夢千夜一夜

こんな夢を見た~じゅんこの夢日記

 私は出演せず、たぶんテレビを見ている。それも、お昼のNHKでやってるみたいな、どこか田舎の公民館に人を集めてやるみたいな公開演芸番組。
 なんでそんなの見ているのかは謎だが、とにかくまず出てきたのは、前座らしく、キンキラの着物を着て、髪を引っ詰めに結い、丸々太ったおばちゃんの演歌歌手。と思ったが、実はそうじゃなくてお笑い芸人だったみたいだ。というのも、ぜんぜん歌わず、マシンガントークでしゃべくりまくるからだ。ちなみにしゃべくりはぜんぜんおもしろくなかった。

 でも歌も歌うらしく、そのうち、司会者の「それではお聞き頂きましょう、○○○の○○○○」というアナウンスが流れ、歌が始まった。この○○の部分は記憶できなかったのだが、もちろん日本語で、でもぜんぜん演歌っぽくない題名で、私は聞きながら「これってまるで、ニルヴァーナのSmells Like Teen Spiritを和訳したみたいな‥‥」と首をかしげていたら、本当にそうだった。続きを読む

 母が駅前に買い物に行くというので付いていく。母が小さいスーパーで買い物している間、退屈した私は隣に古本屋があるのを見つけて入ってみた。ところが看板や店構えは古本屋だが、やっぱり古本じゃ食っていけないせいか、商品のほとんどは古着だった。

 ところで私は柔らかくて肌触りのいいコットン製品が安く売ってると買っておくことにしている。寝間着にもなるし部屋着にもなるし、どんなに汚しても気がねなく洗えるし、だめになったら切って雑巾にしてもいいからだ。たまたま古着じゃない綿製品がたくさんあったので、白地のTシャツを2枚、色物の綿のカーディガンを2種類2枚ずつ買った。Tシャツが1枚200円でカーディガンは300円だった。続きを読む

(珍しいことにこの夢の舞台はメキシコとおぼしき外国。珍しいというのは、私にとっての外国はほぼ北方なので。登場人物は私も私の家族も含めて全員ヒスパニックだった。これも初めてかも)

 私は相続かなんかで豪邸を手に入れる。場所はちょっと田舎だが、大きくてすてきな家だ。平屋で、棟がいくつも連なっている。私はここに幼い弟と二人で住むことになっている。
 話は私が近所を散歩していて、弟がいじめられているのを発見したところから始まる。「こらー!」と叫んで突進するといじめっ子は逃げていったので、弟を連れて家に帰る。
 家は今しもハウス・ウォーミング・パーティーの真っ最中で、陽気に浮かれ騒ぐ人でごった返している。こういうパーティーなので、近所の人や通りがかりの人など誰でも勝手に参加していいことになっている。この客の中にどうやら近隣のギャングの一味が混じっていたのが悲劇の始まりだった。続きを読む

(眠気に耐えられず1時間ほど仮眠を取ったときの夢なので鮮明に覚えていた)

 私は閉店したデパート(?)のようなところにいる。広いフロアに私ひとりきり。電気も半分以上消えていて薄暗い。私はここから出たいのだが、出られずにいる。なぜかというと、下へ行く方法がないからだ。薄々気付いてはいるが、これはゲームのようなもので、その方法を見つけるのが私に与えられた課題らしい。
 今の状態はというと、2階(階数はわからないし、もっと高いところのような印象だが仮に2階とする)にいて、くまなく探したが階段はどこにもなく、もちろん窓もなく、エレベーターがひとつあるだけ。
 このエレベーターに乗って、1階のボタンを押すと、下がることは下がるのだが、1階についたとたんすごい勢いで半分ぐらいまでドアが開き、またすぐにバタンと閉じて、上昇して2階に戻ってしまう。続きを読む

 見ているときはすごいおもしろいと思った夢ほどつまらないという例。

 昨日から大学が始まって、とにかく久々だから死ぬほど疲れて寝たんだが、体が痛くてよく眠れなくて、夜中に何度も起きた。でも疲れてるからまたすぐ寝入るのだが、寝るたびに夢を見た。そういう断片的な夢はすべてつながっていると思っていた。そんな状態だから、普通なら覚えていられないような深夜の夢を覚えていて、これはめずらしいしすごくおもしろいから書きとめておこうと思ったんだが、そのメモはこんな調子。

 私は大勢の人に囲まれて紙吹雪が舞う派手な屋外パーティーかお祭りの会場ような所にいる。でも少し離れると、滝の縁にテーブルがいくつか並んでいて、会食している人たちがいる。これも屋外だが高級レストラン風。
 その先は崖になっていて滝壺がある。滝の上に張り出したベランダとかじゃなくて、なんにもない地面の上にテーブルが並んでいて、その下から滝が吹き出している。(現実にはあまりない光景だが、これもSkyrimにはよくある風景)
 元いたところはうるさかったのに、ここは静かでBGMもクラシックで、まるで外国にいるような感じ。すると下の滝壺から「くろ子さくら子」が浮いてくる。続きを読む

 私は新宿の雑居ビルにあるレコード屋に行く。あまり治安の良くない界隈で、案の定、途中でチンピラにつかまった。ナンパなのだが、「なあ、いいじゃん」とか言いながら、私を路地に連れ込もうとする。見たら男は片手に小さなナイフを握っている。
 「あ、これは正当防衛になるな」と思ったので、私は応戦することにした。ナイフに対抗して私が取り出したのはなぜかハサミである。ただし刃渡り30cmぐらいあるでかいやつ。しかもそれを両手で二刀流。
 そのハサミの先を男の目に突き付けてやった。リーチも上背も私のほうがあるので、確実に刺される前にやれる。男はギョッとして「いやー、そんなつもりじゃ‥‥」とか言いながら後ずさりして退却した。続きを読む

 「色の人」しか出てこない夢。色の人というのは色とりどりのチョークで描かれた棒人間で、それがアニメみたいに動いたりしゃべったりする。
 見ていると、この世界では「色の薄い人」は差別されていると感じているようだ。色の薄い人というのは薄い色のチョークで描かれた人たちで、たとえば赤に対するピンク、青に対する水色みたいな色の人。
 私は彼らを慰めて、「コンプレックス感じることないよ。あなたのほうが線が太いし」と言う。実際は、薄い色は発色が悪いので、ごしごし強く描いてるからなんだけどね。ていうか、ぜんぶ私が描いてるだけじゃん! それにしてはちゃんと生きてるのが不思議なんだが。

 これは「夢に関する覚え書き5」とちょうど対になるタイプの夢の話である。あれは寝起きのぼんやりしたときに夢と現実が混ざり合う話だったが、こちらは眠りに落ちる直前、うとうとしているときに見るタイプの夢。夢日記概論のここに書いた入眠時幻覚の一種かもしれない。

 私はベッドに入るときは必ず小説かマンガを持って入り、眠るまで読むのが習慣だ。親の家やワンルームに住んでたときは、同様にベッドで映画を見たり音楽を聞いたりしていたが、今の家ではベッドルームにAV機器がないので。
 若い頃はこれでマンガの1冊ぐらいは読んでしまうのが普通だったが(文庫本なら4分の1冊)、年のせいか、最近は読み始めるとすぐ寝てしまう。気が付くと本がパタッと手から落ちているのだが、そういう状態のときに不思議な体験をするようになった。続きを読む

 私は唐突に郵便局から出てくる。周囲は都心のJR駅の高架下だ。駅の周辺をしばらくうろうろしていたら道に迷ってしまった。こういうときは出発点に帰ってやり直すのが正しい。ところが今出てきた郵便局が見つからない。
 交差点の真ん中におまわりさんが立っていたので、「このあたりに郵便局はありますか?」と訊いたら、指さして教えてくれた。おかげでやっと方向がわかったが、歩く途中、またあのおまわりさんの横を通ったので、ついでに「このあたりでニュースを売ってるところありますか?」と訊いた。
 この「ニュースを売ってる」という言葉の意味が、夢の中でも自分で言ったくせにわけがわからなくて、「一体何のつもりだろう?」と悩んでいた。新聞のことか? でも新聞なら新聞って言うはずだし、なんでこんな変な言い方するの? ちなみに本人はどうやら新聞とはまったく別のもののつもりらしいんだが、それが何なのかは夢を見ている私にもわからない。
 とりあえず、おまわりさんは驚いた様子もなく、「あそこ」とまた指さして教えてくれた。その先にあったのは、高架下の小さいバーのような店で、カウンターだけの店内に女性がひとりで接客していた。
 ドアを開けると、カウンターの女性といきなり顔を合わせることになる。私が「ニュース置いてますか?」と訊くと、ちょっと首をかしげて考えたあと、「お客様用のミニコミみたいなのならありますが」と答えた。どうやらそれは私が求めていたものではなかったらしく、私は断って店を出た。

 途中のどこかの町で、私は遅刻することを大学に伝えないとならないと思って、仲間に「電話してくる」と告げる。私は携帯を持ってないし、今どき公衆電話なんてないからどうするんだろう?と他人事ながら(自分事だけど)心配して見ていると、なぜかトイレに入る。
 トイレは地下にあり、壁も床も岩でできている洞窟みたいなところだ。(例によってのSkyrimの影響) 真四角で、個室としてはかなり広い。便器に座ってぼーっと上を見たら、間接照明なのに気が付いた。
 これはしゃれているなと思って近付いたら、照明じゃなくてカエルだった。天井に丸い穴があいていて、そこに大きなカエル(胴体はほぼまん丸なのだが、差し渡し30cmはある)がすっぽりはまり込んでいるのだ。照明はその上にあるようなのだが、天井は半透明のすりガラスだし、カエルも全身が透明な緑色なので、部屋全体がぼうっと緑色に光って見える。
 あまりにもきれいなのでカエルのおなかをさわってみたくなった。手を出してから、カエルの一部は皮膚に毒をもっていることを思い出してためらったが、それでもさわりたくなるようなおなかなのだ。
 指でちょんとつっつくと、やっぱり冷たくてツルツルしててゼリーみたいな感触だった。でもカエルは明らかにうれしくないようで、のそのそと這って見えなくなった。
 私は、こんな穴があいているのに、上の水が漏れないのは不思議だなあと思っている。なぜかカエルは水の中にいると思っているのだ。

 ちなみにこのトイレは入るときは普通だったのだが、出るときは階段が途中で途切れ、大きな岩をよじ登らなくてはならなくて大変だった。途中からは仲間が手をさしのべて引っ張り上げてくれたけど。電話の話はなかったことになっている。

↑このページのトップヘ