■グランレクトーレ湯河原(神奈川県足柄下郡)が2月5日にオープンする。
TKPが展開する新ブランドホテルで、TKPが展開する「レクトーレ」シリーズの上位ブランドである「グランレクトーレ」は、充実したサウナ・スパや多彩なラウンジを完備したホテルブランド。“Infinite Living”をコンセプトに、リラクゼーションやアクティビティを思いのままに楽しめるホテルを展開する。快適な睡眠のためのシンプルでミニマルな空間が広がるという客室は、全7タイプ55室。そのうち3室には天然温泉・露天風呂を完備している。また、館内にも3つの源泉掛け流し貸切風呂を設けており、プライベート空間で湯河原温泉を堪能できるという。館内には大浴場やサウナもある。その他、地元の旬の食材を薪火グリルで丁寧に仕上げるビュッフェレストラン「薪火」や、ダーツや麻雀を楽しめる「アクティブラウンジ」などの施設もそろう。

■「隠岐プラザホテル」(島根県隠岐郡隠岐の島町)と「Ento」(島根県隠岐郡海士町)は、「異なる島だからこそできる価値創造」を掲げ、連携協定を締結した。
同連携協定は、異なる島の2つの宿泊施設が、分断された島間・行政間の垣根を越えて連携し、隠岐諸島全体の観光産業の立て直しを図るため、協働するというもの。単なるホテル間の協業を超え、島前・島後の旅行者と住民同士を繋ぐプラットフォームとしての役割も担うとしている。隠岐プラザホテルは、「動」をコンセプトに、隠岐空港を有する「隠岐の島の玄関口」として、また風待ち港としての町の歴史や古くから伝わる祭祀風習を活かし、島の日常と非日常を能動的に体感していくエモーショナルでアクティブな体験を提供してきた。一方、Entoは「静」をコンセプトに、「ないものはない」をスローガンに掲げる海士町で、カルデラ湾を囲む島前諸島の個性豊かな自然を目の前に、肩書きも何もない自分に戻ることのできる、癒しと自省の時間を創出してきた。今回の同連携協定により、これまで個別に完結していた島での体験が、島をまたいで広がりを持つことになるとしている。

■ホテルオークラ神戸(神戸市中央区)は、28~33階に位置する高層フロアの客室をリニューアルした。
新たに誕生の「スカイビューフロア」では、開業から35年を迎えた同ホテルの伝統を継承したオーセンティックなスタイルをテーマに、現代的な快適性を取り入れた客室を用意。ウォーターフロントに位置するホテルらしく、水辺からインスピレーションを受けたデザインをインテリアに採用するほか、神戸のシンボル・六甲山の自然を表現したブルーグリーンをアクセントにすることで、神戸の景観に寄り添った空間に仕上げた。また、今回のリニューアルでは、客室内の調度品を見直し、ライティングデスクの代わりに食事やワークタイムなど幅広い滞在シーンに対応できるマルチテーブルを設置。窓辺にはソファやアームチェアを配置しており、くつろぎながら神戸の景色をじっくりと楽しめる。

■ザ・サウザンド京都(京都市下京区)館内のアートギャラリーでは、作家・木田陽子氏の個展を開始した。
同氏は、陶芸の手法と素材を用いて、「文字」の形をモチーフにした作品を制作している。創作のもととなるのは、心に留まった言葉と、それを書き表す文字。文字のシルエットを基にしながらも、言葉から連想されるイメージや同氏が抱く感覚と融合させながら再形成し、言葉を陶芸として残すことを試みているという。同展では、英語で鼻歌を表現する際の「mmm……」から着想を得て、アルファベットの「m」をモチーフに制作したシリーズ「形“m”」を展示。期間中は、陶芸によって形作られた「m」が紡ぐ旋律が聞こえてくるような、ユニークでどこか温もりのある作品の数々を楽しめるとしている。

■OMO7高知 by 星野リゾート(高知県高知市)では、宿泊者向けに「土佐のスーパーマーケットツアー」を開始する。
「地元民」が日常使いするスーパーを観光資源として捉え、高知の魅力発信を強化する狙い。 ツアーは高知県で24店舗、徳島県で2店舗を展開するスーパーマーケット「サンシャインチェーン」の協力により実施。ホテルスタッフが店内を巡りながら、焼き肉のタレや芋けんぴ、鰹節、日本酒といった高知独自の食材や調味料を紹介する。ツアー中には、ポン酢などの定番土産で「どれを買えばいいか分からない」という悩みを持つ人向けに、自分好みの商品を選べるチャートも用意。チャートはホテルスタッフが実際に食べ比べて作成したという。ツアーは基本的に毎日実施。時間は午前8時45分から午前10時までで、料金は無料。1日の定員は6人となっている。

■「亀の井ホテル阿蘇」と「亀の井ホテル阿蘇パークリゾート」(熊本県阿蘇市)が開業した。
マイステイズ・ホテル・マネジメントが阿蘇市内の既存2ホテルを「亀の井ホテル」として改装し、開業したもので、日本郵政から取得した「かんぽの宿」を改称・改装した「亀の井ホテル阿蘇」(67室)と、以前から運営していた「ホテル阿蘇の司」を改称・改装した「亀の井ホテル阿蘇パークリゾート」(209室)。いずれも温泉設備を備え、阿蘇のあか牛など熊本の名物をライブキッチンで調理する。県のPRキャラクター「くまモン」グッズを部屋中に配置したコンセプトルームも目玉。台北や韓国との直行便が熊本空港で増えていることから、インバウンドを含めた家族連れの誘客を目指す。
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◇ご参照 ホテル客室必須アイテム ;
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