとは、ねッ!!」ブン!! 

花丸「うぁ!!?」どごっ! 

曜「『Another』を渡してよ。渡してくれたら今回は見逃すからさ、悪い話じゃないでしょ?」 

花丸「う…ご、ごめんね…曜ちゃん、まる嘘ついてた…」 

花丸「ほんとは持ってったの…『Another』、怒ってる?」 

曜「怒ってない怒ってない、ゲームだしね…だからほら、渡してよ」 

花丸「まる…さっき渡そうとしたんだよ」 

曜「え?そんな素ぶり一度も…」 

花丸「でも曜ちゃんが避けちゃったから…まるにももうどこにいったかわからないよ」 

曜「…私が、避ける…?」



295: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/24(日) 23:40:48.81 ID:jy+9BDci

曜「…」。。。 

曜「ま、…まさか…!!」 

曜「さっきの『攻撃』ッ!!?」 

曜「『Another』を弾丸にしたの!?」 

花丸「あーあ…どこいったんだろうね…」 

曜「や…やられた…!まさか花丸ちゃんがここまで姑息な真似をしようとは…!」 

花丸「姑息って…」 

曜「うわぁ~…参ったなぁ、もう見つからないだろうな…《宝箱》から出してるから目立たないし…わぁ…」 

花丸「ふっふっふっ…恐れいったずら?」 

曜「ほんと恐れいったよ…してやられたって感じぃ…」 

曜「でもま、これは予想外だけどもうひとつの予想は的中だね」 

花丸「もうひとつの…予想?」 

曜「次の通知は花丸ちゃんってやつだよ」 

花丸「…あはは」 


『国木田 花丸…渡辺 曜に敗北し消滅』 
『残りストック…1』 


次の視点…>>300



300: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/25(月) 00:06:45.95 ID:R1eE6FV7

梨子



303: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 07:55:57.40 ID:LxIxfjEf

梨子「花丸ちゃんが消滅…相手は曜ちゃんか」 

梨子「やっぱり曜ちゃん、果南ちゃんは手強い…このゲームは身体能力にも左右されるからそうなるのは当たり前だけど」 

ザッ 

梨子「だからこうやって呼んだんだよ」 

梨子「>>305ちゃん」



305: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/25(月) 08:12:37.53 ID:dwXOMgfV

ダイヤ



309: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 09:46:06.72 ID:LxIxfjEf

ダイヤ「驚きましたよ…。まさか梨子さんからメールが届くとは」 

梨子「ゲームですからね…チャット機能があってもおかしくないと思ってメニュー画面を開いたら案の定あったんです」 

ダイヤ「…本気、なのですか?あの内容は」 

梨子「そうじゃないと…送りませんよ」 

ダイヤ「私と手を組むと?」 

梨子「…はい」 

ダイヤ「なぜ…私なんですか?」 

梨子「単純に言えば『頼れそうだったから』です。もちろん鞠莉ちゃんや千歌ちゃんだって頼りにはなるんですけど、鞠莉ちゃんは私が倒しちゃったから快く承諾してくれるとはとても…」 

梨子「なにより…ダイヤちゃんは千歌ちゃんや他のみんなと違って 
『冷静に判断ができる人』だと私は思っています。」 

梨子「私が手を組むに当たっての第1条件は『ストックが残り1のプレイヤー』でした」 

梨子「お互いストックは残り1…無駄な戦闘は出来るだけ回避したいのはお互いさまです」 

梨子「でも逆にストックに余裕のある人物だっています…曜ちゃん、果南ちゃん、ルビィちゃんの3人…特に曜ちゃんと果南ちゃんの2人はただでさえ身体能力が高いのに能力までついてて…簡単に倒せないのはわかりますよね」 

ダイヤ「…2人でなら倒せる、と?」 

梨子「浅はかな考えですか?」 

ダイヤ「安直…しかし、とても合理的な考えです」 

梨子「なによりも判断がつかないのはルビィちゃん…曜ちゃん、果南ちゃんを倒すのはなんとかするしかないとしても、姉であるダイヤちゃんならルビィちゃんの行動は予想できるものだとむ踏んだんです」 

ダイヤ「なるほど…筋は通ってますね」



310: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 09:49:08.40 ID:LxIxfjEf

梨子「そこで考えたんです…全員の残りストックが1になるまでは手を組むというのはどうだろう、と」 

ダイヤ「…いい考えだとは思います。しかし途中で私が貴女を裏切るかもしれません…そうは考えなくて?」 

梨子「確かに…その可能性はあります。でも私を裏切るメリットがほとんどないですよね。戦闘中に私を裏切っても、またその相手に裏切られて消滅するかもしれない」 

梨子「突然不意打ちを仕掛けてきたとしても…やっぱり両方無傷で済むとは思えない、デメリットが目立つのは明白です」 

ダイヤ「残りのストックが全員1になったあと、貴女が私を攻撃しないという保証は?」 

梨子「それは信じてもらうしかありません、私という人間を。」 

梨子「この同盟は一時的なものです、目的を成し遂げたら解散…再びまた会ったときは別ですけどね」 

ダイヤ「…ふふっ、交渉がお上手なのね」 

ダイヤ「いいでしょう…手を組ませてもらいますわ」 

梨子「よ…よかったぁ…」



314: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 10:32:46.58 ID:LxIxfjEf

>>311ミス 


梨子「それじゃあ、私の能力を教えておきますね。」 

梨子「私の能力は『キス』…キスがダメージとして判定されるようになる能力で、唇に当てれると一撃必殺になります」 

ダイヤ「あら、随分と大人びた能力なのね?」 

梨子「もう…からかわないで下さいよ」 

ダイヤ「でもよくその能力で鞠莉さんを倒しましたわね…鞠莉さんの能力が酷かったりでもしましたか?」 

梨子「鞠莉さんの能力は『天候操作』…あれは手強かったです」 

ダイヤ「…尚更どう倒したんです?」 

梨子「この能力、以外と応用がきくんですよ。例えば…」チュッ 

ビュン!!! 

ダイヤ「!?」 

梨子「こんな感じで遠距離攻撃ができたり…」 

梨子「あとはモノを唇にあてて地雷のようにできます」 

梨子「その代わりにそこらへんに落ちてる《石》などを能力で攻撃することはできません…あくまでプレイヤーにのみダメージが入るみたいです」 

ダイヤ(急に強そうにみえてきましたわ…)



315: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 10:45:11.68 ID:LxIxfjEf

梨子「ダイヤちゃんの能力はどんなのですか?」 

ダイヤ「…『姉の威厳』ルビィと千歌さんにのみ効果発揮をする能力です」 

梨子「…効果というのは?」 

ダイヤ「2人にのみですが…こちらの攻撃力防御力の増加、2人によるダメージ軽減、位置と能力の判明が主にできますね」 

梨子「…あの、私や果南ちゃんたちに対しては?」 

ダイヤ「…丸腰です」 

梨子(…どうしよう、どうやって協力したらいいのかわからないよ) 

梨子「の、能力の判明ということは2人の能力がわかるんですね」 

ダイヤ「えぇ、千歌さんの能力は『主人公補正』…何がおこるかはわかりませんが千歌さんにとって有益なことが起きるという能力です」 

ダイヤ「ルビィの能力は『吸収』…触れた人物や消滅した人物の能力を吸収して利用できる能力みたいですね」 

梨子「ど、どっちも強くないですか…?」 

ダイヤ「しかし2人の能力はどちらとも運が大きく関わってきます、千歌さんに関してはどうなるのか本人にすらわかりませんし、ルビィの能力だって相手の能力を吸収するまでは丸腰同然です」 

梨子「なるほど…」



316: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 10:58:31.52 ID:LxIxfjEf

梨子「そういえばダイヤちゃんと千歌ちゃんが消滅したタイミングって一緒だったよね、何かあったの?」 

ダイヤ「……あぁ、そのことですか」 

ダイヤ「ルビィの能力…実は一度変わっているのです。」 

梨子「能力の変更…!そういえばできるって…」 

ダイヤ「ルビィの場合は別です…能力に『能力変更が組み込まれていた』わけですからね」 

ダイヤ「そして1つ前の能力が『金剛石の盾』…一度だけ私を呼び出して身代わりにするという理不尽な能力です」 

ダイヤ「ルビィは千歌さんとの戦闘で高所から突き落として倒すつもりだったのでしょうが千歌さんの機転により2人もろとも急降下…そこでルビィが能力を使って私が代わりに…」 

梨子「でも、2人からの攻撃なら大丈夫なんじゃ…?」 

ダイヤ「『落下』は攻撃とは違うのではないでしょうか…実際、私の消滅した際には『落下ダメージにより』と表記されています」 

梨子「…さ、災難でしたね」 

ダイヤ「全くです…そちらは果南さんにやられていましたね?」 

梨子「はい…果南さんの能力は『触れたものを壊す能力』…これで間違いないと思います」 

梨子「壊すタイミングも自在に操れるみたいで、時限爆弾のように後から壊すという応用も活用していました」 

ダイヤ「なんて暴力的な…」



317: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 11:29:47.01 ID:LxIxfjEf

ダイヤ「つまり…現状でわからないのは善子さんと花丸さんだと」 

梨子「そうなりますね」 

ダイヤ「ところで梨子さん、この《写真》についてなにかご存知ありませんか?」ピラッ 

梨子「え?写…!!?!?!?!?////」 

梨子「な、なんですかそれ!?!?」 

ダイヤ「いや…ですからこちらが聞いているのですが…」 

梨子「す、捨てて下さい!今すぐ!」 

ダイヤ「お断りしますわ!復活して手に入った折角のアイテムなんですから!」 

梨子「どうやって使うつもりなんですかそんなもの!!」 

ダイヤ「もったいないオバケか出たらどうするんです!!」 

梨子「でるわけないじゃないですか!!?」 

ダイヤ「どうしてもというのならなにかアイテムと交換してくれませんと、釣り合いませんわ!」 

梨子「こ、交換…!」 

ダイヤ「梨子さんだって復帰した際になにかアイテムがありましたでしょう?それと交換です」 

梨子「くっ…い、いりませんよそんなもの…!」 

ダイヤ「それでは私のものということで…」 

梨子「わかりましたわかりました!!交換しますっ!!」 

ダイヤ「あら、いいの?こんなものと交換して」 

梨子「ゲームに勝ちたいのは勝ちたいですけど…それが他の誰かの手に渡るぐらいなら…!」 

ダイヤ「そうですか、それでは交換しましょう♪」 

梨子「くぅ…い、《犬笛》がぁ…!」 

ダイヤ「…す、すごく便利なアイテムですわね…能力といいアイテムといい呪われてるんじゃないんですか私…」



318: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 13:40:30.45 ID:LxIxfjEf

ダイヤ「それでは行きましょうか、ルビィの能力は…現状なにもストックできてないようですし、優先するならば果南さん、もしくは曜さんでしょう」 

梨子「果南ちゃんとは闘ってたからわかるけど…2人で倒すのは正直厳しいところがあると思うな」 

梨子「それに果南ちゃんにダメージは与えることができたから少しはHPも減ってると思う…私たちがやらなくても他の誰かがやってくれるかもしれない」 

ダイヤ「となるも曜さんですね…能力も残りHPもわからず…しかしここでストックを1つ消滅させておかないと後々面倒なことになるのも事実…」 

ダイヤ「わかりました、曜さんを探しましょう」 

梨子「うん」 

次の視点…>>320



320: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/25(月) 13:41:23.00 ID:p4CGk3tM

千歌



321: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 14:45:23.81 ID:LxIxfjEf

千歌「よーし!千歌たちも行動だー!」 

チカ「おー♡」 

千歌「とはいったものの…なにからしようかな?」 

チカ「んー…どうしよう?トコトコ歩く?」 

千歌「…いや、ガンガン闘おう!尻込みしたら負け!千歌たちはいま『主人公』で『2人もいる』んだよ!なんだってできる!」 

チカ「なんだってできる…!」 

千歌「よーしっ!それじゃあみんなを探すぞー!」トコトコ 

チカ「結局トコトコだーい!」トコトコ 

>>323(な…なにあれ…)



323: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/25(月) 14:57:41.69 ID:ghjK8Avr




325: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 15:39:19.78 ID:LxIxfjEf

曜(HP少ないからなにか回復できるものを探してたらすごいものみちゃった…) 

曜(ぇぇぇ…なにあれぇ…なんで千歌ちゃん2人もいるんだろ…『分身を作る能力』なのかな…) 

曜(そうだとしても尚更分が悪い…不意打ちを決めたところで2人もいたんじゃ流石にリスクが多すぎるよ…) 

曜(いざとなれば『透明』になればいいとはいえ…透明になった時間だけゲージの回復は遅くなるから常時発動できるってわけでもないし…) 

曜(しょうがない…きた道を戻)クルッ 


梨子「ほんとにあってるんですか?」 

ダイヤ「『威厳』は能力が限定されてるぶん、対象にはキチンと効果が反映されています…そうでないとやってられませんわ」 


曜(うわっ!?ダイヤちゃんと梨子ちゃん!?なんで2人で動いててるの!?) 

曜(ま、まずい…!使うしかない…!)カチッ 



チカ「ん?あれ梨子ちゃんじゃない?お────」 

千歌「ちょちょちょ隠れて隠れて!!」 

チカ「ええ!?」 

チカ「なーんで隠れるの!闘かわないの!?」 

千歌「だってなんかダイヤちゃんもいるじゃん!2人相手は賢い戦いとはいわないよ!」 


梨子「ちかちゃーん、ここにいるんでしょー?」 


チカ「ば、ばれてるよ…」 

千歌「嘘かもしれないからもう少しこのまま…」 

梨子「…ダイヤちゃん、千歌ちゃんどこなの?」 

ダイヤ「そこの岩裏ですわね」 

千歌「…バレてる」 

チカ「ほらぁ!」 

千歌「うぐ…わ、わかった、千歌がいくからそっちはここで待機してて…もし危ないと思ったら援護よろしくね」 

チカ「わかった!」



326: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 16:07:47.59 ID:LxIxfjEf

千歌「な、なに?2人して…どうしたの?」 

梨子「ごめんね、突然…そんなに構えなくていいよ」 

ダイヤ「まだ千歌さんと戦うつもりはありません…、ただ尋ねたいことがありまして」 

千歌「尋ねる…なにを?」 

ダイヤ「曜さんの居場所ですよ、心当たりは?」 

千歌「曜ちゃん?…んー、見てないかなぁ」 

梨子「そっか…千歌ちゃんならなに知ってる思ってたんだけどな」 

ダイヤ「果南さんはどうですか?」 

千歌「見てないよ」 

ダイヤ「そうですか…やはり地道に探すほかありませんわね」 

梨子「じゃあね千歌ちゃん、またどこかでね」 

千歌「…本当にどこか行くの?」 

梨子「うん、そうだよ」 

千歌(怪しい…何か企んでるのかな…)



327: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 16:09:33.46 ID:LxIxfjEf

チカ(…!千歌の目つきがかわった…何を話してたのかわからないけど、戦う準備をしているみたい…) 

チカ(こうなったら先手必勝で…)カチッ 



曜(あ…あぶな…なんとかやりすごせたみたい…このまま遠くまで逃げ) 

ガッ! 

曜「うおあっ!!?」ズテン!! 

曜「うぉお…つ、躓い………あ」 


梨子「…ねぇ、いまの…」 

千歌「うん…聞こえた、…」 

ダイヤ「私の空耳ではなかったようですわね」 

ダイヤ「確かに聞こえました…曜さんの声が」 

曜(やっばーーいっ…!で、でも能力のおかげで位置まではバレてない…で、でもやっぱり危ない…いま動くとまた音でバレちゃうかも…!) 

曜(私は石…私は石…私は石…) 

ダイヤ「しかし周りには誰も…」 

梨子「じゃあ気のせい…?」 

千歌「3人全員が曜ちゃんの声を聞いたのに?」 

曜(私は石…私は石…私は石…)スゥ 

梨子「あ」 

ダイヤ「…」 

千歌「…いたね」 

曜(…?…ば、バレた…?3人がこっち見て…) 

曜「…」。。。 

曜「あはは…じ、時間切れかぁ…」 

曜「っ!!!」ダッ!!! 

ダイヤ「追いますわよ梨子さんっ!!」ダッ!! 

梨子「はいっ!!」ダッ!! 

千歌「えっ、あ…い、いっちゃった…」 

チカ「ふふーん♪チカのおかげだよっ?」 

千歌「と、とりあえず今のうちだよ…ここから離れておこっか」



328: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 16:43:12.84 ID:LxIxfjEf

タッタッタッ 

曜「くぅ…!で、でも助かった!2人の走る速度ぐらいだったらなんとか逃げ切れそう…!」 


ダイヤ「っはぁ!…こ、このままじゃ逃げられてしまいますわ!」 

梨子「わ、わかってます…!だから…」チュッ 

ビュン!!! 


曜「んわぁ!?」どてっ 

曜「な、なにいまの!?どっちの能力!?」 


梨子「今のうちに距離を!」 

ダイヤ「ええっ!!」 


曜「くっ…急がないと…!」ググッ 

ダッ!!! 

曜「あとちょっと…あとちょっとで能力が使えるように…!!」 


ダイヤ「梨子さん!追撃をっ!!」 

梨子「わかってます!!」チュッ 

ビュン!!! 

曜「き、たぁ!!」サッ!! 

曜「や、やった!よけれぶぐ!!?!?」ドズゥ! 


梨子「キスに制限はないよ曜ちゃん!」 

ダイヤ(…知れば知るほど恐ろしい能力ですわね) 


曜「うぐ…そ、それでも私はやりきった!能力が再び使える時間まで逃げ延びたっ!!」 

梨子「とどめだよッ!!曜ちゃん!!」 

曜「私の勝ちだよッ!!」カチッ



329: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 16:44:05.87 ID:LxIxfjEf

ブワッ!!! 

梨子「きゃっ!?」 

ダイヤ「!?な、なんですかこれは!?」 

曜(最後の目眩し…!『制服』を投げつけて視界を塞いだ!) 

ダイヤ「こんなものすぐに……!?」 

曜(そうだよ、ほんのちょっとだよ!ほんのちょっぴりだけしか邪魔はできない!) 

曜(それで構わない!今の私は目には見えない!私がどっちの方向に逃げたのかさえわからないようにすれば後少しを逃げるのなんてわけない!!) 


梨子「み、見失った…?」 

ダイヤ「…!」 


曜(危なかった…あとはゆっくりでいい、着実に離れるだけ…後のことより目先のこと…うぅ、HPあと数ミリ単位でしかないよ…) 

曜(2人ともぉ…後で仕返ししてやるんだからね…!) 

ピィーーーーーーーーーー 

曜(…?なんの音…?) 

「ハッハッハッ…」 

曜(しいたけ…?) 

しいたけ「バウッ!!」



330: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/02/25(月) 16:45:08.84 ID:LxIxfjEf

ダイヤ「ふぅ…どうやらそこにいるみたいですわね」 

ダイヤ「梨子さん」 

梨子「いわれなくとも…!!」チュッ 


曜(い、位置がバレてる!?なんで!!?) 


ダイヤ「人と違って犬というものは目や耳だけでなく鼻…すなわち『匂い』すらも追跡の手段となりえます」 

ダイヤ「《犬笛》の使用回数は残り1…まぁ、仕方ありません。必要なことでしたからね」 

曜「まず────」 

ダイヤ「諦めなさい」 

ドブッ!!!! 

曜「が…っ!!」 

ダイヤ「今回は私たちの勝ちです」 

梨子(とどめさしたの私なんだけどな…) 

しいたけ「ハッハッハッ…」 


『渡辺 曜…桜内 梨子に敗北し消滅』 
『残りストック…1』



332: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/25(月) 18:42:05.21 ID:ATHRlepn

梨子「ふぅ…なんとか曜ちゃんを倒せたね」 

ダイヤ「…」 

梨子「…ダイヤちゃん?」 

ダイヤ「…エリーチカ」 

梨子「え?」 

ダイヤ「曜さんが投げたこの服…!これは私が作った《エリーチカのコスプレ衣装》ですわ!?なぜここに!?」 

梨子「確かに このゲームよくわからないものがアイテムとして登場するね…さっきの《写真》とか」 

ダイヤ「こんなに汚れて…」 

梨子「ま、まぁ…データだから大丈夫だよ。…たぶん」 

ダイヤ「だとよいのですが…」 

梨子(あとは果南ちゃんとルビィちゃん) 

梨子(このまま無傷でいけるといいんだけど…) 


次の視点…>>333



333: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/25(月) 18:46:00.44 ID:bkd+aJeC

ヨハネ



340: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/26(火) 21:34:42.05 ID:1x9/0Qqv

善子「ハァっ…ハァっ…!!」 

善子「み、見つけた…!《宝箱》ッ!!」 

善子「さっき《宝箱》あった近くにまた《宝箱》あるとは考えにくい…そう思って反対側まできて端に沿って歩いていたらみつけた不自然な『洞窟』」 

善子「中に入り、奥にすすんで数分…怪しいとは思ったけどまさか本当にあるなんて…!」 

善子「今度こそ周りには…誰もいない」 

ガチャっ 

善子「これが…『Another』!!」 

善子「長かった…『unknown』…この能力にも随分と助けられたわね…感謝してるわよ」ピッ 

『Another』を使用しますか? 

善子「えぇ…もちろん、その為に動いてたんだから」 

『Another』の使用が確認されました。 
カプセル強度を低下させカプセルが破壊可能となります。 
能力を変更したいプレイヤーの肉体に 
カプセル中の液体を浴びせることで 
能力の変更となります。 

善子「さて」グッ 

パキッ 

善子「反撃開始といきましょうか」 


善子の新たな能力…>>343



343: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/26(火) 21:37:49.78 ID:pWop0Yc2

サテライトキャノン 
座標を指定して、10分後にその地点を中心として半径5m以内に即死確定の光線が降り注ぐ。タイミングは調整できない上に、自分もそこにいたら巻き込まれる



353: 名無しで叶える物語(家) 2019/02/26(火) 22:43:03.35 ID:ToCIfDKM

連発できないようにしないとね



354: 名無しで叶える物語(庭) 2019/02/26(火) 22:46:50.92 ID:aQvspAzl

連発不可は大前提だろうな



364: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 20:55:43.62 ID:A0Ob3cDB

『サテライトキャノン』 
プレイヤーが触れた箇所にポイントを取り付け、 
そのポイントにレーザーが降り注ぎます。 
他プレイヤーに直接ポイントはつけれません。 
ポイントは常に1箇所しか設置できませんので 
チャージ指定前にポイントを再び設置した場合、 
前に設置したポイントは消滅します。 
レーザーの威力及び範囲はチャージによって変化し、 
時間が長ければ長いほど増加します。 
1~10分後に発射可能ですが、 
チャージを指定した後での中断は不可能となります。 
チャージ1分につき最大HP1/10のダメージを 
与えることが可能です。 
範囲につきましては以下を参考にしていただきたいと思います。 

1分…直径25センチメートル 
2~3分…直径50センチメートル 
4~5分…直径1メートル 
6~7分…直径2メートル 
8~9分…直径3メートル 
10分…直径5メートル 

また、レーザーが自身に直撃した場合 
ダメージとして判定されますのでお気をつけ下さい。 


善子「な…長い…」 

善子「使いやすく…はないわね。決して」 

善子「しかし『攻撃手段がある』…さっきまでの私にはなかったものが…今!私には存在する!!」 

善子「使用が難しくて威力が高い…ふふ」 

善子「ゲーマー魂を擽ってくれるじゃない?」



365: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 21:26:53.02 ID:A0Ob3cDB

善子「とりあえず試しに使ってみようかしら…『キャノン』」 

善子「ここなら誰もいないことだし、落ち着いて検証ができるわね」 

善子「まずは…ここら辺でいいかしら」カチッ 

善子「チャージは1分に設定して…」 

ピッ! 

善子「おぉ…画面にカウントダウンが…これは流石に私しか見えていないでしょうけど…そうじゃないとバレバレよね」 

善子「範囲は…直径25センチメートル、このぐらい離れてれば大丈夫」 

善子「…」 

善子「待つだけってなら1分も案外長いわね…10分ってのは考えてみると相当なものね」 

ピーッ!! 

善子「…来る!」 

バシュウウウウウウウウ!!!!!!!! 

善子「おわっ!!?!?」ドテッ 

善子「さ、最弱でこれほどの風圧…!いや、ちょっと油断してたし思ってたより近かったってのはあるけど…予想は遥かに超えていたわね」 

善子「何より驚いたのは…」チラッ 

善子「この天井にできた『穴』…こんなパソコンで作ったみたいに綺麗な円形そう滅多に見れないわよ。いやまぁ、ゲームだから似たようなもんといえば似たようなもんだけど…」 

ピコン! 

善子「…曜がやられた?リリーってば案外好戦的なのかもしれないわね」 

善子「ま、なんだっていいわ…外に出て戦うしかなさそうだし」



366: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 21:47:37.40 ID:A0Ob3cDB

善子「…ふぅ、なんとか戻ってきたわね」 

善子「ふふ…照りつける太陽が新たなるヨハネの生誕を祝福してるみたいだわ」 

次の視点…>>370



370: 名無しで叶える物語(もこりん) 2019/02/27(水) 21:51:35.46 ID:tdsD+ICQ

ルビィ



371: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 21:58:42.20 ID:A0Ob3cDB

ルビィ「み、見つからない…みんなそこら中で闘ってるし…もうHPないよぉ…」トテトテ 

ルビィ「もしかして…HPが回復するアイテムってないのかな…?」 

パシュウウウーーーー…… 

ルビィ「ん?なんだろ…今の…?」 

ルビィ「…ちょっと行ってみようかな?」



372: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 22:26:17.28 ID:A0Ob3cDB

ルビィ「たしかここら辺だったような…」 

善子「…ふぅ、なんとか戻ってきたわね」 

善子「ふふ…照りつける太陽が新たなるヨハネの生誕を祝福してるみたいだわ」 

ルビィ「よ、善子ちゃん!?」 

善子「あら、リトルデーモン4号。ご機嫌よう♪」 

ルビィ「な…なにしてたの…そんな隅っこで。教室じゃないんだからゲームの時くらいもうちょっと真ん中にいこうよ…」 

善子「なに、ちょっとした儀式をね……というか私別に教室で隅っこになんかいないでしょ!?」 

善子「まぁいいわ!そんな減らず口…すぐにでも無くしてあげる!」 

ルビィ「…っ!」 

ルビィ(く…来る…!もう『盾』は使えない…ルビィにあるのは『吸収』…!先ずは触れることから始めないと…!) 

ルビィ(善子ちゃんの能力の判明…!これが第一優先事項!) 

ルビィ(遠距離なのか、近接なのか…それが分かるだけでも充分に立ち回ることはできるはず!) 


善子(…とは言ったもののどうしようかしら。この能力はいわば時限爆弾ようなもの…そして私のいる位置はマップの端っこ、ここでポイントを立てたところでルビィをここまで誘導することは難しい) 

善子(ルビィの能力はなに?…検討もつかない) 

善子(いや…そもそもルビィに対しては情報がなさすぎる…私の知る果南、曜、ずら丸…これらを倒したのは別のプレイヤーだし、そもそもルビィが誰かを倒したという情報すら通知にはきていない) 

善子(となると考えられるのは…以前の私と似たタイプ) 

善子(攻撃性のない能力…ということかしら)



373: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 22:49:34.73 ID:A0Ob3cDB

ルビィ(…どういうことだろう) 

ルビィ(攻撃がこない…のに、近づいてくる気配がない) 

ルビィ(遠距離から攻撃できるならすぐにでもしてくるはず…でもしてこないということは近接系の能力っていう可能性が高い…よね?) 

ルビィ(でも…近づいてこない?…) 

ルビィ「だったら…ルビィからいくよ!」ダッ!! 


善子(…!ルビィから仕掛けてきた!) 

善子(ってことはルビィは接近型の能力!それだと都合がいい!ポイントを取り付けての誘導がしやすい!!)ダッ!! 


ルビィ(!?、よ、善子ちゃんも…いや!ここで引いたらそれこそ危ない!背中を見せると逃げやすいけど避けにくい!絶対に後ろには下がらないもん!!) 

善子「────」グアッ!!カチッ 

ルビィ「ぅ…おお!!」サッ!! 

ルビィ(大きな振りかぶり…これぐらいなら避けれる…!) 

善子(触れる『フリ』でいい!第一優先事項は『回避』!今ここにポイントを設置した!『2分後に光線が発射される』!直径50センチメートル程度なら1秒もあれば避けられる!) 

ルビィ(ちょっぴりでいいの…!能力の確認さえできれば…!)バッ!! 

善子「っぶな!?」サッ! 

善子(それまでルビィにはここにいてもらわなくてはないらない…!近接なら遠く離れたりもしない!!)



374: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 22:57:15.06 ID:A0Ob3cDB

ルビィ「能力!使わない…の!?」バッ!! 

善子「っ…そ、そっちこそっ!」サッ! 

善子「使えばいいじゃない!」バッ!! 

ルビィ「ぅ…!」サッ! 

ルビィ「だったら触られてよ!!」グアッ!! 

善子「お断りよ!!」サッ!!



375: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 23:07:34.40 ID:A0Ob3cDB

ルビィ「はぁ…はぁ…!」 

善子(よ、よし…っ!そろそろ2分が経過する…!) 

善子(ギリギリまでいないと…範囲は狭い!本当に2秒ほど前に躱さないと避けられてしまう!) 

ルビィ(だ、ダメ…全然当たらない!全部避けられちゃう!) 

善子「ルビィ…あなたの能力がなんなのかはわからないけども…近接系は大変ね…!」 

善子(あと8秒!) 

ルビィ「そ、そうだね…!」 

ルビィ(『手』で触れようとするからダメなんだ…だったら!) 

ガシッ!!! 

ルビィ「『身体』を使って触れればいいんだ!!」カチッ 

ルビィ(見させてもらうよ…善子ちゃんの能力!!) 

善子「しまっ…!!?」 

善子(と、飛びついてきたッ!!?)



376: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 23:29:15.18 ID:A0Ob3cDB

善子(まずい!!放射が始まる…!!) 

善子(それ以前にルビィに能力をつかわ) 

バジュウウウウウ!!!!!! 

ルビィ「っはぐッ!?!?」 

善子「うあっ!?」 

ルビィ「な…なに今の…!?今のが善子ちゃんの…!?」 

善子(た、助かった…!範囲が狭かったおかげでギリギリ巻き添えを食らわずにすんだ…!) 

善子(でもやっぱり威力は低い…!2分だから2/10…要するに『1/5』しか食らってないわけだものね) 

善子(上から光線が降ってくるなんて考えもしない!!私の能力を悩みながらじわじわと削っていくわよ…!) 

ルビィ「…っふ、!」グググ 

ルビィ(も、もう6、7枚の紙を重ねた程しかHP残ってない…!) 

ルビィ(でも触ることはできた…善子ちゃんの能力は…!) 

ルビィ「…」。。。 

善子「どう?私の能力…理解いただけたかしら?」 

ルビィ「…うん、わかったよ。能力。」 

善子「そう…それは仕方のな………え?」



377: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/27(水) 23:31:42.60 ID:A0Ob3cDB

ルビィ「だからわかるよ、ルビィが今1番取るべき行動は…」 

ダッ!!!! 

ルビィ「全力で善子ちゃんから離れること!!」 

ルビィ「避けるべき攻撃がこないから!!背中を向けて全力で!!」 

ルビィ「だってその能力だと…今からルビィの進む位置には光線放てないもの!!」 

善子「は、はぁ!?なんで!?なんでバレて……」 

善子「…は!な、なるほど…そういうこと」 

善子「『能力が分かる能力』…と、とんだ外れ引いたわね、あのこ」 

善子「しかも…まんまと逃げられた」 

善子「…まぁ、追う必要もないか、あの能力だと…ほっといても誰かにやられるだろうし」 


ルビィ「はぁ…はぁ…!『サテライトキャノン』…こんな恐ろしい能力をもってたなんて…善子ちゃんと会う前にみたあれも光線だったんだ…!」 

ルビィ「ルビィが使える時間は…に、『2秒』…」 

ルビィ「この能力の最低ラインは1分…となると…えと、2分間善子ちゃんに触れつづけてないと使えないってことだよね」 

ルビィ「要するにいま吸収したこれは…」 

ルビィ「た…ただの飾りみたいなものだよぉ…」 

ルビィ「で、でも善子ちゃんの能力はわかったんだ!これはいいこと!」 

ルビィ「…で、でも…HPが」 

ルビィ「うぅ…ぜ、絶対損しちゃった…」 


次の視点…>>379



379: 名無しで叶える物語(たこやき) 2019/02/27(水) 23:35:33.30 ID:SsbzXV9I

鞠莉



382: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 21:18:55.72 ID:xK+2kCwE

ぶわおっ!! 

鞠莉「さて…と復帰したはいいもののこんなに早くストックが減るなんて思っても見なかったからこれからは慎重な行動が必要ね」 

鞠莉「そういえばアイテムがどーのこーの言ってたけど…なにかしら?ンまっ!なんであろうとないよりはあるほうがマシだものね!」 

アイテムはなに?…>>384



384: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/02/28(木) 21:35:33.56 ID:bflm/S9R

自転車



385: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 22:12:03.27 ID:xK+2kCwE

鞠莉「…」 

鞠莉「これは…バイシクル?」 

鞠莉「しかもこれは学生が通学に使うと言われている…」 

鞠莉「へぇ…こんな感じなのね、ヘリとバスぐらいしか乗らないからなんか新鮮ね」 

鞠莉「…よいしょ」ストン 

鞠莉「せっかく貰ったんだもの…」カラカラカラ 

鞠莉「乗らなきゃ損よね!」グッ!!



386: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 22:24:52.04 ID:xK+2kCwE

曜「うーん…途中でみつけた『Another』の入ってた《宝箱》…流石にあんなところに置いてると怪しすぎるかな…」 

曜「まぁいいや…気長にまとう、果報は寝て待てっていうぐらいだしね!」 

シャ--- 

曜(!!…なにか来る…!『透明』になっておこう)カチッ 

シャァアアアアアーーーーー!!!! 

鞠莉「イッツ!!スピーディィイーーーーっ♪」シャアァァァァァ!!!! 

アアァァァァァァァーー… 

曜「あれは…鞠莉ちゃん?」スゥ… 

曜「なんで自転車乗ってるんだろ…速…」 

曜「《宝箱》なんて見向きをしてなかったし…」 

曜「…んー…もう待ち伏せ作戦諦めようかな」 

トテトテ 

曜「おっと…はやくも次の人…?」 

善子「っおお!!?」 

曜「善子ちゃんか…んふふ、前言撤回♪」カチッ 

善子「あ、あった!!?あの《宝箱》!きっとアレに違いないわ!」 

曜「さーて、張り切っちゃうぞぉ…!」



387: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 22:35:42.89 ID:xK+2kCwE

鞠莉「んっはー♪なんて爽やかな気分なのかしら!」シャァァァ!! 

鞠莉「…ん?あれは…ルビィ?」シャァァ!! 


ルビィ「これだけ離れたら千歌ちゃんもお姉ちゃんも追ってこないよね…ふぅ、疲れちゃった…」ペタン 


鞠莉「座りこんだ…完全に油断してるわね」 

鞠莉「不意打ち仕掛けて一気に畳み掛けるというのもアリだけど…ストックは残り1、相手の能力もわからないのに無闇に自分から戦いを仕掛けにいった結果が梨子だったし…」 

鞠莉「とりあえず今回はパース♪もうちょっと辺りを散策してみよっと」 

鞠莉「歩いてないから散策じゃないとかはナッシングでーす!」 

シャァァァ!!!



389: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 22:41:34.61 ID:xK+2kCwE

>>388訂正 

キキッ!! 

鞠莉「ふぅ…いい汗かいたぁー…」 

鞠莉「そういえば…サドルやペダルに乗ってる感覚はあるけど現実の方ではどうなってるのかしら…いま気にすることでもないかっ」 

ピコン!! 

鞠莉「あら、曜がやられちゃっ…oh…知らない間にけっこうやられてたのね」 

>>390「鞠莉(ちゃん)…?」 

鞠莉「…ホワイ?」クルッ



390: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/28(木) 22:42:12.34 ID:ypE5LPAo

果南



391: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 23:01:33.20 ID:xK+2kCwE

鞠莉「果南じゃなーいっ♪チャオ~♡」 

果南「いや…なにしてんの、チャリなんか乗って」 

鞠莉「なにって…見てわからない?サイクリングしてたの」 

果南「わざわざ今やらなくたって…」 

鞠莉「いいじゃなーい、何事も楽しまなきゃ損よ?」 

鞠莉(…果南ね、通知をみたところまだ誰にもやられてない…それどころか梨子を倒してる) 

鞠莉(あの『キスの能力』よりも強い能力を持ってる可能性が高いわね…) 

鞠莉「…果南、能力なんだった?」 

果南「ん?『圧倒的破壊力』、なんでも壊せるよ」 

鞠莉(果南のそういうところほんと大好き) 

果南「鞠莉は?能力なんだったの?」 

鞠莉「教えないわよ、なに考えてるの?」 

果南「はぁ!?なにそれズルい!!」 

鞠莉「答えたのはそっちじゃな~い」 

果南「卑怯者め…これだから金持ちは…!」 

鞠莉「全国のリッチに謝ることになるわよ」



392: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 23:37:44.53 ID:xK+2kCwE

果南(鞠莉か…負けたとはいえあの梨子とやりあったぐらいだからそれなりにはやってくるはず…) 

果南(闘ってばかりだな…私、かといって善子みたいに逃げるのは合わないっていうか…) 

果南(HPもあんましないね…回避、防御を優先して隙をみて攻撃といこうか)サッ!! 

鞠莉「ふぅ…やろうっていうのね…果南」 

果南「逆に逃げると思った?」 

鞠莉「ぜーんぜん?どーせそーだろうなーと思ってた」ストン 

果南「…え?なんでまたチャリ乗ってんの」 

鞠莉「さぁ、なんででしょう?」グッ… 

鞠莉「ふっふっふ…」キコキコ 

果南「まさか…逃」 

果南(待って…!これ鞠莉に逃げられたほうがいいじゃん!) 

果南(そうすればHPも減らないし…なにより結構疲れてきた…休憩したい。下手に挑発せず黙ってよう) 

果南「…」 

鞠莉「────」スィーーー 

果南「…よし、結構離れてきた」 

鞠莉「────」クルッ 

果南「ん?」 

鞠莉「────!!!」シャァァアアア 

果南「も…もしかして逃げてたわけじゃなくて」 

鞠莉「──ィディィィイ!!!!」シャァアーーー!!!! 

果南「ただ助走つけてただけ!!?」 

鞠莉「当たると痛いわよぉお!!」 

果南「当たるつもりなんて…」カチッ 

果南「ないっ!!!」 

ベギブッボッッ!!! 

鞠莉「オゥ!?ま、マイバイシクルが!?」 

果南「もう2度と乗れないね…これじゃあ!!」



394: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/02/28(木) 23:44:04.99 ID:xK+2kCwE

鞠莉「アウチッ」どてっ 

果南「わかったでしょ…鞠莉。これが『破壊』…なんだろうとぶっ壊す」 

鞠莉「それは…なんともデンジャラスな能力を引いたのね」カチッ 

ヒュゥウゥゥゥゥ 

果南「…ん?なんか涼しくなった…?」 

鞠莉「そうね…自分から言ってきたとはいえ能力を教えてくれたんですもの…教えてあげるわね、果南」 

鞠莉「私の能力は『天候操作』。控えめに言っても」 

果南「き…『霧』がこんなに…!」 

鞠莉「…とっても強いわよ」



396: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:06:50.33 ID:7WV/hlmX

果南「っ…!」カチッ ぶわっ 

果南(だ、駄目だ…『霧』は破壊できない…そもそも触れないし…善子の能力と違って分散したりしない!) 

果南(どこから何がくる…迂闊に動けない…!) 

ピシッ、…ピキキッ…パキッ 

果南(…何の音?) 

「もうちょっと待っててねーかなーん!」 

果南「やだね…今すぐ出るよ」 

「もういけずなんだから…だったらこのレベルでいいか」 

果南「…!『霧』が消え…は!?」 

パキキッ  ピシッ 

鞠莉「大きいでしょう?…これ、『雹』なのよ」 

果南「雹!?私たちよりデカイあの塊が雹!?あの短時間でこんな大きいものを…!」カチッ



397: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:21:13.70 ID:7WV/hlmX

果南「ぶっ壊して対処するしか…」ダッ!! 

鞠莉「突風にご注意ください♪」 

ブワオオッ!!! 

果南「ヅッ…!!今更風なんかで足止めできると思ったの!」 

鞠莉「足止めとは…ちょっと違うかしら」 

ジャラジャラジャラ…ジャリン!! 

果南「ぐぅっ!?な、手…手が何かに縛られて…!?」 

鞠莉「どちらかというと…手止めね」 

果南「こ、これ…『チェーン』!?さっきの壊した『自転車のチェーン』!?」 

鞠莉「風をこうやって操るの難しいのよ?…神経つかうし」 

鞠莉「背中の方で拘束したからこれじゃこの雹を防げないわね…ほら、落ち着いて対処すればそのチェーン外れるわよ?だって絡ませただけで結んだりしたわけじゃないもの」 

果南「わかってるよそんぐら…あぁ!もう!!」ガチャガチャ 

鞠莉「梨子との戦闘で学んだわ…出し惜しみせず、迅速に、冷静に、徹底的に」 

鞠莉「そうすれば…私が負けることなんてない」 

果南「…っ、とれたッ!!間に合────」 

ズウウゥゥゥゥウン!!!!! 

鞠莉「…タイムオーバー、私の勝ちよ」



398: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:27:15.13 ID:7WV/hlmX

鞠莉「……ふぅぅーーー…」 

鞠莉「や、…やっぱり短時間とはいえこんなにも能力を乱用したらゲージの回復も時間がかかりそうね…短期決着…相手にもよるけどこの方がいいのかもしれない」 

ガサッ… 

鞠莉「…!」 

鞠莉(…誰か…いる…!) 

鞠莉(…まずい、能力はしばらく使えない…そんな中で次だなんて) 

鞠莉(…) 

鞠莉(襲ってこない…?なんにせよ好都合ね、能力なしだとさすがに無理があるし) 

鞠莉「あーあっ、また歩きだなんて嫌になっちゃう」 

鞠莉(ここは気づかないフリをして場を離れた方がいいわね…) 

鞠莉(…?通知がきてたのね…気づかなかったわね) 

鞠莉(なになに…)



399: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:31:42.30 ID:7WV/hlmX

ダイヤ「…!待ってください梨子さん!」 

梨子「え、な…なに?」 

ダイヤ「ルビィが何者かと接触したようです…『サテライトキャノン』…光線を放つ能力のようです」 

梨子「こ、光線!?で、でも誰の…?」 

ダイヤ「…7人のうちの誰かが能力変更を行なってなければ、善子さんか花丸さんの能力でしょう」 

ダイヤ「どうやら逃げているようですね…待ち伏せして相手をしましょうか」



400: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:45:34.79 ID:7WV/hlmX

ルビィ「はぁ…はあっ…!も、もうダメ…疲れたよ…」 

ルビィ「うぅ…さっきからルビィ逃げてばっかり…このまま最後までひっそりとして最後まで待とうかな…」 

「そうはいきませんわよ」 

ルビィ「お…お姉ちゃんと梨子ちゃん!?」 

ダイヤ「大人しくストックを1つ減らさせなさい」 

梨子「ごめんねルビィちゃん」 

ルビィ「お姉ちゃん…ルビィはもう能力変わってるの!これ以上近づくっていうなら攻撃するよ!」 

ダイヤ「すればいいじゃない、できるものならね…それにルビィ、あなたからの攻撃はほぼ効かないとみていいわ。梨子さんは下がってる置いてくださいな」 

梨子「それじゃあお言葉に甘えて…」 

ダイヤ「ルビィ…あなたをぶったりしたくないの、だからお尻こっちにむけなさい。2回ほどペンペンしたらあなたのHPももう底をつきるでしょう?」 

ルビィ(HPの量まで把握されてる…お姉ちゃんの能力は…?) 

ルビィ(梨子ちゃんもいる…逃げることはできなそう) 

ルビィ(今の私にできることは…)ガシッ 

ダイヤ「…!」 

ルビィ(消滅する前に…せめてお姉ちゃんの能力を把握することだね…!)カチッ 

ダイヤ「ごめんなさい…ルビィ」 

パァンパァン!!



401: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 00:46:34.76 ID:7WV/hlmX

ルビィ「…ほ、ほんとにお尻ペンペンでやられちゃった…」 

ルビィ「とにかく復帰をしないと…」



402: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 01:01:35.66 ID:7WV/hlmX

鞠莉「…『黒澤 ルビィ…黒澤 ダイヤに敗北し消滅』こんな通知がきてたとは…」 

ピコン 

鞠莉「ん?こんどは果南のほうね…んっん~…こうして名前が載るのは誇らしいわね♪」 

鞠莉「…さて、離れましょうか。都合よく襲ってこないことだし」 


がササッ!! がさっ! 

ルビィ「ぷあっ!」 

ルビィ「た、助かったぁ…ふ、復帰した目の前で果南ちゃんと鞠莉ちゃんが戦ってたんだもん…巻き添え食らっちゃうかと思ったよ…」 

ルビィ「でも今回はそれがよかったみたい…!果南ちゃんが消滅するところを確認できた!!『圧倒的破壊力』!!これを…『吸収』できた!」 

ルビィ「ストックに…よかった、ちゃんとある。使用時間は30秒…無駄のないようにつかわないとね」 

ルビィ「消滅するまえにお姉ちゃんに触れたからお姉ちゃんの能力もわかった…『姉の威厳』…それで私の状態を把握したってことだったんだね」 

ルビィ「ルビィも一応…使える。4秒くらい触れてたから2秒だけだけど…でも、お姉ちゃんの能力はお姉ちゃん自身には効かない…お姉ちゃんを倒さないとルビィが生き残るのは難しそう…」 

ルビィ「そうなると…やることはひとつしかないね」 


『黒澤 ルビィ…黒澤 ダイヤに敗北し消滅』 
『残りストック…1』 
『松浦 果南…小原 鞠莉に敗北し消滅』 
『残りストック…1』 


次の視点…>>405



405: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/01(金) 01:18:21.86 ID:P62Rfvro

ヨハネ様



410: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/01(金) 16:01:08.52 ID:7WV/hlmX

善子「…果南とルビィも消滅、か」 

善子「これで全員1度はやられたことになる…後には引けない。本腰をいれてくるのも出てきそうね…」 

善子「相手によっては逃げる方が賢い選択ね…勝てる見込みのある相手とだけ闘う…これがいい」 

善子「それじゃあ移動しましょうか」 


善子の出会う相手…>>412 
※コンマ35~74で誰とも会わない 
 その場合安価で指定されたプレイヤーの視点から 
 投稿となります。



412: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/01(金) 16:02:02.03 ID:cJEMbyHG

千歌



413: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:00:06.69 ID:WfRp59hj

千歌「…ルビィちゃんと果南ちゃん」 

チカ「ん?やられちゃたの?」 

千歌「うん。ルビィちゃんはダイヤちゃんに、果南ちゃんは鞠莉ちゃんにね」 

チカ「ってことはえーと…これで全員一回は消滅したってことかな?」 

千歌「そう…なるね」 

千歌「でもルビィちゃんの能力…目の前で見たけど結局わからないままなんだよね。」 

千歌「『他プレイヤーを移動させる能力』…いや、違う。もしそうだったらあの時千歌も移動させられてたはず…それどころか一度もやられずにいられる…でも、さっきダイヤちゃんにやられてたし…」 

チカ「とりあえずルビィちゃんのこと考えるのは後にしない?」 

チカ「…お客さんだよ。千歌。」 

千歌「…善子ちゃん」 

善子「丁寧にもてなしてくれるとありがたいんだけど…旅館の娘でしょ?」 

千歌「お仕事の話をプライベートの時に持ち出さないでほしいかな」 

善子「悪かったわね…というかなんで2人いるの?」 

チカ「かわいさも二倍なのだ♪」 

善子「…まぁ、なんだっていいけど」 

千歌(善子ちゃんは…花丸ちゃんにやられてる。誰かを消滅させたって通知はきてない…いけるかな)



414: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:09:53.32 ID:WfRp59hj

善子「さて…それじゃあ闘」 

ズオッ!!!!!!!!!! 

千歌「ッ!!?」 

チカ「な、なに!?今の!?」 

千歌「雷!?ち、違う…まるでレーザーが降ってきたような…」 

善子「あ、危な…!ちょっと!!不意打ちなんて卑怯よ!!」 

チカ「わ、私たちの能力じゃないよ!?」 

善子「はぁ!?それじゃあ今のなんだっていうのよ!?当たらなかったからよかったものの!」 

チカ「こっちがききたいぐらいだよ!?」 

千歌「ま、待って!じゃあ今のレーザーはなに!?」 

善子「だから知ら……」 

善子「……まだいるの、かも」 

善子「どこかにもう1人が隠れていて…私たちを狙っているんじゃ…?」 

千歌「…!」 

善子「提案よ…一時休戦。卑怯者を一緒に倒さない?」 

チカ「ど、どうする?」 

千歌「…うん、千歌もそれがいいと思う」 

善子「決まりね」



415: 名無しで叶える物語(公衆) 2019/03/01(金) 21:21:41.06 ID:8HHTCaQs

善子が考えて戦ってる…



416: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:22:10.69 ID:WfRp59hj

千歌「背中は合わせてたほうがいい…大丈夫?」 

善子「いやいや言ってる場合じゃないでしょ」 

チカ「そーだそーだ」 

善子「…怪しんでるわけじゃないけど、さっきの光線…ほんとにあなたの能力じゃないのよね」 

チカ「違うっていってるじゃん!もう!」 

千歌「私たちの能力は……」 

千歌「……」。。。 

千歌「…先に善子ちゃんの方から教えてよ」 

千歌「そうしたら私たちの能力も教えてあげる」 

善子「私の能力は……危ない!!」ぐいっ!! 

千歌「えっ!!?」 

ズァッ!!!!!! 

シュウウウ… 

千歌「あ…ありがとう…もうちょっとで当たってた」 

善子「…これが私の能力、『攻撃を予感する能力』」 

善子「あくまで『予感』だからなにが起きるかはわかってないの…なんとなく『危険』という曖昧な警告だけがわかる能力よ」 

善子「今回はたまたま避けれたみたいだけど…次はわからないわよ」 

千歌「…ごめん、疑って」 

善子「仕方ないわよ、こんな状況じゃ」 

チカ「チカたちの能力は『主人公補正』!使ってる間はチカたちにとって有利な出来事が起きる能力だよ!」 

善子「…え?それじゃ、なんで2人いるの?」 

千歌「アイテムの効果で作った分身なんだ」 

善子「そ、そう…すごいわね、それは」 

善子「また『予感』がしたら教えるは…それまではここを動かない方がいいわね」 

千歌「ありがとう…助かるよ」 

善子(成功した…まるで第三者からの攻撃のようにみせかける。)



417: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:35:17.19 ID:WfRp59hj

善子(…成功した。まるで第三者からの攻撃のように見せかける。この戦術…私が仕掛ける攻撃だもの…予感もなにもないわ) 

善子(小さな光線を数発…実際にみせつける。範囲も狭いから避けられるし、私がそれを助けることで信頼感を持つようになる) 

ピッピッ 

善子(あと10秒…そろそろ避けましょうか) 

善子「またよ!避けて!!」バッ! 

チカ「!?」バッ!! 

千歌「うお!?」バッ!! 

ズオッ!!!!!! 

善子「なんとか避けれてる…けれど、狙いが正確ね…しっかりと私たち3人に向けて狙ってるんだもの」 

千歌「…どこにいるんだろう。」 

善子「さぁね…誰かもわからないし」 

善子(いまいるこの場所にポイントをとりつけて時間がきたら避ける…これを繰り返すだけで存在しない3人目がいるように見せかけれる)



418: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:40:37.23 ID:K2H2cSIb

なんて姑息な



420: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:43:53.83 ID:WfRp59hj

善子(さて…そろそろお開きにしましょうか)カチッ 

ピッ! 

善子(この《石》にポイントを取り付ける…チャージは10分、一撃必殺の大技) 

善子(しばらく時間を稼がないと…) 

善子「…2人になるっていうけど、能力はどうなのよ」 

チカ「ん?能力?」 

千歌「2人とも使えるみたいだよ、ゲージも別々になってるし本当に能力も2倍なんだ。だけど効果が続くは短くなってるね…。」 

善子(…厄介なアイテムもってるわね) 

善子「…見つけた」 

千歌「ほんと!?」 

善子「えぇ…いま、確かに人影が動いたわ」 

善子「でもあまり見ないほうがいい…位置がバレたことがバレたら逃げるかもしれないし…不意打ちがいいわね」 

善子「ふっ!」ぶん! 

チカ「…なんで石投げたの?」 

善子「目安よ…私が合図したらあの石の付近で待ち伏せしててくれない?なんとか私がそこまで誘導するから」 

チカ「わかった!」 

善子「合図するまで動いちゃだめよ…怪しませちゃ…ダメ」



421: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:50:31.67 ID:WfRp59hj

善子「そろそろ行くわよ…準備はいい?」 

千歌「いつでも大丈夫だよ…!」 

チカ「誰なんだ全く…こらしめてやる!」 

ピッ!! 

善子(あと2分…そろそろね) 

善子「今よッ!!」 

千歌「誘導お願いね善子ちゃん!!」ダッ!! 

チカ「チカからもお願い!」ダッ!! 

善子「ええ!任せなさい!」 

善子(…悪いわね、千歌) 

善子(…ふう、ここまで離れたら私は大丈夫)タッタッタッ 

善子(千歌たちは…そろそろポイントにつきそうね) 

ピッ!! 

善子(…あと1分)



422: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 21:55:42.72 ID:WfRp59hj

千歌「ここらへんだったよね!」タッタッタッ 

チカ「うん!あの《石》!あれがそうだよ!」タッタッタッ 

ザッ!! 

千歌「それじゃあ…ここら辺で待ち伏せだね」 

千歌「一応『主人公補正』使っておいてね…何が起きるかわからないから」カチッ 

チカ「えっ…あー…ご、ごめん、ちょっと前から使っててそろそろ効果が…」 

千歌「え!?つ、使ってたの!?」 

チカ「だからごめんて!移動中に攻撃させると思ったんだもん!実際光線こなかったし!」 

千歌「そんなの元々攻撃しなかっただ────」 

「千歌ちゃんッ!!!!!!!」 

千歌「…?あれは…ルビィちゃん…?」



425: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 22:06:29.46 ID:WfRp59hj

善子「る、ルビィ!?なんで戻ってきてるのよあの娘!!」 

善子「あ、あと40秒なのよ…!なんで今になって…!!」 


ルビィ「ハァ!ハァ…!い!!今すぐ善子ちゃんがまだ移動していないところへ逃げてっ!!!」 

チカ「ルビィちゃん…さっきまでの攻撃…ルビィちゃんの攻撃だったってこと!?」 

千歌「だとしたらおかしい…なんで自分から姿をみせて…」 

千歌「それに…善子ちゃんが走った人影のあった方向とは全く違うところから…じゃあ善子ちゃんは何を追っていったの…?」 

ルビィ「早くッ!!!」 

千歌「…もしも」 

千歌「もしもこのルビィちゃんの登場が…『主人公補正』による『恩恵』だったとしたら…」 


善子「あと10秒…!」 


チカ「どうする!?千歌!!」 

千歌「走るよっ!!!」 

チカ「わかった!!!」ダッ!!! 


善子「っ!!ば、バレた…!!?」 

善子「どのみち後には引けやしない…お願い…!」 


ズドォォオオオオオオオオンンンン!!!!!!!!!!



426: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 22:22:16.39 ID:WfRp59hj

パラパラ…… 


善子「こ、これが最大火力…!」 

善子「結果は…!!」 

ルビィ「千歌ちゃん…!」 


千歌「ぶへぇっ!?ごほっ!ごほっ!!」 

チカ「あ、危なかったぁ…あんなの食らったらひとたまりもないや…」 


ルビィ「や、やった!!」 

善子「くぅぅう!!あとちょっとだったてのに!!!」 

善子「一旦引くしかない…!倒せてるわけじゃないから私が誰かを倒したという通知はいってない…この手はまだ使える…次こそは!」ダッ! 


チカ「あ!?善子ちゃん逃げてる!!」 

千歌「いや…逃していいよ、あんなに強力な能力を使ってきたんだもん。また危険な目にあうだけかもしれないし」 

ルビィ「千歌ちゃん!」タッタッタッ 

千歌「ありがとう…ルビィちゃん、お陰で助かったよ」 

チカ「ほんとほんとっ!」 

ルビィ「いやぁそれほどでもぉ…まさか分裂してるとは思ってなかったけど」 

チカ「そーれでっ?何が目的なのかな…だよね?」 

千歌「うん、ルビィちゃん…なんで私たちを助けたの?」 

ルビィ「あはは…その、お願いがあったの」 

千歌「お願い…?」 

ルビィ「うん」 

ルビィ「ルビィと一緒に、お姉ちゃんと戦ってほしいの」



429: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/01(金) 22:39:35.91 ID:9iNf7RVP

主人公補正……これ梨子との相性最悪かもしれんな



432: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 22:48:12.34 ID:WfRp59hj

チカ「ダイヤちゃんを…?」 

ルビィ「うん…そうしないと、ルビィと千歌ちゃんは絶対にこのゲームで生き残れないから」 

千歌「…どういうこと?」 

ルビィ「お姉ちゃんの能力『姉の威厳』は『姉を持つプレイヤーに対して有利になる能力』…もしもお姉ちゃんがこのまま生き残ったりしたら、とても敵わないの」 

ルビィ「しょうもない能力って思ってしまうかもしれないんだけど…対象が『姉をもつプレイヤー』っていう狭い範囲だからこそ…私たちには強力に設定されているみたいなの」 

千歌「それでダイヤちゃんにやられたんだね」 

チカ「待って、なんでルビィちゃんはダイヤちゃんの能力をそこまで把握してるの?闘ってるときにダイヤちゃんがベラベラ喋るとは思わないんだけど」 

ルビィ「それは…ルビィの能力『吸収』のおかげだよ。私は『触れたプレイヤーの能力を使うことができる能力』…使うことができるってことは、能力について詳しく知ることもできるってことなの」 

ルビィ「やられる直前にお姉ちゃんに触れてたから…お姉ちゃんの能力がわかったの。そこで同じ姉を持つプレイヤーである千歌ちゃんを探して、この提案をもちかけようと思ったの」 

千歌「よくわかったね、ここにいるって」 

ルビィ「うん、『姉の威厳』ってルビィと千歌ちゃんがどこにいるのかすら把握できてね、触れてた時間が少しだったから千歌ちゃんがどこにいるのかっていうのを確認できただけで…後は千歌ちゃんがそこから遠くへは動かないようにお祈りしながら急いできたの」 

ルビィ「最後に確認した場所まで来た時には既に千歌ちゃんは移動してて…困ってたところにあの光線が見えて…もしかして善子ちゃんと戦ってるのかなって思って。光線を目印にここまでやってきたの」 

千歌「確かに善子ちゃんと戦ってるときは最後以外は大きな移動しなかったからね…」



436: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 22:57:00.81 ID:WfRp59hj

ルビィ「それで…どうかな?ルビィの提案」 

チカ「どうする?」 

千歌「…矛盾してるところは見当たらないし、息切れしながらここまで来たってことはそれほど必死だったてことだよね…」 

千歌「もしもそうじゃないなら千歌を助けるメリットがないもの…今回こそは信用できるよ」 

チカ「矛盾があってもチカたちじゃ見分けつかないけどね!」 

千歌「その通りなのだ…」 

ルビィ「え、えっと…その、結局…?」 

千歌「あ、ごめんごめん。オッケーってことだよ」 

ルビィ「ほんと!?」 

千歌「うん!がんばろうね、ルビィちゃん!」 

ルビィ「よ、よかったぁ…」 

チカ「こうして2人は末永く幸せになったのでした…」 

千歌「勝手に終わらせようとしちゃダメだよぉ、チカー」 

チカ「てへぺろ♪」コツン 


次の視点…>>438



438: 名無しで叶える物語(笑) 2019/03/01(金) 22:59:01.87 ID:sDREEMEa

果南



443: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 23:11:30.23 ID:WfRp59hj

ブワッ!! 

果南「とうとうやられちゃったか…」 

果南「…『天候操作』…自然の…自然?……まぁ、自然でいいや、自然の力はやっぱり協力だね」 

果南「っと、そういやアイテムもらえてるんだっけね」 

アイテムはなに?…>>445



445: 名無しで叶える物語(わんこそば) 2019/03/01(金) 23:12:37.08 ID:q8cCauwt

ヨハネの堕天使ブロマイド13枚セット 
シークレットのダイヤコスプレヨハネブロマイド付き



448: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 23:29:46.40 ID:WfRp59hj

果南「…これは写真?」 

果南「……」。。。 

果南「へー…ふむふむ」 

果南「なるほどなるほど」 

果南「よぉし!」カチッ 

ビリビリバリビリバリィィいい!!!! 

果南「どうしろっていうのこんなものでッ!!!?」 

果南「《ブラ》とか!!《写真》とか!!!」 

果南「こんなもん所詮布切れと紙切れじゃん!!誰がこんなもん使って戦ってるっていうの!?」 


千歌「へっくち」 

チカ「ん?どしたの?」 

ルビィ「か、風邪!?」 

千歌「大丈夫大丈夫、そーゆーんじゃないから…」 


果南「あーもうっ!!また善子だ!!なんで善子は私を不機嫌にさせるタイミングで登場するの!!」 

果南「きめた!何があっても善子だけは倒す!」 

果南「その道中で邪魔するのがいても倒す!」 

果南「ついでに最後まで生き残ってやる!!」 

果南の出会う相手…>>450 
※コンマ35~74で誰とも会わない 
 その場合安価で指定されたプレイヤーの視点から 
 投稿となります。



450: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/01(金) 23:31:13.73 ID:mecy/wsy

リリー



452: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/02(土) 00:10:01.05 ID:AyG/ZPe5

《コンマ73の為、接触回避》 

ダイヤ「ルビィに『触れられた』…私の能力がバレてしまったかもしれませんね」 

ピコン! 

梨子「…あれ?」 

ダイヤ「どうやら果南さんも消滅したようですわね…」 

梨子「ということは…これで一応全員残りストックが1になったってことだよね…?」 

ダイヤ「そうですわね…。ふぅ、案外あっさり終わるものなんですね」 

梨子「お疲れ様、ダイヤちゃん」 

ダイヤ「…それで、これからどうしますの?」 

梨子「最初に言った通り…かな、ここでこの関係はおしまい」 

梨子「私としてはこのまま続けてもいいんだけど…このまま2人で残っていっても…その、今のダイヤちゃんの能力なら負けるとは思えないから…それって不公平じゃないかなって…」 

ダイヤ「ドストレートにいってくれますわね…確かに、その通りですが」 

ダイヤ「それでは、ご武運を…また会ったときは敵同士ですね」 

梨子「うん、ダイヤちゃんも頑張ってね」 

梨子「これからどうしようかな…?」 

梨子の出会う相手…>>454 
※コンマ45~74で誰とも会わない 
 その場合安価で指定されたプレイヤーの視点から 
 投稿となります。



454: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/02(土) 00:17:25.72 ID:owhpJdS4

千歌



464: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/03(日) 07:25:38.49 ID:J//fcyjB

千歌「それでそれで?ダイヤちゃんがどこにいるのかー…とか、わかってるの?」 

ルビィ「ルビィがやられた場所はわかるけど…そこからはもう移動してると思うし…移動してる方向にもよるけど大雑把にここらへんって感じしかわからないかな…」 

チカ「あのね、チカ思っただけど」 

チカ「ダイヤちゃんの能力って私たちがどこにいるのかわかっちゃうのも能力にあるんだよね?」 

ルビィ「うん、そうだよ」 

チカ「今こうやってチカたちとルビィちゃんが同じ方向に、同じ速度で移動してることって怪しまれたりしてないかな?」 

千歌「ほんとだ」 

ルビィ「う…」 

チカ「…ね?」 

ルビィ「た…確かに怪しまれてもおかしくない…」 

ルビィ「というより、怪しまないわけがない…お姉ちゃんの注意は私たち2人にしか向けられてないといってもおかしくないあの能力…」 

ルビィ「ど、どうしよう!?ルビィもしかしてとんでもないミスをしちゃったんじゃ…!」 

千歌「いや、まだ1つだけ残されてるよ…希望が」 

ルビィ「希望…?」 

チカ「なになに?なんのこと?」 

千歌「あなたことだよ、チカ」 

チカ「…ん?チカ?」 

千歌「ルビィちゃん言ってたよね…」 


『いやぁそれほどでもぉ…まさか分裂してるとは思ってなかったけど』 


千歌「もしもチカが能力の対象だった場合、間違いなくマップにも表示されるはずなの」 

千歌「でも…ルビィちゃんは知らなかった。チカの存在を」 

ルビィ「…それってつまり!」 

千歌「うん」 

千歌「チカは『姉の威厳』の対象外ってことなんじゃないかな」



465: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/03(日) 07:31:34.13 ID:J//fcyjB

チカ「おおっ!なんかチカ!選ばれし者っぽい!」 

ルビィ「いける…のかな」 

千歌「いくしかないんだよ、どのみち私たち2人で掛かったところで苦戦するのはわかってることだしね」 

ルビィ「…そうだね!やってみなきゃだ!」 

チカ「いいぞぉールビィちゃん」ナデナデ 

ルビィ「えへへ…」 

千歌「まぁ、根本的な問題は解決してないけどね」 

チカ「ん?なんだったっけ」 

千歌「ダイヤちゃんどこいるんだろーってやつ」 

チカ「あ…」 

次の視点…>>467



467: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/03/03(日) 07:53:38.19 ID:9zti9POi

はなまる



468: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/03(日) 12:08:38.95 ID:0Gt0Ogrd

ぶわっ! 

花丸「いいところまでいったと思ったんだけどなぁ…」 

花丸「過ぎたことは仕方ないし、切り替えていかないとね!」 

花丸「そういえばあいてむが貰えるって聞いたけど…これかな?」 

花丸「これは…」 


アイテムはなに?…>>470



470: 名無しで叶える物語(茸) 2019/03/03(日) 12:12:40.17 ID:N9HcjavU

スキル強化薬 
一定時間スキルの効果範囲などを強化しクールタイムを0にする 
使用後今のスキルは消滅する



487: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/04(月) 10:17:05.68 ID:a5a6Dax/

スキルアイテム《強化薬》 
使用したプレイヤーの能力を大幅に強化させます。 
3分経過した時点でこの効果は消滅し、 
その後、プレイヤーは能力を15分間使用できなくなります。 

花丸「…やった、これ、凄く使えそう…!」 

花丸「でも3分しか…ううん、逆に考えよう。3分も大技を繰り出せることができるんだね」 

花丸「そして…まるの『大食漢』…まだ、アレを試してないけど、この能力…使い方によっては」 

花丸「……HPが減ることなんてないのかもしれない」 


次の視点…>>490



490: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/04(月) 11:35:04.11 ID:nCBj0nxP

梨子



491: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/04(月) 12:50:46.62 ID:a5a6Dax/

梨子「ダイヤちゃんと離れて数分…」 

梨子「一回ペアを組んでみてわかったけど…1人でやるのと2人で、やるのでは心の余裕に随分の差があるみたい」 

オオオオオーーーー…ズゴゴゴゴ────… 

梨子「な…なに?今の光…」 
              サテライト 
梨子「あれが…さっき言ってた『Sキャノン』なのかな?」 

梨子「…こ、ここからでもわかるだなんて…恐ろしい能力」 

梨子の出会う相手…>>493



493: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/04(月) 12:58:19.99 ID:Jzdp2gng

花丸



494: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/04(月) 14:21:09.75 ID:a5a6Dax/

「すごいね…今の」 

梨子「…」。。。 

梨子「花丸ちゃん」 
    こ こ 
花丸「ゲーム内で会うのは初めてだったよね…梨子ちゃん」 

梨子「そう…だね、まだ会ってない人何人かいるけど」 

梨子「ふふっ…不思議だね、私たちって闘争心とは程遠いタイプの人間なのに…いまこうして向かい合ってるんだから」 

花丸「だったら譲ってくれると…まる嬉しいんだけどな」 

梨子「でも、もっと不思議なのは」 

梨子「今はもう…誰にも負けたくないって気持ちが沸々と湧き上がってることだね」 

花丸「…一緒だね」



496: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/04(月) 16:36:39.74 ID:a5a6Dax/

梨子(…能力がわからないのは、善子ちゃん、花丸ちゃん) 

梨子(さっきの『Sキャノン』が花丸ちゃんの能力とは思えない…距離があるし…遠距離の技なら仕方ないけど) 

梨子(そうすれば消去法的に『Sキャノン』は善子ちゃんの能力ってことでいいのかな…可能性だけどね) 

梨子(逆にいえば花丸ちゃんは可能性が未知数…用心しないと) 


花丸(梨子ちゃんはもう既に3人と戦った経験がある…特にあの曜ちゃん…どうやってあの『透明化』を攻略したんだろう…) 

花丸(可能性として第1にあがるのは…範囲攻撃) 

花丸(曜ちゃんは透明なだけで近くにはいる…大体の位置を予測して、広い攻撃は避ける術がない) 

花丸(まるには能力ストックがある…《石》を2つ既にストックしておいてある。いざとなれば《強化薬》で大きなものを盾がわりにすればいいし…そのまま攻撃してもいい) 

花丸「まるから行かせてもらうよ!梨子ちゃん!!」カチッ 

花丸(《石》は温存しておこう!まるが放出するのは今吸ったこの《空気》!!) 

花丸(『無色透明の恐ろしさ』はまる自身経験したからこそよくわかる!) 

梨子(くる…!正面、背後、左右、上下…いったいどこから!?)



501: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/05(火) 19:06:32.40 ID:8ljnLkN1

ドズッ!! 

梨子「ゔっ…!な、なに…いまの?」 

梨子(ダメージはあった…でも、何もみえなかった…?) 

梨子(大したことはないけれど…HPは確実に減った…何度も当たることは避けるべき) 

梨子(でも…避けようがない…!なぜなら何が起こったのかわからないから…!) 

花丸「あたったみたいだね…梨子ちゃん」 

梨子(これはまるで…曜ちゃんの時のよう…) 

花丸(困惑してる…!いける!) 

梨子(でも、同じ能力なんて存在するの…?) 

梨子(いや…『透明化』の可能性は少ない…!もしも曜ちゃんと同じ能力だったとしたらなぜ曜ちゃんに負けちゃうの?) 

梨子(同じ能力だったら…運動神経の優れた曜ちゃんが勝つことはさほどおかしいことじゃあない…でも、能力が『透明化』なら話は別…) 

花丸「っ!!」コチッ 

梨子(倒すことはできなくても…逃げることはできたはず) 

ズトッ!! 

梨子「うあっ!?」 

梨子(腕に当たった…やっぱり何かが飛んできてる…範囲も広いわけじゃない) 

梨子(なにかヒントは…!さっきの花丸ちゃんの言葉…) 


『あたったみたいだね…梨子ちゃん』 


梨子(『みたい』…要するにこれは花丸ちゃんにも見えていない、ということだと思う) 

梨子(そうするとなに?『何かを飛ばす能力』だとして何を飛ばしてるの…?)



504: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/05(火) 23:28:47.10 ID:/LwNddVq

梨子(水?…いや、いくら透明といえど水なら視認できるはず…液状だから、身体にも付着する…!) 

梨子(水以外に透明なもの…) 

花丸「…」スゥーー 

梨子(あの動き…またくる!!)サッ! 

ヒュン!!! 

梨子(っ…当たらなかった…これでわかった…何かが横切った!やっぱり何かとばしてきてる!) 

梨子(まるでバットを振った後のような風切り音…!なにかが飛んでこないとこんな音はならないはず!) 

梨子(何を飛ばしてるの…?いったい…) 

花丸(当たってない、かな…)スゥ… 

梨子(今!)チュッ 

花丸「んぶっ!?」ブズッ!!! 

梨子(この溜めの挙動よりは『LAS』の方が早い!!) 

花丸「ごほっ!な、なに今の!?」 

梨子(最悪わからなくてもいい…!こうなったら無理やりにでも!)



507: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/06(水) 16:16:37.11 ID:XJD7EQD7

ダッ!! 

花丸「っ!?」 

梨子(距離を詰めるっ!!狙うは『一撃必殺』…遠距離系は接近戦だと不利になる!!) 

花丸(まさか…能力がバレた!?) 

梨子(『溜め』をしたならば『LAS』で防げる…このまま距離を…!) 

花丸(近づいてくる…!あれは能力がバレたわけじゃない、おそらく能力対策じゃなくてただ攻撃を仕掛けてきてるだけ…!) 

梨子(来たッ!『必殺』が狙える距離!!)グアッ!! 

花丸(まだまだ甘いずらっ!!)コチッ!! 

ズドム!! 

梨子「っご…!?」ズザザッ 

梨子(ち…がう!!溜めの動きはなかった!なのに…攻撃された!?) 

梨子(でも…いまの攻撃で凄く有利になることがわかった!) 

梨子(攻撃は『お腹』から出ていたんだ!つまり!正面にさえいなければ攻撃があたることはないってこと!) 

花丸(危なかった…《石》のストックはあと1つ) 

梨子(そしてさっきのは…《石》?) 

梨子(ダメージの量がさっきとはまるで違う…やっぱりさっきまでは《石》以外のものが当たってたんだね…!) 

梨子(だとするとわからない…溜めもなくて威力も高い《石》をぶつけたほうがいいに決まってるよね…でも、なんでさっきからなにかわからないものを…?) 

梨子(…制限がある?…だとしたら…その制限はなに?) 

梨子(わざわざ飛ばしてきたのは《石》…そこら中にあるものを使ったということは…) 

梨子(『物体をお腹から放出する能力』…これは間違いない) 

梨子(あとは『透明弾』…なにを飛ばしてるの?) 

花丸(《石》がひとつ減ったのは痛手…でも、しっかり当てれて近距離でも油断ができないという印象を与えることができた!) 

梨子(《石》は弾数があるから乱発してこない…だとすると『透明弾』には制限がないってこと…?) 

梨子(言葉や行動はなんだってヒントになる…なにかない?) 

『…』スゥーー 

梨子(…もしもあれが『溜め』じゃなくて…) 

梨子(『補給』だったとしたら…!) 

花丸(これで迂闊にはまるに近づいてこない…あとは《空気》を着々と当てて確実に倒すしかない…!)



518: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 22:45:37.83 ID:26tYihI3

梨子(《空気》ッ!!花丸ちゃんはそれを飛ばしてるんだ!!) 

花丸(ストックできる数は残り2つ…これは2つとも《空気》でいい!) 

花丸(連続で撃つことができる…これが重要!)スゥゥ 

梨子「っ…また!!」 

花丸(《石》はまだ置いておこう!確実に狙える隙がでるまで!)カチッ 

ヒュン!!! 

梨子「…あ、あぶなか」ズトッ!! 

梨子「づっ!?な…なんで?…さっき避けたはずなのに当たった…?」 

花丸(球技においてパスを出すときはパスを送る相手に向けてではなく、相手が向かうべき空間に向けてパスを放つべきだと本で読んだことがある…パスとは違うけど今回はそれが使える) 

梨子(そういえば《石》は突然現れた…となると、花丸ちゃんがモノを放出できるのは1つじゃないってことになる…少なくとも2つ…) 

梨子(《石》のぶんで埋まっていた空きを《空気》にしたことによって連続で撃ってくるようになった…!) 

梨子(そして取り込める量はそこまで多くはないはず…もしも多いのならば《空気》はもっと撃ってくるだろうし、《石》は惜しみなく使ってくるはず…そうしないということはあまり空きがないってこと…少なくて2つ、多くても3つってところかな) 

梨子(取り込める2つを《空気》にしたのか…それとも、まだ何か残していて空いた2つを《空気》にしたのか…) 

花丸「…」スゥゥ 

梨子「なににせよ問題なのは…!」 

梨子「避ける範囲が広がったこと!!!」ダッ!! 

ヒュン!!!ヒュン!!!



519: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 22:54:21.47 ID:26tYihI3

花丸(反撃の隙は与えないよ!!)スゥゥ 

ヒュン!!!ヒュン!!! 

梨子(『LAS』の方が速いことには速い…だけど!これは矢のようなもの…範囲なんてものはないし一点集中になる…この攻撃を避けながら花丸ちゃんを狙うのは至難の技!)ダッダッダッ 

梨子(立ち止まって『LAS』を連発してもあっちは同時に2発撃つことができる…ましてやとっておいてあるかもしれない『第3の弾』までも撃ってくる可能性もある)ダッダッダッ 

花丸(深く考える必要はない…労力は最小限に、差は少しずつ生まれるもの…焦らず、しっかりと…)スゥゥ 

ヒュン!!!ヒュン!!!



520: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 23:12:01.89 ID:26tYihI3

梨子「ハァっ…ハァっ…」 

梨子(あれから随分と避け続けたものの…無限に撃ってくるってのはやっぱり強い!キリが…っ、ない!!…はぁ) 

花丸(…そろそろかな)スゥゥ 

梨子(く、くるっ!!)グッ!! 

ガクッ 

梨子(し!!?しまっ────)ズドドッ!! 

梨子「っ!!?」 

花丸「足が止まったね」カチッ 

ドズッ!! 

梨子「う…!!」ドサッ 

梨子(やっぱりあった…『第3の弾』!!) 

花丸「これはゲームではあると共にゲームじゃないところいくつかあるよね…たとえばそう、体力とか」 

花丸「回避だって運動だもん、永遠には動けない…いつかは疲れて動けなくなる…まるはそれを狙ってたの」 

梨子「ぐ…」グッ 

花丸「動かないで」 

花丸「そのまま座ったままで手は地面に…そう、そのままだよ」 

花丸「悪いけど梨子ちゃんを倒してまるは次の戦いに臨まなければいけない。だから少し協力してほしいことがあるんだ」 

梨子「協力…?」 

花丸「果南ちゃんと鞠莉ちゃんの能力…教えてくれないかな?曜ちゃんはもう知ってるからいいんだけど…前もって情報があるのとないのとじゃ大違いだからね」 

花丸「ちょっとだけまるの手助け…してくれない?」 

梨子「…能力を教えてほしい、か」 

梨子「それじゃあ…先に私から聞いてもいいかな?どうせ私負けちゃうんだし…いいでしょ?先に答えを知ったって」 

花丸「うん、いいよ。一方的ってのも…まるとしても気が向かないから」



521: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 23:21:47.95 ID:26tYihI3

梨子「えっと…花丸ちゃんは善子ちゃんを倒したんだったね…あの光線をどうやって潜り抜けて倒したのか気になるんだ」 

花丸「…光線ってさっきの?…どういうこと?潜り抜けるって」 

梨子「…え?善子ちゃんの能力……違うの?」 

花丸「善子ちゃんの能力はただの煙幕みたいなものだよ、見かけはとても悍ましいだけ…」 

梨子(どういうこと…?善子ちゃんの能力でもないとするならば…) 

梨子(……誰かが能力変更をした?) 

花丸「…次はまるでいいかな?」 

梨子「あぁ!ご、ごめんね!もうひとついいかな?」 

梨子「花丸ちゃんの能力は『モノを保存して撃つ能力』ってことでよかったんだよね…そう思って闘ってたんだけど…」 

花丸「す…すごいずら…当たり。まるは口に近づけたものをストックしてそれを放出することができるの…」 

梨子「そっか…合ってただけスッキリしたかな」



522: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 23:28:07.27 ID:26tYihI3

梨子「それじゃあこっちの情報を教えるね、鞠莉ちゃんは『天候を操る能力』、果南ちゃんは『触れたものを破壊する能力』…2人とも手強いよ」 

花丸「おぉ…て、手強そう…まるに勝てるかな」 

梨子「あとは聞くことない?」 

花丸「うーん…ないかな?」 

花丸「それじゃあ…ごめんね梨子ちゃん。先に待っててね」 

梨子「うーん…でも、この情報を意味なくなると思うんだ」 

花丸「…どういうこと?」 

梨子「花丸ちゃんはひとつミスを犯してる」 

花丸「…ミス?」 

梨子「私の能力を聞かなかったことだよ」



523: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/09(土) 23:48:58.95 ID:26tYihI3

ブン!! 

花丸「!!?」ぱしっ!! 

花丸「い…《石》…最後になにをしてくるかと思ったら…」 

梨子「…やった…成功した」 

花丸「ありがとう梨子ちゃん《空気》3連発よりも《石》と《空気》の3発の方が確実にHPを減らせるもんね」スッ 

梨子「そう…その《石》を取り込もうとする…そう思ってたよ!」 

花丸(…?この石…なにか変な印がついてる…) 

梨子「相性が悪かったね…花丸ちゃん!」チュ 

花丸「…!」ビスッ 

花丸(手に衝撃が────) 

ゴッ!!!!!!!! 

花丸「ゔっ!!?!?」 

梨子「倒れた時に《石》に『甘い罠』を仕掛けておいた…!花丸ちゃんはモノ取り込もうとするときに口からじゃないといけないのは《空気》の時に察しがついていたからね!!」 

梨子「モノを取り込むとき…口にモノを運ぶのは手だというのも予報できる!わざわざ顔を近づけたりすることはないだろうし…」 

梨子「手にもった《石》が取り込まれる前に『LAS』でその手を狙撃する!衝撃が入って手は顔に近づき…『甘い罠』を張った《石》は唇に接触する!」 

梨子「問題は花丸ちゃんが《石》を掴んだときに『甘い罠』に触れないかどうかというところだった…まさに奇跡だよってやつだね」



524: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 00:01:55.95 ID:vgTAPTha

花丸「ま…ずい…!」 

梨子「やっぱり間接的にだからかな…唇に当たっても『一撃必殺』ってわけじゃなかったみたいだね」 

梨子「詰めの甘さが…勝敗を分けたね」 

梨子「私は油断しないよ…もう接近は狙わない『LAS』をこ」 

ぎゅっ! 

梨子「の距離から狙…え?」 

花丸「…」ぎゅー… 

梨子「花丸ちゃん!!?い!?いつの間にこんな近くに!?どうやってあんな短時間であの距離を…抱きつける距離まで!」 

梨子(…待って…おかしい、景色が違う) 

梨子(正確には違ってない…同じ、景色は同じなんだけど…見えてる位置が違う気がする) 

梨子(花丸ちゃんが移動したわけじゃなくて) 

梨子「…私が動いてる…?」 

花丸「まる…勿体ないなんて考えは捨てたよ」 

花丸「ここで負けちゃったら…元も子もないもんね」



525: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 00:02:52.09 ID:gO+Qwv0J

頭脳派なしこちゃんの戦闘は面白いな



527: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 00:15:52.14 ID:vgTAPTha

ブオオオオオオオオオオ!!!!! 

梨子「うくっ…!!?え、えええっ!!?!?」 

梨子「な、なにが起こったの!?」 

梨子「なんで私…上空に飛ばされてるのぉおおっ!!?」 


花丸「…お、おぉ…すごい…もう見えないよ…」 

花丸「『強化薬』…まさか《空気》を取り込んだだけで『突風』のようなものを繰り出せるなんて…吸引も凄すぎて梨子ちゃんまで寄ってきたし…」 

花丸「3分…使っちゃったものは仕方ない」 

花丸「できることならもう1人ぐらい倒したいけど厳しいよね…」 


『桜内 梨子…落下ダメージにより消滅』 
『残りストック0により、脱落』 

次の視点…>>529



529: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 00:18:14.86 ID:rVXvA47e

梨子



530: 名無しで叶える物語(カナダ) 2019/03/10(日) 00:18:29.57 ID:1oAf2BML

かなん



531: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 00:19:00.30 ID:rVXvA47e

脱落者ルーム的なのが無いなら下にして



532: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 00:24:24.00 ID:vgTAPTha

>>529,531 
脱落者ルームはおいおいやってくから下採用するね



533: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 00:28:45.73 ID:vgTAPTha

果南「そろそろ誰かと出会っても…!」 

果南「お」 

果南「ふふふ…見つけた見つけた…あれは…!」 

果南の出会う相手…>>535 
※コンマ関係なく出会います。



535: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 00:34:18.76 ID:rVXvA47e

ちかルビ



536: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 00:57:53.41 ID:vgTAPTha

千歌「うぅ…どこぉー…ダイヤちゃーん…」 

チカ「あまりにも辛すぎるのだ…」 

ルビィ「やっぱりバレちゃったのかなぁ…」 

果南「やぁやぁ元気にしてるかな?後輩諸君!」 

ルビィ「あ…果南ちゃ、果南ちゃん!!?!?」サッ 

千歌「うそっ!?」サッ 

チカ「や…やばい!」サッ 

千歌(ルビィちゃんによると果南ちゃんの能力は『圧倒的破壊力』…HPが満タンの場合2発で消滅ってことは…) 

チカ(は…半分は食らっちゃう…ようするにいまのチカ達だと) 

千歌チカ(( 一発で終わる!! )) 

ルビィ(ど、どうしよう…!果南ちゃんはただでさえ手強そうなのに…!仮に倒せたとしても…ボロボロの状態でお姉ちゃんに勝てるとも思えない!) 

ルビィ(唯一の対抗策であるチカちゃんがやられてもアウト…本体である千歌ちゃんがやられてもおそらくアウト…ルビィがやられたんじゃ元も子もない!) 

ルビィ(どうしよう…どうやってこの状況を切り抜けよう…?)



538: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 01:07:39.50 ID:vgTAPTha

果南「まぁまぁ、そんな怖がんないでよ…さすがの私も傷つくよ?」 

果南「それにしても千歌と千歌とルビィって…珍しい組み合わせだね」 

果南「…」。。。 

果南「え?千歌と千歌とルビィ?1本多くない?」 

千歌「指の本数書き間違えたみたいに言われても」 

チカ「いやあれ多分チカ達のことアホ毛で数えてるよ」 

千歌「なにぃ!?」 

ルビィ「あ、煽ったりしないでね千歌ちゃん…?」 

果南「ど、どっちが本物…?」 

千歌「さぁ~?どっちだろおぉ~?」 

チカ「チカたちわかんなぁ~い♪」 

果南「…両方倒せばいいか」 

千歌「やっば」 

チカ「どうしよ」 

ルビィ「だからいったのに!!」



541: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 01:15:45.68 ID:vgTAPTha

ルビィ(どうしよう…!なにか…なにかない!?) 

果南「千歌1号と千歌2号とルビィ3号…覚悟はいいね」 

千歌(ルビィちゃん分裂してないんだけどね…) 

チカ(なにも考えてないときの果南ちゃんだ…) 

ルビィ(果南ちゃんが食いつきそうなもの…ルビィたちなんてどうでもよくなるようななにか…!) 

ルビィ(…そうだ!) 

ルビィ「待って果南ちゃん!」 

果南「……」ザッザッザッ 

ルビィ「ルビィの能力を使ってなにか聞きたいことがあったら教えてあげるよ?」 

果南「…なに?」ピタッ



543: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 01:34:00.71 ID:vgTAPTha

ルビィ(食いついた…!) 

ルビィ「言葉の通りだよ?なにか聞きたいことあるなら教える…だから今回は見逃してほしいな」 

果南「…」 

ルビィ「ルビィの能力…他のプレイヤーに干渉して色んなことが分かっちゃうんだ」 

ルビィ「例えば果南ちゃんの能力は『圧倒的破壊力』…違う?」 

果南「…いいや、合ってるよ。でもそれだけじゃ証拠には…」 

ルビィ「えっと…『この能力をもつプレイヤーは、掌で触れたものを破壊することが可能となっております。破壊対象を固定し自らの好きなタイミングで破壊することも可能ですが、』…まだ続ける?」 

果南(破壊のタイミング調整は梨子から聞いたにしても『掌で触れる』ことは誰にも言ってない…ほんとっぽいね) 

果南「…ううん、もういいよ。どうやら信用できるみたいだし」 

ルビィ「その前に約束して、絶対に見逃すって…そうしないと教えないよ」 

果南「決めるのは私…そういう脅しができる立場だと思ってるの?」 

ルビィ「嘘をついて攻撃してくるならいいけど…これからのAqoursでの活動を考えてこんなことで関係にヒビが入っちゃったりしたらルビィ悲しいな…果南ちゃんの衣装…綺麗に作れないようになるかも…」 

ルビィ「それにルビィは…そんな大人気ないずるい方法で勝ったところで果南ちゃんが喜ぶことないと思ってるけど…念のため、ね?」 

果南「…わかった、約束する…そのかわり、私が知りたい情報をしっかり教えてくれたらの話だけど」 

ルビィ「もちろん!それは取引だからね!」 

千歌(ルビィちゃんが仲間でよかったぁ…) 

チカ(やっぱ黒澤の血を引いてるなぁ…)



545: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 01:59:27.23 ID:vgTAPTha

果南「…善子」 

ルビィ「え?」 

果南「善子の居場所とか…わかる?」 

ルビィ「善子ちゃん…?いいけど…なんで善子ちゃん?」 

果南「いいから、わかるの?」 

ルビィ「えっと…い、居場所はあとにして…善子ちゃんの能力は?」 

果南「それは知ってる、あのモヤで私がどんな屈辱をうけたか…!」 

ルビィ「…モヤ?果南ちゃん…善子ちゃんと会ったのだったら善子ちゃんの能力どんなのだったの?」 

果南「『黒い煙を操る能力』…痛くも痒くもないけどひたすらにウザい」 

ルビィ「それ…違うよ?」 

果南「え?」 

ルビィ「善子ちゃんの能力は『Sキャノン』、上空から時間経過で光線を放つ能力だよ」 

果南「…なにその嘘」 

チカ「嘘じゃないよ果南ちゃん、チカも見たよ」 

ルビィ「ルビィがここで嘘を言ってなんになるの?」 

果南「…ってことは、善子のやつ…能力変えたってこと?」 

ルビィ「おそらく…そういうことだね」 

果南「…ありがと、今のは凄く助かった。何も知らずに挑んでたら負けてたかも」 

ルビィ「えへへ、どういたしまして」 

果南「でも、まだ私が知りたいことは教えてもらってないよ」 

果南「善子の居場所…善子はどこにいるの?」 

ルビィ「う…る、ルビィの能力は居場所まではわからないの…」



546: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 02:01:05.80 ID:vgTAPTha

ルビィ「でもさっきまで…マップでいうと…ここ!ここで千歌ちゃんたちと一緒に善子ちゃんと闘ってたの!…逃げられちゃったけど」 

果南「どっちに行ってた?」 

ルビィ「こっち…だけど、」 

千歌「たぶん、この辺にいるんじゃないかな?」 

チカ「うん、チカもそう思う」 

ルビィ「ち、千歌ちゃん?」 

果南「…根拠は?」 

千歌「勘だよ。善子ちゃんならこの辺にいそうってだけ…勘って案外バカにできないんだよ?」 

果南「…わかった、行ってみるよ。どうせ宛もないしね」 

ルビィ「!」 

果南「居場所が確実なわけじゃないけど…いちおう、能力は聞いちゃったからね。約束は約束だし。」 

果南「でも次会ったときは覚悟してね…それで負けちゃっても衣装はしっかり作ってもらうよ」 

ルビィ「うん!ルビィが守ってほしいのは約束。もしセンターが取れなくてもそれはルールだから仕方ないもん!」 

果南「よかった。それじゃあね」



547: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/10(日) 02:07:11.35 ID:vgTAPTha

ルビィ「た…助かったぁ…」 

千歌「おつかれさまールビィちゃん」 

チカ「かっこよかったよぉー」 

ルビィ「えへへ…ありがと」 

ルビィ「でも…いるかな、善子ちゃん。いてくれたらいてくれたで2人が戦うことになるから…すごく助かるんだけど」 

千歌「いるよ、善子ちゃんなら」 

ルビィ「…?」 

千歌「実は千歌…能力つかってたんだ」 

ルビィ「能力…なんで?」 

千歌「今の私にとって都合のいいことってきっと『果南ちゃんと善子ちゃんが戦うこと』だと思うんだ」 

ルビィ「…あっ!」 

千歌「ね?勘もバカにできたものじゃないでしょ?」 

チカ「ひとまず一件落着ということで、ダイヤちゃん探しを続けなきゃだね」 

ルビィ「う、うん。行こっか!」 

次の視点…>>549



549: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 02:13:25.86 ID:mvhXwsWx

善子



552: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/10(日) 06:29:32.83 ID:BB8tmjNJ

主人公補正強いな



567: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:21:31.14 ID:ro6OWx8D

善子「…ふぅ、ここまで見つからないものかしら」 

善子「もうちょっとで千歌を騙せそうだったのに…騙せそうな人といえばあとは…」 

「善子ォッ!!」 

善子「ひっ!?」ビクッ!! 

善子「あ…か、…果南…?」 

果南「ハァ…ハァ…!やっと見つけたよ善子…覚悟はできてるね…!」 

善子「よりにもよってこんな…」 

善子(…いいや、果南だったら騙せるんじゃ) 


善子『敵に襲われてるわ!協力しましょう!』 

果南『(怒り)心頭してんだよこっちは!』 


善子(…こ、こうなる確率の方が高そうね)



568: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:24:15.45 ID:ro6OWx8D

善子(素直に戦うほうが…よさそうね、幸いあっちは私の能力が変わったとは知らないみたいだし) 

果南「ルビィから聞いたよ!もう煙だせなんだってねぇ!?ビームでもなんでも掛かってきなよ!!!」 

善子(はぁぁぁぁ~~~~~~~………) 

善子「もう小細工はきかないってわけか…そこまでして私を狙ってくる執念は認めるしかないわね」 

善子「そうよ、もう『unknown』じゃあない…新しい能力の名は『サテライトキャノン』。もう無害で優しい私じゃないわよ」 

果南「なんだっていいよ、ぶちのめす」 

善子「騙したことは謝るわ…だから、今度こそ正々堂々と闘いたいと思ってる」 

善子「『Sキャノン』は触れたところにポイントを取り付ける、取り付けたところに時間指定して、時間が経過するとそのポイントに光線が降り注ぐ…威力や範囲は指定した時間の長さに比例して強くなる」 

果南「…なに、突然」 

善子「これが『Sキャノン』の能力、これが全てってわけじゃあないけどね…いったでしょ?正々堂々と戦うって…私は果南の能力を知ってるけど、そっちはあまり知らない、これで対等でしょ?」 

果南「…」スッ 

善子(《石》を拾った…くる…!) 

果南「…」ポイッ 

パァンッ!! 

善子「…?」 

果南「『破壊』は何も触れた瞬間じゃない、こうやって自分の好きなタイミングで破壊することだってできる…もちろん、他にもこの能力には条件があるけどそこまでは話さないよ」 

果南「これで本当に対等だよ、善子」 

善子「…!」



569: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:26:55.56 ID:ro6OWx8D

果南「もう怒ったりしない…後のことなんか考えずにさぁ」 

果南「全力で来なよ!!善子ッ!!!」 

善子「勿論…そのつもりよッ!!」 

ダッ!! 

果南(っ…来いとはいったものの本当に向かって来るなんて…!結構な自信があるみたいだね) 

果南(『ポイントをとりつける』…私自身にとりつけるつもりかもしれない…!) 

善子「はぁ!!」グアッ! 

果南(だったら触れられる前にこっちが攻撃するまで!)グアッ! 

善子(そうくると思ってたわよ!!)ガシッ!! 

果南(っ、腕を掴まれた…!?) 

善子「果南の攻撃は速い故に直線的!!こうやって腕を掴んで!」グッ!! 

ズダン!! 

果南「っ!!?」 
            こ こ 
善子「『関節技』ッ!!ゲームでは痛みが反映されないからこそ全力で仕掛けることができる!!」 

善子「そして既にここには『ポイント』を取り付けている!残り24秒!!そのまま大人しくしてもらうわよ!」 

果南「う…ぐううぅ…!」 

善子(果南を地面に伏せさせ右腕は背中に回して私が拘束…左手は果南の身体と地面に挟まれて反撃はできない…蹴りだってこの体勢じゃ使えない!)



570: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:28:56.97 ID:ro6OWx8D

果南(ま、ずい…!力が入らない!このままじゃ…これを抜け出せない!!) 

ズオッ!!! 

果南「ぐっ…!!」 

善子「まずは1発目…次の光線も『1分後』に設定したわ!!範囲が狭い分、私が避ける必要はない!!」 

果南(急がないと次のレーザーが降ってくるッ!!考えて…!なにか抜け出せる方法が…) 

善子(いまのままだと私が果南に勝つには…私はほぼ無傷で最後まで持ち込まないといけない…せめてあと一発分の…!) 

果南(…これだ!!)カチッ 

ビギィッ!!!! 

善子「ぅあ!?こ、これは…!!」 

果南「触れるのが地面しかないなら…『地面』を破壊するしかないよね!」 

善子「な、なんでも破壊できるのね…」 

果南(地面が揺れた衝撃で善子の拘束が緩まってなんとか逃げることができた) 

果南(ただ『地面』を破壊したからかな…ゲージの回復が遅い気がする。あまり広い範囲じゃないとはいえ…地形に影響を与えたんだから無理もないか…)



571: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:31:33.09 ID:ro6OWx8D

ズオッ!!! 

善子「くっ…あと少しだったのに」 

果南「危なかった…あと少し避けるのがおそければ…」 

果南(ひとつわかったのは、『ポイント』は私には付けられない!これがわかっただけでだいぶ攻めやすくなった!!) 

善子(さっき『関節技』が決まったのは 不意をつけたからこそ…決して果南が油断をしていたわけじゃない、ただ…想定外だっただけ) 

善子(おそらくもう通用はしない…果南は私が『関節技』を使うということを知ればそれを考慮した動きをしてくる) 

善子(…やるしかない、ここで!!) 

果南「お返しだよ!!」グアッ!! 

善子「ゔぁ!!!」サッ!! 

善子(避けるしかない…時間がくるまで…!) 

果南(避けた。…善子め、もう『関節技』は仕掛けないみたいだね。) 

果南(『関節技』すらをも利用して反撃するつもりだったけど…難しそうだね)



572: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:33:38.85 ID:ro6OWx8D

善子「っ!…はぁ、はぁ」 

果南(避けることのみに特化して動いている…こうなってくるとなかなか当たらない) 

果南(だけど…いつまでもは続かない!隙をみてこのま) 

善子「────」ヒュッ 

果南「な」 

果南(ここにきて『攻めてきた』!?) 

パァアン!!! 

果南「い"っ~~~~」 

果南(ね、…猫だまし!!!?) 

果南「や…られた……っ!」 

善子「よし…今のうちに…!」ダッダッダッ 

果南「逃がすか!!」ダッ!



573: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:35:12.67 ID:ro6OWx8D

善子「はぁ…ハァ…っ!」 

果南「観念したみたいだね…善子」 

善子「っ!」 

果南「走ったもんだから動きだって鈍くなってるはずだよ…私と善子のスタミナの差は善子だってわかってるはずだよ」 

果南「でも私はまだ動ける!このまま攻め…」 

果南(……いや、おかしい) 

ピタッ 

善子「…ど、どうしたの?もうおわり?」 

果南「…」 

果南(さっきから、攻撃が一度もこない) 

果南(単純に能力を使ってない可能性…いいや、それはありえない。時限爆弾みたいなものなんだから使わないメリットがない) 

果南(だとすると) 

果南「…仕掛けてるね、ポイント。どこかで既に」 

善子「気づかれた…ここまで能力を使ってなかったらそりゃバレるわよね」 

善子「えぇ、既にポイントは設置してある…時間は9分…ピッタリ果南のHPを削れる分のチャージ時間よ」



574: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:35:58.33 ID:ro6OWx8D

善子「残り時間は47秒…範囲も広いわよ」 

果南(まずい…いつどこに仕掛けた…?どこからくる?…さっきも逃げてたんじゃない…誘導してたんだ!) 

果南(ピッタリここにポイントを?…それとももうすこし前?後ろ?…当たらない範囲の方が広いとはわかってる…でも!) 

果南(これが当たれば…私は負ける)



575: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:36:41.96 ID:ro6OWx8D

善子「…40秒」 

果南(どの位置…!どこにポイントを取り付けたの!?) 

果南(私が離れることを想定して私より後ろに付けたかもしれない…いや、逆に私が攻めてくると考えて前に…) 

果南(私がそのどちらをも想定して動かないという可能性をみて いま私がいるここにポイントを取り付けたかもしれない)



576: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:37:23.62 ID:ro6OWx8D

善子「30秒」 

果南(善子は何を考えていたの!?…レーザーは恐らく一発ずつしか撃てない…それでいて溜めの長い時間を指定したとすれば相当の自信がないとそんなことはできない!) 

果南(私がどこに動くのかを想定してポイントを決める…そんなことができるの…?) 

果南(…)。。。 

果南(…決めてない、としたら)



577: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:38:37.94 ID:ro6OWx8D

善子「20秒」 

果南(そうだ…何を迷っていたんだ私は) 

果南(善子は…『位置』にポイントをつけたわけじゃないかもしれない!!あの方法を、つかえば…ポイントを自由に選べるかもしれない!!) 

果南(私がとるべき行動は…!)ダッ!! 

善子「な…!?…く!!」ブン!!! 

果南「やっぱりそうだったんだね」ぱしっカチッ 

ビギギッ…パラパラ 

善子「!!!」 

果南「《石》にポイントをつけていた…そうすれば私がどこに動こうが関係ない…だって光線を撃ちたいところをある程度自分で制御できるわけだからね」 

善子「くっ…」



578: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:39:37.97 ID:ro6OWx8D

果南「ポイントのついた《石》は破壊したよ善子」ザッザッザッ 

ザッ!! 

果南「善子の攻撃は分刻みなんだよね…多分。だとすると次の攻撃まで最短で1分」 

果南「それだけあれば疲労した善子に2回触れるなんてわけがない」 

果南「私の勝ちだよ」 

善子「……っく」 

善子「…っくっく……クックックッ」 

果南「…善子?」 

善子「いい線いってたわよ果南…『ポイントを動かせるモノにとりつけた』…その通り、でも《石》なんかじゃあない…もっと大きいものよ」



579: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:40:51.69 ID:ro6OWx8D

善子「あなた言ったわよね、スタミナの差がどーのこーのって…その通りよ。私と果南ではスタミナに圧倒的な差がある」 

善子「でも…忘れてない?果南は1発光線を浴びてて…私はノーダメージ…HPに差があるのよ」 

善子「9/10分のダメージをくらっても…私は消滅しないのよ」 

果南「…ま」 

果南「まさかッ!!?」 

善子「…ゼロ」 


ドォオオオオオン!!!!! 


善子「ヅッ……ふぅぅーーーーー」 

善子「…諸刃も諸刃、ポイントは私自身につけてたのよ…覚悟はしてたけどこんなジリ貧な勝ち方しかできないなんて」 

善子「聞こえてるかはわからないけど言わせてもらうわね」 

善子「私の勝ちよ」 

『松浦 果南…津島 善子に敗北し消滅』 
『残りストック0により、脱落』



583: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/12(火) 23:49:01.44 ID:ro6OWx8D

ウィーン 

果南「かぁ~…やられたぁ…」 

果南「私が1番最初に脱落か…もうすこし残る方だとは思ってたんだけど…やるなぁ善子…」 

果南「…ひとりってのはなんだか心細いね」 

ウィーン 

梨子「はぁ…」 

果南「お、2人目は梨子だったか」 

梨子「あぁ…そういえば地面にぶつかる前に通知がきてたような…果南ちゃんだったんだね」 

果南「そーそー、善子が案外強くてさー。梨子は誰にやられた?」 

梨子「花丸ちゃんだよ。…すっごく怖かった」 

果南「花丸が?」 

梨子「空が」 

果南「…?、とりあえずここにモニターあるみたいだしさ、あとは誰が勝ち残るか見学してようよ」 

梨子「うん」 

次の視点>>586



586: 名無しで叶える物語(茸) 2019/03/12(火) 23:55:38.17 ID:f6799Rcx

|c||^.-^||



591: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/13(水) 16:47:28.74 ID:1vLeEYMQ

サテライトキャノンが良い具合に調整されてるな。でもこの先勝てるだろうか



606: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 21:07:14.68 ID:0ecl/Q3u

ダイヤ「梨子さんと離れて数分経ちますが…ルビィと千歌さんの動きがおかしいですね」 

ダイヤ「ルビィと千歌さんが接近したというのに…HPが減るどころか行動をともにしてるかのようなこの動き、否…してるかのような、ではなく正しくは『している』でしょうか」 

ダイヤ「ルビィは消滅する直前に私に触れていたため『姉の威厳』の効果を認知している…同じく姉をもつ千歌さんに協力を仰ぎ私を倒す策略を練っているといったところでしょうか」 

ダイヤ「こちらは2人が最後まで残ってないと勝ち目はありませんが、あちらは私を倒しておかないと面倒なことになるのは明白…」 

ダイヤ「しかし私には『威厳』があります…2人の進行方向がわかる以上、捕まることはありません」 

ダイヤ「2人と鉢合うことがないからといって2人を放っておいてやられてしまってもいけませんし…逃げ回った結果、他のプレイヤーと出会ってしまいやられては本末転倒…こちらが随分不利でしょうか」 

ダイヤ「ルビィが復帰した共に得た『破壊』…そして直後に届いた(1回目の)果南さんの消滅通知をみるとこの付近に鞠莉さんがいる可能性も大きい…鞠莉さんの『天候操作』なんて立ち向かうどころか敵意を向ける前にやられてしまいそうですわね」 

ダイヤ「となるとこの辺りには近づかないのがせめてもの安全策…それを前提に考えた上でどのように動くべきか…やはり『能力変更アイテム』を探すしかないのでしょうか」 

ダイヤ「しかしどこを探せば…なにか方法は…」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「まさか……しかし、そんな都合よく…」 

ダイヤ「最後ですのよ…他に方法はあるかもしれません、…それを、できるかもわからないことになんて」 

次の視点…>>608



608: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 21:28:01.36 ID:cvYCEK8u

よう



610: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 22:00:05.63 ID:0ecl/Q3u

曜「んー…ふぅ」ノビ--- 

曜「とうとうやられちゃったかぁ…ダイヤちゃんの能力いみわからなかったな、『しいたけを呼ぶ能力』?…ピンポイントで弱点だからできるだけ会いたくないな…」 

曜「そうだ!アイテム貰えたんだっけ!なんだろう?」 

アイテムはなに?…>>613



613: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/15(金) 22:16:54.11 ID:T4Lqxw9Y

ルビィのツインテ 
拾った瞬間強制装備。持っていると妹認定される。なお触った相手に移すことができる



615: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 22:49:22.43 ID:0ecl/Q3u

ピシーン! 

曜「お…おぉ…これは…?」 

《妹の象徴》 
このアイテムをもったプレイヤーは『妹』として認定されることになります。またこのアイテムは他のプレイヤーに触れることでアイテムを交換することが可能となります。このアイテムは廃棄することができなくなっております。 

曜「『妹』…?利点はなに…?」 

曜「っていうかこれモチーフ絶対にルビィちゃんだ…めっちゃツインテール赤いし…」 

ピコン! 

曜「うわ、ルビィちゃんやられた!縁起悪っ!!」 

曜「それにしても…ふーむ、アイテムの交換…ここは使えそうだね」 

曜「こっそり近づいてアイテムの交換でも狙ってみようかな…」 

ピコン! 

曜「…あ、果南ちゃんも鞠莉ちゃんにやられちゃってるよ」 

曜「ここに残ってもしょうがないしなぁ…ちょっとその辺を見てこよっと」スタスタ 

曜が出会うのは…>>617 
コンマ0~50で鞠莉 
コンマ51~99で千歌&ルビィ



617: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/15(金) 22:51:31.77 ID:T4Lqxw9Y

デスワァ



618: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/03/15(金) 22:54:14.51 ID:DVINSRR+

やべえ、アイテムがひどい 
ダイヤさんの勝ち目が完全に無い(笑)



619: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 23:03:58.02 ID:0ecl/Q3u

曜「ほほー…やっぱすごいなぁここ…闘いに夢中すぎて凄さが薄れてる気がするけどこの映像技術異次元なレベルだよねぇ…」 

スタダタタタタ!!!!! 

曜(…足音!)カチッ 

果南「もうちょっとか…頼りにしてるよ千歌ぁ…!」タッタッタッ 

曜(果南ちゃん…なにか目的でもあるのかな?急いでたみたいだし…追いかけるのは一苦労だしなぁ…ほっとこうかな)スゥ 

曜「ていうかやっぱ早いな果南ちゃん…」



620: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 23:26:36.91 ID:0ecl/Q3u

曜「…お!」 

曜「ふぅー…果南ちゃんとすれ違ってから誰にも会わないものだから不安になってたけど…なるほどね、闘ってたからその場所に止まってたってわけだ」カチッ 

曜(でもそうやってあまり動いてないほうがこっちとしても都合いいんだよ…ふふっ!そのままじっとしててね…) 

曜(梨子ちゃん♪) 

梨子「詰めの甘さが…勝敗を分けたね」 

曜(ふっふっふっ…花丸ちゃんの方にしか注意してないこのままこっそりこのアイテムをなすりつけてやろーっと)ソォ~ 

梨子「私は油断しないよ…もう接近は狙わない『LAS』をこ」 

曜(…ん?) 

梨子「の距離から狙…え?」 

曜(あれ…花丸ちゃんが梨子ちゃんに抱きついてる…どういう状況?…いや、状況もそうだけど) 

梨子「は、花丸ちゃん!!?い!?いつの間にこんな近くに!?どうやってあんな短時間であの距離を…抱きつける距離まで!」 

曜(いつそこまで近づいたんだろう) 

曜(でもなんだろう…なんか違和感が…) 

梨子「…私が動いてる…?」 

曜(梨子ちゃんが動……!!そうだ!逆だよ!私たちが『引き寄せられた』!!) 

花丸「まる…勿体ないなんて考えは捨てたよ」 

花丸「ここで負けちゃったら…元も子もないもんね」 

曜(ちょっと待って) 

曜(なんだか凄く嫌な予感が…!!) 

ブオオオオオオオオオオ!!!!! 

曜「やっぱりぃぃぃいいい!!!!!??」



621: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 23:39:59.04 ID:0ecl/Q3u

梨子「うくっ…!!?え、えええっ!!?!?」 

梨子「な、なにが起こったの!?」 

梨子「なんで私…上空に飛ばされてるのぉおおっ!!?」 

曜(うわ!た、高い!!飛び込み台なんて比じゃないぐらい高いよこれ!!?) 

梨子「ど、どうしよう!?このままじゃ落ちて消滅しちゃう…!落ち着いて…!まだ落ちるまで時間はある…何か手が…!!」 

曜(落下もダメージが入るよね…確か!) 

曜(こうなったら…!) 

梨子「だ…ダメ…なにも思いつかない…!」 

梨子「このままじゃ…!!!」ズシッ 

梨子「!?な、なに!?だれか上にいるの!?」 

曜「あ、あははー…ごめんね梨子ちゃん、ちょっと助けてもらうね?」 

梨子「曜ちゃん!?なんでここ…あっ!!もしかしてまた不意打ちしかけるつもりだったの!?」 

曜「うぐっ…そ!そんな卑怯なことしないよう!!」 

梨子「いいから離して!!消滅するにしてもせめて受け身とらせて!頭から突っ込むのは怖いからぁ!!!」 

曜「ほんとごめん!さっき花丸ちゃんとの闘いみててさ!梨子ちゃんの口を私の方に向けるのはリスクあるし…そ、それにほら!衝突する瞬間が見えないほうが怖いとおもうよ!?」 

梨子「私は見える方が怖いのぉおお!!!!!」 

曜(あれはルビィちゃんと千歌ちゃんズ…!透明になっておこう)カチッ 

梨子「曜ちゃんきいてる!?ようちゃん!!!!」 

曜「こ、今度ゆでたまごあげるからさ」 

梨子「釣り合ってなぁぁぁぁぁああいいい!!!!!!」



623: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 23:51:07.27 ID:0ecl/Q3u

ダイヤ「…さて、後は祈るのみですが」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「はい!!?!?」 

ダイヤ「な、なにがおきてるのですか!?千歌さんとルビィに向かってアイコンが猛スピードで向かっているではありませんか!?」 

ダイヤ「これは…曜さん!?どういうことです!?た…確かに2人以外は注意が散漫だったかもしれませんがゲーム開始時は確かにアイコンは2つのみでした…!」 

ダイヤ「曜さんに姉がいるだなんて話きいたことなんて…そもそも姉とは後から発生するような存在なのですか!?」 

ダイヤ「げ、ゲームの外で曜さんの家庭で複雑な事情でも発生したのでしょうか…?くっ…このゲーム恐ろしいにも程がありますわよ…!!」



624: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/15(金) 23:57:50.55 ID:0ecl/Q3u

テクテク 

千歌「そういえばルビィちゃんってアイテムなんだったの?」 

ルビィ「え?アイテム…?」 

千歌「うん、千歌は『身代わり人形』を手に入れたからチカがいるわけだけど…そういえばルビィちゃんのアイテム聞いてなかったなーと思って」 

チカ「教えなきゃコーヘーじゃないよルビィちゃんっ!」 

ルビィ(そ…そういえば復帰のときにアイテムがもらえるって書いてたような…!果南ちゃんと鞠莉ちゃんの戦闘に気をとられてすっかり忘れてたよ…!) 

ルビィ「え、えーとね…」 

アイテムはなに?…>>625



625: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/15(金) 23:59:50.44 ID:8KXMd+M8

誰かの位置が分かるレーダー(誰かは表示されない)



626: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 00:41:59.62 ID:hswfLZ0i

《レーダー》 
このアイテムを使ったプレイヤーはマップ上に他のプレイヤーがどこにいるのかが1人だけわかるようになります。しかし、どのプレイヤーかはランダムであり、プレイヤー名までは表示されません。 
このアイテムは何度でも使用できますが、使用して1分経過するとアイコンはリセットされます。また、一度使用したら途中でのリセットは不可能となります。 

ルビィ「…こ、こんなアイテムもってたんだルビィ…」 

千歌「これ!いま凄く使えるアイテムじゃない!?」 

チカ「そうだよっ!これで運がよければダイヤちゃんの位置だって…!」 

ルビィ「そっか!」ピッ 

千歌「あ…」 

チカ「…『補正』使ってた?」 

千歌「ま、まだ…というかそもそもこのアイテムを使うのはルビィちゃんだし『補正』の恩恵あるのかな…」 

ルビィ「…ご、ごめんね…つい張り切っちゃ……」 

ルビィ「…2人とも、構えて」 

チカ「どしたの?」 

ルビィ「誰かわからないけど…ものすごい速度でこっちにきてる!!」 

千歌「…!」



627: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 09:08:24.92 ID:hswfLZ0i

ルビィ「近い…そろそろ見える位置まで…!!」 

千歌「『主人公補正』っ!!」カチッ 

ピコン! 

ルビィ「果南ちゃんが脱落…?このアイコンと関係は…なさそう、アイコンは変わらず近づいてくる!」 

チカ「…、見えないよ…どこにいるの」 

千歌「…待って!音がする…どこから…?」 

「────────!!」 

千歌「『上』ッ!!!!」 

梨子「ぶつかるぅうううううう!!!!」 

ドォオオン!!!!!!



628: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 09:20:32.77 ID:hswfLZ0i

ルビィ「っ…ち、千歌ちゃん!!!」 

千歌「ごほっ、だ…だいじょうぶ…でも危なかった『補正』が無ければ当たっていたかもね…」 

ピコン! 

千歌「…やっぱり梨子ちゃんだったんだ…なんで上から…?」 

ルビィ「落下だったからこんなに早かったんだね…アイコンの正体はわかったし気にせず早くお姉ちゃ……」 

千歌「…ルビィちゃん?」 

ルビィ「……ち、がう」 

ルビィ「梨子ちゃんじゃ…ない。あのアイコン!!梨子ちゃんじゃなかった!!まだ動いてる!!」 

ルビィ「まだ近くにいる!!」 

千歌「で、でも落ちてきたのは梨子ちゃんだけだったよ!?」 

ルビィ「方法や手段なんてルビィにもわからないよ!でもアイコンは近くにいる!!アイコンの正体が梨子ちゃんだったとしたらこのアイコンは消えている!消えなかったとしても動いているのは不自然なの!!」 

千歌「『補正』はさっき使っちゃったからまだ少しだけ時間がかかる…チカ!!『補正』をお願い!!」 

千歌「…」。。。 

千歌「あれ………チカは?」 

ルビィ「…千歌ちゃん」 

ルビィ「その髪型…なに?」 

千歌「…え?」



629: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 09:37:17.38 ID:hswfLZ0i

曜(…ふぅ、一時期はどうなるかと思ったけど) 

曜(梨子ちゃんがクッションになってくれた…いや、私がしただけなんだけど…ダメージが思ってたより少なかった) 

曜(そして千歌ちゃんには《妹の象徴》をなすりつけた…千歌ちゃんが分裂してたのは能力じゃなくてこのアイテム…《身代わり人形》によるものだったんだ) 

曜(私がアイテムを交換したからかわからないけど千歌ちゃんが1人になった…ラッキー♪) 

曜(さーてと、能力もあと少しできれそうだし早いうちにここを離れておこうかな) 

ルビィ「そこだよ!!!」 

ルビィ「そこにいる!!『姿の見えない誰か』が!そこにいるの!!」 

曜(だからぁ…!なんで透明になってるのに黒澤姉妹にはバレバレなの!?) 

曜(でもまだ正体まではバレてない…そこがせめてもの救) 

千歌「姿を消す能力…千歌の知る限りでその能力をもつのはただ1人…!」 

千歌「覚悟してもらうよ…曜ちゃん!!」 

曜(もおぉぉおおおおおお!!!!!)



632: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 10:02:04.86 ID:hswfLZ0i

曜「…はぁ」スゥ 

ルビィ「…!」 

千歌「どうやってチカを倒したの…いつ!どんな手段で!!」 

曜「逆に私が聞きたいよ…なんで『透明』になってるのにあんまりみんなに効いてないの?アイデンティティ ズタボロだよ…」 

ルビィ「千歌ちゃん!!」 

千歌「わかってる!」 

千歌(チカを失ったうえにダメージなんて貰えない…最小限でここを切り抜けるしかない!!) 

千歌「ルビィちゃん!!まずは曜ちゃんを拘束する!!拘束してる間に倒そう!」 

ルビィ「任せて!」 

千歌「行くよ曜ちゃん!!」 

曜「…うん」 

曜「捕まえられるならね」 

ルビィ「できるよ!いくら曜ちゃんが早くてもこっちには2人いるんだもん!」 

千歌「うあっ!」ズザザッ 

ルビィ「!?え!千歌ちゃん!」 

千歌「ご、ごめん!こけちゃった…!」 

ルビィ「こんな時」カクン 

ルビィ「にぁ!?」 

千歌「ルビィちゃん!?」 

曜「…」



634: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 10:48:38.62 ID:hswfLZ0i

ルビィ「今ルビィ…ひ、膝かっくんされた…?」 

千歌「なにいってるの!?ルビィちゃんが急に座り込んだだけだったよ!!」 

ルビィ「でも今の感覚はまるで誰かが…!」 

千歌「でも『透明になる能力』をもつ曜ちゃんはあそこから一歩も動いていない!ほかに誰がいるっていうの!?」 

ルビィ「ルビィの能力を思いだして!『能力をコピーする能力』がいたとしてもなにもおかしくはない!」 

千歌(そうだとすると誰がいるの…!) 

千歌(ダイヤちゃんは『妹キラー』善子ちゃんは『ビーム』) 

千歌(コピーに一番近いのはルビィちゃんの『吸収』だけど…そもそも今ここで芝居をうってまで裏切るようなことは決してしない!なによりルビィちゃんはまだ曜ちゃんに触れてすらいない!) 

千歌(現時点で千歌が知らないのは梨子ちゃん、果南ちゃん、花丸ちゃん、鞠莉ちゃん) 

千歌(さっき脱落した果南ちゃんと梨子ちゃんはここで考える必要はない!そうすると残るは鞠莉ちゃんと花丸ちゃん!) 

千歌(花丸ちゃんはさっきまで梨子ちゃんと闘い、そして勝った!梨子ちゃんはルビィちゃん情報だと『遠くから急接近』してきた…となると花丸ちゃんと梨子ちゃんは遠くで戦ってて、そして梨子ちゃんは飛ばされた…花丸ちゃんがここにいることはないと思う) 

千歌(残ったのは…!)



638: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 11:18:54.80 ID:hswfLZ0i

千歌「鞠莉ちゃんだ!!鞠莉ちゃんが近くにいる!!」 

ルビィ「そ、それは違うよ!?ルビィは鞠莉ちゃんの能力は知らないけど『コピー』じゃないことはわかるもん!鞠莉ちゃんは『大きな氷を作って、それで果南ちゃんを倒した』!」 

ルビィ「もし鞠莉ちゃんの能力が『コピー』だったら…鞠莉ちゃんがあの場面で使えるのは『圧倒的破壊力』なんだよ!氷は作れない!!」 

千歌「だ…だったらなに!?千歌が知る限りもう他にそんなことできる人は見当たらない!!」 

曜(もめてるなぁ…) 

千歌(なにか…なにか見落としがある?…いったいなにを…!) 

千歌(頭を使え高海 千歌…!)スッ 

ピコン! 

千歌(……《妹の象徴》?) 

千歌(そういえばさっきルビィちゃんが髪型がどうとか…こ、この赤髪のことか…これ…アイテムなんだ…いつの間に…考えるために頭に触れなければ忘れるところだった) 

千歌(…!!) 

ルビィ「ダメ…検討もつかない…!誰が曜ちゃんの協力を…!」 

千歌「今度こそわかったよルビィちゃん!!」 

ルビィ「ほ、ほんと!?」 

千歌「曜ちゃんなんだ!!透明になって私たちを邪魔してるんだ!!」 

曜(…バレたかな) 

ルビィ「だ!だからぁ!曜ちゃんは動いてないって!アイコンも移動してない!早くしないと《レーダー》の効果が切れちゃうのにそんなこと言わないでよ!!」 

千歌「違うよルビィちゃん!根本的に間違っていたんだ!」 

千歌「そもそも千歌たちが1番その効果を知っているはずなんだよ…曜ちゃんが他のプレイヤーと協力しているという観点そのものがズレていた!」 

千歌「この赤髪はアイテムだった!!アイテムを強制的に入れ替えさせる効果をもっている!!」 

ルビィ「…はっ!」 

千歌「これで納得がいった…!『チカが突然消えた』のも…『もう1人謎の人物がいる』のも!」 

千歌「曜ちゃんは《妹の象徴》と《身代わり人形》を入れ替えた!!」 

千歌「つまり!」 
   ・・・・・ ・・・・ 
千歌「曜ちゃんが『 2人いる 』んだっ!!」



639: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 11:33:47.16 ID:hswfLZ0i

「正解っ!」スゥ 

ルビィ「で…でた…!」 

YOU「まーバレるとは思ってたよ」 

曜「やっぱり分身ってだけあるね、私と考えてることが一緒だ」 
         わたし  あなた 
YOU「当然っ!『 YOU 』は『 曜 』であります!」 

千歌(謎は解けた…でもだからといって解決したわけではない!) 

千歌(曜ちゃんも《身代わり人形》を使ったんだ…HPは半分まで減っている。そうだとしても…『曜ちゃんが2人いる』) 

ルビィ(そしてそれが『透明にもなる』…!》 

千歌(唯一の対抗手段であった人数も同じにされた…) 

ルビィ(ルビィたちに勝ち目はあるの…!?)



642: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 12:23:31.75 ID:hswfLZ0i

曜「それじゃ、私たちはこのへんで」 

ルビィ「え?」 

千歌「ん?」 

曜「だって2人が協力してるってことはさぁ…何か『目的』があるんでしょ?例えば誰かを倒す…とかね」 

YOU「だったらその誰かを倒してくれた方が戦う人数へるわけだしねー…そもそもせっかく2人いるのに2vs2にしたんじゃただの対等だし…折角だし有利な状況で戦いたいよね」 

曜「ってことでここでバイバイ!また残ってたら戦おうね!」カチッ 

YOU「背後から攻撃しかけても無駄だからねー」カチッ 

千歌「ま、待って!!《人形》を返して!!それがないと…!」 

ルビィ「…どのみち《レーダー》の効果が切れちゃった…追いかけれないよ」 

千歌「うぐ…で、でもあれがないと…!」 

ルビィ「う…うん」 

ルビィ「お姉ちゃんに勝つハードルが…グッと上がっちゃったね」 

ルビィ「でも…だからといってやらないわけにはいかない」 

ルビィ「千歌ちゃん、《レーダー》と《妹の象徴》を交換しよう…その方がお姉ちゃんの位置を当てる確率が高くなりそうだし」 

千歌「い…いいけど…だいじょうぶ?ツインテール4本ってもっさもさになるよ?」 

ルビィ「もともとあるほうはこうやって後ろで括って…よいしょ」キュッ 

ルビィ「これだったらあんまりおかしくないでしょ?」 

ルビィ「あとこれピッグテールだよ…いちおう言っておくけど」 

千歌(こだわりだ…!) 

※わかりにくい人は劇場版でイタリアから帰ってきた直後のルビィちゃんの髪型+テール二本を付け足した感じで想像してください、記憶違いだったら申し訳ない 

次の視点…>>644



644: 名無しで叶える物語(茸) 2019/03/16(土) 12:39:43.33 ID:TYrNOm7r

マリー



651: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 13:11:40.66 ID:hswfLZ0i

ズドォオオオオオン!!! 

鞠莉「……な、なに…?」 

ピコン! 

鞠莉「…果南が…!」 

鞠莉「さっきの轟音…果南はどうやらさきほどの攻撃の餌食になったようね」 

ピコン! 

鞠莉「次は梨子……落下?おドジさんねぇもう…一度はこのマリーを倒したというのに」 

鞠莉「通知のタイミングと脱落方法的にもさっきの光線でやられたのが果南…ということはあそこに善子がいるということで間違いなさそうね」 

鞠莉「善子の能力も恐ろしそうだけれど…果南もヤワじゃない、きっとダメージは食らっている」 

鞠莉「…狙いどころネ♪」



652: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 13:21:11.80 ID:hswfLZ0i

善子「…さてと、なんとか果南を倒したとはいえ不利な状況にはかわりはない」 

善子「連戦なんてことがあったりしたらたまったもんじゃない…とにかくこの場は離れたほうが懸命ね」 

善子「はぁー…お、湖…」 

善子「冷たっ!…す、すごいわね…温度や感覚まである…液体に触れている感覚…」 

バシャバシャ 

善子「ふぅー…感覚だけとはいえやっぱり洗顔はすっきりするわ」 

善子「…そういえば、この水…飲めるのかしら」 

善子「…」 

ゴクゴク 

善子「…の、飲んだ感だけある…なんか気持ち悪い…」 

善子「…あれ?」 

善子「まさか…!」ゴクゴク 

善子「っぷは!やっぱりそうよ!!この《水》!飲むとHPが回復するのよ!そうとわかればもっと…!」



653: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 13:25:56.78 ID:hswfLZ0i

ピコン! 

善子「ん?」 

これ以上は回復できません。 

善子「うぐっ、そ、…そりゃそうよね…全回復なんてできてたら誰も負けないもの」 

善子「半分いかない…HPも2/5ぐらいにはなったかしら…」 

善子「そしてこれが全員に与えられた唯一の回復手段だったのかもしれない…1人1回が限度なのか?それとも決められたHPまでだったら回復は何度でもできるのか?…悩んだところでわかるものじゃないけど」 

善子「移動しましょう…誰かがさっきの光線をみて近づいてくるかもしれないことだし」



654: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 13:41:46.20 ID:hswfLZ0i

花丸「や…やっぱり…そうだ…!まるの『大食漢』の効果にあった 時間経過によりストックしたものが消滅するという効果…」 

花丸「これは…『消化』なんだ…ストックしたアイテムが消えちゃうけど…体はそれをとりこんで養分にしてる…」 

花丸「HPが…回復してる!」 

花丸「《強化薬》の効果が切れる前に《岩》と《風》…《大木》を保存しておいた…既に《岩》は消滅しちゃってる…残りは《風》と《大木》…《風》もそろそろ消滅しちゃいそう…放出するだけなら《強化薬》はなくても問題ない…たぶん」 

花丸「まるの能力の根本的な能力は『保存』…《強化薬》で強化したのは『保存の規模』だったみたい…」 

花丸「でももちろん放出もいまは使えない…あと…4分か…もうすこし」 

花丸「あ…《風》もなくなっちゃった…どうやらアイテムによってHPの回復する量が変化したりってのはないみたい…」 

花丸「うぅ…回復するのはありがたいんだけど…『消化』するまでの時間が長すぎるよ…《岩》と《風》を消化してやっとHPが半分にまで回復してくれた…《大木》は攻撃につかいたいな…」



655: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 13:54:22.85 ID:hswfLZ0i

「そんなところで座り込んでなにしてるわけ?」 

花丸「…!よ、善子ちゃん…!?」 

善子「前回はよくもやってくれたわね…えぇ?おかげでこっちがどれほど苦労したと…!」 

花丸「あ…あはは…ごめんな、善子ちゃん。まさか一発でやられるなんて露にも思わな」 

善子「あんたの脱落という通知が届いたら許してあげるわよ!」ブン! 

ズァッ!!! 

花丸「ヴッ!!」 

善子「1分間チャージの光線をぶつけたわ…《石》にポイントをとりつけてね…どうせあんたも能力わかってるんでしょう?…煮えきれぬ感情が沸々と湧き上がる…果南もこんな感じだったのかしらねぇ?」 

花丸(ま…まずい…!まだ能力はつかえない…あと3分…!) 

花丸(なんとかして逃げないと!!)



656: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/16(土) 14:09:42.26 ID:hswfLZ0i

善子「逃げた…?」 

善子「…ははぁ」 

善子「ズラ丸…どういうわけかあなた今、『能力がつかえない』わけね…だとするとこんなちまちました攻撃じゃなくてドカンと1発大きなの当ててやってもいいけど…」 

善子(…ま、能力がつかえない『フリ』っていう可能性だって十分にあり得る…このまま少しずつ遠距離で減らしていった方が安全ね) 

善子「逃げまわりなさいズラ丸っ!!私の屈辱を少しでも味わうことね!!!」 


「随分な盛り上がりね♪」 


ブワッ!! 

花丸「…!?、な…なに?」 

善子「…ま、鞠莉…!!」 

鞠莉「2人だけ楽しそうなことしてズ~ル~い~」 

善子「な、なによ!ズラ丸は私の獲物よ!よそ行きなさいよ!」 

鞠莉「そう釣れないこといわないで♡…それに善子、あなたの能力は相当の力をもってると私は睨んでるわ…いずれ脅威になるであろう人物が目の前にいるのを見逃すほど甘くはないわ」 

鞠莉「それに果南と戦った直後でしょ?獲物は弱ったときに狙うのが狩りの基本なのよ?」 

善子(まずい…HPが減ってることがばれてる!) 

鞠莉「ね、そのパーティ…マリーも混ぜてくれない?」 

花丸「ちょ、ちょっと」 

鞠莉「『YES』か『はい』で答えてね?マリーは『NO』なんて言葉知らないから♪」 

善子「め…面倒な先輩…!」 

鞠莉「それじゃあ…いかせてもらうわね!」



675: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 22:57:59.07 ID:BQiah+dB

善子「ぐっ…視界が…!」 

善子(『霧』…だけど、絶対にこれだけじゃあないはず…『霧を操る能力』だとしたら私たちの前に現れることなんてない) 

善子(確実に攻撃の手段がある…!一体…!) 

花丸「善子ちゃん、手を組もうよ」 

善子「…ズラ丸…?」 

花丸「鞠莉ちゃんは果南ちゃんを倒している…そしてあの自信、一筋縄でいかないのは明らかだよね」 

花丸「まるひとりで敵う相手では…きっとない。でも善子ちゃんと…2人でなら、まるにはわからない」 

善子「…」。。。 

花丸「まるの能力もそろそろ使えるようになる…まだ《大木》さえ当てられたら…勝てるかもしれない。でも、《大木》もしばらくすると消えちゃう」 

善子「…やっぱり『なにかを取り込む能力』だったのね」 

花丸「うん…そんなところ」 

善子「私はさっき言った通り…ただ、時間がいるのよ、私の能力は」 

善子「…ただ、うまくいけば一撃で鞠莉を倒せる可能性だってある」 

花丸「まるたちがやられなければだけどね」 

善子「そうね…《大木》の消滅はどれぐらい?」 

花丸「正確にはわからない…けど、7~8分が限度ってところだと思うよ」 

善子「…充分」



676: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 22:59:57.73 ID:BQiah+dB

鞠莉(視界を防いだというのになにも行動を起こしてこない…何を企んでるの?) 

鞠莉(こっちも2人を同時に倒すにはまだ時間がかかる…さて、なにを仕掛けてくるのか) 

バシュウ!!! 

鞠莉「…!」 

善子「いくわよズラ丸っ!!」 

花丸「うん!!」 

鞠莉(レーザーを使って霧を分散させたのね…!随分お利口さんな使いかたしてくるじゃない!!) 

鞠莉(そして2人は私を挟む形に分散した…前方と後方、右と左…対応の難しい立ち位置に…!) 

鞠莉「やはり善子…!あなたは侮れない!!優先してあなたを倒しにかかるわ!!」 

花丸「そうはさせないよ!!」カチチッ 

ズドドン!!! 

鞠莉「かふッ…!?…な、なに?」 

花丸(《空気》の威力は極端に低いけど…衝撃は入るし何発でも撃てる!) 

鞠莉(…そうね、花丸だってその善子を倒した成績が残っている…善子にばかり注目するのは失礼だったわね、反省しないと)



677: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:02:35.48 ID:BQiah+dB

鞠莉(霧が何度も通用するとは思えない…それに離れた2人を惑わすためには広範囲での使用になる…そうするとゲージの回復もおそくなるし、なにより攻撃ができなくなる) 

善子「こっちだって!!!」ぶん!! 

鞠莉(────)カチッ 

ぶおおおっ!!!! 

善子「な…この風圧は!?」 

ズバシュウウ!! 

善子「ゔっ!!」 

花丸「善子ちゃん!!」 

鞠莉「先輩へのプレゼントが《石》っていうのはちょっとナンセンスなんじゃない?丁寧にお断りさせてもらいマース」 

鞠莉(ふむ…善子のレーザーはどこにでも撃てるというわけではないみたいね、風で跳ね返した《石》に向けて降り注いだ…) 

鞠莉(おそらくあれは『目印』のようなもの…レーザーの当たる箇所には『目印が必要』…だから私の頭上で降らせれない) 

善子「気にしなくていい!!『作戦』は続行してるのよ!!」ガシッ!! 

ブンブンブンブン!! 

鞠莉「っ…めちゃくちゃ投げたりして…!」 

鞠莉(数が多い…!返すより避けた方がいい!)サッ 

花丸「うん!!」カチチッ 

鞠莉(花丸がまた何か飛ばしてくるというのなら…)カチッ 

ザアッ!! 

花丸「…!?あ、『雨』!?」



678: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:04:34.92 ID:BQiah+dB

鞠莉(花丸と私の間に『ゲリラ豪雨』を発生させて弾頭を読む!) 

鞠莉(見える…弾の軌跡が!!雨を弾いてこっちに近づいてくる空間のようなものが!!) 

ヒュンヒュン! 

鞠莉(あれはなに…?丸くて透明な……まるで風船のような……『空気』、かしら…) 

鞠莉(そしてそれは花丸の腹部から放出されていた…それがわかっただけでかなりの優勢になる!動きは直線的、タイミングさえ掴めば避けれる!) 

バジシッ… 

鞠莉(あっちはまだ時間がかかりそう…焦らず…確実に蓄積させなくては) 

善子「距離を稼いで!!タイミングは後で…」 

花丸「わかってる!!」 

鞠莉(そしてさっき言ってた『作戦』…なにを狙ってるのかしら)



679: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:07:44.17 ID:BQiah+dB

花丸「!」カチッ 

ヒュン… 

鞠莉(…あれから『空気』を放つだけで距離をとっている…善子は能力を使ってこない…私としてもそれはありがたい) 

鞠莉(大体の検討はついてる…ただ…なに?まだなにか…) 

善子「そろそろ時間よ!!撃って!!」 

花丸「了解!!!」カチッ 

グワン!!!!! 

鞠莉「ワッツ!!!!?!?」 

花丸「これがまるのとっておき…《大木》だよ!!」 

鞠莉(こ、これか…!すごい勢いと大きさ…そして回転力!!跳ね返せないかもしれない!!このままじゃ避けれない!!) 

鞠莉(こうなったら…!) 

花丸「当たって!!!」 

ぶおぅ!!! 

花丸「な…よ、避け…!!」 

善子「っ…」ぶん!! 

鞠莉「私自身に追い風を吹かせて無理やり避けてやったわ!!!」 

鞠莉「そして花丸…今のがとっておき、というのは嘘ね」 

鞠莉「本命は…!!」 

ぱしっ 

善子「なっ…!」 

鞠莉「『善子の触れた《石》』!!…《大木》は見た目のインパクトによって善子の行動を逸らすためのもの!!」 

鞠莉「狙いは元々《大木》を当てることではない…『レーザーを命中させること』だった」



680: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:09:51.01 ID:BQiah+dB

善子「…ば、バレてる」 

鞠莉「そして残念なことに…」スッ 

ビュン!!! 

花丸「えッ!!?」 

善子「!!!!?」 

鞠莉「全てお見通しよ。この善子の投げた《石》すらもブラフ…レーザーをぶつけることが狙いなのは当たってる…。でも『目印』をつけていたのはこの《石》ではなく、さっき花丸が撃った《石》だった」 

花丸「い…いつからまるがそれを持ってることが…!」 

鞠莉「最初『空気』を避けていたときに聴こえていた風切り音は2つだったのにも関わらず…途中からは1つになっていた」 

鞠莉「それはなぜか?…花丸がモノを放出できる量には限度があるからではないか、そう考えたの」 

鞠莉「『空気』以外にナニをイツ取り込んだのか…答えは簡単だった。善子が大量に《石》を投げてきた時、その中に『目印』をつけた《石》があり、花丸はその《石》を取り込んだ…それを隠しもつために途中から『空気』を一発ずつしか放てなかった」 

鞠莉「二重三重と裏をかいたつもりだったかもしれないけど…無駄だったわね、『目印をつけた《石》』は私が避けたからどこかに飛んでちゃったし」 

花丸「この…!」 

鞠莉「動くんじゃあないわよ…こっちは動いた瞬間にそのまま脱落させることも可能なのよ」 

善子「…動かないわよ」 

善子「その代わりに鞠莉…あなたもね」 

鞠莉「…何?」 

善子「その位置がベストなの、絶対に近寄らないで」



681: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:12:40.85 ID:BQiah+dB

ゴヅッ!!! 

鞠莉「ヅッッッ!!!?!?」 

鞠莉「な…なに!?どこから…!!」 

鞠莉「しかもこれ…まさか…!!!」 

鞠莉「この《石》はッ!!!!」 

ズオオンンン!!!!! 

善子「…ズラ丸の放出した《大木》は『回転』していたでしょ、バトントワリングのバトンのようにね」 

善子「まさか避けられるとは思ってなかったわ…だからこそズラ丸には保険をかけて頼みごとをしていた」 

花丸「《石》を飛ばして鞠莉ちゃんを狙うときは、直線上に《大木》がある方向にむけて放つようにって…そう頼まれたんだ」 

花丸「文字通り『打ち返させた』んだよ。回転した《大木》は『バット』のように、飛ばした《石》は『ボール』のようにして…」



682: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:13:30.63 ID:BQiah+dB

鞠莉「が……!」 

善子「…6分チャージじゃあ倒せなかったか…でも、それ以上は待てなかった。《大木》が消えちゃうんだもの。随分とHPに余裕があったのね…無傷だったのかしらね」 

善子「できればこの一撃で仕留めたかった…でも構わない!!もう立ち上がらせないわ!ズラ丸っ!!私が『弾』を持ってくるから撃ち続けなさい!!」 

花丸「うん!!」 

鞠莉「…別に、構わないわ」 

鞠莉「立ち上がるつもりなんてないもの…今『高いもの』は危ない、私がこうやって伏せてるのは『避難』のためだもの」 

善子「なにをい」 

ズバァァァアアアアアアアア!!!! 

鞠莉「~~~っ」 

鞠莉「……わ、…わぉ…やっぱ強烈…」 

鞠莉「これはそうパッと出せるものじゃないの…ちゃんと静電気を溜めて一気に放出させる必要があった…ここまでダメージを食らうとは思わなかったケド」 

鞠莉「『落雷』…どうかしら?マリーの強さに思わず痺れちゃったでしょ?」 

鞠莉「返事は…後で聞くからね♪」 

『国木田 花丸…小原 鞠莉に敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』 
『津島 善子…小原 鞠莉に敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』



684: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/03/19(火) 23:16:24.74 ID:0tQky0Ca

お、一気に2人リタイアか



685: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/19(火) 23:19:05.23 ID:0RLWgE5N

ダイヤさん組んでる時以外ほとんど何もしてなくて草



688: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:26:51.80 ID:BQiah+dB

ウィーン 

善子「はあ~」 

花丸「負けちゃったずら…」 

梨子「お疲れ様、2人とも」 

果南「…善子」 

善子「げっ、か…果南…」 

果南「げっ、とはなんだ。げっ、とは」 

善子「だっ、だって…」 

果南「闘ったときにも言ったでしょ、別に怒っちゃないよ…そりゃモヤモヤの時はあれだったけどさ、最後は正々堂々と闘って負けたんだもの」 

果南「楽しかったよ善子…おつかれ、まるもね」 

善子「そ、そう?…ならいいけど…」 

花丸「梨子ちゃんは大丈夫だった?」 

梨子「全然大丈夫じゃないよ、トラウマになりそう、謝って」 

花丸「も、申し訳ないです…」 

梨子「ふふっ…♪冗談だよ。お疲れ様」ナデナデ 

花丸「ずらぁ……♪」 

果南「私もやったげようか?」 

善子「え、いいわよ別に…」 

果南「まーまーそういわず」ワシャワシャ 

善子「あぁほら!!こうなるのわかってたのに!!」 

次の視点…>>690



690: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/19(火) 23:27:40.76 ID:H1PA7Jqv

|c||^.- ^||



698: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/20(水) 20:11:16.57 ID:zIXXG6nP

ダイヤさん全員の能力知ってるのは大きいよなぁ



699: 名無しで叶える物語(たこやき) 2019/03/21(木) 02:11:36.53 ID:y+KFU32O

相手の能力わかってもダイヤさん自身に攻撃手段無いしなぁ能力変更拾えれば一気に優位にはたてそう



707: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 09:36:54.18 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「『姉の威厳』」 

ダイヤ「この能力は正直いってハズレでしょう…私もできれば欲しくありませんでした」 

ダイヤ「まともな使い方なんていくら考えても思いつきません…応用のしようがありませんからね」 

ダイヤ「だからこそシンプルに使おうと決めました…あなた方、妹たちに対して」 

千歌「見つけたよ…ダイヤちゃん!」 

ルビィ「おねえちゃん…!」 

ダイヤ「感謝してほしいものです…わざわざここで待っていてあげたのですから」



708: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 09:37:43.19 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「高海 千歌、能力は『主人公補正』…使用中は自身にとってなにかしらの恩恵を受ける能力。現HPは5割ほどでしょうか」 

ダイヤ「黒澤 ルビィ、能力は『吸収』…条件さえ満たせば他プレイヤーの能力が使用できる能力、能力のストックは『キス』『圧倒的破壊力』…現HPはほぼ10割」 

ダイヤ「おっと、そして現在もっているのは『主人公補正』。私と戦う前に千歌さんに触れて少しでも勝率をあげるつもりだったのかしら?」 

ルビィ「やっぱりバレてるね…」 

千歌「わかってたことだよ」 

ダイヤ「千歌さん、ルビィ…あなた達は私には敵いません。『姉の威厳』の前では、全てが無力となることでしょう」 

ダイヤ「さぁ、始めましょうか」 

ダイヤ「姉の威厳にかけて勝たせていただきます」



709: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 09:39:46.17 ID:TRZ/Or+L

千歌「いくよルビィちゃんッ!!」 

ルビィ「うん!!」 

千歌「『主人公』ッ!!」カ 
ルビィ「『補正』ッ!!」チ 

千歌「ッ!!」ダッ!! 

ダイヤ「…突っ込んできましたか」 

千歌「これでもくら…」グル! 

千歌「えェッ!!」ドゴオッ!! 

ダイヤ「…」 

千歌「あ、当たるもんだね…裏拳…流石千歌の能力…!」 

ルビィ「今度はこっ」 

ダイヤ「…」サッ 

ルビィ「ちあっ!!?」スカッ 

ダイヤ「ちょっぴり酷いことしますわね」 

スパァァァアアアアン!!!! 

ルビィ「うぁっ!!?!?」ズザザッ!! 

千歌「る、ルビィちゃん!!?」 

ダイヤ「ここまでとは…流石、能力の対象が狭いだけはありますね」 

ルビィ「う…な、なに…今の…!体がすごい飛んだし…ダメージだって…!」 

千歌「と…特別、なにか変わったことはしてなかった…ただ、千歌の見逃してなかったらだけど…あれは…」 

千歌「ただの…『ビンタ』だった…!」 

ルビィ「…うそ…!」 

ダイヤ「その通り」



710: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 09:44:13.00 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「張り手だなんて心が痛みますが…ぶつよりは多少ましかと」 

千歌「ま…まずい…想像以上だ…」 

千歌「『姉の威厳』…千歌たちからみれば…強すぎる…!」 

ルビィ「でも…『補正』をつかってた…!なのに…!」 

ダイヤ「そもそも千歌さんの裏拳だって当たってみただけです。被ダメージが減ると書いてありましたからね…おかげでわかりました、あんなに勢いをつけた攻撃ですら…私には全くといっていいほど効かないということを」 

ダイヤ「憶測ですから…まだわかりませんが。能力すらも、私の前では無力と化すのではないのでしょうか?」 

千歌「そんな…!」 

ダイヤ「千歌さん」ガシッ 

千歌「…はっ!」 

ダイヤ「お返しです」ブン! 

千歌「うぉおおおおおおおっ!!!?!?」ヒュううう!!! 

千歌「ヅッあ!?」バァン!! 

ルビィ「千歌ちゃん!!」 

ダイヤ「か…軽く投げただけでもこれほど飛ぶとは…最早負ける気がしませんわね」



711: 名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー) 2019/03/23(土) 09:58:57.73 ID:jmzFNYjm

ダイヤさんが生き生きしてる



713: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:18:57.02 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「さて…と、何か企んでいるのはわかっています…白状なさい」 

ルビィ「な…!?」 

ダイヤ「『裏拳』なんて…普通やりませんわよ…例え威力が高かろうと…慣れてもいないことを」 

ダイヤ「今のはさしずめ…注目を千歌さんに当てたかった…といったところでしょう」 

千歌(す…鋭い…!) 

ダイヤ「となると本命は…ルビィ…あなたですわね?」 

ルビィ「…!」 

千歌「ルビィちゃん!!行って!!」 

ルビィ「千歌ちゃ」 

千歌「私を信じて!!前に!!」 

ルビィ「…っ、わかった!!」ダッ!! 

ダイヤ「性懲りもなく…『補正』は私の前では無力ですわよ!」 

ダイヤ「何度立ち向かおうと!退けるまでッ!!」ぐあっ!! 

ガッ! 

ルビィ「あっ」 

ダイヤ「な…!!」スカッ 

ダイヤ(ルビィが躓いたことによって私の攻撃が空振りに…!まさか!『補正』は私の前では無力なはずでは…!!) 

ルビィ(チャンス!!)グッ!!



714: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:19:52.81 ID:TRZ/Or+L

千歌「えへへ…恩恵…つまり『いいこと』」 

千歌「ダイヤちゃんにとって不利なこと…それが結果的にルビィちゃんや千歌を有利にすることだと思って使っていた…」 

千歌「でもダイヤちゃんに対しては全てが弱体化しちゃうんだ…だから観点から変えてみたよ」 

千歌「今の千歌にとっていいことというのは…ルビィちゃんが、ダイヤちゃんに届くことそのものだと考えを変えた…能力を使った対象を…ルビィちゃんに変えたッ!!」 

千歌「そして届いたよ…ダイヤちゃん」 

ダイヤ「し────」 

ルビィ「『圧倒的破壊力』ッ!!!!」 

ズボァッ!!!!



715: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:21:50.83 ID:TRZ/Or+L

ルビィ「はぁ…っ、ハァ…!」 

ルビィ「ルビィたちにできる…最後の賭け…結果は…!!」 

ガシッ 

ルビィ「あ」 

ダイヤ「何度も言わせないで下さい」グアッ!! 

ズダァアン!!! 

ルビィ「うづっ!!?」 

千歌「ルビィちゃん!!!」 

ダイヤ「あなた方から受ける攻撃の全ては弱体化されるのです…例えそれが他人の能力であろうと使っているのは『妹』です」 

ダイヤ「終わりにしましょう」グッ 

千歌「ルビィちゃん!!」 

グググ 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「…どういう…ことですか…これは」 

千歌「や…やった…ここまで効果があるなんて…!」 

ルビィ「えへへ…どうしたのおねえちゃん…?なんで攻撃してこないの?」 

ダイヤ「体が…動かない…!?」 

ダイヤ「私になにをしましたの!!ルビィッ!!!」



716: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:23:28.50 ID:TRZ/Or+L

ルビィ「ルビィは言ったよおねえちゃん…『賭け』だって…これがどのように反映されるのかなんてルビィたちにはわかるわけがないんだから…」 

ルビィ「おねえちゃんの『姉の威厳』はいうなれば『姉をもつプレイヤーに対して圧倒的に有利に立てる能力』」 

ルビィ「おねえちゃんは今の自分の姿がみえないし…それに触れないだろうから教えてあげるね」 

ルビィ「ルビィのアイテムに《妹の象徴》というアイテムがあるの」 

ルビィ「このアイテムをもったプレイヤーは『妹』として認定される…そしてこれは触れた別プレイヤーのアイテムと強制的に交換することができるんだよ」 

ルビィ「『破壊』だって狙ってたよ…もしかしたら効くかもしれないからね、でもそれより期待していたのはこの《妹の象徴》だよ」 

ルビィ「おねえちゃんは今『姉の威厳』をもったまま『妹』として認識されている!」 

ルビィ「自分自身が妹であるとともに、妹には負けないという絶対的な姉の力という矛盾が生まれた結果どうなるのか…」 

千歌「なにも起きない…そうなったら打つ手はなかったんだ…うちち、でも、いま起きた!!」 

千歌「きっとバグのようなものなんだよそれは…!賭けに勝った!!千歌たちは!この賭けに!!」 

ルビィ「アイテムを使うのも無駄だよ…交換してるからね…そもそも、アイテム持ってなかったみたいだけど」



717: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:24:40.22 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「…なるほど、…っ、アイコンが2つ増えたのは…曜さんが一時的に表示されていたのはこれが原因ですか」 

ダイヤ「しかし…考えが甘いんじゃあないですか…?」 

ルビィ「…え?」 

ダイヤ「あなた達は…私が後先のことを考えずに行動するとでも思ってるの?…それは心外ね」 

ダイヤ「何故 私はあなた達を倒すために待っていたのかを考えはしませんでしたの?…私が唯一倒すことのできるあなたたちをなぜ『今』倒そうとしたのかを」 

ダイヤ「アイテムがない…?えぇ、それはないでしょうね…既に使っていたのですから」 

ダイヤ「『2回』しか使えませんからね…既に『命令して』いるのですわ」 

ハッハッハッハッ 

千歌「し、しいたけっ!?」 

しいたけ「ばうっ!」 

ダイヤ「お利口さんね…ちゃんと戻ってきて」



718: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 10:27:08.15 ID:TRZ/Or+L

ダイヤ「使用を『許可』しますわ」 

しいたけ「ぶっ!!!」ぺっ! 

ルビィ「な、なに!?『許可』!?一体なにを…!!」 

ダイヤ「さあ…なんだと思う?」グッ!! 

ルビィ「え!?ちょ、ちょっと!!?」 

ダイヤ「ハァァァアアア!!!」ぐあっ!! 

千歌「ルビィちゃぬあっ!?」ドサッ!! 

ルビィ「あつつ…な、なんで…!?さっきまでおねえちゃんは動けてなかった…ば、バグが治った?…まさか、こんな短時間で?」 

ダイヤ「本来なら…あなた方を倒してから使うつもりだったのですが…『威厳』のせいで動きが制限されるというのなら仕方はありません…捨てるしかないでしょう、能力を」 

千歌「…わ、わかった…!」 

千歌「『変えた』んだ…能力を…!元々変更するつもりだった…だから千歌たちとの戦いを避けずに受け入れた!!」 

ダイヤ「しいたけに命令していました…ヘルプ画面に表記されていた能力変更アイテム…『Anotherを拾ってきてくれないか』…と」 

ダイヤ「ただ…これに関しては私も賭けです。またどうしようもない能力になる可能性だってありますもの」 

ダイヤ「お互い…賭け事が好きですわね」 

ダイヤの新たな能力…>>720



720: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/23(土) 10:28:33.37 ID:6H6vTfbs

全能力シャッフル 
一度きりの能力



721: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/03/23(土) 10:30:19.72 ID:nVxLNrJA

心拍数が下がるほど攻撃力が上がる的なやつ



722: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/23(土) 10:41:00.10 ID:EAGNa9kx

>>720 
あー…指定しといて悪いんだけど今から全部考えなおすのは手間やしめんどいから一個下のやつでもいいかな?ほんとごめんね



725: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 12:00:55.10 ID:KtyPrIQe

『心頭滅却』 
心拍数に反比例して身体能力が変化する能力です。 
この能力にクールゲージは存在しませんが、心拍数が一定の高さにまで上昇するとほぼ無力となりますのでお気をつけください 

ダイヤ「…なるほど、心を落ち着かせればよい、と」 

ダイヤ「今の私にぴったりですわね…いまはこちらが上手…」 

ダイヤ「焦る必要などないのですから」ビュン!! 

ルビィ「速」 

千歌「逃げてル」 

ドゴゥゥ!!!! 

ルビィ「っか…!!!」ズジザザザァッ!!!! 

ダイヤ「ハァ…ハァ…ふぅー…なるほど、いくら落ち着いていても落ち着けば落ち着くほど行動時には疲労がたまりやすいのでしょうか」 

ルビィ「でもおねえちゃん…っは…忘れないで…ルビィたちは妹ではあるけど…」 

ルビィ「『姉の威厳』はもう失っているんだよ!!」 

ダイヤ「わかっていますとも」ビュン! 

千歌「『主人公補正』ッ!!」カチッ 

シャ!!!! 

ダイヤ「!!」 

千歌「避けれた…!やっぱりついている!!」 

ダイヤ「しかしその程度」シャシャシャ! 

千歌「うあっ、あぶ、づっ!!」サッサッサッ! 

ダイヤ「能力を使っても『避けるのが精一杯』…私と千歌さんの能力に圧倒的な差があるのはお判りですね?」 

千歌「…!!」 

ダイヤ「例えばこうすれば」ガシッ 

千歌「捕ま!?」 

ダイヤ「どうなるのでしょうかっ!!」ブン!!!



727: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/23(土) 12:47:15.91 ID:KtyPrIQe

千歌「しゅ!『主人公補正』っ!!」 

どさっ! 

千歌「あたた…な、なにかクッションになって助かった…」 

ルビィ「うぅ、ち、千歌ちゃん…」 

千歌「うわ!?る、ルビィちゃん!!ごめん!!」 

ダイヤ「やはり土壇場に己の身を案ずるのが人というもの…あなたは悪くありませんわ、千歌さん…仕方のないこと」 

千歌「そんな…千歌は…!」 

ダイヤ(距離をとりましょう…ふぅ、落ち着いたら追撃ですわね) 

千歌「ルビィちゃん…ごめんね」 

ルビィ「ち、千歌ちゃんは悪くないよ!誰も悪くない…!」 

千歌「でも…」 

ルビィ「千歌ちゃん、ルビィたちにはまだ対抗手段は残ってるよ…『破壊』は20秒間使えるし…なんだったら『キス』は丸々30秒も残ってる…攻撃は効くようになってるんだよ!」 

千歌「…そう、だね」 

千歌「ごめん…まだ諦めちゃダメだよね」 

千歌「ここまできたら…どんな手段を使ってでもダイヤちゃんを倒す…ルビィちゃんと2人で!!」



730: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/24(日) 07:43:42.59 ID:0B7BhU0s

ダイヤ「………さて」 

ダイヤ「いきましょうか」グッ 

ダァン!! 

ルビィ「きたよ千歌ちゃん!!能力を!!」 

千歌「ううん…自分でもどう転ぶかわからない…能力はもう使わない!!」 

千歌「今回は譲るよ…ルビィちゃん、ルビィちゃんこそ…今回のセンターに相応しい…そう心から思えるから」 

千歌「だからお願い…!最後まで残ってね!!」 

ダイヤ「まずはルビィ!!あなたからです!!」グアッ!! 

ルビィ「!!」 

ドゴォ!!! 

ダイヤ「…な…!」 

千歌「えっへへ…びっくりしたでしょ…!」ガシッ 

ルビィ「ち、千歌ちゃん…!なんでルビィを庇って………!!」 

千歌「これはまぐれでもなんでもない…私の意志だよ」 

千歌「能力じゃあないッ!!私が庇ったんだ!!」 

千歌「私たちと闘った時点で…ダイヤちゃんの敗けは決まっていたんだよ」 

ダイヤ「離しなさ…もう!!」グァッ!! 

千歌「HPもなくなる…次攻撃を食らうと千歌は消える」 

千歌「だからルビィちゃんは何も気にせずに突っ込める…ここに!ダイヤちゃんを狙いに一直線状に!!」 

ドゴォッ!! 

千歌「っ…あーあ」 

千歌「攻撃しちゃったね」 

シュウウウウウ… 

ダイヤ「全く…!!次はル────」 

ルビィ「────」グアッ!!! 

ダイヤ(っ!!!!)フォン!!! 

ブワサッ!!!! 

ルビィ「うぁっ!!…こ、これは…!」



731: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/24(日) 07:45:36.99 ID:0B7BhU0s

ダイヤ(風圧で砂を巻き上げて視界を防ぎました…!多少想定外の行動をされたもので心拍数が上がったようですね危うく『破壊』を受けてしまうところでした…呼吸を整えて次でとどめを…!) 

ルビィ(せ、…折角千歌ちゃんが作ってくれたチャンスを無駄にはしない…!近くにはいるはずなんだ…だからこそ視界を防いだ!遠くには逃げれないから) 

ルビィ(おねえちゃんは確実に攻撃を仕掛けてくる!自分のタイミングで確実に仕留めたいから!それがおねえちゃんだから!!) 

ルビィ(そこが勝負の鍵…!!) 

     コツッ 

ルビィ(『音』っ!!) 

コツッ    コツ コツッ      ココツッ           コッ 

ルビィ(ち、違う足音じゃない…!なにのこの音!これは…!いろんな方向から…たくさん!!) 

ダイヤ(ルビィのいる場所に向かい《小石》をばら撒きました。音で判断するつもりでしょうがそうはさせません…そろそろ砂塵も消える…呼吸も整った!!) 

ダイヤ(いきましょう…最後の!)ダッ!! 

ルビィ「…!」。。。 

ダイヤ(とどめですわ!!!)グアッ!! 

ガシッ 

ダイヤ「え」 

ルビィ「『破壊』ッ!!!」



732: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/24(日) 07:45:50.28 ID:0B7BhU0s

ドゴアッ!!!!! 

ダイヤ「ヅッっ…!!な、なぜ攻撃の位置がよまれて…!」 

ルビィ「おねえちゃんは忘れている…ルビィは少しだけおねえちゃんに『触れた』ことに…おねえちゃんは今、とある『アイテム』をもっていることに…自分の能力が…どういったものだったのかを」 

ダイヤ「…っ!!まさか…『姉の威厳』っ!?」 

ルビィ「触れた時間は少しだった!!でも…位置を特定するだけだったら1秒もかからない!!」 

ルビィ「1発で倒せない可能性だってあった…だからこそ掴んだ…確実におねえちゃんを倒すために…もう!逃がさないために!!」 

ダイヤ「いいやルビィ!!あなたはミスを犯しました!私を近づけたまま離さなかった!この距離なら私だって攻撃が可能なのよ!!」 

ルビィ「…『圧倒的破壊力』の効果は『掌で触れる』ことにより発揮される」 

ルビィ「いまおねえちゃんを『両手』で掴んでいる」 

ルビィ「『破壊』を行ったのは『右手』だけだよ」 

ルビィ「まだ『左手』は…使ってない!」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「そう…ですか、さすがにこれからなにかを仕掛けるよりは能力を念じる方が早いですわね…ふふ、ルビィに負けてしまいましたか」 

ダイヤ「姉として勝ちたかった…しかしルビィ、あなたのその行動力と土壇場での冷静な判断力…それが見えただけで充分です」 

ダイヤ「私を負かしたのです、最後まで勝ち残るのですよ?」 

ルビィ「…うん」 

カチッ 

ルビィ「ありがとう…千歌ちゃん、おねえちゃん」 

ルビィ「ルビィ…最後まで頑張るよ…絶対に!」 

『高海 千歌…黒澤 ダイヤに敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』 
『黒澤 ダイヤ…黒澤 ルビィに敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』



735: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/24(日) 08:08:46.12 ID:GzaiU1wz

犬笛って2回使ったらなくなる筈だけど、ルビィは何と交換でダイヤに妹押し付けたの?



739: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 21:55:17.37 ID:cz6h6c6H

>>735 
ダイヤはしいたけに命令だけ下してたって感じで犬笛は2回目なんで消滅、ルビィは妹の象徴を渡しただけでなにも交換してません 
強いて言えばダイヤの『空き』と交換したって感じにしてください 
あんまし考えずに書いてるんで矛盾でるかもしれないけどできるだけ出ないようにはしてるつもりです



742: 名無しで叶える物語(庭) 2019/03/25(月) 22:17:02.36 ID:dsIWMdDL

>>739 
素手だけだと心許ないから飛び道具として石か木の枝でも拾ってたとかで良いんじゃない?



745: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 22:39:46.60 ID:cz6h6c6H

>>742 
過ぎちゃったものはしょーがないんで各々で補完しておいてください



740: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 22:08:23.39 ID:cz6h6c6H

ウィ-ン 

ダイヤ「ふぅ…やれやれですわ」 

果南「あ、墜落1号」 

ダイヤ「そのような蔑みの言葉は初めてですね」 

千歌「1号なだけいいじゃん…千歌なんて2号だよ、2号」 

花丸「千歌ちゃんかっこよかったよぉ~」 

梨子「うん、特にあのセリフ…えーとなんだっけ?」 

善子「私の意思だよ」キリッ 

千歌「えっ、ちょ、な、なに!馬鹿にしてるの!?」 

善子「まさか、そんなことないわよ、ねぇ梨子?」 

梨子「うん、全然馬鹿にしてないよ?」 

善子「ところでシーチキンってなにで出来てたかしら?」 

梨子「これはまぐろでもなんでもない…」 

梨子「私の意思だよ」キリッ 

ダイヤ「支離滅裂にもほどがあります」 

千歌「やっぱばかにしてるじゃん!いいじゃんいいじゃん!ちょっとぐらいカッコつけちゃってもさぁ!!!」 

花丸「ま、まるはほんとにかっこいいって思ったよ…?」 

千歌「おぉぉ…へなめるちゃぁ…」ナデナデ 

花丸「だってそれが…まるの意思だから」キリッ 

千歌「千歌Aqoursのリーダーなんだよね!!?!?」



743: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 22:24:15.25 ID:cz6h6c6H

鞠莉「んっんー…一度に2人も屠るとは…さっすがマリーといったところね!」 

鞠莉「クールゲージもそろそろ満タンになることだし…ま、あんな無茶な使い方してちゃあしょうがないわね」 

鞠莉「残りはあと…ん?ダイヤとちかっちも脱落…となると、曜とルビィが残ってるということね」 

パチャッ 

鞠莉「ッ!!」バッ! 

鞠莉「…」。。。 

鞠莉「気のせい…かしら、音がしたような気がしたのだけど」 

鞠莉「だれかいるの?ルビィ?曜?怒らないからでてきなさい!」 

鞠莉「…」 

鞠莉「誰もいないのならここら周辺に雷を落としても問題はな」 

曜「あぁ!!それはこまるよ!!」ガササッ 

鞠莉「曜…そんなところに隠れていたのね」 

曜「ガムシャラに攻撃するのは構わないんだけどさ!私の能力なら避けることなんて余裕の善子ちゃんなわけだしね!」 

鞠莉「あら、随分な自信ね…どんな能力だったの?」 

曜「んー?簡単ですっごく強くて便利な能力!」カチッ 

鞠莉「っ!?き、消え…!ど」 

バシン!! 

鞠莉「くっ…!!よ、曜…!いつのまに…!」 

YOU「これでわかったかな…鞠莉ちゃん」 

YOU「『瞬間移動』…それが私の能力だよ」 

鞠莉「この…!」 

YOU「おっとっと」カチッ 

鞠莉「また消えた…!それに、あんなところにまで」 

曜「そりゃ消えるよ!当たりたくないもん!」 

曜「これでわかったでしょ?全体攻撃っていうの?あんまし行動範囲の広い攻撃をしたところでこの能力を使って避けれちゃうからね、正々堂々と戦いたいから一応伝えておくけど」 

鞠莉「そう、それはご丁寧にどーも」



744: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 22:35:13.41 ID:cz6h6c6H

曜(ふぅー…これだけ牽制をかけたらさっきの雷みたいなやつ撃ってこないよね…絶対あれのせいで善子ちゃんと花丸ちゃんやられてるよ) 

曜(私のもつ『透明化』…これって便利といえば便利なんだけどやっぱり一撃一撃はどーしても攻撃系の能力と比べると見劣りするんだよね…不意打ちには最適だけど) 

曜(と思っていた時期が私にもありました!) 

曜(《身代わり人形》!これをもつまではね!) 

曜(2人は距離のあるところで別行動をし…片方が姿を消すともう片方は姿を現す…これは側からみたら『瞬間移動』してるかのようにしかみえない!) 

曜(私が2人いる!すなわち!攻撃力も2倍ということ!) 

曜(実際は透明にするだけの能力…でも今 鞠莉ちゃんには私の能力を『瞬間移動』だと思い込ませた!) 

曜(『瞬間移動』では起こりえない現象によって惑わせ!確実に倒す!それが私の…私たちのやり方だよ!!)



746: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/25(月) 22:59:48.67 ID:cz6h6c6H

YOU(こっちに移動しとこ)ソロリソロリ 

曜「さて、と…忠告もすんだことだし!」 

曜「まだまだいくよ!」カチッ 

鞠莉(くる…!でも問題はない…瞬間移動…!つまり攻撃の手段は近接!広い範囲の攻撃を外すのはたしかにイタい…そう、外れればね。なら外さなければいい!) 

YOU(貰ったよ!)スゥ 

鞠莉(移動した瞬間を狙う!移動先はこのマリーの周囲に限定される!)カチッ 

ぶわぉ!!! 

YOU「うあ!?な、なにこの風!?」 

鞠莉「そこねぼっ!!?!?」ガツン!! 

YOU「…!」 

鞠莉「う、後ろから《石》が…?どういう…」 

曜(あっぶなぁー…YOUがやられちゃどうしようのないもんなぁこれ…) 

YOU(今のうちに…)カチッ 

鞠莉「もぅ…また瞬間移動したりして…!」 

曜「姑息に攻めるしか ないもんね~、だ」ヒョイッ 

YOU(《石》を拾って…あ、わかった!)ヒョイッ 

曜「フッ!!」ブン!! 

鞠莉「そう何度もあたるとおもンっ!?」ドズッ 

鞠莉「ごふっ、な、なんでこんな方向から《石》が…?」 

曜「さぁ~なんでかな~?」 

曜(ま、私は《石》を透明にしただけで投げてないんだけどね…当たってるのは死角からYOUが投げる別の《石》) 

鞠莉「そうだったわね…固定概念といっていいのかしら…どうも移動できるのが曜だけだと思っていたわ…モノだって瞬間移動できてもおかしくない…」 

曜(いいぞぉ…いい感じに騙せてきたよ…)



754: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 20:48:10.07 ID:JgQplDb+

鞠莉(一度態勢を整えましょうか…)カチッ 

サファァ… 

曜「…、これ…霧…?」 

鞠莉(霧を張ることによって私の位置がわからなくなるはず…) 

曜「うわ…鞠莉ちゃんどこいったんだろ…目眩しか…とても見つからないなぁ…これじゃ」 

曜「…でも」 


ガツン!! 

鞠莉「オウ!!?!?」 

YOU(ふっふっふ~) 

鞠莉「ま、また《石》!?この霧の中を…瞬間移動させたとはいえここまで正確に!?」 

曜(YOUは鞠莉ちゃんのすぐそばにいるんだよ…確かにこの霧は濃いけど、だからといって至近距離にいる鞠莉ちゃんを見失うほどではないよ!) 

鞠莉(まずい…曜に霧は通じない!…これじゃあ私だけが曜の位置を把握できずに損しかないじゃない!) 

スゥゥゥ… 

曜「あれ?もう霧おしまい?」 

鞠莉「残念ながら品切れよ」 

曜「おっ、アメリカ人ぽい返し方!」 

鞠莉「…確かにイタリアンジョークってどんなのかしらね」



755: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 20:53:45.00 ID:JgQplDb+

曜「まぁなんだっていいや、チビチビ削っていくしかないしね」 

鞠莉「また《石》を投げるの?芸がないわねぇ…」 

曜「いっとくけど私小さいころから千歌ちゃんのソフトボールに付き合ってたおかげで結構…!」グッ 

曜「コントロールいい方だからね!!」 

ブン!!! 

鞠莉「そんなもの…,打ち返せばいい話よ!!」カチッ 

ピキキッ 

鞠莉「ヒッツ!!!」カキーーン!! 

曜「!」カチッ 

鞠莉「そしたら背後にいるんでしょ!!」グルン 

YOU「うお!?」 

鞠莉「ふんむ!!」ブン!! 

YOU「うおっ!?」サッ 

YOU「な、なにそれ!?」 

鞠莉「つららみたいなものよ!!」ブン!! 

YOU「うおっ!?む、無茶がある!!」サッ! 

曜(それっ!!)ブン!!! 

ガツン!! 

鞠莉「っこ…ま、また…《石》が…打ち返したのに!?」 

YOU「隙だらけだよ!」ガシッ!! 

鞠莉「ちょ」



756: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 20:54:17.92 ID:JgQplDb+

YOU「いつぶりだろうね!鞠莉ちゃん投げるの、も!!」 

ぐわん!! 

鞠莉「2…回も先輩を投げるじゃないのよ!」カチッ 

ぶおおおぅ!!! 

YOU「うおっ!?」グラッ 

鞠莉「あたっ、ギ、ギリセーフ……」コテッ 

YOU(てっ、撤退!)カチッ 

曜「投げられてる途中で風を吹かせて地面にぶつかる衝撃を防ぐと共にY…私の体勢を崩しに来るとは」スゥ 

鞠莉「マリーはそこまで甘くありまセーン!」 

鞠莉(しかし…さすが曜といったところね。果南と同じで身体能力が高いということは前提であるけど、2人はタイプが違う…) 

鞠莉(果南はどちらかというと筋力…パワーが優れている、曜だって果南ほどじゃないにしてもパワーはそれなりにある) 

鞠莉(でも曜はパワー型という括りではない!曜はどちらかというとスピード型といったところかしらね…その瞬発力と判断力には驚かされることが多々あるもの) 

鞠莉「…ん?」



757: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 21:56:06.24 ID:JgQplDb+

曜(さーて…次はどうしようかな) 

鞠莉(…試す価値はあるわね)カチツ 

パキキキッ… 

YOU(うわでっか…あんなでかい氷ぶつけられたらたまったもんじゃないなぁ…) 

鞠莉「どう?なかなかでしょ?」 

曜「…確かにすごいけどさ、当たらないよ?避けたらいいんだから」 

鞠莉「まだまだこんなもんじゃないわよ」 

ビュオオオ!!! 

曜「うわ!きゅ、急に雪まで!?」 

鞠莉「季節外れの雪も悪くないでしょ?」 

YOU(霧がダメなら雪ならどうだとでもいいたいのかな鞠莉ちゃん…!) 

YOU(でも変わらない…私たちには無意味!!) 

YOU(ちょっと拳が届かないな…ギリギリまで近づこう) 

曜「なにもわかってないよ鞠莉ちゃん!目眩しは私には効かない!」 

鞠莉「目眩しなんかじゃない!その逆!!見えるようにするためよ!!」 

曜「…見え…?」 

YOU(ばれないように…そーっと…そーっと…) 

鞠莉「私も曜も動いてない…そう、誰も動いてないはずなのよ、いまこの場所では誰もね」 

鞠莉「んん?でも不思議ねぇ~周りを見渡すとぉ…?」 

曜(ま、まずい!!そういうことか!!)カチッ 

鞠莉「私に近づいてくるこの『足跡』はなにかしら?」 

YOU(………あ、やば) 

鞠莉「ふむ…そこにいたのね?」クイッ 

YOU「ちょっと待!!!!!」 

ズドオオオオン!!!



758: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 21:59:13.29 ID:JgQplDb+

鞠莉「ふぅ…どうやら当たってたみたいね」 

曜(そ…そうか…だから雪を…!雪を積もらせることで移動すると『足跡』が残る…!それを狙ったんだ…でも…なんで2人いることがバレたんだろう…透明を交代するタイミングにミスはなかった!なのに…!) 

鞠莉「曜と戦う前に私は『音』を聞いたの…なにかの勘違いだと思っていたわ…でもそうじゃなかった!もう1人の曜がこっそり私に近づいていたのね…あのとき既に」 

鞠莉「それを見分けたのは『泥』のおかげだった…」 

鞠莉「花丸の攻撃をよむために降らせた雨で土の一部は水溜りができていて少しだけぬかるんでた…あれは水溜まりを踏んだときの音だったのね」 

鞠莉「本当に瞬間移動だと思っていたわ…まさか2人もいて、見えなくなる能力だなんて夢にも思わなかった…でも」 

鞠莉「さっきまで泥のついていた曜の足元が急になにもついてないんだもの…戦闘中にわざわざ払い落とすとも思えなし…マリーの勘が冴え渡ってるみたいね」 

曜(…ま、まずい、ほんとに打つ手がないよもう) 

鞠莉「曜…あなたまだ脱落してないわね。通知がこない…あっちは能力でつくった偽物だったのかしら」 

鞠莉「そして『足跡』に気づいたあなたは瞬時に消えて『足跡』が残らないようにどこかで止まっているみたいね…」 

曜(それまでバレてる…でも、チャンスっていうのはいつくるかわからないんだ…!まだ希望があるかもしれない…最後まで…!) 

鞠莉「確かに動かないと『足跡』は残らないわね…その通り」 

鞠莉「でもだからといって曜、止まっても無駄なのよ」 

鞠莉「動かないものには積もるのよ…雪って」 

曜(…あ) 

鞠莉「奇妙ねぇ~空中で雪が積もるだなんて」 

鞠莉「攻撃してみようかしら?」



759: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 21:59:59.88 ID:JgQplDb+

曜「あはは…ま、参ったなぁ…」スゥ 

鞠莉「あら曜、How are you?」 

曜「元気だよ一応…そりゃそうだ…頭にいっぱい積もってたよ雪…うわぁ…いけそうだったのになぁ…」 

鞠莉「でも本当に騙されてたわ…泥にさえ気づかなければそのままやられてたかもしれないわね…まさにアッパレ!ってやつ?」 

曜「えへへ…でもバレちゃったしなぁ…」 

鞠莉「ふふん♪相手が悪かったわね」 

曜「ほんとだよ…ここまできたらセンターとってね?」 

鞠莉「もっちろん!任せなさい」 

曜「それじゃ…よろしく」 

鞠莉「…えぇ、楽しかったわよ」 

曜「私も!またやろうね!」 

鞠莉「それはちょっと…」 

曜「えぇ!?」 

カチッ 

『渡辺 曜…小原 鞠莉に敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』



760: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 22:11:08.95 ID:JgQplDb+

曜「ってことで負けちゃいました♪」 

果南「おー、惜しかったねー曜。刺身たべる?」 

曜「すごくいらない」 

千歌「鞠莉ちゃんの能力知らなかったけど強すぎでしょあれ…残ってても千歌勝てないよ多分」 

善子「あなたよく勝てたわね…どんな手を使ったの?」 

梨子「ま、まぁ色々…?」 

ダイヤ「鞠莉さん1人で何人倒すつもりなのでしょうか…」 

花丸「どっちが勝つかなぁ…」 

果南「どっちもがんばー」 

ダイヤ「なんにせよ最終決戦です…見届けましょうか」



761: 名無しで叶える物語(SB-iPhone) 2019/03/27(水) 22:47:11.93 ID:thnHfX9v

ルビィ(ついにここまできた…最後の相手は鞠莉ちゃん…ただでさえ手強そうなのに果南ちゃんを倒したあの攻撃…気は抜けないみたいら) 

ルビィ(ルビィが持ってる能力は『キス』『心頭滅却』『主人公補正』がまるまる30秒…『圧倒的破壊力』は3秒だけ使える…) 

ルビィ(HPは2/5ぐらい…すぐに負けちゃうほどでもないけど余裕があるわけでもない…) 

ルビィ(でもルビィは勝つんだ…鞠莉ちゃんを倒してセンターに!ルビィ自身が成長するためにも!) 

ザッ!! 

鞠莉(残りはルビィ…何も知らない人からすれば小動物と勘違いされるかもしれないけどやるときにはやる性格…そして覚悟を持てる人物…ダイヤの妹ってだけあるわね) 

鞠莉(『天候操作』…この能力の強さは私自身が1番理解している…でも油断をしたからこそ梨子のときのような失態を犯すわけにはいかない) 

鞠莉(HPは3割もないぐらい…能力によっては一撃も喰らえない…) 

鞠莉(悪いけどルビィ…今回のセンターはこのマリーよ。後輩だからといってわざと負けることは侮辱に値する、そう思うから…全力でいかせてもらうわね) 

ザッ!! 

ルビィ「…」 

鞠莉「ハァイルビィ…あなたが最後の1人ってわけね」 

ルビィ「それは鞠莉ちゃんも同じことだよ…ルビィは負けない」 

鞠莉「私だって負けられないわ…最初からフルパワーで挑むつもり」 

パキキッ 

ルビィ(果南ちゃんの時の…!) 

鞠莉「いくわよ」クイッ



762: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 23:14:25.56 ID:JgQplDb+

梨子「はじまったね…!」 

ダイヤ「あの『氷』…!ルビィはどうやって…!」 


グオォオオッ!! 

ルビィ(まずい!!)カチッ!! 

ルビィ「はぁっ!!」バッ!! 

ビギギッ!! バァン!! 

鞠莉(…!!『雹』が…!) 


果南「あれは…『圧倒的破壊力』!?なんで!?」 

千歌「あれがルビィちゃんの能力…条件をみたせば他人の能力が使えるようになる『吸収』!」 


ルビィ(『破壊』は使用時間がもうない!!残り2秒!!このまま突っ切る!!)グアッ!! 

鞠莉(そのままこっちに…!あの能力はいったい…!) 

ルビィ(いけるッ!!) 

鞠莉(なんにせよ近づかれるのはまずい!!) 

ぶわおっ!! 

ルビィ「うぶぅ!!?」 


曜「急にルビィちゃんが仰け反って…」 

善子「鞠莉の仕業ね…あの感じだと」 


鞠莉「近づかせない!!突風を吹かせて距離をとらせてもらうわね!!」



763: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 23:21:01.59 ID:JgQplDb+

ルビィ(うぐぅ…!、あと…!1秒…!考えている時間はない!!)グンッ!! 

鞠莉「なっ…」 


花丸「急にルビィちゃんの進む力があがったよ!?」 

ダイヤ「あれはおそらく私の能力…」 


ルビィ(『心頭滅却』!!多少の焦りはあるけど身体能力は見違えるほどあがるこの能力なら切り抜けれる!!) 

鞠莉「この突風の中を進むだなんて…!くっ!」 

ぶおおおおおおっ!!! 

ルビィ「お、ぉおおお…おおお!!!」グンッ!グンッ!! 

鞠莉(小細工は一切なし!完全なる攻めの姿勢!!なんて強気なの…まずい!追いつかれる!)



765: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/27(水) 23:40:55.54 ID:JgQplDb+

曜「鞠莉ちゃんが追いつかれるちゃう…!」 

善子「もっと風力あげなさいよ!!」 


ルビィ(間に合って…!!) 

ガシッ!! 


ダイヤ「掴みました!」 

千歌「今だよルビィちゃん!!」 


ルビィ「届いたっ!!」 

鞠莉「しまっ────」 


千歌「決まった!ルビィちゃんの勝ちだ!!」 

果南「まだだよ…千歌、ちゃんと画面を見て」 

千歌「…え?」 


ルビィ(届いた…のに…!) 

鞠莉「ふぅ……ふぅ……?」 

ルビィ(間に合わなかった…!時間が…!足りなかった!) 


鞠莉「せ…セーフなの…?よく、わからないけど…」 

ルビィ(いいや!もう鞠莉ちゃんのHPが少ないかもしれない!たとえ素手でも…!) 

ぶおおっ!!! 

ルビィ「うあ!!?」 

鞠莉「つ、次はちゃんと飛ばされたわね…それにあの能力…」 

ルビィ(まずい…!落ち着かなきゃ…まだチャンスはある…!) 

鞠莉(あの能力はまるで…) 


果南「ルビィちゃんが『破壊』を使えなくなったいま…狙うなら1つ」 

梨子「『一撃必殺』を…狙う気だね」



766: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:02:41.84 ID:f/jqcV2k

ルビィ(これこそ一度しか通用しない…!鞠莉ちゃんはまだルビィの能力を知らないんだ!ルビィの能力はゲージがない分使用時間そのものが限られている!) 

ルビィ(決着はすぐにしないとダメなんだ!)ダッ!! 

鞠莉(性懲りもなくまた…!)ピキキッ… 

ズドドドドだ!!!! 


花丸「氷をまるで機関銃のように…!」 

曜「あんなわざもってたんだ…」 


ルビィ(避けなきゃいけないけど避けても『疲労』がたまる…!『滅却』の効果が薄まっちゃう…!) 

ルビィ(だからっ!!) 

ビシシシシシシシッ!!! 

鞠莉「…っ!!?」 


果南「避けない…!突っ切るつもりだ!!ダメージを受けながらでも…鞠莉の方に向かって!」 

ダイヤ「ルビィにはあとがありません…賢い判断ですわルビィ…!」 


鞠莉「くっ…」ズザザッ 


曜「鞠莉ちゃんも攻撃の手をやめない…攻撃をしながら後ろに下がって少しでも距離をとろうとしている…!」 

果南「どっちが勝つ…!どっちが…!」



767: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:03:44.54 ID:f/jqcV2k

ルビィ「ッ!!」ダッダッダッ!! 

鞠莉「~~~ッ!!!」ズザザッ 

ずるっ! 

鞠莉「!?な、なに!?」 


梨子「鞠莉ちゃんの姿勢が崩れた…なんで?」 

千歌「理由はわからないけど…使ってたんだ…ルビィちゃん!今しかないと思って…!私の『主人公補正』を!!」 


鞠莉(あぶなかっ…!) 

ルビィ「───」カチッ 

ぶわおっ!!! 

鞠莉「あだっ!?」ズテン! 


ダイヤ「ルビィは鞠莉さんに触れていた…利用したのですね…!鞠莉さんの能力を!ほんの1秒もないほどですが『風』を吹かせて完全にこかせました!」 

コロコロコロ… 

果南「なにあれ?…鞠莉の足元にあるやつ」 

善子「あれって…『Another』!?なんであそこに!?」 

花丸「あ…ま、まるが飛ばしたやつだ…きっと…」 

曜「あの時の…!こんなところにいってるなんて…!」 

ダイヤ「『許可』がない限り割れない使用ですからね…恐ろしい能力ですね…千歌さん」 

千歌「えへへ…役にたてて、なによりだよ!行って!ルビィちゃん!!」



768: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:06:44.95 ID:f/jqcV2k

ルビィ(いけるッ!!)カチッ 

鞠莉(もう待てない…限界!!解き放つしかない…起こすしかない!『落雷』を!!私にも当たるかもしれないけどそれしか道がない!)カチッ 


カッ!!!!!!!!!!!! 


ダイヤ「な…何事ですか…これは!」 

果南「うわ…画面が真っ白…」 

善子「雷ね…あの様子だと」 

曜「ど、どっちが勝ったんだろう…」 

花丸「…!画面が元に戻ってきたよ!」 

千歌「残ったのは…!!」 


勝者…>>771 
コンマ0~49…ルビィ 
コンマ50~99…鞠莉



771: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2019/03/28(木) 00:08:06.27 ID:H+R+F3jc

さてさて



772: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:20:16.79 ID:f/jqcV2k

ルビィ「はぁ。…はぁ…げほっげほっ…」 

ルビィ「え、えへへ…やった…!」 

『小原 鞠莉…黒澤 ルビィに敗北し、消滅』 
『残りストック0により、脱落』 

『勝者 黒澤 ルビィ』 


千歌「ルビィちゃんだぁーーー!!!」 

ダイヤ「ふぅ…」 

曜「鞠莉ちゃあぁぁあん!!!?」 

善子「あーあー…やられちゃったじゃない鞠莉」 

梨子「まさに激戦だったねぇ…最後に相応しいかったよぉ…」 

果南「いやーおもしろかった、わくわくしたねーうんうん!」 

ウィーン 

曜「あ、帰ってきた!」 

鞠莉「んもぉ!!あとちょっとだったのにぃ!」 

善子「おつかれ、いいとこいってたじゃない」 

鞠莉「そうだけども…まぁ、いいとしましょうか…センターはとれなかったけど思わぬ収穫はあったことだし♡」 

梨子「…?」 

ウィーン 

ルビィ「た、ただいま…?」 

千歌「よくやったぁー!!」ガシッ!! 

ルビィ「うわ!?ち、千歌ちゃ!うお!うおぉ!?」ブンブン 

ダイヤ「落ち着きなさい千歌さん、…よくやったわねルビィ、姉として誇らしいですわよ」 

ルビィ「うんっ!ありがとうおねえちゃん!」 

果南「私も楽しかったし満足だよ」 

花丸「さっきなら似たようなことばっかいってるずら…」



773: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:33:57.15 ID:f/jqcV2k

鞠莉「お疲れ様、ルビィ。いい勝負だったわよ?」 

ルビィ「鞠莉ちゃん…こちらこそ!楽しかったよ!」 

千歌「いやー、それにしてもまさか本当に残るとは…いよっ!次のセンター!」 

ルビィ「い、いやぁ…///」 

梨子「ルビィちゃんがセンターになるのなら少しだけ曲調も変えてみようかな…まさしくルビィちゃんがセンターって感じの可愛らしく、優しい感じに」 

善子「敢えていままでのルビィにはなかった感じで攻めてみるのはどう?」 

花丸「かっこいいルビィちゃんも見てみたいな~」 

梨子「なるほど…それもいいかも」 

果南「ま、編曲が終わったらいってよ、聴いたあとにすこしダンスも変えるかもしれないしね」 

曜「腕がなるよー!」 

鞠莉「とりあえず今日は解散ね…もうこんな時間」 

曜「え?…うわ!ほんとだ!うわー…そっか…日曜だもんね」 

千歌「かぁ~…あした学校かぁ…」 

善子「サボりたい…」 

果南「明日は私の日だから休む」 

ダイヤ「なに馬鹿なこといってるんですか、ちゃんと来てくださいよ」 

梨子「善子ちゃんと千歌ちゃんもだよ!もう…」 

ようちか『うぇ~…』 

花丸「善子ちゃんもね♪」 

善子「うぇえ…」 

ルビィ「あはは…」 

千歌「それじゃあ続きは明日の放課後もいうことで!」 

8人『『『『はーい』』』』



774: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:38:06.84 ID:f/jqcV2k

ソレジャマリ-ハココデ! 
バイバ-イ! 
マタアシタ-! 
ツカレタ- 
オナカスイタヨ- 
キョウハグッスリダヨ- 
イヤ-タノシカッタネ- 
ヨシコ.マタドッカデヤロ-ヨ 
エ?モチロンゲ-ムノハナシヨネ? 
コブシデ 

ダイヤ「…そういえば」 

ダイヤ「あのエリーチカのコスプレといい…どこからあの情報を仕入れてきたゲームなのでしょうか…」 

ダイヤ「…」。。。 

ダイヤ「まぁ、私が考えるだけ無駄ですか」 

ルビィ「おねえちゃーん!バスいっちゃうよー!?」 

ダイヤ「今いきますわ」



775: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:48:44.72 ID:f/jqcV2k

鞠莉「…いやーここまで楽しいと中毒になりそうね…これ」 

鞠莉「このゲーム…プレイヤーの記憶にあるものモチーフにしたアイテムがでたりするから完全にランダムで必勝法がないって聞いてたけど…あの自転車、だれかの自転車だったりするのかしら?それとも元々組み込まれてるやつ?」 

鞠莉「ま…なんだっていいけど…」 

鞠莉「私は今日あの出来事があっただけでこのゲームをしてよかったって思えるもの…♪」 

鞠莉「あーダメダメ、思い出したらにやけちゃいそう…ふふっ///」 

スッ 

鞠莉「…はぁ…偶然だったけどやっぱり最高の瞬間ね…これ…」 

鞠莉「さて、今日は疲れたしもう寝ましょうか…んー、明日も忙しいそうねー♪」 

鞠莉「大切に仕舞わないとね…無くしたりしたらたまったものじゃないもの」ピラッ 


《写真》 
放課後の桜内 梨子がパンチラをしたタイミングで 
シャッターを切った幻の一枚 
量産禁止。 


鞠莉「それじゃ、おやすみない♪」 


fin



776: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2019/03/28(木) 00:50:28.22 ID:f/jqcV2k

ってことで終わりです。 
安価変えたり実力不足やったかもしれんけど 
付き合ってくれてどーもです。 
んじゃおやすみー、いい夢をー



777: 名無しで叶える物語(しうまい) 2019/03/28(木) 00:52:58.66 ID:SG7TkfRL

良かったよ乙



779: 名無しで叶える物語(東日本) 2019/03/28(木) 12:16:56.74 ID:+xpPh8Wc

お疲れさま 
最後までダレずに面白かった 
安価の使い所も良かった



781: 名無しで叶える物語(家) 2019/03/29(金) 14:57:06.72 ID:HXUmTZUn

一気見したけど安価バトルものでこのクオリティは素晴らしい






他のおすすめSS
 
 
 
 
 
鞠莉「So Close, Yet So Far」 
曜「お菓子もらうよりイタズラされた方が嬉しいよね」 梨子「え?」 
千歌「無人島に」果南「流れ着いちゃった」 
【SS】桜内梨子「シチューをご飯にかけるかけない論争」 
曜「嵐の中でシャイニーして」