「ダキシメルオモイ」作家 小林憲明さん
   HP:ダキシメルオモイ


筆者自己紹介 その1担当、実行委員長です。
       ゲストハウス・コドコドを営業している滝瀨良江。
       コドコドのHP kodokodo.jp   

なぜ、「ダキシメルオモイ」展を突然やりたい!と思ったのかを書きます。

南伊豆に引っ越してくる前に和光市に住んでいました。
そこでたくさんの市民活動をしている人たちに出会って刺激を受けました。
やりたいことを次々に実現してゆくパワー
その刺激を受けてゲストハウス・コドコドが出来たと言っても過言ではありません。
その人たちが2017年秋に「ダキシメルオモイ展 in Wako」開催!
その様子をFacebookで見て、南伊豆で開催したいと思ったのです。


人口8800人の南伊豆町 
大好きな和光市からゲストハウスを開業するために引っ越してきた町
東日本大震災の時2011年3月11日、移住から11ヵ月。
知り合いもほとんどなく孤独だったあの頃。
ピーンと張り詰めた心は、些細なことで壊れそうだった。
今思い出しても苦しい。
被災していない私でさえも、孤独と戦うことになった。
被災地の人々の張りつめた心は、想像だにできない。

震災から約1年後の2012年4月に「竹原ピストルさん」の下田ライブに行きました。
そのころ「復興の花」のアルバム曲を歌っていました。



この人の歌をコドコドで聞きたいと思った。
この歌を大好きな人たちに聞いてほしいと思った。
そして、実現した。

2012.10.1 竹原ピストルさんのコドコドライブ
知り合いも少なかったから、集客も大変だった。
お友だちのけいちゃんの赤ちゃんをだっこしながらドア越しに聞こえた歌は最高だった。

時は流れ、
2018年3月13日「ダキシメルオモイ」の小林憲明さんの絵とご本人にお会いするチャンスが訪れた。
和光で開催されていた「ダキシメルオモイ」のいっぱいの絵を見た。
ホールに、たくさんの家族が立っていた!!

そこを包む空気や風が震災のあの時のドキドキを思い出させた。
麻布に描かれてた家族の物語を想像しながらいつまでも眺めた。
ゆっくり眺めていたいのに心がざわざわして落ち着かない。
それは何なのか?どうしてなのか?
泣き声や笑い声が聞こえてきそう。
麻布の隙間から光が漏れて平面の家族がそこにいるかのように浮き上がる。
静かに絵を見ていると心が動くのだった!
そんな経験は初めてだった。
今まで生きてきた時間の細かな出来事を思い出す、思い出させる絵だった。
絵を見て、綺麗だとか素敵だとか心が和むとかいうのではない衝撃。
わが子をゆったり抱きしめた時の感触ではなく、竹原ピストルさんの歌を聞きながら
けいちゃんの赤ちゃんを抱っこしながら聞いた夜を強く思い出したのだった。


そうだった、そうだった。

そうだったのだ。

「ダキシメルオモイ」から強い何かが伝わってきた。
これは、みんなに見てもらいたい。
竹原ピストルさんのライブをやりたいと思った時と同じ。
この絵を見て何かを感じて欲しい、思い出して欲しい。
強い何かに押されて実行委員会を立ち上げたのです。

とってもいいからみんなに見てもらいたい。
南伊豆の人みんな、伊豆半島の人みんなに見て欲しい。
大好きな南伊豆の会場にこの絵を見るために半島中から人が集まることを想像してる。
伊豆半島の端っこの交通の便の悪いこの町だってできると信じてる。
この絵のメッセージを受け取れる力のある人たちがいっぱい住んでる半島。
今は、ただそれだけで動いている。

もちろん震災を忘れないとか、
誰かの力になるとか、
いろいろなメッセージ、これから受け取り繋げてゆくのだと思う。

竹原ピストルさんのライブ企画の時は一人だった。
でも今回は、実行委員に名乗りを上げてくれたメンバーと一緒。
「ダキシメルオモイ」で繋がっている。
とても心強い。大丈夫だと信じてる。

始まったばかりの思いを綴ってみました。


ダキシメルオモイ展を南伊豆で開催したい私の思い。その2に続く。