2005年01月27日

OS以外のMicrosoft製品に決別

ハードディスクがクラッシュしたのをよい機会に、OS以外の常用ソフトウェアから、Microsoft製品のものに別れを告げた。

僕が仕事に使う常用ソフトといえば、ブラウザ、Office系の生産性スイート、メールクライアント、以上3点セットだ。これまでブラウザはFirefoxに、OfficeはOpenoffice.orgに移行してきたが、メールクライアントだけはOS付属ということも働いて、長らくOutlook Expressを常用していた。

しかし、メール件数が増えると動作が非常にもっさりしてくるのが気に食わず、いつか変えねばという心づもりだけはあった。そして数えること幾星霜、ようやく恒例化しつつあるハードディスククラッシュが訪れたのだった。

幸いなことに、Mozilla FoundationのメールクライアントThunderbirdが1.0になっていたので、今回はとうとう、Outlook Expressを一度も起動することなく、新たなメールクライアントに移行してしまった。

気にくわなかったとはいえ、慣れ親しんだ環境から移るのは、何かと気の引けることだが、そんな不安を覚えたことすら思い出せないほど、軽快な使い心地だ。まあ、またメールが数千本たまってきたらどうなるかはわからないが、少なくともOutlook Expressとは異なり、今後の展開方針については、Mozillaのフォーラムで何となく読み取れるので、期待できるのか否かくらいの見通し性がある点が、Thunderbirdの良いところだろう。

ついでにいうなら、学習型スパムメールフィルタも、動作の重いNorton AntiSpamとは比べものにならないほど軽く、非常に効率も高い。あまりあてにしていなかっただけに、ちょっと感心した次第。

  

Posted by dpr_japan at 18:58Comments(1)TrackBack(0)Computers & Internet

グランツーリスモ地獄からの脱出

グランツーリスモ4という自動車レースゲームを入手して以来、ゲーム漬けになっていた自分だったが、今週に入って前々から調子が悪かったハードディスクが、いよいよリードエラーを頻繁に出すようになったため、もはや交換しなければ仕事ができなくなるという事態に陥り、ゲームと一緒に購入してほったらかしにしてあったハードディスクの袋を開けたとたん、イッタイワタクシハナニヲヤッテイルノカ、という気持ちが押し寄せ、一気に社会復帰を果たすこととなった。

いや、ゲーム漬けだった日々にはそんなこと考えもしなかった。ゲームの中とはいえ、このままアクセルを踏んづけていたい、どこまでもどこまでも走り続けていたい、と本気で考えていたように思う。このまま仕事を失い、生活が破綻したとしても、走り続けていられるのなら(ゲームの中の話だが)、もうどうなってもいいやあ、と考えていたのかもしれない。

グランツーリスモ地獄から脱することができた今となっては、つい何日か前のことではあっても、はっきりと思い出せないのだから恐ろしい。

何年か前に、ゲームを遊ぶことで糊口を凌いでいた時期があったが、その仕事に決別するときも確か、コノママデハアタマガオカシクナッテシマウ、と思ってやめたのだった。

後悔を再び繰り返すとは、我ながらあきれるばかりだが、いずれにせよ、クラッシュしたシステムに変えて、改めてWindowsをインストールしながら、頭はすっかりクールダウンしたのだ。よかったよかった。

  
Posted by dpr_japan at 18:40Comments(2)TrackBack(0)Entertainment

2005年01月20日

やはりゲームは麻薬だった

さかのぼること3週間ほど前、つまりは昨年末にグランツーリスモ4というレースゲームを買った。以来、時間があればグランツーリスモな日々を送っている。いや、時間があればというより、仕事がおしてでもグランツーリスモ、寝る時間が無くなってもグランツーリスモ、食事に行くよりグランツーリスモ、ゴミを出さなきゃと思いながらもグランツーリスモ、という有様だ。

おかげでHuygensのTitan降着成功の瞬間を味わえなかったし、わりと日課にしていたウェブログすら書いていない。週末に時間を作ってIMで遊ぶのも、ゲームにはまりこんで以来ご無沙汰だ。

いい年して我ながら恥ずかしいことだとは思うが、仕方ないのである。なぜならば、第1次世代とまではいわないが、僕はかなり初期のテレビゲーム世代なのだから。ファミコンが登場する前の話だ。

すなわち、「テレビゲームばかりしていると…」と日本で初めて説教を食らった世代なのだ。しかしいい加減年月が経って、ここ数年はすっかりゲーム熱が冷めたと思っていたのに、この有様はどうだろう。薬物中毒でいうところのフラッシュバックというやつに似ているのかもしれない。

なにしろ、こんなことを書いている今この瞬間ですら、ゲーム機のコントローラーが気になって気になって仕方がない。そろそろまともな生活に復帰するためにも、踏ん切りを付けて最後にもうひとゲーム…。

  
Posted by dpr_japan at 16:16Comments(3)TrackBack(2)Entertainment

2005年01月12日

高価格イメージを払拭するApple

500ドル以下のMacという噂が出ていたけど、噂通りの現物がやはり出てきた。製品名はMac Miniで、噂にあったiMacの製品シリーズとは別ということのようだ。価格は1.25GHzのPowerPC G4搭載モデルが、噂通りの499ドルで、1.42GHzG4搭載モデルが599ドルだ。600ドルを切る価格で、という噂もあったので、これも予想的中というところか。1月22日より発売開始。

Mac Mini

Apple IIから始まって、初期のMacやMacIIやQuadraあたりまで使っていた身としては、ちょっと欲しくなるなあ。小さいし。

あと、iPodのフラッシュメモリ版も発表。製品名はiPod Shuffle。メモリ容量512MBで99ドル、1GBが149ドルと、安め設定だ。ハードディスクモデルと違って液晶とかは無いみたいだけど、小さくて良いな。でも、楽曲販売サービスのiTunes MSを日本でやっていない以上、Apple製品を積極的に選択する動機付けが無いのが問題だ。

iPod Shuffle

  
Posted by dpr_japan at 07:10Comments(0)TrackBack(1)Computers & Internet

Yahoo!もようやくデスクトップ検索ツール公開

おっと、いつの間にかYahoo!もデスクトップ検索ツールのベータ版を公開しているじゃないか。

今まで度々各社の検索ツールをインストールしては外してきたデスクトップ検索バカと化している自分的には、インストールしたくてたまらないのだが、ここはもう絶対に仕事に支障を来たすわけにはいかないので、断じてインストールしないぞと今は誓っておこう。

  
Posted by dpr_japan at 04:44Comments(0)TrackBack(0)Computers & Internet

2005年01月06日

国際宇宙ステーションで、またも酸素生成装置が不調に

Space.comの記事より。ISS(国際宇宙ステーション)で、またしても酸素生成装置が不調に陥ったらしい。この機械は昨年も第9次滞在クルーを悩ませた。現在不具合を解消すべく作業を続けているが、いざとなれば、前回クリスマスに到着した無人補給船Progress(プログレス)で持ってきた補修パーツを用いるそうだ。

補修パーツは持ってきたばっかりなのに、もう使う羽目になっちゃうのかというのが、正直なところだろう。問題の機械がロシア製だと聞いて、あぁやっぱりねとか思ってはいけない。ロシアは世界をリードする科学技術大国の1つなのだから。

なお酸素の備蓄は十分にあり、補修に時間がかかっても、今すぐどうこうというわけじゃないとか。

  
Posted by dpr_japan at 16:14Comments(0)TrackBack(0)Science

2005年01月05日

妄想:500ドルどころか100ドルを切るiMacが!

Google Newsを眺めていたら、Apple Computerが99ドルのiMacを発表するぞ、という見出しが目に入った。

おやおやと思ってリンク先の記事を読んでみると、99ドルiMacは、3GHz駆動のG6プロセッサを備え、メモリは1GB、マウスは6ボタン。しかもMacOS用ソフトだけでなく、WindowsやLinux用ソフトが動作するほか、Commodore 64やTandy TRS80といった往年のパソコン用ソフトに加え、AtariやゲームボーイやXboxのゲームソフトまで動作するとか。

これはすごい。スーパーマシンじゃないか。しかも先着1000万人に23インチ液晶ディスプレイをプレゼントなんてことも。

もう、急いで予約するしかないぞ…、しかしよくよくサイト名をみてみると、The Spoof!じゃないか。残念ながら、これはネタ記事なのでした。

いやまあ、ほら話なのはすぐにわかったのだけど、問題なのはGoogle Newsがこんな記事も収集しちゃってることだ。読み手の立場としては、コンテンツ提供者側に対し、むやみにオーソリティを求めないのが情報過多時代の常識だとはいえ、Google News的にはサービスブランドイメージを保つためにも、こういうことやってちゃまずいんじゃないかなあ。

  
Posted by dpr_japan at 17:58Comments(0)TrackBack(0)Computers & Internet

2005年01月03日

正月の東京の夜空に輝いていた冬の大三角形

コンビニより帰る。非常に寒い。しかし正月ゆえなのか、普段に比べて空気が澄んでいて、星がいつになくよく見える。冬の大三角形はさすがに普段でも見えるが、そのほか2等星近い星も、街灯りが目に入らないよう手で遮れば、ちらちらと見えてくる。残念ながら近眼のため、それ以上は無理だったが。

冬の大三角形といえば、そのあたりには天の川が走っている。説明の必要もないが、天の川というのは太陽系が存在する銀河系の姿だ。多数の星が集中して見えるので、天の川という名前が付いた。しかし東京23区の空で、確かに川のようだと実感するのは、かなり難しいだろう。もしかすると、都市部に住んでいる子供、あるいは大人も、天の川を実感したことのない人は多いんじゃなかろか。

しょっちゅう夜空を眺めろとまではいわないが、せめて一度くらいは、いわゆる満天の星空ってやつは、体験しておいた方が良い。自分の住んでいる地球が、あるいは太陽系が、この宇宙の中で天の川銀河に浮かんでいると実感できる。

ついでにいうなら、ぼちぼちMachholz(マックホルツ)彗星が見頃になりつつある。大体21時頃に最も高い高度(大きな仰角)を取り、いま日一日と天頂へ向かいつつある。目印としては、キラキラ輝くすばる星団を見つけて、それから丹念に周辺へ目を走らせれば、大体3等級くらいまで明るくなるそうだから、そこそこ空気の澄んでいるところならば見えるはずだ。正確な位置は、手持ちのプラネタリウムソフトか、オンラインプラネタリウムのStella Theater Webで確認すること。

しかし、今どきよほどの好き者でない限り、星空なんて眺めないかもしれないな。コンビニのおかげて、どんな街でも24時間活動しているし、手元には携帯電話やゲーム機があるから、ぼんやりと夜空をみる機会なんて、そもそも存在しなくなっているのかも。

  
Posted by dpr_japan at 02:18Comments(0)TrackBack(0)Science

2005年01月02日

反発を呼ぶクライトンの新作小説

Michael Crichton(マイケル・クライトン)さんの新作小説「State of Fear(直訳すれば恐怖状態)」が叩かれているなあ。この小説は、環境保護論者と環境保護を訴える科学者が悪役になっていて、正義の味方が、壊滅的な天候をもたらす機械を作る環境保護論者たちのもくろみを暴くという筋立てのようだ。

出版はHarper Collins(ハーパーコリンズ)という会社。これはNews Corpというメディア会社の子会社で、News Corpといえば、天下にとどろく保守派Rupert Murdoch(ルパート・マードック)さんの会社だ。

すなわちCrichtonさんの新作は、保守派最右翼のMurdochさんが環境保護コミュニティに対して放つ政治的メッセージというのが、批判の軸になっている。

一方The Times UKは、Crichtonさんのインタビューを掲載し、地球温暖化は根も葉もない話だという論旨を展開している。もちろん、TimesもMurdochさんの会社だ。

常々考えることだが、小説はあくまでもエンターテインメントで、啓蒙書でもなければ思想書でも無い。しかしSFなどの分野では、専門的で高度な教育を受けた著者が多く、その影響力は比較的強いといわざるを得ない。それゆえに、この本を出版する意図として、もし政治的な目的があるのだとしたら、それは許せないとか腹立たしいとかじゃなく、ただただ哀しいばかりだ。

もちろん環境保護を訴える者たちの中には、環境保護を道具として利用しているだけの人もいるだろう。かといって、地球温暖化は状況が顕著になるまで放っておいたら、対処が難しくなるので、避けるつもりなら早手回しの対応は必須といえる。

Crichtonさんは地球温暖化を放っておけとか、温室効果は嘘とかいうことではなく、上出のインタビューで温暖化が進んでいるという話は、根も葉もない話だという立場を取っている。

個人的には、温暖化による地球環境の破綻を、人類が受け入れられるのならば、それもまた地球という惑星に生まれた生命系のひとつの到達点だろうと考える。悲観的な皮肉とかじゃなく、生命の目的が自己種の拡散にあるのなら、地球環境というゆりかごを消費して、外の世界へと踏み出してゆくことも選択肢としてはあり得るだろう。

環境保護は、自分の育った世界を残しておきたいという感傷なのか、今後ともこの世界で生きていきたいという生物種としての希求なのか、これをない交ぜにして語ることが、一番混乱をもたらすといえる。

ただし、今の環境は安泰であると考えるのは、ちょっと論外かな。温暖化論議で大事なのは、今後変わりゆく環境に対し、どういう姿勢を取るのかという点だ。

  
Posted by dpr_japan at 20:21Comments(0)TrackBack(0)Science