ひとり技術部会

GeneXus,Biz/Browserといった最先端のツールを使った業務開発をしてますが、余りにも参考サイトがないのでつくりましたよと。

タブレット

Biz/BrowserAIのメリット・デメリット

会社とは、チームとはなんなんだろう。と重く感じる今日この頃。
自分なりの正しい答えはあるのだが、それが会社に、チームになる訳ではない。
いつか答えは出るのだろうか。



前回も最後に少し書きましたが、
Biz/Browserをインストールするメリット・デメリットを考察しました。

「メリット」
・OS(version)の差分をBiz/Browserが吸収してくれる(?)
・既存のBiz/Browserの資産が使える(?)
・ネィティブアプリを作成するより、アプリの構築が簡単


「デメリット」
・PCと同様に使用する際、機能の差分を管理しなければならない。
・端末固有動作が出来ない(?)
・メモリの使用量を考慮する必要がある(?)



ざっと書きましたが、説明しやす!
・OS(version)の差分をBiz/Browserが吸収してくれる(?)
 →Biz/BrowserはOSの差分を補うメリットがあります。
  Androidのバージョンは年々上がっていきます。ちょっと前に出たのが2.2、現行では4.0となっており、
  OSの仕様もどんどん変化していきます。MSよりOS出すの早いですわwwww
  現行ネィティブアプリも構築するものの、2.2では動作するが、3.0では動作しないというアプリは
  たくさんあると思います。 Biz/BrowserAIで構築すれば、OSのバージョンアップ対応しなくても
  使えれば、様々な端末での動作が出来るのであれば、今までのBtoBから、BtoCへの市場が
  広がる可能性はありますわな。まぁ動作保証してくれればという前提であるが。


・既存のBiz/Browserの資産が使える(?)
 →既にBiz/Browserを導入している場合、そのまま動かせるかもしれません。
  さすがに入力用に作られているため、タブレットで全部の機能を使うわけには行かないと思いますが、
  参照用、緊急時には助かると思います。
  ただ、Biz/BrowserAIの機能差分表にもありますが、使える機能、使えない機能があります。
  それらを考慮する必要があるが、そんなに工数はかからないと思うので、メリットへ。


・ネィティブアプリを作成するより、アプリの構築が簡単
 →わざわざまた新しい言語を覚えなければならない・・・。
  技術者は新しい好きな方も多いと思いますが、ぶっちゃけ新しい言語って開発効率悪いし、
  リスクがあります。 Bizであればオブジェクトの配置も、細かいロジックも書きやすいですからね。
  今更新しい言語覚えたくないなー概念だけ理解すればあとはなんとなく出来るしね。


・PCと同様に使用する際、機能の差分を管理しなければならない。
 →メリットにもあるが、「既存のBiz/Browserの資産が使える」=手直しがある。
  開発者さん頑張って!


・端末固有動作が出来ない(?)
 →メリットの様々の端末で動作出来ると書いたが、カメラ動作や、インストールされているアプリの
  呼び出し等をしている場合、AndroidOSの上に各種メーカがカスタマイズを加えている部分に対して
  Biz/Browserが差分を吸収出来ないだろう。というか、ネィティブアプリも出来ないと思う。
  Biz/BrowserAIだけのデメリットじゃないね。失敬失敬。


・メモリの使用量を考慮する必要がある(?)
 →Androidのアプリケーションを使うにあたって、メモリに制約があった気がする。
  1つのアプリケーションに対して割り当てられるメモリが決まっており、
  それを超えると突然アプリケーションが落ちるという仕様があった気がする。
  なぜJavaなのにメモリ考えなきゃいけないんだよ!!っていうのは置いといて、
  今までPCで気にもしていなかった部分に対して気を使う必要がある。
  特に画像のロードは考えた方がいいのかもしれない。



他にも色々あるとは思いますが、こんなとこかな。
新製品を使ってソリューションをするにはリスクがある。
製品リリースして、どっかの大企業がチャレンジしてうまくいったら、初めてエンドに提案出来るかな。

お客さんもタブレット端末好きな人多いしね、かっこいいから!!って理由が大きい気がするが、、、



でわでわ


タブレット端末の業務用途

やーーーーっとブログが書ける。
色々と疲れましたが、なんとか復活



さて、Biz/BrowserがAndroid端末で動くようです。

業務用ミドルウェアとしてのBiz/Browserですが、果たして需要はどれだけあるのでしょうか。
今は流行ってますが、実際業務用にタブレットを使う需要は、プレゼン用途が大きいように感じてます。

ちょっと前に写真を撮ったのですが、
その際はiPad2で今までの写真をスライドで見せてもらうことができ、
お客さん(自分)も直感的にその他の写真をタッチだけで見ることが出来た。

見ているだけなのだが、この会社に頼めば綺麗に撮れるんだろうなーと感じることが出来た。

つまり、現状使用されているタブレットの業務用途は営業・コンサル・プレゼンが殆どであると思う。


逆に入力レスポンスが大きなメリットの一つとしていたが、タブレット端末はどう考えても入力には向いていない。
入力には向いていない。

ということは、Biz/Browserでなく、HTML5や、GeneXusの自動生成ツールでも良いのではないか?



そこでBiz/BrowserをAndroidに導入するメリットは?デメリットは?
ちょっと考えてみたい。
次回に書きます。




でわでわ




記事検索
訪問者カウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

プロフィール

どせいさん

  • ライブドアブログ