≪これからのH-IIATOPこれからは、サー・ビルゲイツと呼んでください≫

2005年03月02日

万博の日本開催は何年ぶり?

まもなく愛知万博開催なのだ。とはいっても遠く愛知まで、わざわざ混み合っているとこへ出向く気も起きないので、どうでも良いと言えばどうでも良いのだが、ニュースで少し気になる発言を聞いた。

ニュースを読むアナウンサー曰く、「日本では35年ぶりの万博です」とか。そうか、もう大阪万博で1970年よこ〜んに〜ち〜わ〜と歌ってから、そんなに経つのか…。

と感慨にふけっていたら、いや待てよと。あれ(沖縄海洋博)やこれ(筑波科学博)やそれ(大阪花博)はどうなんだと。それらの立場はないのかと。そんなことが気になりだした。

そもそも万博とはなんぞや。おそらく万国博覧会の略だろうが、万国という語感が、およそ国際スタンダードな感じがしない。実際万博とは通称であって、英語ではInternational Exposition、すなわち国際博覧会というのが公的な呼称なのだ。

国際法的にいうと、国際博覧会条約に基づき、複数国が参加する博覧会で、国際博覧会を取り仕切る国際博覧会事務局(Bureau International des Expositions)の総会で開催承認を得たもののことだ。

というわけで、BIE(Bureau International des Expositions)のサイトを覗いてみよう。面白いことに、アート博覧会ミラノトリエンナーレもBIEの管轄っぽい。いやまあそれはともかく、list of International Exhibitionsというページを見てみよう。

すると日本開催のものとしては、1970年大阪、1975年沖縄、1985年筑波の名前が挙がっている。つまり太陽の塔のソフビ人形まで出回った大阪万博も、自販機で使えなくて困った記念100円硬貨の沖縄海洋博も、近隣の地主がこぞって開いたにわかキャンプ場に素泊まり続出の筑波科学博も、同列に国際博覧会という扱いなのだ。

いや待てよ、1990年大阪花博はどうなった?少し探してみると、ちゃんと花博の記録も残っていた。しかしそれは、Horticultural Exhibitions(園芸博覧会)という別枠としての扱いだった。つまり一般的な国際博覧会ではなかったということなのだろうか。この分類的には、やはり「愛知博は筑波博以来20年ぶりの万博です」と言う方が正しそうなのだが、どうなんだろう。



Posted by dpr_japan at 12:53│Comments(2)TrackBack(2)Misc

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この記事へのコメント
突然失礼します。
外務省としては、花の万博から15年ぶりだそうです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hakurankai/nihon.html

私も、15年ぶりで正しいと思います。BIEのページの扱いも園芸博になっていますが、当時は特別博や一般博位の区別しかしてなかった印象があります。
Posted by 愛知万部郎 at 2005年03月02日 19:49
なるほど。
確かに園芸博とて、BIEの開催承認を通して実施したものでしょうからね。国際博覧会には変わりないか。
Posted by DPR at 2005年03月03日 08:20