川上正人の販路開拓支援記録

私は、事業計画策定手順の標準化と計画実施支援手法の確立を目指しています。経営者のモチベーションアップと支援者のスキルアップにつながる取組みを仕事としています。日々のできごとや考えを記録に残すことで、効果的、かつ効率的な支援に役立てたいと思います。

今日は、転換点の日

私は、ひとのお手伝いを仕事としている割に、自分のことができていないうしろめたさを感じてきましたが、やっと打開できそうです。

おろそかになっていた顧客管理、先送りしてきた顧客サービスに、今年度、本格的に着手します。

この春は、新しいコンテンツを2つ開発したことで、他のことに手が回らなくなっていましたが、幸か不幸か、今年はかなりスケジュールに余裕があるため、できなかったことができるようになりました。

顧客管理
顧客データベースの見直しができていません。期待値、関係性の評価もしばらくできておらず、たくさんの大切なお客様との関係がおろそかになっています。メルマガや事務レポも、届けるべきところに届けることができておらず、せっかく得たご縁を、失っています。

顧客管理コンテンツを開発して2年が経過し、当初よりかなり完成度が高まっています。
ひとさまに勧める前に、まず自分が成果をあげなければなりません。

顧客サービス
いま進行中のことでいいますと、交流会、専門家プロジェクト、企業支援に取組む予定です。これまで、したくてもできなかったことを、年度中に取組みたいと考えています。

しばらくご無沙汰していた東京以外の経営者交流会を兵庫県内で開催します。日程は決まっていますが、まだ案内がだせていません。支援機関対象の交流会も同様で、これから案内させて頂く予定です。

専門家を対象とした可視化プロジェクトを発足します。といっても、これが立ち上がるのか、軌道にのるのか、かなり未知数です。これまでの研修形式では、学んで終わりでしたが、参加者からの意見を反映し、仕事につながる形にリニューアルしました。

あるしくみを通して、仕事につなげることに成功された方に応援頂くことができました。これでうまく進められなければ、よほど腕が悪いと、自分にプレッシャーをかけています。

成果をあげるための企業支援に取り組んでいます。
春先から複数の企業にお伺いさせて頂いていますが、5月より定期的に1年かけて短期集中で業務改善を支援させて頂いております。

何がこれまでと異なるかというと、「有言実行」です。
決めたことは必ずやる、できないことは決めないという考えのもと、私が持つ「販路開拓」「顧客管理」「原価管理」の支援ツールを駆使して、新規開拓を実現することです。
まだはじめて間もないのですが、早くも効果が現れてきたようです。

毎年、やるやるといいながらできないことが多かったのですが、今年は、色々と取り組めそうです。

もうひとつ、支援機関の伴走型支援体制構築を支援する手法も、かなり完成度が高まってきました。
今年度を充電期間と考えて、やり残してきたことを終え、また新たなスタートを切りたいと考えている今日、このごろです。

理想的なデータベースが完成した!

支援機関ではじめて、私の納得がいくデータベースが構築できました。

さきごろ行われた「顧客管理支援研修」では、事業者の方々に、どのようにして顧客管理体制の構築を支援するか、その方法について講義させて頂きましたが、二日目の後半は、事業者でなく、自らの顧客管理体制について考えて頂くことにしました。

伴走型支援は、支援先というお客様との関係を維持、強化しなければ行いえません。

そのために、分類、識別を行う「顧客管理基準」と、識別に基づいて判明した位置関係の別に手段と頻度、対応方針を決める「顧客対応基準」、さらには、最初の接点をつなぐための「顧客対応手順」について、共に考える時間を持ちました。

私の持論は ”自分達ができないことは、ひとに教えられない” です。
データベース構築の啓蒙は、昨年から行ってきましたが、これでニ事例目となります。ひとつ先行事例がありますが、私が目を通していないという観点からみた場合、この事例が初となります。


約4時間をかけて3枚のシートとデータベースを作成し、わかったこととして
(1)顧客管理基準
業種別に顧客を分類し、定義、推奨品、販売(対応)方法を設定することで、業種ごとの特徴や求めていることがわかる。どのようにアプローチすべきか、ひとつの目安のようなものが浮かんでくる。
ぼんやりとイメージするのでなく、実際にリストに記載された先で考えることで、ほぼ間違いない答えのようなものがみつかること。

(2)データベース
業種以外に、支援の種別、地区が大切であることがわかる。推奨品、関心も現実に即して考えると答えがみつかる。推奨品は、事業計画策定に誘導する支援のメニューであり、研修、専門家相談、経営革新、補助金、展示会、商談会等、道筋が見つかる。事業計画をゴールとするのでなく、販路が開拓(顧客が増える)できることを目的とすること。

(3)顧客対応基準
データベースをリアルに構築できたことで9つのマトリックスに現状の数値を入れることができた。恐らくこれははじめてのことではないだろうか。現状が把握できたことで、顧客の量と質がわかるとともに、偏りがあることや、どのように是正すべきか、考えることができるようになった。全体の量をいくらにして、どのように上方、左方に移行させるか方法を考えたことで、何をすべきか指針がみえてきた。さらにどれくらいの活動量で、経営革新計画承認が何件達成できるか、目標が持てた。

(4)顧客対応手順
一番、信頼関係を持ちやすいタイミングが研修終了時である。ここを起点に、あとのフォローを行うことが重要であるが、その方法を示すことができた。4つの原則、「感謝」「評価」「メンテ」「関連」に基づいて、無理なく、違和感なく、連絡をとって、経営状況分析や事業計画策定に誘導する方法が設定できた。

この研修は、他でも行ってきましたが、2番目のデータベースを作成するところで停滞し、完成したデータベースをみることができませんでした。この支援機関も、この機会がなければ、データベースや3つの基準、手順は設定できていなかったかもしれません。

こうして「作ってよかった」というところが増えることで、伴走型支援が広がるものと思います。

ここ以外、既に完成しているといわれるところ、これから作成に取り組まれるところ2件、計4件のデータベースが年度内に私の視点で完成されることを期待しています。

ツールは協同するといいものができる

この春は、支援機関を介さない企業支援が増えています。

過去にお世話になっていましたが、いまは訪問できていない地域の方からの依頼で伺っています。これが私にとって、かなり役に立っています。
何が役立つかというと、特に今春リニューアルした販路開拓や顧客管理の進め方が機能するか、実証できるのです。

先日うかがった製造業では利益率を改善するためのアドバイスを行いましたが、セオリーをそのまま当てはめてみました。利益率が低い、実質赤字の取引をやめて、より高い利益率で取引できる相手に切り替える方向を考えてみました。私のセオリーのひとつに「欲しいひとを探す」ことがあります。

業歴の長い企業ですので、限られた業界の中で仕事をされてきましたが、従来とは異なる分野に販売するための商品開発に取り組まれています。数年前からこつこつ取り組まれ、実績も積み重ねられています。
にも関わらず、低い利益率に甘んじています。

まず「見込み客を見つける」方法から考えました。
最初から、どうすればよいというのはわからないのですが、ある法則に照らして考えるとその方法が見えてくるのです。そうして5社を想定することができました。

それができたら「アプローチ」の方法を考えます。
私は「口実」という言葉を使いますが、初対面のひとが、警戒心を持たず、違和感を覚えないようにアポイントをとるための方法を考えます。するとあるんですね、これが。ではあってあげましょう、という依頼の仕方をしなければ普通は門前払いとなります。労力が無駄にならないように、少し立ち止まって知恵を使わなければいけません。

前に進むか、退散すべきか「見極め」も大切です。
これも考えてみたら、見分け方が見つかります。あるシグナルを発するのです。関心を有していることがわかれば、次は「スタートイメージ」です。この契約にかかる負担があまり大きくないことを相手に感じてもらうのです。そして、意思決定できない理由がそこにあるとしたら、前もってその理由を想定し、払拭できる説明を考えるのです。などなど、では次に何をすればよいか、何を終えておかなければいけないか、わかってきます。

また、別の建築業の方も、補助金をもらうためにターゲットまでは決めたが、その先の進め方がわからないため、まだ採択を得ていないが、いまから準備しておきたいとの相談でした。まさに、こういうひとが多いのではないかと感じます。せっかくの補助金を有効に活用し、販路開拓に取り組もうとすれば、こうした事前想定は欠かせないものと、やってみて感じました。
この青年部員さんは、是非、仲間にもアドバイスを受けることを勧めたいといってくれました。

この1週間で4名の方と、シートを活用しましたが、いま現在、修正を要するところがありません。
相談者でもあるお客様と協同してつくったシートは机上の空論ではない、私の大きな支援ツールとなっています。

53日間で14種類、これでやっと終わった

ひとくぎりがついて、少し解放された気分がするので、いまの気持ちを少し記しておきたいと思います。

3月27日に着手したテキスト作成が、一部を残して本日やっと終わりました。19日なので実質53日要したことになります。数えてみたら11種類プラス3種類制作したことになります。
もちろん他のことも並行して取り組みましたので、53日すべてを投入したわけではありません。

プラス3種類は、1か所のためにだけ作成したものですが、特にそのうちの1種類は、これまでてがけたことのない営業リスクの管理に関するテーマで、この制作でまた新たな知識を得ることができました。

今期は、この営業リスク管理と、もうひとつ販路開拓改め”新規顧客開拓のすすめ方”として抜本的にリニューアルしました。これまでの原理原則でなく、主催機関の指定に即したタイトルを用いる必要があるため、これまでと少し勝手が異なってきます。しかしばじめて聞くひとは、前を知らないひとが多いため、違和感を覚えることがないと思います。その他は、多少にリニューアルにとどめました。

今期は、大幅に変更した販路開拓の他、経営革新や顧客管理をテーマとする事業者向け研修3本と、同じテーマに経営状況分析の進め方という支援担当者向け研修を揃えました。これに伴走型支援体制構築の進め方を2つに分けて昨年受講された方向け、今期はじめて受講される方向けとしています。

販路開拓、顧客管理、経営革新は、特に事例を多く取り入れました。私の周囲にいる成功者は、すべて同じことをしている話しをよく書きますが、やっと図示化して説明ができるようになりました。広域にまたがる企業ですが、東京の交流会でそれぞれお互いに面識があります。

伴走型支援に関しては、今期3回目に入ります。既に全国的に実績を出されている支援機関の現場実務者の監修を経て、現場の実態と乖離しない、効果的に進め方をまとめてつもりではいましたが、やはり無理があることもわかり、ややトーンを落とした説明や項目そのものを変えたりの変更を加えました。

しかし2年前に受講され、結果を出して頂いた方も生まれました。
私は、この方をみて、役職や経験年数、年齢などに関係がないと考えてきましたが、それを実証された方が複数報告頂きました。
実績というのは、ひとくちに語れませんが、個者支援に取組むに当たり、周囲に同じことができるひとがいないことを成し遂げたひとと考えています。

こうした方は、努力もされましたが、それだけではありません。
一番大切なのは「意欲」と「素直さ」ですね。

いくらテクニックを解いても、この要件を満たすひとでなければ、いくら時間をさいても上達しないと思いますが、揃っていれば1〜2年くらいで結果が出せるということを、延べ6名の若手経営指導員さんを通して実感できました。その裾野にたくさんの企業があるかと思うと、胸踊る思いがします。

限られた対象にしか対応することができませんが、こうして私の分身ともいうべき方をたくさん増やし、少し大げさですが、それぞれの地域の発展に微力ながら貢献したいと思います。

この記事は、ささやかな研修お勧めのPRですが、今期は十分に時間が空いていますので、興味、関心ある方の、お声がけをお待ちしています。

新年度スタートアップ研修、はじまる

いよいよ新年度が始まりました。

今年も複数の機関で伴走型支援体制構築のお手伝いをさせて頂きます。

3年目が2つ、2年目が1つ、今年度からが1つ、ざっと数えるとこんなところですが、あわせて4機関にほぼ毎月伺います。

支援体制構築を支援する方法ですが、これまではあまりうまく口で説明できなかったのですが、要する、体験することです。
経営状況の分析、事業計画の策定、そのあとの支援、この3つが基本となりますが、支援先企業の業種や規模が異なっても、支援する本質は、同じだということに気づいてもらう、そのための体験をして頂くことを内容にしています。

単に専門家として出向くだけでなく、職員研修も並行しています。ただ単に同席するだけでなく、事前に目的、手段、手順、手法などを理解しておくと、そのぶん理解が深まります。これから体験することを、まず擬似体験しておいて、その実際の支援を体験してもらいます。

最初は難しく見えますが、回を重ねますと、次に何をするのかわかるようになってきます。さらに重ねると、段々と自分でもできるような気持ちになり、そして実際に取り組んでみます。そうすると、やってみれば、誰でもできることがわかってきて、自信がついてさらにできるようになります。

年度のはじめに行うのがスタートアップ研修です。
昨年既に受講頂いているところは、まったく同じことはしませんが、基本は、昨年と同一のものです。考え方や理想的な進め方が変わっていませんし、一度聞いたからといって、すべて理解できるわけでもありませんので、復習をかねてもう一度同じ話しをします。

しかし一年でかなり進化します。各地で取り組んでいると、想像できないようなことがおきます。
機関の規模や職員数などができない理由としてよく聞かれますが、あまり関係ないようです。

経験年数もそうですね。身近に相談できる先輩がいるかどうかなど、色々聞きますが、これも理由にはならないようです。それをこの一年で私も学びました。

今年はじめてのところは、長時間かけてフルメニューです。
考え方、進め方を5段階に分けて説明しますので、聞くほうも大変です。

伴走型支援の定義からはじまって、データベース、年間サイクル、セミナー企画と集客、そして事業計画策定への誘導について説明します。まず当面目指す目標は、経営革新計画承認件数においています。

承認を受けるのは、単にきれいな計画書がまとめるのと少し異なります。ひとによっては、かなり感激して頂けます。そこまでたどりつくと、これまで苦労して支援してきたことの価値が少し、わかるようになります。

3年かかっても進まないところ、2年でばっちり成果をあげるところ、色々みてきましたが、今年度は、その違いについて話に加えながら、結果が出せるようにお手伝いさせて頂ければと考えています。

販路開拓支援は、想像以上に有効

先日、とある商工会に招かれて、5月下旬に展示会に出展される方のアドバイスにうかがってきました。
このことを取り上げる理由は、私の想定以上に効果が認められたからです。

その方は、10年ほど前に新事業に着手され、新商品を開発、販売されています。しかし、残念ながら花が咲いているとはいえません。10年経過しましたが、これといった確固たる販路が形成できていないとのことです。
しかし、まったく成果がなかったわけでなく、某大きな自動車メーカーに少量ですが現在も納入が続いており、商品は、いいものをつくっておられます。

販路開拓支援とは
こうしたアドバイスが受けられるんですね!と、感激して頂きました。10年前に経営革新承認を受けられたことで、県や国なども含め、色々な支援を受けてこられました。しかし今回行ったような、具体的なアドバイスは、これまでなかったとのことです。アドバイスは、各段階ごとです。発想力、信用力、発信力、対応力、維持力に基づいて、いまできていること、できていないことを整理します。そしてフォーマットに基づいて、ターゲットの設定、自社の分析、伝えるべき企業、商品の価値、質問への対応などを、約3時間かけてまとめて行きました。

フォーマットの持つ価値
話しが深まるのは、フォーマットが用意できているからです。ひとつひとつ質問し、活字にしていきます。書けるところ、書けないところが生じますが、その書けないところこそ、事前に検討しておくべき大切なところなのです。他人本位を基本として、相手がどう思うか、感じるかを考慮した回答を求められるように設計しているため、思いつきをすらすらと書いただけでは完成しません。しかし、深く考えていくと必ず答えがあります。うんうんとお互いがうなずきながら、ひとつの商談ストーリーがまとまります。

セオリーの持つ価値
説明しながら感じたことなのですが、ここ最近、花が咲いている企業は、なぜか同じ道をたどっています。私は、販路開拓の原理原則と称して、以前から推奨してきましたが、まったく間違っていなかったことが今回確認できました。10年前に出会ったところは、いま3段階、4段階を進んでいますし、5、6年前に出会ったところもここ最近、芽が吹き出しています。いま一歩、と昨年前には思っていたところもここ最近、納入実績が増えてきました。取組み事例であったところが、成功事例として紹介できるようになることが、何よりも喜びです。

これまで何度も商談会や展示会に出かけられたとのことですが、今回、新規取引に成功できれば、販路開拓支援の価値が、さらに高まります。
かなり感激して頂きましたので、そのよさを広めて頂けることでしょう。
とはいえ、まだまだ改善の余地が多く見つかりましたので、さらに精度を高めたいと思います。

私の役割、私の仕事

私は成功事例を創出することが、自分に期待される役割だと認識していますが、ここ最近、5〜7年くらい前にまいた種が、芽を吹きだしてきました。

途中経過をすべてみているわけではありませんが、アドバイスをしたり、補助金の申請を手伝ったり、ひとを引き合わせたりしているうちに、何となく備えるべきものが備わってきて、それがもとでうまく価値が伝わるようになり、取引するための書類が整備されたとのことです。

価値の可視化は、これでいいという終わりがありませんので、その時々で何度も何度も作り変えていきます。作る都度、一皮むけて、より伝わりやすくなることが実感されます。

ひとを引き合わせることは、かなりの勇気が入ります。

実際に、迷惑をおかけしたこともあり、もうやめておこうと思うことも多々ありますが、引き合わせすることで、知らないことを知り、発想が転換できたことで、のちに大きな取引につながることがあります。そういうことがおきれば、ではまた、と考えますが、それはそれで慎重です。

既に3〜5年前くらいに発芽した企業もあります。私が、成功事例としてご紹介させて頂いている企業です。

早い段階で、次の手を打ち、それがさらに大きなビジネスに発展しているところがあります。
方や次の一手が実らずして、打開策を求めているところもあります。

その答えは、ひとから聞いたことの中にあります。
私のアイデアがつきない理由は、こうして成功したり、打開策を求められている方からの報告や質問にあります。

色々な一報を頂くたびに、私の仕事が増えますが、同時に、新たな気づきや知恵も授かっており、これをこれから関わるひとや既に関わっているひとに伝えていくことが、私の役割、仕事だと感じています。

新しい支援手法、やっとみつかる

今年度で5年目に入る、専門家研修のあり方を見直ししています。

元々は、集まることで共同にてPRすることがねらいでした。と同時に、専門家のお客さんが販売したいものを、別の専門家のお客さんが必要とされていれば、専門家の信用のもとに紹介しあおうという目的もありました。

専門家に求められる支援において、販売に関することが増えたり、補助金を申請するために事業計画を策定しなければならないなど、中小企業診断士だけでなく、税理士さんなども販路開拓や事業計画策定に関する知識を必要とされはじめたのです。

そういう場を年に6回くらい持ってきました。
東京と関西の2地区で行ってきましたが、学びというものは、あきがくるというか、案外続かないものであると感じています。そこで今年度から、新しい取組みをはじめることにしています。

協議会の会員に画期的な支援ツールを開発された方があります。
まだ1年を経過したばかりですが、なんと驚くことに、東京、関西でそのツールを活用して企業支援に携わっている方が30人程度あります。導入事例もかなり前に100社を超えているとのことです。

このツールは、収益を改善するための原価管理を、ごく簡単に行うためのソフトのようなものですが、驚くほど効果を発揮します。まさに数値を、可視化するものですが、既存にあるシステムやソフトの持つ欠点を見事に克服しています。

これで原価が可視化されます。
私は、これまで営業活動や顧客を可視化することに取り組んできました。
先日、この方と、これからの取組みについて協議させて頂きましたが、原価管理の支援に販路開拓や顧客管理の支援と組み合わせることで、効果がより高まるとみています。

まだまだテキストの原稿作成が残っていますので、この内容をすぐにまとめることができませんが、何とか連休中に会員に提案できるよう、活用の仕方をまとめたいと考えています。

経営者が期待されていることがわかる

メールを頂いて、ある方の相談に対応してきました。

協議会発足当時からの会員であり、毎年近況報告を頂いていたことから、何かお役にたてないかと常々考えていましたが、先日、考えを整理してみたいという要望を頂いたことで、では伺いましょうとなり、訪問してまいりました。

この会社は、最近工場を移転したばかりです。真新しい、とても立派で近代的な施設です。
食品を扱っており、見学させて頂きましたが、徹底した衛生管理や自動化、省力化のための新しい設備など、最近工場見学をしたことがなかったので、色々と勉強させて頂きました。

特に印象深かったのは、ひとの手による作業です。
いくらお金をかけても機械化できない作業がいくつも残っていることが、この会社が存続できる理由のように思えます。

相談は、これからのことです。

後継者として、自分の役割を果たしたい。そのために、自分の役割やその果たし方、経営者としての目標、その達成手段など、とてもメールでは回答できない質問が矢継ぎ早に飛び出します。

こうした質問以外にも、仕入の方法、設備の設置の可否など、製造に関する知識がない私に対して色々と質問されます。しかし不思議なことに、質問に答えられるのです。


午前中は、工場見学したり、意見交換したりしましたが、年に数回やりとりしたり、補助金申請をメールで手伝ったりしたこともあって、かなりこの会社のことが理解できていました。

そして午後からはまとめです。

これから取組むべきことや目指す目標を想定します。

取引先に何を貢献するのか、その達成手段や3年後の数値的目標の設定など、結論を出しながら、紙にまとめていきます。

調べてみたら経営革新計画策定をお手伝いしたのが平成22年でした。それ以降も北九州で開催された交流会にも参加頂くなど、ご協力も頂いています。

5年前から会員事業所を年数回訪問していますが、都度、私の役割や期待がはっきり認識できます。

迷いをなくし、考えをまとめ、目標と達成手段を想定すること、そして紙にまとめること、これが私に期待される役割です。

みんな5年くらいで花が咲いている

4月に入って、会員経営者のところをたずねたり、事務所に来訪されたりと、接点が増えています。

何より、うれしいのは、順調に事業が発展されていることです。

そのときは、苦しいことであっても、うまく軌道にのれば、それは懐かしい思い出話となります。

九州の某社は、いまプラントがコンスタントに販売できるようになりました。
一基数百万円から一千万円を超える規模の装置です。これをたったひとりで開発され、誰にもその価値を理解してもらえなかった時代、その方にお目にかかっています。

記録をみるとはじめての面談は、平成21年となっていました。その年に経営革新の承認を受けて実質営業活動がはじまっていますので、あしかけ8年くらいが経過したことになります。

当初は、何をいわれているのかさっぱりわからない。失礼ながら、そんなガラクタにみえるものを、お金を出して買うひとが本当にいるのだろうか。正直にいえば、率直に感じました。しかし何か、違いも感じたのです。

有言実行。このひとことにつきます。
アドバイスさせていただいたことを、きちんと実行に移されます。
色々、興味のありそうな方もご紹介しましたが、すべてきちんと対応されました。売れるかどうかは別問題で、話を聞いてくれそうなひとには、労を惜しまず、面談されたとのことでした。

初のまとまった販売は、すでに2年くらい前には実現しています。

2年前には、補助金の申請もお手伝いさせて頂きましたが、8年前には考えられないくらい、ものごとが進んでいました。

こうして過去に接点を持った方が、無から有を生む姿が何よりも励みとなります。
このスピードで開花した方は複数おられますが、交流会で面識を持つことで、仲間意識が芽生えているようです。

久しぶりにご夫婦とお酒を酌み交わし、これからのことを話すと、こちらもモチベーションがあがります。
色々期待されていることがわかり、さらに忙しくなりそうです。

新年度のテキスト、やっとひとつ仕上がる

新しい年度に入り、今年度使用する新しいテキストの作成や更新の時期に入りました。
今日、ひとつのテーマのテーマが仮完成しましたが、正味5日間かかったことになります。

今年度、新しくはじまる「新規顧客開拓」は、これまでの販路開拓と異なり、営業活動の取組みからやや範囲を広げ、企業全体のしくみをつくるところまで範囲を広げています。従来は、2日間延べ12時間を基準としていましたが、今回の研修は3日間で18時間とれることから、営業活動に取組む前に終えておくべきことまで加えることができました。

今回の柱は5つあります。
・発想力
・信用力
・発信力
・対応力
・維持力
です。

これまでは、対応力のところのみを範囲として、「販路開拓」の取組みと、維持力のところで「顧客管理」を、それぞれとりまとめしていました。

新規客の開拓と既存顧客との関係維持・強化を図ることで、営業力が強化されると考えてきましたが、実際には、今回新に加わった「発想力」「発信力」「信用力」の取組みがとても大切です。

これまでもやもやしていたことを、テキストに盛り込めたことで、より効果が高まることが期待されます。

このテキストによる企業の方対象の研修では、広島と関西のみ2ヶ所で行われます。
これから各地で行われる販路開拓研修は、この要約版となります。

これまでとりあげたことのない発想力、発信力、信用力は、営業力強化のためには必須です。
実は、成果をあげられている方をみていると、すべてこの3つに取り組まれ、対応力、維持力を強化されています。それぞれ、こっそり秘訣を教わっていますので、可能な範囲で、成長のこつがお伝えできればと考えています。


気分転換の爽快感

新年度を迎えるため、ブログを一新致しました。

削除前の最初が2014年4月でしたので、実に4年ぶりとなります。

カテゴリーを、いま取り組んでいる項目と一致させることで、書きやすくなると考えました。
最近、怠りがちでしたが、気分を一新して、コツコツと気づきをつづっていきたいと思います。
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