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    カテゴリ:ラブライブ!サンシャイン!!SS > ルビよし

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    1: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/10/25(木) 13:32:22.09 ID:WVGNYujS

    善子「A42tc5=ΩtWin21liguLl……」

    ルビィ「……」カリカリ

    善子「そこから外側に円を作って、チョークは赤色ね」

    ルビィ「……」カッカッカッ…

    善子「そう、その調子……ルビィ、貴女円を描くの上手ね」

    ルビィ「えへへっ…そうかなぁ」

    善子「はいそこでストップ、これで陣は完成よ……最後に」

    ルビィ「真ん中のお皿に」ピッ

    善子「お互いの血を一滴」ツゥー

    ポタッ……

    善子「さあルビィ、準備はいい?」

    ルビィ「うん」

    善子・ルビィ「……汝、常世の国に在らずレば。 我、現世にて己が姿をミたりて。」



    故有りし世に糸重ね、一輪自≪かかぐ≫り下思ひて。 響かせたまへ


    我、張り者也───



    2: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/10/25(木) 13:33:04.59 ID:WVGNYujS

    ルビィ「──ストロベリームーン?」

    善子「そ、ルビィもよく聞かない?」

    ルビィ「そういえば、最近ネットでよく見るね」

    ルビィ「お月様が赤くなるんだっけ? ロマンチックだよね」

    善子「そうそう、それのことよ」

    善子「あと二、三ヶ月もすればここでも見られるそうよ、その月が」

    ルビィ「へえ~…善子ちゃん、詳しいんだね」

    善子「……別に? ほら私は流行に敏感だから」



    3: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/10/25(木) 13:33:47.49 ID:WVGNYujS

    ルビィ「えへへっ、そっか」

    善子「ルビィも少しは知っておいた方がいいわよ」

    善子「音楽やアイドルにだって流行り廃りはあるんだから」

    ルビィ「うん、分かってる」

    ルビィ「だから善子ちゃんがルビィに教えてくれたらなぁって」

    善子「何言ってんのよ全く…甘えないの」

    ルビィ「ごめんなさい」クスッ



    4: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/10/25(木) 13:34:17.01 ID:WVGNYujS

    善子「でもまあ? そこまで頼りにしてるっていうなら、教えてあげなくもないわよ主として」

    ルビィ「善子ちゃんってあんまり素直じゃないよね」フフッ

    善子「悪かったわね素直じゃなくて」

    ルビィ「ううん、ありがとう」

    ルビィ「でもたまにはルビィだけで考えなくちゃね…あっ、もう少しで授業が始まっちゃう」

    ルビィ「急ごう善子ちゃん」タッ

    善子「……もっと頼ってくれてもいいんだけどね、私は」スタスタ



    5: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/10/25(木) 13:35:14.02 ID:WVGNYujS




    ストロベリームーン。 最近になってメディアが取り上げはじめて、よくその名前を目にする

    一年に一度というワードで、ああ、その手のやつかと内心呆れはしたけど

    パワースポット信仰が未だに根付いているこの国で、宇宙に関する神秘が絡んだものを噂で流せば

    確かに食いつきはいいんだろうなと感心もした。 ましてや月、満月だ。


    人はロマンチストのくせして割とドライなところがある、夢があるものでもお手軽にパパッと済ませたいものなのだ。

    理想4:現実1の割合を前提に努力しようとするし、だから短い練習法や簡単な生活習慣の改善などが流行ったりする。

    最も重要である継続が、大抵この後に抜け落ちてしまうが。

    そういう意味でもこのストロベリームーンというものは人々の興味の対象としては絶好なのだろうと、改めて人の移り気の早さに呆然とした。


    いや、でもそんなものか。 今私が耽っているこの考察すら

    明日になれば空っぽになって消えてしまう、取るに足らないものだしね。




    【【SS】 よしルビQUEST】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(ぎょうざ) 2018/11/29(木) 22:14:00.93 ID:MkoTW2Vd

    ルビィ「聞いてない?」

    善子「うん、なにも」

    ルビィ「今日よっちゃんのお母さんいないでしょ?」

    善子「飲み会で遅くなるから泊まってくるってことだったわね」

    ルビィ「よっちゃんのお母さんがね、心配だから誰かに面倒を見てもらおうってなったらしくて」

    ルビィ「折角だから花嫁修業も兼ねてルビィが行きなさいってお母さんに言われてきたの」

    善子「折角誰もいなくて羽が伸ばせると思ったのに……」

    ルビィ「堕天使の羽?」

    善子「そうよ、堕天使の羽」



    3: 名無しで叶える物語(ぎょうざ) 2018/11/29(木) 22:17:45.20 ID:MkoTW2Vd

    善子「ってか、あんた家事とかできるわけ?」

    ルビィ「よっちゃん、ルビィのことバカにしてるでしょ」ムーッ

    善子「いやだってそういうのできそうなイメージ全然ないし」

    善子「東京で布団用意した時だって転んでたし」

    ルビィ「あれはちょっとバランス崩しただけだもん!」

    善子「それにルビィまだ小さいし」

    ルビィ「同い年!」



    5: 名無しで叶える物語(ぎょうざ) 2018/11/29(木) 22:20:30.33 ID:MkoTW2Vd

    ルビィ「よっちゃんいっつもそうやってルビィのこと子供扱いして……」ムスッ

    ルビィ「今日のルビィはよっちゃんのお嫁さんなんだからね!」

    善子「は?」

    ルビィ「だって花嫁修業の一環で来てるでしょ? だからよっちゃんのお嫁さん♡」

    善子「そういうものなの?」

    ルビィ「そういうものなの!」




    【ルビィ「よっちゃんおかえりー」善子「……なんであんたがいるの?」】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(庭) 2018/10/25(木) 21:06:24.21 ID:uXXuIUW2

    よしルビ



    2: 名無しで叶える物語(庭) 2018/10/25(木) 21:07:26.21 ID:uXXuIUW2

    ルビィ「んー」

    善子「…」

    ルビィ「ねぇねぇ」ツンツン

    善子「…」

    ルビィ「善子ちゃん善子ちゃん」ユサユサ

    善子「嫌よ」

    ルビィ「むっ」

    善子「…」

    ルビィ「ルビィ、まだ何も言ってない」ムスッ

    善子「だいたいわかるのよ」



    3: 名無しで叶える物語(庭) 2018/10/25(木) 21:08:36.72 ID:uXXuIUW2

    ルビィ「嘘つき」

    善子「あんたんちで土日に遊ぶ」

    ルビィ「ぶー、ちがいまーす」

    善子「ならわたしんち」

    ルビィ「…」

    善子「どうして黙るのよ」

    ルビィ「…」

    善子「こら、目そらさない」




    【ルビィ「デートしたい」善子「えー」】の続きを読む

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    10: 名無しで叶える物語 2017/08/12(土) 22:22:36.49 ID:KeW84xBX.net

    ルビィ「えへへ♡えへへ~♡」

    善子「(どうしてこうなったのかしら……)」

    善子「(それは!冷蔵庫にあったてっきりレモネードだと思った飲み物がっ!レモンサワーだったから!!)」

    ルビィ「善子ちゃあぁぁぁん……♡」スリスリ

    善子「もー!暑いってばルビィ!!///」

    ルビィ「ぇ~……。よしこちゃん、ルビィのこと、きらい……?」ウワメヅカイ

    善子「ぬうううん!!!!」ジュキューン



    12: 名無しで叶える物語 2017/08/12(土) 22:26:02.46 ID:KeW84xBX.net

    善子「(くぅぅぅ……ヨハネも絶対酔ってる!!頭フワフワするううう!あとルビィが可愛いいいい!!)」

    ルビィ「よしこちゃん♡」

    善子「な、なに」

    ルビィ「チュウ、したい♡」

    善子「あああああああああ!!!!」



    13: 名無しで叶える物語 2017/08/12(土) 22:29:40.87 ID:KeW84xBX.net

    善子「待ってルビィ!お願い!そ、そんな表情でヨハネを見ないでぇ!」

    ルビィ「ん~?」

    善子「お水飲みましょう!?ねっ!!ねっ!?」

    ルビィ「はーい♡」レモンサワーゴクー

    善子「ぎゃー!それ違う!それ元凶!飲んじゃだめええ!!」



    14: 名無しで叶える物語 2017/08/12(土) 22:34:04.14 ID:KeW84xBX.net

    ルビィ「ぷは♡」

    善子「(何よその『ぷは♡』って!!!可愛いのよバカぁ!!)」

    ルビィ「よしこちゃん♡」ジリッ……

    善子「っ……。ルビィ、本当に落ち着きなさい。いい子だから。ねっ?」

    ルビィ「よーしーこーちゃーん♡チュッチュしましょ~♡」

    善子「(ああああああ!もう!どうすればいいのよぉ!?)」




    【ルビィ「よーしーこーちゃーん♡チュッチュしましょ~♡」善子(酔ったルビィが面倒過ぎる…)】の続きを読む

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    1: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/09/28(金) 00:26:07.02 ID:wyOA4Q48

    善子「思えばここのところ堕天使らしいことをしていないものね。たまには悪事のひとつもしないと、ヨハネの名が廃るというもの……」

    善子「堕天使の――悪魔の犯すべき罪とは、そう。無垢な人間を堕落させること」

    善子「純真無垢と言えばルビィよ。あの子に禁断の果実を与え、堕落させてしまいましょう……」

    善子「くっくっく。我ながらなんと罪深いことを考えるのかしら。自分が恐ろしいわ」


    善子「――という訳で。ごめんください」

    ルビィ「いらっしゃい善子ちゃん! どうぞ上がって」

    善子「ありがとう。あと私はヨハネよ」



    3: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/09/28(金) 00:28:52.79 ID:wyOA4Q48

    ルビィ「じゃあ、お茶菓子もってくるからちょっと待っててね」

    善子「あ、お構いなく」

    ルビィ「いいよ。気にしないで」テクテク

    善子「お菓子まで頂く気はなかったんだけど……なんだか申し訳ないわね」

    善子「まあ、いいわ。……さあ、どうやってあの子を堕落させてやろうかしら。腕が鳴るわ」

    善子「例えば、ポケモンの個体値と努力値の存在を教えて、もう純粋な気持ちでプレイ出来ないようにしてやるとか……」

    善子「くくく……我ながら恐ろしいことを思いついてしまったものね。さすがはヨハネ、すごく堕天使」

    ルビィ「お待たせ、善子ちゃん。プリンがあったから持ってきたよ」

    善子「あ。ありがとう」



    4: 名無しで叶える物語(しうまい) 2018/09/28(金) 00:31:32.50 ID:wyOA4Q48

    ルビィ「ルビィも食べちゃお。あーむっ」

    善子「じゃあ私も。頂きま――ん?」

    善子「……ねぇ、ルビィ。このプリン、カップに“ダイヤ”って書いてあるんだけど」

    ルビィ「あ、ホントだ。お姉ちゃんが書いたんだね」

    善子「ダメじゃない、そんなの勝手に食べたら! これは貰えないわよ」

    ルビィ「別に大丈夫だよ?」

    善子「いいえ。人のものを盗るなんていけないわ。私は遠慮しとく」




    【善子「堕天使らしく、ルビィを堕落の道へ引きずり込んでやるわ!」】の続きを読む

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    1: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/20(木) 10:47:13.72 ID:SsdCjuSH

    ルビィ「善子ちゃん、遊ぼう遊ぼう!」グイグイ

    善子「いや、私今日は用事があるから」

    ルビィ「えー、用事なんてあったっけ?」

    善子「あった」

    ルビィ「そっかぁ……」シュン



    2: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/20(木) 10:47:51.49 ID:SsdCjuSH

    ルビィ「じゃあ明日は?」

    善子「明日も無理」

    ルビィ「じゃあ次」

    善子「無理ね」

    ルビィ「次のつぎ」

    善子「埋まってるわ」



    3: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/20(木) 10:48:26.32 ID:SsdCjuSH

    ルビィ「……」

    善子「じゃあそういうことだから」

    ルビィ「ねぇねぇ待って」ギュッ

    善子「何よもう、離しなさいよ」

    ルビィ「善子ちゃん嘘ついてるよね? ね?」



    4: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/20(木) 10:48:56.11 ID:SsdCjuSH

    善子「……別に?」

    ルビィ「ほら、今のも嘘だもん」

    善子「そ、そんなことないわよ……?」メソラシ

    ルビィ「……善子ちゃん、ルビィと遊びたくないんだ…」

    善子「いや違っ……」




    【ルビィ「あーっ! 善子ちゃんだ!」善子「げっ……」】の続きを読む

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    1: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:23:30.95 ID:KLBepYDT

    以前落ちたssの立て直しです



    2: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:24:17.14 ID:KLBepYDT

    「ねえ、天使って本当にいると思う?」

    「え? ……何よ、いきなり」

    「ううん、ちょっと気になって」

    「…いるんじゃないの? 私もほら、堕天使だし」

    「クスッ……そうだね」

    「ちょっ…あんた信じてないわね!」

    「あははっ、そんなことないよ……ただ」

    「ただ?」

    「少しだけ、懐かしくなったの」

    「……?」




    ─そう、あの時の大切な……



    3: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:25:07.39 ID:KLBepYDT

    ───


    ──


    ─数年前……



    4: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:25:57.87 ID:KLBepYDT

    ─黒澤家


    ルビィ(11)「…………」ゴロン

    ルビィ「……はぁーっ…」

    ルビィ「今日で夏休みも終わりなんだぁ……」

    ルビィ「……うぅーん…」ゴロゴロ



    5: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:26:25.93 ID:KLBepYDT

    ダイヤ「…何をしているの、だらしない」ガチャ

    ルビィ「あっお姉ちゃん」

    ダイヤ「休みとはいえ、明日から学校でしょう? もっとしゃんとしなさい」

    ルビィ「えー、でも……」

    ダイヤ「はあ…なら、せめて外に出るくらいはすれば? 部屋でだらけているよりは大分マシですし」

    ルビィ「お外…?」



    7: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:27:14.57 ID:KLBepYDT

    ダイヤ「休みの間ずっと部屋に籠っているというのも退屈でしょう?」

    ルビィ「それは……ぅん」

    ダイヤ「とにかく、まずはそのだらしのない恰好をどうにかしなさい」

    ルビィ「はーい…」

    ダイヤ「もう…じゃあ私はこれから用事があるから行きますわね」

    ルビィ「うん、いってらっしゃい」フリフリ



    8: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/09/03(月) 13:27:44.49 ID:KLBepYDT

    ─バタン

    ルビィ「……お外かあ」

    ルビィ「でも、何したらいいんだろう」

    ルビィ「うーん……うーん……」

    ルビィ「…まあいいや、アイスでも買いにいこう」




    【ヨハネ「私が出会った」ルビィ「天使」】の続きを読む

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    1: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/31(金) 12:40:09.75 ID:nNYe3Mr8

    短めに、よしルビ。



    3: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/31(金) 12:41:01.77 ID:nNYe3Mr8

    ルビィ「もしルビィと善子ちゃんが幼馴染だったらどうなってたのかなぁ」

    善子「はあ」

    ルビィ「もしそうなってたらルビィ、大きくなったら善子ちゃんと結婚する! とか言ってたのかなぁ」

    善子「あー言いそう」

    ルビィ「でも善子ちゃんはそういう小っちゃい頃の約束忘れてそうだよね」

    善子「まあうん」

    ルビィ「……なんでそんなに適当なの?」

    善子「いやなんか、どうでもよくて」



    4: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/31(金) 12:41:50.19 ID:nNYe3Mr8

    ルビィ「やだそれ、つまらない」

    善子「だって、たらればの話をしたところでどうなるっていうのよ」フワァ

    善子「それに……」

    善子「早朝にする話じゃないでしょうに……ねむっ」

    ルビィ「じゃあちゃんと起きて」ユサユサ

    善子「朝弱いんだって…知ってるでしょ?」

    ルビィ「顔洗って、歯磨いて」

    善子「聞きなさいよ」



    5: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/31(金) 12:42:27.48 ID:nNYe3Mr8




    善子「……」ムスッ

    ルビィ「おはよう善子ちゃん」ニコッ

    善子「なんか言うことあるでしょ他に」

    ルビィ「いきなり起こしてごめんなさい」

    善子「……許す」

    ルビィ「えへへっ、やったぁ」

    善子「ああもう…で? 幼馴染みがなんですって?」



    6: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/31(金) 12:43:26.15 ID:nNYe3Mr8

    ルビィ「えっとね、ルビィと善子ちゃんが小っちゃい頃から会ってたらどうなってたのかなぁって」

    善子「いや、あんた今でもちっさいでしょ」

    ルビィ「そういう意味じゃなくて、というかそれなら善子ちゃんだって人のこと言えない……」

    善子「冗談よ、それより今聞き捨てならない言葉が聞こえた気がしたんだけど?」

    ルビィ「え? だってこの前結局胸が成長しなかったって」

    善子「それ以上言ったら拗ねるわよ」

    ルビィ「じゃあ言っちゃおう」

    善子「やめて」




    【ルビィ「たとえばだけど」 善子「ええ」】の続きを読む

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    1: ※若干ルビまる要素あり(あゆ) 2018/08/11(土) 00:57:44.29 ID:Mtt1zm1e

    今、ヨハネはルビィと放課後の教室で先生に勉強を教えてもらっていた。

    というのも私は最初の方、学校に通ってない時期があったから、皆と少し出遅れてるのよね。

    なんとなくで理解してる部分もあるけど、ちゃんと教えてもらった訳じゃないから自信がない。

    そんな事をうっかり口にしちゃったのが全ての始まりで……

    それが先生の耳に入っちゃって、こんな事になっちゃったってわけよ。

    まぁ、こういう場を設けてくれるのはありがたいっちゃありがたいんだけど、
    こういった扱いを受けるのは結構苦手。

    でも、私一人じゃないのがせめてもの救いかしらね。

    マンツーマンでこんな事されたら、また来なくなってたかも知れないわ。

    なんて、そんな笑えない冗談を思いつつ隣に目をやる。

    隣にいる子は、綺麗な赤毛をした女の子。
    黒澤ルビィ。

    なんでこの子も私と一緒に復習を受けてるのかは知らないけど、この場に私だけじゃないのは精神的にかなり楽だった。

    私だけだったらこんな風に余所見する隙すらないものね。

    ルビィは今、一生懸命先生の話を頷きながら聞いてる。

    それは先生が黒板に目をやっている時でも同様で、どうやら真面目アピールをしてるわけでもないみたい。



    2: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/08/11(土) 00:58:46.54 ID:Mtt1zm1e

    「……であるから」


    しかし、この先生も生徒二人だけのためによくやるわ。

    まぁ、こんな事が出来るのも、うちは生徒数が少ないからよね。

    普通の高校だったら見捨てられてるわよ。


    でも、私のためにやってくれてるのはわかってるけど、そろそろ退屈になってきた。

    だって放課後だし、早く帰りたいもの。


    「んっ……」


    あくびが出そうなのを堪えるのに必死で、さっきから話が入ってこないし、
    もう続きは明日にしてくれないかしら……


    「よし、じゃあ……」


    ……あら?


    「今日はここまで」


    そんな願いが通じたのかしら、抜群のタイミングで先生が言う。

    これは今日、この先生が私にしてくれた事で一番感激した場面かもしれないわね。


    「黒板の内容全部写したら帰っていいぞ」


    そう言って時計を見ると先生は慌ただしく教室を出ていった、
    先生も忙しかったのかしら。

    わざわざご苦労様な事で。


    「ありがとうございましたっ!」


    隣のルビィがお礼を言ったので、私も遅れて感謝を述べる。

    この子ほど大きな声で言ってないから聞こえたかはわからないけど。



    3: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/08/11(土) 00:59:27.28 ID:Mtt1zm1e

    「はぁ……」


    後は黒板の文字をノートに写しだすだけ。

    でも、これが一番めんどくさい。


    「……ん?」


    あれってなんて書いてるのかしら?

    先生って崩して書くから読めない字がちらほらあるのよね。
    それが知らない漢字だと全く理解出来ない。


    「ん~……」


    わからないからもうあのまま書き写しましょうか、
    でも元が全くわからないから描いてて自信がない。

    黒板に書かれたその文字は確かに文字なんだけど、それを書き写した私の字はただの意味不明な記号のように見えて、
    それ以外はちゃんと文字を書いてるのに、その一字だけが異質な雰囲気をノートで放っている。

    その違和感が気になって一度消して書き直してみたけど、
    でも、やっぱり違和感は消えなくて謎の記号にしか見えなくて。

    それが気持ち悪くてもう1回消してみるけど、たぶん次も同じことを繰り返しそうで……



    4: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/08/11(土) 01:00:17.26 ID:Mtt1zm1e

    「よしこちゃん」


    そんな事をうだうだ繰り返していると、いつの間にやら私の側に来ていたルビィが、
    囁くように私の名前を呼んで、そこにペンを滑らせていく。


    ふわっとした挙動にあわせて、ふわりと甘い香りが漂ってきた。

    ノック部分に可愛いハートの飾りがついたペンで、
    ルビィはゆっくり丁寧に私のノートに文字を綴っていく。

     

    ……あぁ、そういう字なんだ。

     

    私が理解すると、またふわりと甘い匂いを放ちながら離れていった。




    【【SS】子羊を狂わすルビィちゃん【よしルビ】】の続きを読む

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    1: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/08(水) 12:37:29.24 ID:whs9oYAp

    ルビィ「ジュースもあるよ」ハイ!

    善子「そう、そこら辺に置いといて」カチカチ

    ルビィ「あ、はい…」コト

    ルビィ「……」

    ルビィ「ねえねえ、ルビィもいるよ!」ヒョコッ

    善子「でしょうね」カチカチ

    ルビィ「隣にいるよ!」

    善子「そうね」カチカチ

    ルビィ「………」

    善子「……」カチカチ



    2: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/08(水) 12:38:33.54 ID:whs9oYAp

    ルビィ「…」パッ

    善子「…は? え! いやちょっと! なに取ってるのよ!」

    ルビィ「善子ちゃん、これどうやってやるの?」

    善子「いいから返しなさい! 今いいところなんだから!」

    ルビィ「こうかなぁ、突撃ー」ワアアァァ

    善子「ああっ! そんなところでゲージ使わないでよもったいない!」

    ルビィ「え? でも勝ってるよ?」

    善子「今だけよそんなの! これからあと何戦残ってると思って……」

    ルビィ「これで終わりじゃないの?」

    善子「勝ち抜き式なのよ!」



    4: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/08(水) 12:39:53.86 ID:whs9oYAp

    ドオオォォォン!


    ルビィ「え?」

    善子「あ」

    ルビィ「全滅しちゃった」

    善子「ちょっと! 何してくれてるのよ! ああ、今回はいけそうだったのに……」

    ルビィ「ごめんね善子ちゃん」

    善子「ダメよ、許さないわ」

    ルビィ「どうしても?」

    善子「どうしても」

    ルビィ「ねぇ、お菓子食べさせてあげるから許して」

    善子「あんたがやりたいだけでしょそれ」



    5: 家 ◆YmvLytuhUo (やわらか銀行) 2018/08/08(水) 12:41:07.83 ID:whs9oYAp

    ルビィ「ダメなんだ」

    善子「人の至福のときを邪魔したんだから当たり前よ」

    ルビィ「でも善子ちゃんだってルビィの邪魔ばかりしてるよ?」

    善子「私がいつルビィの邪魔をしたっていうのよ」

    ルビィ「今日」

    善子「何もしてないけど?」

    ルビィ「ゲームしてたじゃん」

    善子「いや、答えになってないし」

    ルビィ「なってるよ」




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