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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:57:12 ID:3RpsSzEQ

魔王「ほら、貴様の分」

勇者「悪いな。風船とヘルメットまで」

魔王「フフ、その風船には小麦粉が詰まっているのだ!」

勇者「なるほど、負けれないな」

魔王「一応ゴーグルもつけるがいい」

勇者「おぉ、悪いな」



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:57:40 ID:3RpsSzEQ


魔王「魔法はなしだからな!」

勇者「勿論。さ、いくぞ魔王!」グッ

魔王「クハハ、この魔王の恐ろしさを骨の髄まで味あわせてやるわ!」グッ


勇者「ほっ、とう、おりゃ!」パシッパシッ

魔王「おっ、この、とうっ!」ペシッパシッ



3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:58:05 ID:3RpsSzEQ

勇者「おらっ!」ヒュッ

魔王「ぬぉっ、やるな!」ヒュッパシッ

勇者「あぶね! このっ!」ヒュッ

魔王「痛い! 顔は無し!」

勇者「スマン、当たった」




4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:58:22 ID:3RpsSzEQ

魔王「なかなか粘るな、人間」

勇者「お前こそ……しつこいぞ!」ヒュッ

魔王「ぬわっ、この!」パシッ

勇者「痛っ!」

魔王「スマン、顔に当ててしまった」



5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:58:51 ID:3RpsSzEQ


魔王「クッ、我の剣が……」フニャッ

勇者「俺のもヤバイな……」フニャッ

魔王「一時休戦といこうか、勇者よ」

勇者「やむを得ないな」

魔王「あっちにコタツがあるからそこで休むか」

勇者「む、いいな」



6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:59:10 ID:3RpsSzEQ


魔王「……」ヌクヌク

勇者「……」ムキムキ

魔王「我にも一つくれ」

勇者「ん」ポイッ

魔王「ありがとう」ムキムキ



7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 19:59:36 ID:3RpsSzEQ

魔王「うわ酸っぱ……おのれ勇者」

勇者「いや、知らんがな」ムキムキ

魔王「おい、白い筋も食え」

勇者「どうも苦手でな」



8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:04:55 ID:3RpsSzEQ

勇者「そういや、いつ再開するんだ」ゴロゴロ

魔王「夕刊が来たら再開だ」グテー

勇者「そうか……」

魔王「餅焼くが、何個いる」

勇者「三つ」グテー

魔王「遠慮を知れ、遠慮を」



9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:05:13 ID:3RpsSzEQ

魔王「きな粉か砂糖醤油か」

勇者「二つ砂糖醤油で一つきな粉で」

魔王「貴様、皿を分けなければいけないじゃないか」

勇者「すまんな」

魔王「ココアはいるか」

勇者「もらうよ」



10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:05:38 ID:3RpsSzEQ


魔王「ほれ、喉につめるなよ」

勇者「おお、ありがとう」

魔王「ふぅ……」

勇者「おい、足をからめるな」

魔王「狭いんだから我慢しろ」



11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:06:03 ID:3RpsSzEQ



勇者「んー、夕刊きたんじゃないのか」グテー

魔王「……」グテー

勇者「おーい、いってこいよ」

魔王「……じゃんけん!」

勇者「お、よしいいぞ」



12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:06:22 ID:3RpsSzEQ



魔王「うぅ、寒い……」

勇者「お疲れぃ。夕刊きたしやるか」

魔王「寒い」

勇者「確かにな。やめるか」



13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 22:16:14 ID:Y0vJORjE

仲いいな



17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 23:32:35 ID:3RpsSzEQ

勇者「しかし決着をつけなければな」グテー

魔王「うむ」ゴロゴロ

勇者「……じゃんけんで」

魔王「うむ」

勇者「いくぞ、じゃんけん!」

二人「ぽん!」



18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/05(水) 23:32:58 ID:3RpsSzEQ

そして勇者は勝利し、魔物による恐怖から人々は解放された。
しかし勇者が帰ってくることはなく
、伝説となり語り継がれていった


終わり



19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/12/06(木) 19:46:32 ID:8Gz7Wj9Q

勇者はコタツの呪いに取り込まれたのだ






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