転載元 : https://hayabusa.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329561358/

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:35:58.34 ID:dNXa32AZ0

○日:タダクニ宅

タダクニ「なんだよ、突然みんな呼び出して」

ヒデノリ「突然だが、お前ら!桜高って知ってるよな!?」

ヨシタケ「桜高ってあれだろ?俺たちの高校からちょい離れたとこにある、つか、あそこ女子高だろ?」

ヒデノリ「そうとも!その桜高の文化祭が三日後に迫ってるわけだ!」

タダクニ「いや、だから何なんだよ!?」

ヒデノリ「昨日の話なんだが、俺は家でネットサーフィンをしてたんだ。いや、あの変なのは調べてないぞ。
     そしたら偶然、桜高の文化祭の画像がヒットしてだな…。ほれ」ポイ

タダクニ「え、誰これ?結構かわいい」

ヨシタケ「何か楽器とかもってるな、軽音楽部とか?」

タダクニ「つか、どうしたんだよ。この写真。」

ヒデノリ「俺が家でプリントアウトしてきた。」

ヨシタケ「お前きめーよ!!!」



3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:38:18.32 ID:dNXa32AZ0

ヒデノリ「そんなことはどうでも良くてだな、そこの茶色のとツインテールと黒髪の子、めっちゃ可愛いだろ!?
     あ、後ろの金髪とデコは無視な。とにかく、俺はこの子たちに恋しちゃったんですよ!!フォーリン
     ラブなわけですよ!!」

タダクニ「ちょ!!、落ち着けよ!ヒデノリ!。」

ヨシタケ「だから、何がしたいんだよ!?お前は!?」

ヒデノリ「文化祭の日に押しかけてこの子たちに告白する!あ、あのパッキンと温○は除いて。」

ヨシタケ「どんだけその二人嫌いなんだよ!?」

タダクニ「いやでも…お前、告白するってマジ?だとしたら…」

ヒデノリ「だとしたら?」

タダクニ「恋愛経験ゼロの俺らにどうしろと?」 

ヒデノリ「あ…。わ、わりぃ、解散…。」



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:40:28.03 ID:dNXa32AZ0

翌日:生徒会室

ヒデノリ「あ、あのぉすいません。ちょっとよろしいでしょうか?」

唐沢「どうした?何の用だヒデノリ。」

モトハル(また、どうでもいい相談が…)

ヒデノリ「あ、あのですね。さ、桜高に好きな人ができまして…。文化祭の日に、そのぉ…、告白しようと思いまして。」

唐沢「!?」

モトハル「マジか!?お前!?」

ヒデノリ「えぇ、マジですよ。しかも3人」

唐沢「さ、三人…。」

副会長(ぶ、ぶっとんでやがる…。)

モトハル「バカか!?お前は!何で三人もいっぺんに告白するんだよ!?
     いつから、そんな肉食系男子になっちまったんだ。」

ヒデノリ「いや、だってほら確立的な問題っていうか数うち当たればいいかなみたいなwあははww」

モトハル(こいつ、完全に壊れちまってる…。)




8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:44:18.49 ID:dNXa32AZ0

唐沢「…。お断りする。」 

副会長「生憎、俺たち生徒会もそんな冗談に付き合ってる暇はなくてね。」 

ヒデノリ「え?ちょ、ちょっと待ってくださいよぉ。冗談じゃなくて本気ですよ!マジですよ!」アセアセッ 

会長「まぁ、い~んじゃないの?」 

唐沢&モトハル「!?」クルッ 

副会長「い、いらしたんですか!?会長!」 

会長「手伝ってあげましょうよ。彼、本気みたいだし。」 

唐沢「で、ですが会長。」 

会長「まぁまぁ、落ち着きたまえ。実は俺も興味あるんだよね~。桜高。 
   この間、東高と合同で文化祭やったじゃん?でも、俺はぶっちゃけ、あんまり満足してなくてね~。 
   何つうか、華がないんだよ。あそこの連中…。生徒会長もぶっとんでるしねwww」 

副会長(これは、かなりまずいことになりそうだ…。) 

会長「いや~、ね。なんか巷で話題なんすっよ。桜高の軽音楽部が可愛くて演奏がうまいって。 
   だったら、来年からそっちと合同で文化祭やりゃぁいい話じゃんwwどうせならねwww」 

モトハル(…。りんごちゃんにばれたら会長が殺される…。)



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 19:52:38.79 ID:dNXa32AZ0

会長「お前らもそう思わんか?とりあえず、下見がてらに彼を助けてあげたら俺たちも彼も得するだろ?」 

副会長「で、ですが会長!」 

唐沢「そういう話なら、仕方ないですね。承諾しましょう。」 

モトハル「か、唐沢!お前!」 

ヒデノリ「やった~!ありがとうございます!生徒会長!」 

会長「いいってことよwとにかく明後日が楽しみだww」 






草はゆるしてください



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:00:58.90 ID:dNXa32AZ0

文化祭当日:桜高 

ヒデノリ「いやぁ、ほんと感謝します。生徒会長ww」 

会長「なぁにww気にするなw同高校の生徒が恋に青春に悩んでたら助けるに決まってるだろ?wwお前私服?だせーなw」 

ヒデノリ「さすが生徒会長wwたのもしいっすw」 

モトハル(嫌な予感しかしない…。昨晩から全然寝てない…。) 

副会長(胃が痛い、そして、もし東高裏切る結果になってしまったら…。胸がイタイ…。) 

唐沢「…。」 

会長「で、どのタイミングで彼女達と接触するわけ?」 

ヒデノリ「とりあえず、もう少ししたら始まる体育館でのライブを見た後に行こうかなと。」 

唐沢「彼女達の実力が噂どおりなら、すぐにでもここの生徒会と掛け合って来年の文化祭について話し合いましょう。」 

会長「そうだな。いくら巷で評判がいいいからと言って、この俺が納得する程の腕かどうかは実際に見てみないとわからないからな。」 




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:15:02.95 ID:dNXa32AZ0

文化祭当日:桜高体育館 
会長「うわ、すっげー人ごみだな。」 

モトハル「さすがは人気というだけありますね。」 

ヒデノリ「あぁ!ほらあれ!!ステージに上がってきた!!俺のエンジェルたち!!」 

モトハル「お前!暴れんな!ただでさえ混んでるのに!」 

副会長「そろそろ始まりますね」 

ジャカジャカジャン♪ジャカ♪ジャカジャンジャカジャン♪ 

ウォー!ヒュー! 

唯「君を見てるといつもハートどきどき♪」 

ヒデノリ「やべー!今、目あった!君って俺のこともしかして俺のこと!?」 

唯「ふわふわ時間!」フワフワタイム! 

唯「ふわふわ時間!」 

ヒデノリ「ふわふわ!たくぁwせd!」 

モトハル「知らない癖に!歌うな!!」 

ヒデノリ「うるせー!ライブってのは観客とバンドの掛け合いが一番大切なんだよ!!ふぅわふぅわ!たくぁあws!!」 

副会長「見ていられんな…。」



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:27:15.17 ID:dNXa32AZ0

会長「…。お前らどう思う?」 

唐沢「やはり、実力は噂通りだと思います。それに、彼女達の曲どうやらオリジナルのようですね。」 

会長「りんごちゃんには悪いけど、これは東高完敗だな。」 

副会長「ですが、会長、私は来年も東高と組むべきだと…。また新しい女子高と合同で 
    文化祭をするとなると、今年積み上げてきたものが…。」 

会長「そうだな。だが、お前も見ただろ?あの出店のクオリティ、接客、そして看板の軽音楽部のライブ 
   生徒会長としても桜高との合同文化祭は手放すわけにはいかん。」 

モトハル「そろそろ、ライブが終わるようですね。」 

会長「よし!話は後だ!とにかく、彼女に会いに行くぞ!!」 

タッタッタッタッタ 



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:39:50.16 ID:dNXa32AZ0

会長「くそ!人が多くてなかなか前に進めん!」 

ヒデノリ「待っててくれ!俺のエンジェルたち!今あいっイテッ!ちょ!おい踏んでる!イタイ!足踏んでるって!」 

モトハル「皆体育館から出ようとしてるんです。それに逆らって前に進むのは…。」 

会長「弱音を吐くな!一度受けた依頼だ!死んでも遂行する!それが男子校生の流儀だろ!」 


ステージ裏 

唯「ふぅ、楽しかったね!」 

澪「それにしてもすごい数だったなぁ」 

律「みんなこれからどうするの?」 

紬「とりあえず、機材を片付けないと」 

梓「あ、あの私はとりあえず一年教室にギターを」 

唯「じゃぁ、みんあばらばらになっちゃうね」 

律「あたしはドラムをある程度片付けるわ」 

紬「私もキーボードは体育館の裏に一時置いときます。」 

澪「じゃぁ、一時解散して後で体育館の前に集合しよう!」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 20:58:31.73 ID:dNXa32AZ0

タッタッタッタッタ 

モトハル「はぁはぁ…、やっとステージの前まで、はぁはぁ…。」 

ヒデノリ「いーない!!いねぇじゃねぇかぁぁぁ!」 

会長「アチャー、やっぱ間に合わんかったか。」 

唐沢「いや、ステージの裏にドラムとキーボードの方たちがいますよ。」 

ヒデノリ「ちがーう!そいつらじゃなぁぁい!」 

唐沢「はぁ、これはいったん体育館の外に出たほうがいいですね。」 

モトハル「だな、少し休憩しに行ったんだろう。少し待てば出店の並びがある辺りで見つけれるかもしれない。」 

会長「そんじゃ、いったん気持ちを切り替えて純粋に文化祭でも楽しむとしますか。」 

ヒデノリ「そ、そんなぁ」 

スタスタスタ



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:11:01.30 ID:dNXa32AZ0

数十分後 

会長「いや~、ほんとにここの出店くいもんはうまいなぁww」 

ヒデノリ「そうですね…。」 

唐沢「会長、この時間使って、ここの生徒会の方と少し話ができたらと」 

会長「そうだな~、ちょっと君、ここの生徒会の人はどこにいるんだい?」 

生徒「え~と、あ、近くにいますんで呼んできます」ニコッ 

タッタッタッタッタ 

会長「この学校の生徒は礼儀もなってるなぁ。」 

りんご「ん?あっれ~?北高の生徒会長じゃん!ちっす!!」 

副会長(まずい…。まずすぎる…。) 

モトハル(終わった…。会長の命が終わった…。) 





26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:19:23.06 ID:dNXa32AZ0

会長「落ち着け、いいか?俺たちはただ桜高の文化祭き来ただけじゃないか。恐れる必要はないさ。」ヒソヒソ 

副会長「ですが、会長…。」ヒソヒソ 

りんご「??」 

会長「とにかく、俺に任せとけって」ヒソヒソ 
クルッ 

会長「これは、りんごちゃん。偶然ですね~。こんなところで会うなんてw。彼氏とおデートですか?ww」 

りんご「ち//ちがうわよ!!//」ドスッ 

会長「グヘッ」 

副会長(任せ切れねー…。) 

会長「へへ…。冗談ですよ。冗談…。イタイ」 

りんご「友達と普通に遊ぶにきてんの!そういうあんたら何しに来たのよ。」 

会長「僕たちもただ遊びに来ただけですよ~。」 

りんご「へぇ~。オフでも一緒に遊んだりするんだ。仲いいのね。あんたら」



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:27:14.16 ID:dNXa32AZ0

タッタッタッタ 
  
和「すいませ~ん、何か用があるっていうんで呼ばれてきたんですけど」 

モトハル(ぎゃぁぁぁぁ!!) 

副会長(さっき言おうとしたのに…。) 

唐沢「逃げろ、ヒデノリ」 

ヒデノリ「へ?」 

唐沢「いいから、走れ!!」 

ヒデノリ「は、はい!!」 

タッタッタッタ 

モトハル「いや、よ用があるっていうか…。」 

りんご「ちょっと、この人誰?」 

和「あ、えっと桜高の生徒会役員の真鍋 和です。」 

りんご「生徒会?ちょっと!遊びに来たなんてうそでしょ!?」 

会長「はは…。まずいな、コレ…。」 




29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:36:00.77 ID:dNXa32AZ0

りんご「もしかして、来年は桜高と合同で文化祭でもやろうってこんたんじゃないでしょうね!」 

モトハル(なんで、こういう時だけ、ズバリ当ててくるんだよ!この人は!!) 

会長「あらら、ばれちゃいましたか…。」 

副会長(会長!!!) 

会長「来年の文化祭、うちはこことやろうと思ってるんですよ…。 
   残念ですけど東高との文化祭は今年で終わりですwwごめんね~りんごちゃんw」 

りんご「は?やんのかこのやろぉぉぉ!!」バキッドスッ 

和「ちょ、ちょっと!落ち着いて!!」 

会長「やっぱり…うそは…、よくないからな…。ガクッ」ドサッ 

りんご「ふん!」 

副会長「会長ぉぉぉ!!」



33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:45:13.00 ID:dNXa32AZ0

梓(えっと、たしか体育館の前だったよね。)トコトコ 

グキッ  

会長「アウッ」 

ドサッ 

梓「イタタタッ、ころんじゃった…。ん?え?人??」 

副会長「だ!大丈夫ですか!?」 

梓「ひっ!あ、はい。でも、そこの…。」 

モトハル「気にしないでください。いつものことだから」 

副会長「少し血がでてますね…。本当に申し訳ございません!!」 

梓「いや、本当に大丈夫ですから」アセアセッ 

唐沢「保健室まで私がご同行します。さすがにこれは放ってはおけません。」 

副会長「唐沢、任せたぞ。俺とモトハルは会長を休憩所まで連れて行く」 



37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:56:17.99 ID:dNXa32AZ0

唐沢「先ほどは、うちの生徒会長がとんだご無礼をして申し訳ありませんでした。」 

梓「(生徒会長だったんだ…)い、いえ、全然気にしてませんから」 

唐沢「そうですか。足の方は、肩をお貸ししましょうか?」 

梓「!?////さ、さっき言いましたけど//本当に大丈夫ですから!//」 

唐沢「そういえば、体育館でのライブ拝見させていただきました。 
   あまりそういう知識はございませんが、とてもすばらしく思いました。」 

梓「見てくれてたんですか。すばらしいだなんて//あ、ありがとうございます。」モジモジ 

梓(この人、なんだかとてもいい人そう)



38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 21:59:03.26 ID:6GAO+iXQ0

唐沢は本当においしいヤツだな



39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 22:02:40.83 ID:dNXa32AZ0

文化祭当日:休憩所 

副会長「ふー…。今日は散々だったな。まだ何も目的達成してないし」 

モトハル「なにしに来たんだろ…」 

二人「はぁ…」 

モトハル「ん?あそこにいるのは…、姉ちゃん!?(何だ姉ちゃんも来てたのか)」 

副会長「ん?どうした?」 

モトハル「いや、姉が来てるみたいで」 

副会長「そうか、会長は俺がみとくから、話して来いよ」 

モトハル「すいません、ちょっと行ってきます」 

タッタッタッタッタッタ



42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 22:14:54.35 ID:dNXa32AZ0

タッタッタッタ 

モトハル「騒がしいな…。文化祭、嫌いじゃないが俺はもっと静かな場所がいいな。 
      俺とお前の二人だけの誰にも邪魔されない静かな場所…。そんな場所を…。 
      二人で探しに行かないか?」 

クルッ 

澪「え…?え?」アワアワ 

モトハル「…。」 

モトハル(人違いだったぁぁぁぁぁ!!いや、恥ずかしい//////やばい、まずい…。まずすぎる!) 

澪「あの…、えっと…、」オロオロ 

モトハル(どうしよ…。心なしかこの人少し涙目だ…。そりゃそうだよ…。いきなりこんなこと言われてたら100% 
      イカレタやばい奴にからまれたって思っちゃうよ…。) 


モトハル「さぁ、手を貸して(何言ってんのぉぉ!?すいません…。もう行きます。行きますとも警察署に…。)」 

澪「は、はい…(どうしよ…。これってナンパ?カツアゲ?怖い…。こわいよぉ)」 




もうちょいがんばります



44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 22:27:05.83 ID:dNXa32AZ0

タッタッタッタッタ 

ヒデノリ「はぁはぁ…。(なんで、なんで逃げなきゃならんのだ…。ん?あ、あそこにいるのは!!)」 

唯「あっれ~?澪ちゃんどこ行ったのかなぁ?おーい!!」 

ヒデノリ(キター!!エンジェルはっけ~ん!よし、行くぞ!とにかく自然に!紳士的に!大丈夫、昨日徹夜して考えたんだから!) 

タッタッタッタ 
ヒデノリ「ちょっとすいませ~ん!!」(ここで、お化け屋敷の場所聞いてついて来てもらってだな…。我ながら完璧だ!!) 

唯「?」 

タタッ 



ヒデノリ「ぜぇはぁ…。ぜぇはぁ…。あそこの、はぁ…、クレープ、はぁ…、超うめぇんだけど、はぁ…。」 

ヒデノリ(おいぃぃぃぃ、不審すぎるぅぅぅ!!いくらなんでも不審すぎるだろコレ!!) 



唯「??」 

ヒデノリ(よし、帰ろう。頭冷やそう、そうだ。人生こういうこともある。) 

唯「え?ほんとー!?食べたい!!どこ!?どこにあるの!?」 

ヒデノリ(めちゃくちゃバカな子でよかったぁぁぁぁぁぁぁぁ)



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 22:36:26.58 ID:dNXa32AZ0

ヒデノリ(なんとか、なんとかきっかけは作れたな…。) 

ヒデノリ「あの、すいませんクレープ二つください。」 

生徒「じゃぁ、金券二枚になります。」 

ヒデノリ(しまったぁぁぁ!!金券かってねぇぇ…。ここで買えなかったとか言ったら確実に嫌われる…。 
     どうする、落ち着け…。) 

ヒデノリ「ちょ、ちょっと」 

生徒「なに?何ですか?」 

ヒデノリ「金券って一枚何円なの?」ヒソヒソ 

生徒「一枚200円です。」 

ヒデノリ「じゃぁ、1000円出すから現金で許して」ヒソヒソ 

生徒「あの、困ります」アセアセ 

ヒデノリ「わかった、じゃぁ2000円出すわ。」 

生徒「いや、本当に困ります。」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 22:48:43.08 ID:dNXa32AZ0

ヒデノリ(なんとか買えた…。) 

ヒデノリ「どうですか?お味の方は?」 

唯「うん!おいしい!ほんとにおしいねコレ」 

ヒデノリ「ははwそうですか、それはよかった。ところで僕はあなたのバンドの大ファンなんですよ」 

唯「ほんとに!?うれしいな~♪じゃぁ去年も来てくれたの?」 

ヒデノリ「えぇ、そりゃもちろんw。去年録音した音声をipodに入れて通学途中にいつも聞いてますw(おい!落ち着け! 
     とんでもなく気持ち悪いうそついてるぞ!!)」 

唯「へ~♪じゃぁ何の曲が一番好き?」 

ヒデノリ「(いやいや、わかんねーよ。聞いたことねーよ!!)そうですね~。平沢さんの歌声はどれもおきれいですから 
      比べられないですけど、強いて言うなら…。なんでしたっけあのほら…。イントロで何かガガみたいな!? 
      レ○ーガガ!!みたいな!?(頼む!ほんと!落ち着け俺!)」 

唯「え~と、Don't say lazyのことかな??」 

ヒデノリ「そうそう!それです!!あの平沢さんの歌声マジ最高っす!」アセアセ 

唯「そう。」 

ヒデノリ「ええ」ニコッ 

唯「その曲のヴォーカルは澪ちゃんだけどね!」プイッ 

ヒデノリ「…。(なんか、つらい…)」



55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:05:38.05 ID:dNXa32AZ0

一方、唐沢&梓 

梓「唐沢さんも生徒会の方だったんですか。」 

唐沢「えぇ、今日はそちらの学校との合同文化祭を企画したいと思ってまして、 
    その打ち合わせを兼ねた下見で。」 

梓「合同文化祭?じゃぁもしかすれば、来年唐沢さんの高校と文化祭することになるんですか?」 

唐沢「企画が通ればそうなります。」 

梓「じゃぁ、来年も唐沢さんにあえるんですよね?//」 

唐沢「ですが、実現はほぼ不可能に近いですね。」 

梓「え…、そうなんですか?」 

唐沢「合同で文化祭をするには少し遠いんです。出店や小道具作りにいちいちどちらかの高校へ 
    通わなくてはなりません。それだとどうしても以前より制作にかけられる時間が無くなり(ry」 

梓「そうですか…。少し残念です。合同文化祭なんて、絶対楽しいに決まってます!」 

唐沢「そう思ってもらえる生徒がいて光栄です。 
   われわれもできる限りの事はしようと思っております。」 

梓(じゃぁ、唐沢さんには会えないんだ…。)



57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:12:53.29 ID:dNXa32AZ0

そして、モトハル&澪 

テクテクテク 

モトハル「…。(一体どこへ行けばいいんだ…)」 

澪「…。(一体どこへ連れて行こうとしてるんだろ…この人…。)」オロオロ 

澪(手つなぎっぱなしだけど、これってどう見てもカップルだよね…。律に見られたら誤解される…) 













そろそろ終盤!!! 




60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:23:28.79 ID:dNXa32AZ0

ヒデノリ(何とか、機嫌を取り戻せた…。) 

ヒデノリ「でねwwそこでタダクニってやつがさぁww」 

唯「またタダクニ君?www」 

ヒデノリ(やばい、幸せ…今俺最高に幸せ…) 

ヒデノリ「そうそうwwあいつはとにかく…、ん?モトハル??(え?隣にいるのは、もしかして…)」 

唯「あ、澪ちゃん!!ん!?隣にいるのは…。」 

二人(何でカップルみたいに手をつないであるいてるの!!!?) 


ヒデノリ「あ…、あの隣の子、し、しりあい?」オロオロ 

唯「う…うん、澪ちゃんの隣の人ってヒデノリ君の?」オロオロ 

ヒデノリ「うん…、知ってるよ。めっちゃ知ってるよ(だってさっきまで一緒だったもん!!!)」オロオロ 




63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:34:32.79 ID:dNXa32AZ0

ヒデノリ「お…、お~い!も、モトハルぅぅ!」オロオロ 

モトハル(うわぁぁぁぁぁ!!今の状況じゃ俺がヒデノリ裏切ったみたいじゃねぇか…。) 

モトハル「よ、よう、奇遇だな…。」 

唯「澪ちゃん…。」アゼン 

澪(どうしよ…、何もいえない…。怖くてなにも言えない)オロオロ 

ヒデノリ「あ、あれ、お前彼女…、いたんだ…」 

モトハル(まずい!ヒデノリの死んだ目がいつも以上に死んでる…。) 

モトハル「ま、まぁな…。おい、挨拶しろ」(いや、本当にごめんなさい。後でお金払います。) 

澪「あ、どうもはじめまして彼女です。」(あれ?いつから付き合ってたの?やっぱりあれってナンパ?て 
                       いうかOKしてたんだ、あたし…) 

唯「澪ちゃん…う、うぅ…」オロオロ 

唐沢「お前ら、何してんだ?」 

モトハル&ヒデノリ(グッドタイミング!!唐沢!この状況を打破してくれ!!) 

梓「あれ?唐沢さんのお知り合いですか?」ヒョコッ 

ヒデノリ&モトハル(えぇぇぇぇ!!何か隣から無駄に可愛い子できてきたんですけどぉぉぉ!!) 




67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:48:12.11 ID:dNXa32AZ0

梓(あれ?先輩二人とも、隣にいるのは彼氏??うそ!?で、でも…、今まで隠してただけで 
  彼氏の一人や二人いてもおかしくないよね…。可愛いし…。) 

唯「あ、あずにゃん…」ブルブル 

ヒデノリ「唐沢ぁ、お前も奇遇だな。はは…ははは」 

唐沢(どうやら、こいつら手違いでカップルに成りすましてるな…) 

モトハル「なんだ、お前の彼女、可愛いなぁ。まぁ俺の彼女程ではないがな、あははは…」(助けてください、唐沢さんお願いします。) 

梓「彼女!?////あ、あたし!?//」 

唐沢「まぁな、じゃ、お前らも二人の時間邪魔したり邪魔されたりしたくないだろ? 
    俺たちはもう行くよ」 

梓「え?//え?ちょっと唐沢さん!?」 

トタトタ 

モトハル「んじゃ、俺らも行きますか」 

澪「…。」(彼氏いたんだ…。みんな…。) 

テクテク



68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/18(土) 23:55:26.45 ID:dNXa32AZ0

モトハル「すいませんでした!!」 

澪「え!?いきなり!?」 

モトハル「実は…//はず貸しながらねぇちゃんと間違えて話しかけたわけでありまして…//」 

澪「え?お姉さんと?プッはははは、そうか、いや私も黙ってずっとついて行ってごめんなさい!!」 

モトハル「い、いやそんな」 

澪「仲がいいんだね、お姉さんと」 

モトハル「いや、まぁ…。あ、!あとさっきの方たちお知り合いだったようですけど  
      隣にいたの彼氏じゃないですよ。あいつらも俺らと一緒でなんかの手違いで…。めがねのやつは知らんけど」 

澪「そ、そうか。なんとなくホッとしたよ。んじゃぁせっかくだし誤解も晴れたところであたしが高校案内してあげる」 

モトハル「え?//いいんですか!?それはうれしいです!」



71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 00:02:52.83 ID:E1kCXFnS0

唐沢「さっきはカップルのフリをしていただいてありがとうございました。」 

梓「いえいえ、ちょっとびっくりしましたけど」モジモジ 

唐沢「保健室へ行くのにだいぶ時間を使ってしまいました。申し訳ない。あ、 
    ちなみにさっきのお知り合いの隣にいた男共は彼氏ではございませんからあしからず。」 

梓「そうなんだ(ふぅ…、だよね)」 

唐沢「それでは、私はこれで…。今日は本当にご迷惑をおかけしました。」 

梓「あ、あの!唐沢さん!」 

唐沢「なんでしょうか?」 

梓「あの//よかったら、うちのクラスお化け屋敷なんですけど…、一緒にどうですか?//」 

唐沢「…。わかりました。お付き合いします。」 

梓「やった!うちのお化け屋敷こわいですよ~!」 

唐沢「…。どうでしょうか。」



73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 00:09:24.80 ID:E1kCXFnS0

ヒデノリ(あいつら…、俺を裏切って…。) 

唯(澪ちゃんとあずにゃんに彼氏…。) 

ヒデノリ「あ、あのぉ…。ちょっと急用ができまして。今日のところは帰ります…。」 

唯「う…うん。あ、あたしも今日は帰ります…。」 

ヒデノリ「それじゃ…」 

トボトボ… 

:帰り電車 

ヒデノリ「あれ?…。今日、俺何しに来たんだっけ?あれ?なんか涙が…?おかしいな…」 

ヒデノリ「しまったぁぁぁぁあぁ!!メアドすら聞いてねぇよぉぉっぉぉ!!!!!」 

:体育館前 

律「遅いね。あの三人…。」 

紬「文化祭、もう終わっちゃいますよ」 

二人「はぁ…」 




                         完



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/19(日) 00:10:25.07 ID:E1kCXFnS0

けっきょく 
お化け屋敷で泣くほど 
怖がったのはあずにゃんでした。






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佐天「異世界に移動する能力かあ……」 
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