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    カテゴリ:モバマス・デレステSS > ホラー・非日常要素

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492857754/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/22(土) 19:42:35.04 ID:qCG/Hbkd0

    注意:ホラーやキャラ崩壊の要素があるかもしれません


    梅「は、始まりました…SCP紹介ラジオ…第5回目、です…」

    小梅「この番組は…SCP Foundationという創作サイトの中から、私…白坂小梅がSCPを紹介していく番組、です…そして…?」

    幸子「カワイイボクこと、輿水幸子が小梅さんのお話を皆さんと一緒に聞く番組です!」

    小梅「今日は、ゲストが来てくれてるよー…」

    みく「リスナーのみんな、こんばんはー!前川みくにゃ!よろしくにゃん♪」

    幸子「今回の犠牲者はみくさん…よろしくお願いします」

    みく「犠牲者って何にゃ!?やっぱりアブナイ番組なの!?」

    小梅「やっぱり、ってことは…番組のこと、誰かから聞いたの…?」

    みく「美穂チャンがゲストで来たって聞いたから、どんな番組か聞きに行ったんだけど…頑張って、としか…」

    幸子「あぁ…」

    みく「…もう嫌な予感しかしないにゃ」

    小梅「そ、それじゃあ紹介、始めていくよ…」





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/22(土) 19:43:50.82 ID:qCG/Hbkd0

    小梅「SCP-529 - Josie the Half-Cat (半身猫のジョーシー) Object Class: Safe」

    http://scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-529  Lt Masipag 作

    小梅「今日は、みくちゃんがゲストだから…ねこ回だよ…」

    みく「わあぁ!かわいいネコちゃ…ん?」

    幸子「…下半身が、ないですね…」

    小梅「SCP-529は、灰色模様の、小さな家猫だよ…見ての通り、胸部からしっぽまでが、無くなってるんだ…」

    小梅「でも、怪我してるわけじゃなくて、この猫…ジョーシーは健康そのものだよ…」

    幸子「ちょっと不気味ではありますが、ちゃんと生きてる猫なんですね…」

    みく「このネコチャン、無くなってる部分はどうなってるにゃ…?」

    小梅「ジョーシーは、体が半分だから足も2本なんだけど…動き方は、普通の猫と同じなんだ…」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/22(土) 19:45:28.14 ID:qCG/Hbkd0

    小梅「2本足で歩いてるんじゃなくて、無いはずの後ろ足も使って歩いてるように見えるし…見た目だけだと、重心がおかしくなってると思うよ…」

    小梅「でも、見えないだけじゃなくて、本当に下半身は無いから…触れないよ」

    みく「身体の半分が幽霊みたいなネコチャンにゃ…」

    小梅「無くなってる体の断面は…真っ黒な穴になってて…光も吸い込んじゃうから、中を確認することは、できてないよ…」

    小梅「触っても、特に問題は無くて…撫でてあげると、喜んでくれるよ…ただ、やり過ぎると引っかかれるみたい…」

    小梅「それ以外は、特異性は何もなくて…危険な要素もないから、収容方法も、施設内なら自由に歩かせていいことになってるよ…」

    幸子「下半身が無い以外は、完全に普通の猫なんですね…」

    みく「恐ろしい生き物なのかと思ったら、ちょっと不思議なだけのかわいいネコチャンだったにゃ」

    幸子「…みくさん、油断しない方がいいです。こんな安全なSCPは稀です。大半は危険なものなんです」

    みく「…そうだったにゃ。美穂チャンのこと忘れそうになってたにゃ」

    小梅「…幸子ちゃん、そうやって身構えさせちゃ、ダメだよ…?」ニコッ

    幸子「ひっ!…ご、ごめんなさい…!」

    みく「何か、主従関係みたいなのが出来上がってるにゃ…」




    【幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その5】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491880696/

    1: ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:18:16.59 ID:jnzm6XxsO

    『ねえ、知ってる?』

    『桜の木の下には、死体が埋まってるんだって』





    2: ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:20:16.47 ID:jnzm6XxsO

    「ここが……ウワサの……」

    ある春の日の夜。とある廃校の敷地内、桜の木が並んでいる校舎裏に一人の少女が訪れていた。

    少女の名前は白坂小梅。手が完全に隠れる長袖のパーカーにスカート姿で、長物の入った布の袋を背負っている。

    小梅は夜中に一人でお花見をしに来た、というわけではない。

    そもそもここは昼だろうとお花見スポットになる場所ではないのだ。

    学校が運営していた頃はわからないが、廃校となった今では地元の人すら寄り付かないほどに人気がなく、廃校の雰囲気も存在もあってここは薄気味悪い場所として噂されている。



    3: ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:24:31.70 ID:jnzm6XxsO

    そして小梅がわざわざ遠方からこの廃校へやってきた理由は噂にある。

    小梅はある噂を聞いたのだ。

    『あの廃校の裏にある桜の木の下には、女の子の死体が埋まっている』

    『学校が潰れる少し前、生徒の一人である女の子が亡くなった』

    『しかし学校の運営が終了する直前でそのような話題が生まれることを嫌がった者がいた』

    『女の子の死体は密かに桜の木の下に埋められ、今もそのまま』



    4: ◆8ozqV8dCI2 2017/04/11(火) 12:27:23.88 ID:jnzm6XxsO

    よくある類の噂だ。桜の木にはありがちなホラーともいえる。

    真下で告白すれば願いが叶うというのと同じくらい桜の木にとってメジャーなおとぎ話。

    特別珍しくもなく、普通の人はいちいち相手にしない。

    だからこの噂に惹かれてやってきた小梅はきっと普通ではないのだろう。

    「わかってるけど……ね……」

    自嘲気味に笑いながら、小梅は背中に背負っていた長い袋を地面に下ろす。

    するすると袋から取り出したのは一本のスコップ。

    これこそが白坂小梅が噂を聞いてこの廃校にまで来た理由に他ならない。

    小梅の目的は、噂の少女の死体を掘り出すことであった。




    【桜の木の下には幸子が埋まっている】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492332873/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/16(日) 17:54:33.84 ID:P3PruYlN0

    注意:ホラーやキャラ崩壊の要素があるかもしれません



    小梅「は、始まりました…SCP紹介ラジオ…第4回目、です…」

    小梅「この番組は…SCP Foundationという創作サイトの中から、私…白坂小梅がSCPを紹介していく番組、です…そして…?」

    幸子「カワイイボクこと、輿水幸子が小梅さんのお話を皆さんと一緒に聞く番組です!」

    小梅「最近、急に温かくなってきたね…」

    幸子「春になったと感じますね…花粉が心配な季節です」

    小梅「ライブ中にくしゃみしちゃったら、大変だもんね…」 
     






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/16(日) 17:55:40.29 ID:P3PruYlN0

    小梅「今回は、そんな感じのSCPを紹介、していくよ…まずは、これ…」

    小梅「SCP-143 - The Bladewood Grove (刃桜) Object Class: Euclid」

    http://scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-143  Lt Masipag作

    小梅「SCP-143は、日本にある桜の木で…全部で300本あるよ」

    小梅「花びらが少し透けてて、ガラスみたいな肌触りなんだけど…縁がすごく鋭くて、カミソリみたいに切れるから…手で触っちゃうと、危ないよ…」

    幸子「だから名前が刃桜なんですね…近づいたら危なそうですが、遠くから見る分には綺麗なんでしょうね…」

    小梅「木の部分もなんだけど…SCP-143はものすごく硬くて、発見される前から管理してた、刀鍛冶の家系が使ってたみたい…」

    小梅「鉄とかステンレスよりもずっと硬くて…天然でも、人工物でも、SCP-143より硬いものは、無いよ…」

    小梅「ちなみに、日本政府も、SCP-143のことを知ってるはずなんだけど…存在を否定してて、その加工品は国内でしか使ってないみたい…」

    幸子「機密情報なんですね…財団の前ではあまり意味がないみたいですが」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/16(日) 17:56:46.77 ID:P3PruYlN0

    幸子「不思議なものではありますが、変なことが起こらない分他のSCPよりも安心できますね」

    小梅「お花見しようよ♪」

    幸子「はい!…ってわざわざ危ない方に持っていかないでください…」


    記録143-A: 本日我々は3人の職員を143によって失った。
    彼らが前日に木から散った花弁を拾い集めていた最中、不意に突風が吹き荒れ、沢山の花びらが枝から揺り落とされて彼らを包んだ。
    強風は丸一日も吹き続けた。清掃員を送ろうとしたのだが、未だに風がかなり強く、あの異常な花弁が舞い落ち続けている。
    数日待って風が止んだら、亡骸を拾いに行かなければ。


    小梅「花吹雪~」

    幸子「それぞれの~…」

    小梅「…フリにちゃんと乗ってくれる幸子ちゃん…好き」

    幸子「…お花見は安全な場所でやりましょうね…」





    【幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その4】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491725782/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/09(日) 17:16:22.61 ID:B23aKRA70

    注意:ちょっとホラーやキャラ崩壊の要素があるかもしれません


    小梅「は、始まりました…SCP紹介ラジオ…第3回目、です…」

    小梅「この番組は…SCP Foundationという創作サイトの中から、私…白坂小梅がSCPを紹介していく番組、です…そして…?」

    幸子「カワイイボクこと、輿水幸子が小梅さんのお話を皆さんと一緒に聞く番組です!」

    小梅「前回の放送は…美穂さんのファンの人、ごめんなさい…」

    幸子「しばらく卯月さんの家に泊まらせてもらうくらい怖がっていたとのことなので、さすがに今回はゲスト無しでお送りします」

    小梅「でも、ツイッターの写真が、2ショットでいっぱいになって…うづみほ祭りだって、盛り上がってたみたいだよ…?」

    幸子「小梅さんはもうちょっと反省してくださいよ…」 






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/09(日) 17:18:02.80 ID:B23aKRA70

    幸子「気を取り直して…今日はどんなSPCを紹介するんですか?」

    小梅「今日は…あっ」

    幸子「どうかしましたか…?」

    小梅「…」ポチッ

    デッデデデッデデデデ゙ッデ シャーク!
    デッデデデッデデデデ゙ッデ シャーク!

    幸子「な、なんですかこのBGM!?」

    仁奈「殴られるサメの気持ちになるですよー!」ドアバーン

    幸子「に、仁奈ちゃん!?」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/09(日) 17:19:36.06 ID:B23aKRA70

    仁奈「幸子おねーさん!ごめんなせー!」

    幸子「なんでいきなり謝るんですか!」

    仁奈「うー、とりゃー!」ボスッ

    幸子「ごふっ…!」

    仁奈「もう間違えちゃだめでごぜーますよー!」バタンッ

    小梅「お、お疲れ様ー…」

    幸子「げほっ、ごほっ…な、なんなんですかいったい…」




    【幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その3】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/01(土) 21:13:32.37 ID:x7OfJquL0

    小梅「は、始まりました…SCP紹介ラジオ…第2回目、です…」

    小梅「この番組は…SCP Foundationという創作サイトの中から、私…白坂小梅がSCPを紹介していく番組、です…そして…?」

    幸子「カワイイボクこと、輿水幸子が小梅さんのお話を皆さんと一緒に聞く番組です!」

    小梅「放送、大丈夫だったね…よかった…」

    幸子「まさかハムスターに目を食べられる演技をラジオで放送することになるとは思いませんでしたよ…」

    小梅「放送時間を、深夜にしておいて、正解…だね…」 






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/04/01(土) 21:14:28.76 ID:x7OfJquL0

    幸子「さて!今日はゲストが来ているんですよ!」

    小梅「ど、どうぞ~」

    美穂「皆さんこんばんは!小日向美穂です!今日はよろしくね、幸子ちゃん、小梅ちゃん!」

    幸子「よろしくお願いします!」

    小梅「よろしく~…」

    幸子「美穂さんは、SCPを知ってるんですか?」

    美穂「うーん…実は全然知らないんだ…一応、スタッフさんにどういうものか簡単に説明してもらってはいるんだけど…」

    小梅「スタッフさん…なんて言ってた?」

    美穂「えっと、SCPは不思議な力を持ったもので、いくつか分類分けされてるってこと…くらいかな?」

    幸子「あぁ…これは何も知らされずに驚かされるパターンですね…」

    美穂「SFとか、おとぎ話みたいなものかと思ってたんだけど…もしかして違うの?」

    小梅「き、聞いてみれば、分かるよ…ふふっ」

    小梅「じゃあ、さっそく紹介していくね…」




    【幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」 その2】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490454205/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 00:03:25.34 ID:+IOGHrNp0

    小梅が幸子にSCPを紹介するSSです。
    幸子「SCP?」 小梅「…うん」  
    の続きですが、読まなくても多分大丈夫です。多分。

    紹介とともにリンクを見るとわかりやすいかもしれません。 






    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 00:03:58.03 ID:+IOGHrNp0

    小梅「は、始まりました…SCP紹介ラジオ…第1回目、です…」

    小梅「この番組は…SCP Foundationという創作サイトの中から、私…白坂小梅がSCPを紹介していく番組、です…そして…?」

    幸子「カワイイボクこと、輿水幸子が小梅さんのお話を皆さんと一緒に聞く番組です!」

    小梅「番組に…なっちゃった、ね…」

    幸子「なっちゃいましたね…どうしてこうなった状態ですよ…」

    小梅「ちょっと前…幸子ちゃんに、好きなSCPを紹介してたんだけど…」

    幸子「それをプロデューサーさんに見られていて、『こりゃいけるんですけど!』とか叫びながらこの企画が決まったらしいです…」

    小梅「プロデューサーが、いろんなSCPを知りたいって…思ったのと、話を聞いてる時の幸子ちゃんのリアクションがよかったから…って理由らしい、よ?」

    幸子「えぇ…まぁ確かにホラー映画の感想よりは反応しやすいとは思いますが…」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 00:05:19.81 ID:+IOGHrNp0

    小梅「…あ、まずはSCPについて少し、説明しておくね…?」

    幸子「ボクは前回聞きましたが、この番組は第1回目ですからね!カワイイボクと小梅さんの声を聴きに来た方達に楽しんでもらうには、説明が必要ですね!」

    小梅「SCPっていうのは…異常な性質を持った、物、場所、概念…いろんなもののこと、だよ…」

    小梅「SCPが存在する世界は…SCP財団っていう組織が、世界の安全を守るために…人類を保護するために、SCPを収容してる…って設定なんだ…」

    幸子「SCPは、確保、収容、保護という意味の、Secure.Contain.Protectの頭文字からSCPと呼ばれているそうですよ」



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/26(日) 00:06:41.54 ID:+IOGHrNp0

    小梅「SCPは、大きく3つのクラスに分けられていて…Safe(セーフ)、Euclid(ユークリッド)、Keter(ケテル)があるよ…」

    幸子「Safeが一番安全、Keterが一番危険ということらしいんですが、以前聞いたSCPはSafeだったのに大分物騒なものでした…」

    小梅「主な基準は…収容のしやすさと危険度、だからね…ちゃんと管理できるものだったら、Safeクラスだよ…」

    幸子「見られたら夜中に無数の手に殴り殺されるものがSafe扱いですからね…リスナーの皆さんも、油断しないでくださいね?」

    小梅「見られないように収容できるから、安全…ふふっ」

    幸子「だからなんで嬉しそうなんですか…」




    【幸子「Sachiko.Coume.Protect」 小梅「SCP紹介ラジオ…!」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489851800/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/19(日) 00:43:21.19 ID:E8SgY/1l0

    小梅が幸子にSCPを紹介するSSです。

    SCP-517 http://scpjapan.wiki.fc2.com/wiki/SCP-517 Dexanote 作

    紹介とともにリンクを見るとわかりやすいかもしれません。
    初SSなので至らない点があったらごめんなさい。  






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/19(日) 00:44:15.87 ID:E8SgY/1l0

    小梅「簡単に言うと、異常なものを収容している…っていう報告書に見立てた創作物のこと、だよ…」

    小梅「確保、収容、保護って意味の、Secure.Contain.Protectの頭文字からSCPって呼ばれてるんだ…」

    幸子「…それってもしかしなくてもホラーなんじゃないですか?」

    小梅「…こ、怖いのもいっぱいあるけど、そんなことないのも、いっぱい…あるよ?」

    幸子「小梅さんの怖くないは信用できないんですが…」

    小梅「じ、じゃあ…ちょっとだけ、有名なのを教えてあげる、ね…?」

    幸子「ほ、他の話はないんですか?ほら、この前のソロライブの感想とか…」

    小梅「…あ、今幸子ちゃんの肩にあの子が」

    幸子「喜んで聞かせていただきます!」

    小梅「フフッ…」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/03/19(日) 00:45:24.41 ID:E8SgY/1l0

    小梅「個別の紹介の前に…ちょっとだけ、説明しておくね…?」

    小梅「SCPが存在する世界は…SCP財団っていう組織が、世界の安全を守るために…人類を保護するために、SCPを収容してる…って設定なんだ…」

    幸子「つまり、SCP財団はいい人達の集まりなんですね?」

    小梅「じ、人類を守るって意味では、そうかもしれないけど…SCPの特性を調べるために、死刑囚を実験台にしてるから…そうとは言い切れないかも…」

    幸子「それもういい人どころかマッドサイエンティストじゃないですか…」

    小梅「し、収容したSCPに…まだ知らない特性があったら、危ないから…実験して調べないと、もっとたくさんの人が死んじゃうかも、しれないし…」

    幸子「…まぁ、罪のない人を犠牲にするよりはいいのかもしれませんが…」

    小梅「…でね、SCPは、Object Classっていう分類分けがされてて…ほとんどは、Safe(セーフ)、Euclid(ユークリッド)、Keter(ケテル)の3つに、分かれてるよ…」

    小梅「Safeは、名前の通り…完全に収容できる手段が分かってて、扱い方を間違えなければ…安全なSCPってことだよ…」

    幸子「安心してしまっておけるってことですね…それだけだったら不思議な創作物として聞く方も安心なんですが…」

    小梅「ざ、残念…Safeだからって、油断してると危ないものも…いっぱいあるんだよ?」

    幸子「えっ」

    小梅「まずは…Safeクラスから一つ、紹介するね…?」




    【幸子「SCP?」 小梅「…うん」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1488521895/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/03(金) 15:18:16.15 ID:jxrfs2HG0

    謎理論がありますがこまけぇこたぁいいんだよ!の精神でご覧いただけると幸いです。



    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/03(金) 15:18:46.76 ID:jxrfs2HG0

    「にしても、売れてませんよねえ」

    「ちひろさん、泣きたくなるのであまりそういうことを言わないでください」

    「あ、すみません」

    そう、はっきり言ってうちのアイドルは売れていない。

    だけど決して魅力がないというわけではないんだ。贔屓目に見てるわけではない…と思う。

    ただ、あそこがファンを独占しているんだ。

    「でも、みんなあそこに負けてるとは思えないんです。」

    「ええ、俺もそう思います。」

    「なんで売れないんでしょう。なんで勝てないんでしょう。」

    少数ながらも個性豊かなあのプロダクションのアイドル達は、俺たちがプロダクションを立ち上げる頃には

    すでに全員トップアイドルとして活躍し、今日まで続くアイドルブームを作り上げていた。

    おそらく原因はそこにあるのだろう。もはやアイドルといったらあそこのプロダクションといった風潮すらある。

    新規のファンはみんなあそこに流れる。それどころかそれ以外のアイドルファンは情弱、

    マイノリティ気取りなんてふざけた考えもネットじゃ珍しくない。

    その上他のアイドルはテレビにもあまり出られないためファンもこぼれない。

    人気なのが人気の理由…この現象になんか名前があったような…まあいいか。



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/03(金) 15:20:15.80 ID:jxrfs2HG0

    うちは大きく差をつけられてはいるが、2番手といったところまで登りつめている。

    2番手で売れてない扱いだ。一体アイドルファンの何割があそこのプロダクションを追っかけてるんだろう。

    でもさっきも言った通り、魅力では負けてないんだ。いずれ追い抜き、トップになりたい。

    でも…

    「…っ」

    「プロデューサーさん?どうかしましたか?」

    人気なのが人気の理由。トップなのがトップの理由。

    あのプロダクションがトップを走っているのが本当にそんな理由だとしたら、

    もう絶対に…

    「いえ、なんでもありません」

    いや、やめよう。俺はただ彼女たちのプロデュースに最善を尽くすだけだ。

    しかし一体どうしたら……

    っと。騒がしい足音が聞こえてきたな…帰ってきたか。

    勢いよく開かれた扉とともに莉嘉が跳びかかってきた。

    「Pくんただいまー!」

    「おかえり、莉嘉」

    「あら、お帰りなさい」

    「ただいま」

    「ただいまー!」

    「おかえり。美嘉、みりあ」

    「お帰りなさい」

    この3人のユニットが今日最後のはずだから…

    これで今日仕事のあった子はみんな帰ってきたな。まあ俺はまだやるべきことが有り余っているんだが。



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/03(金) 15:24:08.07 ID:jxrfs2HG0

    「よいしょっと」

    美嘉がソファに腰をかけテレビを点けると、バラエティ番組で例のアイドルが出てきた。

    『ええー!じゃあ全員ハワイでロケ!いいなあ~!』

    『えへへ、もう少し後ですけど、7月25日に生放送!ぜひ見てくださいね。』

    『ヒャー!ちゃっかりしてるぅー!!』ドッ

    くそ、こっちがプロデュース方針すら決めあぐねてるときにハワイか…

    逆恨みもいいとこと分かっちゃいるが、やはりくるものがあるな…

    「プロデューサー」

    美嘉の声だ。美嘉はテレビを見たまま顔をこちらに向けず静かに、だけど力強く言った。

    「あたし、絶対トップアイドルになるから」

    「…!」

    ……バカか俺は。俺が彼女たちを引っ張っていかなくちゃいけないのに、何泣き言を言ってるんだ。

    「ああ、当たり前だ」

    俺は絶対に皆をトップアイドルにしてみせる。

    美嘉が振り返り、ニッと笑った。

    「あー!お姉ちゃんPくんと見つめあってるー!」

    えっ

    「美嘉ちゃんはプロデューサー大好きだもんね!」

    「まっ///」

    「ゴシップは勘弁してくださいねー」

    「「ちょっと待てー!///」」




    【莉嘉「願いの叶う魔法のアイテム」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488284991/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/28(火) 21:29:52.01 ID:vKUFmkvh0

    アイドルマスターシンデレラガールズの二次創作SSです

    よろしくお願いします





    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/28(火) 21:30:23.02 ID:vKUFmkvh0

    ──砂浜──

    ザザーン ザザーン…

    未央「白い砂浜、青い海!」

    奈緒「そして後ろにそびえるのは……」

    卯月「私たちが泊まる旅館ですっ」

    キャッキャ

    凛「全く、この暑い中で元気なんだから」

    加蓮「はしゃぐ気持ちもわかるけどね。ここ最近、息がつまるようにレッスン漬けだったから」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/28(火) 21:31:07.14 ID:vKUFmkvh0

    奈緒「それを気遣ってこんな良い場所を用意してくれたんだよなー。本当、プロデューサーさんには感謝だぜ」

    凛「合宿に来たってことは忘れないようにね。ほら、旅館に戻るよ」

    未央「えー、もうちょっと海見てようよ」

    凛「海なら部屋の窓からも見れるでしょ」スタスタ

    未央「もー。海を見るっていうのは、波の音を聞くってことでもあるのになぁ」

    タタタッ

    加蓮「私たちも行こっか」

    卯月「はいっ」

    奈緒「おう」



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/28(火) 21:31:42.26 ID:vKUFmkvh0

    ──庭──

    加蓮「庭も広いね。玄関まであんなに遠いよ」

    奈緒「凛と未央はもう入ったみたいだな。部屋割りどうすんだろ、取った部屋2つだろ」

    加蓮「先に行った2人と私たちで分ければいいんじゃない?」

    奈緒「それでいいな。よろしく、卯月」

    卯月「はい、よろしくお願いしますっ」

    奈緒「卯月寝相悪いか?」

    卯月「寝相は普通だと思いますけど、寝癖の方が」

    奈緒「あーわかる~。癖っ毛気味だと朝辛いよな」

    卯月「そうなんですよ。私家からドライヤー持ってきちゃいました」




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1487338830/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/17(金) 22:40:30.30 ID:gv0pEbdy0

    モバマスSSです。

    不快な表現・展開が含まれますので苦手な方は気を付けてください。





    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/17(金) 22:41:48.37 ID:gv0pEbdy0

    事実、シンデレラプロジェクトは軌道に乗ったとは言いづらいのが現状だった。知名度はあがりつつあるが、ニッチな人気を得ているに過ぎないと言われても何も返すことが出来ない。シンデレラプロジェクトを一人で担当している、プロデューサーである俺の心労は計り知れないものになっていた。

    どれくらいの人に頭を下げただろうか、数えることは出来ない。事あるごとに飲んでいるスタドリも、体が慣れ切ってしまい効果は感じられず、焼け石に水だ。体を覆う倦怠感。日に日に減っていく睡眠時間。そのくせ、アイドル達はレッスンには励んでいるが楽しそうに、いや、楽に人生を過ごしている。疲れ切った頭は俺に、「なぜ、こんな奴らのために俺が身を粉にせねばならんのだ」と、プロデューサーにあるまじき考えを吹き込むようになっていた。

    ここが自分の限界なのだろうと薄々悟りながらの日々は、俺を先の見えない闇へと静かに誘導していった。

    「お前らはいいよな、顔可愛いから頑張ればそれが報われてファンがついて応援されてなぁ、俺はどんなに頑張っても報われないんだよ」

    気を抜けば、口からそんな愚痴が溢れ出そうだった。それは、Pとしての自分の地位の全てを壊すに十分な代物であったし、言ってはいけない、抱いてはいけない感情であることは理解していた。
    分かっている、わかっているのだ。今の自分は完全にプロデューサー失格だ。いや、人間としても失格だろう。しかし、些細なきっかけで、この感情を吐き出してしまいそうだった。

    じっと耐えていても現状は変わらない。女上司の威圧が胃をきりきりと締め付ける。。アイドル達の無邪気な笑顔全てが刃物のように刺さる。売り上げの伸びない新譜。心無いネットの罵声。居場所がなくなる。心が壊れる。



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/02/17(金) 22:43:57.56 ID:gv0pEbdy0

    「ああ、俺のことだけを認めて、褒めてくれるような奴はいないか」


    そんなアイドルがいたなら、仕事だって張り切って出来るかもしれない。


    ないものねだりは百も承知。それでも、現実逃避には充分だ。


    俺は新品のノートにひたすら理想のアイドルを描き始めた。絵の心得はなかったから、ひたすら言葉を紡いだ。仕事終わりの憂鬱をぶつけるように、ノートに妄想を刻む日々は続き、気づいた時には、姿のないアイドルのことが書かれたノートが数冊、自分の机に積みあがっていた。


    容姿から性格、年齢、出身地、こんな仕事をしたら、あんな格好をさせたら…自分の妄想が事細かに乱暴な筆致で綴られていた。少し読み返すと、自分の生み出したノートの異常性に息が詰まるが、次第にそれもなくなり、空想のアイドルに想いを馳せる。


    「ああ……」


    彼女のことを呟こうとして、思い当たる。

    彼女には、名前が無かった。

    これはいけないと思い再びペンを手に取るが、どんな名前も、頭の中の彼女にはふさわしくない気がした。まるで自分の子どもに名前をつけるような、悩むことが楽しくてしょうがない時間だった。

    帰宅してから悩みぬいた四時間。針は午前三時を指している。俺は何冊目かのノートに、彼女の名前を、ゆっくりと、線を上からなぞるように書く。愛しい五文字。

    俺は、彼女の名前を呼んだ。


    「呼びましたかぁ?」


    後ろから声が聞こえた気がした。聞こえるわけはないのだが、とても鮮明に美しく響いた気がした。いや、最早気のせいではない。俺はそのことを他人事のように確信していた。


    恐怖と期待が織り交ざったまま俺は振り向いた。そこには、俺が書いた通りの、理想から寸分の狂いもない、可憐な少女が――。





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