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    カテゴリ: バンドリSS

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531148576/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:02:56.57 ID:VBHtWDYL0

    日菜「うん!」

    紗夜「いや……意味が分からないんだけれど……」

    日菜「これを使えばその人の淫乱度が数値化されてわかるんだよ!」

    紗夜「そ、そんなものに興味はないわよ!だいたい信憑性にも欠けるし……」

    日菜「信じるかはおねーちゃん次第だよ!」

    日菜「騙されたと思って……ね?正直少し気になるんじゃないの~?」ニヤニヤ

    紗夜(清純そうなつぐみさんが裏では…………)ゴクリ

    紗夜(いや!なにを考えているの私は!深呼吸、深呼吸)

    日菜「とりあえずおねーちゃんに渡しとくね!使わないなら使わないでいいから!じゃあね!」ダッ

    紗夜「ちょっと日菜!まちなさい!」

    紗夜「どうしようかしらこれ……」

    *********************

    コンマで判定。00がマックス。

    キャラ崩壊。エロはない。







    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:03:38.63 ID:VBHtWDYL0

    紗夜(はぁ……。捨てるに捨てられずもってきてしまったけれど……)

    紗夜「どうしようかしらこれ……」

    ↓1「なにをどうするんですか?」

    ※口調は調整します。



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:08:26.44 ID:a9o7OvgZO

    リサ姉



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:19:27.05 ID:VBHtWDYL0

    リサ「どうしたの?一人でソワソワして」

    紗夜「い、今井さん!?」サッ

    紗夜(マズい!こんなものを持っていると知られたら……!今後気まずくてやっていけない!)

    紗夜「い、いえ!なんでもありましぇん!」

    リサ「なんかめっちゃ動揺してない……?てか、今何か後ろに隠したでしょ?」

    紗夜「失礼します!」

    ガシッ

    リサ「ちょいまち!気になるからみせて!」

    紗夜「急いでるんで離してください!」

    リサ「まあまあ!」

    紗夜「ちょっとそんなに引っ張たら…………!」

    ポチッ

    紗夜「あ゛っ!?」

    ↓1リサの淫乱度コンマ



    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:26:04.72 ID:rFuasa0+0





    【【バンドリ】紗夜「淫乱度チェッカー?」【コンマ】】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534771892/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:31:32.96 ID:U8Wr+G9xo

    市ヶ谷家ー蔵ー

    有咲「ふぅ……今日はこのぐらいでいいだろ」

    沙綾「そうだね、明日にはこの曲マスターできそうだよ」

    りみ「なんとか次のライブまでに間に合いそうでよかったね!」

    たえ「そうだね! 今日はもう遅いし、帰ろっか」

    香澄「うん! じゃーねー有咲! また明日ー」

    有咲「おう、またな~」



    有咲「さーてと、今日もやるか」カチッカチッ

    有咲(バンドの活動は楽しいけど、それでも日課のネットサーフィンはやめられないんだよな)

    有咲(今日はどのサイトを見ようかな?)

    ↓1(エログロは再安価で)





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:34:57.55 ID:Mlxb3+0I0

    ホラーフリーゲーム実況動画



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:44:57.60 ID:U8Wr+G9xo

    有咲「やっぱネットサーフィンの王道は動画だよなー」

    有咲「た、たまにはホラゲー実況とか見ちゃうか……?」

    有咲「ん? 声優が〇鬼実況……これなら大丈夫かな……?」カチッカチッ

    ドウモ-ニシモトリミデ-ス……

    有咲(あ、なんかちょっとりみに似てるな、この人)

    ウワァモウイヤヤァ……キャアアア!

    有咲「ひっ!?」

    メッチャコワイー! イヤアアアア!!

    有咲「なんか私より怖がってないか?」

    有咲(でも正直このぐらいの方が安心して見れるかも……)

    モウムリィ……タノシイゲ-ムシヨ?

    有咲(怖がってる時の素振りがちょっと可愛いな……)

    有咲「ふぅ……結構バラエティ寄りで面白かったな! ……自分がやろうって気にはならねーけど」

    有咲(次はどーしようかな……)

    1↓



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:52:40.89 ID:7eYxvzW/O

    口直しに可愛い動物の動画を見る




    【【バンドリ】有咲「ネットサーフィンでもするか」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 04:01:42.25 ID:TejnHRCr0

    戸山香澄「もしも私が↓1だったら」






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 04:08:12.96 ID:uTs5BY8io

    着ぐるみ



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 07:44:42.33 ID:TejnHRCr0

    もしも戸山香澄が着ぐるみだったら


    香澄(もうすぐ憧れの高校生活!)

    香澄(やっぱり最初のインパクトが大事だよね……何か変わった格好で学校に行ってみようかな?)

    香澄(うーん、変わった格好……そうだ、昨日アニメで星形のマスクをかぶった人がいたし、それを真似してみよう!)


    ――時は流れ花咲川女子学園入学式、校庭にて


    ザワザワ...ナニアレ...ホシ?

    香澄(ふふふ……みんなの視線が私に集まっているのが分かる)

    香澄(あっちゃんとお母さんには必死で止められたけど、押し切ってよかった!)

    香澄(髪型も星をイメージしたものにするっていう隙を生じぬ二段構えだし!)

    香澄「さってと、私のクラスはー、っと……わっ」ドン

    山吹沙綾「あ、ごめ――えっ」

    香澄「ううん、こっちもぶつかってごめんね。あれ、何かいい匂いが……」

    沙綾「あー……うん……」

    沙綾(なんだろうこの子、星形のマスク被ってる……関わらない方がいいかも)

    香澄「そういえば朝ごはん食べてなかったなぁ」

    沙綾「あ、ちょっと急ぐから……ぶつかってごめんね、それじゃ!」

    香澄「……行っちゃった。人見知りする人なのかな? っと、それより私のクラスは……」

    氷川紗夜「ちょっと、そこの新入生の方」

    香澄「んーっと」

    紗夜「そこの変なもの被った新入生!」ガシッ

    香澄「……え、私?」

    紗夜「あなた以外にいないわよ、被り物なんてしてる人は。それより、その被り物は?」

    香澄「はい、星です!」

    紗夜「質問が悪かったかしらね。どうしてそれを被っているのかしら」

    香澄「私は星だからです!」

    紗夜「…………」

    紗夜「…………」

    紗夜「……そう。詳しい話は生徒指導室で聞きます。ついてきてください」

    香澄「え、ちょ、私これから入学式が……」

    紗夜「そんな格好で参加させるとでも? いいからついてきなさい」

    香澄「うわー」ズルズル


    ……………………



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 07:45:32.74 ID:TejnHRCr0

    香澄「結局マスクは没収されちゃったし、入学式にも出れなかった」

    香澄「マスクの下、星の髪型しといて良かった~。備えあれば憂いなし、だね!」

    香澄「ところで、どうしてかクラスのみんなの距離が遠いような気がする」

    香澄「もしかして自己紹介で変なこと言っちゃったかなぁ」

    沙綾「…………」

    香澄「あ、朝の……おーい!」

    沙綾「え?」

    香澄「えっと、確か山吹沙綾ちゃん! だよね?」

    沙綾「あ、ああ、うん」

    香澄「私、戸山香澄! よろしくね!」

    沙綾「うん、よろしく……」

    沙綾(……朝は関わっちゃダメな人だと思ったけど……普通の子、なのかな?)

    沙綾「朝の……えーっと、マスク? はどうしたの?」

    香澄「いやぁ、あれね? 風紀委員の先輩に見つかって没収されちゃった」

    香澄「それでそのままお説教されて、入学式に間に合わなかったんだ……」

    沙綾「へぇ、それは災難……だったね?」

    香澄「うん……でもほら、この髪見て! ちゃーんとマスクの下も星だし、隙を生じない二段構えだよ!」

    沙綾「ネコミミじゃなかったんだ、それ」

    香澄「えー? どこからどう見ても星だよ~」

    沙綾「なんで、えーっと、香澄ちゃんはそんなに星にこだわるの?」

    香澄「呼び捨てでいいよ!」

    沙綾「あ、うん」

    香澄「それで、星にこだわる理由はね、小さな頃に星の鼓動を聞いたから!」

    香澄「あの時に確信したんだ。私は星だって。夜空に輝く星になる運命があるんだって!」

    沙綾「……へぇー」

    ――キーンコーンカーンコーン...

    香澄「あ、もうチャイム。それじゃあね、さーや!」

    沙綾「うん……」

    沙綾(やっぱりちょっと変な子だ……悪い子じゃなさそうだけど……)





    【【バンドリ安価】戸山香澄「たられば」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523377536/

    1 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:25:37.14 ID:SoTR93hr0

    蘭「湊さん。ありがとうございます」

    友希那「今年はどこか一緒に出かけてみる?」

    蘭「……そうですね。まぁ、いつか……」

    友希那「なら、今度の土曜日は空いてるかしら?」

    蘭「いや急すぎません!?」

    友希那「いいから質問に答えて。空いてるの? 空いてないの?」

    蘭「……日曜なら……」

    友希那「そう。それじゃあ決まりね。日曜朝10時。CIRCLE前のカフェに集合にしましょう」

    蘭「わ、わかりました……」

    蘭(な、何この勢い……)


    ・バンドリ! ガールズバンドパーティ! の二次創作SSです。
    ・蘭ちゃん誕生日おめでとう





    2 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:27:47.71 ID:SoTR93hr0

    ――日曜 CIRCLE前――

    友希那「美竹さん。来たわね。おはよう」

    蘭「おはようございます。……すいません、待たせて」

    友希那「まだ集合時間前よ? 謝ることはないわ。それに私も今来たところだから」

    蘭「そ、そうですか……」

    友希那「ええ」

    蘭「…………」

    友希那「…………」

    蘭(き、気まずい……)

    蘭「え、えっと……今日はどこに行くんですか?」

    友希那「え……?」

    蘭「……一緒に出かけるって話でしたよね?」

    友希那「……ええ。そうだったわね」

    友希那(失敗したわ……。勢いで誘ってみただけで何も考えていなかった……)

    友希那「ええと……そう、映画。映画を観に行くのはどうかしら?」

    蘭「映画ですか……いいですね」

    友希那(良かった……)

    友希那「じゃあショッピングモールね。向かいましょう」



    3 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:46:20.77 ID:SoTR93hr0

    ――ショッピングモール・映画館前――

    友希那「美竹さんは何か観たい物はあるかしら?」

    蘭「そうですね……あ、確かアレの公開がおとといだったような」

    友希那「アレ……? もしかして、あのドキュメンタリー映画かしら?」

    蘭「やっぱり湊さんも知ってましたか」

    友希那「ええ、もちろん。購読している雑誌にも広告が出ていたわ」

    蘭「なら、これはもう決まりですね」

    友希那「ええ」

    蘭(超大物ロックバンド・KINGの結成から解散までを描いたあの音楽ドキュメンタリー……!)

    友希那(聖地・イスタンブールでの猫の生活を余すところなく押さえたあの猫ドキュメンタリー……!)



    4 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:59:15.65 ID:SoTR93hr0

    蘭(こんなところまでしっかりアンテナを伸ばしてるなんて……認めたくないけど、流石湊さんだね)

    友希那(それにしても意外だわ。美竹さんも猫が好きだったなんて)

    蘭「聞くまでもないことだとは思いますけど、湊さんはどこに惹かれたんですか?」

    友希那「愚問ね。私は一目タイトルを見ただけで、電撃が走ったようだった……。これは観にいかなければと思ったわ」

    蘭「……へぇ。良い感性してますね、湊さん」

    友希那「そういう美竹さんはどうなの?」

    蘭「これ、以前からあったやつのリメイクなんですけど、あたしは元の方から好きだったので、それで」

    友希那「そうだったの。それは知らなかったわ」




    【【バンドリ、ガルパ】友希那「美竹さん、誕生日おめでとう」【蘭ゆき】】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533431708/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:09.02 ID:5HOy4aDp0

    ※キャラ崩壊してます






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:37.64 ID:5HOy4aDp0

    ――羽沢珈琲店――

    羽沢つぐみ「どうですか、私が淹れた珈琲……」

    若宮イヴ「…………」

    松原花音「…………」

    つぐみ「…………」

    イヴ「……とても美味しいと思います!」

    つぐみ「ほんと!?」

    花音「うん。香りも良いし、あんまり珈琲は飲まない私でもすごく飲みやすいな」

    花音「つぐみちゃん、上手になったね」

    つぐみ「え、えへへ……そう言ってもらえると毎日お母さんと頑張った甲斐があります」

    イヴ「これぞ日々の鍛錬のタマモノ、ですね!」

    花音「ふふっ。そうだね、イヴちゃん」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:16:28.64 ID:5HOy4aDp0

    ―別のテーブル席―

    氷川紗夜「…………」

    白鷺千聖「…………」

    紗夜「……どうも、白鷺さん」

    千聖「……ええ、紗夜ちゃん」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」

    紗夜「相席の相手が白鷺さんだとは思いませんでした」

    千聖「私もよ。というか、どうして今日はこんなに混んでるのかしらね」

    紗夜「見て分かりませんか?」

    千聖「……まぁ、分かるわ」

    紗夜「白鷺さんが話の分かる方で良かった」

    千聖「その言葉はそっくりそのまま紗夜ちゃんにも返すわよ」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」

    紗夜「逆に聞きたいのですが、あの3人がふわふわと会話をしているのを見たくない人間がどれくらいいるんでしょうか」

    千聖「1万人に聞けば1人くらいはいるんじゃないかしらね」

    紗夜「そうですね」

    千聖「……まぁ、つまり、あの3人が目当てでここにいる人が多いってこと、よね」

    紗夜「ええ。若宮さんは流石アイドル、といったように、とても可愛らしい方ですし」

    千聖「そうね。パスパレでもいつもニコニコしているわ」

    紗夜「つぐみさんはいつも通り天使ですし」

    千聖「……そうね。でも花音の方が天使じゃないかしらね」

    紗夜「そうでしょうか?」

    千聖「私は、そうだと思うわよ」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:16:56.19 ID:5HOy4aDp0


    つぐみ「あ、そうだ! 珈琲の味見に付き合ってもらいましたし、ケーキをお出ししますね!」

    花音「あ、どうぞお構いなく……」

    イヴ「そうですよ、ツグミさん! こんなに美味しい珈琲を頂いたんですから、それは『過ぎたるは猶及ばざるがごとし』、です!」

    花音「イヴちゃん、それは多分誤用だと思うな……」

    イヴ「ゴヨウ? 岡っ引きさんですか?」

    つぐみ「え、えーっと、『御用だ御用だ!』っていう時代劇のセリフじゃなくて、間違った使い方っていう意味の誤用……じゃないかな?」

    イヴ「なるほど! また新しい言葉を知りました! ありがとうございます、ツグミさん、カノンさん!」





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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533352911/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:21:52.01 ID:z6r7k5Li0

    ※一部キャラ崩壊してます

     友希那パパに勝手な設定を盛っています






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:22:42.46 ID:z6r7k5Li0

    ――湊家 友希那の部屋――

    湊友希那(8月の初頭。夏の朝。昨日に続いて、今日も気温は35℃を超える猛暑日だとテレビで言っていた)

    友希那(暑い。汗をあまりかかない私でも外を歩いているだけで汗ばむ陽気だ)

    友希那(学校は夏休み。そして今日はロゼリアの練習も何もない、まっさらな休日だ)

    友希那(特にやることは何もなかった。最近は練習に熱を入れすぎてオーバーワーク気味なこともあるから、歌を歌う訳にもいかない)

    友希那(喉を休めることもまた歌の練習になるのだ)

    友希那(さて、では何をしようか)

    友希那(寝起きのぼんやりとした頭でそんなことを考えつつ、朝日を浴びようとカーテンを開けたら、隣の家の部屋の窓からこちらへ向かってカメラを構えている幼馴染の姿が目に映った)

    友希那「おはよう、リサ」

    友希那(窓を開けてそう声をかけると、彼女は嬉しそうな笑顔で「おはよー、友希那」と言い、カメラのシャッターを切った)

    友希那(それを見て、私はなんとなく思い立った)

    友希那(そうだ。動物園へ行こう)



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:24:49.87 ID:z6r7k5Li0


    友希那(そうと決めたら準備は念入りに、かつ無駄なく素早く整えよう)

    友希那(たかが動物園、されど動物園)

    友希那(この暑さでは外を歩くだけで熱中症になる人もいるだろう)

    友希那(動物園は広大な敷地内を歩くのだから、まず帽子は欠かせない)

    友希那(いつぞやかにお父さんが買ってくれた……いや、正確に言うと押し付けてきた某プロ野球チームの帽子)

    友希那(部屋の隅で埃かぶったそれが目に付き、供養の意味も込めてそれを被っていくことにした)

    友希那(一度使えばこれがこの先押し入れの肥やしになっていても、お父さんだって納得してくれるでしょう)

    友希那(そう思い、白文字で“L”と大きくマークが刺繍された紺色の帽子を手に取ってリビングへ行くと、スポーツニュースを見ていたお父さんが何か期待するような目を私に向けてきた)

    友希那(私はそれに対して「暑いから被るだけよ」と言った)

    友希那(『そうか……』と想像以上に落胆した様子のお父さんに申し訳ない気がしないでもない)

    友希那(だけど何度も『一緒に野球を見に行かないか』と誘ってくるのには正直うんざりしているので、そのまま放っておくことにした)

    友希那(白にゃんこ打線と言われれば見に行きたい気持ちがないでもないけど、山賊打線なんて名称のものを好き好んで見に行くほど、私は野球に興味はない)

    友希那(8月16日に埼玉県所沢市にある某野球場へ野球を見に行こうと何度も誘われているが、それも正直鬱陶しい)



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:25:57.25 ID:z6r7k5Li0

    友希那(『春と秋は隙間風が吹き込んできて極寒だし、夏は蒸し風呂サウナと評判の球場』)

    友希那(『税金対策をしたら全てが裏目に出た球場』)

    友希那(『駅から歩いて10秒、だけどその駅まで行くのに乗り換えが多い』)

    友希那(『ボールパーク化の工事を進めているから今は駐車場の一部が使えないし、試合前は球場前の道が渋滞する』)

    友希那(『でもドームなのに料理に火が使えるからご飯は美味しいし、自然豊かでいいところだよ』)

    友希那(お父さんが語ってくれたその球場の特徴だった)

    友希那(そう言われて『行きたい』と思う人が果たしてどれだけいるだろうか)

    友希那(紗夜くらいだろう、そんなことを思うのは)

    友希那(彼女にそのことを話したら『そこまで言われるのであれば逆に行ってみたい』と言っていた)

    友希那(8月16日に父に野球を見に行かないかと誘われていてうんざりしている、と言ったら『では私と行きませんか』とも言われた)

    友希那(まぁ……紗夜とだったら音楽に関して何か新しい発見があるかもしれないからやぶさかではないのだけど)

    友希那(ただこのことが万が一にでもお父さんに漏れれば100%三塁側外野芝生席に案内されるのは目に見えていた)

    友希那(応援歌を一通り覚えさせられて『親子デュエットだな』などと寝ぼけたことを言うのも目に見えていた)

    友希那(『ミスターレオ、好きだろ?』とわざわざ私用に背番号7のレプリカユニフォームを新調するところまで容易に想像できた)

    友希那(行くなら行くで私は内野指定席でのんびり座って試合観戦したいのだ。紗夜と一緒に行くことになっても絶対にお父さんにバレる訳にはいかない)

    友希那(リサにもバレる訳にはいかないだろう。リサにバレる=湊家に筒抜けになるということだから)




    【【バンドリ】湊友希那「動物園へ行こう」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533255945/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/03(金) 09:25:45.77 ID:QX5HAQkL0

    ※キャラ崩壊してます

     白金燐子「催眠術……?」と同じ世界の話です






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/03(金) 09:26:49.32 ID:QX5HAQkL0

    ――弦巻邸――

    弦巻こころ「催眠術?」

    北沢はぐみ「かーくんがあーちゃんにかけたんだって!」

    奥沢美咲「催眠術って……それ、本当にかかってたの?」

    はぐみ「うん! あーちゃん、すっごい素直になってて面白かったよ!」

    はぐみ「顔真っ赤にして、『そーだよ、私はお前たちのこと親友だと思ってるよ、悪いかよ!』ってポピパのみんなに言ってたんだ!」

    美咲「いや、それ素直なのかなぁ? なんか開き直ってるだけのような気が……」

    こころ「へー、面白そうね! あたしたちもやってみましょう!」

    美咲「そしてやっぱりこころはそう言いますよねー……」

    こころ「それで、どうやってやるのかしら、催眠術って?」

    はぐみ「うーん……はぐみ、やり方まではかーくんに聞かなかったなぁ……」

    こころ「じゃあ調べてみましょう! 美咲!」

    美咲「はいはい、調べますよー」

    美咲「まぁ……素人がやる分にはかからないと思うし、危ない物でもなさそうだしいいか……」

    ――ガチャ

    松原花音「こ、こんにちは」

    瀬田薫「遅れてすまないね、みんな」

    こころ「花音、薫! いいところに来たわね、今日のハロハピ会議は催眠術をやるわよ!」


    ……………………



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/03(金) 09:27:45.51 ID:QX5HAQkL0

    美咲「簡単に調べてみたけど、まず用意するものは振り子……あーっと、五円玉に紐を通したものでいいのかな」

    美咲「誰か五円玉持ってる?」

    こころ「ごえんだま?」

    美咲「うん、こころはそんな感じじゃないかなーって思ってたからいいよ」

    花音「私は……持ってないね」

    薫「私も生憎切らしているね……」

    はぐみ「はぐみも……あ、でもイヴちんがくれた寛永通宝ならあるよ!」

    美咲「なんで五円玉より先にそんなのが出てくるのさ……ていうか若宮さんもなんで持ってるの……」

    はぐみ「月刊ブシドーって雑誌の取材受けた時にいっぱい貰ったんだって!」

    薫「これは……長い歴史を感じられる実に儚い硬貨だね……」

    美咲「いや、それレプリカじゃ……」

    こころ「あら、それで良ければウチにもいっぱいあるわよ? 持ってきましょうか?」

    美咲「いやいやっ、こころの家にあるのって歴史的な希少価値がある本物でしょ!?」

    美咲「そんなの催眠術の道具に使えないって!」

    こころ「そうなの?」

    美咲「そうなの! とりあえずはぐみの寛永通宝を使うから……」

    はぐみ「はい、みーくん!」

    美咲「ん、ありがと。あとは紐を通して……」

    花音「紐はあるの、美咲ちゃん?」

    美咲「ええ。あたし、ソーイングセット持ち歩いてますし」

    花音「さ、流石美咲ちゃん、女子力高いね……」

    美咲「まぁ趣味も兼ねてますから……っと、はい、とりあえず完成」




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532399909/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 11:38:29.74 ID:m6iylvtt0

    ※独自設定で有咲と燐子の過去を捏造しています

     少し重い話です






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 11:39:23.11 ID:m6iylvtt0

    ――花咲川女子学園 中庭――

    戸山香澄「あーお腹減った~! やっとお昼休みだね~!」

    市ヶ谷有咲「ほんとお前はテンション高ぇな……」

    香澄「だってみんなでお昼ご飯食べるの好きだし!」

    有咲「はいはいそーかよ。つか、他のみんなはどうしたんだよ?」

    香澄「んっとね、りみりんが今日日直なんだ。でね、五時間目の授業の準備があって……」

    有咲「ああ、それを沙綾とおたえが手伝ってんのか」

    香澄「さっすが有咲! ポピパのみんなのことはお見通しだね~!」

    有咲「少し考えりゃ分かるだろうよ……ん?」

    香澄「どしたの、有咲?」

    有咲「あ、いや、あっちから歩いてくるのって……」

    香澄「あ、紗夜先輩と燐子先輩だね。おーい!」

    有咲「相変わらずグイグイ行くな、香澄は……」

    氷川紗夜「あら……?」

    白金燐子「戸山さんと……市ヶ谷さん……?」

    香澄「こんにちは!」

    紗夜「こんにちは」

    香澄「紗夜先輩たちがお昼休みに中庭にいるのって珍しいですね! どうしたんですか?」

    紗夜「今日は比較的涼しい日ですし、たまには外で昼食を摂ろうと思いまして」

    香澄「へーそうなんですね! 私たちもいつもここでポピパのみんなと食べてるんですよ!」

    紗夜「ええ、知っていますよ。よく見かけますから」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 11:40:18.65 ID:m6iylvtt0

    香澄「あ、そうだ! 良かったら2人も一緒に食べませんか?」

    紗夜「……お誘いは嬉しいけれど、あなたたちのお邪魔にならないかしら」

    香澄「大丈夫ですよ! ね、有咲! ……有咲?」

    有咲「…………」

    燐子「…………」

    香澄「どしたの、有咲? 燐子先輩のことチラチラ見て」

    有咲「え? あ、ああいや……そんな大したことじゃないんだけどさ……」

    紗夜「白金さんも珍しいわね。市ヶ谷さんをジッと見つめるなんて」

    燐子「え、えっと、ちょっと気になってることがあって……」

    紗夜「気になっていること?」

    燐子「は、はい……。あの、市ヶ谷さん……前から気になってたんですけど……昔どこかで会ったこと、ありませんか……?」

    有咲「……白金先輩も同じこと考えてたんですね」

    香澄「え? 有咲、燐子先輩と何かあったの?」

    有咲「いや、小さいころに白金先輩みたいな女の子と遊んだ……いや遊んだっていうか、色々と話した記憶があってな」

    紗夜「白金さんもですか?」

    燐子「はい……似たような記憶が……」

    有咲「ってことは、やっぱりアレって白金先輩だったのか……」

    燐子「……多分、そうだと……」

    香澄「なになに? 気になるな~有咲と燐子先輩の昔話! ねぇねぇ聞かせて有咲ぁ~!」

    有咲「いや昔話ってほどのもんじゃないし、それに……お前と北沢さんみたいな話じゃねーし」

    香澄「私とはぐみたいな話じゃないって?」

    有咲「……あんま聞いてて気持ちのいい話じゃねーってことだよ」



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 11:40:56.93 ID:m6iylvtt0

    燐子「…………」

    紗夜「白金さんもそういう記憶、なんですか?」

    燐子「い、いえ……わたしはどちらかというと、助けられた記憶だと……」

    香澄「燐子先輩はこう言ってるよ?」

    有咲「そりゃ……気持ちのいい話じゃねーのは私の身の上話だからな」

    香澄「そうなの? でも有咲のことなら何でも知りたいなぁ」

    有咲「おまっ、そういうこと真顔で言うなよ……照れんだろ……」

    香澄「ねぇねぇ有咲~、昔話、聞いてみたいな~」

    有咲「……まぁそこまで言われたら話すけどさ」

    紗夜「市ヶ谷さん、それは私も聞いて大丈夫な話なんでしょうか。踏み入った話であれば私は席を外しますが」

    有咲「あー、えっと、大丈夫です。もう昔の話なんで。それより、ほんとあんま明るい話じゃないんで……氷川先輩はそれでもいいですか?」

    紗夜「はい。白金さんの子供の頃、というのにも興味がありますから」

    有咲「……分かりました」

    燐子「市ヶ谷さんがあの時のありさちゃんなら……公園の話とか、かな……?」

    有咲「ええ、まぁ。というか……やっぱり白金先輩がりんちゃんだったんだ……」

    香澄「ありさちゃんにりんちゃん?」

    有咲「昔そういう風に呼び合ってたんだよ。ただ、名字はお互い知らなかったし、そもそも私はその子の名前を『りん』だと思ってたからさ」

    燐子「うん……なんだか懐かしいな……」

    有咲「で、なんだ。私と白金先輩が出会った経緯なんだけどな――」


    ――――――――――――




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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 12:04:55.07 ID://RwZlGTO

    ※キャラ崩壊してます






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 12:06:16.22 ID:m6iylvtt0

    ――白金家 燐子の部屋――

    白金燐子「…………」カタカタ

    燐子「…………」カチ、カチカチ

    燐子「…………」カタカタカタ

    燐子「……よし」

    燐子「あこちゃん、トドメをお願い……!」

    宇田川あこ『りょーかい! 闇より出でし魔物たちよ! この聖堕天使あこの……えーっと、グアーっとした闇の力に飲まれるがいい!』

    燐子(闇から来たのに……闇の力に飲まれるのかな……?)

    あこ『喰らえー!』

    燐子「……一応、援護できるようにしておこうかな……」

    あこ『……やったか!?』

    燐子「あこちゃん……それはダメな時のセリフだよ」

    燐子(……やっぱりまだ生き残ってそう)

    あこ『あれぇー!? 倒しきれないの!?』

    燐子「大丈夫、任せて……」カチ、カチ

    燐子「これでおしまい……!」カタカタ、ターン!

    あこ『おお! やったぁー! やっとこのボス倒せたよ~!』

    燐子「ふふ……良かったね、あこちゃん」

    燐子「でも、トドメ……わたしが差しちゃってごめんね……?」

    あこ『ううん! りんりんが手伝ってくれなきゃ勝てなかったもん!』

    あこ『やっぱりりんりんってすごいなー!』

    燐子「そんなことないよ……えへへ」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 12:06:49.97 ID:m6iylvtt0

    あこ『あ、もうこんな時間!』

    あこ『ごめんね、りんりん……このあとおねーちゃんと一緒にテレビ見る約束があるんだ』

    燐子「……ううん、気にしないで。NFO……わたしも今日はここまでにしようって思ってたから……」

    あこ『そっか、良かった!』

    あこ『クエスト手伝ってくれてありがとね! それじゃあまた明日、りんりん!』

    燐子「うん……また明日……」

    燐子「…………」

    燐子「……ボイスチャット、切れちゃった」

    燐子「…………」

    燐子「……はぁ……あこちゃん、今日も可愛いかったなぁ……」

    燐子「宇田川さんが……羨ましいな……わたしもあこちゃんに『おねーちゃん』って呼ばれてみたいなぁ……」

    燐子「なんて……言ってても仕方ない……よね」

    燐子「明日の練習に備えて……早く寝よう……」



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/24(火) 12:07:18.43 ID:m6iylvtt0

    PC<ピコン

    燐子「あれ、なんだろ……メール……?」

    燐子「…………」

    燐子「……また迷惑メール……最近多いなぁ」

    燐子「タイトルも変なのばっかりだし……たまに面白いのもあるけど……」

    燐子「このメールは……『催眠術で人を操ろう!』?」

    燐子「物騒なメール……」

    燐子「…………」

    燐子「……催眠術、かぁ……」

    燐子(もしも……もしもあこちゃんが催眠術にかかって……わたしをお姉ちゃんだと思ったら……)

    燐子「…………」

    燐子「ふふ……あこちゃん可愛い」

    燐子「……ちょ、ちょっとだけ……調べてみようかな……」

    燐子「調べるだけ……調べるだけだから……」

    燐子「……!」

    燐子「な、なるほど……これは……イケるかも……!」


    ――――――――――――




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531837307/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/17(火) 23:21:47.94 ID:sOF6k7pX0

    ※キャラ崩壊してます

     氷川紗夜「相談に乗って欲しいのですが」今井リサ「うん?」と同じ世界の話です

     一部に地の文があります






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/17(火) 23:23:20.68 ID:sOF6k7pX0

    ――ファーストフード店――

    大和麻弥「相談したいことがある、って言ったきり黙ったままですけど……」

    白鷺千聖「……なんて言えばいいかちょっと迷ってしまって」

    麻弥「気にせず仰ってみてくださいよ。ジブンと千聖さんの仲じゃないですか」

    千聖「ありがとう、麻弥ちゃん。それじゃあ……最近、彩ちゃんと花音の距離が近いような気がしてて……」

    麻弥「彩さんと松原さんが? そうですかね?」

    千聖「ええ。近頃ね、どっちに電話をしても、彩ちゃんと花音の2人でいるって言われるの」

    麻弥「あー……言われてみれば、彩さんに連絡すると『今、花音ちゃんといるんだ』ってよく言われるような気がしますね」

    麻弥「でも、それで何か不都合なことがありますか?」

    千聖「寂しいのよ」

    麻弥「はい?」

    千聖「あの2人が私を介さないで仲良くなってるっていうのが、寂しい」

    麻弥「は、はぁ」

    麻弥(……今日はダメな千聖さんの日かなぁ)

    麻弥(彩さんか松原さんが絡むとたまーにとんでもなくおかしくなるんですよね、千聖さんて……)

    千聖「麻弥ちゃん? 今なにか失礼なこと考えていないかしら?」

    麻弥「い、いえいえ、滅相もありません!」

    麻弥「それで、ええと、彩さんと松原さんが仲良くなるのがどうして寂しいんですか?」



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/17(火) 23:24:17.92 ID:sOF6k7pX0

    千聖「……彩ちゃんって可愛いわよね」

    麻弥「そりゃあアイドルですから」

    千聖「いつでも一生懸命で、不器用なり頑張ってて、転んで怪我しないか不安になるけど、どんな時も挫けないでまっすぐ前に進み続ける姿」

    千聖「感受性が豊かでよく笑ってよく泣いて、その表情1つ1つがとても輝いているわよね」

    麻弥「え、ええ」

    麻弥(ああ、確信しました……これはダメな日ですね)

    麻弥(……今日はいつ解放されるかなぁ)

    千聖「花音も可愛らしいわよね」

    麻弥「そ、そうですね。すごく女の子らしい方ですよね」

    千聖「ふわふわほわほわしていて、傍にいるだけで癒されて、道に迷って泣いてないか心配になるけど、どんな時にも自分の芯は持ち続ける姿」

    千聖「はにかみ屋さんだからあんまりコロコロ表情は変わらないけど、あのほにゃっとした笑顔にはとても心が満たされるわよね」

    麻弥「……そうですね」

    千聖「2人ともね、心配なのよ。可愛いけど不器用だから、私がついてないと」

    千聖「悪い虫がつこうものなら即殺菌消毒しなくちゃいけないし、都会には悪意を持った人間も多い」

    千聖「純真無垢なあの子たちのことだもの。絶対すぐに騙されて悪い人について行ってしまうわ」

    麻弥「流石にそれは大丈夫じゃないでしょうか……?」

    千聖「いいえ。人を疑うことを知らない天使のような2人だもの。困ってる人がいて……なんて言われたら絶対に放っておけずについて行くわ」

    千聖「なんならその方法で私が誘拐したいくらいだもの」

    麻弥(……今の言葉は聞かなかったことにした方がいいんでしょうか……)

    麻弥(ていうかもう帰りたい……ものすごく真剣な顔で「相談があるの、麻弥ちゃん」って言われた時に何も疑わなかったジブンが憎い……)



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/17(火) 23:25:40.22 ID:sOF6k7pX0

    千聖「麻弥ちゃん、聞いてる?」

    麻弥「は、はい、聞いてます聞いてます!」

    麻弥「えぇっと、要はあれですかね、雛が巣立つのを見る親鳥の気持ち、みたいな感じですか?」

    麻弥「可愛くて手のかかる雛が巣立ってしまって寂しい……というような」

    千聖「……彩ちゃんと花音が私の雛鳥……楽園かしらね」

    千聖「どこにも行かないでずっとその場所で暮らしていたいわ」

    麻弥「あ、あの、千聖さん?」

    千聖「ああ、ごめんなさい。ちょっと考え事をしていたわ」

    麻弥「いえ……」

    麻弥(思考がだだ漏れですって伝えた方がいいですかね……)

    千聖「確かに麻弥ちゃんが言うような一面もあるわね」

    千聖「でもね、もう一つ何か、私の心によく分からない感情があるの」

    麻弥「よく分からない感情、ですか?」

    千聖「そうなの。この前、花音が『彩ちゃんと一緒に水族館に行ったんだ』なんて言ってて……」

    麻弥「ジブンも彩さんからそんな話を聞きましたね」

    千聖「その時の花音がやたら乙女な表情をしていたわ」

    麻弥(……どんな表情だろう)

    千聖「そのあと彩ちゃんに聞いたの。『花音と水族館、楽しかった?』って」

    千聖「そうしたらやっぱり彩ちゃんも乙女な顔をしたの」

    麻弥(彩さんは楽しそうに話してくれてましたけど……あれが乙女な顔なんでしょうかね……)

    麻弥「それに何か問題が?」

    千聖「水族館。乙女な顔をする天使が2人。もうこれは友達同士の遊びじゃなくて、友達以上恋人未満のデートをしていたに違いないわ」

    麻弥「デ、デートですか!?」

    千聖「ええ、間違いないわ。そしてきっとこんなことがあったのよ……」


    ――――――――――――




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