2018年12月17日

マイセン クリスマスプレート イヤープレート  ハインツ・ヴェルナー

クリスマスまで、後一週間です。
当店で開催中の「アーカイヴのクリスマス」にも
たくさんのお客様にいらして頂いております。
ドレスデンのシュトレンとマイセン産ワインも大
好評で、お友達とご一緒に再度ごご来店のお
客様もいらっしゃるほどです。

24日(月祝)まで開催しておりますので、お時間
のある方はどうぞご来店下さい。(19日20日は
お休みを頂きます)

という訳で、今回はマイセンのクリスマスプレート
を紹介します。

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写真1)店内ディスプレイとクリスマスプレート

個人的に、とても思い入れのあるクリスマスプ
レートで、ハインツ・ヴェルナーが33歳の時に
デザインした作品です。



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写真2)マイセン クリスマスプレート H・ヴェルナー

描かれている場所は、マイセン旧市街のお城へ上っ
て行く途中の小さな広場です。
大聖堂の二本の尖塔を望むビューポイントで、とても
絵になる場所なのですが、一般の観光客はちょっと
見逃してしまうかも知れません。

それでは、作品のディテールを見てゆきましょう。


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写真3) 同上 クローズアップ

そりに荷物を乗せた、まるでサンタクロースのような
人物が町への坂を下っていきます。


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写真4) 同上

小さな家前の広場では、子供達が雪遊びをしています。
子供達の手前には、犬と鳥がいますね。この動物たち
の表現が実にヴェルナーらしいのです。特に鳥は若い
時のヴェルナー独特のタッチで、ラフな描き方ですが、
とても動きを感じます。


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写真5) 同上

尖塔とともに描かれた月や星は、後のアラビアンナイト
を彷彿とさせますが、この時にはまだまだアラビアンナ
イトは完成されていません。


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写真6) 同上

小さな家の三つの小窓も、古い時代を感じさせます。



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写真7) 同上


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写真8)ルドルフ・ヘンチェルの銅版画 1910年頃

ユーゲントシュティール時代に活躍したマイセンの
芸術家、ルドルフ・ヘンチェルもこの場所を題材に
銅版画の作品を残しています。ヘンチェルはマイセ
ン市やその近郊の風景をこよなく愛した芸術家です。


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写真9)同書の現在の風景

驚くことに、1910年とほとんど変わらない風景は今でも
残されています。現在はカフェになっていて、クリスマス
の飾りつけがかわいいですね。


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写真10)同所の古い写真

1900年頃の同所です。

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写真11) 夜 クリスマスの飾りつけしたカフェ

ドイツのクリスマスらしい風景です。

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写真12) 同作品 裏面の剣マーク


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写真13) ヴェルナーのサイン

最後に裏面のマークとヴェルナーのサインをご覧
にいれます。クリスマスプレートは転写による絵付
けですが、タッチまでよく表現された素晴らしい作品
と思っています。



アンティーク西洋陶磁器専門店 
   アンティーク アーカイヴ  東京 二子玉川
         TEL-03-5717-3108
   ホームページはこちらです  
http://archiv.jp/




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