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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 20:56:31 ID:/NPD9a/o

幼「男はツンデレが好きなのですか?」

男「おう!ツンデレこそ至高だ!」

幼「ちなみにツンデレのどこが好きなのですか?」

男「全部。あえて言うならあの態度とか、慌てたときの様子とか」

幼「ふむ・・・なるほど・・・」

男「ん?どした?」

幼「やらなきゃならない事ができたので帰ります」スクッ

男「もう帰るのか?まだ5時だぞ」

幼「とっても重要なことなので。また明日です。」ガラリピシャン

男「あ・・・マリカー、途中なのにな・・・」



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 21:12:14 ID:/NPD9a/o

次の日…

男「行ってきまーす! あ、幼おはよう」

幼「おはよう、男」

男「あれ、いつもは『おはようございます』じゃなかった?」

幼「べ、別にあんたには関係無いじゃない!」

男「へ?」

幼「ほら、さっさと学校いくわよ」

男「おーい、幼さーん?」

幼「早くしないとおいてくわよ?」

男「幼ー!」



3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 21:22:22 ID:K2h6jTvg

幼女じゃなくて幼馴染みだったか
続けて




5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 22:29:40 ID:/NPD9a/o

幼「ま、まあ、男がどうしてもって言うなら、ちょっとぐらい待ってあげてもいいけどっ?」

男「幼ストーップ!!」

幼「はい、どうかしましたか?」

男「さっきから何してる」

幼「最近流行り(予定)のツンデレごっこです」

幼「男がツンデレ好きと言っていたので、わたしもやってみようかと」

男「必要ないだろ」

幼「私にとってはあるんですよ…」



6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 22:39:53 ID:/NPD9a/o

昼休み…

男「幼~弁当食べようぜー」

幼「あ、私今日他の人から誘われてるのでそっちにいこうかと」

男「なら仕方ないか」

幼「行ってきます」

男「じゃあな、といっても同じ教室だけど」



8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 22:48:30 ID:/NPD9a/o

友「男ーご飯食べようぜ!」

男「おー」

友「今日は幼ちゃん、あっちにいんのか」

男「お誘いだとよ」

友「いいなーお前、あんな可愛い幼馴染みがいて」

友「あーゆー幼馴染みに朝起こしてもらって、ご飯もつくってもらいたい」

男「あーいいな、それ」

幼「!」ピクッ



9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 22:59:04 ID:/NPD9a/o

次の日の朝…

幼「男、男、起きてください!もう朝ですよ」

男「ん・・・幼・・・あと5分・・・・・って幼!?」

幼「ご飯、出来てますよ?早く顔を洗ってきてください」

男「え、いや、幼なにしてんの?」

幼「それは食事中に話します、さっさと顔洗ってくる!」グイグイ

男「わかったよ・・・」



10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 23:20:26 ID:/NPD9a/o

男「で、何でこんなことしてんの?」モグモグ

幼「昨日の友君との会話をきいてたからです。
幼馴染みに起こしてもらったり、ご飯つくってもらいたいってましたから」

男「あーあれか・・・でも普通やるか?こんなこと」

幼「反応が面白そうだったので、つい・・・」

男「つい、じゃねーよアホ」

幼「ほう、成績100位周辺が3位にアホと言いますか」

男「そういうことじゃなくて」

幼「こんなことしてるうちに時間になりましたよ。行きましょう」グイッ

男「え、ちょ、おまっ」ズリズリ



11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 23:37:08 ID:/NPD9a/o

夕方…

幼「ただいまー」ガチャ

ガチャ ガチャガチャ 

幼「あれ・・・?開きません・・・」

幼「そう言えば!今日はお父さんもお母さんも帰れないって・・・、こんな日に鍵を忘れるとは・・・迂闊でした・・・」

幼「入れるところは…無さそうですね・・・、仕方ない、明日は休みですし物置寝寝ますか」

?「あら?幼ちゃんじゃない」

幼「男母さん!」

男母「どうしたの?困ってるみたいじゃない?」

幼「あ、実は…………



12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/08(金) 23:55:30 ID:/NPD9a/o

幼「………というわけで」

男母「あらあら!大変じゃない!倉庫で寝たら風邪引いちゃうわよ。うちに来なさい」

幼「えっと、それは男の家に泊まると言うことですか?」

男母「そうよ、幼ちゃんなら大歓迎よ♪」

幼「で、でもそんなの悪いです」

男母「夫が単身赴任で寂しいのー!おーねーがーいー!

幼「うう、わかりました・・・」

男母「やりぃ!!」



13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 08:08:14 ID:qAC.3Ozo

男「ただいまー」ガチャ

幼「おかえりなさい」

男「すいません、間違えました」カチャ

幼「間違ってないです」ガシッ

男「なんでお前がここに?」

幼「実は…………

~説明中~

幼「………と言うわけで・・・」

男「なるほどなー、幼の家は共働きだもんな」

幼「お世話になります」



14: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 08:26:06 ID:qAC.3Ozo

プルルルル プルルルル

男母「はーい、男母ですけど」

男母「あらぁ♪え?・・・・まあまあ・・・分かったわ」ガチャ

男母「幼ちゃーん、ちょっといい?」

幼「はい?」

男母「実はね、今すぐ行かなきゃならない用事ができてね」

幼「そうなんですか」

男母「だから男にご飯、つくってあげてほしいの」

幼「構いませんよ、料理は好きですし」

男母「ごめんね?ありがとー♪」

幼「いえいえ」



17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 08:40:27 ID:qAC.3Ozo

男母「いってきまーす」

幼「いってらしゃいませ」

男「あれ、母さんどこいったの?」

幼「用事ができたといってました」

男「ふーん、じゃあご飯どうなるの?」

幼「私が作ります」

男「本当か!幼の料理うまいもんなー」

幼「そんな・・・////・・・・な、何が食べたいですか?」カァー

男「んー肉まいたたたた」

幼「真面目に答えなさい」

男「うう、肉じゃがが食べたいです・・・」



18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 08:51:19 ID:qAC.3Ozo

数分後…

幼「できました!なかなかの出来ですよ!」

男「おお、うまそう!」

幼「さっさと手を洗ってきてください」

男「はーい」ジャー フキフキ

幼「素直でよろしいです」

男「何で上から目線なんだ」

幼「そういう気分なんです」

男「こいつ訳わからん」

幼「今更気づいたのですか」



19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 09:16:22 ID:qAC.3Ozo

幼「じゃあ、いただきます」

男「いただきまーす!」パクッ

男「うまっ、なんだこれ」パクパク

幼「当たり前です、私が腕によりをかけて作ったんですから」

男「おお、マジうまい!」

幼「そんなに喜んでもらえて嬉しいです。作りがいがありますね♪」



20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 09:38:48 ID:qAC.3Ozo

男「はー、うまかった!ごちそうさまでした!」

幼「お粗末様でした」

男「全然お粗末じゃなかったけどな」

幼「気づいたらもう8時ですか」

男「俺の部屋でゲームでもしてこようぜ」

幼「わかりました」



21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 10:09:45 ID:qAC.3Ozo

12時頃…

男「もうこんな時間か」

幼「そろそろ寝ますか」

男「そういやお前、どこで寝るの?」

幼「そう言えば聞いてませんね」

男「母さんのとこで寝ればいいよ」

幼「許可も取らずに勝手に使ってもいいんですか?」

男「へ?」

幼「自分のベッドを勝手に使われて、不快に感じる人もいるはずです!」

男「なら俺のベッドを使え。俺はソファで寝るよ」

幼「駄目です!男が風邪を引いてしまいます!」

男「じゃあどうすれば・・・」

幼「私と一緒に寝ましょう!」



22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 10:59:06 ID:qAC.3Ozo

幼「おやすみなさい」

男「お、おやすみ」

幼「・・・・・」

幼(やりました、やりましたよ!)

幼(こんなこと、滅多にありません!)

幼(折角なのでもっと近づきますか)ゴロン

幼(抱きついちゃ・・・駄目ですよね)

幼(いい加減寝ますか・・・ おやすみなさい、男)



23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 11:45:56 ID:qAC.3Ozo

幼「男ー!朝ですよ!起きなさーい!」

男「もう8時か・・・おはよう、幼」

幼「おはようございます。男母さんは昼に戻られるそうなので、私がご飯を作りました」

幼「顔と手を洗ったら食べてきてください」

男「おー、悪いな・・・」ガチャ パタン

幼「よし、この隙に・・・・」



24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 12:09:31 ID:qAC.3Ozo

ガサガサ ゴソゴソ

幼「特にこれといったものはありませんね」

ガシャン

幼「ん?何でしょうこれ?」

幼「やん・・・でれ?ツンデレではなく?どういう意味でしょうか?」

幼「調べてみますか」スクッ

タッタッタッタ ガチャ

幼「男!私大事な用事ができたので帰ります!
また後日、泊めてもらったお礼に伺います!さようならっ!」タッタッタッタッタ

男「・・・・・・何なんだ」



28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 21:51:10 ID:qAC.3Ozo

その日の夜…
オトコー オトコー

男「ん?幼?」

幼「話があるので私の部屋に来てくださーい」

男「どうした、改まって」ヒョイ タスッ

幼「とりあえずお茶、どうぞ」

男「おお、悪いな」

幼「わざわざ来てもらって何もないのはどうかと思っただけです」

男「本当に真面目だな、ところで用ってなんだ?」

幼「明日、用事ありますか?」

男「ないけど」

幼「今日これからは?」

男「ないよ」

幼「ふむ、そうですか、ならいいのです」

男「なんだ、何かあるのか?」

幼「あると聞かれたらあります」



29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 21:57:53 ID:qAC.3Ozo

男「すっごい気になる」

幼「明日になれば嫌でもわかります」

男「んで、用はこれだけかー・・・?」ネムネム

幼「ああはい、わざわざすみませんでした。
それにしても随分眠そうですね?」

男「なんか、いきなり・・・ねむ・・・く・・・」パタ

幼「・・・・・・ごめんなさい、男」



30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 22:18:26 ID:qAC.3Ozo

朝…

男「ん・・・あれここ、幼の部屋か?」ムクリ

ガシャン!

男「へ?何これ、手錠?手にも足にもついてる・・・」ガシャガシャ

幼「ずいぶん遅いお目覚めですね、もう10時過ぎですよ?」

男「幼!これはどういうことだ!」

幼「どういうって・・・監禁ですよ?嫌ですか?」

男「嫌に決まってんだろ!何をどう考えたんだ!」

幼「・・・男、これに見覚え、ありますよね?」スッ

男「そ、それ、もしやヤンデレCD!?」

幼「ご名答です!男の部屋にあったから実践してみたけど駄目でしたね」

男「お前な!これはやりすぎだろ!」ガシャン



31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 22:27:42 ID:qAC.3Ozo

男「被害を受けて喜ぶやつなんていねーだろ!」

幼「っ!!・・・確かにこれはやりすぎでした・・・・ごめんなさい」

男「分かったらさっさと外してくれ」

幼「はい・・・」カチャカチャ



32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/09(土) 22:44:00 ID:qAC.3Ozo

男「全く・・・悪戯にも限度があるだろ」

幼「・・・で、でも、男だって悪いんですよ!?」

男「えっ?」

幼「この前のツンデレの件も、朝ごはんの件も、添い寝の件も、この事だって全部、男にアピールするためにやったことなのにっ!!」

幼「私が料理も勉強も運動も頑張ってきたのは、男に少しでも素敵な女の子として見てもらう為なのに!!」

幼「男が全く私の気持ちに気づいてくれないから・・・」ポロポロ



33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/10(日) 07:49:37 ID:cODixr9Q

男「幼・・・」

幼「私・・・小学3年生の時から男のことが好きだったんですよ?」

男「小3?」ピクッ

幼「はい・・・」

男「甘いな!俺はお前のこと小1の頃から好きだったぞ!」

幼「へ?」

男「お前以外女じゃないと思ってたからな!」

幼「え、あ、う////」

男「てか、お前以外見えてなかったからな!」

幼「そ、そんな前から好きだったんなら、なんで告白してくれなかったんですか!////」

男「う・・・それは、なんか勇気がでなくて・・・」

幼「つまり『ヘタレ』ってことですか・・・」

男「悪い・・・」

幼「本当です!これまで私がどれだけ悩んだことか・・・」

男「う・・・」



34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/12(火) 23:13:19 ID:LZuInIDg

幼「悩んだ分だけ私の言うことを聞いてください!」

男「わ、わかった、やってやるよ!」

幼「うむうむ、そうこないと」

男「で、何するんだ」

幼「まずは改めて告白してください!」

男「えぇ・・・また?」

幼「男から告白してほしかったんです!」

男「仕方ない・・・」

幼「♪」ワクワク



37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/14(木) 21:43:47 ID:J6FSo3go

男「ええと・・・幼!好きです!大好きです!愛してます!
幼以外見えません!俺と付き合ってください!て言うかもう結婚して!」

幼「・・・・は?今なんと?もう一度お願いします。わんもあぷりーず。」

男「え、だから大好きです・・・けっ・・・こん・・・して!?」

幼「お、男!話が飛躍し過ぎですよ!?告白とプロポーズは違います!」

男「うわあああああ!!!ミスった!人生最大のミス!!」

幼「どうしてここでミスるんですか!!」



38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/14(木) 22:35:43 ID:J6FSo3go

男「今のなし!記憶から削除!」

幼「いったことはもう取り消せませんよ?責任とって私を嫁にもらってください♪」

男「ええ!?」

幼「ふむ、我ながらいい考えです」

男「いやいやいや」

幼「何ですか、もらってくれないんですか」

男「お前はそれでいいのかよ」

幼「よくなかったらこんなこと言いません」

男「分かった、分かったよ!結婚してやんよ!」

幼「そうこなくては♪これからはずっと一緒ですよ!」

男「望むところだ!」

____終わり____



39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/14(木) 22:38:23 ID:J6FSo3go

これで終了です
見てくださった方、本当にありがとうございました!






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