無形の器

足せば減り、押せば引く・・・そしてそれらはお肌本来の治癒力をもって形を成す。そんな小宇宙に日々全力で相対しております。形成外科・美容外科のドクターによる、それぞれの「器」の美しさを最大限に引き出しつつ、さらなる美を追究するためのブログです。

糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…⑦

けどやっぱり、まだ若いし、早いんじゃないかなって・・・

先述の通り、N-COG・Jリフトは、さほど強い牽引力はありません。

固定力の良さ、
内出血・腫脹等のリスクの少なさ、
コストパフォーマンス、
そして、本数によるリフトアップの調整が可能


これがN-COG/J-LIFTのメリットです。

ベッドに横になって、鏡をみたときの状態。スッキリきれいな自分の顔。
これって、みなさん自撮りでやりますよね?
どんなに若くても、ハリがあるお顔でも、重力がかかるとそれなりにたるんでいるのです。

もちろん、たるみの少ない、ハリのある、真皮コラーゲンのしっかりしたお肌なら、マシーンで引締め・リフトアップも、しっかり効果が出ておすすめです。
コツコツと、マシーンによるメンテナンスフォローもよいでしょう。

しかし、もしベッドに横になった、あのタルミの無いお顔が理想だとしたら、
マシーンでの治療によるコストパフォーマンスは、いかがでしょう・・・?

たとえば、たるみの治療効果を、治療前を0%、治療後を100%とした場合、

・ マシーンで0%⇒100%にもっていくのには、かなりの時間と回数、そしてコストがかかってきます。
しかもきっと、マシーンで100%までの効果は不可能でしょう。

・ N-COG/J-LIFTで0%⇒100%にするには、それなりの痛みや凹凸等のリスクもともないます。
リスクを重視する方には、これもあまり良い治療とはいえません。

では、N-COG/J-LIFTで0%⇒70%までリフトアップし、残り20~30%をマシーンで行う。これならいかがでしょう?
たとえ、0から持ち上げるのが難しいマシーンでも、残り20~30%を改善するだけであれば、比較的容易ですし、回数も少なくて済むでしょう。

もちろん、N-COG/J-LIFTを挿入し、リフトアップ効果が70~80%でもう十分という方には、もうマシーンは不要ですね。
むしろ、今後のメンテナンスフォローとして、マシーンを使用する、という選択肢もあります。

つまり、N-COG/J-LIFTでリフトアップのベースづくりをしておけば、残りの仕上げはマシーンでも容易に行えるわけです。

さらにヒアルロン酸やボトックス等で仕上げていくと、どんどん理想のお顔に近づくことができます。

まさに、みなさんそれぞれに合った、オーダーメイドな治療が可能となります。

N-COG症例写真01

<N-COG;左右3本ずつ(計6本)⇒6ヶ月経過 左右2本ずつ追加(計10本)⇒7ヶ月経過>
N-COG症例写真02

<N-COG;左右3本ずつ(計6本)⇒3ヶ月経過 左右3本ずつ追加(計12本)⇒6ヶ月経過>

たくさんのN-COG/J-LIFTを一度に入れる必要はありません。
数本ずつ、リフト感をみながら、数か月おきに入れていかれるのもよい方法です。
むしろその方が、自然なリフト感と、長期間の持続効果を得ることができます。
糸が溶けてきて、すこしリフト効果が落ちて来たかな~という時期に、1本だけ挿入、
そういった使用方法もおすすめします。

お若くて、さほどたるみ感のない方や、ご家族・周囲の方にバレたくない方には、
まさにこの方法が理想的ですね。

もちろん、しっかり効果を出したい方、遠方からお越しであまり頻回に受診できない方は、N-COG/J-LIFTを、一挙に10本以上希望される方もたくさんいらっしゃいます。
10本でも、施術時間は数分、やはりお手軽な治療です。

ドクター選び、クリニック選びの重要性

N-COG/J-LIFTは、簡単なスレッドリフトなだけに、ドクターのテクニックと構造的・解剖学的理解度の違いが、顕著に仕上がりの結果に出ます。

これは、ボトックス・ヒアルロン酸等の注入治療全般にも言えることです。

効果の出ないスレッド治療を、さも効果が出ているように見せるため、糸の本数をどんどん増やし、お客様の肉体的・金銭的負担を強いている・・・

同じN-COG/J-LIFTや、名前を変えた同じようなスレッド治療も、クリニックにより結果は全く異なるのが現状です。


ただ単に広告で謳っている糸の持続効果だけで、糸の種類を決めるのはもうやめましょう。
1本の値段だけで、広告の派手さや知名度だけで、クリニックを選ぶのはもうやめましょう。

たったひとつの、あなたの大切なその笑顔、なのですから。。。


N-COG/J-LIFTの中・長期的経過における副作用について

これはみなさんにご報告しないといけません。
この吸収糸(PDO)の皮下における異物反応についてです。

当院で3000本以上のN-COG/J-LIFTを施行してきましたが、現在まで5例の方に異物反応が出ました。
異物反応とは、糸や注入物に対し、体が異物と認識し免疫反応が起こる、アレルギーの一種です。

糸周囲で強い炎症反応が起こり、こめかみや頬の発赤・腫脹が起こります。

数か月間、何事もなかった方でも、生理中やカゼを引いたり体調不良で免疫力が低下した際に起こるようです。
放置すると、発赤腫脹は徐々に悪化し、皮下膿瘍から排膿することもあります。
排膿すると、モロモロになった糸の破片が混ざっており、急速な加水分解が起こっている様子です。
また、糸周囲の瘢痕化(コラーゲン産生)も過剰となり、しこり感を数か月触知することもあります。

初期の発赤腫脹であれば、抗アレルギー剤の内服で消褪することもありますが、膿瘍形成があると針を刺して膿を出す治療(穿刺吸引)や切開排膿が必要なこともあります。
中には、糸が自然に抜け出てくる方もいます。

N-COG/J-LIFTが吸収される約6か月間のリスクとも言えます。

排膿後は腫脹は軽減し、皮下瘢痕も消失し、残存するコラーゲンによるリフト感も残りますが、やはり2回目のN-COG/J-LIFTはおすすめいたしません。

なので、N-COG/J-LIFTを受けたあと、1週間は違和感や疼痛が残ることがありますが、1ヶ月やそれ以降の腫脹発赤や違和感については、すぐにご連絡・受診いただき、抗アレルギー剤や抗生剤の内服処方をお受けいただくことが大切です。

こういった知識と、処方・排膿処置等のアフターフォローについてもしっかり対応できる体制があることも、クリニックを選ぶ際に非常に重要なポイントであると言えます。

安いからと、隣国でちょこっと施術を受けて、帰国して腫脹とか・・・やめておきましょうね。

 2~3ヶ月に1本ずつ、
 1本10秒、
 腫れ・内出血ほとんどなし


・ こんな簡単に、満足度の高いフェイスリフトができる、
・ ヒアルロン酸感覚で、手軽に追加していける、
・ お若い方にはすっきりとした、
・ お歳を召したたるみにはしっかりとした、
・ オーダーメイドなスレッドリフト、



N-COG/J-LIFTは、まさに革命的なリフトアップ治療です。
登場から約2年が過ぎ、その施術方法も日々、進化しています。
さらなるアップデートが完成したとき、またみなさまにご報告させていただきます。


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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…⑥

N-COG・J-LIFTの効果を最大限に引きあげるテクニックとは?

ここからが今回の宮田・考となります。

N-COG・J-LIFTによるフェイスリフトはフローティングタイプです。
つまり、皮下に糸が浮遊しているわけです。
浮遊しているということは、自由に動くということで、糸それ自体に強いリフトアップ効果はありません。

しかし、この糸には固定力があります。
糸の通っている範囲において、皮膚・皮下組織を止めておく効果に優れています。
つまり、N-COGは、長さ10㎝の組織のかたまりを作っているわけです。
もちろん、この10㎝のかたまりは浮遊しているわけで、やはり重力がかかると下垂してしまいます。

重力に逆らったリフトアップ効果を出すためには、この10㎝のかたまりを、どこに固定するか、ということが最大のポイントとなります。

ポイント① リガメントと脂肪ユニットを考慮した挿入デザイン
ここで重要となるのが、retaining ligament(リガメント)です。

顔面の皮膚・皮下組織は、よくある図のような、ミルフィーユのような均一な構造とはなっていません。

複雑な形状をした顔面骨の上に、多様な走行の表情筋、SMASという線維性被膜構造で覆われ、皮下脂肪はSMASで区画分けされたユニットとして重なり、場所により厚さの異なる真皮層、そしてこれらを貫いてこれら組織を支持固定するリガメント(靭帯様組織)があいまって、顔の形状と表情を作っています。

N-COGJ-LIFT皮下脂肪ユニット

<顔の皮下脂肪ユニットのイメージ>
N-COGJ-LIFT retaining ligament

<retaining ligament(リガメントが皮下脂肪を貫いて支持固定している)イメージ>

一本のN-COGを頬の皮下組織内に通すとき、N-COGは複数の皮下脂肪ユニット内、SMAS、リガメント内を貫きつつ、針先が予定ポイントまで到達します。

・ 皮下脂肪自体はやわらかくルーズな組織なので、コグの固定力はあまり得れません。
・ SMAS・リガメントは線維性組織なのでコグが引っ掛かり、固定力が得られます。
・ 皮下脂肪の薄い場所・真皮の浅いエリアへのコグの引っかかりは、皮膚の陥凹のリスクとなります。
・ リガメントへの過度の荷重も、やはり皮膚陥凹を起こします。

大切なのは、今、この糸はどこの組織を貫いているか、どこのユニットに一番力がかかっているか、どこのリガメントにその力を支えさせるかを常に考えながら、イメージしながら糸を入れるということです。

ポイント② 複数本で、広く、まんべんなく支える

N-COG・J-LIFTは、決して強い牽引力のある糸ではありません。
あくまで組織を固定しておく・留めておく効果と、コラーゲン産生を期待した治療です。
固定力についても、他の強力な糸と比べるとさほど強くはありません。

なので、この糸は複数本を入れることでその本領を発揮します。

1本の糸に過度な負担をかけるのではなく、適切な本数を、それぞれのリフトするポイント・役割をしっかりと考えつつ挿入しないと、必ず良い結果は生まれません。

複数本を入れることで、

・ 1本あたりに乗る脂肪量の負担を減らす、
・ 広範囲に挿入し、糸周囲のコラーゲンを線でなく、面で産生させる、

これが、リフトアップの持続効果・肌質や外観のキレイさに現れます。



つまり、これらのポイントをしっかりと押さえて挿入しないと、ただ単に皮下脂肪内に浮遊する糸、効果の無いスレッド治療となってしまう訳です。

施術者の、腕の見せ所、というわけですね。


けどやっぱり、まだ若いし、早いんじゃないかなって・・・




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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…⑤

J-LIFTとは

N-COGと同じく、コグ付きのフローティングタイプの糸ですが、その到達距離は約15cmと長く、糸自体もさらに太くコグも強固となっています。

N-COGとの構造上の違いは、その強度とコグの配列にあります。

双方向性にコグが配列しロックポイントの多いN-COGに対し、J-LIFTは中央にのみロックポイントを置いています。
全体的に均一な固定のN-COGに対し、ピンポイントでの強固なリフトアップを狙っています。
J-LIFTスレッド構造


01J-LIFTリフト範囲

なので、

・ N-COGでは届かないエリアのリフトアップ、

・ 特に、マリオネットラインを消してしまいたい方、

・ 顎裏のもたつき(バッカルファット)をすっきりさせたい方


には非常に有効で、強力なリフトアップ効果を得られます。

その反面、ロックポイントが中央にあるため、頬中央・とくにチークラインのエリアにボリュームが集中することで頬の凹凸感やコケ感といった、N-COGと比較し、強いリフトアップによるデメリットもあります。

これらのリスクは、直後のマッサージや、ヒアルロン酸の少量注入で改善することができます。
また、J-LIFTにN-COGを併用することで歪みを調整し、きれいなリフト感を出すことも可能です。

なので、マリオネットラインをJ-LIFTでしっかりと消してしまい、フェイスラインやホウレイ線はN-COGですっきり自然なリフトアップで仕上げる、といったコンビネーション治療がおすすめです。
J-LIFT症例写真02
J-LIFT症例写真01

J-LIFT症例写真04
J-LIFT症例写真03

<マリオネットライン・バッカルファットリフトアップ効果と頬の凹凸感のイメージ>

J-LIFTも挿入方法はN-COGと同じで、1本約10秒。
やや太めのカニューレ針の皮下を通るブチブチっという気持ち悪さやポイントの痛みはやや強めとなります。
なので初回の方には局所麻酔をおすすめします。

J-LIFTも吸収性糸(PDO)で、約6ヶ月で吸収されていきます。
N-COGと比較し、固定力が強く、糸も太く、リフトアップの持続効果もロングキープの印象です。


N-COG・J-LIFTの効果を最大限に引きあげるテクニックとは?





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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…④

ニュートンコグ(N‐COG)、J‐LIFTって、どんな糸?

吸収糸のメリット(ダウンタイムが少ない・溶けてなくなる・コラーゲン産生がある)が最大限に発揮できる糸として、ニュートンコグ(N‐COG)、J‐LIFTがあります。



N-COGの前身は、ウルトラVリフト

ウルトラVリフトスレッド

ウルトラVリフトとは、細い注射針に吸収性糸(PDO)がV型に仕込まれており、これを皮膚・皮下に多数刺入することで、リフトUP・コラーゲン産生を行う治療です。

特に肌の薄い、小じわの多い範囲に、しつけ糸としてのリフトアップ効果と、皮膚にメッシュ状にコラーゲン産生を引き起こし、しっかりとした肌作りをする効果があります。

このウルトラVリフトは、先のとがった針で、髪の毛ほどに細い糸を大量に刺入するため、内出血・痛みのリスクがあり、お世辞にも「ショッピングリフト」(施術後にショッピングにも行けるくらいダウンタイムが少ない)と呼べる手軽さではありませんでした。
返し(コグ)も無く、本当にマチ針をたくさん刺して少しずつ皮膚を留めていく、そんな感じの治療です。
今でも、マリオネットラインや目元のシワ・凹凸のアタッチメントとして使用することがあります。

このウルトラVリフトの、針を長いカニューレ針(先の丸い針)に、糸を太く、返し(コグ)を付けたタイプがN-COGです。

詳しくは、過去ログ①>>>過去ログ②>>>をご参考ください。



N-COG(ニュートンコグ)とは

10cmのカニューレ針に吸収性糸(PDO)が仕込まれおり、こめかみに付けた針穴より挿入するフローティングタイプ(筋膜や皮膚に固定点を持たない、皮下に浮いている)の糸です。
N-COGニュートンコグイメージ
N-COGニュートンコグイラスト構造

<N-COG(ニュートンコグ)イメージ>

この糸にはトゲ状のコグが双方向性についています。
これまでのコグタイプの糸は、この返しは一方向性に並んでついており、組織をしっかり引きあげて固定するスタイルが主流でした。
なので、過剰な引きあげによりデコボコになったり、引きつった印象が出てしまうリスクがありました。

N-COGニュートンコグスレッドイラスト
N-COGニュートンコグイラスト

<一般的なスレッドとN-COGの違い>


この双方向性のコグの特徴は、上方向にも下方向にも組織を移動させない、つまり一定の高さで固定(ロック)してしまうという点にあります。

ベッドで寝た状態で鏡を持ってみましょう。
そうすると、たるみのないすっきりした顔になりますよね。

重力の影響を受けない状態、その時に糸を入れて固定(ロック)してしまうわけです。
そうすると、座ってもたるんでこない、寝た状態のすっきりとした自然なリフト感となります。

ギュウギュウと吊り上げないので、ひきつった感じにはなりません。
しかも糸へ過度な負荷をかけないため、すぐになじんで戻ってしまうようなこともありません。

コメカミの毛の生え際から挿入します。
針跡を毛の中に置くことで、顔には一切傷あとをつけません。

コメカミには局所麻酔を注入し、1本10秒以内で挿入・抜去が終わり非常にスピーディーです。

4本だと1分以内、10本でもほんの2~3分で、あっという間に終了してしまいます。
緊張している間もありません。

このお手軽さが、人気の秘密です。

N-COGニュートンコグ針跡

<N-COGの針跡>

先の丸い針のため、皮下で血管や神経を損傷する可能性が低く、内出血・腫脹リスクはかなり低いです。
しかも、しっかりとした固定力で、直後からリフト感を実感できます。

その場で座って、鏡をみてスッキリ、ハッピー♡といった感じで帰っていただけます。



N-COGの持続効果期間

N-COGは吸収性糸(PDO)のため、約6ヶ月で加水分解し体内に吸収されます。
糸の加水分解は1ヶ月後より開始し、それととともに糸周囲のコラーゲン産生が開始されます。

1ヶ月後のリフト感は施術直後よりもさらに安定し、自然な印象です。
さらに、皮下のコラーゲン産生は、肌表面のキメやハリツヤ、毛穴感の改善効果をもたらしてくれる印象があります。

そして、この反応は糸の吸収が完了する6ヶ月まで継続し、糸周囲のコラーゲンが残存することで、糸の代わりにリフト感を維持してくれるのです。

最終的にはこのコラーゲン量も減少し、N-COG効果は1年ほどで終了します。

しかし、このN-COGは、もとどおりに戻って終わり、といった治療ではありません。
→詳しくは次回に。>>>


N-COGニュートンコグbeforeafter

<N-COG before→after(直後) N-COG左右3本ずつ、計6本挿入>




N-COGのデメリット


しかし、10秒間、皮下脂肪を先の丸い針が通る感じは、

皮膚の下を引っ張られているような感じ、
あと、リガメントや線維性組織内を通過する際にブチブチっという感じがあり、

なんとも気持ち悪い・・・です。
過去にスレッド治療の経験のある方には、ああこれね、といった感じですが。

ポイントによっては痛みを感じることもあり、なので恐いと感じられる方には局所麻酔をさせていただいています。

ただ・・・局所麻酔の方が痛かったりします。
針による内出血リスクもあります。
麻酔薬による腫れやしびれで、直後のきれいな仕上がりがすこしわかりにくかったりと・・・

2回目以降の方や他の糸の経験のある方は局所麻酔をパスされて10秒間×本数をがんばられる方が多いです。



N-COGの適応部位

基本的には、N-COGで到達できる範囲、こめかみ・もみあげの生え際から半径10cmエリアが適応となります。

N-COGニュートンコグ範囲

<N-COG到達範囲(赤丸のエリア)>


マーラーファットパッド内に挿入し、マーラーファットをしっかりと頬の位置まで持ち上げることができます。
ホウレイ線周りがすっきりとし、ゴルゴラインが改善し、ふっくらとした頬のリフト感です。

また、フェイスライン・マリオネットラインの改善は、頬の間接的なリフトアップ効果により、自然なすっきりとした輪郭を作ることが出来ます。

フェイスライン・バッカルファットの直接的な強固な挙上は、
次のJ-LIFTにゆずります。>>>




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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…③

けど溶ける糸って、すぐ効果もなくなっちゃうんじゃないの?

溶ける糸とは、ポリジオキサノン(PDO・PDS)やポリ乳酸(PLA)という素材でできており、それぞれ生体内で徐々に加水分解され崩壊し、マクロファージに貪食され無くなります。

それぞれの素材により、6か月~24か月ほどで吸収されていきます。

しかし、そのリフトアップ効果は6か月で終わり、というわけではありません。

溶ける糸の特徴は、コラーゲン産生があるというところです。

糸が加水分解される際には微弱な炎症反応が糸周囲で起こっています。炎症反応で生じた瘢痕組織、すなわちコラーゲンはどんどん産生されます。

つまり、加水分解の過程で張力は徐々に低下していきますが、それとともに糸周囲のコラーゲンはどんどん増生され、6ヶ月後には糸はほぼすべて分解され、自分のコラーゲンが残り、リフトアップ効果を持続してくれている状態となるわけです。

なので、リフトアップ効果の持続は、PDOで1年以内、PLAでは2年以内といったところでしょうか。

<コラーゲン産生の図>
スレッドコラーゲン産生



溶けない糸は、ずっとリフトアップ効果が持続する?

溶けない糸はリフトアップの維持力が高い、溶ける糸はすぐ無くなってしまう、という考え方もあります。

しかし残念ながら、ナイロンやシリコンコーティーング等の溶けない糸のリフトアップ効果も、持って数年以内といったところでしょう。

その後は、効果のない、しかも組織内で安定した素材であるためコラーゲン産生も期待できない、そんな糸が顔の中に一生残っているわけです。

もちろん皮下で安定した糸なので、異物反応等が将来的に出るリスクはさほど高くはないですが、さすがに何年という治療の中で何十本も入れ続けると・・・糸が皮膚から飛び出したり、青く透けてみえたり、MRIで異物として写ったりと、さまざまなリスクが伴ってきます。


結論として、

・ 吸収性糸は、吸収とともに張力が低下するが、コラーゲン産生によりリフト感を維持できる。糸が顔に残らない。

・ 非吸収性糸は、リフトアップ効果は比較的長持ちするが、コラーゲン産生はほとんど期待できず、さらに糸が顔に一生残る。


強い痛みや腫れのあるようなスレッド治療には、一回でしっかりと長期的なリフトアップ効果を期待したい!
けど顔面に永久的に糸が残るのには抵抗がある・・・

そんなジレンマを解決する方法として、

 ・ 痛み・腫れ・内出血・凹凸等のダウンタイムが少ない、

 ・ 吸収糸を、

 ・ 一回に多数本挿入し、しっかりリフトアップでき、

 ・ その後も簡単にメンテナンスが可能で、

 ・ 皮下コラーゲンを広範囲に増やしていく、


そんな治療が最近のトレンドとなっています。


ニュートンコグ(N‐COG)、J‐LIFTって、どんな糸?>>>


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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…②

糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…

スレッド系治療は、たるみを直接的にリフトアップする速効性と、それにともなうリスクが比較的少ないことから、ご希望される方の多い人気の治療です。

ではなぜ、スレッド(糸)が恐いと言われるのでしょう?

・痛い
・腫れ、内出血が強い
・左右差が出る
・デコボコになる
・表情がおかしくなる、引きつれる
・糸という異物を入れることに抵抗がある
・レントゲンやCT・MRIで写るのでは?
・リスクの割に早く戻ってしまう
etc...

こんなご意見が多く寄せられます。

私が思うに、糸治療へのこれらのネガティブな印象は、過去の糸治療のイメージをひきずっているからでしょう。

3~4年ほど前までは、強く引き挙げ、がっちり固定し、長期効果を謳う・・・そんな糸ばかりでした。

側頭部を切開して筋膜に固定するタイプや、真皮・リガメントに強い支点を置いて引きあげるタイプの糸は、その強弱はあるにせよ、やはり皮膚・皮下組織に歪みを生じさせます。

まるでジャガイモのような、頬のボコボコ感・・・

なじんで落ち着くまでには1ヶ月ほどかかり、ツラいダウンタイム・・・

また、鋭利な針で長い距離を刺すため、内出血・腫脹は必発・・・

しかも、溶けないナイロン糸や、金の糸など、その後糸が皮膚から出てきたり、透けて見えたり、頭部CTやMRIで写ってしまったり・・・と、

そんな糸に対するネガティブなイメージが、今でもみなさんの心に残ってしまっているためだと思います。

なので、
「他のリフトアップ治療ではそろそろきびいし、もう仕方なく、そろそろがんばって糸でもやらないとなあ~」と、
スレッド治療を、最終手段的な位置づけで考えてらっしゃる方がまだまだ多いのが現状です。

しかし、最近は、溶ける糸で、手軽に、無理なく、すっきりとリフトアップできるスレッド治療が主流となっています。

最終手段ではなく、リフトアップ治療器やフィラー系治療等とコンビネーションすることで、素晴らしい相乗効果を生み出す治療法として、スレッド治療のニーズは広がっています。


けど溶ける糸って、すぐ効果もなくなっちゃうんじゃないの?>>>


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糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…①

みなさんこんにちわ。
今回はリフトアップ治療、スレッドリフトについての宮田・考です。

顔のたるみ治療って、どれが一番いいの?

まず、フェイスラインのたるみ・ホウレイ線・ゴルゴライン・マリオネットラインなど、顔のたるみに対する治療としては、まずこの4種類の治療法が考えられます。

①機械系治療・・・サーマクール・インディバ・SMAS-UP・アポロ等のRF(高周波)治療器や、ウルセラ(超音波)、タイタン・スキンタイト(近赤外線光)等の、組織への熱ダメージによる収縮・コラーゲン増生をねらった治療。

②注入系治療・・・フィラー(ヒアルロン酸・レディエッセ等)を注入することで、皮下ボリュームアップ、ピンニング(組織下垂をピン止めする)、さらに水光注射やPRP等で真皮層の厚さ・コラーゲン増生等からリフトアップさせる治療。
または、皮下脂肪を減量させ下垂を軽減させる注射治療(脂肪分解注射・輪郭注射・BNLS注射等)

③スレッド(糸)系治療・・・コグ付き糸、コグなし糸を皮膚・皮下に刺入し、皮膚・皮下脂肪・リガメント(靭帯性組織)の直接的なリフトアップ、ピンニング、真皮層のコラーゲン増生をねらった治療。

④手術的治療・・・フェイスリフト手術・たるみ取り手術により、皮膚・皮下組織の直接的な減量・リフトアップを行う治療。

それぞれの長所・短所はありますが、まずお客様の顔の肉付き・皮膚の厚さ・骨格を視診・触診して判断していきます。
そして、これら4つの治療法のコンビネーションを、ご要望とリスク・費用等を考慮しつつ、今後の治療方針として計画していきます。

例えば・・・

肉付きが良く、脂肪の下垂によるたるみがメイン、皮膚も薄いタイプ

・ 皮下脂肪ユニット(バッカル・マーラーファット等)のスレッドによる正常位置へのリフトアップ
・ 高周波治療器による皮下脂肪・真皮層への熱入れ・引締め
・ 部分的な減量(脂肪分解注射・輪郭注射等)・・・

顔痩せ・コケ感があり、皮膚弾力も弱く小じわが多いタイプ
・ フィラーによる皮下ボリュームアップ・リフトアップ
・ 近赤外線治療器によるタイトニング
・ 真皮内へのスレッドによるシワ・ハリ改善
・ 水光注射・PRP等による真皮コラーゲン増生・・・


たるみ治療の基本は、若いころの、元どうりの皮膚・皮下組織の状態に戻す、ということです。

逆に、それ以上のリフトアップは、不自然で、凹凸で、違和感の強い、治療となってしまうわけです。

失敗しないコツは、やりすぎないことです。

糸って、恐いし、まだいいんじゃかいかなって…>>>


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レディエッセって、どうなの?危ないの?⑤

じゃあ、レディエッセってどんな場所にはダメなの?

レディエッセのNGな部位としては、まずその硬さ・質感から、目元には入れません。
きっとゴロゴロと異和感が強く、非常に薄い眼瞼皮膚から透けて、凸凹になるでしょう。

しかし、クマの改善に、頬・眼窩下縁(下眼瞼の骨の縁)にレディエッセを注入し、下から間接的に目元を持ち上げてクマを軽減させることは可能です。
仕上げには目元専用のやわらかいヒアルロン酸やPRP、最近ではベビーコラーゲン(ヒトプラセンタコラーゲン)で小ジワを改善し、しっかりした眼瞼皮膚を作るとよいでしょう。

<before>
001

<after>頬レディエッセ+目元ヒアルロン酸
002


リップも同じ理由です。レディエッセだとゴワゴワと異和感が強いでしょう。
保水力の高いリップ専用ヒアルロン酸で、ハリツヤのあるリップが作れます。
縦ジワの出る、これからの乾燥シーズンにはぜひおすすめです。
また、ボリューミーな印象やアヒル口等、ご希望の形に作ることも可能です。
<before>
6301001
6301002


<after>
6301003
6301004


まとめますと、レディエッセは、

①生体内で安全な製剤
②熟練した注入技術が必要
③直後の腫脹とキャリアジェル吸収で1〜2ヶ月で20%ボリュームダウン
③ベースができれば、2回目から長期間持続
④ボリュームの骨格維持とコラーゲン産生効果
⑤少ない使用量で急峻なボリューム効果
⑥注入手技で深くも浅くも注入可能


ともすると、レディエッセへの過剰な危険認識から、ヒアルロン酸一択となりがちなフィラー治療。
レディエッセを上手に駆使することで、もっと安全に、もっとお得に、効果的な注入治療をご提供できます。
ぜひ、ご相談ください!


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レディエッセって、どうなの?危ないの?④

レディエッセはどういった場所に使えばいいの?

このようにレディエッセには、固体(硬い)・消せない・コラーゲン産生・長期間持続という特性があります。
かたやヒアルロン酸は、ゼリー状(やわらかい)・消せる・種類が豊富といった特性があります。

レディエッセのもっとも有効な場所は、しっかりとした皮膚・皮下組織量があり、しっかりとした骨格のある部位です。
たとえば頬のボリュームアップには、頬骨前壁のしっかりしたカウンターがあるため、トップの高い・すっきりした頬のハリを作ることが可能です。

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こめかみの陥凹にも、深い側頭骨のくぼみを充填し、しっかり持ち上げることができます。

これらはヒアルロン酸でももちろん可能ですが、違いはその使用量と拡張範囲です。
ゼリー状のヒアルロン酸は、1ヵ所で注入すると、その中心から波紋状に広がります、つまりこんもりとした山状となります。
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粘土状のレディエッセでは、急峻なエベレスト状に高さを出すことができます。
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フィラーで頬に高さを出すと、リフトアップ効果をもたらします。
しかしそれとともに、頬のボリューム感が周囲に裾野が広がります。
ヒアルロン酸で作った頬は、いわゆる芸能人やハリウッドスターにみられるような、こんもりとしたアンパンマンの頬、となりがちです。
レディエッセで急峻な高さを出せば、すっきりとした高い頬、が作れます。
こんもりとした裾野の山と比べても、その使用量は少なく、ヒアルロン酸との価格差はなくなって余りあります。

下顎骨に載せてフェイスラインの凹凸を整えるのも、レディエッセの得意な部位です。

あと意外なところでは、手の甲のスジや血管の盛り上がりを目立たなく、ふっくらと整えるのにもレディエッセは有効です。

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鼻・眉間領域は、先述の血栓塞栓リスクと効果で判断します。

粘土状のレディエッセは、注入時はサラッとした質感で、しかもつまむとしっかり高さをキープできるため、しっかりとした鼻・オトガイづくりには非常に有効な素材です。鼻翼基部(小鼻のくぼみ)には、少量を浅めに注入すると安全にすっきり改善できます。

最近はクレヴィエルという超高密度型ヒアルロン酸が、細いすっきりした鼻筋の光のラインを出せる素材としてあるため、鼻・オトガイの形状に対するお客様の希望・好みに応じて使い分けています。

チークラインのコケ感や口周り・マリオネットラインのコケ感にもレディエッセは使用できます。
白色の粘土素材ですが、真皮下の浅い層に薄く注入するファニング(扇状注入)法で、透けたり、皮膚のごわつき感を出すことなく注入が可能です。
コラーゲン産生により、ふっくらとしたハリ感の持続効果が得られます。

前額(ひたい)にも、レディエッセは注入可能です。
前額は皮下組織が薄く、前頭骨の凹凸がそのまま形状として出るため、カニューレ(針先の丸い針)で骨膜上にレディエッセを均一になるよう注入すれば、ハリのあるすっきりした前額を作ることができます。
さらにもっと丸みを帯びたしっかりした前額を作りたい方にも対応でき、比較的少ない使用量で持続効果の高い施術が可能です。

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じゃあ、レディエッセはどんな場所にはダメなの?>>>



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レディエッセって、どうなの?危ないの?③

レディエッセって、思いのほか減りが早くない?

レディエッセを初めて受けられたお客様の共通の意見だと思います。
そうなんです。
 数か月で消えちゃった・・・
 カタログ上では1年~1.5年持続するって書いてあるのに・・・
ではなぜ、ヒアルロン酸よりレディエッセを希望されるお客様がいらっしゃるのでしょう?

その理由は、ヒアルロン酸とレディエッセでは、その吸収過程と方法に違いがあるからです。

①レディエッセは注入直後より腫脹する。
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<after>すこし腫れています。
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ヒアルロン酸と違って、レディエッセは注入直後よりすこし腫れてきます。
これは必ず起こる現象で、1~2日以内で消退します。
腫れるといっても、赤みや疼痛・熱感があるわけでもなく、なんとなく、カに刺されたような腫れ感です。
腫れた状態を鏡で確認し、ボリューム感に満足された場合、腫れが引くとやはり不足を感じることがあります。
かといって、腫れを見越して過剰な注入をしてしまうと、やはりそれはボリュームオーバーな不自然な印象となるためおすすめしません。

つまり、最初の見立てどうりの注入量で、注入直後に鏡でみていただいたボリュームで判断することとなります。


②レディエッセにはキャリアジェルが配合されている。

レディエッセとは商品名であり、中身はハイドロキシアパタイトとキャリアジェルを混ぜたものです。
ハイドロキシアパタイトはそれ自体が固体のため、注射器で注入するにはなめらかにする基剤(キャリアジェル)が必要なのです。
このキャリアジェルは、かなり早期に吸収されてしまいます。
1~2か月で約20%はボリュームダウンする印象です。
20%も吸収されてしまうと、注入量にもよりますが、外観上はかなり減ってしまった印象を感じます。

<キャリアジェル内のハイドロキシアパタイト粒子のイメージ>
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これはフィラー治療一般に言えることですが、注入治療直後の劇的な変化の感動のあと、もう翌日には、自分の顔として認識してしまいます。つまり見慣れてしまうのですね。すると、その後は減って感じる一方となり・・・20%の減量、この落差はもう、ほぼ全部なくなってしまったように感じてしまう方もいらっしゃいます。もちろん、私や周囲の人からみると、ふっくら感はまだ認めるのですが、やはり減って感じます。
(ここは言い訳しません・・・^^;)

③初回注入によりレディエッセのベースボリュームを作る。
逆にいうと、あと80%のハイドロキシアパタイトは、固体として皮下深層にしっかりと残存しているのです。
1~2か月後の診察で、私が注入部位を触れると、やはりボリュームは残っています。
ご本人では、わかる方もいれば、わからない方もいらっしゃいます。
しかしこれは、≪しこり感≫とはまた違うんですね。コリコリ、ではなく、ベースボリューム(つまり土台)ができた感じが、骨膜上に触れています。
(ここも言い訳ではありません・・・^^;)

このベースボリュームが重要です。
注入初回の方や長期経過された方には、このベースボリュームが無いため、20%の落差で注入をあきらめてしまいます。
3~6か月で緩やかに吸収されるヒアルロン酸の方を好まれる方も多いわけです。


④レディエッセは吸収過程でコラーゲンが産生される。

ヒアルロン酸は透明のゼリー状素材です。ヒアルロン酸分子同士の架橋構造(つなぎ合う手)の多さで硬さ・粘度が変わります。生体内のヒアルロニダーゼ等により周囲から一定のスピードで徐々に吸収・分解されて無くなります。

<ヒアルロン酸の架橋構造>
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レディエッセは、ハイドロキシアパタイトが凝集した、いわば粘土状素材です。
キャリアジェルが抜ければ、固体として塊が残ります。
この固体は、先述したように、多孔性、つまり無数の孔が開き、徐々に崩れていく形で分解・吸収されます。
いわば軽石のような状態となるわけです。

<軽石の多孔構造イメージ>
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この無数の孔に線維芽細胞が侵入し、コラーゲンを産生します。
軽石は線維芽細胞・コラーゲンの形態を維持する骨格となり、ボリュームキープに働くわけです。
1年以上の持続効果は、この多孔性の骨格と、コラーゲン産生によるところが大きいと考えます。



つまり、レディエッセの本領は、注入2回目以降にあります。

ベースボリューム上に載せた(注入した)レディエッセは、少量であってもしっかりボリューム感・高さを出すことができ、多孔性の骨格維持とコラーゲン産生もあいまって、カタログ通りの長期持続効果が得られるわけです。


では、レディエッセはどんな場所に使えばいいの?>>>

 

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