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    カテゴリ:ラブライブ!サンシャイン!!SS > ほのぼの・日常要素

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    転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1507214151/

    1: 名無しで叶える物語 2017/10/05(木) 23:35:51.42

    ●n番煎じの成人後飲み会ssです。ぐ~りんぱの三人が小さなバーのような居酒屋のようなところでただただお酒を飲んでいます
    ●相当のキャラ崩壊があります。

    善子(24)「(今日は高校時代、同じスクールアイドルのメンバーだった人たちとの飲み会)」

    善子「(いや、Aqoursで集まって飲もう!って催しは私たちが就職してからも年に何回か開かれていたんだけど、今日の組み合わせで飲むのは、私が幹事をするのは初めて)」

    善子「(千歌さんにダイヤさん...どういうわけか私と合わせて周りからぐ~りんぱと呼ばれていた3人での初飲み。今も親しい間柄とはいえ、かなり緊張する。ずら丸もルビィもどうして今日に限って予定が合わないのよ!社会人だから仕方ないけど!)」

    善子「(と、心の中で語れるくらいには私はあの2人を待っている。2人が遅いのか、私が早すぎたのか。それはきっと大いなる神のみぞ知る...とかヨハネらしさをだしてみたり

    千歌「ごめんごめ~ん待たせちゃった?」

    ダイヤ「私も千歌さんも一度家に荷物を置いてきたもので」



    2: 名無しで叶える物語 2017/10/05(木) 23:37:14.78

    善子「ああ、そうだったの。って何故に荷物を?」

    千歌「何でって...今日は帰らないからだよ?」

    ダイヤ「当たり前のように言わないで下さいまし!...万が一のことを考えて、ですね」

    善子「ふーん。別に小さいバーの貸切だからそんな細かいこと考えなくても良かったのに。ま、いいわ。座って座って。2人とも最初の一杯はビールでよかったかしら?」

    ダイヤ「ええ、そう相場が決まっていますので。お摘みの枝豆は」

    善子「もうここにたんと用意されてるわ」

    千歌「やった~!一昨日ぶりのビールだぁ!」

    善子「一昨日にも飲んだの!?」

    千歌「久々に定時で上がれた自分へのご褒美なのだ~!あ、ビール飲むならポテトと唐揚げも外せないよね~!」

    善子「了解したわ。注文お願いしま~す!」



    3: 名無しで叶える物語 2017/10/05(木) 23:38:07.40

    千歌「おぉ~この、なんだ、秋頃の稲っぽい色!これを待ってたんだよ~!」

    ダイヤ「しゅわりん☆どり~みん!って感じがしますわね」

    千歌「...」

    ダイヤ「黙らないで下さいます!?」

    善子「まだ早かったわねー、ダイヤさん。
    さて、摘みと酒が揃ったところで乾杯を取るとしますか」

    千歌「じゃあ善子ちゃん、音頭をどうぞ!」

    善子「わた、私がっ?」

    千歌「幹事でしょ~?Aqours飲みの時もいつも幹事の果南ちゃんが音頭取ってたじゃ~ん!」

    善子「(大学のサークルでは何故か学籍番号順だったし勤め先でも一番最後に店に入った人だったけどそっちの方がアブノーマルだったのね...)
    なるほどね。じゃあこの堕天使ヨハネに音頭は任せなさい!」



    4: 名無しで叶える物語 2017/10/05(木) 23:38:44.65

    ダイヤ「堕天使ヨハネ頂きましたわ~!」

    善子「...」

    ダイヤ「だから沈黙すなっ!」

    善子「ぐ~りんぱに乾杯!」

    千歌「乾杯!!」

    ダイヤ「おんどれ小童どもがぁぁ!」カンパ-イ




    【ダイヤ「ぐ~りんぱで」ヨハネ「酒盛り!」 千歌「だよ!」】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/13(金) 15:13:08.20 ID:EZ/l3KqgO

    子安氏より先手打ちました。
    いつか島根県でライブをしてくれる事を願い、答え合わせが出来る事を願います。
    独自で調べただけなので間違ってる所があると思います。ご了承下さい。





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/13(金) 15:14:43.89 ID:1GMxMovs0

    千歌「ついに到着!島根県松江市!」

    曜「んん~!沼津もいいけど、島根県も空気が美味しいねぇ!」

    ダイヤ「皆さん、島根のムードに浸るのも宜しいですが、私達が向かうは出雲市の出雲ドームですわよ?早く電車を乗り換えなければ遅れてしまいますわ!」

    千歌「あぁ、それなら大丈夫ですよ」

    ダイヤ「? 何が大丈夫なんですの?」

    千歌「次の電車、40分後だから」

    ダイヤ「よ、40分~!?」

    曜「あ、本当だ」

    梨子「流石無人駅が蔓延る県、島根…」

    千歌「東京じゃ考えられないね」

    ダイヤ「そ、そんなに時間があるのですね…。でしたら、次の電車の時間まで観光などでもしましょうか」

    曜「そうだね」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/10/13(金) 15:15:35.23 ID:1GMxMovs0

    果南「そもそも、島根県って何が有名なの?」

    ルビィ「ルビィ、お蕎麦食べたい!」

    曜「島根県ってお蕎麦が有名なの?」

    花丸「そうずら!」

    曜「花丸ちゃん!?」

    花丸「島根県と言えばお蕎麦。お蕎麦と言えば島根県!島根のお蕎麦を食べなくしてお蕎麦は語れないずら!」

    梨子「いや、別に語るつもりは無いんだけど…」

    ルビィ「でも花丸ちゃん、麺類苦手だよね…?」

    花丸「苦手ずら」

    果南「だったら違う食べ物の方が良くない?」

    花丸「違うんだよみんな……」

    曜「違う?」

    花丸「島根には……お蕎麦しか無いんずらぁ!」

    皆「「えぇー!?」」




    【Aqours 幕間ドラマ ~島根編~】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/27(日) 19:01:08.62 ID:c2Rda94o0

    鞠莉「考えたのよ、私」


    曜「何を…?」


    鞠莉「私が卒業して2年……」


    鞠莉「もう、善子の卒業まで、あと何回こうして会えるかって」


    善子「え、そういう方向性の話?」






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/27(日) 19:01:36.55 ID:c2Rda94o0


    善子「まだ夏休みよ!?」


    鞠莉「善子……」


    善子「何よ…」


    鞠莉「……」


    鞠莉「人生は、有限なの…」


    善子「普通のことをタメて言わないで」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/27(日) 19:02:07.28 ID:c2Rda94o0


    曜「それで…なんでお店?」


    鞠莉「ずっと一緒にいたいの!この3人で!」


    善子「うわ、急に気持ち悪っ」


    鞠莉「善子ー…ずっと一緒にいてよー……!」


    善子「酔っ払いってめんどくさい……」



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/27(日) 19:02:34.98 ID:c2Rda94o0


    鞠莉「というわけでどんな店がいい?」


    曜「うーん……」


    善子「いや…真面目に考えなくていいから…」


    鞠莉「私のイチオシは焼き鳥屋ね」


    善子「は?」




    【鞠莉「3人で店を開くなら何がいい?」善子「は?」曜「へ?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 14:49:15.18 ID:vd6kkXrL.net

    曜「いきま~すっ!」

    タッタッタ

    曜「とうっ!」

    クルクル ザブーン

    曜「ふぅ…ん?」

    !ササッ

    曜「えっとキミは確か…〇〇さんだっけ、どうしたの?
    もしかして…入部希望者!?」


    前作

    千歌「へ?チカの事が好き?」



    2: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 14:51:51.94 ID:vd6kkXrL.net

    フルフル

    曜「な~んだ違うのかぁ…てっきり水泳部に入ってくれるのかと思ったよ~」

    ……

    曜「それで…何の用だっけ」

    …///

    曜「ん?私の事が好き?
    ……も、もしかして告白!?」

    コクッ

    曜「えっ…と…///」



    6: 名無しで叶える物語 2017/09/28(木) 14:53:24.42 ID:vd6kkXrL.net

    曜「その…急に言われたからびっくりしちゃってるんだけど…」

    アセアセ

    曜「ううん、キミは悪くないよ
    んーと、そうだなぁ…返事は明日まで待ってくれるかな?」

    曜「ほら、その…気持ちの整理とか、したいし…///」

    コクッ

    曜「ありがとう♪
    じゃあ私、まだ練習あるからまた明日ね!」




    【曜「ん?私の事が好き?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/09/27(水) 17:41:56.26 ID:+/MuuxLu.net

    千歌「キミは…隣のクラスの…チカに何か用かな?」

    千歌「へ?チカの事が好き?
    そ、それって告白ってことだよね…?///」カァ~ッ

    アセアセ

    千歌「曜ちゃんや梨子ちゃんじゃなくてチカに…?」

    ウンウン

    千歌「えと、その…チカこういうの始めてでよく分からなくて…///」

    千歌「う、うん…その…チカで良ければ…よろしくお願いします♡」



    4: 名無しで叶える物語 2017/09/27(水) 17:44:44.03 ID:+/MuuxLu.net

    千歌「その、チカこのあと練習あるから…また明日ね!」タッタッタ

    千歌「あっ」

    タッタッタ

    ?

    千歌「あのね…告白してくれてありがとう!またね!」タッタッタ


    曜「千歌ちゃん何かいい事あった?」

    千歌「へ?どうして?」

    曜「なんだか楽しそうだなぁって」

    梨子「確かに、いつもより楽しそうだよね」

    千歌「そ、そうかなぁ…///」



    5: 名無しで叶える物語 2017/09/27(水) 17:46:23.37 ID:+/MuuxLu.net

    曜「まさか…好きな人でもできたり?」

    千歌「」ギクッ

    梨子「もしかして図星?」

    千歌「や、やだな~そんな訳ないよ~!」

    曜「そうだよね~」

    梨子「あれ?今日はもう練習終わりみたい」

    曜「そうなんだ?」



    6: 名無しで叶える物語 2017/09/27(水) 17:46:32.09 ID:B6nnczJX.net

    ろくに会話した事ない男と付き合うハゲ



    7: 名無しで叶える物語 2017/09/27(水) 17:47:23.77 ID:L5JThyBS.net

    よく読め
    どこにも男って書いてないぞ




    【千歌「へ?チカの事が好き?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/09/18(月) 12:07:03.04 ID:9PBFZ8ed.net

    沼津駅前

    スタスタ

    善子(休日。生徒会長からの呼び出し……なぜ?)

    善子(今更不登校の時のことなんて言われないわよねぇ)

    善子(でも、他に私と生徒会長の間に話なんて……)

    善子(一体何を言われるのやら……)



    2: 名無しで叶える物語 2017/09/18(月) 12:09:01.28 ID:9PBFZ8ed.net

    待ち合わせ場所

    ダイヤ「こんにちは。善子さん」

    善子「ヨハネよ! えっと……こんにちは」

    ダイヤ「もしかして緊張してます?」

    善子「生徒会長から急に呼び出しを受けて緊張しない一年生はいないと思うけど?」

    ダイヤ「それもそうですわね。ですが安心してください」

    ダイヤ「本日はわたくしのプライベートな相談ですので」

    善子「プライベート? ならどうしてヨハネに」

    ダイヤ「詳しい話はお店に着いてから。行きますわよ善子さん」

    善子「だからヨハネよ!」



    3: 名無しで叶える物語 2017/09/18(月) 12:10:37.58 ID:9PBFZ8ed.net

    喫茶店

    ――

    善子「つまり、あの二人を呼び捨てしたいと?」

    ダイヤ「はい……」

    善子「そんなの好きに呼べばいいじゃない」

    ダイヤ「それが……お恥ずかしい話なのですが」

    ダイヤ「わたくし、生まれてこの方ルビィ以外を呼び捨てにしたことがないものでして……」

    善子「嘘でしょ」

    ダイヤ「嘘では……」

    善子「昔はなんて呼んでたのよ」

    ダイヤ「果南さん、鞠莉さん」

    善子「本当に? 小さい頃の話よ?」

    ダイヤ「……」



    4: 名無しで叶える物語 2017/09/18(月) 12:11:47.98 ID:9PBFZ8ed.net

    ダイヤ「笑わないと約束して頂けますか?」

    善子「笑うわけないじゃない」

    ダイヤ「それと誰にも言わないと誓って頂けます?」

    善子「はいはい、誓うから」

    ダイヤ「では……その……」

    ダイヤ「かなちゃん……まりちゃんと……」

    善子「……」

    善子「あははははははっ!! あの生徒会長がかなちゃんまりちゃんって!!」

    ダイヤ「おい不登校」

    善子「はい」




    【善子「あの二人を呼び捨てしたいと?」ダイヤ「はい」】の続きを読む

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    1: |c||σ.-σ|| 2017/09/21(木) 09:15:55.53 ID:6aOKEVts.net

    ルビィ「今日は、ルビィのお誕生日」


    ルビィ「2日前は梨子ちゃんのお誕生日パーティをして、とっても盛り上がったから――」

    ルビィ「今日のルビィのお誕生日、皆お祝いしてくれるのかな……」

    ルビィ「――って、ちょっとだけ、不安だったんだけど……」


    ルビィ「――えへへ♡」



    3: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:18:51.29 ID:6aOKEVts.net

    千歌「ルビィちゃん!はい!」ズイッ

    ルビィ「!?」

    ルビィ「え、えっと千歌ちゃん?!これ……ラムネ?」

    千歌「その通り!さぁ飲むよ!ビー玉落として!」

    ルビィ「あぁっ……!ルビィこれすっごく苦手なの……」

    千歌「何と!では千歌お姉ちゃんがやってしんぜよう」キリッ

    ルビィ「ふふっ。今日の千歌ちゃん変なの~」

    千歌「いーの!(ポンッ!カラン…)」

    千歌「はい、出来たよ。どうぞ!」

    ルビィ「ありがとう♡」



    4: 名無しで叶える物語 2017/09/21(木) 09:22:39.15 ID:6aOKEVts.net

    千歌「それでは――」

    ちかルビ「かんぱーい!」


    ルビィ「んく……。んっ……」

    千歌「ふ……」

    千歌「ぷはー!」

    ルビィ「ぷは」


    千歌「えへへ♪」

    ルビィ「美味しいね。千歌ちゃん♡」

    千歌「ねー♪」


    千歌「――ルビィちゃん」

    ルビィ「?」

    千歌「これからもチカ達は、あの恐ろしい姉に怯えながら、虐げられながら生きていかなければいけない……」

    ルビィ「う、うん……」

    千歌「でもね!こうして妹同士である私達なら!そんな苦難も乗り越えられる気がするんだ!!」

    ルビィ「そ、そうだねっ?!」

    千歌「だからこれはそのための――妹同盟のための杯!」

    ルビィ「えぇ……」




    【ルビィ「幸せな1日♡」】の続きを読む

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    1 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/20(水) 23:48:32.59 ID:O2RiTAst0

    ラブライブ!サンシャイン!!SS

    ルビィ誕生日のお話です。





    2 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/20(水) 23:49:35.79 ID:O2RiTAsto

    私、黒澤ルビィはお姉ちゃん──ダイヤお姉ちゃんが大好きです。

    お姉ちゃんは、おっちょこちょいでちんちくりんなルビィと違って、いっつも背筋を伸ばしてキリっとしていて。

    元網元である黒澤家の跡継ぎに相応しくて、ルビィにはよくわかんない行事とか会合にも顔を出していて。

    更に学校では生徒会長もやっています。

    昔から、皆に頼られている、もちろんルビィも頼りにしている、誰よりもかっこいい自慢のお姉ちゃんなんだぁ。

    だからね、出来ないルビィもルビィなりに思うところがあって……。





        *    *    *



    3 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/20(水) 23:50:51.16 ID:O2RiTAsto




    花丸「ルビィちゃん、明後日のことなんだけど……」


    梨子ちゃんのお誕生会の帰り道、花丸ちゃんが声を掛けてきた。


    ルビィ「明後日?」

    花丸「えーっと……その」


    明後日って何かあったっけ……? えーっと……


    ルビィ「あ」


    そっか、明後日って


    ルビィ「明後日は……ルビィも何かしようかな」

    花丸「え?」

    ルビィ「だって、お姉ちゃんだって、この日は毎年忙しそうにしてるし……」

    花丸「い、いや、そうじゃなくてね」

    ルビィ「うぅん、いいの、花丸ちゃん」


    我が家では


    ルビィ「──そういうものだから。」





        *    *    *





    網元──昔、漁師町には漁師さんたちの道具を管理する、漁師さんたちの……元締め? リーダーみたいなお家がありました。

    それが網元です。

    今でこそルビィのお家の前には駐車場があったり、観光案内所があったりするけど、本当に網元さんが漁師さんたちを取り仕切っていた時代には、ここ内浦では

    このお家──黒澤家から、皆で地引網を持って漁に繰り出していたそうです。

    えーっと……前お姉ちゃんから聞いたんだけど……朱印状?

    たぶん、そんな感じの賞状……なのかな? 徳川幕府からのお墨付きでここ漁師町を任されていた、貴族……? あ、日本だと豪族……だっけ?

    って言われるほど、すごい家系みたいで。

    その名残で網元制度がなくなった今でも、大きな影響力を持ったお家の一つとして、ここ内浦を取り仕切っています。

    そういう歴史を踏まえた上で、子供の頃からお姉ちゃんから言われてきたこと


    ダイヤ『黒澤の娘たるもの、いつも毅然と振舞うのですよ、ルビィ』


    毅然と振舞う……って言われてもピンと来ないけど、要はお姉ちゃんみたいにしっかりしていなさいってことだよね。

    だから、ルビィは尊敬するお姉ちゃんに追いつこうといつも必死です。……必死にやっても、要領の悪いルビィには全然追いつけそうにないんだけど。

    でも、だからこそ、ルビィに出来る範囲のことはちゃんとやらなきゃって思うんだ。

    お姉ちゃんにばっかり、大変な思いさせて、ルビィだけが楽しいのは……ちょっと気が引けちゃう。

    だから、毎年、この日は……ルビィは何かを頑張ろうとするんだ。







    【ルビィ「──気の引ける誕生日。」】の続きを読む

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    2 : ◆V2J9lvBO6Y 2017/09/20(水) 23:57:51 ID:OC9dW/w2

    >>1誤字

    【部室】

    千歌「ルビィちゃん、」

    『お誕生日おめでと~!!』

    花丸「高校生になって初めての誕生日だね、ルビィちゃん! 」


    ルビィ「うん、嬉しい……!! 」


    千歌「はい、誕生日プレゼントだよ! 」スッ


    鞠莉「はい、ルビィなら絶対喜ぶわよ~! 」ズドーン


    ルビィ「鞠莉さんのだけ、サイズおかしくないですか……? 」

    ルビィ「これ、ルビィの身長の3倍くらいあると思うんだけど……」

    ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



    3 : ◆V2J9lvBO6Y 2017/09/20(水) 23:58:36 ID:OC9dW/w2

    千歌「それでは、全員プレゼントを渡したので…開封の方を、どうぞ…!! 」

    ルビィ「えっとじゃあ、まずは千歌さんのからにしようかな」


    パカッ

    ルビィ「ミカン味のアメしゃんがどっさり! 」

    千歌「うん! 」

    千歌「ルビィちゃんアメ好きだから、沢山食べてほしいなって思って! 」

    ルビィ「やったー!! 」

    千歌「喜んでもらえて良かった~!! 」



    4 : ◆V2J9lvBO6Y 2017/09/20(水) 23:59:26 ID:OC9dW/w2

    ルビィ「じゃあ次は曜さんの…」


    パカッ

    曜「アメだよっ♪」

    ルビィ「かわいい~!! 」

    曜「良かったー! 」

    ルビィ「このピンク色のアメ……すっごく可愛い!! 」



    5 : ◆V2J9lvBO6Y 2017/09/21(木) 00:00:08 ID:EtEaeFp2

    花丸「マルからはこれをあげる! 」

    ルビィ「なんだろう…」サッサッ

    ルビィ「わぁ……アメ!! 」

    ルビィ「透明度が高い~!! 」

    花丸「ルビィちゃんに食べて欲しかったんだぁ」




    【千歌「誕生日プレゼント何が欲しい? 」ルビィ「 アメ 」】の続きを読む

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    1 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/18(月) 23:57:56.70 ID:nWshzOdY0

    ラブライブ!サンシャイン!!SS

    梨子ちゃんの誕生日なので、梨子ちゃんのお話です。





    2 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/18(月) 23:59:56.44 ID:nWshzOdYo

    千歌「梨子ちゃん! お誕生日おめでとう!」


    千歌ちゃんの大きな祝福の声が部屋いっぱいに響き渡る。


    梨子「ふふ、ありがと。千歌ちゃん」

    千歌「めでたいよー! Aqoursのメロディーメーカーの梨子ちゃんの誕生日だもん! Aqoursの要だよ!」

    梨子「もう、褒めても何も出ないわよ?」

    千歌「ええ? ここは褒められた喜びから一つ、いい感じの曲をお願いします!」

    梨子「じゃあ、歌詞ください」

    千歌「……よーし! パーティの準備頑張るぞー!」

    梨子「もう……」


    千歌ちゃんはいつも通りで呆れてしまう。




    3 : ◆tdNJrUZxQg 2017/09/19(火) 00:00:23.93 ID:lKcuUgd9o

    千歌「でも感謝してるのは本当だよ?」


    千歌ちゃんが私の目を覗き込みながらながら、そう言う。

    ……でもね。


    梨子「……ううん、むしろ、感謝してるのは私の方だよ」

    千歌「ふぇ?」

    梨子「……私、千歌ちゃんと出会わなかったら、もう作曲もピアノも出来なかったかもしれないから……」

    千歌「……そうなの?」

    梨子「……うん。千歌ちゃんがいなかったら、周りの期待とか不安とかいろんなものに押しつぶされて……ダメになってたと思う。」


    きっと、ピアノの楽しさを思い出すことなんて、出来なかったと思う。


    千歌「でも、梨子ちゃん初めて会ったときも音を探してたし……そんなことないんじゃないかな?」

    梨子「がむしゃらだっただけよ……必死だったの。千歌ちゃんがいてくれたお陰でやっと道が見えたというか……」

    千歌「……?」


    千歌ちゃんは私の言葉に首を傾げた。

    ふと、今日と言う日──私の誕生日ということであることを思い出す。


    梨子「って言われても、わからないよね。まだ、皆来るまで少し時間あるから……少しだけ、昔話しよっか」


    私はゆっくりと思い返しながら、語り始めた。

    そう……ある日、ピアノと向き合うことが出来なくなった、一人の少女の話を──





        *    *    *





    【梨子「──"私の音"と誕生日。」】の続きを読む

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