2014年02月

2014年02月27日

マイセン 真贋 クイズ 

メールや当店のお客様から、クイズが面白かったとの
感想を頂きました。そこで、という訳ではないのですが、
今回もクイズにします。

但し、今回のクイズは真贋に関するものなので、厳正を
期さなければなりません。そこでごく単純なクイズにします。

問題
以下のカップ&ソーサーは当店所有のものです。
マイセン窯で作られたものでしょうか?
それとも、そうでないものでしょうか?

s-2C8T1784








写真1) 問題のカップ&ソーサー

写真の掲載はこれ一枚だけです。マークなどの写真はありま
せん。写真は見るだけでなく、よく観察して推理して下さい。
どこかに必ずヒントがあります。単純にイエス・ノーだけでなく、
結論に至った根拠や過程などこそが大事と考えます。

熱心な皆様のご名答を期待しております。

次回のブログで、私がどのように結論に至ったかも含めて、
解答を書きたいと思います。



アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                 TEL-03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp



dresdner220 at 18:59|PermalinkComments(2)TrackBack(0) マイセン作品紹介 | クイズ

2014年02月15日

KPM ベルリン ユーゲントシュティール デミタスC&S

東京ドームでのテーブルウェア・フェスティバルには
たくさんのお客様にご来場頂きました。
大雪の日もあったのですが、本当に感謝感謝以外の
言葉が出ません。心より御礼申し上げます。
誠に有難うございました。


今回は以前好評だったKPMベルリンのユーゲント時代
のモカカップを紹介します。ユーゲントシュティールの
C&Sは日本だけでなく、世界的に人気がありますが、
何しろ数が極端に少ないのです。価格も、アンティーク
の市場において、とても高い値段で取引されます。
昨日、高い!と思った価格が、今日は当たり前になって
しまうような世界です。

今回紹介するアイテムも、とても苦労して入手した作品
です。

s-2C8T1752








写真1)KPMベルリン モカカップ&ソーサー

黄色の色がとてもチャーミングなデミタスC&Sです。
イエローとブラックの組み合わせが、シンプルながら
非常に面白い効果をあげています。すでにアールデコ
を予感させる文様です。

s-2C8T1757







写真2) 同上 クローズアップ

s-2C8T1753







写真3) 同上 カップとソーサーのシェイプ

この器型は、KPMのユーゲントのコレクターなら誰でも
知っているほど有名なものです。しかし、KPMに残されて
いる資料でも、デザイナーの名前を特定できません。
個人的には、この時代のユーゲントのシェイプを多く手が
けてパウル・シュレイあたりと考えているのですが、決め手
となる資料はありません。

s-2C8T1755






写真4) KPMベルリンの資料

写真4)に上げたのはKPMの資料ですが、このカタログから
このシェイプに6976の番号が与えられています。
ちなみに前に紹介した同じくKPMのユーゲントC&Sは、6978
の番号ですね。
http://blog.livedoor.jp/dresdner220/archives/cat_120459.html


s-2C8T1754





写真5) 同上 マーク

ブルーの杓杖のマークは素地がKPM製であること、赤い宝珠の
マークは絵付けがKPMでなされたことを示すものです。
黒の鉄十字(ライヒスマーク)は第一次大戦の1915年頃に作ら
れたことを示しています。ペインターのマークも見えますが、残念
ながら人物名までは特定できません。

カップの直径5cm ソーサーの直径10cm 高さ6cm
とにかくカワイイ作品です。どうぞ実際にご覧下さい。



アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                 TEL-03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp

dresdner220 at 15:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) KPM作品紹介 | ユーゲントシュティール
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