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    カテゴリ:ラブライブ!サンシャイン!!SS > シリアス

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    1: 名無しで叶える物語(聖火リレー) 2017/12/28(木) 20:16:40.75 ID:RZPiyDG8

    曜「…あれ…そうだったかのう…思い出せんのう…」

    孫「そうでしょ曜おばあちゃん!しっかりしてね!」

    曜「…ほっほっほ…すまんのう…」

    孫「じゃあまたすぐ会いにに来るから、施設の人に迷惑をかけちゃだめだよ?」

    曜 「…」

    孫 「おばあちゃん?」


    曜「…」スヤスヤ

    孫「…寝ちゃったか…」



    2: 名無しで叶える物語(聖火リレー) 2017/12/28(木) 20:18:43.20 ID:RZPiyDG8

    曜おばあちゃんはわたしの大切なひいおばあちゃんです。

    とてもとてもやさしい、わたしのひいおばあちゃん。

    わたしが小さい頃、いつも可愛がってくれたひいおばあちゃん。

    お母さんに怒られたときも、いつもかばってくれたひいおばあちゃん。


    わたしの大切な、大切なひいおばあちゃんなのです。



    4: 名無しで叶える物語(聖火リレー) 2017/12/28(木) 20:22:11.23 ID:RZPiyDG8

    孫「曜おばあちゃん!今日は曜おばあちゃんが喜ぶもの持ってきたよ!」

    曜「…ほっほっほ、何かのう…?」

    孫「ひいおじいちゃんの昔の写真だよ!うんと若いやつ!」

    曜「どれどれ、、おや、ほんとにあの人だ。今ごろ元気にしてるかのう…?」

    孫「…おばあちゃん…」

    孫「おじいちゃんは10年前に死んじゃったでしょ?おばあちゃん覚えてないの…?」

    曜「…」

    曜「…そうだったかのう…寂しいのう…」



    5: 名無しで叶える物語(聖火リレー) 2017/12/28(木) 20:24:58.40 ID:RZPiyDG8

    曜おばあちゃんは数年前から、内浦にある老人ホームで暮らし始めました。

    家族は一緒に暮らしたいと曜おばあちゃんを説得し続けたのですが…

    曜おばあちゃんはどうしてもこの老人ホームで暮らしたいといって譲りませんでした。

    わたしたちを気遣ってなのか、それとも別の理由があったからなのか…

    はっきりとしたことは分かりません。




    【曜「…ごはんはまだかのう…?」孫「曜おばあちゃん!ごはんはさっき食べたでしょ!」】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 00:56:15.76 ID:2F7j22YF0

    千歌「しいたけおっはよー!」

    しいたけ「わんっ!」

    千歌「おーおー今日も可愛いなお前はー!んじゃ、行ってきまーす!」タタタッ

    しいたけ「わんっ!」


    私の名前はしいたけ。
    私が小さい頃、この高海家に拾われた。
    今家から元気に飛び出していったのは千歌ちゃん。何でもスクールアイドルっていうのをやってるんだって。







    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 01:00:33.08 ID:2F7j22YF0

    三渡「千歌~!あんた鞄持たずに学校行くつもり~!?」

    千歌「へ?うわぁー忘れてたぁー!」


    今日も朝から賑やかな高海家です。

    そんな私と千歌ちゃん達の出逢いは、千歌ちゃんがまだ幼稚園の頃。

    その日は凄い雨でした。


    ちか「あめー!」

    千歌ママ「こんなに降ってくるなんて思わなかった…あー車で来れば良かった…早く家に帰らないと。千歌、寒くない?」

    ちか「おかーしゃんのてあったかいからへーきー!」ニコッ

    千歌ママ「そう、ママも暖かいよ」ニコッ

    ちか「えへへー!……あ、おかーしゃんあれ」

    千歌ママ「ん?」チラッ


    子犬「クゥーン……」


    千歌ママ「あら、捨て犬…」

    ちか「わんちゃんだぁ!」タタタッ

    千歌ママ「あ!こら千歌!」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/31(日) 01:01:13.95 ID:2F7j22YF0

    ちか「ねぇあなた!」

    子犬「?」

    ちか「さむいからウチこない?」

    千歌ママ「ちょ、ちょっと千歌!ダメよ!」

    ちか「えーなんでー?」

    千歌ママ「ウチは旅館だしお客さんもいるからです!」

    ちか「えー?やだやだー!このこかうー!」ジタバタ

    子犬「……?」

    千歌ママ「ダメです!」

    ちか「うぅ…だってぇ……このこさむそうだよ…?かわいそうだよぉ……」グスッ

    千歌ママ「そうだけど……」

    ちか「おねがいおかーしゃん!ちかいいこになるから!おかーしゃんのいうこともきくから!おねがい!!」

    千歌ママ「……はぁ、もうこの子は……」

    ちか「………」

    千歌ママ「ちゃーんとお世話するのよ?」

    ちか「っ……!やったぁー!ありがとう!!」

    子犬「???」

    千歌「よかったねわんちゃん!きょーからあなたはかぞくだよっ!」ニコッ

    子犬「わんっ!」




    【しいたけ「わんっ!」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2017/12/08(金) 23:24:14.71 ID:fvkuKw+p

    善子「塾…?」

    「そうよ。よしちゃん最近、学校の成績落ちてきてるでしょ?」

    善子「でも…」

    「よしちゃんは頭いいけれど、もっと勉強しなきゃ教師にはなれないわよ?」

    「よしちゃんはやれば出来る子なんだから。頑張りなさい」

    善子「……はい」



    やれば出来る子。

    YDK。



    2: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2017/12/08(金) 23:26:29.48 ID:fvkuKw+p

    【よし子 7さい】


    善子「ママ! 今日ね、よしこね、学校でしょーらいのゆめって書いたの。見て見て!」

    「あらそう。見せて」


    「……『わたしのしょうらいのゆめは、学こうのせん生になること』…!」

    「よしちゃんは先生に成りたいのね! いい子よ!」

    善子「えへへ~!」



    親は、私が教師になることを嘱望した。

    私が教師に成りたいと言うと、親は喜んだ。

    私はそれが嬉しくて、何度も繰り返した。



    善子「よしこ、しょーらいはママやパパみたいな、先生になるの!」



    4: 名無しで叶える物語(やわらか銀行) 2017/12/08(金) 23:44:47.34 ID:fvkuKw+p

    私は、電車に揺られている。

    行き先は、親が勝手に入会を決めた学習塾だ。



    善子「………」



    YDK。

    どこかで聴いた3文字のアルファベットを呟いてみた。

    『やれば・出来る・子』

    やれば出来る。

    じゃあ、やらなければ…?



    YDK。

    『やらないのは・ダメな・子』




    【【YDK】善子「ヨハネ堕天使神ってる」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ) 2017/11/23(木) 23:34:45.37 ID:CZboSJTp

    ――私、トリアタマなんだ



    2: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ) 2017/11/23(木) 23:35:15.47 ID:CZboSJTp

    曜 「えっ、なんて?」

    千歌 「トリアタマ。知ってる?」

    曜 「あぁ…3歩歩いたら全部忘れるってやつ?」

    千歌 「そうそう。すごいよね! だって歩くだけで忘れちゃうんだよ?」

    曜 「それをすごいって言うのかは分からないけど…」

    千歌 「でもさ…」

    曜 「ん?」



    3: 名無しで叶える物語(ささかまぼこ) 2017/11/23(木) 23:35:53.17 ID:CZboSJTp

    千歌 「あれって逆に言えば、歩きさえしなければ何も忘れないってことでしょ?」

    曜 「……何が言いたいの」


    千歌 「―私ね、生まれてから今日までのこと、全部覚えてるんだ。」


    車椅子に座った千歌ちゃんは、生まれつき膝より先のない足を擦り、ニッコリと微笑んだ。

    ーーーーーー
    ーーーー
    ーー




    【【SS】千歌 「トリアタマの義足怪獣」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/10/10(火) 12:19:10.43 ID:IEA0sohW.net

    梨子「……え?」

    千歌「軽蔑する」

    梨子「え、ちょ……千歌ちゃん?」

    千歌「ひどいよ、そんな、田舎を馬鹿にするようなこと言って……」

    千歌「梨子ちゃんは私たちが沼津の話してる時、いっつも心の中でバカにしてたんだね!?」

    梨子「ち……違うよ、私が言いたいのは……」

    千歌「ほらごもってる! やっぱりそうだったんだ!」

    千歌「もう梨子ちゃんのこと軽蔑した!」

    梨子「ちが、私は千歌ちゃんを元気付けようと……」

    千歌「もう知らない!」タッタッ



    3: 名無しで叶える物語 2017/10/10(火) 12:21:14.12 ID:IEA0sohW.net

    ーー

    千歌「はぁ……がっかりだよ」

    千歌「よーちゃんのとこいこ」テクテク

    ーー

    曜「あれ、千歌ちゃん?」

    千歌「チャリで来た」

    曜「ぬ……沼津まで?」

    千歌「うん……」

    曜「なにがあったの……?」

    千歌「今ね、梨子ちゃんに……」

    ……
    …………



    4: 名無しで叶える物語 2017/10/10(火) 12:24:09.88 ID:R2RZbaV0.net

    キン肉マン並みの仲間を信じない頭だな




    【千歌「本気で言ってるんだったら、私、梨子ちゃんのこと……軽蔑する」】の続きを読む

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    1 : ◆iEoVz.17Z2 2017/10/25(水) 21:45:22.57 ID:i9fLTwAq0

    みーん、みーんみーん。

    みーん。みーんみーん。


    突然声が聞こえた。蝉の声、夏を感じさせるあの声が。


    千歌「ん……」

    花丸「あ、起きた?」

    千歌「あれ…花丸ちゃん?」

    花丸「部室で寝てたら風邪ひくよ?」

    千歌「あ、えへへへ…ごめんごめん」






    2 : ◆iEoVz.17Z2 2017/10/25(水) 21:46:20.30 ID:i9fLTwAq0

    千歌「そういえばみんなは?」

    花丸「もう帰っちゃったずら、ほらお外もこんなに暗いし」

    窓から見えるのは藍色にちょっとだけオレンジ色が着色した空だった
    雨も降ってた。

    千歌「雨が…そっか、帰れないんだね」

    花丸「うん、今日の天気予報は晴れとしか聞いてなかったから…」

    千歌「うーんそっか、私も帰れないからもう少しだけ…ここにいよっか」

    花丸「うんっ!」

    外の確認をし終わった私は読書をしてる花丸ちゃんの向かい側のイスに座ってじっと花丸ちゃんを見つめてた。

    花丸「そ、そんなじろじろ見られると恥ずかしいずら…」

    千歌「あ、ごめんね」

    顔を赤らめて、可愛げに後ろ髪を触る仕草まで見せて…

    私はクスクスと笑って、不意に可愛いなって思っちゃった。



    3 : ◆iEoVz.17Z2 2017/10/25(水) 21:47:15.95 ID:i9fLTwAq0



    みーん、みーんみーん。

    みーん。みーんみーん。



    千歌「!」

    そしてまた聞こえた蝉の声
    大きな声で鳴く、蝉の声が私の耳を伝ってた。

    花丸「…蝉の声がするね」

    千歌「うん、珍しいね、夏は終わったのに」

    花丸「案外普通だと思うよ、一匹くらいそういうのがいたって珍しくはないと思う」

    花丸「狂い咲きの一種ずら」

    千歌「うーん…そうなのかな?」

    花丸「そうずらっ」

    千歌「そっか」




    【千歌「溶けた蝉」】の続きを読む

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    1: ◆7yXcJdAqdDe/ 2017/10/07(土) 15:35:01.77 ID:2f0yQM6K0


    千歌「鞠莉ちゃん! ねぇ、鞠莉ちゃん!?」


    それは突然起こった。

    鞠莉ちゃんが練習中に高熱を出して急に倒れたのだ。


    果南「えっ…鞠莉!?」


    鞠莉「か…なん…?」


    果南「鞠莉は最近無理し過ぎだよ!理事長の仕事で忙しいんだからしっかり帰って休んで!」


    ダイヤ「梨子さんが電話してお母さんにお迎えに来てもらいましたわよ!」


    鞠莉母「鞠莉! 帰るわよ!」


    果南「39度8分って…心配だね」





    2: ◆7yXcJdAqdDe/ 2017/10/07(土) 19:27:44.95 ID:2f0yQM6K0

    梨子「遅れてごめんなさい! 大変なの!」


    7人「梨子(ちゃん)どうしたの!?」


    梨子「鞠莉ちゃんが…! 鞠莉ちゃんが!」


    千歌「一回落ち着こ? 深呼吸して!」


    梨子「すぅ〜、はぁ〜。鞠莉ちゃんが入院しました」


    時が一瞬止まった気がした。

    鞠莉ちゃんが、入院した。

    そんな、高熱が相当深刻なものだったなんて…。


    千歌「今日、練習は中止ね。みんなでお見舞いに行こう!」


    梨子「病院の場所はここね」


    千歌「鞠莉ちゃん…すごく心配だよ」



    3: ◆7yXcJdAqdDe/ 2017/10/07(土) 19:28:26.52 ID:2f0yQM6K0

    今日は練習を中止にして病院にお見舞いに来た。


    鞠莉「あら、みんな?ごほっ、げほっ」


    千歌「鞠莉ちゃん!無理しちゃダメだよ!お見舞いに来たよ」


    鞠莉「まぁ!ありがとね!シャイニー☆ マリーは明後日帰るわよ!」


    曜「ねぇ!入院って、そんなに深刻なの!?」


    鞠莉「いいえ、大丈夫よ!小原家の財政状況から察して!」


    果南「金持ちめ…」


    鞠莉「あと病人がホテルのお客さんとひとつ屋根の下で寝るわけにはいかないじゃない!」


    梨子「なるほど!だから自宅じゃなくて病院なんだね!心配したよ…」


    鞠莉「ちなみにただの熱よ!」


    ダイヤ「明後日帰れるんですのね!よかったですわ!」


    花丸「私たちも今日は帰るずらね!お大事にずら!」


    鞠莉「ありがとっ、ごほっ」


    どうやら鞠莉ちゃんは普通の熱だったらしい。

    39℃も出していながら「シャイニー☆」とは、なんて楽観的な人なのだろう。




    【鞠莉「空も飛べるはず」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/08/31(木) 10:33:32.52 ID:uTCDa02+.net

    ~渡辺家~
    曜「それでねー、これが千歌ちゃんとピクニックに行った時の写真!」

    千歌「あーなつかしー! よーちゃんよくこんなにいっぱい写真持ってるねー!」

    曜「写真は大事な思い出だからね!」

    梨子「2人はどこに行くにも一緒だったのね」

    千歌「よーちゃんが付いてきちゃうからね~」

    曜「いつも一緒であります!」

    梨子「2人ってなんだか双子みたいよね」

    ようちか「「ふたご?」」

    梨子「ふふっ、そういうとこよ♪」



    2: 名無しで叶える物語 2017/08/31(木) 10:37:12.98 ID:05HMqB+j.net

    千歌「よーちゃんと双子か~、だったら千歌がおねーちゃんだね!」

    曜「え~? 千歌ちゃんの方が妹っぽいと思うけどな~」

    梨子「双子にどっちが上とかないんじゃない?」

    千歌「あるの! タッチとか見たことない?」

    梨子「あー、タッチだと確かに曜ちゃんが和也だね」

    千歌「でしょー?」

    曜「千歌ちゃん達也で嬉しいんだ……」

    梨子「でも大概の双子って兄や姉の方が優秀って感じしない? テニプリの木更津兄弟とか」

    千歌「きさらづ?」

    梨子「あ、でもおお振りの鈴木兄弟は弟の方が冷静だったり……」

    曜「梨子ちゃん、ごめん知らないや」

    梨子「あっ……」



    4: 名無しで叶える物語 2017/08/31(木) 10:45:04.24 ID:05HMqB+j.net

    千歌「なになにー? 何のアニメ?」

    梨子「ま、まあそれはいいじゃない! とにかく2人はいつも一緒だったのねってこと!」

    曜「それはそうだね」

    梨子「ほら見てよあのコルクボード!」

    曜「あ、ちょっと!」

    梨子「小さい頃の二人の写真でいっぱいじゃない」

    千歌「おおー! こんなに大事にしてくれてるなんて!」

    曜「は、恥ずかしいであります……」

    千歌「ちょうど千歌たちが出会ったころの写真だねー」

    梨子「出会ってすぐの2人かー、きっとすぐに仲良くなったんでしょうね」

    曜「うん! 千歌ちゃんとはすぐに仲良くなったんだ!」

    梨子「へえ、2人の出会いのお話聞いてみたいな」

    曜「うん! えっと……あれ?」

    梨子「どうしたの?」



    6: 名無しで叶える物語 2017/08/31(木) 10:54:24.94 ID:05HMqB+j.net

    千歌「見て見て! この写真のよーちゃんめちゃくちゃ可愛いよ!」

    曜「もう千歌ちゃ~ん!」

    梨子「……?」

    千歌「いやー思い出だね~」

    梨子「にしてもすごいわね。千歌ちゃんだけの写真もあるなんて」

    ようちか「「へっ?」」

    梨子「え? いや、このお花畑の写真とか……」

    曜「あーしまったー! 千歌ちゃんの写真飾ってるのが千歌ちゃんにばれたー!」

    千歌「もー! よーちゃんってば千歌のコト好きすぎ!」

    曜「あはは……しまったなー」

    梨子「曜ちゃんにとって千歌ちゃんは特別なのね」

    曜「もちろん! 初めてのともだちだからね!」

    梨子「初めての……」




    【曜「W」千歌「だぶる」】の続きを読む

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    転載元 : http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1503152140/

    1: 名無しで叶える物語 2017/08/19(土) 23:15:40.06 ID:gCweiJbt.net

    夏休み目前。浮き足立つ学生達の前に聳え立つ巨大な関門………

    そう、期末テストだ。

    ここ浦の星女学院でも、夏休み前に学期末考査が行われる。

    試験期間は月曜から金曜までの一週間。期間中は学生が勉学に勤しめるよう、部活動は一律休止となる。

    試験科目の数は学年や選択によって変わるが、私のクラスでは5日間で計11科目のテストがある。

    テストは40点未満で赤点となり、赤点が一つでもあった生徒には夏休み中に追試が行われる。

    追試は夏休みを滅ぼす存在であり、学生達にとって大いなる敵である。


    そして、やって来た試験当日。

    いよいよ、私たちの夏休みを賭けた、一世一代の大勝負の火蓋が切って落とされた。



    2: 名無しで叶える物語 2017/08/19(土) 23:18:00.15 ID:gCweiJbt.net

    【テスト初日】


    千歌「………ついに、この日がやって来た…」

    梨子「ち、千歌ちゃん。そんな戦場に行くような面持ちにならなくても…。
    Aqoursのみんなで勉強会もしたんだから、きっと今回の試験も乗り越えられるよ!」

    千歌「でも…。心配なことが多すぎて、テストに集中できるか不安なんだよね」

    曜「大丈夫だって千歌ちゃん~!私は勉強会には参加できなかったけど、千歌ちゃんの頑張りは私の耳まで届いてるよ」

    梨子「そうそう。自分に自信を持って、一緒に頑張ろう!」

    千歌「うん、そうだね…。努力は嘘つかないもんね!私、頑張るよ」



    曜「………あ、ねえ。一つ訊きたいことがあるんだけど、いいかな?」

    千歌「ん、何~?」

    曜「勉強会ってさ…、ここの教室でしてたの…?」

    梨子「ううん、みんなで部室に集まって勉強してたけど…。どうしてそんなことを訊くの?」

    曜「あ、いや、何でもない。……よーし、テスト頑張るヨーソロー!」


    先生「渡辺さん。もうチャイムは鳴り終わってますよ」

    曜「え、先生!いつの間に!?……はーい、すぐに座りますよーっと」

    千歌「くすくす。もう、曜ちゃんったら…」

    先生「皆さん静かにしてください。今から問題用紙を配りますよー」



    試験初日。

    この日の2年生の試験科目は、現代文と保健だ。



    3: 名無しで叶える物語 2017/08/19(土) 23:19:37.99 ID:gCweiJbt.net

    先生「………テスト終了です。筆記用具を置いて、後ろから解答用紙を回してください」

    千歌「…」


    今日の試験を終え、クラスの面々は帰りの途に就こうと支度を整えている。

    私も他のみんなと同様、勉強用具を鞄に詰め、帰り支度を進めている。


    千歌「……菊地先生」

    先生「高海さん…。どうかしたの?」

    千歌「先生。今日のテスト…、何か変だったよね?」

    先生「…っ!」


    曜「ん、千歌ちゃん?どうかしたの?」

    千歌「曜ちゃんも、何か変だと思わなかった?」

    曜「んー、変って何のこと?」

    千歌「……テスト中、教室に試験監督の先生が、ずっと二人もいたでしょ。これって普通に考えて、おかしいよね?」


    普通(というより今までは)、定期考査の際、教室には試験監督の先生は一人しかいなかった。

    しかし、今日の試験では常に先生が二人駐在し、科目担当の先生が見回りに来た時には教室内に教師が三人もいる状態となっていた。




    【千歌「アイス好き?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語 2017/08/20(日) 15:00:01.13 ID:4GiuIX/5.net

    曜「ん? こんな時間にLINE?」

    曜「千歌ちゃんから? どうしたんだろう?」

    ちかちー:おきてる?

    ヨーソロー:おきてるよ

    ちかちー:歌詞を考えてたんだけど、煮詰まっちゃって

    ちかちー:さっき色々調べてたら面白いの見つけちゃったんだ

    ヨーソロー:面白いの?

    ちかちー:霊とかそういうの平気?

    ヨーソロー:怖い話?苦手ではないよ

    ちかちー:ルビィちゃんは怖がって聞いてくれなかったの

    ヨーソロー:そりゃあルビィちゃんは怖がるよ笑



    2: 名無しで叶える物語 2017/08/20(日) 15:04:45.68 ID:4GiuIX/5.net

    ちかちー:楽しい話もあるからって言ったんだけど

    ちかちー:すでに既読付かなくなっちゃってて

    ヨーソロー:スマホ放り出してダイヤさんのところに行っちゃったのかな笑

    ちかちー:けど曜ちゃんが聞いてくれてよかった

    ちかちー:手打ちだからちょっとおかしいところもあるかもだけど

    ちかちー:理解してもらえると嬉しいな

    ヨーソロー:? なんだか千歌ちゃん変じゃない?

    ちかちー:こんなんだよ? 普段から

    ヨーソロー:そうだっけ……?

    ちかちー:ノープロブレムだよ!

    ヨーソロー:千歌ちゃんがそういうなら・・・



    3: 名無しで叶える物語 2017/08/20(日) 15:08:53.01 ID:4GiuIX/5.net

    ちかちー:意味が分かると怖い話っていうの知ってる?

    ヨーソロー:ううん、知らない

    ちかちー:えー、聞いたこともない?

    ヨーソロー:うん。普通の怖い話とはどう違うの?

    ちかちー:似たようなものなんだけど、普通に読むとあんまり怖くないんだ

    ちかちー:隠された意味を見つけるとゾッとくるの

    ヨーソロー:へー、面白そうだね




    【曜「意味がわかると怖い話?」】の続きを読む

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