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    カテゴリ: ゆるキャン△SS

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1519812014/

    1 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2018/02/28(水) 19:00:15.19 ID:UntaJdJI0



    放課後 野クル部室

    千明「昨日の野クルの活動は大成功だったなぁー犬子ぉー」

    あおい「せやねぇ。キャンプ場まで遠かったけど、ええ運動になったもんなぁ。スイーツも美味しかったし」

    なでしこ「そうだねぇー! ねぇねぇ、今度はどこ行く? 今週は何する!?」

    千明「おぉー各務原、すっかりやる気になってるじゃないか! それでこそ野クルレッド、我が隊員だ!」

    なでしこ「はいっ! ありがたきお言葉……」

    あおい「ウチも早いとこまたやりたいわぁ、キャンプ」

    千明「だが、我々には問題が山積みだ……なんだか分かるかね諸君!」

    なでしこ&あおい「お金! やな……」

    千明「そういうことだ! 活動資金が無ければ満足に焚き火すらケチることになっちまうんだ……」



    リン「くしゅんっ」

    恵那「どうしたのリン、風邪でも引いたの? それとも噂話?」

    リン「うっさい……ところでさっきから何やってるの?」

    恵那「ん~? ちょっとねぇ」ポチポチ





    2 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2018/02/28(水) 19:01:19.52 ID:UntaJdJI0



    夜 各務原家 なでしこの部屋

    なでしこ「お金の問題かぁ、難しいなぁ」

    なでしこ「ん? メールだ。誰からだろう……」

    なでしこ「えーっとなになに。誰でも簡単にお金が稼げるバイト……?」

    なでしこ「えっ!? これ、こんなにお金もらえるの!? すごいすごーい!」

    なでしこ「このキットを今頼めば明日届くんだぁ」

    なでしこ「えーっと、要するにコレでこうして、これを……うん、分かった!」

    なでしこ「野クルのために、私頑張るよ!!!」






    3 :しぃな ◆CB7w5rWLD6 2018/02/28(水) 19:03:02.69 ID:UntaJdJI0



    二日後 本栖高校 放課後の部室

    あおい「アキに電話してみたらなぁ? 今日は休むー言うてたんやぁ」

    なでしこ「ふぅん。風邪引いちゃったのかなぁ」

    あおい「バカは風邪引かん言うけど、ウソやったんなぁ。あはは」

    なでしこ「でも、アキちゃんがいないと今日は二人だけの活動になっちゃうねぇ」

    あおい「せやなぁ。今日は止めとくー?」

    なでしこ「ううん、私もっと知りたいなぁ。アウトドアのこととか、あおいちゃんのこと! 私、あおいちゃん家行ってみたいなぁ」

    あおい「えっ、ウチぃ? なんで急にまた」

    なでしこ「だってあおいちゃんとアキちゃんは中学からの幼馴染でしょ? この部で私だけ行ったことないの寂しいよぉ」

    あおい「えぇ~、まぁええけどぉ……ウチなぁ、大阪から通ってん」

    なでしこ「本当!? じゃあ今日泊まるっておねえちゃんに言わなきゃ!」

    あおい「ウソやでぇ?」







    【【R-18】なでしこ「犬山あおいちゃんのアヘ顔が見たい?」【ゆるキャン△SS】】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1522310406/

    1 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 17:00:15.45 ID:sRggje/u0

    ――ある日の本栖高校図書室。


    なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」

    リン「――っ!?」

    なでしこ「……あれ? 反応がない。……聞こえてなかったのかな?」


    なでしこは深く息を吸うと、さっきより大きな声で。


    なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしy」

    リン「わ、分かったから! 分かったからちょっと静かにしてっ!」///

    なでしこ「分かった!」

    なでしこ「(゜H゜)」

    リン「……なんでいきなりポッキーゲームなんて言い出したの?」

    なでしこ「ああ、それはね……」



    2 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 17:00:52.01 ID:sRggje/u0






    数分前、野クル部室にて。

    あき「キャンプでやってみたいことといったら、やっぱりポッキーゲームだよな~」

    なでしこ・あおい「「…………」」

    あき「な、なんだ? 今私何か変なこと言ったか?」

    あおい「……いや、変ってわけでもないんやけど。なんやあき、そういうの憧れとるんか?」

    あき「いや? 別に、これっぽっちも。この前のビバークでそんな記事あったの思い出して適当に言っただけだ」

    あおい「なんやそれ」

    なでしこ「……あきちゃん、あおいちゃん、ぽっきーげーむって何?」

    あき・あおい「「えっ」」



    3 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/03/29(木) 17:01:18.69 ID:sRggje/u0

    あおい「なんやなでしこちゃん、知らんかったんか? ポッキーゲームってのは……」

    あおい「――ポッキーゲームってのは、世界中で遊ばれている大人気ゲームやで。一度やったら抜け出せない、中毒性の高いゲームとして有名や」

    あき(まあ、間違ったことは言ってないな)

    あおい「せやでー。特に、毎年11月の11日はポッキーゲームをしてる人で溢れかえるんや。そのあまりの盛況っぷりに、近々オリンピックの正式種目入りするのではってもっぱらの噂や」

    あき(いやそれは嘘だろ)

    なでしこ「へぇ~、そうなんだ。そんなに人気なんだね~」

    あおい「せやよー。なでしこちゃんもやらないと流行に乗り遅れるでー?」

    なでしこ「そっかぁ……。じゃああおいちゃん、今からそのポッキーゲームってやつ、一緒にやろうよ!」

    あおい「えっ」

    なでしこ「やらないと流行に乗り遅れちゃうし、今からやろうよ! あおいちゃん、ルール教えて?」

    あおい「そ、そうなんやけどっ! そうなんやけど……」




    【【ゆるキャン△】なでしこ「リンちゃん! ポッキーゲームしよう!」】の続きを読む

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    1: ◆B3wpNAiq0Q 2018/12/12(水) 15:40:17.36 ID:rhx1gwBB0

    ゆるキャン△SS

    飯テロ注意





    2: ◆B3wpNAiq0Q 2018/12/12(水) 15:55:43.62 ID:rhx1gwBB0

    なでしこ「えっ!?お姉ちゃんもリンちゃんの事好きなのっ?」

    桜「『も』?なでしこ『も』リンちゃんの事好きなの?」

    なでしこ「お姉ちゃんこそ!いつの間にそんなにリンちゃんの事を・・・」

    桜「悪いけど、いくらなでしことはいえここは譲れないわね」

    なでしこ「私だって、リンちゃんに関しては譲れないよっ」

    桜「こうなったら仕方ない・・・」

    なでしこ「勝負・・・だねっ!」

    ――――――

    ――――

    ――



    3: ◆B3wpNAiq0Q 2018/12/12(水) 15:56:40.38 ID:rhx1gwBB0

    千明「第一回料理の鉄人やあらへんでチキチキ、愛のビストロショーですよ!!」

    あおい「タイトル混ぜすぎや。愛のエプロンとか覚えとる人おらんやろ・・・」

    千明「えー、というわけで始まりました、しまりんを賭けた各務原姉妹による料理対決。実況はわたくし大垣千明、解説は犬山あおいでお送りします。犬山さん、よろしくお願いします」

    あおい「この感じでいくんか」

    千明「ルールは簡単、制限時間内に料理を作り、審査員のしまりんが試食を行って、勝者にはしまりんと付き合う権利が与えられます」

    あおい「そんなんで決めてええんか・・・」

    千明「まずは選手の様子を見てみましょう」

    なでしこ「負けないよっ」ゴゴゴ…

    桜「受けて立つわ」ゴゴゴ…

    千明「両者ともに気迫を感じますね」

    あおい「かなりマジやなこれ・・・」

    千明「さて犬山さん、今回の勝負、どうなるとお考えでしょうか」



    4: ◆B3wpNAiq0Q 2018/12/12(水) 15:57:34.75 ID:rhx1gwBB0

    あおい「せやな、なでしこちゃんは結構料理上手いからなぁ。それを承知で勝負を受けた以上、お姉さんもなかなかやろうと思うわ」

    千明「なるほど」

    あおい「ただ、なでしこちゃんはリンちゃんと二人で何度かキャンプ行って料理も作っとる訳やし、好みを把握しとるかも知れんなぁ」

    千明「では別室に居る審査員兼賞品のしまりんの様子を見てみましょう」


    リン(アイマスク&ヘッドホン)「・・・」


    あおい「えぇ・・・、何であんなんなっとるん?」

    千明「え、面白いから」

    あおい「それだけであんな拉致されたみたいにされとるんか」

    千明「ちなみに今回の主旨も知らせておりません!」

    あおい「結構重要な問題やろ、何で知らせてないんや」

    千明「え、面白いから」

    あおい「やろうと思った」




    【【ゆるキャン△】なでしこ「お姉ちゃん、リンちゃんを賭けて勝負だよつ!」】の続きを読む

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/03(月) 13:49:43.05 ID:qMv9Xruo0

    それは、クリスマスキャンプ二日目の事だった。

    朝食の片付けを終え、そろそろテントも片付けるかなどと話している時、唐突になでしこがこんな事を言い出したのだ。


    なでしこ「来年もみんなでクリスマスキャンプ、やろうねっ!」

    リン「だな」

    千明「お、おう・・・」


    恐らく彼女は深い考えが有った訳ではなく、ごく単純に、純粋な気持ちで、今年は楽しかった、だから来年もやりたい。
    そう思ってこう言ったのだろう。

    ・・・だが、我々の胸に浮かんできたのはこんな思いだった。



    『え?それって来年も全員フリーって事?』





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/03(月) 14:03:21.56 ID:qMv9Xruo0

    リン「じゃあ私自分のテント片付けて来るよ」

    なでしこ「あ、私も手伝うよっ。ちょっといってくるね!」

    千明「おー、いってらー」

    美波「あの、私もちょっと、その、顔を洗って来ます・・・」フラフラ

    あおい「あ、はい、行ってきて下さい」

    恵那「・・・先生大丈夫かな」

    千明「とりあえず酒抜いてもらわんと、あたしらが帰れんからな」

    あおい「せやなぁ・・・。さて、私らもテント片付けよか」

    恵那「だね。・・・あのさ、どうする?来年」

    あおい「クリスマスキャンプかぁ、ええんやない?今回も楽しかったし」

    千明「まぁあたしは彼氏と過ごす事になるだろうからムリかな」

    あおい「なに寝言こいとるんや」

    千明「いやいや、分からんだろぉそこは」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/03(月) 14:04:21.58 ID:qMv9Xruo0

    恵那「誰かそんな人とかいるの?」

    千明「・・・いや、別にいないけどな。斉藤こそどうなんだ?好きな男子とかいねぇの?」

    恵那「う~ん、特にいないかなぁ。ウチの学校でそんないい人とかっていたっけ?」

    あおい「・・・まぁ確かに思い浮かばんなぁ」

    恵那「これでどうやって彼氏のできるアテが有るのか・・・」

    千明「いや、出逢いは学校だけじゃないだろ。バイト先とか、それこそキャンプ場とか・・・」

    あおい「キャンプ場での出逢いって、なんか思いっきりナンパくさいやろ」

    恵那「でも犬山さんはすぐ彼氏出来そうな気がする」

    千明「わかる」

    あおい「えぇ?」

    恵那「だって、ねぇ」チラッ

    千明「だって、なぁ」チラッ

    あおい「ちょい、やめ~やそういうん」ボイーン



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/09/03(月) 14:05:34.67 ID:qMv9Xruo0

    恵那「いやいや、実際かなり強力な武器だよね」

    千明「それこそほっといても男が寄って来んだろ」

    あおい「そんなんで寄って来られても嫌やわ~」

    千明「しまりんはどうなんだ?モテたりする?」

    恵那「え?どうなんだろう・・・あんまそんな話しないなぁ。リン一人でいるの好きだし興味無さそうな気がする」

    千明「いやいや、そういう奴に限って彼氏が出来たらベタベタし出すんだよ」

    恵那「う~ん、そんなの想像できないなー」

    あおい「なでしこちゃんはどうやろ」

    千明「なんかモテそうではあるよな、転校生ポジションだし」

    恵那「なでしこちゃん人懐っこいからなぁー、あの感じで来られたら男子だったら勘違いしちゃいそうだよね」

    千明「それな」

    あおい「わかる」




    【【ゆるキャン△】なでしこ「来年もみんなでクリスマスキャンプ、やろうねっ!」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532168089/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/21(土) 19:14:49.32 ID:/xp3mvtCO

    午前8時32分
    本栖高校校門前



    なでしこ「おはようございますっ!」

    なでしこ「私たちは今、本栖高校校門前に来ていますっ」

    あおい「・・・」●REC

    リン「・・・」

    なでしこ「時刻は・・・えー、朝の8時半位でしょうか」

    千明「良いお天気ですね」

    なでしこ「寒いですが、よく晴れて絶好の行楽日和ですねっ」

    リン「・・・おい」

    なでしこ「では早速今日の・・・」

    千明「いやいやなでしこさん、その前に出演陣の紹介だけでもやらないと」

    なでしこ「あっ!そうでした」

    リン「・・・なぁ」

    千明「えー、まず我々野外活動サークルのエース、各務原なでしこさん」

    なでしこ「なでしこですっ」

    千明「それから、休日に訳も分からぬまま呼び出されてやって来た、しまりんこと志摩リンさん」

    リン「何なんだよこれはっ!」





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/21(土) 19:31:02.61 ID:/xp3mvtCO

    なでしこ「野クルの活動PR動画だよ、リンちゃん!」

    リン「活動PR動画ぁ?」

    千明「我々野クルの活動を動画に撮って、動画サイトにアップする事で活動をアピールし、部員を増やして部に昇格、広い部室をゲットして部費までもらい、ついでに広告収入まで得られれば良いなぁ~・・・、と」

    リン「欲望が果てしないな」

    なでしこ「その記念すべき第一弾だよ」

    リン「入りからして思いっきり某ローカル番組っぽいんだが」

    千明「その辺はあまり気にするな。というわけで改めてメンバーの紹介でもするか」

    千明「まずはわたくし、野外活動サークル部長兼ディレクターの大垣千明」

    千明「そしてディレクター兼カメラ担当。スーパーでのアルバイト姿が人妻感溢れると話題のイヌ子こと犬山あおい」

    あおい「誰が人妻や」●REC

    千明「それから出演陣、野クルのエース、なでしこ強い子元気な子でお馴染み各務原なでしこさん」

    なでしこ「よろしくお願いしますっ!」

    リン「なんだそのキャッチコピー」

    千明「そして孤高のソロキャンパーにして、野クルの外部特別顧問、しまりんこと志摩リンさん」

    リン「その紹介やめろ」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/21(土) 19:32:08.49 ID:/xp3mvtCO

    千明「以上四名が我々どうでしょう班だっ!」

    リン「どうでしょう班って言っちゃったよ」

    リン「というか誰が外部特別顧問だ。顧問ならちゃんと居るだろ」

    千明「あー・・・先生は・・・一応朝電話したんだが」

    リン「・・・もう大体分かった」

    千明「妹さんが出て、二日酔いで死んでると・・・」

    リン「やっぱり」

    千明「スタイリストの斉藤にも電話したんだが出なかった」

    リン「100%寝てるな、というかスタイリストだったのか斉藤」

    千明「ともあれまずはこの四人で企画を進めていこうと思う」

    リン「この流れで企画とか嫌な予感しかしないんだが」



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/07/21(土) 19:33:15.59 ID:/xp3mvtCO

    千明「ちゃんと企画会議を行っていくつか考えてきたぞぉ。まずは企画候補その1」

    なでしこ「富士山一周リヤカーの旅!」

    リン「いきなりそれか」

    千明「富士山周辺のキャンプ場を回りながら、キャンプ道具を積んだリヤカーをみんなでひくことで、絆と結束を深めようという企画だ」

    リン「溝の方が深まるんじゃないか?」

    千明「ちなみに一日7時間歩いて三日程かかる」

    リン「なんとなく出来そうな気になる数字を挙げるなよ」

    千明「富士山周辺はキャンプ場多いし、活動をアピールするにはなかなか良い企画だと思ったのだが・・・」

    リン「?」

    千明「職務質問が不可避である、という理由でボツになった」

    リン「まぁ、されるだろうな。思いっきり怪しいし」




    【【ゆるキャン△】千明「動画を撮るぞっ!」】の続きを読む

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    1 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/06/27(水) 11:40:14.56 ID:RgVBGVgV0




    なでしこ「恵那ちゃんとリンちゃんってどういう関係なの?」


    なでしこ(正月、浜松のおばあちゃん家に向かう電車内にて)

    なでしこ(ぼんやりと外を眺めていたリンちゃんは、脈絡なくぶつけられた質問にぱちくり瞬きした)







    2 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/06/27(水) 11:42:38.10 ID:RgVBGVgV0


    なでしこ(目をほんの少し細め、咎めるように訊いてくる)


    リン「何だよ、いきなり」

    なでしこ「ええとね、」


    なでしこ(慌てて、私は台詞を付け足した)

    なでしこ(声がぶれないように、早口になりすぎないように)

    なでしこ(いつもの各務原なでしこに見えるように)

    なでしこ(悟られないように、気をつけながら)


    なでしこ「なんとなく気になっちゃって。恵那ちゃん、昔からリンちゃんと仲良しじゃない? でも、リンちゃんは頑なに恵那ちゃんを"斉藤"って呼んでるから。あきちゃんやあおいちゃんだって下の名前で呼んでるのに」

    リン「えっ、犬山さん達も? あいつ、いつの間に仲良くなってたんだな」

    なでしこ「……リンちゃんって、あんまり周りを見てないよね」


    なでしこ(じとっとした視線を送ると、リンちゃんはばつの悪そうな表情を浮かべた。どうやら自覚はあるらしい)




    3 : ◆mL2ZRk1cK. 2018/06/27(水) 11:45:05.62 ID:RgVBGVgV0


    なでしこ(咳払いをしてから、私は話を再開する)


    なでしこ「ともあれ、一番付き合いの長いリンちゃんだけが名前呼びじゃないから、なんか気になっちゃったんだよ」

    リン「なるほど、そういうことか」


    なでしこ(得心のいったようにこくこく頷くリンちゃん)

    なでしこ(その様子を見ながら、私はこっそり胸をなで下ろした)

    なでしこ(よかった、あの様子だと、多分気づいていない)

    なでしこ(私が知りたいのは、リンちゃんの恵那ちゃんに対する想いだ)

    なでしこ(リンちゃんは恵那ちゃんにどういう気持ちを抱いているか、どういう関係だと思っているか)

    なでしこ(……恵那ちゃんがどれくらい大事な存在なのか。それが知りたいだけだった)

    なでしこ(そのまま尋ねても教えてくれないだろうから、婉曲的な訊き方をせざるを得なかったんだけど)

    なでしこ(でも、リンちゃんは気づかなかったみたいだ)





    【【ゆるキャン△】なでしこ「リンちゃん、恵那ちゃんのことが大好きなんだね」】の続きを読む

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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529656644/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/22(金) 17:37:24.46 ID:cSpiwtBnO

    ・ゆるキャン△SS

    ・アニメ本編の斉藤さんサイド

    ・地の文有り





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/22(金) 17:54:28.63 ID:cSpiwtBnO

    「えっ、キャンプ?」
    「うん、やってみようかと思って」

    リンがキャンプを始めたのは中一の時だ。
    お爺さんにキャンプ道具一式を譲って貰ったからやってみる、と。

    リンからお爺さんは変わった人だって聞いていたけど、孫娘に一人用のキャンプ道具をプレゼントするって確かに変わった人だと思う。

    「なんか面白そうだなって」

    ・・・喜ぶ孫娘の方も変わってるけどね。

    それ以来冬場になると、休みの度に一人でキャンプに出かけている。
    私のイメージだと、キャンプといえばバーベキューとかキャンプファイヤーとか、夏に皆で楽しむものなんだけど、リンもリンのお爺さんも一人でのキャンプしかやらないらしい。

    「結構いるよ、ソロキャンプしてる人」

    少なくとも女子中高生ではいないんじゃないかなぁ。

    キャンプ中に一人で何をしているのか聞くと、本を読んだりラジオを聴いたりしているんだとか。
    わざわざ外でやることでもない、と思ったけれど、多分リンは一人っきりになりに行ってるんだと思う。一人の時間をゆっくり楽しむ為に。

    「一緒に行ってもいい?」と聞いてみた事は無い。
    私がキャンプ道具を持ってないってのも有るけど、もし一緒に行ってもなんとなく間がもたないんじゃないかと思う。

    私には、一人でキャンプ場に行ってやりたい事って特に無い。リンとは気が合うし、話も合うけど、一緒に居たいからっていう理由でリンについていっても、一人になりたいリンの邪魔になるんじゃないかなって。

    でも、いつかリンと一緒に、私のイメージするようなわいわい楽しむようなキャンプに行けたらいいなぁって、そう思っていた。

    ――――――

    ――――

    ――



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/22(金) 17:55:19.26 ID:cSpiwtBnO

    「お、折れちゃったよぅ」
    「さすが980円テントや・・・」
    「えぇっ、どうすりゃいいんだこれ!?」

    大垣さんが変なサークルを立ち上げたって噂は聞いていたけど、中庭でテントを立てる部活って何なんだろう?

    「折れちゃったの?」
    「お、斉藤」
    「あれ、斉藤さん」

    図書室でリンをいじって遊んでいたら、テントを立ててる最中に棒が折れるのが見えた。
    リンが修理の仕方を知ってたけど、助けに行ってあげなよ、と言ったら物凄~く嫌そうな顔をされた。相変わらず人付き合いが悪いなぁ。

    「まぁまぁここは私に任せて」
    「直せんのか?」

    しょうがないから私が代わりに修理しに来た。
    まぁリンには図書委員の仕事があるしねぇ。

    落とし物箱から拾ってきた筒を使って、リンに言われた通りに棒を繋いでテープで巻いてみる。筒の太さが合うか心配だったけど、ちょうどぴったりだった。

    「すごいっ、直ったよ!」

    なんか見覚えの無い子が居る。今日転校生が来たって聞いたけど、この子がそうなのかな?



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/22(金) 17:56:07.58 ID:cSpiwtBnO

    どうにか無事にテント(980円)が立った。
    大垣さん達のサークルは野外活動サークルっていう名前で、キャンプとかをやるのが目的の部活らしい(まだキャンプしたこと無いみたいだけど)。

    「斉藤さんありがとうなぁ。助かったわ~」
    「どういたしまして」
    「でもあんな事よぉ知っとったね~。テント持っとるの?」

    そう犬山さんに聞かれてふと思い付いた。キャンプ好き同士接点を作ってしまえ、と。

    「あ、ちがうちがう、あそこの子に聞いたのよ」
    「あぁーーーーっ!!」

    図書室のリンを指差したら、突然転校生ちゃん(仮)が大声をあげた。え、知り合い?

    「おぉ、しまりんじゃん」
    「しまりん!?」
    「ゆるキャラみたいな呼び方やめ~や」

    名前は知らないのかな?どういう知り合いなんだろう。

    「志摩は名字、名前はリンだよ」
    「リンちゃん・・・」

    呟いた、と思ったら突然転校生ちゃん(仮)がダッシュした。図書室に向かって。

    「同じ学校だったんだねぇ!この間はありがとヴッ」

    ・・・そのままの勢いて窓ガラスに激突。鳥かな?




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530177163/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/28(木) 18:12:44.11 ID:U+lgBYzE0

    ゆるキャン△SS

    原作準拠(6巻時点)

    キャラ崩壊注意

    個人的にはそのままがいいです(笑)





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/28(木) 18:24:14.91 ID:U+lgBYzE0

    ――野クル部室――

    千明「今日集まってもらったのはほかでもない、来るべき夏キャンプに向けての準備を始めるためだっ!」

    恵那「夏キャンプって・・・まだ冬なんだけど」

    リン「気が早すぎるだろ。というかなんで私まで・・・」

    千明「いや、むしろ今からでも遅いくらいだ」

    なでしこ「あおいちゃんまだ来てないけど、いいの?」

    千明「イヌ子には必要無い準備だからな、というかイヌ子が居るからこそ我々に準備が必要なんだ」

    恵那「どういう事?」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/28(木) 18:25:39.29 ID:U+lgBYzE0

    千明「いいか?海はもちろん山でキャンプするにしても、夏キャンプには水遊びが付きものだろ?」

    なでしこ「うん。海も良いけど、川遊びも楽しそうだよねぃ」

    千明「だが、水遊びをしようと水着になった途端、我々は突きつけられるんだ、イヌ子との“格”の違いってやつを!」

    リン「・・・」ペターン

    なでしこ「・・・」ペターン

    恵那「・・・」ペターン

    千明「だろ?」ペッッターン

    千明「・・・なんか今悪意を感じたが」

    リン「別にそんなの気にしても仕方ないだろ」

    千明「それは直接見たことが無いからそう言えるんだ。なでしこ達なら分かんだろ?」

    なでしこ「・・・」

    恵那「・・・」

    リン「え、そんなに凄いの?」

    なでしこ「・・・正直お姉ちゃんより大きな人見たのって初めてだったよ。しかもかなり差があるし・・・」

    恵那「・・・お風呂入るとほんとに浮くんだーって思った。なんか次元が違うって感じ」

    千明「な、二次元と三次元くらい違うよなっ」

    リン「そのセリフは自虐的過ぎるだろ」




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    転載元 : http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527849188/

    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:33:08.27 ID:GhMFGBnAO

    主演 リンちゃん
    脚本 斉藤さん
    ナレーション 大塚明夫氏

    でお送りします。





    2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:47:30.28 ID:GhMFGBnAO

    むかしむかし、あるところにリンデレラというそれはそれは美しい娘がおりました。


    リン「・・・なぁ」

    恵那「えっ何?」

    リン「何で私が主役なんだ?」

    恵那「えっとね、最初はなでしこちゃんをヒロインにして、リンには王子様をやってもらおうかと思ったんだけど」

    リン「そっちの方が良いんじゃないか?」

    恵那「でも『なでデレラ』の語感があまりにも悪くって・・・」

    リン「・・・上に『ゴジラvs』とか付きそうだな、なでデレラ」

    恵那「で、違和感の無いリンデレラってことに」

    リン「まぁいいけど」



    3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:48:35.87 ID:GhMFGBnAO

    リンデレラは酔っぱらいの継母と意地悪な義姉に毎日いじめられていました。


    グビ姉「あらへあいむひおっにほんまへほひあんはうぇア!!」

    リン「何言ってるか分かりません」

    千明「あーらリンデレラ、テントの裏がまだ汚れてましてよーっ!」

    リン「何でお前はそんなノリノリなんだよ」


    お城で舞踏会が開かれる日、継母と義姉はリンデレラを残してお城に出かけてしまいました。


    リン「舞踏会か・・・面倒だな、ラジオでも聴くか」

    恵那「ちょっと、そこは行きたいなーって言ってくんないと」

    リン「えぇ・・・、あー舞踏会行きたいなあ(棒)」

    あおい「その願い、叶えるで~」


    なんと、リンデレラの願いを叶える為に魔法使いが現れました。



    4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/06/01(金) 19:49:54.05 ID:GhMFGBnAO

    あおい「ちゅー訳でかぼちゃと何か動物を持って来てなぁ」

    リン「何か動物?」

    あおい「いや、ほんまはネズミなんやけど、そんなん持って来られても困るし」

    リン「確かにそれは私もやだなぁ」


    というわけでリンデレラは山梨名物甲州天空かぼちゃと、チワワを持って来ました。


    ちくわ「ワフッ」

    リン「お前も出るんだ」モフモフ

    あおい「じゃあいくでぇ、モンベルキャラバンスノーピーク!」

    リン「何だその呪文」


    魔法使いが呪文を唱えると、リンデレラの服があっという間に素敵なドレスに早変り。


    リン「うっ・・・な、なんかこの格好ハズいな///」

    あおい「結構似合っとるよ~」




    【【ゆるキャン△】リン「シンデレラ?」】の続きを読む

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    転載元 : http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1538965824/

    1: ◆B3wpNAiq0Q 2018/10/08(月)11:30:24 ID:bVt

    ――野クル部室――

    千明「お前ら喜べっ!アニメゆるキャン△二期制作が決定したぞっ!!」

    なでしこ「ぶちょう!!いつ放送するんですかっ!?」

    千明「来年はさすがに厳しいから、再来年とかその辺りだ」

    なでしこ「ぶちょう!!スタッフやキャストはどうなりますかっ!?」

    千明「変わらないと思うが、詳しくはこれから発表されるぞーおちつけー」

    なでしこ「ぶちょう!!アヤちゃんの声優は誰にn

    千明「お前ちょっと黙ってろや」

    なでしこ(°H° )ムグッ











    なでしこ「ぶちょう!!」



    2: ◆B3wpNAiq0Q 2018/10/08(月)11:31:45 ID:bVt

    千明「・・・と、まぁお約束が終わったところで・・・」

    なでしこ「二期決まったんだねぇ~、嬉しいよぅ!」

    あおい「応援してくれたファンの人たちのお陰やで~」

    千明「DVD&BDの売上がエラい事になったしな」

    あおい「放送前はあんま話題にならんかったし、芳文社的にも明らかに同クールのスロスタを推しとったけど、いざ放送してみたらめっちゃ人気出たもんなぁ」

    なでしこ「丁寧に作ってくれたスタッフさんたちに感謝だよねぇ」

    千明「いやマジで誰がこの状況を想像できたよ。DVD&BDの売上がごちうさを抜く、しまりんの使ってるのと同じビーノやB6君が売り切れる、関連商品が出まくる、挙げ句にしまりん団子まで商品化される・・・」

    あおい「正直いまだに信じられんわぁ~」



    3: ◆B3wpNAiq0Q 2018/10/08(月)11:32:45 ID:bVt

    なでしこ「ネットでも結構話題になったもんねぇ


    千明「・・・」

    あおい「・・・」

    なでしこ「あ、あれ?どうしたの二人とも」

    千明「いや、お前やリンは良いけどさぁ、あたしなんか『一人要らない奴が居る』とか、『メガネ外して髪型いじって声優変えたらいけそう』とかなんかやたらと叩かれてるし・・・あと何が『キャンプでまな板忘れた時に役立つね』だ!ケンカ売ってんのかオラァ!!」

    なでしこ「で、でも、あきちゃんが一番だっていう奇特な人も結構いたよっ」

    千明「奇特とか言うなぁっ!」

    あおい「私なんて『デカい』『エロい』『人妻感が凄い』とかそんなんばっかやし・・・」

    千明「むしろイヌ子の人気凄いだろ。メイン二人を差し置いて同人誌とかイラストとかめっちゃ多いぞ!・・・ほぼエロだけど」

    あおい「それで喜べいうんか」

    千明「某戦車道の家元みてーだな」

    あおい「えぇ、私そのポジションなんか・・・」




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