2010年07月22日

マイセンのトケイソウ(時計草)

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写真1) 時計草(トケイソウ)の花 2010年7月21日

梅雨があけて、本当に暑い日が続いています。
一日中家に閉じこもりきりではいけないと、暑さが少しやわらいで
から妻と一緒に散歩にでました。夕方の住宅街を歩いていると生垣
に「トケイソウ」を見つけました。熱帯原産の夏の花です。独特な形
で、確かに花が文字盤と針に見えます。そういえばマイセン磁器でも
この花の装飾があったと思い、写真を一枚とりました。

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写真2) マイセンの時計草  カタログより

この装飾のC&Sがあったと思い捜しましたが、既に販売済みでした。
仕方ないのでカタログから写真を載せました。カタログ写真のコピー
なので画質はよくありませんが、時計草の特徴はよくお分かりと
思います。この装飾の正式名は「エキゾチックな水辺の植物」と
いい、もちろん時計草だけでなく、色々な花々からなる一連のシリー
ズです。製作者はホルスト・ブレットシュナイダー、1983年頃の発表
です。(本人から直接聞きました)彼がインドを旅行した時、この装飾
のアイディアを思いついたといいます。これらは実在の植物ではな
く、彼の独自の発想といいますから、この時計草も実際にものとは
異なるのかも知れません。
このデコールは「グロッサー・アウシュニッツ」のシェイプに描かれ
ます。とても繊細な絵付けで、発表当時は画期的装飾として話題に
なりました。現在では見ることも少ないので、ほとんど作られていない
のではないでしょうか。

マイセンの装飾と花は切っても切れない関係にあります。マイセン
磁器を見ていると花にも関心を持つようになります。こうして興味が
広がってゆくのは楽しい事ですね。花とマイセンについては、また
書いて行こうと思います。

アンティーク西洋陶磁器専門店 
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dresdner220 at 18:14│Comments(0)TrackBack(0) 花とマイセン 

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