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    カテゴリ: バンドリSS

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    転載元 : http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1537666256/

    1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/23(日)10:30:56 ID:83a


    ※地の文の話です。

     一部キャラ崩壊してます。



    2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/23(日)10:31:49 ID:83a


     季節は秋で、秋霖の合間を縫うような、空気の澄んだ晴れの日だった。

    「……え、なに?」

     そんな金曜日の羽丘女子学園の教室で、あたしは幼馴染のモカに言われた言葉が上手く頭の中に入ってこなくて、そう聞き返す。

    「だからキャッチボールだよ、蘭~」

    「…………」

     間延びした声が鼓膜を打つ。

     なるほど、キャッチボール。野球のグローブを付けて、ボールを投げ合うというよくある遊びだ。うん、やっぱりあたしの聞き間違いじゃなかったんだ。

     それはいいけど、とりあえず。

    「……なんで?」

    「んー、なんとなく?」

    「はぁ……そう」

     理由を聞いてみたけど、思った通りの言葉が返ってきた。多分、スポーツ漫画か青春漫画でも読んでやってみたくなったんだろう。モカのことだから。



    3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/23(日)10:32:50 ID:83a


     そう思いつつ、窓の外へチラリと視線を送る。

     秋口の清涼な空は西へ傾き始めた太陽に赤っぽく染められはじめていた。まだ夜の帳が落ちるには時間があるだろう。

     視線を校庭の方へ移す。

    “男心と秋の空”とはよく言う諺だ。それぞれの運動部が、移り気な想い人の気持ちを引き留めるように、この貴重な機会を逃すものかと清秋の空気に青春の汗を流していた。

    「……巴を誘えば?」

     秋の空気は好きだし、その中で体を動かすのはさぞかし気持ちのいいことだろう。

     そう思うけれど、あたしの口からはそんな言葉が出る。散歩くらいならいくらでも付き合うけど、正直大きく身体を動かすようなことはあんまりしたくなかった。



    4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/23(日)10:33:29 ID:83a


    「トモちんは今日和太鼓の練習だって~」

    「ひまりは?」

    「ひーちゃんはバイトで食欲の秋~」

    「つぐみは……」

    「生徒会の仕事~」

    「…………」

    「蘭はなーんも予定なっしーん、だよね?」

    「……まぁ」

     モカはあたしの予定を楽しそうに口にする。

     ……みんなと共有してるスケジュール表、あたしもしっかり更新するようにしたから『華道の集まりが』という逃げ道は使えそうもなかった。

    「じゃあ決まり~」

    「はぁ……」

     やりたくない、で逃げることも出来るだろうけど、乗り気になっているモカに水を差すようなことを言うのも少し憚れる。

     あたしは観念したようにため息を吐いて、「ほらほら、行こー」と手を引くモカに大人しくついて行くのだった。





    【【バンドリ】蘭とモカがキャッチボールする話】の続きを読む

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    1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:40:40 ID:RlO


    ※キャラ崩壊してます

     軽く百合してます

    『りみりんは傷心中』と同じ世界の話です



    2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:41:27 ID:RlO


    ――花咲川女子学園 中庭――

    戸山香澄「…………」

    市ヶ谷有咲「…………」

    山吹沙綾「…………」



    3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:43:55 ID:RlO


    香澄「ねぇ、有咲」

    有咲「なんだよ」

    香澄「今日は涼しいし、いい天気で気持ちいいね。どこか遠くに行きたくなるよね」

    有咲「そーだな」

    沙綾「ねぇ、香澄」

    香澄「なに?」

    沙綾「食欲の秋だよね。美味しいマロンパンがウチにたくさんあるよ」

    香澄「そうなんだ」

    有咲「なぁ、沙綾」

    沙綾「どうしたの」

    有咲「今度一緒に盆栽見に行かね?」

    沙綾「都合が合えばね」

    香澄「…………」

    有咲「…………」

    沙綾「…………」



    4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:44:52 ID:RlO


    有咲「なぁ、ちょっといいか?」

    香澄「どうしたの、有咲? あ、もしかして帰りに一緒に寄り道したいとか?」

    沙綾「違うでしょ。ちゃんと話を聞いてあげなきゃダメだよ香澄」

    有咲「沙綾の家に寄り道だったらしたいかなぁ、私も」

    香澄「むぅ……」

    沙綾「うー……」

    有咲「あー……」



    5: 名無しさん@おーぷん 2018/09/15(土)09:45:42 ID:RlO


    沙綾「……それでどうしたの、有咲?」

    有咲「え、そう聞くってことはもしかして沙綾の家に泊まっても……」

    香澄「違うでしょ? さっき言いかけてたことだよね?」

    沙綾「そうだね。流石香澄、私と以心伝心だね」

    有咲「そんなことねーよ。それは勘違いだって」

    香澄「うん、どっちかというと有咲と以心伝心だからね! さっすが有咲!」

    有咲「いや、それはおかしい。私は沙綾と通じ合ってるから」

    沙綾「そうかな」

    有咲「そうだよ」

    香澄「そんなことないよ」

    沙綾「…………」

    有咲「…………」

    香澄「…………」




    【【バンドリ】ポピパの3人は取り込み中】の続きを読む

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    1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/14(金)11:55:05 ID:MJF


    ※キャラ崩壊してます
     
     少し百合してます

    『千聖さんは慕われたい』と同じ世界の話です



    2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/14(金)11:56:57 ID:MJF


    ――花咲川女子学園 中庭――

    牛込りみ「…………」

    りみ「……はぁ」

    花園たえ「ん? あれ、りみ」

    りみ「あ、おたえちゃん……」

    たえ「どうしたの、ベンチで黄昏て? 最近、あんまり元気ないよね」

    りみ「うん……」

    たえ「よいしょっと」トスン

    りみ「……おたえちゃん?」

    たえ「もうすっかり涼しくなったね。私、金木犀の匂いって好きだなぁ」

    りみ「……うん」

    たえ「でもまりなさんは『いい匂いなんだけど、どうしてもトイレの匂いだって思っちゃうんだよなぁ』って言っててね、なんでだろう?」

    りみ「……さぁ」



    3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/14(金)12:00:15 ID:MJF


    たえ「ウサギもトイレって覚えるんだ。でもすごくはしゃいでる時とかはうっかりトイレの場所を忘れちゃうんだよ」

    りみ「…………」

    たえ「だからトイレもコミュニケーションの1つなんだよ」

    りみ「……そうなんだ」

    たえ「うん」

    りみ「…………」

    たえ「空が綺麗だと歌いたくなるね」

    りみ「…………」

    たえ「いざーゆけー、はなーぞーのでんきぎたーぁーとべー♪」

    りみ「…………」



    4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/14(金)12:01:39 ID:MJF


    たえ「ふんふんふーん♪」

    りみ「…………」

    たえ「海、楽しかったなぁ。ギター弾きながら水に足浸けてみたいな。バタ足とかしながら」バタバタ

    りみ「…………」

    たえ「うーみーはーひろーいーなーおおきーいーなー♪」

    りみ「…………」

    たえ「ジャカジャーン♪」

    りみ「……ねぇ、おたえちゃん」

    たえ「うん?」

    りみ「どうして隣にいてくれるの?」

    たえ「あ、ごめん、うるさかった?」

    りみ「ううん、そんなことはないけど……」

    たえ「よかった」

    りみ「……うん」




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    1: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:39:43 ID:BxQ


    ※キャラ崩壊してます
     
     ちょっと百合してます



    2: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:40:44 ID:BxQ


    ――花咲川女子学園 中庭――

    白鷺千聖「…………」

    千聖「はぁ……」

    丸山彩「あれ? おーい、千聖ちゃーん!」

    千聖「あら、彩ちゃん」

    彩「どうしたの、ベンチでため息なんて吐いて?」

    千聖「ちょっと考えごとをしてたのよ」

    彩「なにか悩みごと?」

    千聖「……まぁ、そうね。悩みと言えば悩みかしらね」

    彩「そっか。隣、座るね」

    千聖「ええ」

    彩「それで、何に悩んでたの?」

    千聖「……別に無理に聞かなくたっていいのよ、彩ちゃん」

    彩「千聖ちゃんが放課後のベンチで黄昏てたら放っておけないよ。それにパスパレのみんなの悩みは私の悩みみたいなものだもん」

    彩「だからさ、話せることなら聞かせて欲しいなって思うんだ」



    3: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:42:24 ID:BxQ


    千聖「…………」

    彩「……やっぱり言い辛い?」

    千聖「いいえ、そんなことはないわ。ありがとう、彩ちゃん」

    千聖「でも……やっぱりそういうところなのかしらって少し思って……」

    彩「そういうところ?」

    千聖「ええ。……実は私、あんまり後輩に慕われていないような気がしててね」

    彩「え、そうかな?」

    千聖「そうよ。ほら、思い出してみて? 彩ちゃんと私が学校で一緒にいる時」

    彩「うん」

    千聖「彩ちゃんには色んな後輩が気さくに挨拶してくるでしょ?」

    彩「うーん……そうかなぁ。1人の時とかはそうだけど、千聖ちゃんと一緒にいるとあんまり声をかけられないような……」

    千聖「いえ、それは勘違いよ。結構気さくに声をかけられているわ。隣で見ている私が言うんだもの、間違いないわ」

    彩「そっか、千聖ちゃんがそう言うならそうかもね」

    千聖「ええ」



    4: 名無しさん@おーぷん 2018/09/13(木)16:43:57 ID:BxQ


    千聖「けど、私に対してだと、みんなすごい畏まってるじゃない? 下手すると同級生とか先輩にまでそんな対応されるし……」

    彩「うーん、確かに思い返してみると……腫物を扱うようにって言うとちょっとアレだけど……」

    千聖「花音と一緒にいる時もね、彩ちゃんと似たような感じなのよ」

    千聖「花音には先輩後輩関係なくみんなすごく親し気に話しかけるのに、隣の私にはよそよそしいというか距離があるような感じで……ね?」

    千聖「……やっぱり私、後輩どころかみんなに怖い人だって思われているのかしらね……」

    彩「比べる人が間違ってるっていうか、花音ちゃん以上に親しく話しかけやすい人っていないと思うけどなぁ」

    彩「いつもポヤポヤホワホワしてるし、いつ話しかけてもすぐに返事してくれそうだし」

    千聖「彩ちゃんもそうだものね」

    彩「え、そうかな? 街中を歩いててもあんまりファンの人に話しかけられないよ?」

    彩「変装してる時は結構声かけられるけど、何にも変装してなかったりバイトしてる時なんて全然だよ?」

    千聖(それはファンの人たちの大部分が気を遣ってくれているからよ、彩ちゃん)

    千聖(彩ちゃんが……こう言っちゃうとなんだけど、お世辞にも上手とは言えない変装してる時って『話しかけてください! 丸山彩はここにいます!』みたいなオーラが出ているし……)

    千聖(というか私が決めた彩ちゃんの非公式ファンクラブの会則がそうだし……『変装している時以外はプライベート也、話しかけるべからず』って)




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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:02:56.57 ID:VBHtWDYL0

    日菜「うん!」

    紗夜「いや……意味が分からないんだけれど……」

    日菜「これを使えばその人の淫乱度が数値化されてわかるんだよ!」

    紗夜「そ、そんなものに興味はないわよ!だいたい信憑性にも欠けるし……」

    日菜「信じるかはおねーちゃん次第だよ!」

    日菜「騙されたと思って……ね?正直少し気になるんじゃないの~?」ニヤニヤ

    紗夜(清純そうなつぐみさんが裏では…………)ゴクリ

    紗夜(いや!なにを考えているの私は!深呼吸、深呼吸)

    日菜「とりあえずおねーちゃんに渡しとくね!使わないなら使わないでいいから!じゃあね!」ダッ

    紗夜「ちょっと日菜!まちなさい!」

    紗夜「どうしようかしらこれ……」

    *********************

    コンマで判定。00がマックス。

    キャラ崩壊。エロはない。







    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:03:38.63 ID:VBHtWDYL0

    紗夜(はぁ……。捨てるに捨てられずもってきてしまったけれど……)

    紗夜「どうしようかしらこれ……」

    ↓1「なにをどうするんですか?」

    ※口調は調整します。



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:08:26.44 ID:a9o7OvgZO

    リサ姉



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:19:27.05 ID:VBHtWDYL0

    リサ「どうしたの?一人でソワソワして」

    紗夜「い、今井さん!?」サッ

    紗夜(マズい!こんなものを持っていると知られたら……!今後気まずくてやっていけない!)

    紗夜「い、いえ!なんでもありましぇん!」

    リサ「なんかめっちゃ動揺してない……?てか、今何か後ろに隠したでしょ?」

    紗夜「失礼します!」

    ガシッ

    リサ「ちょいまち!気になるからみせて!」

    紗夜「急いでるんで離してください!」

    リサ「まあまあ!」

    紗夜「ちょっとそんなに引っ張たら…………!」

    ポチッ

    紗夜「あ゛っ!?」

    ↓1リサの淫乱度コンマ



    5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/10(火) 00:26:04.72 ID:rFuasa0+0





    【【バンドリ】紗夜「淫乱度チェッカー?」【コンマ】】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:31:32.96 ID:U8Wr+G9xo

    市ヶ谷家ー蔵ー

    有咲「ふぅ……今日はこのぐらいでいいだろ」

    沙綾「そうだね、明日にはこの曲マスターできそうだよ」

    りみ「なんとか次のライブまでに間に合いそうでよかったね!」

    たえ「そうだね! 今日はもう遅いし、帰ろっか」

    香澄「うん! じゃーねー有咲! また明日ー」

    有咲「おう、またな~」



    有咲「さーてと、今日もやるか」カチッカチッ

    有咲(バンドの活動は楽しいけど、それでも日課のネットサーフィンはやめられないんだよな)

    有咲(今日はどのサイトを見ようかな?)

    ↓1(エログロは再安価で)





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:34:57.55 ID:Mlxb3+0I0

    ホラーフリーゲーム実況動画



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:44:57.60 ID:U8Wr+G9xo

    有咲「やっぱネットサーフィンの王道は動画だよなー」

    有咲「た、たまにはホラゲー実況とか見ちゃうか……?」

    有咲「ん? 声優が〇鬼実況……これなら大丈夫かな……?」カチッカチッ

    ドウモ-ニシモトリミデ-ス……

    有咲(あ、なんかちょっとりみに似てるな、この人)

    ウワァモウイヤヤァ……キャアアア!

    有咲「ひっ!?」

    メッチャコワイー! イヤアアアア!!

    有咲「なんか私より怖がってないか?」

    有咲(でも正直このぐらいの方が安心して見れるかも……)

    モウムリィ……タノシイゲ-ムシヨ?

    有咲(怖がってる時の素振りがちょっと可愛いな……)

    有咲「ふぅ……結構バラエティ寄りで面白かったな! ……自分がやろうって気にはならねーけど」

    有咲(次はどーしようかな……)

    1↓



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/20(月) 22:52:40.89 ID:7eYxvzW/O

    口直しに可愛い動物の動画を見る




    【【バンドリ】有咲「ネットサーフィンでもするか」】の続きを読む

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    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 04:01:42.25 ID:TejnHRCr0

    戸山香澄「もしも私が↓1だったら」






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 04:08:12.96 ID:uTs5BY8io

    着ぐるみ



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 07:44:42.33 ID:TejnHRCr0

    もしも戸山香澄が着ぐるみだったら


    香澄(もうすぐ憧れの高校生活!)

    香澄(やっぱり最初のインパクトが大事だよね……何か変わった格好で学校に行ってみようかな?)

    香澄(うーん、変わった格好……そうだ、昨日アニメで星形のマスクをかぶった人がいたし、それを真似してみよう!)


    ――時は流れ花咲川女子学園入学式、校庭にて


    ザワザワ...ナニアレ...ホシ?

    香澄(ふふふ……みんなの視線が私に集まっているのが分かる)

    香澄(あっちゃんとお母さんには必死で止められたけど、押し切ってよかった!)

    香澄(髪型も星をイメージしたものにするっていう隙を生じぬ二段構えだし!)

    香澄「さってと、私のクラスはー、っと……わっ」ドン

    山吹沙綾「あ、ごめ――えっ」

    香澄「ううん、こっちもぶつかってごめんね。あれ、何かいい匂いが……」

    沙綾「あー……うん……」

    沙綾(なんだろうこの子、星形のマスク被ってる……関わらない方がいいかも)

    香澄「そういえば朝ごはん食べてなかったなぁ」

    沙綾「あ、ちょっと急ぐから……ぶつかってごめんね、それじゃ!」

    香澄「……行っちゃった。人見知りする人なのかな? っと、それより私のクラスは……」

    氷川紗夜「ちょっと、そこの新入生の方」

    香澄「んーっと」

    紗夜「そこの変なもの被った新入生!」ガシッ

    香澄「……え、私?」

    紗夜「あなた以外にいないわよ、被り物なんてしてる人は。それより、その被り物は?」

    香澄「はい、星です!」

    紗夜「質問が悪かったかしらね。どうしてそれを被っているのかしら」

    香澄「私は星だからです!」

    紗夜「…………」

    紗夜「…………」

    紗夜「……そう。詳しい話は生徒指導室で聞きます。ついてきてください」

    香澄「え、ちょ、私これから入学式が……」

    紗夜「そんな格好で参加させるとでも? いいからついてきなさい」

    香澄「うわー」ズルズル


    ……………………



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/15(水) 07:45:32.74 ID:TejnHRCr0

    香澄「結局マスクは没収されちゃったし、入学式にも出れなかった」

    香澄「マスクの下、星の髪型しといて良かった~。備えあれば憂いなし、だね!」

    香澄「ところで、どうしてかクラスのみんなの距離が遠いような気がする」

    香澄「もしかして自己紹介で変なこと言っちゃったかなぁ」

    沙綾「…………」

    香澄「あ、朝の……おーい!」

    沙綾「え?」

    香澄「えっと、確か山吹沙綾ちゃん! だよね?」

    沙綾「あ、ああ、うん」

    香澄「私、戸山香澄! よろしくね!」

    沙綾「うん、よろしく……」

    沙綾(……朝は関わっちゃダメな人だと思ったけど……普通の子、なのかな?)

    沙綾「朝の……えーっと、マスク? はどうしたの?」

    香澄「いやぁ、あれね? 風紀委員の先輩に見つかって没収されちゃった」

    香澄「それでそのままお説教されて、入学式に間に合わなかったんだ……」

    沙綾「へぇ、それは災難……だったね?」

    香澄「うん……でもほら、この髪見て! ちゃーんとマスクの下も星だし、隙を生じない二段構えだよ!」

    沙綾「ネコミミじゃなかったんだ、それ」

    香澄「えー? どこからどう見ても星だよ~」

    沙綾「なんで、えーっと、香澄ちゃんはそんなに星にこだわるの?」

    香澄「呼び捨てでいいよ!」

    沙綾「あ、うん」

    香澄「それで、星にこだわる理由はね、小さな頃に星の鼓動を聞いたから!」

    香澄「あの時に確信したんだ。私は星だって。夜空に輝く星になる運命があるんだって!」

    沙綾「……へぇー」

    ――キーンコーンカーンコーン...

    香澄「あ、もうチャイム。それじゃあね、さーや!」

    沙綾「うん……」

    沙綾(やっぱりちょっと変な子だ……悪い子じゃなさそうだけど……)





    【【バンドリ安価】戸山香澄「たられば」】の続きを読む

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    1 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:25:37.14 ID:SoTR93hr0

    蘭「湊さん。ありがとうございます」

    友希那「今年はどこか一緒に出かけてみる?」

    蘭「……そうですね。まぁ、いつか……」

    友希那「なら、今度の土曜日は空いてるかしら?」

    蘭「いや急すぎません!?」

    友希那「いいから質問に答えて。空いてるの? 空いてないの?」

    蘭「……日曜なら……」

    友希那「そう。それじゃあ決まりね。日曜朝10時。CIRCLE前のカフェに集合にしましょう」

    蘭「わ、わかりました……」

    蘭(な、何この勢い……)


    ・バンドリ! ガールズバンドパーティ! の二次創作SSです。
    ・蘭ちゃん誕生日おめでとう





    2 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:27:47.71 ID:SoTR93hr0

    ――日曜 CIRCLE前――

    友希那「美竹さん。来たわね。おはよう」

    蘭「おはようございます。……すいません、待たせて」

    友希那「まだ集合時間前よ? 謝ることはないわ。それに私も今来たところだから」

    蘭「そ、そうですか……」

    友希那「ええ」

    蘭「…………」

    友希那「…………」

    蘭(き、気まずい……)

    蘭「え、えっと……今日はどこに行くんですか?」

    友希那「え……?」

    蘭「……一緒に出かけるって話でしたよね?」

    友希那「……ええ。そうだったわね」

    友希那(失敗したわ……。勢いで誘ってみただけで何も考えていなかった……)

    友希那「ええと……そう、映画。映画を観に行くのはどうかしら?」

    蘭「映画ですか……いいですね」

    友希那(良かった……)

    友希那「じゃあショッピングモールね。向かいましょう」



    3 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:46:20.77 ID:SoTR93hr0

    ――ショッピングモール・映画館前――

    友希那「美竹さんは何か観たい物はあるかしら?」

    蘭「そうですね……あ、確かアレの公開がおとといだったような」

    友希那「アレ……? もしかして、あのドキュメンタリー映画かしら?」

    蘭「やっぱり湊さんも知ってましたか」

    友希那「ええ、もちろん。購読している雑誌にも広告が出ていたわ」

    蘭「なら、これはもう決まりですね」

    友希那「ええ」

    蘭(超大物ロックバンド・KINGの結成から解散までを描いたあの音楽ドキュメンタリー……!)

    友希那(聖地・イスタンブールでの猫の生活を余すところなく押さえたあの猫ドキュメンタリー……!)



    4 : ◆tZcxNMTtZ6 2018/04/11(水) 01:59:15.65 ID:SoTR93hr0

    蘭(こんなところまでしっかりアンテナを伸ばしてるなんて……認めたくないけど、流石湊さんだね)

    友希那(それにしても意外だわ。美竹さんも猫が好きだったなんて)

    蘭「聞くまでもないことだとは思いますけど、湊さんはどこに惹かれたんですか?」

    友希那「愚問ね。私は一目タイトルを見ただけで、電撃が走ったようだった……。これは観にいかなければと思ったわ」

    蘭「……へぇ。良い感性してますね、湊さん」

    友希那「そういう美竹さんはどうなの?」

    蘭「これ、以前からあったやつのリメイクなんですけど、あたしは元の方から好きだったので、それで」

    友希那「そうだったの。それは知らなかったわ」




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533431708/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:09.02 ID:5HOy4aDp0

    ※キャラ崩壊してます






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:15:37.64 ID:5HOy4aDp0

    ――羽沢珈琲店――

    羽沢つぐみ「どうですか、私が淹れた珈琲……」

    若宮イヴ「…………」

    松原花音「…………」

    つぐみ「…………」

    イヴ「……とても美味しいと思います!」

    つぐみ「ほんと!?」

    花音「うん。香りも良いし、あんまり珈琲は飲まない私でもすごく飲みやすいな」

    花音「つぐみちゃん、上手になったね」

    つぐみ「え、えへへ……そう言ってもらえると毎日お母さんと頑張った甲斐があります」

    イヴ「これぞ日々の鍛錬のタマモノ、ですね!」

    花音「ふふっ。そうだね、イヴちゃん」




    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:16:28.64 ID:5HOy4aDp0

    ―別のテーブル席―

    氷川紗夜「…………」

    白鷺千聖「…………」

    紗夜「……どうも、白鷺さん」

    千聖「……ええ、紗夜ちゃん」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」

    紗夜「相席の相手が白鷺さんだとは思いませんでした」

    千聖「私もよ。というか、どうして今日はこんなに混んでるのかしらね」

    紗夜「見て分かりませんか?」

    千聖「……まぁ、分かるわ」

    紗夜「白鷺さんが話の分かる方で良かった」

    千聖「その言葉はそっくりそのまま紗夜ちゃんにも返すわよ」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」

    紗夜「逆に聞きたいのですが、あの3人がふわふわと会話をしているのを見たくない人間がどれくらいいるんでしょうか」

    千聖「1万人に聞けば1人くらいはいるんじゃないかしらね」

    紗夜「そうですね」

    千聖「……まぁ、つまり、あの3人が目当てでここにいる人が多いってこと、よね」

    紗夜「ええ。若宮さんは流石アイドル、といったように、とても可愛らしい方ですし」

    千聖「そうね。パスパレでもいつもニコニコしているわ」

    紗夜「つぐみさんはいつも通り天使ですし」

    千聖「……そうね。でも花音の方が天使じゃないかしらね」

    紗夜「そうでしょうか?」

    千聖「私は、そうだと思うわよ」

    紗夜「…………」

    千聖「…………」




    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/05(日) 10:16:56.19 ID:5HOy4aDp0


    つぐみ「あ、そうだ! 珈琲の味見に付き合ってもらいましたし、ケーキをお出ししますね!」

    花音「あ、どうぞお構いなく……」

    イヴ「そうですよ、ツグミさん! こんなに美味しい珈琲を頂いたんですから、それは『過ぎたるは猶及ばざるがごとし』、です!」

    花音「イヴちゃん、それは多分誤用だと思うな……」

    イヴ「ゴヨウ? 岡っ引きさんですか?」

    つぐみ「え、えーっと、『御用だ御用だ!』っていう時代劇のセリフじゃなくて、間違った使い方っていう意味の誤用……じゃないかな?」

    イヴ「なるほど! また新しい言葉を知りました! ありがとうございます、ツグミさん、カノンさん!」





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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533352911/

    1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:21:52.01 ID:z6r7k5Li0

    ※一部キャラ崩壊してます

     友希那パパに勝手な設定を盛っています






    2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:22:42.46 ID:z6r7k5Li0

    ――湊家 友希那の部屋――

    湊友希那(8月の初頭。夏の朝。昨日に続いて、今日も気温は35℃を超える猛暑日だとテレビで言っていた)

    友希那(暑い。汗をあまりかかない私でも外を歩いているだけで汗ばむ陽気だ)

    友希那(学校は夏休み。そして今日はロゼリアの練習も何もない、まっさらな休日だ)

    友希那(特にやることは何もなかった。最近は練習に熱を入れすぎてオーバーワーク気味なこともあるから、歌を歌う訳にもいかない)

    友希那(喉を休めることもまた歌の練習になるのだ)

    友希那(さて、では何をしようか)

    友希那(寝起きのぼんやりとした頭でそんなことを考えつつ、朝日を浴びようとカーテンを開けたら、隣の家の部屋の窓からこちらへ向かってカメラを構えている幼馴染の姿が目に映った)

    友希那「おはよう、リサ」

    友希那(窓を開けてそう声をかけると、彼女は嬉しそうな笑顔で「おはよー、友希那」と言い、カメラのシャッターを切った)

    友希那(それを見て、私はなんとなく思い立った)

    友希那(そうだ。動物園へ行こう)



    3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:24:49.87 ID:z6r7k5Li0


    友希那(そうと決めたら準備は念入りに、かつ無駄なく素早く整えよう)

    友希那(たかが動物園、されど動物園)

    友希那(この暑さでは外を歩くだけで熱中症になる人もいるだろう)

    友希那(動物園は広大な敷地内を歩くのだから、まず帽子は欠かせない)

    友希那(いつぞやかにお父さんが買ってくれた……いや、正確に言うと押し付けてきた某プロ野球チームの帽子)

    友希那(部屋の隅で埃かぶったそれが目に付き、供養の意味も込めてそれを被っていくことにした)

    友希那(一度使えばこれがこの先押し入れの肥やしになっていても、お父さんだって納得してくれるでしょう)

    友希那(そう思い、白文字で“L”と大きくマークが刺繍された紺色の帽子を手に取ってリビングへ行くと、スポーツニュースを見ていたお父さんが何か期待するような目を私に向けてきた)

    友希那(私はそれに対して「暑いから被るだけよ」と言った)

    友希那(『そうか……』と想像以上に落胆した様子のお父さんに申し訳ない気がしないでもない)

    友希那(だけど何度も『一緒に野球を見に行かないか』と誘ってくるのには正直うんざりしているので、そのまま放っておくことにした)

    友希那(白にゃんこ打線と言われれば見に行きたい気持ちがないでもないけど、山賊打線なんて名称のものを好き好んで見に行くほど、私は野球に興味はない)

    友希那(8月16日に埼玉県所沢市にある某野球場へ野球を見に行こうと何度も誘われているが、それも正直鬱陶しい)



    4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/08/04(土) 12:25:57.25 ID:z6r7k5Li0

    友希那(『春と秋は隙間風が吹き込んできて極寒だし、夏は蒸し風呂サウナと評判の球場』)

    友希那(『税金対策をしたら全てが裏目に出た球場』)

    友希那(『駅から歩いて10秒、だけどその駅まで行くのに乗り換えが多い』)

    友希那(『ボールパーク化の工事を進めているから今は駐車場の一部が使えないし、試合前は球場前の道が渋滞する』)

    友希那(『でもドームなのに料理に火が使えるからご飯は美味しいし、自然豊かでいいところだよ』)

    友希那(お父さんが語ってくれたその球場の特徴だった)

    友希那(そう言われて『行きたい』と思う人が果たしてどれだけいるだろうか)

    友希那(紗夜くらいだろう、そんなことを思うのは)

    友希那(彼女にそのことを話したら『そこまで言われるのであれば逆に行ってみたい』と言っていた)

    友希那(8月16日に父に野球を見に行かないかと誘われていてうんざりしている、と言ったら『では私と行きませんか』とも言われた)

    友希那(まぁ……紗夜とだったら音楽に関して何か新しい発見があるかもしれないからやぶさかではないのだけど)

    友希那(ただこのことが万が一にでもお父さんに漏れれば100%三塁側外野芝生席に案内されるのは目に見えていた)

    友希那(応援歌を一通り覚えさせられて『親子デュエットだな』などと寝ぼけたことを言うのも目に見えていた)

    友希那(『ミスターレオ、好きだろ?』とわざわざ私用に背番号7のレプリカユニフォームを新調するところまで容易に想像できた)

    友希那(行くなら行くで私は内野指定席でのんびり座って試合観戦したいのだ。紗夜と一緒に行くことになっても絶対にお父さんにバレる訳にはいかない)

    友希那(リサにもバレる訳にはいかないだろう。リサにバレる=湊家に筒抜けになるということだから)




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