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毎年恒例、イチロー選手の4月の打撃成績に関する記事を書こうとしていた矢先、驚きのニュースが。


イチロー事実上引退…マ軍特別アドバイザー就任、来季以降は試合出場可能
5/4(金) 2:05配信 スポーツ報知

大リーグ、マリナーズのイチロー外野手(44)が、球団の特別アドバイザーに就任し、今季残り試合に出場しないことが3日、明らかになった。米国時間3日(日本時間4日)にも正式発表される。

 ベンチ入り25人ロースターから外れるが、チームと生涯契約を結び、練習を継続しながらチームに同行しサポートする。来季以降にも再び選手登録が可能という、極めて異例の契約内容。今季中でも故障者が出た場合は選手としてプレーする可能性がある。




今季の3月・4月の打撃成績は、15試合に出場し44打数9安打の打率.205。昨年の28打数4安打、打率.148に比べればマシですが、それでも衰えははっきりとしていました。現地のメディアでも引退説が囁かれていたようですが、現役引退ではなく特別アドバイザー就任、かつ今季中も故障者が出た場合は再び選手登録がありうるという珍しい契約内容。最後までイチローらしさを感じさせますね。

来季以降も再び選手登録可能ということ、来年のマリナーズ開幕戦が東京で開催されることを考えると、開幕戦で選手復帰し引退試合を兼ねるという可能性も考えられます。あるいは、イチローが最低50歳まで現役を続けることにこだわっていることを考えると、来年だけでなく6年後(2024年)にもう一度だけ選手登録して50歳での試合出場・引退試合をいう展開かもしれません。

いずれにせよ、これでイチローのメジャーでの活躍はほぼ見れなくなってしまいますが、001年のメジャーデビューから17年と1ヶ月、長い間楽しませてもらいました。