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    カテゴリ: 結城友奈は勇者であるSS

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1481122483/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:54:43.79 ID:+ZLyjhrVo

    結城友奈は勇者である。の、樹ちゃんの誕生日の為のSS

    短め



    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:55:10.64 ID:+ZLyjhrVo

    「……ふぅ」

    今日だけは、すごく早く目が覚めた

    起きちゃいけない、起きちゃいけない

    そう思いすぎたのかなと反省して目を瞑ってみたものの

    残念ながら、目はバッチリと覚めてしまっていた

    部屋の外、リビングからはお姉ちゃんの楽し気な鼻歌が聞こえてくる

    それもそのはず。というのは少し気恥しいけど……今日は私の誕生日なのだ

    だからお姉ちゃんはいつも以上に楽しそうに、嬉しそうに朝ごはんを作ってくれる

    いつも、お姉ちゃんの手作りで、特別だけど

    今日という日は何割か増して特別だったりする

    「えへへ」

    最初はつらいと思ったこともあるけれど

    今は考えると、思わず笑みがこぼれてくる。嬉しくて、幸せだから

    他の家とは足りないものがあるけれど

    でも、それを補って幸せなことがあるから



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:55:35.39 ID:+ZLyjhrVo

    「いっつき~、おきなさーい」

    部屋のドアが開いて、飛び込んでくる少し弾んだお姉ちゃんの声

    いつも迷惑かけているのにこんな日だけ起きているのはどういうことだろう。なんて

    自分で自分に笑いかけて、閉じた目をゆっくりと開いていく

    「おはよー、樹。お誕生日おめでとう」

    「……うん、ありがとーお姉ちゃん」

    出来る限り起きていなかったアピール

    いつも当たり前のようにやっていたことを意識してやるのは、少し難しかった

    でも、上手くごまかせたようで、お姉ちゃんは遅刻するわよ~と

    いつも通りのことをいつもよりも明るい声で言って、部屋を出て行く

    口に出したら怒るかもしれないけど

    普段は男勝りな部分もあるお姉ちゃんだけど、こういうるんるんとした気分のときは

    とっても可愛いと私は思う

    もちろん、普段は格好良くて、炊事洗濯なんでも出来るお姉ちゃんだ



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:56:53.28 ID:+ZLyjhrVo

    「いただきます」

    「召し上がれ」

    食卓に並べられた、お味噌汁にご飯に煮物に焼魚

    どれも出来たばっかりで、手を掲げると熱がじりじりと皮膚を焼く

    煮物に入ったジャガイモをぱくっと咥えて、下と口裏でぐにゅっと潰すと

    染み込んだほんのりと甘みのあるだしが口いっぱいに広がっていく……おいしい

    「今日は一日中晴れみたいね」

    テレビから流れる天気予報をみて、お姉ちゃんが小さくこぼす

    「うん、日曜日なら、もっと良かったのに」

    そうすれば、お姉ちゃんとゆっくり買い物にもいけたのになぁ。と思う

    お姉ちゃんはそんな私の呟きに困ったように笑って、確かにねぇ。と

    残念そうな声を出す

    お姉ちゃんはいろんなことを沢山してくれる

    なにかサプライズを用意してくれたりとか

    おいしくて嬉しいお祝いご飯を作ってくれたりとか

    そこまでしてくれなくても良いと思うのは贅沢な悩みだとは思うけど

    でも、夏凜さんの時のように

    勇者部のみんなでほんの少しだけ開くパーティー

    コーラやお茶、スポーツドリンクで乾杯して、

    イチゴの乗ったショートケーキをみんなで食べる。そんな位のお祝いが、私は嬉しい

    だから、お姉ちゃんと長くお出かけできないのは残念だけど

    そんな大きな準備をお姉ちゃんにさせない平日の誕生日は

    正直に言うと、残念なのと同時に嬉しくもあったりする

    「えへへ、でも。学校がある日はある日でいいかな」

    「そっか、そうね。みんなも居るし」

    私が嬉しそうに笑うとお姉ちゃんも笑顔になる

    それが嬉しくて、またよりいっそうの笑顔を浮かべてみせる

    「それならさっと食べて早く行くわよ、樹」

    「えーっ、ご飯はゆっくり食べたいなぁ」

    「なら、早く起きなきゃだめよ? 樹」

    うん、それはそうだ



    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 23:57:32.61 ID:+ZLyjhrVo

    「そうだ、樹」

    お姉ちゃんはそう言うと、私の右前髪を止めるヘアピンを外して

    別のヘアピンをつけて、よしっと笑う

    お姉ちゃんの手には私がいつもつけていた物があって

    鏡を見てみると、本当に僅かだけど大きな違いがあった

    「六枚になってる」

    前まで使っていたやつは5枚の花弁

    今回お姉ちゃんが付けてくれたのは6枚の花弁

    そこに気づいたのが嬉しかったのか

    お姉ちゃんは「ふっふっふっ」と

    いつものどちらかと言えば男の子のような笑い声を漏らす

    「なんでかわかる? 樹」

    「うん」

    解らないわけがないよ。お姉ちゃん

    そう思いながら、新しいヘアピンに触れる

    「友奈さん、東郷先輩、夏凜さん、園子さん、お姉ちゃん、私。だよね?」

    「そっ、アタシはすぐに卒業しちゃうけど。でも、それでもアタシ達勇者部は不滅で。そして」

    「うん、ずっと一緒」

    お姉ちゃんと向かい合って、手を握る

    色々と大変なことがあった今年

    でも、何とか乗り越える事の出来た一年

    それ以上の苦難があるのかどうかわからないけど

    でも、それでも。私達は一緒だと、願いを握り合った




    【【結城友奈は】 樹「失って得た掛け替えのない一日」 【勇者である】】の続きを読む

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    1 : ◆2DegdJBwqI 2016/10/23(日) 18:56:42.14 ID:qTPcw29lo

    《三ノ輪家 居間》


    銀「……ふーん」ダラダラ

    銀「でも、どうせアタシ関係なくない?」

    銀「アタシ鷲尾須美の人間だしぃ」

    須美「そうね、銀は私のものよね」

    銀「いや、そういう話ではない」

    園子「鷲尾須美は勇者であるも、結城友奈は勇者である二期とともにアニメ化だよ~」






    銀「マジで?」ガバッ





    2 : ◆2DegdJBwqI 2016/10/23(日) 19:05:56.43 ID:qTPcw29lo

    園子「公式ツイッターで発表があったし、マジだよ~」

    銀「イヤイヤイヤまさかそんなわけないやろ何言うとんねん冗談も大概に――」


    銀「…………」



    銀「――ホンマやッ!」ホンマヤッ!


    園子「ミノさんって関西人だっけ~?」

    須美「四国も日本の西と言えば西よね」

    園子「わぁ、わっしーにあるまじきガバガバ発言だよ~」

    須美「やむをえないわ」

    須美「結城友奈は勇者である二期と、鷲尾須美は勇者であるアニメ化が発表されてしまったのだもの」

    須美「私も嬉しくてガバガバになってしまう」

    園子「猿も木から落ちる的な~」

    須美「河童が川を流れている横で、そのっちは平然と犬かきをしていそうね」

    銀「おーい、お二人さんや、アタシを会話から置いて行かないでくれぇー」



    3 : ◆2DegdJBwqI 2016/10/23(日) 19:11:50.80 ID:qTPcw29lo

    須美「まあ、それはそれとして、問題があるわ」

    銀「それはそれって、どれがどれだ」

    園子「問題って~?」

    須美「私の中の人が勇者部ニコ生ラジオに出演するとき、鷲尾須美役、東郷美森役どちらで出演すればよいのかしら」

    銀「おいバカやめろ」

    園子「東郷美森(鷲尾須美)役、って感じじゃないかな~?」

    須美「なるほど」

    銀「ねえ二人とも、もしかしてアタシを完全にスルーで会話してない?」

    園子「してないよ~」 須美「してないわ」

    銀「ならいいけどさ」




    【三ノ輪銀「結城友奈は勇者である二期……?」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 07:41:47.37 ID:tzjBTRqvO

             ※警告※

    このスレはオリキャラや性的かつ暴力的な描写が多分に含まれる犯罪性の非常に高いスレです!

    そういった描写等が苦手な方や友奈ちゃんが好きな人は取り敢えず引き返すことをオススメします!

             ※警告※





    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 07:57:46.77 ID:tzjBTRqvO

    友奈「おっしばな、ばっなばな~」

    いつもと変わらない晴れた日

    ピクニックって言いたいけれど

    残念ながら一人での花摘み中

    本当は東郷さん達も誘ったけど

    用事があるという事で1人になってしまったのです

    友奈「用事なら仕方がないよね……」

    誰かと行く予定だった場所は

    元々広いけど、それ以上に広く感じて

    誰かと居る予定だった時間は

    変わらないはずなのに、変に長く感じる

    友奈「早めに帰ろうかな……」



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 08:03:54.36 ID:tzjBTRqvO

    そう言ったのはどれくらい前の話だったのか

    気持ちいい太陽の陽射しは斜めに傾いていて

    気がつけば半分くらい見えなくなっていた

    友奈「大分頑張っちゃった」

    友奈「……えーっと」

    ちょっとした森の中。カラスの鳴き声を聞きながら辺りを見渡す

    友奈「どこまで来ちゃったんだろ」



    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/08(火) 08:33:05.21 ID:tzjBTRqvO

    辺り一面草木が生い茂る中

    太陽の居る方をじっと見つめる

    友奈「太陽が沈むのって……西だよね」

    友奈「…………………………」

    友奈「それだけじゃ解らないよーっ!」

    迷惑はかけたくなかったけれど

    東郷さんに電話しようとしたときだった

    ガサガサと雑草をかき分けて、男の子が現れたのです

    何してるんだ?と、不思議そうな顔をする男の子に対して

    誤魔化すように笑って溜め息をつく

    誤魔化す意味がないもんね

    友奈「気づいたらこんな場所に来てて……」

    私がそう言うと男の子は何してるんだよ。と、笑って

    付いてこいよ。案内するからって言った



    【友奈「もう二度と、戻れない世界を見つめて」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 08:01:14.89 ID:5cu7fqbwO

           ※警告※

    このスレはオリキャラや性的かつ暴力的な描写が多分に含まれる犯罪性の非常に高いスレです!

    そういった描写等が苦手な方や友奈ちゃんが好きな人は取り敢えず引き返すことをオススメします!

           ※警告※






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 08:17:19.18 ID:5cu7fqbwO

    男の子はそうなんだって恥ずかしそうに笑いながら答えた

    この男の子は、以前東郷さんが請け負った依頼関係の人らしく

    そのお礼がどうしてもしたいみたいです

    言葉でのお礼はしたけど

    それだけでは感謝の気持ちは全然伝えられなかったみたい

    友奈「でも、なんで私に?」

    そう聞くと、

    だって結城は東郷の親友なんだろ?と言った

    確かにその通り!

    東郷さんこと東郷美森さんは私、結城友奈の大親友なんです!



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 08:24:15.28 ID:5cu7fqbwO

    個人的な依頼だけど、頼む!と

    男の子は両手をパンっっと強く合わせて頭を下げる

    友奈「ん~、受けてあげたいけど」

    男の子は東郷さん達に悟られることなく

    サプライズでプレゼントしたいみたいなんだけど

    実は私、隠し事出来ない自信があるんだよね…

    協力した瞬間、バレたも同然だったり…



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 08:32:13.98 ID:5cu7fqbwO

    それでも男の子は

    結城にもお礼する!アイスとかうどんとか奢るから! 頼む!

    そう何度もお願いしてきて、私はサプライズにならなくても良いという条件で

    男の子の依頼を受けることにしました

    友奈「東郷さんにお礼かあ…」

    なにが良いかな?

    お城とか歴史に関する物

    パソコンの周辺機器

    車椅子のパーツ

    ノートに書き出して、男の子と二人きりの教室で

    うーんと唸る







    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/03(月) 08:48:48.90 ID:5cu7fqbwO

    私達は中学生なので、お財布は重くも厚くもなく

    資金面からパソコンの周辺機器は諦めることになりました

    ごめんね東郷さん

    友奈「お城の模型とかどうかな?」

    そう聞くと

    男の子は困った顔で詳しくないんだよな。と呟く

    友奈「私も詳しくないよ。お城って聞くと浮かぶのはお姫様だし」

    笑いながら言うと

    男の子もちょっと楽しそうに笑って

    結城はやっぱり女子だなって言って

    ごめん今のなし!と首を振った



    【友奈「東郷さんにお礼……?」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 21:02:41.21 ID:mbGODahCO

    友奈「勇者部のみんなに日頃お世話になってる感謝の気持ちを伝えたいな」

    友奈「そうと決まれば即行動! オーっ!」


    ーー……

    友奈「好きだよ……夏凛ちゃん」

    アゴクイッ

    夏凛「ゆっ、友…奈…?」カアァッ





    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 21:10:33.92 ID:kkJpEEHG0

    ちょろい(確信)



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 21:11:18.52 ID:mbGODahCO

    友奈「私……夏凛ちゃんの事、今でも本当に好きだから」

    夏凛「ここ、部室で……もし誰かきたら…」カァ

    ダキッ

    夏凛「ひゃうっ!?」

    友奈「夏凛ちゃん……」

    夏凛「ゆ、友奈……」

    友奈「……愛してるよ」(イケボ)

    夏凛「ゆーなぁ……」ハァ、ハァ

    友奈「よーし、これくらいでいいね」

    友奈「じゃあ夏凛ちゃん、私急いでるから! またねっ」

    タッタッタ…

    夏凛「えっ、友奈っ」

    夏凛「……」


    夏凛「え、えへへ……」テレ



    7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/05(日) 21:24:24.44 ID:mbGODahCO

    友奈「風先輩〜!」

    風「ん? 友奈じゃん。どうかした??」

    ダキヨセ

    風「へっ?」

    アゴクイッ

    風「んん…っ」

    友奈「風先輩….…いつも素敵ですね」

    風「えっ、えっ、なに? 本当どうしたの??」

    友奈「風先輩に、私の想いを伝えたくて……」

    風「ゆ、友奈……近い。近いよ?」

    友奈「嫌、ですか?」

    ギュッ…

    風「ぁっ……べ、べつに嫌なワケじゃ…」

    風「で、でもそれとこれとは別というか……」

    友奈「私には、もう風先輩しか見えていません……」

    風「東郷にも、申し訳ない…というか…」カァ

    友奈「いま東郷さんは関係ないです」

    友奈「お慕いしてます……風先輩」(イケボ)

    風「ぅ、うあぁ……」クラクラ




    【友奈「勇者部のみんなに好きだと言った結果」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425792394/l50

    1 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/08(日) 14:26:34.29 ID:cjBCyfqEo

    ~☆

     昔々、とある寂れた山奥に、お爺さんとお婆さんが、とても質素に暮らしておりました。

     しかし、質素であるにもかかわらず、二人の生活は、決して楽ではありませんでした。

     身体が悪くほとんど寝たきりのお爺さん。

     お爺さんと自らのために、お婆さんが、毎日生きてゆくのに必要な家事やその他の用事を、一人でこなすしかなかったからです。

     ある日のことでした。

     お婆さんは、年のせいで上手く動かない足をどうにか引き摺って、山へ芝刈りに、川へ洗濯に、出かけようとしました。

     ところが、家を出てすぐのところに、幼い子供と、桃と、手紙が置いてあるのを目にして、その足を止めました。

     お婆さんは手紙を読みます。

     どうやら誰かが、幼い子供を、お婆さんたちの家の前に捨てていったようです。

     手紙に書かれた、子を捨てた親のむなしい謝罪の言葉と、ささやかながらせめてもの償いとして、
    子どもの隣に置かれた大きくおいしそうに熟れた桃が、お婆さんの胸の奥をとても寂しくさせます。

     お爺さんとお婆さんは、かわいそうな子供を追い払うことができず、結局二人で育てることに決めました。






    2 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/08(日) 14:31:55.28 ID:cjBCyfqEo

    東郷「あなたの名前は、なんと言うのですか?」

    友奈「名前はありません」

    東郷「そうですか。それならあなたは、今日から友太郎です」

    東郷「世知辛い世間であるからこそ、そこでの絆を大切にできる、そんな人間におなりなさい」

    友奈「はい、わかりました。おばあ様」

    東郷「友太郎。そんな、他人行儀な呼び方はおよしなさい。私たちは、家族なのですよ」

    友奈「わかりました。東郷さん」

    東郷「これ、友太郎――」

     命名からすぐあと、友太郎が女の子であることがわかりましたが、あいにく友太郎は大変に頑固な子供だったので、
    お婆さんに一度もらった名前を、意地でも変えようとしませんでした。

     その結果、お爺さんお婆さんからすれば仕方なくではありますが、女の子の名前は、友太郎で定着することとなりました。

     それから友太郎は、二人に大層可愛がられ、貧しいなかではありましたが、すくすくと健やかに育ちました。

     やがて、まっすぐなたくましい心を持つ少女となった友太郎が、ある日、お婆さんに言いました。



    3 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/08(日) 14:49:51.21 ID:cjBCyfqEo

    友奈「東郷さん」

    東郷「なんだい、友太郎」

    友奈「私、二人に、日頃の恩返しのマッサージをしたい」

    東郷「そうかえ。好きにおし」

     そのときはまだ、家族の誰一人与り知らぬことではありましたが、友太郎の手には神が宿っていたのです。

     友太郎がゴッドハンドでお婆さんの足をしばらく触ると、お婆さんの足はみるみる良くなり、それどころか若返ったようですらありました。

     友太郎がゴッドハンドでお爺さんの足をしばらく触ると、ほとんど寝たきりだったお爺さんは、山を軽々歩き回れるまでに良くなり、
    それどころか若返ったようですらありました。

     かつて、お婆さんは、その近隣では知らぬ者のいない女猟師でした。

     足が良くなったお婆さんは、また猟をするようになり、その折には必ず友太郎を連れて行きます。

     かつて、お爺さんは、その近隣では知らぬ者のいない占い師でした。

     身体の良くなったお爺さんは、山を歩き回り、夜空の星や、山の様子に、吉兆を見ます。

     友太郎は、遊んでいるときたまに山歩きをしているお爺さんに出会うと、占いなどについて教えてもらいました。 




    【友奈「友太郎」】の続きを読む

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    転載元 : http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1420123218

    1 : ◆DhAJ2Yl1O8m6 2015/01/01(木) 23:40:18.51 ID:tLCvklnH0.net

    友奈「ちょっと休憩するだけだから」



    4 : ◆DhAJ2Yl1O8m6 2015/01/01(木) 23:42:26.63 ID:tLCvklnH0.net

    友奈「わー綺麗な場所だね。映画に出て来るホテルみたい」

    東郷「ね、ねえ友奈ちゃん、どこに向かってるの……?」

    友奈「良いところだよ」

    東郷「あとどれくらいで着くの?」

    友奈「もう少しだからちょっと待っててね」

    東郷(こ、この辺り変なお店ばっかり……それに歩いてるのもカップルばっかりだし……)

    友奈「ねえ東郷さん、少し疲れちゃったね」

    東郷「え?」

    友奈「ちょっと休憩しよっか。ちょうど良さそうなところがあるし」



    5 : ◆DhAJ2Yl1O8m6 2015/01/01(木) 23:43:07.88 ID:tLCvklnH0.net

    東郷「まま、待って友奈ちゃん!? こんな場所に中学生が入っちゃダメだよ!?」

    友奈「お城みたいで素敵だね。中はどうなってるのかな」

    東郷「ゆ、友奈ちゃん!」

    友奈「時間は3時間で良いよね」

    友奈「今からだとちょっと門限過ぎちゃうけど、一緒に謝るから大丈夫だよ」

    東郷「だだ、大丈夫じゃないよ!?」

    東郷「そもそも私たち2人とも女の子だし、それに子供だし……絶対に怒られちゃうよ!?」

    友奈「どうして女の子で子供だとダメなの? ここは休憩する場所なんだよね?」

    東郷「そ、それは……そうだけど……そう、じゃなくて……」



    6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:43:44.18 ID:hOzZAzDe0.net

    2人が出てくるところを夏凜ちゃんに目撃させたい



    7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:44:40.13 ID:qx0ziv3R0.net

    ラブホテルもバリアフリーのやさしい世界



    【東郷「足が動かないのを良いことに友奈ちゃんにラブホテルに連れ込まれた」(再)】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425265041/l50

    1 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/02(月) 11:57:21.82 ID:4pooixBMo

    ・VIPで落としちゃったのでこっちに移転します

    ・12話構成

    ・ゆゆゆ続編妄想SS 友奈たちは高校生設定





    2 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/02(月) 11:58:48.17 ID:4pooixBMo

    【1 調和】

    ~☆

    《早朝 海沿いの歩道》


    友奈「はっ、はっ、はっ」タッタッタッ

    友奈「はっ、はっ、はっ」タッタッタッ

    友奈「ゴール!」タンッ!

    友奈「…………ふぅ」



    夏凜「はっ、はっ、はっ」タンッ! 東郷「っ」タンッ!



    夏凜「あ゛あ゛~! 負けたぁ~!」

    東郷「さすがね、友奈ちゃん」

    友奈「えへへ」

    夏凜「……まあ、東郷と同着で終わっただけ、良しとしとくか」ハァ…



    3 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/02(月) 12:00:50.16 ID:4pooixBMo

    夏凜「園子は?」

    東郷「多分もうちょっとだと思う」

    夏凜「そっか」

    夏凜「だいぶ園子成長してきてるし、これは私も、ますます本気で鍛錬に励まないとマズそうね」

    友奈「あっ! 園ちゃんいま、角を曲がったよ!」

    東郷「そのっち、ファイトー!」

    園子「はぁっ、はぁっ、はぁっ」タッタッタッ

    園子「……は~」タンッ!

    友奈「お疲れー」

    東郷「ナイスファイトそのっち」

    夏凜「お疲れ」



    4 : ◆2DegdJBwqI 2015/03/02(月) 12:01:43.84 ID:4pooixBMo

    園子「ふ~」

    園子「みんな今日も速いね~。私、結構いい感じで頑張ったと思ったのにな~」

    東郷「頑張ったのは確かよ。間違いなく、成長してるわ」

    園子「え~、そうかな~? だと嬉しいな~」

    夏凜「じゃ、いつも通りに、自販機で飲み物買ってくる係決めましょうか」

    友奈「そうだね」

    夏凜「いくわよ~。じゃーんけん、ぽい!」



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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1425823215/l50

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:00:15.92 ID:7hD3qFv20

    夏凜「…来て…友奈」

    友奈「うっ!くっ!」ズブリ

    夏凜「……」

    友奈「夏凜ちゃん!夏凜ちゃん!夏凜ちゃん!!」パンパン

    友奈(やっぱり夏凜ちゃん鍛えてるだけあって締まりがすごいよ!東郷さんとは大違いだね!)

    夏凜「……」

    夏凜(…小さい…)





    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:01:14.19 ID:7hD3qFv20

    夏凜(小指を挿れているくらいの感触しかしないわ…)

    夏凜(勇者適性値が一番だからって、どれほどのものを持っているかと思えば、ここまで短小だったなんて…)

    友奈「あっ!もう出そうだよ、夏凜ちゃん!」

    夏凜(これだったら風の方がよっぽどマシね…)

    友奈「出るっ!!」ビュルビュル

    夏凜「……」

    友奈「ふぅ~、気持ちよかったね、夏凜ちゃん!」ギュッ

    夏凜「……」

    友奈「夏凜ちゃん?」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:02:46.37 ID:7hD3qFv20

    夏凜「えっ、ええ、気持ちよかったわ…」

    友奈「愛してるよ、夏凜ちゃん!」チュッ

    夏凜「わ、私もよ、友奈…」

    ………
    ……

    友奈「あ~、夏凜ちゃんとのSEX気持ちよかったな~」テクテク

    友奈「でも胸が小さいのが少し残念だったな~」

    友奈「東郷さん、胸は素晴らしいのに締まりが悪いのがな~」

    友奈「次は風先輩としてみようかな~」

    友奈「ただいま~」ガラガラ

    東郷「あっ!あっ!あん!そ、そのっち…あっ!激し…すぎるわ///」ビクッビクン

    園子「まだまだ~ここからが本番だよ~」パンパンパン

    友奈「」



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:04:29.95 ID:7hD3qFv20

    東郷「あぅぅぅ…こんなにされたらもう友奈ちゃんの粗チンじゃ満足できない…///」ビクッビクッ

    友奈「……」

    園子「ふっふっふ~私のおちんちんの味をわっしーの体にたっぷり教え込んであげるね~」パンパンパン

    友奈「…」

    友奈「と、東郷さん!!」

    東郷「ゆ、友奈ちゃん!?」ビクウ

    園子「あ~、ゆーゆお帰り~」パンパンパン

    友奈「どういうことかな…これは…」フルフル



    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/03/08(日) 23:04:52.14 ID:xr9RTwDh0

    こういうスレは好きですよ



    【友奈「挿れるよ…夏凜ちゃん」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423852879/l50

    1 : ◆2DegdJBwqI 2015/02/14(土) 03:41:19.34 ID:8qSTmZ53o

    ~☆

    風「それって、バレンタインだからってこと?」

    夏凜「そう」

    風「……誰にチョコあげるの?」

    夏凜「勇者部とクラスのみんな」

    夏凜「いっつもお世話になってるから」

    風「なんだ、特別な男の子にあげるとか、そういうのじゃないのね」

    夏凜「ないわよ。当たり前でしょ」

    風「勇者部ってことは、私も、そのチョコをもらえるわけ?」

    夏凜「うん」

    風「へー」






    2 : ◆2DegdJBwqI 2015/02/14(土) 03:43:41.60 ID:8qSTmZ53o

    風「でも、お菓子教わるなら東郷の方が良いんじゃない?」

    夏凜「東郷はお菓子はお菓子でも、和菓子専門でしょ」

    風「……あー、そっか」

    風「まあ、チョコなら私作れるからいいけど」

    夏凜「なるべく他のみんなには秘密にする方向でお願い」

    夏凜「サプライズってほどじゃないけど、
        手作りすることは当日まで伏せておきたいの」

    風「わかった」

    風「バレンタインまで、って考えると今日か明日よね」

    風「どこで教える?」

    夏凜「どこって?」



    3 : ◆2DegdJBwqI 2015/02/14(土) 03:44:51.71 ID:8qSTmZ53o

    風「私の家? 夏凜の家?」

    風「チョコを作った、ってバレない万全を期すつもりなら夏凜の家がオススメね」

    風「樹、台所に立たないから気付かない可能性だいぶあるけど」

    夏凜「じゃあ私の家でやりましょう」

    風「オッケー」

    風「今日? 明日? 個人的には、バレンタイン前日に作ったものを渡した方が良いと思うわ」

    夏凜「明日にしましょう」

    風「そっ。なら、チョコづくりに必要な材料と量教えとくから、今日中に買っておいてくれる?」

    夏凜「わかった」



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