December 31, 2008
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- 贅沢な時間
- 女神
May 02, 2006
62:女神
先日、私がとってもとってもお世話になった人が亡くなった。
43歳という若さだった。
その人は私が喋り手になった頃から
ずっと私の事を励まし続けてくれた
「お姉さん」みたいな人だった。
私は四国の愛媛県出身で
上京して結構な月日が流れているので
彼女とはそんなに頻繁に会えてなかった。
だから正直な話、
未だに亡くなったという事実は受け止められていない。
帰ったらまた会えるんじゃないかってね。
実家も近いし。
彼女への追悼の気持ちも込めて思い出話を書こうと思う。
彼女は私が初めて喋らせてもらった番組のスタッフでした。
その頃はまだ「電話でリクエスト」を聞くシステムがあって
彼女は電話のお姉さんという仕事をしていた。
とっても優しい声で
「はぁ〜い。ミューワンです♪」
と電話に出ている彼女の姿と声は今でもはっきり覚えている。
その当時の私はまだアシスタントで
しかもそれまでほとんどラジオで喋ったこともなく右も左もわからず
しかもバンド活動の傍ら喋ってたという事もあり、無意味にとんがった行動をしていた。
故に周りの大人のスタッフからいつも叱られてばかりで。
でも絶対に涙を見せたくなくて女子トイレで泣いてた。
そんな時彼女がそっと
「よっちゃん大丈夫?そんなに気にせんでええけん。元気出して!」
と励ましてくれた。そして泣いた日の夜はいつもご飯を食べに連れてってくれてた。
もちろん優しいだけじゃなく、
私があまりにも間違った行動をしていた時はちゃんと叱ってもくれていた。
そんな毎日が過ぎ気がついたら
私のラジオ歴史の大半、彼女はずっと見守ってくれていた。
仕事場だけではなくプライベートでも
夜だけじゃなくてランチにも行ったし
お買い物にも行ったし
温泉旅行も行ったし
むしゃくしゃしてドライブにも行ったし
私が上京した後も東京に遊びに来てくれたし
電話でも夜遅くまで話したし
お互いが持っている大事なものを取り替えっこもしたし
本当に…
一緒にいたなぁ…
ワガママだけど気配りが出来て
お上品なんだけど時々やんちゃでおちゃめな行動に出たり
大人なようで何気に乙女な部分持ってたり
憧れの女性の一人だった。
あぁ…「だった」なんて過去形で書きたくないから
憧れの女性の一人です。彼女は。
最後に
「今までずっと見守って来てくれたから
もう見守らんでもええけん、ひとまずゆっくりしといてね!」
43歳という若さだった。
その人は私が喋り手になった頃から
ずっと私の事を励まし続けてくれた
「お姉さん」みたいな人だった。
私は四国の愛媛県出身で
上京して結構な月日が流れているので
彼女とはそんなに頻繁に会えてなかった。
だから正直な話、
未だに亡くなったという事実は受け止められていない。
帰ったらまた会えるんじゃないかってね。
実家も近いし。
彼女への追悼の気持ちも込めて思い出話を書こうと思う。
彼女は私が初めて喋らせてもらった番組のスタッフでした。
その頃はまだ「電話でリクエスト」を聞くシステムがあって
彼女は電話のお姉さんという仕事をしていた。
とっても優しい声で
「はぁ〜い。ミューワンです♪」
と電話に出ている彼女の姿と声は今でもはっきり覚えている。
その当時の私はまだアシスタントで
しかもそれまでほとんどラジオで喋ったこともなく右も左もわからず
しかもバンド活動の傍ら喋ってたという事もあり、無意味にとんがった行動をしていた。
故に周りの大人のスタッフからいつも叱られてばかりで。
でも絶対に涙を見せたくなくて女子トイレで泣いてた。
そんな時彼女がそっと
「よっちゃん大丈夫?そんなに気にせんでええけん。元気出して!」
と励ましてくれた。そして泣いた日の夜はいつもご飯を食べに連れてってくれてた。
もちろん優しいだけじゃなく、
私があまりにも間違った行動をしていた時はちゃんと叱ってもくれていた。
そんな毎日が過ぎ気がついたら
私のラジオ歴史の大半、彼女はずっと見守ってくれていた。
仕事場だけではなくプライベートでも
夜だけじゃなくてランチにも行ったし
お買い物にも行ったし
温泉旅行も行ったし
むしゃくしゃしてドライブにも行ったし
私が上京した後も東京に遊びに来てくれたし
電話でも夜遅くまで話したし
お互いが持っている大事なものを取り替えっこもしたし
本当に…
一緒にいたなぁ…
ワガママだけど気配りが出来て
お上品なんだけど時々やんちゃでおちゃめな行動に出たり
大人なようで何気に乙女な部分持ってたり
憧れの女性の一人だった。
あぁ…「だった」なんて過去形で書きたくないから
憧れの女性の一人です。彼女は。
最後に
「今までずっと見守って来てくれたから
もう見守らんでもええけん、ひとまずゆっくりしといてね!」
August 15, 2005
61:贅沢な時間
私はストレスを発散するのが
あまり上手な方ではない。
よく「○○ストレス発散法」などを
やってみたりはするけど全然効果がなかったり。
でもそんな私もちょっとした事で
何だか心の中がスーッとした気がした。
ある日男の子と自由が丘へ行った。
たまたまお互い休みだったから、
ではちょっくら買い物について来てもらおうというカンジで。
他に目的を決めず、
私のウィンドウショッピングに付き合ってもらったり、
お茶したりして過ごしたんだ。
その時初めて2人だけで会ったので、
彼の趣味もわからないし、
どういう場所に行けば楽しんでもらえるかも
全然わからなかった。
ホントただただ私の好きなように行動しちゃったりして
申し訳ないな〜という気持ちもあったんだけどね。
買い物も終えて、お店の前にベンチがあって
そこで座ってだらだらおしゃべりしてたの。
曇り空だったけど心地いい風が吹いて、
人はたくさん通ってたんだけど全然苦にならなかった。
そこで私たちはいろんな事を話した。
大人になってから、そういう場所で
ゆっくりお話した事もそんなになかったし、
話の内容も普段なら仕事の話とか、
なんというか頭が凝ってしまうような話をする事が多かったんだけど、
その時は彼のちっちゃいころの話とか学生の時のおもしろエピソードとか…
変な言い方かもしれないけど
頭の中をからっぽにして素直に聞ける話をしてくれたのね。
私はそんな空間をすごく新鮮に感じられて楽しかったんだけど、
やっぱり相手に気を使っていたので
「こういうカンジで過ごすのって大丈夫なヒト?もしかしたらガンガン動き回りたいんじゃない?」
みたいな事を聞いてみたら、
「いやボンヤリするの好きだし大丈夫だよ。」
と返してくれた。
私はそんな彼の言葉に甘えてその心地よい話をずっと聞いていた。
もしかしたら今私が書いている事は理解されにくいかもしれない。
ただ時間にも縛られない、下腹に力を入れた会話でもない、
無言になってもそれはそれでいいじゃん?
みたいな開放感溢れる日を過ごせた事は
私にとってとってもうれしい事だったんだ。
構えなくてよくってバカをしあってゲラゲラ笑う…
そんな時間を久しぶりに過ごせた気がする。
そしてそんな男の友達が出来た事をとてもありがたく思った。
ある意味とても贅沢な時間の過ごし方をさせてもらったのかもしれない。
今のせこせこ忙しく動く世の中でこんなにゆ〜ったりする事って
逆に出来ないかもしれないよね?
私たちの周りは忙しく動いていたのかもしれないけど
ある意味時間が止まったような感じがした。
そんな風な休日を過ごす事が出来たのがすっごく楽しかったよ。
(2002.07.07)
あまり上手な方ではない。
よく「○○ストレス発散法」などを
やってみたりはするけど全然効果がなかったり。
でもそんな私もちょっとした事で
何だか心の中がスーッとした気がした。
ある日男の子と自由が丘へ行った。
たまたまお互い休みだったから、
ではちょっくら買い物について来てもらおうというカンジで。
他に目的を決めず、
私のウィンドウショッピングに付き合ってもらったり、
お茶したりして過ごしたんだ。
その時初めて2人だけで会ったので、
彼の趣味もわからないし、
どういう場所に行けば楽しんでもらえるかも
全然わからなかった。
ホントただただ私の好きなように行動しちゃったりして
申し訳ないな〜という気持ちもあったんだけどね。
買い物も終えて、お店の前にベンチがあって
そこで座ってだらだらおしゃべりしてたの。
曇り空だったけど心地いい風が吹いて、
人はたくさん通ってたんだけど全然苦にならなかった。
そこで私たちはいろんな事を話した。
大人になってから、そういう場所で
ゆっくりお話した事もそんなになかったし、
話の内容も普段なら仕事の話とか、
なんというか頭が凝ってしまうような話をする事が多かったんだけど、
その時は彼のちっちゃいころの話とか学生の時のおもしろエピソードとか…
変な言い方かもしれないけど
頭の中をからっぽにして素直に聞ける話をしてくれたのね。
私はそんな空間をすごく新鮮に感じられて楽しかったんだけど、
やっぱり相手に気を使っていたので
「こういうカンジで過ごすのって大丈夫なヒト?もしかしたらガンガン動き回りたいんじゃない?」
みたいな事を聞いてみたら、
「いやボンヤリするの好きだし大丈夫だよ。」
と返してくれた。
私はそんな彼の言葉に甘えてその心地よい話をずっと聞いていた。
もしかしたら今私が書いている事は理解されにくいかもしれない。
ただ時間にも縛られない、下腹に力を入れた会話でもない、
無言になってもそれはそれでいいじゃん?
みたいな開放感溢れる日を過ごせた事は
私にとってとってもうれしい事だったんだ。
構えなくてよくってバカをしあってゲラゲラ笑う…
そんな時間を久しぶりに過ごせた気がする。
そしてそんな男の友達が出来た事をとてもありがたく思った。
ある意味とても贅沢な時間の過ごし方をさせてもらったのかもしれない。
今のせこせこ忙しく動く世の中でこんなにゆ〜ったりする事って
逆に出来ないかもしれないよね?
私たちの周りは忙しく動いていたのかもしれないけど
ある意味時間が止まったような感じがした。
そんな風な休日を過ごす事が出来たのがすっごく楽しかったよ。
(2002.07.07)
60:別れても…
「別れても友達でいたいんだ…」
こういう事を言われた事のある人は多々いると思う。
私も実際別れても仲のいい男の子は沢山いる。
彼らはイイ男だしイイヤツなんだ。
でも時には友達という関係も続けられない場合があるのも確か。
それは人間としてお付き合い出来ないくらい関係が破綻した場合。
こっちも本音は綺麗にお別れしたいし、出来る事ならわだかまりなく関係を続けられたらって思ってる。
だけどあまりにも都合のいい「別れても友達でいたいんだ…」という感じの電波が感じられると
「この人は人間としても信頼出来ない人だなぁ…」なんて思ってしまう。
別れた後も友達でいられるのは付き合っている時から
お互いを人間としてちゃんと扱っているか、
信頼関係がちゃんと築けているか、
どうしても二人で頑張ったんだけれど乗り越えられなくて
やむを得ずお別れしなければいけない物理的な事情があったか…
まぁそういった理由がちゃんとあるわけだけど、
自分勝手な行動が災いとなって付き合っている二人が別れるハメになり、
相手が思いっきり傷ついているのに
「友達でいたいんだ…」という言葉はまるで??である。
誰だって誰にも憎まれたくない。それは当たり前の感情。
でもそういう優柔不断な事を吐くと
実はとても陳腐なつまらない人間だと
思われる事ってあるってことを気付いて欲しい。
相手の事を本当に考えているのなら、
自分が傷ついてでも相手の気持ちになって考えて
二人の最期を迎えるべきではないのか?
「誰も傷つけたくないんだよ…」
という言葉は泥沼の別れ際に聞くと本当に寒気のする言葉で
その言葉の裏に
「自分は傷つきたくないのでヒトツヨロシク」
に聞こえるのは不思議であります。
傷つかない別れなんてない。
別れる時には多かれ少なかれ傷はつくものだ。
その相手につけてしまうであろう傷を
いかに小さく浅いものにするかっていうのが
別れた後も友達でいられるか、
はたまた人間として
「アイツって別れたけどイイヤツだったよなぁ…」
と思われるかどうかの瀬戸際だと思う。
相手が心底傷ついてボロボロになっているのに、
「別れても友達でいたいんだ…」
なんて、傷に塩を塗りこむようなもので
そこまでして自分の保身をしたいのか、
それとも「イイヤツ」を気取りたいのか、
究極のナルシストなのか…
そういう誠意のない事をしている人間には
きっといつか罰ゲームが巡ってくる事をきっと本人だけが知らない。
(2002.05.14)
こういう事を言われた事のある人は多々いると思う。
私も実際別れても仲のいい男の子は沢山いる。
彼らはイイ男だしイイヤツなんだ。
でも時には友達という関係も続けられない場合があるのも確か。
それは人間としてお付き合い出来ないくらい関係が破綻した場合。
こっちも本音は綺麗にお別れしたいし、出来る事ならわだかまりなく関係を続けられたらって思ってる。
だけどあまりにも都合のいい「別れても友達でいたいんだ…」という感じの電波が感じられると
「この人は人間としても信頼出来ない人だなぁ…」なんて思ってしまう。
別れた後も友達でいられるのは付き合っている時から
お互いを人間としてちゃんと扱っているか、
信頼関係がちゃんと築けているか、
どうしても二人で頑張ったんだけれど乗り越えられなくて
やむを得ずお別れしなければいけない物理的な事情があったか…
まぁそういった理由がちゃんとあるわけだけど、
自分勝手な行動が災いとなって付き合っている二人が別れるハメになり、
相手が思いっきり傷ついているのに
「友達でいたいんだ…」という言葉はまるで??である。
誰だって誰にも憎まれたくない。それは当たり前の感情。
でもそういう優柔不断な事を吐くと
実はとても陳腐なつまらない人間だと
思われる事ってあるってことを気付いて欲しい。
相手の事を本当に考えているのなら、
自分が傷ついてでも相手の気持ちになって考えて
二人の最期を迎えるべきではないのか?
「誰も傷つけたくないんだよ…」
という言葉は泥沼の別れ際に聞くと本当に寒気のする言葉で
その言葉の裏に
「自分は傷つきたくないのでヒトツヨロシク」
に聞こえるのは不思議であります。
傷つかない別れなんてない。
別れる時には多かれ少なかれ傷はつくものだ。
その相手につけてしまうであろう傷を
いかに小さく浅いものにするかっていうのが
別れた後も友達でいられるか、
はたまた人間として
「アイツって別れたけどイイヤツだったよなぁ…」
と思われるかどうかの瀬戸際だと思う。
相手が心底傷ついてボロボロになっているのに、
「別れても友達でいたいんだ…」
なんて、傷に塩を塗りこむようなもので
そこまでして自分の保身をしたいのか、
それとも「イイヤツ」を気取りたいのか、
究極のナルシストなのか…
そういう誠意のない事をしている人間には
きっといつか罰ゲームが巡ってくる事をきっと本人だけが知らない。
(2002.05.14)
59:幸福
ある人に「幸福って一体なんなんだろう?」と聞かれた事がある。
結論から言えばその人が自分は幸せだと思えるんであれば、傍から見てどんなに不幸な境遇でも幸せだって言えるんじゃないかな?
自分の事を不幸だと思っている人は、きっと今の自分に不満があるんだけれどそれをどうぶつければいいのか…それがうまく行かない状態なのではないかな?
どんなにお金持ちで周りにいい人が集まっていても不満を言っている人もいるしね。
そう考えていくと幸せになるのも自分、不幸になるのも自分、自分次第なんじゃないかなぁ?
水前寺清子さんの歌にもあるけど「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだね。」だっけ?
現状に不満があるときって頭の中に何らかの理想形があって、
それと自分を照らし合わせてしまう…そうなったときに思わずため息が零れてしまう。
もちろんこんな簡単な言葉では現せないほど苦しい境遇の中にいる人はいるわけで、一概には言えないけど。
でもね世の中捨てたもんじゃなくて、
すっごく不幸せな毎日を送っていても、自分のアンテナ次第でとっても幸せだと思える瞬間ってあったりすると思うんだ。
それはささやかな事だとしてもね。
誰かに親切にされたり、親切にして「ありがとう」って言われたりね。
そのささやかなやりとりだけでも、ふと心があったかくなったりするじゃない?
その一瞬、瞬間をどれくらい感じることが出来るかが幸せになれるかどうかだと思うの。
ささやかな一瞬を見つける作業をする事によって、自然と自分が幸せに思えてくるような気がします。
この世の中(私もそうかもしれないけど)周りの人や物や現象のせいにしてしまうことがとても多い気がします。
他力本願な風が吹いている気がします。
自分で環境を変えるという作業を怠って、現状だけに不満を言ってしまう。
はたまた自分自身も変わらないといけないのに、それを棚に上げて人をけなす事ばかりをしてしまう。
もしも自分で100%変えようと頑張った末に何も変わらなかった場合、
今いる自分の場所を0に戻す勇気も必要になってくるんじゃないでしょうか?
確かに決断はいる作業だけどね。
きっとその時点で100%頑張っているなら、おのずから道は開けてくるんじゃないでしょうか?
もしくはきっと100%頑張っているあなたの姿を必ず見ている人はいるという事は信じてみてもいいんじゃないでしょうか?
一度しかない人生だからこそ戦ってもいいんじゃないでしょうか?
その決断でたくさんの人が誹謗中傷してきたとしても、ひとりだけの味方がいればそれだけで安心できるだろうしね。
一度しかない人生だから「自分らしさ」を見つけて、「自分らしい人生」を歩んでほしいなぁ…なんて思います。
話逸れたかもしれないけど自分との戦いなんだろうか…
(2001.09.27)
結論から言えばその人が自分は幸せだと思えるんであれば、傍から見てどんなに不幸な境遇でも幸せだって言えるんじゃないかな?
自分の事を不幸だと思っている人は、きっと今の自分に不満があるんだけれどそれをどうぶつければいいのか…それがうまく行かない状態なのではないかな?
どんなにお金持ちで周りにいい人が集まっていても不満を言っている人もいるしね。
そう考えていくと幸せになるのも自分、不幸になるのも自分、自分次第なんじゃないかなぁ?
水前寺清子さんの歌にもあるけど「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだね。」だっけ?
現状に不満があるときって頭の中に何らかの理想形があって、
それと自分を照らし合わせてしまう…そうなったときに思わずため息が零れてしまう。
もちろんこんな簡単な言葉では現せないほど苦しい境遇の中にいる人はいるわけで、一概には言えないけど。
でもね世の中捨てたもんじゃなくて、
すっごく不幸せな毎日を送っていても、自分のアンテナ次第でとっても幸せだと思える瞬間ってあったりすると思うんだ。
それはささやかな事だとしてもね。
誰かに親切にされたり、親切にして「ありがとう」って言われたりね。
そのささやかなやりとりだけでも、ふと心があったかくなったりするじゃない?
その一瞬、瞬間をどれくらい感じることが出来るかが幸せになれるかどうかだと思うの。
ささやかな一瞬を見つける作業をする事によって、自然と自分が幸せに思えてくるような気がします。
この世の中(私もそうかもしれないけど)周りの人や物や現象のせいにしてしまうことがとても多い気がします。
他力本願な風が吹いている気がします。
自分で環境を変えるという作業を怠って、現状だけに不満を言ってしまう。
はたまた自分自身も変わらないといけないのに、それを棚に上げて人をけなす事ばかりをしてしまう。
もしも自分で100%変えようと頑張った末に何も変わらなかった場合、
今いる自分の場所を0に戻す勇気も必要になってくるんじゃないでしょうか?
確かに決断はいる作業だけどね。
きっとその時点で100%頑張っているなら、おのずから道は開けてくるんじゃないでしょうか?
もしくはきっと100%頑張っているあなたの姿を必ず見ている人はいるという事は信じてみてもいいんじゃないでしょうか?
一度しかない人生だからこそ戦ってもいいんじゃないでしょうか?
その決断でたくさんの人が誹謗中傷してきたとしても、ひとりだけの味方がいればそれだけで安心できるだろうしね。
一度しかない人生だから「自分らしさ」を見つけて、「自分らしい人生」を歩んでほしいなぁ…なんて思います。
話逸れたかもしれないけど自分との戦いなんだろうか…
(2001.09.27)
58:恋のかけひき(下)
「日本語って取り方によってえらいニュアンスが変わってくるので注意してください…。」
というのを前回上巻で書いたけど、これは世の中の男の人にちょっと考えてもらいたいなぁ…。
女は言葉を妙に気にする生き物である。
って以前書いたけど、女って男の人の言葉で一喜一憂することってたくさんあるんだよね。
何気無く言った一言でも女の人を幸せにしたり、悲しい気持ちにさせたり。
どうして言葉を求めてしまうのかについては今私も考えていることだから、また別の機会でお話するとして。
きっと逆に男の人からしたら「そんなのタダ言っただけじゃん?」ってめんどくさくなったり、
はたまた言ったことすら忘れている事がある。
しかし書いたように好きな男の人の言葉やしぐさに女は密かに集中するもんなんだな。
だからこそ日常会話の中からその男の人がどんなことを考えているのかすっごくナーバスになったりする。
これが以心伝心の二人ならまだしも、片思いだったら尚更のこと。
特に恋愛しはじめの二人だったら何気無く発した言葉って余計に大切に扱わないといけない場合もあったりする。
そう考えたら女って難しいね。私は女だけど難しいなって思っちゃう。
上巻で書いたエピソードについても続きがあるんだけど
言った相手はその言ったことすら覚えてなかったんだよね。
ちょっぴり悲しくなっちゃった。でも覚えてなかったからって怒りがこみあげてくるって事はないけどね。
そうそう考えてみると、女が重きを置く場所と男が重きを置く場所ってのは違ってたりするんだろうな。
男の人がどこのポイントで相手の女の人に行為を持たれていると感じるのか…全然皆目検討もつかないけどちょっと知りたい気がする。
時に男の人は言葉にするのが恥ずかしいから雰囲気で悟ってくれよ〜と恋の駆け引きをするときがありますが、
きっと相手の女の人は言ってもらわないと不安になっちゃのではないでしょうか?
やはり目に見える事とか音で聞く事とか…現実的にならないと実感が湧かない。
その気持ちはわたなべもわかりますな。
まぁ人間関係はとても難しいので
恥ずかしいから言わない、でも悟って欲しいって思うのはもうそろそろ終わってもいいカルチャーじゃないかな?
それだったらスッキリ言葉にして仲のよい二人で居続ける事の方がいくらか建設的なんじゃないかしら?
「好き」とか「愛してる」
文字にすると二文字と五文字。
本当に短い言葉なんだけど、これほど出にくい言葉ってないよね?
この言葉がきっと女の子を天にも昇らせる魔力を持っているんだよね。。
(2001.05.25)
というのを前回上巻で書いたけど、これは世の中の男の人にちょっと考えてもらいたいなぁ…。
女は言葉を妙に気にする生き物である。
って以前書いたけど、女って男の人の言葉で一喜一憂することってたくさんあるんだよね。
何気無く言った一言でも女の人を幸せにしたり、悲しい気持ちにさせたり。
どうして言葉を求めてしまうのかについては今私も考えていることだから、また別の機会でお話するとして。
きっと逆に男の人からしたら「そんなのタダ言っただけじゃん?」ってめんどくさくなったり、
はたまた言ったことすら忘れている事がある。
しかし書いたように好きな男の人の言葉やしぐさに女は密かに集中するもんなんだな。
だからこそ日常会話の中からその男の人がどんなことを考えているのかすっごくナーバスになったりする。
これが以心伝心の二人ならまだしも、片思いだったら尚更のこと。
特に恋愛しはじめの二人だったら何気無く発した言葉って余計に大切に扱わないといけない場合もあったりする。
そう考えたら女って難しいね。私は女だけど難しいなって思っちゃう。
上巻で書いたエピソードについても続きがあるんだけど
言った相手はその言ったことすら覚えてなかったんだよね。
ちょっぴり悲しくなっちゃった。でも覚えてなかったからって怒りがこみあげてくるって事はないけどね。
そうそう考えてみると、女が重きを置く場所と男が重きを置く場所ってのは違ってたりするんだろうな。
男の人がどこのポイントで相手の女の人に行為を持たれていると感じるのか…全然皆目検討もつかないけどちょっと知りたい気がする。
時に男の人は言葉にするのが恥ずかしいから雰囲気で悟ってくれよ〜と恋の駆け引きをするときがありますが、
きっと相手の女の人は言ってもらわないと不安になっちゃのではないでしょうか?
やはり目に見える事とか音で聞く事とか…現実的にならないと実感が湧かない。
その気持ちはわたなべもわかりますな。
まぁ人間関係はとても難しいので
恥ずかしいから言わない、でも悟って欲しいって思うのはもうそろそろ終わってもいいカルチャーじゃないかな?
それだったらスッキリ言葉にして仲のよい二人で居続ける事の方がいくらか建設的なんじゃないかしら?
「好き」とか「愛してる」
文字にすると二文字と五文字。
本当に短い言葉なんだけど、これほど出にくい言葉ってないよね?
この言葉がきっと女の子を天にも昇らせる魔力を持っているんだよね。。
(2001.05.25)
57:理想なカンジ
この広い世界の中で自分の理想の人にめぐり合うことってすごい確立だと思う。
だけどあえて私は理想としている人物像を書いてみます。
まず「夢を持っている人」
人間大人になればなるほど夢を持ちつづけることが難しくなりますね。
それは生活の現実、時間の余裕のなさ、他もろもろの事情があって
夢をどこかに置き忘れてしまう人がたくさんいますが、
私はあえて自分が一緒に過ごす人には心のどこかで「夢」もしくは「将来のビジョン」を持っててほしいな。
生活ってのもに追われれば追われるほど目の輝きがなくなってくるし、
チャレンジするってことを忘れてしまう。
夢はどんなことでもいいと思う。
強制にやらされる事ではなくて、自分が心の底からその目標に向かって歩んでいくときの男の人ってとってもかっこいいと思う。
もちろんいろんなリスクってあるかもしれないけど、私も夢って持ってるから
ベクトルが違っていたとしても、「同志」として相手と人生を謳歌出来るんじゃないかな?
二つ目は「空気が一緒の人」
これはちょっと難しいのかもしれないけど、
空気が一緒の人ってお互いが何を考えているかっていうのが手に取れるようにわかったりする。
それは100%は無理だとしてもかなりの高確率でわかってしまうくらいなんだ。
お互いがどんなことを考えているか…それをわかりあって信頼関係を築くにはそれなりの時間も必要なんだけど
ほんとに価値観が一緒な人っていうのは言葉を交わさなくても自然に心が一緒になるんじゃないかなって思う。
三つ目は「悪い事は悪いって言ってくれる人」
このエッセイでも何度か書いたと思うけど、
私は全く自分がすべて合ってるとは思ってないの。
もちろん間違ったことをしちゃったり、間違った方向に考えが進んでいくこともあるわけで。
それを軌道修正してくれるというか、私のすぐ隣で冷静に判断して
それが間違っているならばそれを注意してくれるのが本当の優しさだと私は思ってるんだ。
人に注意するっていう行為は結構やりづらかったりするんだけど
それを敢えて言ってくれる。
その事に対して、自分はこう思ってるんだけども…ってちゃんと向き合って話してくれるとうれしい。
「私の事をちゃんと考えてくれているんだ」っていう幸せもあるんだけど
何よりもちゃんと正面に向き合ってくれているんだなって人間的にも尊敬出来るし信頼も出来る。
四つ目は「おちゃめな人」
普段はきっちりしているんだけど、ふと見せる茶目っ気ってすごく人間ぽいと思うんだよね。
普段はいくらクールでも私といる時にリラックスしてくれているんだなぁ…って思っちゃう。
社会で仕事をするっていう事はとってもストレスの溜まる事で
そんな生活の中で相手には私といる時くらい「ぷは〜」って息を抜いてもらいたいと思うし、
私といる事が楽しいって思ってもらいたいから。
そういう人に果たして出会う事は出来るのであろうか…
(2001.05.06)
だけどあえて私は理想としている人物像を書いてみます。
まず「夢を持っている人」
人間大人になればなるほど夢を持ちつづけることが難しくなりますね。
それは生活の現実、時間の余裕のなさ、他もろもろの事情があって
夢をどこかに置き忘れてしまう人がたくさんいますが、
私はあえて自分が一緒に過ごす人には心のどこかで「夢」もしくは「将来のビジョン」を持っててほしいな。
生活ってのもに追われれば追われるほど目の輝きがなくなってくるし、
チャレンジするってことを忘れてしまう。
夢はどんなことでもいいと思う。
強制にやらされる事ではなくて、自分が心の底からその目標に向かって歩んでいくときの男の人ってとってもかっこいいと思う。
もちろんいろんなリスクってあるかもしれないけど、私も夢って持ってるから
ベクトルが違っていたとしても、「同志」として相手と人生を謳歌出来るんじゃないかな?
二つ目は「空気が一緒の人」
これはちょっと難しいのかもしれないけど、
空気が一緒の人ってお互いが何を考えているかっていうのが手に取れるようにわかったりする。
それは100%は無理だとしてもかなりの高確率でわかってしまうくらいなんだ。
お互いがどんなことを考えているか…それをわかりあって信頼関係を築くにはそれなりの時間も必要なんだけど
ほんとに価値観が一緒な人っていうのは言葉を交わさなくても自然に心が一緒になるんじゃないかなって思う。
三つ目は「悪い事は悪いって言ってくれる人」
このエッセイでも何度か書いたと思うけど、
私は全く自分がすべて合ってるとは思ってないの。
もちろん間違ったことをしちゃったり、間違った方向に考えが進んでいくこともあるわけで。
それを軌道修正してくれるというか、私のすぐ隣で冷静に判断して
それが間違っているならばそれを注意してくれるのが本当の優しさだと私は思ってるんだ。
人に注意するっていう行為は結構やりづらかったりするんだけど
それを敢えて言ってくれる。
その事に対して、自分はこう思ってるんだけども…ってちゃんと向き合って話してくれるとうれしい。
「私の事をちゃんと考えてくれているんだ」っていう幸せもあるんだけど
何よりもちゃんと正面に向き合ってくれているんだなって人間的にも尊敬出来るし信頼も出来る。
四つ目は「おちゃめな人」
普段はきっちりしているんだけど、ふと見せる茶目っ気ってすごく人間ぽいと思うんだよね。
普段はいくらクールでも私といる時にリラックスしてくれているんだなぁ…って思っちゃう。
社会で仕事をするっていう事はとってもストレスの溜まる事で
そんな生活の中で相手には私といる時くらい「ぷは〜」って息を抜いてもらいたいと思うし、
私といる事が楽しいって思ってもらいたいから。
そういう人に果たして出会う事は出来るのであろうか…
(2001.05.06)
56:求めるモノ
もしもあなたが誰かを好きになったら、どんな気持ちになるでしょうか?
その人とお話してみたいでしょう。
もしも話すことが出来て少し仲良く出来たら、次は二人で時間を共有したくなるでしょう。
二人で時間を過ごせたら、もっともっと二人の距離を縮めたいと思うでしょう。
距離を縮めるためには今よりももっと一緒にいる時間を増やしたいと思うでしょう。
相手が自分と一緒にいてくれて自分も相手も考え方などに共感出来たなら、次は相手の自分に対する気持ちを確かめてみたくなるでしょう。
相手の気持ちを確かめる事が出来て相手も自分と同じ気持ちなら、相手に触れてみたいと思うでしょう。
相手に触れる事が出来たなら、もっともっと肉体も魂も強く結ばれたいという気持ちにかられるでしょう。
強く結ばれたなら…次は何を求めるでしょうか?
この先からは人それぞれだと思いますが、
これが人を好きになったら誰でも考えてしまう普通の事だと思うのですがどうでしょう?
ここには相手の立場とか自分の立場とか…いわゆる外面の事は一切触れていません。
人は恋をするとこういう事を考えるのはごくごく当たり前のことだと私は思います。
もちろん私も恋をするとだいたいこういう気持ちになります。
こういう気持ちを経て時間が流れていくと、人間欲深いもので次々と求めていくものが多くなります。
好きだからこそ求めるものが多くなってゆく。好きではなかったら求めることすらしない。
求めるものの中でいわゆるわがままな事も言ってしまうのでしょうね。
最初はお互いがお互いのわがままを全面的に受け入れようとしますが、度を越してしまうと恋のボルテージが急激に落ちてくる。
それは同時期かもしれないし、片方だけかもしれない。
そうなってくると二人の気持ちのバランスが崩れ始める。
修復しようともがくかもしれないし、もがく前にどちらかがいなくなるかもしれない。
どうしても一番最初に書いたような好きになった時に味わう感動とか喜びってものが時間が経つにつれて、薄れていったり忘れてしまったりする場合が多いですね。
私は恋をするたびに思う事があって、
「この幸せな気持ちがずっと続けばいいのに…」
相手と別れるたびに思う事があって、
「どうして最初の気持ちを保っておくことが出来なかったんだろう。どうして求めてしまうんだろう。」
今までこの繰り返しでした。
もしも次に本当に愛する人が現れたなら、(ここではあえて恋する人という表現はしない)
そして二人で一緒に歩いている時々に「相手に求めすぎるわがまま」っていう悪い癖が出たなら
このエッセイを読んで自分がその人に恋し始めたときの気持ちを思い出したいなって思います。
自分が相手を大切に思う気持ち、相手が私を大切にしてくれている気持ち
それが二人の根底にあるものだと信じて…
(2001.04.18)
その人とお話してみたいでしょう。
もしも話すことが出来て少し仲良く出来たら、次は二人で時間を共有したくなるでしょう。
二人で時間を過ごせたら、もっともっと二人の距離を縮めたいと思うでしょう。
距離を縮めるためには今よりももっと一緒にいる時間を増やしたいと思うでしょう。
相手が自分と一緒にいてくれて自分も相手も考え方などに共感出来たなら、次は相手の自分に対する気持ちを確かめてみたくなるでしょう。
相手の気持ちを確かめる事が出来て相手も自分と同じ気持ちなら、相手に触れてみたいと思うでしょう。
相手に触れる事が出来たなら、もっともっと肉体も魂も強く結ばれたいという気持ちにかられるでしょう。
強く結ばれたなら…次は何を求めるでしょうか?
この先からは人それぞれだと思いますが、
これが人を好きになったら誰でも考えてしまう普通の事だと思うのですがどうでしょう?
ここには相手の立場とか自分の立場とか…いわゆる外面の事は一切触れていません。
人は恋をするとこういう事を考えるのはごくごく当たり前のことだと私は思います。
もちろん私も恋をするとだいたいこういう気持ちになります。
こういう気持ちを経て時間が流れていくと、人間欲深いもので次々と求めていくものが多くなります。
好きだからこそ求めるものが多くなってゆく。好きではなかったら求めることすらしない。
求めるものの中でいわゆるわがままな事も言ってしまうのでしょうね。
最初はお互いがお互いのわがままを全面的に受け入れようとしますが、度を越してしまうと恋のボルテージが急激に落ちてくる。
それは同時期かもしれないし、片方だけかもしれない。
そうなってくると二人の気持ちのバランスが崩れ始める。
修復しようともがくかもしれないし、もがく前にどちらかがいなくなるかもしれない。
どうしても一番最初に書いたような好きになった時に味わう感動とか喜びってものが時間が経つにつれて、薄れていったり忘れてしまったりする場合が多いですね。
私は恋をするたびに思う事があって、
「この幸せな気持ちがずっと続けばいいのに…」
相手と別れるたびに思う事があって、
「どうして最初の気持ちを保っておくことが出来なかったんだろう。どうして求めてしまうんだろう。」
今までこの繰り返しでした。
もしも次に本当に愛する人が現れたなら、(ここではあえて恋する人という表現はしない)
そして二人で一緒に歩いている時々に「相手に求めすぎるわがまま」っていう悪い癖が出たなら
このエッセイを読んで自分がその人に恋し始めたときの気持ちを思い出したいなって思います。
自分が相手を大切に思う気持ち、相手が私を大切にしてくれている気持ち
それが二人の根底にあるものだと信じて…
(2001.04.18)
55:言えずのI LOVE YOU
これってKANさんの歌のタイトルだっけ?
よく人間には「墓場まで持っていく秘密」があるとかないとか…。
もしかしたら私のそういう秘密がこれから先生まれてくるのかもしれないけど、
出来ればそんなものは荷物になるので持っていきたくない。
でも今の時点で口にしていない事もあるわけで…。
いや正確に言うと口にはしたこともあるんだけどうやむやにした事がある…って感じかな?
もちろんわたなべの事だから恋愛の話しなんだけどね。
そん時のエピソードなどをつらつら書いてみようか…。
その子は弟みたいな感じだった。
私の言ってる事を真似して発言して周りの人に怒られてみたり、
背伸びして大人ぶった発言をしてみたり。
きっと周りにばかにされるのが嫌だったのかもしれないけど、そういう負けず嫌いな部分も持ちながら、
表では飄々と生きているそんな男の子だった。
本当は心の優しい男の子なのに、素直な自分を出すのが怖いのかそれとも出せないのか、
今一つ周りからは本当の姿を理解されにくい男の子だった。
最初合った時に「この子はどうなるんだろう?」と思ったのは正直なところ。
心をぎゅっと閉ざしている感じがした。
私はまず一生懸命この子の心をこじ開けようと必死に頑張った。
それで何とかいい部分を認めたいと思った。
途中で数え切れないくらい衝突をしながらもだんだん打ち解けていった気がした。
きっと今まで私が力を込めた物事のベスト3に入るくらいだったと思う。
その頃私にはお付き合いしている彼氏がいて、それはそれで幸せな生活を送っていたと思う。
しかし私はどうにも不器用な人間で一つの事にしか集中出来ないらしく、
その男の子に対する頑張っている姿はその彼に誤解をされるのも時間の問題だった。
その当時の私はその男の子に恋愛感情を持っていたなんて全く気づかずにがむしゃらにぶつかっていただけだった。
彼に指摘されるたびに誤解を解くよう説明していたんだけど、一度空いた溝はどんどん開いていった気がする。
それよりも何よりも私は彼に指摘されることによって、その男の子に恋愛感情を抱いていた事に気づいてしまった。
気づいてしまった自分にショックだったし、パニックにも陥った。
もちろんそれが本物の愛なのか、それとも何かの間違いなのか、
それを考えないようにして、毎日が過ぎていくのをがむしゃらに生きていた自分がいた。
抱いてしまった感情をその男の子に気づかれないようにしている自分がいた。
でも人生そう都合よく回るわけでもなく…
私は自分の気持ちがいつの間にか押さえられなくなって、その男の子にぽろっと言ってしまった。
もちろんその男の子も急にそんな事言われても…と動揺したに違いない。
身勝手かもしれないけど、その時の私は自分に素直になりたかった。
当然といえば当然なのだが、その男の子に私の想いは通じなかった。受け入れてもらえなかった。
理由ははっきりとは憶えてないけど…。
私はちょっとしてお付き合いしていた彼とお別れをした。
自業自得な出来事だったと今でもそう思う。
辛かった出来事だったけど、仕方がない事だと一生懸命受け入れようとした。
そんな時横でそっといてくれたのが、その男の子だった。
もちろん私は女としては受け入れてもらってなかったから、なぐさめてもらっただけなんだけど、
何だかその冷たいようなあったかいような不思議な感覚でなぐさめてもらったのがうれしかった。
もしかしたら彼なりの優しさの表現だったのかもしれない。
そんな事も含めながら、私とその男の子は長い時間を過ごしてきた。
きっと私の事を一番近くで一番遠くで見てくれていたんだろうし、
私もその男の子を一番近くで一番遠くで見ていたんだろう。
その後2人にはそれぞれいろんな事があって、
ある部分では2人で乗り越えたところもあったと思う。
その男の子からいっぱいいろんな言葉をもらったけど、一番素敵だったのは
「ヨシコさん、まだ一緒にいてくださいよ。」
本人は覚えているかわからないけど。本当にうれしかった。
もうお互い違うベクトルで既に進んでいるわけだけど…
私自身も今までいろんな事が起こったけど、実のところその男の子が一番長い間、一番大切だったし、一番わがままを言えたし、一番頼りにしてたし。
なにより一番好きな人だった。
きっとその男の子からすると私のこの発言も信憑性のない事かもしれないけど。
私がどんなに誰かがかっこいい!とかヘラヘラ言ってても、常にその男の子の事が頭を離れなかったよ。
これは私が今まで一言も言わなかった私の本当の気持ち。
これが私の本心で墓場まで持っていこうと思っていた気持ち。
でもここで言っちゃったから持っていかない。(笑)
(2001.03.26)
よく人間には「墓場まで持っていく秘密」があるとかないとか…。
もしかしたら私のそういう秘密がこれから先生まれてくるのかもしれないけど、
出来ればそんなものは荷物になるので持っていきたくない。
でも今の時点で口にしていない事もあるわけで…。
いや正確に言うと口にはしたこともあるんだけどうやむやにした事がある…って感じかな?
もちろんわたなべの事だから恋愛の話しなんだけどね。
そん時のエピソードなどをつらつら書いてみようか…。
その子は弟みたいな感じだった。
私の言ってる事を真似して発言して周りの人に怒られてみたり、
背伸びして大人ぶった発言をしてみたり。
きっと周りにばかにされるのが嫌だったのかもしれないけど、そういう負けず嫌いな部分も持ちながら、
表では飄々と生きているそんな男の子だった。
本当は心の優しい男の子なのに、素直な自分を出すのが怖いのかそれとも出せないのか、
今一つ周りからは本当の姿を理解されにくい男の子だった。
最初合った時に「この子はどうなるんだろう?」と思ったのは正直なところ。
心をぎゅっと閉ざしている感じがした。
私はまず一生懸命この子の心をこじ開けようと必死に頑張った。
それで何とかいい部分を認めたいと思った。
途中で数え切れないくらい衝突をしながらもだんだん打ち解けていった気がした。
きっと今まで私が力を込めた物事のベスト3に入るくらいだったと思う。
その頃私にはお付き合いしている彼氏がいて、それはそれで幸せな生活を送っていたと思う。
しかし私はどうにも不器用な人間で一つの事にしか集中出来ないらしく、
その男の子に対する頑張っている姿はその彼に誤解をされるのも時間の問題だった。
その当時の私はその男の子に恋愛感情を持っていたなんて全く気づかずにがむしゃらにぶつかっていただけだった。
彼に指摘されるたびに誤解を解くよう説明していたんだけど、一度空いた溝はどんどん開いていった気がする。
それよりも何よりも私は彼に指摘されることによって、その男の子に恋愛感情を抱いていた事に気づいてしまった。
気づいてしまった自分にショックだったし、パニックにも陥った。
もちろんそれが本物の愛なのか、それとも何かの間違いなのか、
それを考えないようにして、毎日が過ぎていくのをがむしゃらに生きていた自分がいた。
抱いてしまった感情をその男の子に気づかれないようにしている自分がいた。
でも人生そう都合よく回るわけでもなく…
私は自分の気持ちがいつの間にか押さえられなくなって、その男の子にぽろっと言ってしまった。
もちろんその男の子も急にそんな事言われても…と動揺したに違いない。
身勝手かもしれないけど、その時の私は自分に素直になりたかった。
当然といえば当然なのだが、その男の子に私の想いは通じなかった。受け入れてもらえなかった。
理由ははっきりとは憶えてないけど…。
私はちょっとしてお付き合いしていた彼とお別れをした。
自業自得な出来事だったと今でもそう思う。
辛かった出来事だったけど、仕方がない事だと一生懸命受け入れようとした。
そんな時横でそっといてくれたのが、その男の子だった。
もちろん私は女としては受け入れてもらってなかったから、なぐさめてもらっただけなんだけど、
何だかその冷たいようなあったかいような不思議な感覚でなぐさめてもらったのがうれしかった。
もしかしたら彼なりの優しさの表現だったのかもしれない。
そんな事も含めながら、私とその男の子は長い時間を過ごしてきた。
きっと私の事を一番近くで一番遠くで見てくれていたんだろうし、
私もその男の子を一番近くで一番遠くで見ていたんだろう。
その後2人にはそれぞれいろんな事があって、
ある部分では2人で乗り越えたところもあったと思う。
その男の子からいっぱいいろんな言葉をもらったけど、一番素敵だったのは
「ヨシコさん、まだ一緒にいてくださいよ。」
本人は覚えているかわからないけど。本当にうれしかった。
もうお互い違うベクトルで既に進んでいるわけだけど…
私自身も今までいろんな事が起こったけど、実のところその男の子が一番長い間、一番大切だったし、一番わがままを言えたし、一番頼りにしてたし。
なにより一番好きな人だった。
きっとその男の子からすると私のこの発言も信憑性のない事かもしれないけど。
私がどんなに誰かがかっこいい!とかヘラヘラ言ってても、常にその男の子の事が頭を離れなかったよ。
これは私が今まで一言も言わなかった私の本当の気持ち。
これが私の本心で墓場まで持っていこうと思っていた気持ち。
でもここで言っちゃったから持っていかない。(笑)
(2001.03.26)
54:恋のかけひき(上)
歌の世界にも「恋のかけひき」って言葉をよく聞きます。
基本的に私はかけひきをするのってあんまり好きではないです。
出来る事ならそういう事なく素直に恋愛したい…なんて考える時があります。
かけひきって種類があって、やっていいかけひきとやってはいけないかけひきってあると思う。
いい悪いよりも気持ちがいいか悪いかって方が正解かもしれない。
やっていいかけひきっていうのは、まだ付き合う前のお互いが知り合って、ちょっと仲良くなった時。
相手が自分の事をどう思ってくれているのか(もちろんこっちは相手の事好きなんだけどね)みたいな相手の気持ちをちょっと覗きたいなって時。
恋のキャッチボールとでもいいましょうか?
こちらは相手の事少なからずとも好きなわけだからヤキモキしたりするけど、それがなんだか楽しく思える時もあったりね。
まず相手の恋愛に対する考え方とか質問してみたり。
「○○さんはどんな女の子がすきなんですか〜?」から始まり、
占いなんかを駆使してその恋愛部分を2人で見ながら「コレって当たってるんですかぁ?」とか聞いてみたり。
あくまでも興味があるんだからあえてそういう事を聞いたりする。
気を使ってただとにかく話しをしないとっていう場所ではあくまでも恋愛以外の話しをするでしょう。。私だったらね。
女の子が全部そうとは思わないけど、だいたい「○○さんってもてそうですよね?」とか言っちゃってると少なからずとも好意を持っている証拠。(笑)
ちなみに私はあくまでもおべっちゃらは言わないタイプ。
自分がいいなぁ…と思わない限りきっとそういう常套句は言わないハズ。
好意を持っていると同時に、相手が発する「甘く危険な香り」に警戒してる。
男の人にもいろんな人がいて、わざと香りを発する人もいれば、天性で発している人もいるのであります。
後者はとても手強い。(笑)
逆にこっちが勘違いして終わるパターンもあるから。(not 愛情)
その相手の醸し出している雰囲気も見極めないと後にえらい事になる場合もある。
やっぱ誰だって傷つきたくはないからね。細心の注意を払ってしまうのが悲しい性。
逆に相手がどう思っているのか全くわかんない時ってあるよね?
例:「私って全然もてないんですよねぇ〜」に対して「そんな事ないよ〜」っていう言葉。
これは全くもってわかんない。
もちろん「そうだね〜そりゃ〜もてないだろうね〜」なんて事をすっきり言い放つ人もめずらしいと思うけど…。
この「そんな事ないよ〜」の言葉の後にもうひとつふたつ言葉がついた場合。
例:「そんな事ないよ〜大丈夫だって!俺が保証するよ」
保証? それは一体何年保証ですか???
こういう言葉が後ろについた場合、少なからずとも翻弄されてしまうと思いますが?
保証されるというのはこれは逆に告白されてる?と取られてもおかしくない状況だと私は思ったりする。
さっき出た「そんな事ないよ〜」だけだったら、「また〜そんななぐさめなくてもいいですよ〜ん」なんてギャグっぽく会話はなんの摩擦もなく終わっていくのだが、‘大丈夫だって!俺が保証するよ’まで行っちゃうとこっちも言葉の返し方が上級者コースを求められるような気がする。
わかりづらかったかもしれないけど、すなわちどう返せばいいのかわかんなくなるわけ。不必要に緊張してしまうわけ。
だって俺が保証するだよ!
俺が保証する場合…
時が経つ→やっぱひとりみ→「全然私もてないですよ〜保証するって言ったじゃないですか〜」→(どうなってゆくのぉ?)
この場合はどうやってこの俺様は保証してくれるのでしょうか?
保証=付き合うってことになるのでしょうか??
まぁ…それで付き合ってくれるのだったら、うれしいことこの上ないんだけどね〜。
得てして取り越し苦労に終わってしまうのが関の山。
日本語って取り方によってえらいニュアンスが変わってくるので注意してください…。
下巻につづく…
(2001.01.18)
基本的に私はかけひきをするのってあんまり好きではないです。
出来る事ならそういう事なく素直に恋愛したい…なんて考える時があります。
かけひきって種類があって、やっていいかけひきとやってはいけないかけひきってあると思う。
いい悪いよりも気持ちがいいか悪いかって方が正解かもしれない。
やっていいかけひきっていうのは、まだ付き合う前のお互いが知り合って、ちょっと仲良くなった時。
相手が自分の事をどう思ってくれているのか(もちろんこっちは相手の事好きなんだけどね)みたいな相手の気持ちをちょっと覗きたいなって時。
恋のキャッチボールとでもいいましょうか?
こちらは相手の事少なからずとも好きなわけだからヤキモキしたりするけど、それがなんだか楽しく思える時もあったりね。
まず相手の恋愛に対する考え方とか質問してみたり。
「○○さんはどんな女の子がすきなんですか〜?」から始まり、
占いなんかを駆使してその恋愛部分を2人で見ながら「コレって当たってるんですかぁ?」とか聞いてみたり。
あくまでも興味があるんだからあえてそういう事を聞いたりする。
気を使ってただとにかく話しをしないとっていう場所ではあくまでも恋愛以外の話しをするでしょう。。私だったらね。
女の子が全部そうとは思わないけど、だいたい「○○さんってもてそうですよね?」とか言っちゃってると少なからずとも好意を持っている証拠。(笑)
ちなみに私はあくまでもおべっちゃらは言わないタイプ。
自分がいいなぁ…と思わない限りきっとそういう常套句は言わないハズ。
好意を持っていると同時に、相手が発する「甘く危険な香り」に警戒してる。
男の人にもいろんな人がいて、わざと香りを発する人もいれば、天性で発している人もいるのであります。
後者はとても手強い。(笑)
逆にこっちが勘違いして終わるパターンもあるから。(not 愛情)
その相手の醸し出している雰囲気も見極めないと後にえらい事になる場合もある。
やっぱ誰だって傷つきたくはないからね。細心の注意を払ってしまうのが悲しい性。
逆に相手がどう思っているのか全くわかんない時ってあるよね?
例:「私って全然もてないんですよねぇ〜」に対して「そんな事ないよ〜」っていう言葉。
これは全くもってわかんない。
もちろん「そうだね〜そりゃ〜もてないだろうね〜」なんて事をすっきり言い放つ人もめずらしいと思うけど…。
この「そんな事ないよ〜」の言葉の後にもうひとつふたつ言葉がついた場合。
例:「そんな事ないよ〜大丈夫だって!俺が保証するよ」
保証? それは一体何年保証ですか???
こういう言葉が後ろについた場合、少なからずとも翻弄されてしまうと思いますが?
保証されるというのはこれは逆に告白されてる?と取られてもおかしくない状況だと私は思ったりする。
さっき出た「そんな事ないよ〜」だけだったら、「また〜そんななぐさめなくてもいいですよ〜ん」なんてギャグっぽく会話はなんの摩擦もなく終わっていくのだが、‘大丈夫だって!俺が保証するよ’まで行っちゃうとこっちも言葉の返し方が上級者コースを求められるような気がする。
わかりづらかったかもしれないけど、すなわちどう返せばいいのかわかんなくなるわけ。不必要に緊張してしまうわけ。
だって俺が保証するだよ!
俺が保証する場合…
時が経つ→やっぱひとりみ→「全然私もてないですよ〜保証するって言ったじゃないですか〜」→(どうなってゆくのぉ?)
この場合はどうやってこの俺様は保証してくれるのでしょうか?
保証=付き合うってことになるのでしょうか??
まぁ…それで付き合ってくれるのだったら、うれしいことこの上ないんだけどね〜。
得てして取り越し苦労に終わってしまうのが関の山。
日本語って取り方によってえらいニュアンスが変わってくるので注意してください…。
下巻につづく…
(2001.01.18)