主役交代の時期なのか・・・・

アイスランドといえば、
ヨーロッパの金融恐慌の象徴だった
そのあと、ギリシャ、スペインなどが取りざたされて
すっかり忘れ去られた形になっていたけれど
状況が改善されたわけではない

いわゆる民主化のイランへの影響

チュニジア、イエメン、エジプト、シリアと続いた
いわゆる「民主化」の動きは中東の権力者に
すくなからず影響を及ぼしているようだ

所詮相容れない文化なのか

オランダといえば
一部のドラッグ、売春も合法で
移民にも寛容な、いわゆる超リベラルな国家
といわれてきた
だが、それが揺れつつある

本当にテロはなくなるのか

アメリカはビン・ラディンの処刑（まさに裁判無しの処刑）で
わきかえっているが
冷ややかな目で見ている国もあることを忘れてはならない
特に処刑の場となったパキスタンは複雑だ
パキスタン政権は、アメリカの支持で
なんとか持ちこたえているが
実効的支配を有しているとはいえない
そして、なによりパキスタン軍部が
アメリカに対して反アメリカの姿勢を見え隠れさせている

シリアでも反体制派が勝利するのか？

中東の民主化運動というか
反体制運動がとまらない
ついにシリアにも飛び火した

カダフィ大佐はなぜ粘れるのか

チャドから始まって
イエメン、エジプトとドミノ現象でおこった
長年の独裁政権打倒の動きが
リビアにもひろがったが
エジプトやチャドのように
リビアのカダフィ政権はあっという間に
打倒されない
それどころか、反転攻勢にでている
なぜ、違うのか

エジプトの民主化？

エジプトでムバラク大統領が退陣した
世界中がエジプトの民主化を祝っているように見える
オバマ大統領も祝福している
しかし、ほんとうに民主化といえるのだろうか

中東どころか世界のドミノ

チェチェンの反政権グループのリーダー
Doku Ubavov 　は、
ロシアが北コーカサスの領土を維持しつづけるのなら
彼ら反政権グループは、
今後もさらなる攻撃を続けるといった

体制打倒のドミノ現象

エジプトで大規模なムガベ大統領打倒のデモ
暴動が続いていることは
連日放送されている

アフリカ最大国の分離

スーダンで、南部分離に関する投票が行われ
圧倒的多数で可決された
９９％の南部の住民が、分離に賛成した
公式の結果発表は１月末だが
アフリカ第一の大国が二分されるのは間違いない