2012年09月

2012年09月17日

アルブレヒツブルグ城の月   マイセン市でのお月見

秋になると、十五夜お月様を思い起こします。
この時期の月は本当にきれいです。

今年の十五夜、中秋の名月は9月30日に当るそうです。
今年はお月見としゃれたいですね。
ということで、マイセンのお城から見た月の写真です。
日本の短冊風の縦長の写真にしました。

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写真1)マイセン市街と月
お城からマイセンの旧市街を見下ろした構図です。尖塔は
マルクと広場にあるフラウエンキルヒ(聖母教会)です。
マイセン磁器製のカリヨンの音が、街に響き渡っていました。

2枚目の写真は、思い切って横長の構図です。
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写真2)アルブレヒツブルグ城の尖塔と月

幻想的な月でした。魔法使いが箒に乗って飛んできそうな
感じです。こうした構図でみると、ヨーロッパの月はやはり
東洋の月とは違うような気がします。


アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                 TEL-03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp/

dresdner220 at 21:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) マイセン訪独 | その他

2012年09月10日

マイセンのフルーツ絵  栗

9月に入ると朝夕は少し涼しくなってきたようです。
スーパーでは、秋の野菜や果物がたくさん出回り始めました。
きのうは果物のコーナーに大きな栗が売られていました。
また、二子玉川のショッピングセンターには、恵那栗の専門店、
恵那川上屋がありますが、新栗のシーズンとあってたくさんの人
で賑わっていました。そんな訳で、今回のブログはマイセンの栗
の絵を紹介します。

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写真1)マイセン C&S 「果実の花の絵」  1990年頃

果物の絵付けは他の窯にもたくさん見られますが、栗の絵は
珍しいです。磁器絵付けの素材として、栗のイガまでモチーフ
にしてしまうのは、マイセン絵付けの懐の深さでしょう。

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写真2) 同 ソーサーの絵付け

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写真3) 同 カップの絵付け

栗のイガイガがとても細かく描いてあります。一般の果物の
絵付けと比べると、筆数がとても多く、繊細なブラッシュワークが
画像からもお分かり頂けると思います。この描法は所謂「古典
画法」とよばれるもので、18世紀の銅版画を再現しようとする
描法です。色彩も混ぜ合わされた絵の具を使った渋い色調です。

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写真4) マーク 品番 絵付け師ナンバー

この装飾の品番は210110、ペインターナンバーはカップ、ソーサー
ともに408です。もちろん、マークにスクラッチの無い一級品です。

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写真5) マイセン公式カタログ より

本装飾の正式な名称は、
「フルーツと花の絵付け 古典様式画法 多色 金彩の縁取り」
ということになります。非常に難しい画法なので、一般のフルーツ
絵付けより非常に高価で、正価で一客20万円以上します。
94,500円で当店にて扱い中です。



アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
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dresdner220 at 17:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) マイセン作品紹介 | マイセン花絵付けについての考察
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