2015年04月

2015年04月27日

ザ・美術骨董ショー 於 芝 東京プリンスホテル

2015年 ザ・美術骨董ショー 
於 東京プリンスホテル 出展のお知らせ

 

新緑に花々が美しい季節がやってきました。アンティーク アーカイヴ前の並木道にもツツジとハナミズキが咲き始めています。今年も例年通り、東京プリンスホテルにて「ザ・美術骨董ショー」が開催されます。骨董ショーの中でもとても格式の高い催事であり、海外からも大勢の業者が参加するイベントです。西洋陶磁器、特にマイセンをご覧になるのなら、日本で一番多くのアイテムが見られると思います。ディーラーとしてもレベルの高い作品を見て頂くチャンスであり、最高のものを厳選して出品します。もちろん当店も他店に負けないよう、一般の催事には出さないような作品を持って行くつもりです。

催事の詳細はこちらをご覧ください。

http://www.japantique.org/top.html



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1)セーブル C&S 白磁 
「植物文」 
1987

2)ローゼンタール フィギュア 
「プードル」 
1950
年頃

3)マイセン フィギュア 
「パゴダドール」 
1970
年頃

4)マイセン フィギュア 
「恐れと勇気のアレゴリー」 
1870
年頃

5)ヘレンド デミタスセット6人用 
「ペルシアンミニチュア」
1970
年頃

6)マイセン C&S 貼花装飾 
「メイフラワー ローズ」
1860
年頃

7)セーブル ベース 
「アールヌーボー 植物文」 
1904

8)マイセン ポットポプリ
 「神話図」 
1880
年頃

9)マイセン 額装飾り皿 
「ワトー様式の人物絵」 
1870
年頃

10)     マイセン 飾り皿 
FFブルーメ」 1965
年頃

11)     マイセン ベース 
「クリスタルグレーズ」アトリエ作品 
1995
年頃

12)     マイセン プレート 
「赤紫単色花絵 鱗文様」 
1980
年頃

13)     ヘレンド C&S 
「ウェールズ」 
1940
年頃

14)     マイセン C&S 
「港湾風景図」 1740年頃

15)     ヘレンド 陶板画 
「静物画」 
1994
年頃

16)     マイセン 6人用コーヒーセット
「赤紫単色花絵」波の金彩 
1985
年頃

17)     マイセン プレート 
「柿右衛門写し 梅に鶉」 
1740
年頃

18)     マイセン フィギュア 
「ヘンチェルの子供」 限定品 
2000
年頃



会場にて、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。


アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                        tel 03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp/




dresdner220 at 18:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0) イベント 催事 | 作品紹介

2015年04月25日

KPM ベルリン 大皿 蘭の花 カトレヤ オーキッド

今回はKPMベルリンの大作を紹介致します。

所謂ユーゲントシュティール時代の比較的初期に作られた大皿
です。直径40cmの飾り皿です。本作は純粋な装飾用の大皿
ですが、このサイズのプレートを、料理の盛皿という意味で、チャ
ージャー(Charger)などという言い方もしますね。

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写真1)KPMベルリン 飾り皿 「カトレヤ 蘭の花」

柔らかなタッチで、「カトレヤの花」が描かれています。完全に絵画
調であり、自然主義様式というよりも印象主義様式の花絵と定義
づけるべきでしょう。
本作が造られたのが1900年前後ということを考えると、カトレヤの花
はとても希少なものだったでしょう。原産は中南米の森林地帯といい
ますが、本作を鑑賞すると、背景や色使いなどにそうした雰囲気を
とても感じます。当事としては非常にエキゾチックな感覚だったと思い
ます。

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写真2) 花部分のクローズアップ

個人的には、こうした作品は絵画などのファインアートと同等の
価値があると考えています。マイセンの名画シリーズなどが、オール
ドマスターの作品とすれば、本作は印象派の作品といえるでしょう。
もちろん、一点もの(ウニカート 独語)でしょう。

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写真3) 金彩部分 クローズアップ

金彩もすばらしいですね。レイズゴールド(盛金)の技法で、装飾
されています。ここが陶板画と決定的に異なるところで、陶板画は
絵画の代用品として額装されるので、金彩や透かし彫りなどの装飾
部分はほとんど見られません。陶板画が単に絵画の模写で量産され
たのに対して、本作のような飾り皿は磁器芸術としてやきものの一つ
の頂点と考えています。

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写真4) サイン

KPMのこれらの作品には、絵付師のサインが入る事が多く見ら
れます。本作にもサインがはいっていますが、はっきりとしません。
F.Ismer というように見えますが、このペインターの個人的情報は
まだ見つかっていません。しかし、Miethe や Aulich と同様、この
時代のKPMを代表する技量を持った芸術家といえるでしょう。

芝 東京プリンスホテルの美術骨董ショーにて展示致します。是非、
実際にご覧ください。



アンティーク西洋陶磁器専門店 
               アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
                        tel 03-5717-3108
           ホームページはこちらです  http://archiv.jp/


dresdner220 at 14:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) KPM作品紹介 | ユーゲントシュティール
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