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    カテゴリ:ラブライブ!サンシャイン!!SS > シリアス

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    転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1549862172/

    1: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/11(月) 14:16:12.49 ID:XEx1voYW

    ―沼津:本屋―


    ダイヤ「!?」ビクッ

    ダイヤ「は、花丸さん……?」

    花丸「それ以外の何かに見えるずら?」

    ダイヤ「いえ……」スッ

    花丸(優しい黒魔術……?)

    花丸「ダイヤさん、黒魔術に興味があるの?」

    ダイヤ「そういうわけではないの」

    ダイヤ「ただ、目についただけ」

    花丸「そっか……黒魔術なら善子ちゃんに聞くと良いと思う」

    花丸「有用的なのは、たぶん聞けないけど」

    ダイヤ「善子さんですか……」

    花丸(ダイヤさんは意外にも下あごに手を添えて、真剣に悩む)

    花丸(まるで、本当に黒魔術に興味があるみたいに)

    ダイヤ「ありがとう花丸さん」

    ダイヤ「気が向いたら善子さんに伺ってみるわ」

    ダイヤ「人のこと言える立場ではないけれど、あまり寄り道はしないように」

    花丸(ダイヤさんはそう言い残して、特に何かを買うわけでもなく歩いていく)

    花丸「優しい黒魔術……」パラッ

    花丸(ダイヤさんが手に取っていた黒魔術の本は)

    花丸(面白おかしく書いただけの、お遊びのような内容だった)



    5: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/11(月) 14:27:08.30 ID:XEx1voYW

    花丸「ダイヤさんが黒魔術に興味を持つのは意外ずら……」

    花丸「善子ちゃんと仲良くなるため……とか?」

    花丸「でも、それなら初めから善子ちゃんに聞いてみたほうが良いと思う」

    花丸(……リトルデーモンになる!? とか、凄い喜びそうだし)

    花丸「実は、本当に黒魔術を試したいとか?」

    花丸(………)

    花丸「明日にでもルビィちゃんに聞いてみようかな」

    花丸「ダイヤさんの場合、冗談でやらなそうな危うさがあるし」

    花丸「………」チラッ

    花丸「………」スッ

    花丸「すみません、これください」



    6: 名無しで叶える物語(らっかせい) 2019/02/11(月) 14:41:36.00 ID:XEx1voYW

    ―国木田家―

    花丸「……黒魔術」

    花丸(黒魔術と言えど、一概に人を不幸にするためだけに存在するのではない)

    花丸(黒魔術にも、人を幸せにするためのものは多々ある)

    花丸(しかし、その代償あるいは魔術に用いる素材が人道に反するために)

    花丸(黒魔術に属されている)

    花丸「……よく、わからない」

    花丸「良子ちゃんは良くこんなものに没頭できるずら」

    花丸「堕天使ヨハネ、とか」

    花丸「はぁ」ポスッ

    花丸「堕天使とか、黒魔術とか」

    花丸「そういうのが格好いいって思うのは男の子じゃないのかな?」

    花丸(実は、善子ちゃんは男の子とか?)

    花丸「なーんて」

    花丸「それはないずらね」

    花丸「小さいころから、善子ちゃんは善子ちゃんずら」




    【花丸「……? ダイヤさん?」】の続きを読む

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    1: ◆5p1fCBcpUo9w 2017/12/28(木) 22:44:17.93 ID:oVlZbdbC0

    パサッと音を立て、制服のスカートは私の体から離れていった。

    家に着くなり制服を脱ぐのはみんな同じだろうが、私の場合は“目的”が違う。…そもそもこのあとしばらく、服を着ることはないのだから。

    向かって座る男は、私の身を包む衣が一つ一つ剥がれていくのを、不敵な笑みを浮かべながら見つめている。


    …身を包むものが一つもなくなると、男は立ち上がり、私の肩を優しく抱く。


    花丸 「…………今日もよろしくお願いします。“お父さん”」

    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー



    2: ◆5p1fCBcpUo9w 2017/12/28(木) 22:44:48.15 ID:oVlZbdbC0

    ※近親相姦描写を含みます※

    苦手な方はご注意ください



    3: ◆5p1fCBcpUo9w 2017/12/28(木) 22:45:18.21 ID:oVlZbdbC0

    曜 「千歌ちゃん、いい場所あった?」

    千歌 「うーん…なかなか無いんだよねぇ」


    二学期が始まってまもなく、私達は早速壁にぶつかっていた。練習場所が無いのだ。

    この時期は日が落ちるのが早く、加えてここは田舎ときたものだ。終バスも早くなる。

    となると学校以外の場所で練習場所を探さなければいけないのだが、これがなかなか見つからない。



    4: ◆5p1fCBcpUo9w 2017/12/28(木) 22:46:19.57 ID:oVlZbdbC0

    善子 「…ずら丸んちお寺でしょ? 大広間とかないの?」

    花丸 「……ッ!」

    ルビィ 「花丸ちゃん…? どう?」


    花丸 「……ふっ…ふふっ……。ウチのお寺で本当にいいずらかぁ?」

    善ルビ 「「ひぃっ!!?」」




    【花丸 「最近お腹大きくなった? そんなことないずら」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/01/10(木) 07:54:05.96 ID:GSrmCxNC

    生徒A「おい、今日は金持ってきたんだろうな?」

    善子「……」

    生徒B「あ?また持ってこなかったのかよ?」

    善子「…あんたたちに渡すお金なんてない」

    生徒A「んだとゴラァ!」ゴスッ

    善子「うぐっ!?」ドサッ

    生徒B「…次はぜってー持ってこいよ」スタスタ…

    善子「うぅ…」



    3: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/01/10(木) 07:55:10.29 ID:GSrmCxNC

    周りの人「……」

    善子「……」ヨロッ

    花丸「……」チラッ

    善子「あ…」チラッ

    花丸「…!」プイッ

    善子「……」

    善子(はあ…なにやってんだろ、私)



    4: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2019/01/10(木) 07:55:41.98 ID:GSrmCxNC

    ~~~

    私、津島善子はいじめられている。
    高校に入って間もなくしていじめっ子グループに目をつけられ、毎回お金を持ってくるよう迫られたり理不尽に殴られたりしている。
    クラスの人たちもそれを見て見ぬふりで、いつしか誰も私と関わろうとしなくなった。

    …そう、あの子も。

    国木田花丸は私の幼馴染で、高校に入ってから再会した。最初はとても仲良くしていたが、私がいじめられてるようになって、次第に向こうから離れていってしまった。

    まあ、仕方ないことだけど。



    5: 名無しで叶える物語(禿) 2019/01/10(木) 07:55:46.61 ID:cxTF1V7l

    ただの変態じゃなさそうで安心した




    【【SS】トイレの曜さん】の続きを読む

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    曜「千歌ちゃんが記憶喪失になった……」(前編)

    325: 名無しで叶える物語(家) 2019/01/01(火) 20:00:36.20 ID:ZPiavn7W

    ザザーン… 

    果南(……) 

    果南「……うぅ、やっぱり朝は体を動かさないと……なんだかな~……」 

    果南(でも……こうやって、波の音を聞いて、朝日を眺めてるのも……) 

    果南「これはこれで、良い時間……だよね」 

    タタッ… 

    「おはよ、果南ちゃん!」 

    果南「おっ、来たね。おはヨーソローも敬礼もないみたいだけど……」 

    曜「あっ……やり直すね」タッタッタッ… 

    果南「あはは、そうきたか」 

    曜「よしっ……おはヨーソロー、果南ちゃんっ!」ビシッ 

    果南「うん、おはよ。曜ちゃん」ニコッ



    326: 名無しで叶える物語(家) 2019/01/01(火) 20:01:04.34 ID:ZPiavn7W

    ザザーン… 

    果南「ありがとね、こっちまで来てくれて」 

    曜「ううん。私も果南ちゃんと話がしたかったから、ちょうど良かったよ」 

    曜「……果南ちゃんは……」 

    果南「ん?」 

    曜「今日、千歌ちゃんに会う……んだよね」 

    果南「……まあね」 

    ザーッ…パシャッ… 

    果南「『会うのは夜にしたい』って頼んだけど、あっさりOKが返ってきてさ」 

    果南「付き添うことに加えて、時間があんまり遅くならなければ大丈夫……だって」 

    曜「あの病院、結構自由だよね……」 

    曜「昨日、花丸ちゃんからメールが来たけど……学校にはもう一人で行けるみたいだね」 

    果南「そうだね。あの時と比べれば……だいぶ回復してるんだなって。そう思うと、少し安心したよ」 

    果南「勿論、不安なことも……たくさん、あるけどさ」 

    曜「……うん」




    【曜「千歌ちゃんが記憶喪失になった……」(後編)】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(家) 2018/12/28(金) 23:38:54.50 ID:zcirwKWx

    千歌「ええっと……」


    千歌「……あなたは、誰ですか?」


    千歌「ごめんなさい。私、記憶喪失みたいで……あ、もう知ってますか? えへへ」


    千歌「だから、あなたが誰かわからないけど……でも、いい人なんじゃないかって思います」


    千歌「どうしてそう思うかって? それは直感です、ふふん……って、あ、あれ?」


    千歌「あ、あの……どうして、そんな悲しそうな顔を……私、何かマズいことを……!?」


    千歌「よ、よくわからないけど……その、落ち着いてほしいな。あなたがうつむいてるのを見ると、私――どうしたら、いいのか……」



    2: 名無しで叶える物語(家) 2018/12/28(金) 23:39:43.29 ID:zcirwKWx

    曜「ヨーソロー! ただいま戻りました!」

    梨子「曜ちゃん! おかえり」

    「……」

    梨子「……びっくりしたでしょう?」

    曜「まあ、それは……そうだけど。でも、私は大丈夫だよ!」

    梨子「……ふふっ」

    曜「ええっ、笑われた!? もしかして、顔に何かついてる?」

    梨子「いや……無理してるのが、ひしひしと伝わってくるなって」クスッ

    曜「あ、あはは……」

    梨子「もうっ、そんなに強がらなくてもいいのに」

    曜「強がってるっていうか……受け入れられないっていうか」

    梨子「そう……だよね」

    曜「……他の子は?」

    梨子「うん……えっとね、私たち以外はみんな同じ空き病室にいるの」

    梨子「この病院は比較的空いてるし、事情も事情だから……病院の人が特別に貸してくれたみたい」

    曜「そっか。まあ、一番最後にここについたのも私みたいだしね」



    3: 名無しで叶える物語(家) 2018/12/28(金) 23:40:09.34 ID:zcirwKWx

    曜「でも……梨子ちゃんはどうしてここに? 他の子たちと一緒にいても良かったんじゃ……」

    梨子「どうしてって……心配だからよ」

    曜「え、あ~……あはは、そっか。ありがとね、梨子ちゃん」

    梨子「鈍いのね……でも、良かった」

    曜「良かった? 何が?」

    梨子「だって、もしいつもと全く変わらない曜ちゃんだったら……」

    曜「だったら……?」

    梨子「……逆に反応しづらい、というか……」

    曜「ええっ……」

    梨子「ふふっ。ねえ、そろそろ……」

    曜「……そうだね。みんなのところに行こうか」

    梨子「うん。よいしょっ……っと、と、と」ヨロッ

    曜「わわっ、大丈夫?」タッ、ガシッ

    梨子「急に立ったせいかな、よろけちゃった……ありがとね」

    曜「……ぷっ、くく……」

    梨子「そ、そんなにおかしかった!?」

    曜「いや、梨子ちゃんも無理してるんだなって思ってさ」アハハ



    4: 名無しで叶える物語(家) 2018/12/28(金) 23:40:36.27 ID:zcirwKWx

    曜「しつれいしまーす……」ガララッ

    果南「……曜ちゃん、梨子ちゃんも」

    ダイヤ「扉はしっかり閉めてくださいね。話し声が外に聞こえてしまいますから」

    善子「曜……」

    花丸「梨子ちゃん……」

    ルビィ「……」

    鞠莉「……二人とも……」

    梨子「曜ちゃん、この椅子を使って」

    曜「うん、ありがと。それで……千歌ちゃんは……」ガタッ…トスッ



    5: 名無しで叶える物語(家) 2018/12/28(金) 23:41:55.34 ID:zcirwKWx

    鞠莉「改めて言うことになるけど……ちかっちは、記憶喪失を起こした」

    曜「……っ」

    鞠莉「原因は交通事故。私はその場で見ていたわけじゃないけど、看護師さんから聞いたの」

    鞠莉「昨日の夜、ちかっちが一人でジョギングをしていた時……車に、轢かれて……」

    鞠莉「……ちかっちは強く体を吹き飛ばされて、地面に激突したわ。出血も酷かったみたい」

    曜「……頭に巻いてた包帯は、そういう……」

    鞠莉「近くで見ていた人と車の運転手がすぐ対応してくれて、医者の手術もあって……一命は、取り留めたけど……」

    鞠莉「……意識が戻った時には、もう記憶がなかった……」

    曜「で、でも、なんで……! 千歌ちゃんの不注意が事故を起こしたの!?」

    果南「……それは違うよ」

    鞠莉「……これは運転手の話だけど……ちかっちはね、車に突っ込むように車道へ飛び出したの」

    曜「えっ……?」

    鞠莉「運転手は、ちかっちが飛び出す前にブレーキを踏んでた……猫が車道を横切るのが見えたから」

    曜「……っ」

    鞠莉「……ちかっちは、車に轢かれそうな猫を見てとっさに庇ったのよ」

    鞠莉「ブレーキが間に合わなかった車と衝突して、頭をぶつけて、血を流しても……」

    鞠莉「……猫を抱きかかえた腕だけは、緩めることはなかった……そう言ってたわ」

    曜「……そ、んな……」




    【曜「千歌ちゃんが記憶喪失になった……」(前編)】の続きを読む

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    1 : ◆vM2UcopmXU 2018/12/28(金) 21:49:29.10 ID:403OremNO

    千歌「今日は曜ちゃんと旅に出ます!!」


    こちらを先にお読みください。



    残酷なシーンが少しだけある予定なので苦手なかたは読まないでください。





    2 : ◆vM2UcopmXU 2018/12/28(金) 21:52:24.84 ID:403OremNO





    もう未来もないのに生きるなんて疲れちゃったの...




    曜ちゃんにもね、もう迷惑かけたくないの




    わ、私にはもう未来はないの!!だから離して!!








    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    ダイヤ「起きなさいルビィ!!!」


    ルビィ「...ぁ...お姉ちゃん?...おはよ...」


    ダイヤ「おはようじゃありません!何時だと思っているの!?」


    ルビィ「ぇ?...あぁー!!嘘!?ち、遅刻しちゃう!!」


    ダイヤ「わたくしは先にいってます」


    ルビィ「え!?ま、待ってよぉ~」



    3 : ◆vM2UcopmXU 2018/12/28(金) 21:53:47.24 ID:403OremNO

    ーーー
    学校
    ーーー



    ルビィ「ま、間に合った...」トコトコ


    花丸「ルビィちゃん朝から大変そうだね」


    ルビィ「ぁ、花丸ちゃん...おはよう...」ストン


    善子「またギリギリね。本当朝弱いんだから」


    ルビィ「あ、あはは...」






    4 : ◆vM2UcopmXU 2018/12/28(金) 21:55:13.70 ID:403OremNO


    あれ?
    そういえば今日夢をみたような...
    どんな内容だったっけ?
    思い出せないなぁ...



    花丸「ルビィちゃん?」


    ルビィ「え!?な、なに?」


    花丸「授業始まるよ?」


    ルビィ「あっ、うん、ありがとう」





    どんな夢だったかな~
    はやく思い出さないと...
    お姉ちゃんにも言っておいたほうがいいかな...




    5 : ◆vM2UcopmXU 2018/12/28(金) 21:57:55.33 ID:403OremNO

    ーーー
    昼休み
    ーーー



    ルビィ「ルビィちょっとお姉ちゃんに話さないといけないことあるからお昼は2人で食べてて!」


    花丸「わかったずら~」


    善子「なによ、話って」


    ルビィ「うーん、そんなたいしたことじゃないよ」


    善子「そう?まぁはやく行ってきたら?」


    ルビィ「うん」





    【ルビィ「夢...?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/12/12(水) 21:30:37.84 ID:A+QPU2Oi

    8月 ~ラブライブ北海道地区予選会場~

    理亞「……」

    黒髪「いよいよ次が私たちだね……!」

    茶髪「うわぁ、緊張してきたぁ……っ」

    黒髪「本当に緊張するね、心臓壊れそうだよ……。理亞ちゃん、何か落ち着く方法とかない?」

    理亞「……」

    茶髪「理亞ちゃん?」

    理亞「――っ、え、あ。なに?」

    黒髪「いや、緊張するなぁ、って。……やっぱり理亞ちゃんも緊張してる?」

    理亞「あ……、ううん。大丈夫。あんなに練習したんだから、大丈夫に決まってるでしょ。努力は、裏切らない」

    茶髪「そ、そうだよねっ。よし、練習の成果を見せよう、おー!」

      ……それでは次の出場グループです。函館聖泉女子高等学院――

    理亞「……出番だ。行こう」

    理亞(そう、大丈夫。あんなに練習した、努力してきた……努力は、裏切らない。だから大丈夫……)

    理亞(だからもう二度と、あんなミスはしない。二度と、絶対に――)



    2: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/12/12(水) 21:32:01.10 ID:A+QPU2Oi

    ――――
    ――

    12月 ~東京~

    ダイヤ「えー。本日は至らぬ後輩たちのために、このような催しを開催頂き誠にありがとうございます」

    ダイヤ「彼女たちがここまで来られましたのも、ひとえに皆さまのご支援あってこそと――」

    聖良「すみません。長くなるなら先にお鍋食べ始めてもいいですか?」

    ダイヤ「ちょっと! まだ話してる途中ですわよ!」

    聖良「だって長いですよ。そもそも今日は私とあなたの2人だけだし、挨拶なんていらないでしょう」

    ダイヤ「まったくもう。では簡潔に致しますわ。――こほん」

    ダイヤ「それでは、第3次・Aqoursの春季ラブライブ決勝進出を祝して!」

    聖良「乾杯! ……まぁお茶なんですけどね」

    ダイヤ「未成年ですから。私の前で飲酒は許しませんわ。ほら。鍋、いい具合ですわよ」



    3: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/12/12(水) 21:34:28.07 ID:A+QPU2Oi

    グツグツ…

    聖良「あったかい……やっぱり冬はコタツに鍋ですね」んぐんぐ

    ダイヤ「ええ。日本の心ですわ」もぐもぐ

    ダイヤ「それにしても良かったのですか? お祝いしてもらった上にカニ鍋なんてご馳走になって。費用くらい出しますのに」

    聖良「お構いなく。最近は質素な食事ばかりで、カニが食べたいと思ってたんです。独りで鍋なんてつまらないでしょう?」

    ダイヤ「質素? 倹約ですの?」

    聖良「……まあ、そんなところで。まとまったお金が要りようでして」

    聖良「それより、改めて見事なステージでしたね。彼女たち、夏の大会の時よりさらに成長しています」

    ダイヤ「そうですわね。夏の時は去年との体制の違いのせいか、ぎこちない部分もありましたが。今度は優勝を狙えるレベルかと」

    聖良「さすがです。理亞たちもこれに続いてくれるといいんですけど」

    ダイヤ「……。あ、お豆腐おいしいですわ。聖良さんもいかがです?」サッ

    聖良「……いま露骨に話題を逸らしましたね?」

    ダイヤ「ぅ。いえ、その」

    聖良「言いたいことは分かりますよ。変に気を遣わなくていい」



    4: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/12/12(水) 21:36:24.79 ID:A+QPU2Oi

    聖良「前大会、夏の北海道地区予選での敗退……理亞の痛恨のミス。前々回と地区予選で二回続けて、あの子はミスをした」

    ダイヤ「……理亞さんのパフォーマンスは折り紙付きですわ。間違いなく全国でも屈指。実力は疑いようもないのですが」

    聖良「問題は精神面です。繊細な子だから」もぐもぐ

    ダイヤ「……理亞さんのコンディション、いかがですか? 今度の地区予選は」

    聖良「夏からずっとオーバートレーニングですよ。二度もミスしたのがトラウマなんでしょう、心も体もボロボロですね」

    ダイヤ「だ、大丈夫なのですか……?」

    聖良「……」もぐ…

    聖良「ラブライブに偶然はない。今のままで地区予選突破は不可能でしょう。そうするとあの子はもう、二度と立ち直れないかも」




    【聖良「スクールアイドル・鹿角理亞」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(ルーマニア) 2018/12/03(月) 19:49:04.05 ID:n5XfN8dK

    人によっては不快に感じる表現もあるかもしれませんので、ご注意下さい。



    2: 名無しで叶える物語(ルーマニア) 2018/12/03(月) 19:49:55.23 ID:n5XfN8dK

    夏 黒澤邸前

    ピンポーン

    鞠莉「……」

    ミーンミンミン

    鞠莉「……」

    ミーンミンミンミンミーン

    鞠莉「……」

    ミーンミンミン

    ピンポーン

    鞠莉「……」



    3: 名無しで叶える物語(ルーマニア) 2018/12/03(月) 19:50:19.63 ID:n5XfN8dK

    ダイヤ「はい?」

    鞠莉「あ」

    鞠莉「ダイヤったら遅ぉい!」

    ダイヤ「……鞠莉さん?」

    ダイヤ「今日の待ち合わせは12時にバス停では?」

    鞠莉「えへへ」

    鞠莉「待ちきれなくてもう来ちゃった」



    4: 名無しで叶える物語(ルーマニア) 2018/12/03(月) 19:50:58.50 ID:n5XfN8dK

    ダイヤ「もう……」

    ダイヤ「まだ8時ですわよ?」

    ダイヤ「4時間もフライングするなんて……」

    鞠莉「Sorry」

    ダイヤ「……」

    ダイヤ「少しだけ待ってて下さい」



    5: 名無しで叶える物語(ルーマニア) 2018/12/03(月) 19:51:17.24 ID:n5XfN8dK

    ―――――――――――――――




    【【ss】ダイヤ「逃げ出さないと決めた日」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/09/29(土) 23:55:20.02 ID:jsn/jDSS

    千歌「そうそう!で、美渡ねぇが…」

    曜「あははは!」

    梨子「2人とも、明日早いからそろそろ寝るよ?」

    千歌「は~い!じゃあ梨子ちゃん電気消して!」

    梨子「もういい?じゃあ消しちゃうね。おやすみ」


    ―――――――――――――-


    曜「ん……」ゴシゴシ

    曜「トイレ行こ…」ボ-


    曜「あれ?なんか焦げ臭い…?」

    曜「わ…わわわっ!」

    曜「火事だ…!!」



    2: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/09/30(日) 00:00:15.47 ID:aytR36J2

    バシュゥウウウ!!

    消防士「早く逃げてくださ~い!!」

    曜「えっ…あ…」

    消防士「早くっ!」

    曜「は、はい!」

    消防士「一名救助!!」

    曜「あのっ!」

    消防士「なんですか?」

    曜「友達がまだ部屋にいるかもしれないんです!」

    消防士「…!何処で!?」

    曜「205号室です!」

    消防士「了解!すぐに他の隊員に連絡します!!」



    4: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/09/30(日) 00:07:22.84 ID:aytR36J2

    梨子「曜ちゃんっ!」

    曜「梨子ちゃん!!よかった…大丈夫?ケガとかない?」

    梨子「私はうん、特にはないよ…」

    曜「ねぇ、千歌ちゃんは?見てない?」

    梨子「えっ…?曜ちゃんも知らないの?」



    曜「ねぇ、どうしよう…千歌ちゃんもしかしてまだ部屋にいるかもしれないよ!もし寝たまま一酸化炭素中毒になってたりしたら…」

    梨子「大丈夫だよ。きっと助けてくれるから…」

    曜「千歌ちゃん…」

    梨子「大丈夫。きっと大丈夫だよ…」



    5: 名無しで叶える物語(たこやき) 2018/09/30(日) 00:19:10.83 ID:aytR36J2

    梨子「あっ…今消防士さん降りてきたよ」

    曜「…!千歌ちゃんは!?」

    梨子「一緒みたい!」

    曜「よかった…のかな」

    梨子「行こ、曜ちゃん」

    曜「うん!」


    ―――――――――

    曜「はぁ…はぁ…千歌ちゃんっ!」

    消防士「君たちこの子の友達?」

    曜・梨子「「はい!」」

    消防士「じゃあここにいて!もうすぐ救急車来ると思うから一緒に乗るように!」

    曜「え……」

    消防士「火傷で重傷らしいから、救急搬送します。そのため…

    曜「大丈夫なんですか?千歌ちゃんは大丈夫なんですか!?」

    梨子「曜ちゃん落ち着いて!」

    曜「はっ…す、すみませんでした」




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    転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1537354246/

    1: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/09/19(水) 19:50:46.35 ID:3Uu1fZZ+

    設定改変注意



    2: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/09/19(水) 19:51:18.73 ID:3Uu1fZZ+

    千歌「あっ、ほらほら引いてるよ!」

    曜「ほんとだ!梨子ちゃん早く上げて!」

    梨子「うん!お…おりゃー!」グルグル

    バッシャ-ン!

    千歌「おお!大きいよ梨子ちゃん!これで今日の晩御飯は大丈夫だね!」

    曜「ナイスだヨーソロー!」

    梨子「えへへ///」

    千歌「じゃあ今日の釣りはこれくらいにしときますか」

    曜「そうしようか」

    千歌「よーし、それじゃ家に帰って早速料理の準備だー!」

    梨子「料理って言っても、焼くだけなんだけどね」

    千歌「小さいことは気にしないの!」

    曜「あはは、千歌ちゃんらしいね」


    私たちは、今日もそうやって3人で笑い合う。
    それはまるで、底知れない寂しさと不安を誤魔化すかのように。



    3: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/09/19(水) 19:52:05.05 ID:3Uu1fZZ+

    千歌「いやー、美味しかった!」

    曜「そうだねー」

    梨子「毎日魚だと、ちょっと飽きるけどね」

    千歌「もう、梨子ちゃん?小さいことは気にしないって言ってるでしょ?」

    梨子「ごめんごめん」

    曜「まあでもたしかに、ここ最近…3ヶ月くらいは毎日魚だね」

    千歌「だって仕方ないじゃん、魚くらいしか食べるものがないんだからさ。それとも、山に行って鹿でも狩る?」

    梨子「私たちにそんなことできるわけないでしょう…」

    千歌「でしょ?だから魚で我慢してるんだよ」

    梨子「私だってそんなの分かってるわよ」



    4: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/09/19(水) 19:52:35.86 ID:3Uu1fZZ+

    曜「まあまあ、そうカッカしないでよ。ほら、今日は雲がないから、『アレ』が見えるよ!」

    千歌「おお、確かに!」

    梨子「最近曇り続きだったから、久しぶりに見れるのね!」

    曜「じゃあ早速見に行こう!」

    ちかりこ「おー!!」

    曜「…見に行くって言っても、家の外に出るだけなんだけどね」



    5: 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2018/09/19(水) 19:53:08.49 ID:3Uu1fZZ+

    千歌「わー!やっぱり凄いなあ…」

    梨子「ほんと、とっても綺麗…」

    曜「すごいよね…電気がないだけで、こんなに星が綺麗に見えるなんて…」

    千歌「世界が滅亡したからこんな景色が見られるなんて、なんだか不思議だよね」

    梨子「そうね…世界中に未知のウイルスが蔓延して、みんなが死んでいって、でもなぜか私たちだけが生き残って…」

    曜「悲しかったけど、でもこうしてこんな景色も見れるし、なにより梨子ちゃんにも出会えた」

    千歌「悪いことだけじゃなかったんだよね…私たち、まだ生きていていいんだよね…」

    梨子「当たり前でしょ、そんなの…私たちは生きてる。そして、これからも生きていくの」

    曜「そうだね…それに、私たち3人でいれば、なんとかなると思うし!」

    ウフフフ…




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