いやはや久方ぶりのブログへの書き込みになります。
なんだか最近忙しくて、と言い訳をしてみます。
さて、今回の文体練習、9語順変換ですね。
早速行ってみましょう。
まずは1 メモのおさらい
1 メモ
五限目が終わり、東西線のホームは学生でひしめいている。三鷹行きの電車に無理やり乗り込む。目の前に真っ黒なギターケースを抱えた色の白い男。眼鏡をかけていて、縁は青。レンズは汚れていた。
電車が揺れる。男は隣の乗客を睨んでいる。「楽器を蹴るな」と小さく呟くが、男の耳には聞こえていない。それもそのはず、男はイヤホンを差し込んでいる。やがて駅に到着し、男は降りる。
三時間後。高田馬場を歩いていると、先ほどの楽器の男が酔いつぶれてしゃがんでいる。隣には腕の長い男。「ジンは飲むなって言っただろ。今度からは、カルーアにしろ」と言って長い腕で背中をさすりながら酒の飲み方を説明している。
これを今回は9.語順変換で行っていきます!!
9.語順変換
東西線の色の白い男に無理やり乗り込む。縁は青のホームは眼鏡でひしめいている。三鷹行きの五限が終わり、真っ黒なギターケースを抱えた電車のレンズが汚れていた。
「男を蹴るな」と駅はイヤホンを睨むが、電車は揺れる。それもそのはず、隣の耳には男の乗客を差し込んでいる。男は小さく呟くが、やがて男に到着し、楽器は降りる。
ジンをさすりながら先ほどの楽器が酔いつぶれて説明している。「高田馬場は飲むなって言っただろ。長い腕は、カルーアに三時間後」と言って背中を歩いていると、隣には男が酒飲み方をしゃがんでいる。今度からは腕の長い男しろ。
うーむ、最後がちょっと甘くなっちゃいましたが、全般的には良いんじゃないでしょうか? 語順を変換するだけでずいぶんとおもしろくなるものですね。
それでは次回は10.虹の七色をやっていきます。