2011年12月

2011年12月29日

皆様 良いお年を                         マイセンの街の夜

皆様
本年中は誠にお世話になりました。
また、私の拙いブログを読んでくださり、本当にありがとう
ございました。

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写真1)マイセンの街の静かな夜

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写真29マイセン アルブレヒツブルグ城の夜

皆様にとりまして、素晴らしい新年になりますよう
アンティーク アーカイヴ一同、心よりお祈り申し上げます


アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                        tel 03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp/


dresdner220 at 17:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0) その他 | イベント 催事

2011年12月22日

皆様 素敵なクリスマスをお迎え下さい

今回のブログはマイセンのクリスマスプレートを紹介いたします。

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写真1) マイセン クリスマスプレート 1914年

デザインはルドルフ・ヘンチェル、マイセンのユーゲント期を
代表する芸術家であり絵付け師です。彼の弟は、有名な
マイセンの「ヘンチェルの子供」シリーズを創ったコンラッド・
ヘンチェルです。
マイセンがクリスマスプレートを出すのは1909年からですが、
ルドルフ・ヘンチェルは1910年~1929年年まで、そのほとんど
をデザインしています。記録によると、マイセンは1914年に3枚の
クリスマスプレートを出しています。現在は年に1枚ですが、この
時代にはこうした事もあったようです。因みに1913年には2枚の
クレジットがあります。

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写真2)「塔の上の吹奏楽隊と聖歌隊」 ルドルフ・ヘンチェル

塔の上のベランダに聖歌隊と伴奏の大人たちがいます。
時計は夜の7時を指しており、空には星が輝いています。
マイセンの街と思われる家の屋根をバックに、キャンドルの
光で子供達の顔が明るく照らし出されています。街中に歌声
が響いているようで、聖夜の雰囲気が伝わってきます。
染付けのブルー一色というのも、多色よりも神聖な雰囲気
を醸し出すにはむしろ効果的です。

皆様におかれましても、素敵なクリスマスを迎えられますよう
お祈り申し上げます。


アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                        tel 03-5717-3108
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dresdner220 at 18:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0) マイセン作品紹介 | その他

2011年12月12日

印象主義様式のバラの絵                    ブラウンズドルフの水滴の秘密

おかげさまで
「印象主義からユーゲントシュティールへ 
マイセンの絵付け展」

が好調な滑り出しです。図録も残りが僅かになってきま
した。また、初日二日目も大勢のお客様にお越し頂き、
アーカイヴも嬉しい悲鳴をあげております。

中でもお客様に好評なのが、ブラウンズドルフのバラの
絵です。距離をおいて鑑賞する事によって、まるで浮き出
てくるかのような絵付けは、磁器芸術の極地ともいえるもの
でしょう。

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写真1)マイセン 印象主義様式のバラの絵  1890年頃

写真1)は今回展示の作品のひとつです。まるで闇から浮き上
がってくるような立体的な効果が、写真からお分かり頂けるで
しょうか。さらに真ん中左下の黄色いバラの上に一粒の水滴が
ご覧になれると思います。

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写真2) 黄色いバラ

いかがでしょう。まるで指で拭いたくなるようなリアルな水滴に
見えませんか?こうしたリアルな表現は、実は驚くようなラフな
筆致からなっているのです。

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写真3) 水滴のアップ

この水滴の表現は、近寄ってみると実は単なる絵の具の盛り上
がりにすぎません。こうした表現は印象主義様式の絵付け独自の
ものであり、ある程度の距離をおいて鑑賞することを前提として
います。


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               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
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dresdner220 at 19:09|PermalinkComments(1)TrackBack(0) マイセン作品紹介 | イベント 催事

2011年12月04日

印象主義からユーゲントシュティールへ              マイセンの絵付け展」のお知らせ

今回のブログは
「印象主義からユーゲントシュティールへ マイセンの絵付け展」
に出品の作品を紹介します。

Part1 は自然主義様式から印象主義様式に至る磁器絵付けの
コレクションです。言うまでもなくブラウンズドルフ教授の指導下
で考案された、当時としては全く新しい絵付けでした。

完全な「印象主義様式の花絵」は本当に極僅かしか作られて
いません。本展に出品の作品は、そのタッチや彩色から見て
恐らくブラウンズドルフ教授の直筆になるものではないかと推定
しています。(但しサインや証拠はないので、あくまで推測です)
その他の自然主義様式の作品も、当時の絵付け師の粋を発揮
したものであり、こうした作品が一同に会すことはそうありません。
この機会に是非ご覧頂きたいと思います。

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写真1) 印象主義 自然主義様式の絵付け  マイセン 


Part 2 はユーゲントシュティール(所謂アールヌーボーと同義)
のコレクションです。今回はフィギュアを外して、ベースやプレート
などの「絵付け」にこだわっています。パテや下絵付け、芸術釉等
当時の先進的な装飾技術をご覧下さい。19世紀の歴史主義様式
の作品からいかに進んでいるかを実感して頂けると思います。
中でも「白鳥とニンフ 別名 春」の作品は、マイセン磁器装飾の
歴史の中でも傑作として知られている作品です。
ドイツのブレーハン美術館にも同作が収蔵されていますが、当店
のお客様の一人は、これを見る目的だけのために訪独されたほど
です。

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写真2) 「ユーゲントシュティール」のコレクション マイセン


「印象主義からユーゲントシュティールへ マイセンの絵付け展」

期間   20111211日(日)~27日(火)展示即売  

於 アンティークアーカイヴ店内 午前11時~午後19時まで


アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                        tel 03-5717-3108
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