≪もっと簡単に携帯電話用の動画を作る話TOPPSPで発売する映画タイトル決定≫

2005年02月12日

ゴミ以下のMPAA製違法ファイルスキャンソフト

以前、「アメリカ映画業界謹製のスパイウェアか?」と題して、MPAA(米国映画協会)がオフィシャルな違法コピーファイル検出プログラムを配布すると書いた。

以来すっかり忘れていたが、先ほどMPAAのキャンペーンサイトをのぞいてみたら、とっくの昔に配布を開始していた。

以前も、スパイウェアじゃないかという点に触れた。配布元(DtecNetという会社のソフト)のサイトを見ると、

Information generated by the program will be made available only to the program's user and will not be shared with or reported to DtecNet Software or any other body.
てなことが書いてあり、
このプログラムが生成した情報は、DtecNetはもちろん、ほかの誰にも伝わりませんよ
と断わりが入っている。

なるほどそうですかと、人の良い僕はすっかり信用して、早速インストールして実行してみる。すると、起動直後に、プログラムを更新しますか?というダイアログが。いくら人の良い僕でも、そりゃ怪しすぎるだろ、と突っ込みたくなる。

ところで、もう一点。どうやって違法コピーだと判断するのかも謎だった。実際に実行してみると判るが、要は拡張子を手がかりに、メディアファイルの範疇に入るファイルを全部ピックアップするだけだ。システムディレクトリを除外するとか、ある程度のことはやっているみたいだが、基本的には拡張子指定のファイル検索に他ならない。

いやこんなことは実行してみるまでもなく、先の配布元サイトでも、

The program does not distinguish between legal and illegal copies, as it is up to the user to determine, whether the files found by the program have been acquired legally, or whether the material should be deleted.
としっかり書いてある。ちなみになんと書いてあるかというと、
検出したファイルが合法的に得たものなのか、あるいは消すべきものなのか、判断するのはユーザー次第であり、当プログラムは違法コピーファイルか合法的なファイルか、区別しません
と書いているのだった。

お粗末というか、役に立たな過ぎ。



Posted by dpr_japan at 00:51│Comments(0)TrackBack(0)P2P

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