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- 2012年05月26日08:00 / カテゴリ:海外の反応
- 「日本刀は刀鍛冶一人につき年間24振りの製作制限があるらしい」海外の反応ツイート
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今日学んだこと。
日本の刀鍛冶は一年間に製作していいのは24振りまでと制限があるらしい。
高価っていうのが理由の一つなんだって。
<日本刀>
日本刀は文化庁から作刀許可をもらった人でしか作れず、全国に300人程度しかいないという。
しかも一本一本を丁寧に作れるように年間24本しか作ることが許されていない。
それだけ大事にされている日本文化なのである。
日本刀鍛冶職人に聞いた、仕事の魅力
「美術刀剣類製作承認規則」が根拠法令のようです。コメントでのご指摘ありがとうございました。
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24振りってそこまで少ないとは思わないけどなぁ。
だってさ例えば熟達したヴァイオリン職人なんかは年間12丁以下しか作らないんだぜ。
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そんなこと記事のどこにも書いてないじゃないか。
※中段辺りに記述があります。
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それって結構論理的じゃない?
一ヶ月に日本刀二振りってことだろ。
日本刀の品質ってすごく高いんだから、一振りの製作に二週間くらいかかっても全然不思議じゃないと思うよ。
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これは別に老匠にとっては何の問題もないんじゃないかな。
僕昔日本の「そこがしりたい」っていう番組で見たことがあるんだけど。
日本刀一振りを完璧にし上げるには大体二ヶ月くらいかかるらしい。
その番組では96歳の老匠が出てきたけど、毎朝朝の四時に起きて仕事始めるんだってさ。
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日本刀は何でも斬り裂くことの出来る魔法の刀ってわけじゃない。
たしかに日本刀は素晴らしい刀だけど、同じ目的をヨーロッパの刀でも果たすことが出来るよ。
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日本刀について面白そうな動画見つけてきた。
The Katana
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刀鍛冶ってすごく良さそうな職業だな。
1ヶ月に24振り製作してしまえば、残り11ヶ月は全部休暇じゃないか。
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最初スレタイを「単語鍛冶」って誤読したせいで「ああ、俳句のことね!」って思った。
※スレタイは「刀鍛冶」です。
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>「また、『真剣』は現代日本用語においては『真面目に』という意味もある」
※これは海外ウィキの記述の抜き出しです。最後の一文に書かれていました。
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僕は1991年に製作された日本刀だ。
俺たち日本刀は制限によって24振りしか製作されない。
何か質問ある?
※海外の「何か質問ある?板」では大体こんな感じのテンプレがあります。
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誤解を生むスレタイ、マジふぁっくだね。
これは真剣についての制限であって、日本刀全てに関するものじゃないじゃないか。
※おそらく模擬刀などのことを言っているのだと思います。
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義理の父親が日本刀を何振りか持ってるよ。
マジすげえんだから。
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一方中国の刀鍛冶は一日に24振りの刀の製作が求められる。
中国人の費用が安い理由の一つだな。
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↑そして中国人が作った刀はバターすら切れないですよっと。
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だれか制限されてる理由分かる人っている?
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↑何の番組で見たかは忘れたけど、一年に一回特別な鉄鉱石を刀鍛冶の間で分けるんだって。
全体で1トンか2トンしかないらしい。
鉄の供給量が少ないうえに、日本はもう封建社会じゃないしみんながみんな日本刀を欲しがるわけじゃないのが理由だと思うよ。
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↑大量生産は武士道の理念とは反するものだから。
けど下層ではその理念は無視して大量生産してるけど。
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俺が刀鍛冶だったら月の初めにさっさと二振り製作してしまって、このサイトで日本刀が如何に他の刀と比べて優れているかスレ立てしまくるだろうな。
そしたらみんな俺のガラクタ購入するだろ。
けど本物の刀鍛冶は完璧に仕上げる為に相当の時間をかけるんだろうね。
さもなきゃ日本刀が売れなくなって刀鍛冶は廃業に追い込まれるだろうし。
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↑趣味として刀を製作したくなってきた・・
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これ日本刀をどうやって伝統的な方法で製作するかについてのドキュメンタリー。
日本刀の製作過程を最初から最後まで見ることが出来るよ。
一振りの日本刀を製作するのには二ヶ月以上かかるんだって。
Secrets of the Samurai Sword
※管理人が閲覧したときは見られませんでした。
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文化の逆転 ―幕末・明治期の西洋人が見た日本(入浴文化篇)―
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感想担当:柊りん
靖国神社でたくさん展示してあるけど見事なもんだね
興味がある方は読んでみてはどうでしょう。
駆け出しや不人気な人は兼業なのかね
>同じ目的をヨーロッパの刀でも果たすことが出来るよ。
この手の発言はよくみるけど、当時の製鉄技術で作られた武器同士で比べろよ、と。
現代の製鉄技術で作られた武器ならぶっちゃけどれも同じ性能で当たり前。
打った刀すべてが完成するなら年間24本も少なく感じるだろう
金属なのに透明感のある光沢が美しい
美術収集家の気持ちも分かる
だがそんなに作る職人はいない。
多くてもせいぜい年間10振くらいだろ?
swordをwordと読み間違えたってことかw
これ明らかに現代刀の話題なんですけどね・・・
「当時の」って何だ?
戦国以前と以降では刀の光沢が違いすぎる。
毎年生産される玉鋼の量から、刀鍛冶の数で割って出した数字とか?
途中で断絶というか、変化しとるって説はあるわな
古刀の再現は出来てないし
なにいってんだ?jnathanh1はこのスレの現代刀の話なんかしてねーぞ。
ロングソードvs日本刀みたいな映像みたことないんか。
あれで日本刀は模造刀、ロングソードは現代の合金とか酷い比較は本当に酷い。
そんなに大量の需要が有ることに驚きだよ
刀鍛冶は製鉄の次の製品加工段階の技術でしょ
洋の東西や日本とアジアで武器のための材料として差はない
室町後期から舶載鉄が刀の材料の主流の一つになってるし
刀=和鋼というのは明治以降に刀が身近でなくなってからできた神話
欲しくなる気持ちも分かるよ
今の治金、加工技術で、新世代日本刀を作っても良いと思うがな。
一度も抜いたの見せてもらったことは無いし触ったこともないわw
英語なのでわからん。。。
治金じゃなく冶金(やきん)
業界団体の規約とかなのかな。
60万だか80万だか忘れたけど。
一本の刀を何人もの完全分業で作ってる職人と商人とでこれを分けるワケだから
無名の人だと実際のとこはそんなに儲けはなさそうなのかなあ
職人は本物かそれ以上を追い求めて鉄を叩いてるんだろ
二コマ目で笑っちまったよ・・・ちくしょう
>たたら吹き1回の操業1代(「ひとよ」は3日3晩の事)で約2トンのけらを産出するが、その中から1級Aに当たる部分は約1割程度しか取れない。(中略)1級Aについては1人当たり10キロ程度迄と購入制限が設けられており、刀匠と言えども自由に購入することができなくなってきている
PCゲームのRPGのSkyrimでも衛兵が同じこと言ってた。
受注にホイホイ応じて粗製濫造に繋がったら結局は日本刀の価値そのものを落とすわけだし
品質と生産性の兼ね合いをとった妥協点が年24本とか
管理人も気にしてるのは具体的にどこに規制が置かれてるのかってことだろ。
脇差は母が子供の頃にはまだあって、「刃に触っただけで指ざっくり切れた」って言ってたな
その脇差も祖父が下の大叔父にあげてしまったので、間近に真剣を見たことがない…悲しい
圧倒的に美しかったのは大典太
本当に素晴らしかった
like a (hot) knife through butter
バターを貫く(熱い)ナイフのように
=「簡単に、難なく、するすると」
って慣用句がある
それに引っ掛けてんだろね
だよな。俺も思った。
いくら24振りって決められていても、年24本の制限ギリギリで作っている職人の刀なんて、ろくなものじゃなさそう。
たぶんもっと少ないと思う。予想だけど良いの作ろうとしたら、年2桁もいかないんじゃないかな。
というか、刀の数え方が振りってのは初めて知った。
実は何万と小さい城が日本にあったことは意外に知られていない。
そういった底上げの上にあった刀鍛冶の文化は基底を失ってしまったわけだが、何時までも伝承していけるように国が支援していって欲しい。殺し合いが出来る鎗なんかも今は創るのは難しいという話はどこかで見たことありますが
今日の記事も為になりました。
もう既にご存知かもしれませんが、日本刀とヨーロッパの剣、どっちがよく斬れるかという実験映像があって日本刀の威力を再認識しましたよ。
http://www.youtube.com/watch?v=EDkoj932YFo&sns=em
また面白い記事を楽しみにしています。
おそらく24振りって決められていても
工程から察するに無理でしょう。
付け焼刃という言葉が示すとおり。
昔は放射性物質満載の隕石とかも
一緒に含めたクレイジーな刀鍛冶もあったらしいけど。
玉鋼はいま日立製鉄がわずかに作っているだけで、全然需要に追い付いていないってきいたことがあるな。しかたないから、神社仏閣とか古い由緒ある建物に玉鋼の釘が使われているらしくてそれを改築などの建て替え時に貰いに行く人もいるとか。
いずれにしろ、鎌倉時代の技術は失われているわけで本当の日本刀はもう新しくは作れないんだけどね。
戦後GHQによって禁止されたが、これは武器ではなく美術品だ!と働きかけて
製作本数に制限はあるけど作る事が許可されたんだって。
犯人はGHQのようですw
作る肯定見てりゃ一目瞭然。
管理人も馬鹿が食いつくようなコメント訳すなよ
まとめブログで刀鍛冶だけど質問ある?系のスレを見た時に
作刀制限に触れてたのを見た記憶があるな
24振りなんて大量な数ではなく、月に1振り出来るかどうかな
制限数だった記憶がある
法令の制限じゃなくて自主規制的なものというニュアンスだったような
うろ覚えですまぬ……
どっかの職人が方々廻って良い鋼手に入れた的な言を書いてた
西洋の剣もどう効率的に人を殺すかにおいては優秀だと思うよ
日本刀も素晴らしいが、自分が古代・中世において武器を仕入れるなら西洋武器はありだと思う、乱戦で下手に振り回したら味方に当たりかねない状況が多かったが故にそれに適応したドイツのロングソード剣術なんかもおもしろいし
日本は野戦も室内戦も遭遇戦も騎馬戦も弓も全て想定された侍に適した武器に進化した。
切れ味だけ見ているのは視点が狭すぎる。
あるのなら見てみたいけど
半年くらいかかるもんだと思ってた
ttp://law.e-gov.go.jp/htmldata/H04/H04F03501000003.html
美術刀剣類製作承認規則
(平成四年二月二十七日文部省令第三号)
(承認)
第二条 文化庁長官は、製作しようとする刀剣類が美術品として価値のあるものであり、かつ、製作担当者が刀剣類の製作につき承認を受けたことのある刀匠(承認を受けた刀剣類の製作を担当したことのある刀匠を含む。)の下で引き続き五年以上技術の練磨に専念して刀剣類の製作担当者として十分な技術を習得したことを、その刀匠が証明し、かつ、登録審査員二名以上が保証した者で、文化庁長官の行う刀剣類の製作に関する研修を受けたものである場合には、申請に係る刀剣類の製作を承認するものとする。
2 都道府県の教育委員会は、製作しようとする刀剣類が美術品として価値のあるものであり、かつ、製作担当者が刀剣類の製作につき承認を受けたことのある者(承認を受けた刀剣類の製作を担当したことのある者を含む。)である場合には、申請に係る刀剣類の製作を承認するものとする。
刀匠の方にお仕事の取材をさせて貰ったことがあるんだが
電話でアポを取るときの第一声が
夏場は刀を打ちませんだったよ
お弟子さんは関係ないみたいで
鞴吹いて小刀を打っておられたけど
夏場は刀に鏨で倶利伽羅紋を彫ったり
研ぎ師に出す前に軽く研いだりしてるみたいだった
刀匠なんて厳格なイメージがあったけど
ひよっこの学生にも気さくでに色々話してくれるいい人だったな
いるんだよね。
なぜかというと、たたら吹きによる和鋼の制作は日立金属
傘下の島根県にあるたたら場のみで年に1回か2回しか
行われておらず、理屈の上では刀匠1人につき年間1本分の
和鋼しか供給できないから。
専門家の話だと、工業鋼と和鋼では出来が全く違うらしい。
結構詳しく描かれてた記憶がある。
※76
10kgで一振りしか作れないってこたァないと思うが
強制注射とか彼らの管理を逃れるためにはどーしたら?
ヨーロッパの剣は剣で素晴らしいじゃないか
日本刀を称えようとするあまり他を貶めるのは感心しないな
『写真家たちの日本紀行 奥出雲の旅 宮島茂樹』で
たたら場製鉄が紹介されたけど、
三日三晩ぶっ通しで作業してて大変な内容だった。
ありゃ大量生産できないね。
番組で玉鋼から鍛えられた剣が紹介されたけど、
輝きが宝石みたいだった。
>74さん
ありがとうございます。
ただ、24振りまでという制限は根拠法令からも読み取れなさそうですね。
早速記事を修正致します。
今の火力も炭っぽいけど、生産力そのものはどうなってるんだろ。
でググると実際の和鋼製作過程が見れるよ。
物凄い重労働なうえに非常に繊細な作業で、まさに職人の仕事。
砂鉄を入れるタイミング、木炭を入れるタイミング、炉内の
温度管理、全て職人の経験による目視でやっているんだよね。
んなこたぁない
たしかに1級A(そもそもこれは炭素量も高すぎたりして扱いにくいわ高価だわであまり買う刀鍛冶は少ない)の玉鋼は買うのは制限がかかってるが他の等級は何キロでも買える
人にもよるがだいたい6~8㌔もあれば充分刀一本は作れる
いわゆる「ズク」(日本刀の刃以外の部分や包丁などに使われる)
や「ケラ」(和釘などの材料)のみでつくられた刀をちゃんとした
日本刀と呼んで良いものか。
中国とかの剣はたいていたたいて使う道具
細い剣とかは主に刺すための道具
それぞれの用途が違うからなぁ、
中国の剣と刀は比較以前の問題っしょ
刀身だけじゃなくて刀の魅力は鍔とか鞘とか目貫とかも大事だし
ちなみに一番好きなのはなんといっても鎬だろうな。
刀と刃の境界線だしここが職人としての大事なとこの一つだもんなぁ
刀ってのは魅力がありすぎや
職人になりたいと思ってた時代もありました。
まぁ居合刀とか美術刀とかあるし
おれっちの納戸の刀は真剣だったかな
美術刀とか模造刀ではないらしい
とにかく刀は奥が深い
玉鋼以外で制作することは認められていないぞ。
工業鉄使えば安定した品質の刀を短納期で作れるけど、それは日本刀じゃねぇ。
技術的には工場で大量生産だってできるけど、法律上できない。意味もないしね。
関や堺の鋼の包丁が大量生産の刀に近いかもしれないな。
「ズク」は高炭素過ぎて熱して叩くと豆腐みたいに崩れるよ
とても日本刀はおろか包丁にだって使えない代物で鋳物用の鉄のこと
あと「ケラ」はタタラ製法で作られたでっかい鉄(玉鋼)の塊のことを指す言葉だから
これを否定すると日本刀はじゃぁ何で作ったらおkなの?って話になるで
>94
その国によるだろうけど日本から買えないって話は聞いたことないなー
ヨーロッパ方面は愛好会みたいなのも増えてるしアメリカは戦前から愛刀家たくさんいて日本以上に海外で盛り上がってる感があるよー
錆びないから超優秀な釘なの
改修工事のときに出た釘にむらがってくるなよ
飾り刀なら問題ないが本物となると数ヶ月かかる
数日で完成する数打ちという粗雑刀もあるにはあるが・・・
鎧に打ち込んだら曲がっちゃうやつもあったんだよな
確か故・小林康宏氏が、「斬鉄剣」と称して再現に成功してなかったっけ?
それが美術刀剣界の常識に反する製法で白眼視された一方、
巻き藁斬りとかで実際に刀を使う武道家の人達は絶賛したとか。
まぁ、古刀の製法も様々なので、そのうちの一つを解明しても、再現
できたとは言えないのかも知れないけれど。
日本刀が1日でできると思ってる人結構いるんだね
おいおいw
物の一部を取って浅はかに発言するのはあまり良い事では無いと言われなかったかい?
それぞれ択一し長年の経験で確立される技術だよ。どれが欠けても良い物は出来ない。
個人的な経験と感性で言うんだろうけど、それは個人的な感想であってこんな所に理由の書かずに書く事では無いよ。と釣られてみる。
それとは別に、刀は禊ぎをして作るような物なんだよな。それに関わる者(研ぎ師でも)もね。それだけ精神集中するって意味で、しているかは別。修行に入った人間ではない者の言葉だからどう取ってもらってもいいけどね。
そうだね。それ以上に合わせるけどね。芯、刃、側面、峰になる部分(役割)がある訳で。ナイフの質量(長さ厚み)と違うからと言える。(※見ても詳しい凄い人居そうだし、自分が言うほどじゃないけど)
まあ、世界には日本刀じゃなくても刃物職人は居るから早々勘違いは無いけどね。分からない人でも今の時代は動画でその国の言葉でも見られるぐらいだし、ホームページなりで説明している所もあるだろうし。
素人でも真剣に習いたい知りたい者は、正しい物事に辿り着くから心配要らないだろうけど、騙って威張りたい者が居るなら知ったかぶりは出そうだわね。漣(いちゃもん付けられても)は立っても本流(歴史、その物、技術)は変わらんけどね。
その疑問から若そうに感じるけど、もし機会があれば伝えられるように正しい知識を持っておく位で良いんじゃないかな?(もしそれ以上に信念があるなら別だけど)
中には変な考えに拘っている人も居るようだし、面倒臭い事になる場合もあるからw
ヤクザが良く買っていく
マジな話
>日本刀って二種類の鉄(鉄と鋼)を合わせてるんですよね?
そういう認識が強いけど、実際のところ、二種類を合わせるようになったのは
戦国末期の新刀からじゃなかったかな?それ以前の古刀は一種類だった様な。
室町時代までの稚拙なタタラで生産される古鉄は、あまり量産が利かず、炭素量が
不均質(つまり、炭素量の少ない「鉄」と、炭素量の多い「鋼」が混じり合った状態)
だったけど、その不均質さ故に、「二種類の鉄」を合わせる必要がなかったとか。
鉄の粘りと鋼の硬さを併せ持つ理想的なもので、また研げば刃の鉄部分が削れて
鋸状の鋼刃が残り、これが切れ味を産むのだとも。
ところが戦国末期、製鉄技術が発達すると、鋼の生産量が増えた代わりに、鋼の
炭素量が均質なものしか作れなくなり、炭素量が少なすぎてすぐ曲がるか、多すぎて
すぐへし折れるかのどちらかとなってしまい、これをなんとかする為の苦肉の策として、
二種類の金属の「合わせ鍛え」の技法が生まれたと。これ以降の刀を「新刀」と言い、
現在ではこれが「日本刀が優れている理由」という事にされ、いつしか一種類の金属で
作っていた「丸鍛え」は稚拙な技法という事にされてしまった(これが長年、刀剣業界で
古刀の解明を阻み、またこの方法で再現しようとした人間を異端視する一因となった)。
悪い事に、戦時中、軍刀の需要に付け込んで、悪徳業者が、炭素量の均質な鋼を
丸鍛えした「粗悪刀」を乱造して売りさばいた為、丸鍛えが稚拙だと言う認識を
更に強めてしまった(加えて、戦時中の軍刀は全て粗悪品だと言う誤った悪印象を
戦後に広めてしまった)。
・・・てな感じの事をweb上で読んだ記憶が。
居合の人口って結構いるんだぞ。
普段、相手のいる練習では使わんけど。
(自宅で馬鹿みたいに真剣で練習するウチの親父みたいなのもいるけど)
日本人が語っても特に意味は無いけどなw
そもそも買った玉鋼そのまま使う分けじゃないし問題ないと思うよ
>>103
>>107さんの言ってることで大体合ってる
上で誰か言ってたけど一応鎌倉時代の刀に近い物は復刻出来てる
ただその方は(すでにお亡くなりになっている)は刀鍛冶として正式には認められなかった
現代に伝わる製法は新新刀期の水心子正秀が書いた復古新刀論が元になっている
古刀の鍛法は応永以降次第に廃れたとされているので正秀も古刀の製法はよく分かっていなかったと思われる
事実彼の考える鍛法が現代のそれにほぼ一致する
また古刀の再現が出来たとしても現代において日本刀を日本の文化の1つとして残すためのイデオロギーとも言えるのが折り返し鍛錬と軟硬二重構造だった。
これは合金とか問題ではなく鉄の結晶と炭素分子の関係だから、昔とは土俵が違うってわけでもない
結晶学的に言って、そもそも欠陥の無い金属なんて無いし混ざり物も絶対に無くせない。だからクラックが成長しやすい炭素の塊が結晶中に表れにくい多すぎも少なすぎもしない炭素バランスのもの=鋼を使うってとこまでは日本刀は優秀なんだけどね
そのあとの一番重要な熱処理の部分でやらかしまくってる。焼き入れっていう初歩の段階で止まっちゃってる
バナナ反りが自然にできちゃうのを神秘的と扱っちゃってるけど、あれは弱さの証明以外の何ものでもないんだけどな
ああ、金属の物性の話は難しいな
概論を説明するよりも、折り返し鍛錬の無意味さとか、そもそも金属は鍛えるもんじゃないとか、常識を否定する方向の方が話しやすいけど、荒れるんだろうな・・・
侍の時代から数打ちの刀は質が悪いというのが常識だった
年間24本では、刀匠も良い刀作らないと金にならないし、駄作が多いと言う悪評は広まりやすいだろうからね
古刀は殆ど輸入鉄メインで作ってたとか抜かす馬鹿がいるが
当時の輸出品目と輸入品目の記録とか見たこと無いのか?
成分解析での組成で鉄の産地なんてわからねえぞw
日本の鉄鉱石や砂鉄にも普通に銅やリンは含まれてたからな。
大体、輸入鉄メインで日本の刀は他国と差は無かったというのなら
明があんだけ血眼になって大量の日本刀輸入したのは何だったんだよw
日本刀の地鉄
ttp://www.k3.dion.ne.jp/%7ej-gunto/gunto_034.htm
>古刀は殆ど輸入鉄メインで作ってたとか抜かす馬鹿がいるが
>当時の輸出品目と輸入品目の記録とか見たこと無いのか?
徳川以前の時代、諸大名の勝手な貿易なんて当たり前でしたが何か?
>成分解析での組成で鉄の産地なんてわからねえぞw
当時の単純な冶金技術なら、含有量で産地はわかる。
>大体、輸入鉄メインで日本の刀は他国と差は無かったというのなら
>明があんだけ血眼になって大量の日本刀輸入したのは何だったんだよw
たたらの普及と戦国時代という大量生産期で、流派独自の刀剣鋼製作技術が失伝したんだよ。
更に徳川の平和な世が維持を更に難しくした。
うちの地元に有る資料館の資料では輸入鉄は余り質が良くなかったので生活に使う物に使われ
刀を作るときには輸入鉄は一切使わず地元や国内産の鉄しか使わなかったと言う記録が残っていたけどね。
練習用も含めて24本だから圧倒的に少ない。
しかもそんな事だから技術は落ちるばかり。十字槍なんかはもうほぼ失伝してるし
刀匠業界は今極貧で、弟子にならなきゃ作刀免許は得られないのに
師匠側に弟子を取れるだけの金が無いんだ…
本来女子禁制のハズの鍛冶場でも、もはや手伝ってくれるのは奥さんのみと言った有様
ちなみに依頼すれば大体単価50万程で喜んで作って貰える。
みんなもっと興味持ってあげて……
日本きにしてる西洋人もそういうことしらないだろうな
それでたまに日本の歴史教育にいちゃもんつけてくるからわらえる
このトライボケミカル反応にもノーベル物理学賞で有名になったグラフェン構造になるようになる機構らしいが応用化の速度にはインパクトがある。
日本刀を製作するにあたってまずしなければならないことが「美術刀剣製作承認申請書」の発行です。種別(太刀、刀、脇指、短刀)と製作期間を明記して地元の都道府県の教育委員会に三通提出、承認を得て、三通のうち一通を製作途中の日本刀に付属させます。即ちこの「美術刀剣製作承認申請書」が日本刀製作過程においての「銃砲刀剣類登録証」の代わりとなるわけです。
この「美術刀剣製作承認申請書」内にある製作期間が太刀、刀、脇指の場合が十五日以上、短刀の場合は十日以上製作日数を取らなければ許可が下りないということになっていますので、おのずと製作本数にリミットが出てきます。
先日、その高性能工具鋼の自己潤滑性とかいう話を日本トライボロジー学会で聞いたが、モリブデンとかカーボン、それにDLCコーティングなどの怪しげな論説とも整合し、油中添加剤の極圧効果にも拡張できる話は面白かった。そのメカニズムをひらたくいえば世界初の本格的ナノマシンであるボールベアリング状の分子性結晶が金属表面に自己組織化されて、フリクションが良くなるというメカニズムらしい。
24振りじゃ、相当高値で売れる人じゃないと確かに食べていくのは無理ですね。特に今お金持ってる高齢者が現世を去ると、若い人は生活でいっぱいいっぱいの人も多いから(自らも含めて)ますます新作刀は売れなくなってくると思います。
私は「クールジャパン」とかスローガン掲げてるなら、海外も視野に入れて、輸出できるような法整備をしたらいいと思います。24振りの作刀制限を撤廃する代わりに、折れず・曲がらず・良く斬れるを証明する品質試験を課し、欠ける・折れる・曲がるような刀は輸出できないように排除すればよい。(海外の人は絶対斬ってみるだろうからね。)
お達しが有るらしい
年24は難しいとの事
それでも24に近い本数を作っている
スーパー刀匠もいるらしいです(*^^*)
島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。
古刀で使われた金属の生産地は朝鮮半島や中国大陸産であると科学的に分析された結果がでてますよ。古刀のほうが鉄の質がよく不純物だらけの玉鋼のように折り返して純度を上げないとだめな鉄を使ったのは貿易による海外の鉄が手に入りにくくなった為、大量需要に応える為使用された。折り返し鍛錬や2層構造とか使いにくい玉鋼をなんとか使う為に編み出された方法ってのがしっくりくるよ。わざわざめんどくさい行程なんて普通しないよw質のいい鉄であったら素の延べでいいのだし、やっぱイデオロギーにとらわれると目を曇らせるね。
※120 生活用品にこそいい鉄を使わないと耐久性が犠牲になるって何で分からないんですかねw
古い建物に使われている和釘なんていい鉄つかってるんですよ。現代で作られた鉄釘より耐久性がたかく評価されているんです。