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    カテゴリ: ゆるゆりSS

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495848245/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 10:24:05.57 ID:NSj/AMGRo


    向日葵「へー、奇遇ですわね、こっちも全く同じ意見ですわ」

    櫻子「むー・・・」

    あかり「ま、まぁまぁ・・・」

    ちなつ「な、仲良くしようよ、ね?」 
     






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 10:25:17.70 ID:NSj/AMGRo


    櫻子「大体さ、向日葵ってさ・・・」

    櫻子「いっつも宿題やれとか勉強しろとかさ」

    櫻子「私には、私のペースっつーモンがあんの!」

    向日葵「そう言って、今まで自分から宿題やった事がありました?」

    櫻子「う・・・」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 10:26:31.37 ID:NSj/AMGRo


    向日葵「大体、櫻子こそ」

    向日葵「宿題手伝ってあげても、いーっつも文句ばかりで」

    向日葵「いいかげん、こっちも疲れましたわよ」

    櫻子「・・・ふん」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 10:30:46.65 ID:NSj/AMGRo


    向日葵「それに勉強教えたって、ちっとも覚えないで・・・」

    向日葵「テスト勉強の時間を削られるこっちの身にもなって欲しいですわ」

    櫻子「なにをー!」

    あかり「ま、まぁまぁ櫻子ちゃん!」

    ちなつ「向日葵ちゃんも、ちょっとそれ言い過ぎ・・・」




    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/27(土) 10:32:21.19 ID:NSj/AMGRo


    櫻子「・・・今日は、もう帰る」

    あかり「ええっ?櫻子ちゃん生徒会は?」

    ちなつ「行かないの?」

    櫻子「向日葵ともう顔合わせたくないし、帰る」





    【【ゆるゆり】櫻子「もう向日葵なんて、いらない!」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494497139/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:05:39.62 ID:nIaGrtT8o


    あかね「あかり、あかりあかりあかり・・・!」

    あかね「ああもうっ、何て愛しいの、あかり!」

    あかね「もう愛しすぎて、どうにかなっちゃいそうだわ!」ドッタバタ 
     






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:06:36.84 ID:nIaGrtT8o

    (あかりの部屋)

    /ドッタバタ\


    あかり(・・・?)




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:07:19.50 ID:nIaGrtT8o


    あかね「けど、どんなに愛しくてもあかりは妹・・・」

    あかね「どうやっても、私とは結ばれない運命なのよね・・・」グスン

    あかね「・・・ああ、憎い」

    あかね「姉妹で結婚しちゃいけないなんて法律を作った人間が、憎い・・・!」ギリリリ・・・




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:08:10.60 ID:nIaGrtT8o

    (あかりの部屋)

    /ギリリリ・・・\


    あかり(・・・??)




    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:08:54.36 ID:nIaGrtT8o


    あかね「ああもうっ!」

    あかね「あかりと結婚するにはどうしたらいいのぉーっ!?」

    ドタンバタン




    6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:09:48.00 ID:nIaGrtT8o

    (あかりの部屋)

    /ドタンバタン\


    あかり(お、お姉ちゃんどうしたんだろ・・・?)




    7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/05/11(木) 19:10:37.45 ID:nIaGrtT8o


    あかね「・・・」

    あかね「そうよ。そうだわ」

    あかね「あげちゃえばいいんだ・・・」


    あかね「結婚式」













    【【ゆるゆり】あかね「結婚式をあげましょう」】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:06:36.28 ID:RIuXEj2y0

    めぐみ「あれ?撫子の家はここ曲がって……いやその先をまがるのかな?」

    めぐみ「よく分かんないから撫子に迎えに来てもらおうかな」

    めぐみ「と思ったらまさか携帯の充電切れてるとは……」

    めぐみ「もしかして私……迷子?」



    「お困りですかな?」



    めぐみ「はい!道に迷っちゃって……」チラッ

    めぐみ「きゃーー!!ばけものーーーーー!!!」ダッ





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:07:21.13 ID:RIuXEj2y0

    西垣「ん?人の顔を見るなり化け物とは失礼な」シュコー

    りせ「……」ビシッ

    西垣「そのガスマスクをつけているからだって?そういえば外すのを忘れていたな」

    りせ「……」

    西垣「いくら花粉症の季節だからってやりすぎだって?それは気にしちゃいけないのだよ」

    西垣「それより聞いてくれ松本。この前たまたまアニメを見たんだがその中に一人いい爆友になれそうな子が…」

    りせ「……」ムスッ

    西垣「ん?どうした松本?まさかそのアニメのキャラに嫉妬してるのか?」

    りせ「!」

    西垣「ははは、松本はかわいいやつだ。…心配しなくても私の一番の爆友は松本だよ、これからもずっとな」

    りせ「……」カアッ



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/15(水) 22:08:26.60 ID:RIuXEj2y0

    めぐみ「はあ……はあ……」

    めぐみ「ここまで逃げればもう大丈夫かな……」

    めぐみ「でもここがどこだかますます分かんなくなっちゃった……」

    めぐみ「どうしよう……このままじゃたどりつかないよ……」


    「どうしたんですか?」




    【【ゆるゆりSS】 撫子「めぐみ遅いな……」】の続きを読む

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    転載元 : http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335014901/

    1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/21(土) 22:28:21.84 ID:fY8NlkZS0

    京子「どうしたの?ちっぱいちゃん」

    櫻子「その・・・相談がありまして・・・」

    京子「ん?どしたの?」

    櫻子「あの・・・最近・・・向日葵が冷たくて・・・」

    京子「ちっぱいちゃんもなの!?」

    櫻子「え?もしかして!歳納先輩も!?」

    京子「うん、そうなんだ・・・最近結衣が冷たくて」

    櫻子「そんな船見先輩が・・・」



    6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/21(土) 22:31:14.70 ID:fY8NlkZS0

    京子「昨日なんて・・・・」

    回想中♪--------------------

    京子「・・・・ねぇ?」

    結衣「ん?どうかした?」

    京子「な、なんで、なんでなの!?結衣!!」ポロポロ

    結衣「え?え?京子!どうかしたの!?」

    京子「どうかしたの?じゃないよ!なんでなの!結衣!!」

    結衣「しょうがないな、京子は・・・」ダキッ

    京子「あ・・・ぅ//」

    結衣「どうしたの?怖い夢でも見た?」



    8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/21(土) 22:35:05.88 ID:fY8NlkZS0

    京子「ううん」

    結衣「どうしたの?言ってごらん?」

    京子「なんでお揃いじゃないの?」




    結衣「・・・・・・・え?」

    京子「毎日、おそろいのパジャマ着ようって約束したのに!なんで今日は違うパジャマなの!」

    結衣「今日は雨で洗濯物が乾かなくてさ・・・」

    京子「そんな言い訳聞きたくない!!」


    結衣「むっ・・・さすがに我がままだぞ?京子」



    11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/21(土) 22:39:02.44 ID:fY8NlkZS0

    京子「帰る!」

    結衣「え?」

    京子「実家に帰らせて頂きます!!」

    結衣「ちょっと待ってよ京子!」

    京子「結衣の事なんて知らない!!」


    結衣「き、京子ーーーー!!」




    【京子「最近結衣が冷たい・・・」櫻子「最近向日葵が冷たい」】の続きを読む

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    1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/20(土) 21:04:59 ID:.NDZHDnw

    Extra★1 三度の飯よりオムライス

    扉絵は船見結衣のエプロン姿。
    ~~

    京子「うぅ……お腹すいた……」グー

    ちなつ「なんでご飯食べてこなかったんですか」

    京子「コムケに向けて原稿書いてたから
    夜も朝も食べてる余裕なかった……」

    結衣「自業自得だろ」

    京子「そんなひどいこと言わないでよ~結衣~ねぇ~」ピトッ

    ちなつ「弱ってるからって結衣先輩にくっつかないでください!」

    結衣「分かった分かった 作ってやるよ」

    京子「ほんと!? 結衣大好き!」

    ちなつ「結衣先輩がやるなら私も手伝います!」

    京子「ワァ……チナツチャンモダイスキ……」



    2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/20(土) 21:07:28 ID:.NDZHDnw

    ~茶道部部室キッチン~

    結衣「オムライスでいい? 運良く材料あるし」

    あかり「わぁい! あかりオムライス大好き!」

    ちなつ「あかりちゃんいたの?」

    あかり「えぇ!? トイレに行ってただけだよ!?」

    京子「ていうかこのオムライス私のだから!」

    結衣「いやみんなの分も作ってあげるよ」

    京子「結衣ってば太っ腹! ぽっちゃり系!」

    結衣「どういう褒め方だ!」

    ちなつ「結衣先輩は理想的な体型です!」

    京子「確かにこのくびれは理想的ですな~」服メクリ

    結衣「やめい」ビシッ



    3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/20(土) 21:08:34 ID:.NDZHDnw

    ~~
    あかり「うえーん」ポロポロ

    京子「辛かったなあかり……私の胸で泣くといい……」

    ちなつ「玉ねぎ切ってるだけでしょう!?」

    結衣「あと玉ねぎ入れて炒めるよ」

    ちなつ「あっ!私やります!」

    結衣「え゛っ!?」

    ちなつ「はい!よっ!とぉっ!」

    あかり「オムライスが宙を舞ってるよぉ!?」

    結衣「ちなつちゃんそれ高すぎだから!」

    ちなつ「てやっ!あっ!?」



    4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2016/08/20(土) 21:09:26 ID:.NDZHDnw

    ちなつ「きゃー!」

    京子「あつっ!」

    ちなつ「ごめんなさい、ご飯が全部こぼれちゃいました……」

    ちなつ「もう一回だけやり直したい……」

    結衣「まあまあ、ちなつちゃんに怪我が無かっただけ幸いだよ」

    ちなつ「結衣先輩!」キラキラ

    京子「いやあ二人の仲にはごちそうさまです。って感じだね!」グー

    To be continued.

    煽り文:京子はそれでいいのか!?




    【ちなつ「もう一回だけやり直したい……」【ゆるゆり】】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/10(金) 20:57:58.70 ID:cKhqWb/do

    (教室)


    京子「よー千歳、今日誕生日なんだって?」

    結衣「おめでとう、池田さん」

    千歳「わぁ、二人ともウチの誕生日覚えててくれたんやぁ」

    綾乃「・・・」 
     






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/10(金) 20:58:36.88 ID:cKhqWb/do


    京子「ってなわけで、ほい、誕生日プレゼント」

    結衣「これは私から」

    千歳「わぁ、わざわざありがとうなぁ」

    綾乃「・・・」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/10(金) 20:59:04.37 ID:cKhqWb/do


    京子「ん?どうしたの綾乃?」

    綾乃「あ、いえ別に」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/10(金) 20:59:47.64 ID:cKhqWb/do


    千歳「ねぇねぇ、開けて見てええ?」

    京子「もちろん」

    結衣「気に入ってくれるかな」

    千歳「わぁ、外国のクッキーと紅茶のセット?お洒落やなぁ」

    綾乃「・・・」スッ




    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/10(金) 21:01:56.45 ID:cKhqWb/do


    千歳「あれ、綾乃ちゃんどこ行くの?」

    綾乃「ん?いえちょっと・・・」





    【【ゆるゆり】千歳「今日はウチの誕生日やぁ」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:03:11.93 ID:E2J/SyMr0

    ~通学路~

    向日葵「あら、道端にノートが落ちてますわ」


    向日葵「真っ黒の表紙に、題名が・・・」

    向日葵「ですのート?」 
     






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:10:36.69 ID:E2J/SyMro


    向日葵「え、ええっと・・・」

    向日葵「落とし主の名前が書いてるかも知れませんから」

    向日葵「ちょっと失礼して、中身を・・・」ペラ

    向日葵「あら?裏表紙に何か書かれてますわね。このノートのルール?」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:11:33.46 ID:E2J/SyMro


    向日葵「・・・このノートに名前を書かれた者は」

    向日葵「語尾が『ですの』または『ですわ』のお嬢様口調になる・・・?」

    向日葵「・・・何ですのこれ」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:54:44.13 ID:E2J/SyMro


    ~教室~

    櫻子「あれ~?おかしいなぁ・・・」ゴソゴソ

    あかり「どうしたの櫻子ちゃん?」

    ちなつ「何か探しもの?」




    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:55:12.82 ID:E2J/SyMro


    櫻子「うん。昨日懐かしいもん見つけてさー」

    櫻子「みんなに見せようと思ってカバンの中に入れておいたんだけど・・・あれ~?」

    向日葵「・・・」




    6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:57:15.60 ID:E2J/SyMro


    向日葵(全く、バカバカしいノートを拾ったものですわ)

    向日葵(・・・櫻子の名前を書いたらお嬢様口調になったりするのかしら?)

    向日葵(・・・)




    7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/09/25(日) 13:58:48.72 ID:E2J/SyMro


    向日葵(ちょっと試して見ましょうか)フフ

    カリカリ・・・


          大室櫻子








    【【ゆるゆり】向日葵「ですのート?」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 21:15:50.89 ID:8T+IqJXTo

    (生徒会室)


    千歳「綾乃ちゃん、お誕生日おめでとお」

    向日葵「杉浦先輩、おめでとうございます」

    櫻子「杉浦先輩、おめでとうございます!」

    綾乃「みんな、ありがとね」 
     






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 21:18:06.10 ID:8T+IqJXTo

    綾乃「生徒会室も、こうやって飾り付けられるといいものね」

    千歳「うふふ、何だかいつもと空気が違う気がするなぁ」

    向日葵「先輩に喜んで貰えて良かったですわ」

    櫻子「ふふん、そうでしょうそうでしょう」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 21:18:34.11 ID:8T+IqJXTo


    櫻子「何せ、今日は・・・」

    綾乃「ん?」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 21:19:26.13 ID:8T+IqJXTo


    櫻子「私が企画・プロデュースの、スペシャル誕生会なんですから!」エッヘン

    綾乃「え、ええ・・・」

    千歳「わぁー、楽しみやなー」

    向日葵「杉浦先輩、申し訳ありません・・・」




    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 21:19:57.43 ID:8T+IqJXTo


    向日葵「櫻子が、どーしても杉浦先輩の誕生日企画するんだー!と聞かなくて・・・」

    綾乃「あ、え、いいのよ別に。後輩に誕生日の企画立ててもらえるなんて、嬉しいわ」

    千歳「綾乃ちゃんが慕われてる証拠やねぇ」

    櫻子「今日は日ごろの感謝の気持ちを込めて、色々考えてきたんですから!」




    6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/22(日) 15:35:05.55 ID:W/a6b6gCo


    千歳「わぁー、楽しみやねぇ綾乃ちゃん」

    綾乃「え、ええ、そうね・・・」

    向日葵「私にも手伝わせてくれなくて、櫻子が何をする積りなのかわかりませんの」

    櫻子「それでは、杉浦先輩の誕生日企画第一弾!」





    【【ゆるゆり】綾乃「私の誕生日」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484839337/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 00:22:17.84 ID:b4qt7MSMo

    気が付くと、そこはいつもの観覧車乗り場だった。


    私の目の前で、色とりどりのゴンドラが音もなくゆっくりと右からやってきては左に動いていく。


    もやついていた視界がだんだん晴れてくる。私は顔ごと上を見上げた。


    大きな大きな観覧車が、静かに確かにそびえ立っていた。



    一体何本あるのかもわからない、綺麗に組まれた白と赤のスポーク。自転車のタイヤのようなそれは、近づいて見ている分には動いているのを感じさせないくらい、ゆっくりゆっくりと回っている。


    右から赤いゴンドラがやってきて、私の前ですっと止まった。


    私の番がやってきたのだ。もう何度乗ったか知れないのに、観覧車に乗る前のこのドキドキというものは、いつまでも薄れることなく胸を高揚させてくれる。


    きぃ、と開いた大きなガラス張りの扉。まだ静止せずにちょっとだけゆらついているゴンドラに乗り込み、赤いシートに腰掛けた。


    クッションがちょっと硬めのシート。昔から変わらないこの感じが、とてつもなく懐かしい。


    ゴンドラの中には、ほんのり甘いにおいが漂っていた。これは……キャラメルシュガーの香り。きっと前に乗った子供が持ち込んだポップコーンか何かの匂いだろう。今私が乗ろうとしたときは、誰も降りてこなかったけれど。


    この観覧車のゴンドラは、いつだって甘い匂いがしていた。


    閉まる扉の外で、発車のベルがじりじりと鳴る。そっと胸に手を当て、扉とは反対側の窓の外を眺める。


    ゴンドラの天井部から、オルゴール調のメロディがかかる。


    音色は綺麗なのに、どこか曇っていて古っぽくなっている音。これがこの観覧車が動き出した合図だ。外の景色もゆっくりと動いていく。 






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 00:24:15.73 ID:b4qt7MSMo

    もう何度目になるだろうか、この観覧車に乗る夢は。


    これはきっと、私の子供の頃の記憶から作られたタイプの夢。普段はまったく思い出すことすらないのに、この夢を見たときだけ記憶の引き出しから取り出すことができる。


    今よりもっと子供の頃……初めて観覧車に乗った時のこと。


    いったい何歳のときだったか。幼稚園だったか小学生だったか、それすらも思い出せないけれどそれくらいの時。家族だったか親戚だったかに連れられ、私は大きな観覧車のある遊園地に来た。


    絵本で読んだのと同じ、大きな大きな観覧車。遊園地に到着するだいぶ前からもう見えていた、赤と白の巨大な輪。幼い私の憧れだったもの。


    そのときのことが私の心に深く沁みついていて、こうしてときたま夢の中で不定期に咲いてくるのだろう。


    初めて乗ったそれ以来から一度も乗っていないから、もしかしたらこの夢の景色は、実物とは全く違っているのかもしれない。記憶の断片を寄せ集めて勝手に作り上げた、本物とは似ても似つかない代物なのかもしれない。三拍子の音楽も、本当は鳴っていないのかもしれない。



    徐々に徐々に、地上の景色が視界の下へと降りていく。ゴンドラがほとんど垂直に上昇し始めた。時計で言うなら9時の部分。


    遠くに見える建物が小さくなる代わりに、きらめく海の景色と、反対側には山の景色……そして大空が広がっていく。


    たんたった、たんたった…………オルゴールの心地よい三拍子のリズムに揺られながら、私は12時部分へと登っていく。もうかなり高いところまで来た。


    きらめく海の波間に目を移していると、突然目の前に赤い風船が浮かび上がってきた。思わず驚く。


    下で待っている子供が手放してしまった風船なのだろうか。私よりも少し速いスピードで、それはふわふわと青い空に飛んでいった。




    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/20(金) 00:26:49.79 ID:b4qt7MSMo

    そろそろ12時。ここがこの観覧車のてっぺん。といっても、完全なてっぺんがどこなのかはわからないけれど。


    差し込む日差しがゴンドラのガラスを通って、私を光で包む。まるで天国へのリフトのようだ。一番明るくて、一番あたたかくて、一番きもちのいい場所。


    しかし、その高揚感もつかの間……そろそろ景色が降下しはじめる。豆粒みたいになっていた建物が、徐々に徐々に大きくなっていく。水平線の見える景色が狭まっていく。


    登るときにはひょっとして手が届くんじゃないかとさえ思っていたのに、真っ白な雲は無情にも遠ざかっていく。



    観覧車というものは、綺麗な一周を楽しむようでいてそうではない。6時から始まって12時を……ほとんど半分をすぎたら、もはや “終わり” に突入しているもの。


    てっぺんで見た広大で綺麗な景色を惜しみながら、1時から6時までをゆっくり降下する。のぼるときにはあんなに待ち遠しく長く感じた時間なのに……それと同じ時間を使って降りているとは思えない。


    観覧車の一周とは、本当に時計のように等速で進んでいるのだろうか。


    まだまだ終わってほしくないのに、いつの間にか景色は地上になっていて、交代の乗り場が見えてくる。


    憧れの乗り物がもう終わってしまう……まだ私は満足していないのに。


    まだまだ乗っていたいのに。


    叶うことなら……もう一周。


    けれどこの夢は……いつも、ここで覚めるのだった。




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483541336/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:48:56.72 ID:GmU+Uba/0







    ふとした時に思う。








    ある時は夕飯の前。




    撫子「櫻子ー、ご飯できてるよ」


    櫻子「あ、待って! 今行く!」




    どたどたとせわしなく階段を降りてきたかと思うと、私のすぐ横を櫻子は走り抜けていく。




    ふわっ




    撫子「!」




    私の目の前でたなびいた櫻子のくせっ毛は、通り過ぎた場所にシャンプーの甘い香りを微かに残す。




    ……あんなに背、高かったっけ。




    撫子「家の中を走るな!」




    戸惑いを取り繕うように大声を出した。  
       






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:49:37.37 ID:GmU+Uba/0

    ある時は勉強中。




    がちゃ




    櫻子「なっ、ねーちゃん何してんの!?」


    撫子「櫻子が宿題サボってないか監視しに来ただけだよ」


    櫻子「監視されなくてもちゃんとやってるっての!」


    撫子「へえ……どれどれ……?」ぺらっ


    櫻子「わっ、見るなー!!」じたばた




    撫子「……」


    櫻子「……ねーちゃん?」


    撫子「……あ、いや、まだ全然終わってないけど、一応はやってるんだね」


    櫻子「だから言ったじゃん! 早く返せ!」ばっ




    少し前まで掛け算の六の段も覚えられなかった子が、連立方程式に頭を悩ませていた。




    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:50:18.40 ID:GmU+Uba/0

    ある時は風呂上がり。




    櫻子「ふ〜、さっぱりした〜」




    櫻子「……ってあれ、ねーちゃん何飲んでんの?」


    撫子「コーヒー」


    櫻子「あっ、ずるい! 私も飲む!」とてとて




    撫子「……あれ? あんたコーヒーなんて飲めたっけ?」


    櫻子「失礼な! 私だって飲めるよ」


    撫子「だって櫻子、前まで苦いの無理って……」


    櫻子「えー、そうだったっけー?」




    曖昧な返事を返しつつ、台所から自分のカップや道具を取り出そうとする櫻子の後ろ姿は、少し大人びて見えた。




    櫻子「あっ、お菓子みっけ♪」




    「食べちゃだめだよ」「えー」という言葉をやり取りをしてる間も、私はずっと上の空だった。








    成長してるのは、私も花子も変わらない。 なのに、櫻子が変わるとその度に気になってしまう。




    なぜだろう。



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/01/04(水) 23:51:00.59 ID:GmU+Uba/0

    ある日のこと。




    撫子「あれ、これって……」




    今年も終わりが近づき、家の大掃除をしていた私は、物置きの奥から古いアルバムを発見した。


    外観だけ見れば、それなりの値段が付きそうな見た目をしているが、ほこりまみれになった姿だとさすがにそれも見劣りしてしまう。




    ぺら……




    撫子「うわ、懐かしい」




    中身を見た私は、思わず声を上げてしまった。


    アルバムの一つ一つのページには、私、櫻子、花子を写した写真が、所狭しと並べられていた。一番最近のものでも三、四年前。古いものだと櫻子が生まれる前のものまである。




    撫子(あ、これって……そうそう、あったあった)


    撫子(最後にスキーに行ったのっていつだったっけ……多分小学生の頃だよね、懐かしいなあ)


    撫子(うわ、中学校の卒業式の写真、私ぼろ泣きしちゃってるし……櫻子より先に見つけといて良かった)


    撫子(わあ……生まれてすぐの花子、かわいい……)




    ページをめくる度に現れる、さまざまな時間、さまざまな場所の写真。それらを見る度に、あんなことがあったな、こんなこともあったな……と、古い記憶を掘り返して、一人追想し、一人切ない感情に浸っていくのだった。




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