コメント
する
このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

Comment by Xenasis

今日学んだこと。

日本の刀鍛冶は一年間に製作していいのは24振りまでと制限があるらしい。

高価っていうのが理由の一つなんだって。


<日本刀>

日本刀は文化庁から作刀許可をもらった人でしか作れず、全国に300人程度しかいないという。
しかも一本一本を丁寧に作れるように年間24本しか作ることが許されていない。
それだけ大事にされている日本文化なのである。

日本刀鍛冶職人に聞いた、仕事の魅力
※根拠法令は見つかりませんでした。ご存知の方は是非教えてください。
「美術刀剣類製作承認規則」が根拠法令のようです。コメントでのご指摘ありがとうございました。



Comment by DuckyFreeman

サムネ見た時コンデンサーかと思った。

※サムネです。
Shinken-sword


Comment by AncillaryCorollary

24振りってそこまで少ないとは思わないけどなぁ。

だってさ例えば熟達したヴァイオリン職人なんかは年間12丁以下しか作らないんだぜ。


Comment by ShouldBeZZZ

そんなこと記事のどこにも書いてないじゃないか。

※中段辺りに記述があります。


Comment by stasechatus

それって結構論理的じゃない?

一ヶ月に日本刀二振りってことだろ。

日本刀の品質ってすごく高いんだから、一振りの製作に二週間くらいかかっても全然不思議じゃないと思うよ。


Comment by hanahou

これは別に老匠にとっては何の問題もないんじゃないかな。

僕昔日本の「そこがしりたい」っていう番組で見たことがあるんだけど。

日本刀一振りを完璧にし上げるには大体二ヶ月くらいかかるらしい。

その番組では96歳の老匠が出てきたけど、毎朝朝の四時に起きて仕事始めるんだってさ。


Comment by jnathanh1

日本刀は何でも斬り裂くことの出来る魔法の刀ってわけじゃない。

たしかに日本刀は素晴らしい刀だけど、同じ目的をヨーロッパの刀でも果たすことが出来るよ。


Comment by Black6x

日本刀について面白そうな動画見つけてきた。


The Katana


Comment by Jambecca

刀鍛冶ってすごく良さそうな職業だな。

1ヶ月に24振り製作してしまえば、残り11ヶ月は全部休暇じゃないか。


Comment by Elizabeth_Smart

最初スレタイを「単語鍛冶」って誤読したせいで「ああ、俳句のことね!」って思った。

※スレタイは「刀鍛冶」です。


Comment by dev222

>「また、『真剣』は現代日本用語においては『真面目に』という意味もある」

※これは海外ウィキの記述の抜き出しです。最後の一文に書かれていました。


Comment by AllegraGeller

僕は1991年に製作された日本刀だ。

俺たち日本刀は制限によって24振りしか製作されない。

何か質問ある?

※海外の「何か質問ある?板」では大体こんな感じのテンプレがあります。


Comment by ohsnapitstheclap

誤解を生むスレタイ、マジふぁっくだね。

これは真剣についての制限であって、日本刀全てに関するものじゃないじゃないか。

※おそらく模擬刀などのことを言っているのだと思います。


Comment by billiarddaddy

義理の父親が日本刀を何振りか持ってるよ。

マジすげえんだから。


Comment by moist_tacos

一方中国の刀鍛冶は一日に24振りの刀の製作が求められる。

中国人の費用が安い理由の一つだな。

 Comment by aerospacemonkey

 ↑そして中国人が作った刀はバターすら切れないですよっと。


Comment by marcus_ivo

二週間で日本刀一振りってすげえな。


Comment by gringo1980

だれか制限されてる理由分かる人っている?

 Comment by mesosorry

 ↑何の番組で見たかは忘れたけど、一年に一回特別な鉄鉱石を刀鍛冶の間で分けるんだって。

 全体で1トンか2トンしかないらしい。
 
 鉄の供給量が少ないうえに、日本はもう封建社会じゃないしみんながみんな日本刀を欲しがるわけじゃないのが理由だと思うよ。

 Comment by suckthisdeth

 ↑大量生産は武士道の理念とは反するものだから。

 けど下層ではその理念は無視して大量生産してるけど。


Comment by Nascar_is_better

俺が刀鍛冶だったら月の初めにさっさと二振り製作してしまって、このサイトで日本刀が如何に他の刀と比べて優れているかスレ立てしまくるだろうな。

そしたらみんな俺のガラクタ購入するだろ。

けど本物の刀鍛冶は完璧に仕上げる為に相当の時間をかけるんだろうね。

さもなきゃ日本刀が売れなくなって刀鍛冶は廃業に追い込まれるだろうし。

 Comment by doubleyoshi

 ↑趣味として刀を製作したくなってきた・・


Comment by The_Illuminated_One

これ日本刀をどうやって伝統的な方法で製作するかについてのドキュメンタリー。

日本刀の製作過程を最初から最後まで見ることが出来るよ。

一振りの日本刀を製作するのには二ヶ月以上かかるんだって。

ピクチャ 1
Secrets of the Samurai Sword

※管理人が閲覧したときは見られませんでした。




ピクチャ 3



<お知らせ>
サイト10周年記念に柊りんのグッズを制作しました
グッズ

既刊同人誌。
文化の逆転 ―幕末・明治期の西洋人が見た日本(絵画篇)―
文化の逆転 ―幕末・明治期の西洋人が見た日本(入浴文化篇)―


<お願い>
コメント欄において記事内容と全く関係ない署名活動、政治活動をすることはお控え下さるようお願いいたします。

<記事について>
・このサイトではすぐ記事にするという事はせずしばらく時間が経って十分にコメントがたまってから記事にするようにしています
そのため速報性のようなものはなく、意図せず他サイトさんとネタが被る場合があります。
・記事が長すぎるという指摘を受けて以来注意するようにしていますが時々長くなりすぎることがあります。

<コメント欄の規制について>
コメント欄がライブドア側によって規制されています。
問題があると判定されたコメントは「このコメントは削除されました」と表示されます。

柊りんのイラスト一覧
柊りんのイラストのリクエスト
暇劇あぷろだ

柊りん&オコジョMMDモデルのダウンロードはこちらから


2012年に更新した記事まとめ
2013年に更新した記事まとめ
2014年に更新した記事まとめ
2015年に更新した記事まとめ
2016年に更新した記事まとめ
2017年に更新した記事まとめ
このサイトについて(アクセス禁止基準など)

翻訳担当:オコジョ
感想担当:柊りん
    コメント 『※』『米』『>>』でアンカー機能が使えます
    (業者の書き込み防止のためhttpを禁止ワードにしました)
    1. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 08:25  ID:XDJ.SDef0 このコメントへ返信
    月あたり2本だったらそんなに多いとは思わないな
    靖国神社でたくさん展示してあるけど見事なもんだね
    2. 名無しさん   2012年05月26日 08:30  ID:gxNtyGEX0 このコメントへ返信
    年間24本という上限があったとして、上限ぎりまで作ったら粗製乱造ってもんだろ。工芸品なんだし。
    3. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 08:32  ID:Q0clk3250 このコメントへ返信
    刀鍛冶と日本刀を題材にした「水の剣火の刀」という漫画があります。
    興味がある方は読んでみてはどうでしょう。
    4. 名無しさん   2012年05月26日 08:35  ID:CaNGMz0x0 このコメントへ返信
    刀を年間24本作るだけで生活できる刀鍛治はそう多くなさそうだけとな
    駆け出しや不人気な人は兼業なのかね
    5. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 08:41  ID:EEF6WoIb0 このコメントへ返信
    >たしかに日本刀は素晴らしい刀だけど、
    >同じ目的をヨーロッパの刀でも果たすことが出来るよ。

    この手の発言はよくみるけど、当時の製鉄技術で作られた武器同士で比べろよ、と。
    現代の製鉄技術で作られた武器ならぶっちゃけどれも同じ性能で当たり前。
    6. 名無しさん   2012年05月26日 08:44  ID:elakVUbN0 このコメントへ返信
    失敗作があることを考えてないうえでの発言多すぎ
    打った刀すべてが完成するなら年間24本も少なく感じるだろう
    7.    2012年05月26日 08:45  ID:LCb2FehxO このコメントへ返信
    こんど岡山で展示されるリアルロンギヌスも、24本の内に入ってんのかな?
    8. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:10  ID:mTNIbwIH0 このコメントへ返信
    鉄の美だよねぇ
    金属なのに透明感のある光沢が美しい
    美術収集家の気持ちも分かる
    9. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:29  ID:tNQ.v.7q0 このコメントへ返信
    どんなにいっぱい作っても24振ってことだ。
    だがそんなに作る職人はいない。
    多くてもせいぜい年間10振くらいだろ?
    10. 名無しさん   2012年05月26日 09:48  ID:gxNtyGEX0 このコメントへ返信
    その24振で工房を維持して弟子に食わせて小遣いも出さなきゃならんとは。拵えは別の職人だし研ぎも別の職人がやる。高いわけですよ、そりゃね。
    11. 僕自身コメントする喜びはあった   2012年05月26日 09:50  ID:V9ZPpAlT0 このコメントへ返信
    単語鍛冶www
    swordをwordと読み間違えたってことかw
    12. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:51  ID:Wb5SFUxx0 このコメントへ返信
    ※5
    これ明らかに現代刀の話題なんですけどね・・・
    「当時の」って何だ?
    13. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:52  ID:ZQK4iwy60 このコメントへ返信
    「うぽって」の次は「なたか」だな。
    14. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:54  ID:3A65WXh70 このコメントへ返信
    本当に伝統的な技法なんだろうか、と疑問に思うことはある。
    戦国以前と以降では刀の光沢が違いすぎる。
    15. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 09:58  ID:.NhGk50B0 このコメントへ返信
    初耳やわ
    毎年生産される玉鋼の量から、刀鍛冶の数で割って出した数字とか?
    16. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:00  ID:.NhGk50B0 このコメントへ返信
    ※14
    途中で断絶というか、変化しとるって説はあるわな
    古刀の再現は出来てないし
    17. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:03  ID:EEF6WoIb0 このコメントへ返信
    *12
    なにいってんだ?jnathanh1はこのスレの現代刀の話なんかしてねーぞ。
    ロングソードvs日本刀みたいな映像みたことないんか。
    あれで日本刀は模造刀、ロングソードは現代の合金とか酷い比較は本当に酷い。
    18. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:03  ID:kprXufG.0 このコメントへ返信
    骨董価値のない新品の刀に
    そんなに大量の需要が有ることに驚きだよ
    19. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:09  ID:..KBfvD.0 このコメントへ返信
    >5.
    刀鍛冶は製鉄の次の製品加工段階の技術でしょ
    洋の東西や日本とアジアで武器のための材料として差はない
    室町後期から舶載鉄が刀の材料の主流の一つになってるし
    刀=和鋼というのは明治以降に刀が身近でなくなってからできた神話
    20.     2012年05月26日 10:13  ID:Lg7ypXfr0 このコメントへ返信
    この人達にはぜひトリビアでやった拳銃の弾丸VS日本刀を見てもらいたいな
    21. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:14  ID:N8OUVmML0 このコメントへ返信
    下の動画、今は見れますよ。
    22. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:17  ID:jmGZjg9Y0 このコメントへ返信
    ナイフもそうだけど、刃物って不思議な魅力があるね
    欲しくなる気持ちも分かるよ
    23. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:29  ID:7auhTZHJ0 このコメントへ返信
    よほど名の知れた刀鍛冶でないかぎり、食うにも困るって話聞いたな
    24. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:30  ID:32GEKYCq0 このコメントへ返信
    日本刀の製作制限したのはGHQの筈。軍国主義に繋がるからと戦後施行したのが今も残ってるとか。刀鍛冶のブログにそうあったな。
    25. 風の谷のヲタ速民@雑談は掲示版で   2012年05月26日 10:31  ID:h6IULHSb0 このコメントへ返信
    日本刀が特殊な造り方なのは、昔は良い鉄が手に入らなかったからでしょ。
    今の治金、加工技術で、新世代日本刀を作っても良いと思うがな。
    26. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:41  ID:tz4JHFKI0 このコメントへ返信
    400年ぐらいの前の古刀が家の物置に置いてあるが
    一度も抜いたの見せてもらったことは無いし触ったこともないわw
    27. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:41  ID:5tyiskTy0 このコメントへ返信
    最後に貼ってあるサイトの動画見れたけど
    英語なのでわからん。。。
    28.    2012年05月26日 10:49  ID:oKNYDYnSO このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    29. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 10:58  ID:1VfvGDh.0 このコメントへ返信
    >25
    治金じゃなく冶金(やきん)
    30. 名無しさん。   2012年05月26日 11:01  ID:n.ZKvkCE0 このコメントへ返信
    刀の単位って振っていうの?
    31. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:02  ID:DLXUQl830 このコメントへ返信
    バターくらいなら切れるだろw
    32. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:06  ID:5mCrk9II0 このコメントへ返信
    本数の規制探したけど、銃刀法第十八条の二(刀剣類の製作の承認)にも、その細目を定めた文科省令・美術刀剣類製作承認規則にも見当たらないな。
    業界団体の規約とかなのかな。
    33. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:15  ID:Z2Ghh6hl0 このコメントへ返信
    一般の標準的な刀の値段って、例のトリビアの奴じゃ数十万とか紹介されてたよな。
    60万だか80万だか忘れたけど。

    一本の刀を何人もの完全分業で作ってる職人と商人とでこれを分けるワケだから
    無名の人だと実際のとこはそんなに儲けはなさそうなのかなあ
    34. 名無しさん。   2012年05月26日 11:15  ID:W1W8hIfy0 このコメントへ返信
    日本刀作る材料がそんなに確保できないからでしょ
    35. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:20  ID:2Vv9pasY0 このコメントへ返信
    売るとか大量生産なんて眼中にもないだろ
    職人は本物かそれ以上を追い求めて鉄を叩いてるんだろ
    36. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:24  ID:2Vv9pasY0 このコメントへ返信
    四コマのチャックノリスのやつ
    二コマ目で笑っちまったよ・・・ちくしょう
    37. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:25  ID:jinxhnOx0 このコメントへ返信
    wikiでの玉鋼

    >たたら吹き1回の操業1代(「ひとよ」は3日3晩の事)で約2トンのけらを産出するが、その中から1級Aに当たる部分は約1割程度しか取れない。(中略)1級Aについては1人当たり10キロ程度迄と購入制限が設けられており、刀匠と言えども自由に購入することができなくなってきている

    38. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:25  ID:NTuuci6d0 このコメントへ返信
    「バターすら切れない」って慣用句か流行語か何かなんかな?
    PCゲームのRPGのSkyrimでも衛兵が同じこと言ってた。
    39.    2012年05月26日 11:26  ID:wT54Iu73O このコメントへ返信
    ブランドの維持って面もあるんじゃないかな
    受注にホイホイ応じて粗製濫造に繋がったら結局は日本刀の価値そのものを落とすわけだし
    品質と生産性の兼ね合いをとった妥協点が年24本とか
    40. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:36  ID:5mCrk9II0 このコメントへ返信
    ※37の39いうような規制の理由は根拠規定をググった過程で出てきたんだけど、
    管理人も気にしてるのは具体的にどこに規制が置かれてるのかってことだろ。
    41. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:37  ID:LRY8E.Nj0 このコメントへ返信
    家の大刀は海軍に入った大伯父が持って行って、大伯父共々帰ってこなかった
    脇差は母が子供の頃にはまだあって、「刃に触っただけで指ざっくり切れた」って言ってたな
    その脇差も祖父が下の大叔父にあげてしまったので、間近に真剣を見たことがない…悲しい
    42. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 11:51  ID:5uJD9P5r0 このコメントへ返信
    今まで色んな日本刀各地で見てきたけど
    圧倒的に美しかったのは大典太
    本当に素晴らしかった
    43.    2012年05月26日 12:12  ID:GFSzvGtJO このコメントへ返信
    ※38
    like a (hot) knife through butter
    バターを貫く(熱い)ナイフのように
    =「簡単に、難なく、するすると」
    って慣用句がある
    それに引っ掛けてんだろね
    44. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 12:21  ID:uCfBrC9B0 このコメントへ返信
    五右衛門の斬鉄剣はこんにゃくが切れない。
    45. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 12:30  ID:v3IFXP.90 このコメントへ返信
    そういや日本は砥石が豊富だったけど最近は枯渇してきてるって話を聞いたな。日本で取れなくなったら外国から買うしかないのかなあ。
    46. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 12:38  ID:9rJvd13c0 このコメントへ返信
    ※2
    だよな。俺も思った。
    いくら24振りって決められていても、年24本の制限ギリギリで作っている職人の刀なんて、ろくなものじゃなさそう。

    たぶんもっと少ないと思う。予想だけど良いの作ろうとしたら、年2桁もいかないんじゃないかな。

    というか、刀の数え方が振りってのは初めて知った。
    47. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 13:25  ID:tgmSBUm50 このコメントへ返信
    昔は地方の小さい谷や丘に小さな城が沢山あって、有名ではないけど刀を修理したり具足を修繕したりできないとやっていけなかった。
    実は何万と小さい城が日本にあったことは意外に知られていない。

    そういった底上げの上にあった刀鍛冶の文化は基底を失ってしまったわけだが、何時までも伝承していけるように国が支援していって欲しい。殺し合いが出来る鎗なんかも今は創るのは難しいという話はどこかで見たことありますが
    48. 。。癒。。   2012年05月26日 13:28  ID:LhAH2b5hO このコメントへ返信
    5 いつも楽しく拝読させていただいています。

    今日の記事も為になりました。

    もう既にご存知かもしれませんが、日本刀とヨーロッパの剣、どっちがよく斬れるかという実験映像があって日本刀の威力を再認識しましたよ。

    http://www.youtube.com/watch?v=EDkoj932YFo&sns=em

    また面白い記事を楽しみにしています。
    49. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 13:37  ID:waXvnO.a0 このコメントへ返信
    日本刀は特殊な鉄だからね。
    おそらく24振りって決められていても
    工程から察するに無理でしょう。
    付け焼刃という言葉が示すとおり。

    昔は放射性物質満載の隕石とかも
    一緒に含めたクレイジーな刀鍛冶もあったらしいけど。
    50. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 13:51  ID:dtWTZ0AW0 このコメントへ返信
    つか、たくさん作ろうにも鉄が無いしな。
    玉鋼はいま日立製鉄がわずかに作っているだけで、全然需要に追い付いていないってきいたことがあるな。しかたないから、神社仏閣とか古い由緒ある建物に玉鋼の釘が使われているらしくてそれを改築などの建て替え時に貰いに行く人もいるとか。

    いずれにしろ、鎌倉時代の技術は失われているわけで本当の日本刀はもう新しくは作れないんだけどね。
    51.    2012年05月26日 14:04  ID:zoFCDkVZ0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    52. 調べてきた名無し   2012年05月26日 14:07  ID:4hvvY6jmO このコメントへ返信
    「なばな通信」というページに載ってた、刀鍛冶 松田次泰さんのインタビューによると…
    戦後GHQによって禁止されたが、これは武器ではなく美術品だ!と働きかけて
    製作本数に制限はあるけど作る事が許可されたんだって。

    犯人はGHQのようですw
    53. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 14:23  ID:6H9zSUlm0 このコメントへ返信
    ヨーロッパの刀なんてガラクタだろ。
    作る肯定見てりゃ一目瞭然。
    54.     2012年05月26日 14:26  ID:u7OlT9ul0 このコメントへ返信
    日本刀スゲーでいいじゃん
    管理人も馬鹿が食いつくようなコメント訳すなよ
    55. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 14:39  ID:.bpz41Tm0 このコメントへ返信
    日本刀スゲーで済ませって?アホな小学生かよ・・・
    56. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 14:41  ID:jIk72B7J0 このコメントへ返信
    材料の玉鋼自体の供給が、そんな大量に出来ないってのもあるんじゃないかな。
    57. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 15:05  ID:KGaQfgKl0 このコメントへ返信
    ちょっと探してみたら見つからなかったけど
    まとめブログで刀鍛冶だけど質問ある?系のスレを見た時に
    作刀制限に触れてたのを見た記憶があるな

    24振りなんて大量な数ではなく、月に1振り出来るかどうかな
    制限数だった記憶がある
    法令の制限じゃなくて自主規制的なものというニュアンスだったような
    うろ覚えですまぬ……
    58.    2012年05月26日 15:08  ID:iSJo7ynU0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    59. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 15:17  ID:.4dUNygh0 このコメントへ返信
    玉鋼の問題もあるけど一番の問題は砥石じゃなかったっけ?
    60. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 15:47  ID:UHEgc2YN0 このコメントへ返信
    外人のほうが下手な日本人より日本刀とかに詳しいから困る
    61. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 15:47  ID:pwhny.jk0 このコメントへ返信
    玉鋼の仕入れが結構厳しいらしいね、資源量と経済的に
    どっかの職人が方々廻って良い鋼手に入れた的な言を書いてた

    西洋の剣もどう効率的に人を殺すかにおいては優秀だと思うよ
    日本刀も素晴らしいが、自分が古代・中世において武器を仕入れるなら西洋武器はありだと思う、乱戦で下手に振り回したら味方に当たりかねない状況が多かったが故にそれに適応したドイツのロングソード剣術なんかもおもしろいし
    62. ぬるぽ   2012年05月26日 16:01  ID:VVUPb.F30 このコメントへ返信
    西洋の剣は基本が「片手剣」、理由は盾を持つからだ。
    日本は野戦も室内戦も遭遇戦も騎馬戦も弓も全て想定された侍に適した武器に進化した。
    切れ味だけ見ているのは視点が狭すぎる。
    63. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 16:29  ID:0uCdM.H30 このコメントへ返信
    今の時代では刀は美術品なんだから乱造するわけないだろ
    64. 名無し   2012年05月26日 16:33  ID:ZDhk9ZIRO このコメントへ返信
    博物館でみた時はオーラが漂ってた
    65. 名無しさん   2012年05月26日 16:40  ID:gxNtyGEX0 このコメントへ返信
    マリー・アントワネットの愛人で有名なフェルセンって貴族だが、貴族らしく軍服姿に肖像も多い。床に日本の鎧を置いた背景で描かれたのもある。立派なサーベルを吊っていたらしいが、中身は日本刀だったとかいう説もある。おそらく、当時は大量に輸出されていた、関物の数打ちだろうけど。あるいは大金持ちだけに東インド会社を通じて特別に作らせたらろうか。
    66. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 16:52  ID:2ZsGy.G.0 このコメントへ返信
    妖刀ってホントにあるんかな
    あるのなら見てみたいけど
    67. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 17:02  ID:GIpKB4lW0 このコメントへ返信
    たたら製鉄での玉鋼の供給力がそれぐらいしかないため…なんだが、外人で知ってる奴がいたのでびびった。
    68. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 17:08  ID:XflNHkOH0 このコメントへ返信
    胡錦刀には切られぱなしな日本だけどな
    69. MG名無しさん   2012年05月26日 17:21  ID:g0cwiTXS0 このコメントへ返信
    人間国宝の人は年に数本売って生活費を稼いだらあとは寄付用に作るって言ってた
    70.    2012年05月26日 17:40  ID:3WWj7kIM0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    71. 名無し   2012年05月26日 18:21  ID:yyYgTbnM0 このコメントへ返信
    作れる作れないわ別にして完全受注生産で普段は包丁つくってそう
    72.    2012年05月26日 18:27  ID:Gd6FJd310 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    73. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 18:30  ID:mSBuLS4C0 このコメントへ返信
    二週間に一振ってすげえハイペースに見えるなw
    半年くらいかかるもんだと思ってた
    74. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 18:41  ID:..YZhYYy0 このコメントへ返信
    根拠法令はコレかな

    ttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04F03501000003.html

    美術刀剣類製作承認規則
    (平成四年二月二十七日文部省令第三号)

    (承認)
    第二条 文化庁長官は、製作しようとする刀剣類が美術品として価値のあるものであり、かつ、製作担当者が刀剣類の製作につき承認を受けたことのある刀匠(承認を受けた刀剣類の製作を担当したことのある刀匠を含む。)の下で引き続き五年以上技術の練磨に専念して刀剣類の製作担当者として十分な技術を習得したことを、その刀匠が証明し、かつ、登録審査員二名以上が保証した者で、文化庁長官の行う刀剣類の製作に関する研修を受けたものである場合には、申請に係る刀剣類の製作を承認するものとする。

    2 都道府県の教育委員会は、製作しようとする刀剣類が美術品として価値のあるものであり、かつ、製作担当者が刀剣類の製作につき承認を受けたことのある者(承認を受けた刀剣類の製作を担当したことのある者を含む。)である場合には、申請に係る刀剣類の製作を承認するものとする。
    75. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 18:44  ID:jdylBkVH0 このコメントへ返信
    昔、学校の夏休みのレポートのため
    刀匠の方にお仕事の取材をさせて貰ったことがあるんだが
    電話でアポを取るときの第一声が
    夏場は刀を打ちませんだったよ
    お弟子さんは関係ないみたいで
    鞴吹いて小刀を打っておられたけど
    夏場は刀に鏨で倶利伽羅紋を彫ったり
    研ぎ師に出す前に軽く研いだりしてるみたいだった
    刀匠なんて厳格なイメージがあったけど
    ひよっこの学生にも気さくでに色々話してくれるいい人だったな
    76. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 19:28  ID:vP0.aw540 このコメントへ返信
    ただし、その刀のうち23本は一般的な工業鋼で作られて
    いるんだよね。
    なぜかというと、たたら吹きによる和鋼の制作は日立金属
    傘下の島根県にあるたたら場のみで年に1回か2回しか
    行われておらず、理屈の上では刀匠1人につき年間1本分の
    和鋼しか供給できないから。
    専門家の話だと、工業鋼と和鋼では出来が全く違うらしい。
    77. 名無しさん。   2012年05月26日 19:53  ID:PP5SVCRb0 このコメントへ返信
    国宝や重要文化財の刀は見てみたいな。天下五剣とか。よく知らんけど
    78. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 21:45  ID:NbvDSuPA0 このコメントへ返信
    「ムサシ」(小池一夫/川崎のぼる)ってマンガで刀の製造過程が
    結構詳しく描かれてた記憶がある。
    79. 名無しさん   2012年05月26日 21:50  ID:6ylf5SZH0 このコメントへ返信
    一級の玉鋼が配給制みたいなものだからな

    ※76
    10kgで一振りしか作れないってこたァないと思うが
    80. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 22:05  ID:NmDRe1Iy0 このコメントへ返信
    >70
    強制注射とか彼らの管理を逃れるためにはどーしたら?
    81. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 22:26  ID:gUwkUltG0 このコメントへ返信
    刀って妖しい魅力があるよな
    82.    2012年05月26日 22:40  ID:YTXxaTbV0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    83. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 22:56  ID:ozVEz1ij0 このコメントへ返信
    >>53
    ヨーロッパの剣は剣で素晴らしいじゃないか
    日本刀を称えようとするあまり他を貶めるのは感心しないな
    84. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 23:23  ID:CpbVnVfE0 このコメントへ返信
    ※76
    『写真家たちの日本紀行 奥出雲の旅 宮島茂樹』で
    たたら場製鉄が紹介されたけど、
    三日三晩ぶっ通しで作業してて大変な内容だった。
    ありゃ大量生産できないね。
    番組で玉鋼から鍛えられた剣が紹介されたけど、
    輝きが宝石みたいだった。
    85. 管理人です   2012年05月26日 23:37  ID:eOYFXCXo0 このコメントへ返信
    皆さんコメントありがとうございます。

    >74さん
    ありがとうございます。
    ただ、24振りまでという制限は根拠法令からも読み取れなさそうですね。
    早速記事を修正致します。
    86. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月26日 23:51  ID:Z0s0lOdP0 このコメントへ返信
    江戸時代の刀鍛冶で滅茶苦茶炭を使うから燃料面で大変とは聞いたことある。
    今の火力も炭っぽいけど、生産力そのものはどうなってるんだろ。
    87. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 00:16  ID:Rm5phIPG0 このコメントへ返信
    「たたら吹き - 映像による日立グループ紹介 Hitachi Theater」
    でググると実際の和鋼製作過程が見れるよ。
    物凄い重労働なうえに非常に繊細な作業で、まさに職人の仕事。
    砂鉄を入れるタイミング、木炭を入れるタイミング、炉内の
    温度管理、全て職人の経験による目視でやっているんだよね。
    88. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 00:17  ID:6yizyTQg0 このコメントへ返信
    >>76
    んなこたぁない
    たしかに1級A(そもそもこれは炭素量も高すぎたりして扱いにくいわ高価だわであまり買う刀鍛冶は少ない)の玉鋼は買うのは制限がかかってるが他の等級は何キロでも買える
    人にもよるがだいたい6~8㌔もあれば充分刀一本は作れる

    89. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 00:25  ID:hQiBjc5Z0 このコメントへ返信
    美術品という縛りを無くした上で江戸時代に発達した”正統な”製造工程にこだわらないで単に使えるレベルの刀を作るならもっと数打ちできる筈
    90. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 00:36  ID:Rm5phIPG0 このコメントへ返信
    ※88
    いわゆる「ズク」(日本刀の刃以外の部分や包丁などに使われる)
    や「ケラ」(和釘などの材料)のみでつくられた刀をちゃんとした
    日本刀と呼んで良いものか。
    91. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 00:41  ID:hQiBjc5Z0 このコメントへ返信
    そもそも今のレベルの玉鋼しか使われないようになったのは日本刀の歴史から見たら最近のことだった筈
    92. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 01:27  ID:7sx.yADj0 このコメントへ返信
    刀は斬る道具
    中国とかの剣はたいていたたいて使う道具
    細い剣とかは主に刺すための道具
    それぞれの用途が違うからなぁ、
    中国の剣と刀は比較以前の問題っしょ
    刀身だけじゃなくて刀の魅力は鍔とか鞘とか目貫とかも大事だし
    ちなみに一番好きなのはなんといっても鎬だろうな。
    刀と刃の境界線だしここが職人としての大事なとこの一つだもんなぁ
    刀ってのは魅力がありすぎや
    職人になりたいと思ってた時代もありました。
    まぁ居合刀とか美術刀とかあるし
    おれっちの納戸の刀は真剣だったかな
    美術刀とか模造刀ではないらしい
    とにかく刀は奥が深い
    93. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 03:26  ID:.WiwaJ0l0 このコメントへ返信
    現代の日本刀は武器ではなく美術品という建前だから、
    玉鋼以外で制作することは認められていないぞ。

    工業鉄使えば安定した品質の刀を短納期で作れるけど、それは日本刀じゃねぇ。
    技術的には工場で大量生産だってできるけど、法律上できない。意味もないしね。

    関や堺の鋼の包丁が大量生産の刀に近いかもしれないな。

    94. 名無しさん   2012年05月27日 11:11  ID:4DWUF0g50 このコメントへ返信
    外国で日本刀が買えるの?
    95. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 13:28  ID:6yizyTQg0 このコメントへ返信
    >90
    「ズク」は高炭素過ぎて熱して叩くと豆腐みたいに崩れるよ
    とても日本刀はおろか包丁にだって使えない代物で鋳物用の鉄のこと

    あと「ケラ」はタタラ製法で作られたでっかい鉄(玉鋼)の塊のことを指す言葉だから
    これを否定すると日本刀はじゃぁ何で作ったらおkなの?って話になるで


    >94
    その国によるだろうけど日本から買えないって話は聞いたことないなー
    ヨーロッパ方面は愛好会みたいなのも増えてるしアメリカは戦前から愛刀家たくさんいて日本以上に海外で盛り上がってる感があるよー
    96. 名無しさん   2012年05月27日 14:21  ID:QJ4BiR8z0 このコメントへ返信
    歴史的建造物の釘だって打ち直して形を整えて再利用するんだぜ
    錆びないから超優秀な釘なの
    改修工事のときに出た釘にむらがってくるなよ
    97. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月27日 16:36  ID:LIteCCQP0 このコメントへ返信
    日本刀は実際作るには一ヶ月に2本は無理
    飾り刀なら問題ないが本物となると数ヶ月かかる
    数日で完成する数打ちという粗雑刀もあるにはあるが・・・
    98.    2012年05月27日 21:27  ID:lgFhodq.O このコメントへ返信
    戦国時代の御貸し刀には粗悪品もあって
    鎧に打ち込んだら曲がっちゃうやつもあったんだよな
    99. 名無しさん   2012年05月28日 08:10  ID:MvrHdH5J0 このコメントへ返信
    >古刀の再現は出来てないし

    確か故・小林康宏氏が、「斬鉄剣」と称して再現に成功してなかったっけ?
    それが美術刀剣界の常識に反する製法で白眼視された一方、
    巻き藁斬りとかで実際に刀を使う武道家の人達は絶賛したとか。

    まぁ、古刀の製法も様々なので、そのうちの一つを解明しても、再現
    できたとは言えないのかも知れないけれど。
    100. 名無し2ちゃんねる(n´・ω・`n)   2012年05月28日 16:40  ID:ppgrmQl.0 このコメントへ返信
    特別な石って玉鋼?
    日本刀が1日でできると思ってる人結構いるんだね
    101. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月28日 17:17  ID:aYRkPOv80 このコメントへ返信
    刀鍛治より研ぎ師の方がすごくない?
    102. 名無しのサッカープレイヤー   2012年05月29日 07:41  ID:EQ66lvMw0 このコメントへ返信
    ※101
    おいおいw
    物の一部を取って浅はかに発言するのはあまり良い事では無いと言われなかったかい?

    それぞれ択一し長年の経験で確立される技術だよ。どれが欠けても良い物は出来ない。
    個人的な経験と感性で言うんだろうけど、それは個人的な感想であってこんな所に理由の書かずに書く事では無いよ。と釣られてみる。

    それとは別に、刀は禊ぎをして作るような物なんだよな。それに関わる者(研ぎ師でも)もね。それだけ精神集中するって意味で、しているかは別。修行に入った人間ではない者の言葉だからどう取ってもらってもいいけどね。
    103. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月29日 07:58  ID:vRnRySes0 このコメントへ返信
    日本刀って二種類の鉄(鉄と鋼)を合わせてるんですよね?刀身自体と刃になる部分。昔高校の実習で和製ナイフをその技法で作った。だから一振りあたりの玉鋼の量ってそんなにないんじゃないのかなぁって思うんだけど。なんか、一振り全部が玉鋼みたいに思っている人がいそうで…
    104. 名無しのサッカープレイヤー   2012年05月29日 09:35  ID:EQ66lvMw0 このコメントへ返信
    ※103
    そうだね。それ以上に合わせるけどね。芯、刃、側面、峰になる部分(役割)がある訳で。ナイフの質量(長さ厚み)と違うからと言える。(※見ても詳しい凄い人居そうだし、自分が言うほどじゃないけど)
    まあ、世界には日本刀じゃなくても刃物職人は居るから早々勘違いは無いけどね。分からない人でも今の時代は動画でその国の言葉でも見られるぐらいだし、ホームページなりで説明している所もあるだろうし。

    素人でも真剣に習いたい知りたい者は、正しい物事に辿り着くから心配要らないだろうけど、騙って威張りたい者が居るなら知ったかぶりは出そうだわね。漣(いちゃもん付けられても)は立っても本流(歴史、その物、技術)は変わらんけどね。
    その疑問から若そうに感じるけど、もし機会があれば伝えられるように正しい知識を持っておく位で良いんじゃないかな?(もしそれ以上に信念があるなら別だけど)
    中には変な考えに拘っている人も居るようだし、面倒臭い事になる場合もあるからw


    105.     2012年05月29日 13:49  ID:Z526A.Tv0 このコメントへ返信
    そんなに需要があるとは思えない。奉納用かね。
    106. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月29日 19:39  ID:2CxrdFgM0 このコメントへ返信
    ※105
    ヤクザが良く買っていく
    マジな話
    107.    2012年05月30日 05:05  ID:m0ZRPTwe0 このコメントへ返信
    米103
    >日本刀って二種類の鉄(鉄と鋼)を合わせてるんですよね?

    そういう認識が強いけど、実際のところ、二種類を合わせるようになったのは
    戦国末期の新刀からじゃなかったかな?それ以前の古刀は一種類だった様な。

    室町時代までの稚拙なタタラで生産される古鉄は、あまり量産が利かず、炭素量が
    不均質(つまり、炭素量の少ない「鉄」と、炭素量の多い「鋼」が混じり合った状態)
    だったけど、その不均質さ故に、「二種類の鉄」を合わせる必要がなかったとか。
    鉄の粘りと鋼の硬さを併せ持つ理想的なもので、また研げば刃の鉄部分が削れて
    鋸状の鋼刃が残り、これが切れ味を産むのだとも。

    ところが戦国末期、製鉄技術が発達すると、鋼の生産量が増えた代わりに、鋼の
    炭素量が均質なものしか作れなくなり、炭素量が少なすぎてすぐ曲がるか、多すぎて
    すぐへし折れるかのどちらかとなってしまい、これをなんとかする為の苦肉の策として、
    二種類の金属の「合わせ鍛え」の技法が生まれたと。これ以降の刀を「新刀」と言い、
    現在ではこれが「日本刀が優れている理由」という事にされ、いつしか一種類の金属で
    作っていた「丸鍛え」は稚拙な技法という事にされてしまった(これが長年、刀剣業界で
    古刀の解明を阻み、またこの方法で再現しようとした人間を異端視する一因となった)。

    悪い事に、戦時中、軍刀の需要に付け込んで、悪徳業者が、炭素量の均質な鋼を
    丸鍛えした「粗悪刀」を乱造して売りさばいた為、丸鍛えが稚拙だと言う認識を
    更に強めてしまった(加えて、戦時中の軍刀は全て粗悪品だと言う誤った悪印象を
    戦後に広めてしまった)。

    ・・・てな感じの事をweb上で読んだ記憶が。
    108. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月30日 16:08  ID:3AVfbv3L0 このコメントへ返信
    つか、普通に居合やってたら段取る頃には真剣買うっての、
    居合の人口って結構いるんだぞ。
    普段、相手のいる練習では使わんけど。
    (自宅で馬鹿みたいに真剣で練習するウチの親父みたいなのもいるけど)
    109. 名女装無しさん。   2012年05月30日 18:57  ID:LyavRByO0 このコメントへ返信
    外人がこれを語って、なにか意味があるのか?
    110. 無味無臭なアノニマスさん   2012年05月31日 00:01  ID:0N92p.WP0 このコメントへ返信
    >>109
    日本人が語っても特に意味は無いけどなw
    111. 名無しさん。   2012年06月01日 09:54  ID:wZ51Ln8.0 このコメントへ返信
    >>90
    そもそも買った玉鋼そのまま使う分けじゃないし問題ないと思うよ

    >>103
    >>107さんの言ってることで大体合ってる
    上で誰か言ってたけど一応鎌倉時代の刀に近い物は復刻出来てる
    ただその方は(すでにお亡くなりになっている)は刀鍛冶として正式には認められなかった
    現代に伝わる製法は新新刀期の水心子正秀が書いた復古新刀論が元になっている
    古刀の鍛法は応永以降次第に廃れたとされているので正秀も古刀の製法はよく分かっていなかったと思われる
    事実彼の考える鍛法が現代のそれにほぼ一致する
    また古刀の再現が出来たとしても現代において日本刀を日本の文化の1つとして残すためのイデオロギーとも言えるのが折り返し鍛錬と軟硬二重構造だった。
    112. 無味無臭なアノニマスさん   2012年06月01日 14:53  ID:ldaZEiWI0 このコメントへ返信
    最先端の鉄鋼業界では硬鉄と軟鉄が云々って区分自体が的外れすぎると言われるからなあ
    これは合金とか問題ではなく鉄の結晶と炭素分子の関係だから、昔とは土俵が違うってわけでもない
    結晶学的に言って、そもそも欠陥の無い金属なんて無いし混ざり物も絶対に無くせない。だからクラックが成長しやすい炭素の塊が結晶中に表れにくい多すぎも少なすぎもしない炭素バランスのもの=鋼を使うってとこまでは日本刀は優秀なんだけどね
    そのあとの一番重要な熱処理の部分でやらかしまくってる。焼き入れっていう初歩の段階で止まっちゃってる
    バナナ反りが自然にできちゃうのを神秘的と扱っちゃってるけど、あれは弱さの証明以外の何ものでもないんだけどな

    ああ、金属の物性の話は難しいな
    概論を説明するよりも、折り返し鍛錬の無意味さとか、そもそも金属は鍛えるもんじゃないとか、常識を否定する方向の方が話しやすいけど、荒れるんだろうな・・・


    113. 無味無臭なアノニマスさん   2012年06月03日 15:40  ID:IU9i2.X80 このコメントへ返信
    112さん 続けてください!
    114. 無味無臭なアノニマスさん   2012年06月03日 16:40  ID:yjgURW.L0 このコメントへ返信
    本数制限を掛けることによって、1本ごとにクオリティを下げさせないためだろうね
    侍の時代から数打ちの刀は質が悪いというのが常識だった
    年間24本では、刀匠も良い刀作らないと金にならないし、駄作が多いと言う悪評は広まりやすいだろうからね
    115. 名無し@気団談   2012年06月06日 01:43  ID:L1HE8gB20 このコメントへ返信
    ルパン三世で残鉄剣に勝とうと必死に刀叩いて娘に抱かしてた親父を思い出した
    116.    2012年06月13日 20:51  ID:szkri8GOO このコメントへ返信
    最近どこぞの軍刀サイトの記述を鵜呑みにして
    古刀は殆ど輸入鉄メインで作ってたとか抜かす馬鹿がいるが
    当時の輸出品目と輸入品目の記録とか見たこと無いのか?
    成分解析での組成で鉄の産地なんてわからねえぞw
    日本の鉄鉱石や砂鉄にも普通に銅やリンは含まれてたからな。
    大体、輸入鉄メインで日本の刀は他国と差は無かったというのなら
    明があんだけ血眼になって大量の日本刀輸入したのは何だったんだよw
    117. 美化されてると   2012年06月18日 14:02  ID:KQhnGnirO このコメントへ返信
    日本刀の代名詞として有名な玉鋼だけど、刀剣鋼としては宜しくないらしい。
    日本刀の地鉄
    ttp://www.k3.dion.ne.jp/%7ej-gunto/gunto_034.htm
    118. 美化されてると   2012年06月18日 14:24  ID:VRx95F6VO このコメントへ返信
    >最近どこぞの軍刀サイトの記述を鵜呑みにして
    >古刀は殆ど輸入鉄メインで作ってたとか抜かす馬鹿がいるが

    >当時の輸出品目と輸入品目の記録とか見たこと無いのか?
    徳川以前の時代、諸大名の勝手な貿易なんて当たり前でしたが何か?

    >成分解析での組成で鉄の産地なんてわからねえぞw
    当時の単純な冶金技術なら、含有量で産地はわかる。
    >大体、輸入鉄メインで日本の刀は他国と差は無かったというのなら
    >明があんだけ血眼になって大量の日本刀輸入したのは何だったんだよw
    たたらの普及と戦国時代という大量生産期で、流派独自の刀剣鋼製作技術が失伝したんだよ。
    更に徳川の平和な世が維持を更に難しくした。
    119.    2012年06月22日 18:11  ID:fEdF3F9A0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    120. 無味無臭なアノニマスさん   2012年07月22日 01:17  ID:PpX4i89K0 このコメントへ返信
    米118
    うちの地元に有る資料館の資料では輸入鉄は余り質が良くなかったので生活に使う物に使われ
    刀を作るときには輸入鉄は一切使わず地元や国内産の鉄しか使わなかったと言う記録が残っていたけどね。
    121. 無味無臭なアノニマスさん   2012年07月30日 00:29  ID:E2QI.itA0 このコメントへ返信
    現代刀って段ボール一回切っただけでダメになるって言うとんでもねーナマクラだろ
    122. 無味無臭なアノニマスさん   2012年08月05日 00:36  ID:aQdmBf5p0 このコメントへ返信
    こういう書き物見ると、頭悪い一般人は24振り前提で話するだろうなと思ったが、予想以上に多くてw 今の子って、外国人の無知なコメント以上に刀鍛冶が大変だという事を知らないんだろうな・・・
    123.     2012年08月23日 13:39  ID:v.tIuoHK0 このコメントへ返信
    そうじゃないんだ…ヤクザが欲しがるからこうなってんだ。要するに危険だから規制入ってんだ
    練習用も含めて24本だから圧倒的に少ない。
    しかもそんな事だから技術は落ちるばかり。十字槍なんかはもうほぼ失伝してるし

    刀匠業界は今極貧で、弟子にならなきゃ作刀免許は得られないのに
    師匠側に弟子を取れるだけの金が無いんだ…
    本来女子禁制のハズの鍛冶場でも、もはや手伝ってくれるのは奥さんのみと言った有様
    ちなみに依頼すれば大体単価50万程で喜んで作って貰える。
    みんなもっと興味持ってあげて……
    124.    2012年09月24日 18:22  ID:viawyBbN0 このコメントへ返信
    このコメントは削除されました。
    125. 無味無臭なアノニマスさん   2012年10月30日 04:40  ID:Lt8dUiOM0 このコメントへ返信
    GHQは制限どころか刀の窃盗や破壊もやってたからな
    日本きにしてる西洋人もそういうことしらないだろうな
    それでたまに日本の歴史教育にいちゃもんつけてくるからわらえる
    126. トライボロジープレス   2012年11月04日 06:26  ID:SHv5bQ.x0 このコメントへ返信
     日立金属が開発した新型工具鋼 SLD-MAGIC(S-MAGIC)は微量な有機物の表面吸着により、金属では不可能といわれていた自己潤滑性能を実現した。この有機物の種類は広範囲で生物系から鉱物油に至る広い範囲で駆動するトライボケミカル反応であると。潤滑機械の設計思想を根本から変える革命というものもある。
     このトライボケミカル反応にもノーベル物理学賞で有名になったグラフェン構造になるようになる機構らしいが応用化の速度にはインパクトがある。
    127. 無味無臭なアノニマスさん   2013年02月03日 23:12  ID:8LqLb6Xr0 このコメントへ返信
    日本刀の製作振数についてhttp://www8.ocn.ne.jp/~sadatoyo/CCP007.html
    日本刀を製作するにあたってまずしなければならないことが「美術刀剣製作承認申請書」の発行です。種別(太刀、刀、脇指、短刀)と製作期間を明記して地元の都道府県の教育委員会に三通提出、承認を得て、三通のうち一通を製作途中の日本刀に付属させます。即ちこの「美術刀剣製作承認申請書」が日本刀製作過程においての「銃砲刀剣類登録証」の代わりとなるわけです。
    この「美術刀剣製作承認申請書」内にある製作期間が太刀、刀、脇指の場合が十五日以上、短刀の場合は十日以上製作日数を取らなければ許可が下りないということになっていますので、おのずと製作本数にリミットが出てきます。
    128. 無味無臭なアノニマスさん   2013年06月16日 17:52  ID:jh9i094B0 このコメントへ返信
    「信州大 遠藤教授も絶賛」
    先日、その高性能工具鋼の自己潤滑性とかいう話を日本トライボロジー学会で聞いたが、モリブデンとかカーボン、それにDLCコーティングなどの怪しげな論説とも整合し、油中添加剤の極圧効果にも拡張できる話は面白かった。そのメカニズムをひらたくいえば世界初の本格的ナノマシンであるボールベアリング状の分子性結晶が金属表面に自己組織化されて、フリクションが良くなるというメカニズムらしい。
    129. 通りすがりの刀好き   2014年09月04日 09:54  ID:t3cK5Cls0 このコメントへ返信
    日本では300人以上の刀匠がいるけど、日本刀の作刀だけで生計を立てているのは、ほんの数十人(30人位か?)だということです。他に包丁を製作して稼いだりしている人はまだ良いにしても、鍛冶とは関係ない全く他の仕事をしていて、資格だけ持ってる人も多いのでしょう。
    24振りじゃ、相当高値で売れる人じゃないと確かに食べていくのは無理ですね。特に今お金持ってる高齢者が現世を去ると、若い人は生活でいっぱいいっぱいの人も多いから(自らも含めて)ますます新作刀は売れなくなってくると思います。
    私は「クールジャパン」とかスローガン掲げてるなら、海外も視野に入れて、輸出できるような法整備をしたらいいと思います。24振りの作刀制限を撤廃する代わりに、折れず・曲がらず・良く斬れるを証明する品質試験を課し、欠ける・折れる・曲がるような刀は輸出できないように排除すればよい。(海外の人は絶対斬ってみるだろうからね。)
    130. 小林   2016年11月26日 21:12  ID:seBYZ3DG0 このコメントへ返信
    刀匠に聞いたら15日かけて作るとも
    お達しが有るらしい
    年24は難しいとの事

    それでも24に近い本数を作っている
    スーパー刀匠もいるらしいです(*^^*)
    131. 無味無臭なアノニマスさん   2017年07月17日 04:29  ID:aXuHYgDH0 このコメントへ返信
    >128
    島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。
    132. 無味無臭なアノニマスさん   2017年08月04日 19:41  ID:DZTV51KE0 このコメントへ返信
    ※116 思い込みや願望で物事を語ると恥かきますよw
    古刀で使われた金属の生産地は朝鮮半島や中国大陸産であると科学的に分析された結果がでてますよ。古刀のほうが鉄の質がよく不純物だらけの玉鋼のように折り返して純度を上げないとだめな鉄を使ったのは貿易による海外の鉄が手に入りにくくなった為、大量需要に応える為使用された。折り返し鍛錬や2層構造とか使いにくい玉鋼をなんとか使う為に編み出された方法ってのがしっくりくるよ。わざわざめんどくさい行程なんて普通しないよw質のいい鉄であったら素の延べでいいのだし、やっぱイデオロギーにとらわれると目を曇らせるね。
    ※120 生活用品にこそいい鉄を使わないと耐久性が犠牲になるって何で分からないんですかねw
    古い建物に使われている和釘なんていい鉄つかってるんですよ。現代で作られた鉄釘より耐久性がたかく評価されているんです。