2008年12月28日

安藤美姫、接触した村主章枝と冷たい空気

フィギュアスケート 日本女子ファンブック2009  2008年12月27日にフィギュアスケート全日本選手権最終日女子フリーが長野・ビッグハットで行われた。優勝は浅田真央で3連覇。ショートプログラム(SP)5位と出遅れていた村主章枝と同3位の安藤美姫が、直前練習で接触するアクシデントを乗り越え、来年3月23〜29日の世界選手権(米ロサンゼルス)の切符を手に入れた。

 最終滑走となる第4グループの6分間練習で事故が起こった。規定時間の2分20秒が過ぎたころ、真央を含め6人が入り乱れて滑走する中で、安藤と村主は、ともに演技チェックに夢中になっていたのか、正面に迫ってくる相手に気づいた時にはすでに回避不能。村主は体をよじって正面衝突を避けようとしたが、その際、右腕が安藤の右足に直撃。ぶつかった反動でバランスを崩し、2人は転倒して安藤は右足を強打した。接触後、村主は安藤に寄るようにして謝るしぐさを見せたのだが・・・




 演技本番では、ダメージがあまりなかった村主は、10度のジャンプをすべて決めてフリーで1位。SP5位から一気に2位になった。一方の安藤は痛めた右足をテープで固定して演技。連続ジャンプで得点を伸ばせず、終盤には転倒の減点もあったが最後まで集中力を切らさずに滑り、SP3位を守りきって3位となった。同じニコライ・モロゾフ・コーチに師事する2人が、アクシデントを乗り越えて世界選手権切符を獲得。だが、直後の会見では、互いに目も合わせず気まずいムードが漂った。

 安藤は「30%以下の力しか出せなかった。右足に『頑張ってね』って言って出たけど、筋肉が張って、投げ出したいぐらいつらかった。痛かったです。昨季は悔しい思いをしたので、また同じ舞台に立ちたかった。今回の演技には納得していない。世界選手権では自分らしい演技で、表彰台に乗れるようにしたい」と涙声で話した。そのすぐ近くで、村主は「どうなることかと思ったけど落ち着いて滑れたので良かった」と話すにとどめた。

 冷たい空気は、表彰式後の会見でも続いた。村主は五輪出場枠を争う世界選手権と、五輪本番リンクが舞台となる四大陸選手権の代表に選ばれたが、安藤は四大陸は補欠の2番手にとどまった。アイシングした右足を引きずりながら出席した安藤は、正月の過ごし方に関する質問に「たぶん、日本にいる。足が良くないので病院に通うことになる」と話した。真横にいた村主は、それを無表情で聞くだけだった。

 安藤と村主って元々あまり仲が良くないのだろうか。仲がよければもっとお互いを心配して声を掛け合うだろう。接触事故のアクシデントで割を食らったのは安藤でフリーの演技は痛めた右足の影響で精彩を欠いた。村主はフリーで1位で2位となり明暗を分ける結果となってしまった。ミキティはこの悔しさを世界選手権でぶつけて表彰台に上がって欲しいものだ。

□参考記事
■接触も美姫3位死守、村主は2位浮上…全日本フィギュア(スポーツ報知)
■美姫3位悔し泣き 村主と衝突「痛かった」(スポニチ)




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dragons_victory at 21:04│Comments(0)TrackBack(0)blogRanking(1)安藤美姫 
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